JPH0634625U - 使用済み注射針溶解装置 - Google Patents

使用済み注射針溶解装置

Info

Publication number
JPH0634625U
JPH0634625U JP7196092U JP7196092U JPH0634625U JP H0634625 U JPH0634625 U JP H0634625U JP 7196092 U JP7196092 U JP 7196092U JP 7196092 U JP7196092 U JP 7196092U JP H0634625 U JPH0634625 U JP H0634625U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
injection needle
movable
fixed contact
used injection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7196092U
Other languages
English (en)
Inventor
忠廣 福田
Original Assignee
アスク株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アスク株式会社 filed Critical アスク株式会社
Priority to JP7196092U priority Critical patent/JPH0634625U/ja
Publication of JPH0634625U publication Critical patent/JPH0634625U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 根元まで確実に溶解して、先端を鋭利でなく
することができるように改良された使用済み注射針溶解
装置を提供することを目的とする。 【構成】 その間に電圧が印加される固定接点3と1対
の可動接点2との組と、固定接点3と可動接点2とが使
用済み注射針9によって短絡されたことを検出する短絡
検出器4と、短絡検出器4が動作して信号を発しつゞけ
ている間信号を出力しつゞけるタイマ5と、タイマ5の
信号に応答して動作し、可動接点2をこれが使用済み注
射針9を強く挟み込む方向に駆動する電磁石6とを有
し、タイマ5が動作している期間は、可動接点2の接触
抵抗が低下し、使用済み注射針9に大電流が安定に流れ
るように改良された使用済み注射針溶解装置である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、使用済み注射針溶解装置に関する。使用済み注射針に残留附着して いる血液中に生存する微生物を介して伝染病が伝染することを防止するために、 すべての使用済み注射針は、その先端が人体に突き刺さらないように処理されて から処分されることが望ましい。そのため、すべての使用済み注射針は処分に先 立ち、その先端を鋭利でなくするように処理することが望ましい。本考案はこの 要望に応えて、使用済み注射針を根元まで溶解し、しかも、残留部の先端を鋭利 でなくする機能を有する使用済み注射針溶解装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来技術においては、使用済み注射針を加熱してその先端をカールさせてその 先端が人体に突き刺さることを防止する装置や、使用済み注射針の先端を溶解し てある程度鋭利ではない状態にする使用済み注射針溶解装置は知られている。
【0003】 従来技術に係る使用済み注射針溶解装置について略述する。なお、注射針の直 径は0.5mm乃至2mmである。
【0004】 図4参照 図において、23・24は1対の使用済み注射針挿入口側固定接点であり、相 互に0.5mm程度の間隔をもって使用済み注射針挿入口側固定接点剛性支持体 82によって支持されている。32は使用済み注射針先端側固定接点であり、双 方の固定接点23・32の間に電源から給電されている。
【0005】 使用にあたっては、使用済み注射針9を矢印Aの方向に挿入し、その根元を使 用済み注射針挿入口側固定接点23・24に接触させ、その先端を使用済み注射 針先端側固定接点32に接触させ、この状態で使用済み注射針9を矢印Aの方向 に押し込む。そして、使用済み注射針挿入口側固定接点23・24と使用済み注 射針先端側固定接点32との間に挟まれた部分に電流を流して加熱し、特に、使 用済み注射針先端側固定接点32に接触している部分を溶解して、使用済み注射 針9の先端91を図5に示すように鋭利ではない状態にし、誤って人体に接触し ても突き刺さらないようにすることを目的とするものである。
【0006】 使用済み注射針挿入口側固定接点23・24の形状が図示するようにされてい る理由は、使用済み注射針9の挿入を容易にするためであり、使用済み注射針先 端側固定接点32の表面が傾斜している理由は、処理される使用済み注射針9の 先端が溶解してできた溶解屑が離脱・落下することを容易にするためである。な お、31は溶解屑受けである。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、使用済み注射針溶解装置の注射針挿入口側固定接点の上には安全上の 見地から保護蓋83が設けられているので、使用済み注射針9の根元が使用済み 注射針挿入口側固定接点23・24に確実に接触しているか否かは外部からは視 認できず、使用済み注射針9の根元と使用済み注射針挿入口側固定接点23・2 4との接触が不完全になりやすい。そのため、使用済み注射針9に流れる電流が 断続的になり、使用済み注射針9の先端が十分に高温にならず、使用済み注射針 9の先端が図6a・図6bに示すように、あるいはカールし、あるいはめくれ上 がった状態になり、図5に示すように根元まで溶解させその先端を鋭利でなくす ることは困難であると言う欠点がある。
【0008】 本考案の目的は、この欠点を解消することにあり、溶解されるべき使用済み注 射針を使用済み注射針溶解装置の処理穴に挿入するときはスムーズに容易に挿入 ができ、これを押し込んで溶解処理する期間には、双方の接点との接触が確実で 、処理される使用済み注射針が、先端から根元まで確実に溶解して、しかも、そ の先端が図5に示すように、鋭利でなくされることができる使用済み注射針溶解 装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的は、下記いづれの手段をもっても達成される。
【0010】 第1の手段は、使用済み注射針の根元を挟持する1対の可動接点(2)と、こ の可動接点(2)の各片を、接触離脱可能にかつ弾性的に支持する可動接点弾性 支持部材(8)と、前記の可動接点(2)に対向して設けられ、前記の使用済み 注射針の先端と接触する固定接点(3)と、前記の可動接点弾性支持部材(8) を、前記の1対の可動接点(2)の各片が相互に接触する方向に駆動する弾性部 材(7)と、前記の可動接点(2)と前記の固定接点(3)との間の電圧が予め 定められた値より低いとき動作する接点短絡検知器(4)と、この接点短絡検知 器(4)の動作に応答して限時動作を開始するタイマ(5)と、このタイマ(5 )が限時動作を継続している期間、前記の可動接点弾性支持部材(8)を、前記 の1対の可動接点(2)の各片が相互に接触する方向に駆動する電磁石(6)と を有する使用済み注射針溶解装置である。
【0011】 この構成において、固定接点(3)の材料を抵抗率の高いタングステンとすれ ば、使用済み注射針の先端が高温になり、先端から逐次溶解して、結果は図5に 示すようになり好適である。
【0012】 また、これらの構成において、固定接点(3)が使用済み注射針となす角を4 5°〜60°とすれば、使用済み注射針の先端が図6aに示すようにカールする ことはなく、また、溶解屑がスムーズに落下し、固定接点(3)上に残留するこ とはない。
【0013】 第2の手段は、第1の固定接点(21)と、1端はヒンジされ、他端は前記の 第1の固定接点(21)と接触して使用済み注射針の根元を挟持する可動接点( 22)を支持する可動接点弾性支持腕(81)と、前記の第1の固定接点(21 )と前記の可動接点(22)との接触点に対向して設けられ、前記の使用済み注 射針の先端と接触する第2の固定接点(31)と、前記の可動接点弾性支持腕( 81)を、前記の可動接点(22)が第1の固定接点(21)に接触する方向に 駆動する弾性部材(7)と、前記の第1の固定接点(21)と前記の第2の固定 接点(31)との間の電圧が予め定められた値より低いとき動作する接点短絡検 知器(4)と、この接点短絡検知器(4)の動作に応答して限時動作を開始する タイマ(5)と、このタイマ(5)が限時動作を継続している期間、前記の可動 接点弾性支持腕(81)を、前記の可動接点(22)が前記の第1の固定接点( 21)に接触する方向に駆動する電磁石(6)とを有する使用済み注射針溶解装 置である。
【0014】 この構成において、第2の固定接点(31)の材料を抵抗率の高いタングステ ンとすれば、使用済み注射針の先端が高温になり、先端から逐次溶解して、結果 は図5に示すようになり、好適である。
【0015】 また、これらの構成において、第2の固定接点(31)が使用済み注射針とな す角を45°〜60°とすれば、使用済み注射針の先端が図6aに示すようにカ ールすることはなく、また、溶解屑がスムーズに落下し、固定接点(3)上に残 留することはない。
【0016】
【作用】
上記欠点の発生する理由は、上記したとおり、使用済み注射針9を使用済み注 射針溶解装置の処理穴に押し込んで溶解処理する期間を通じて確実に電流が供給 され難いからである。
【0017】 そこで、本考案にあっては、使用済み注射針挿入穴に設けられた1対の接点2 または第1の固定接点21と可動接点22との組を接触・離脱可能としておき、 使用済み注射針9の挿入にあたっては、これらを離脱しておいて、使用済み注射 針9の挿入を容易にし、使用済み注射針9の先端が使用済み注射針先端側固定の 接点3または第2の固定接点31に接触した後は、接点短絡検知器4を動作させ 、この接点短絡検知器4の動作に応答してタイマ5に限時動作を開始させ、この タイマ5が限時動作を継続している期間電磁石6を動作させて可動接点弾性支持 部材8または可動接点弾性支持腕81を使用済み注射針挿入口がクローズするよ うにし、もし、使用済み注射針9の根元を1対の可動接点2または第1の固定接 点21と可動接点22との組がチャタリングしようとしてもチャタリングが発生 することを防止し、1対の可動接点2または第1の固定接点21と可動接点22 との組を強固に固着させ、使用済み注射針挿入口における接点間の接触抵抗を低 下させ、使用済み注射針9を押し込むと、使用済み注射針9の先端から逐次溶解 して、図5に示すように、使用済み注射針9の根元まで、確実に溶解し、その先 端91は、図5に示すように鋭利でなくなるようにしたものである。
【0018】
【実施例】
以下、図面を参照して、本考案の二の実施例に係る使用済み注射針溶解装置に ついてさらに説明する。
【0019】 第1実施例 図1参照 図1は本考案の第1実施例に係る使用済み注射針溶解装置の概念的構成図であ る。図において、2は1対の可動接点であり、この1対の可動接点2の各片を接 触離脱可能にかつ弾性的に支持する可動接点弾性支持部材8によって支持されて いる。この可動接点弾性支持部材8は、弾性材をもって製造され、かつ、8aで ヒンジされている。3は固定接点であり、処理される使用済み注射針9がAをも って示す矢印の方向に挿入されたとき、その先端が接触して、そのときは可動接 点2と固定接点3とは短絡される。固定接点3の材料は本例においてはタングス テンとされている。使用済み注射針9が挿入されて溶解されるとき、使用済み注 射針9の先端部の温度を他の領域より高くするためである。また、固定接点3の 上面は使用済み注射針9に対して45°〜60°傾斜するようにされている。使 用済み注射針9の先端が図6aに示すようにカールすることを防止し、また、溶 解屑が落下して、溶解屑受け31中に貯留することを助けるためである。7は、 1対の可動接点2の各片が相互に接触する方向に(図に矢印Bをもって示す方向 )に駆動する弾性部材である。駆動力は、本例においては約10グラム重であり 、処理される使用済み注射針9が挿入されることを妨げない。
【0020】 可動接点2と固定接点3との間には電圧が印加されているが、処理されるべき 使用済み注射針9が挿入されるまでは電流は流れない。電圧は本例においては6 Vであり、安全上の見地から可動接点側が接地されている。なお、直流でも交流 でもよい。さらに、電源を内蔵せず、外部電源を使用してもよい。
【0021】 電源の容量は本例においては300Wであり、通常の注射針の場合、流れる電 流は30〜70Aである。
【0022】 4は接点短絡検知器であり、可動接点2と固定接点3との間が処理されるべき 使用済み注射針9によって短絡されると動作する。
【0023】 5はタイマであり、接点短絡検知器4が動作したときから、予め定められた時 間信号を発しつゞける。このとき、予め定められた時間内に何度も接点短絡検知 器4が動作すれば、最後に接点短絡検知器4が動作したときから、予め定められ た時間信号を発しつゞける。よって本例においては、もし、可動接点2と固定接 点3との接触が途中で継続したようなときは、タイマ5は、予め定められた時間 より長い間継続して信号を発しつゞける結果となる。
【0024】 6は電磁石であり、タイマ5の発する信号によって動作するスイッチ51によ って給電されて、タイマ5が信号を発しつゞけている間電磁石6は動作を継続す る。6aは磁路であり、電磁石6が動作している期間電磁石6は可動接点弾性支 持部材8を本例においては吸引して、1対の可動接点2の組を相互に接触する方 向(図に矢印Bをもって示す方向)に駆動する。本例における駆動力は150〜 200グラム重である。83は安全上設けられる保護蓋であり、本実施例におい ては、実質上保護箱となる。
【0025】 図2参照 図2は、第1実施例に係る使用済み注射針溶解装置の注射針処理穴に使用済み 注射針9を挿入して、押し込んでいる動作状態を示す図である。
【0026】 第1実施例に係る使用済み注射針溶解装置は上記のように構成されているので 、処理されるべき使用済み注射針9を1対の可動接点2の各片の間に挿入すると きはスムーズに挿入することができ(弾性部材7によって発生する力Bは上記の とおり10グラム重程度と小さい。)、一旦使用済み注射針9の先端が固定接点 3に接触した後は、電磁石6が、矢印Cをもって示すように、磁路6aを、15 0〜200グラム重をもって強力に吸引して、1対の可動接点2が強固に接触す るようにされているので、使用済み注射針9には安定して30〜70Aの電流が 流れて2000℃程度に加熱され、図において、Aをもって示す矢印の方向に押 し込むとゝもに、1乃至2秒の期間をもって先端から逐次溶けて、溶解屑は図示 するように溶解屑受けに落下し、使用済み注射針9の先端91は図5に示すよう に、その先端部91は鋭利ではない状態になる。
【0027】 第2実施例 図3参照 第2実施例が第1実施例と異なるところは、下記の諸点である。 イ.前者においては1対の可動接点2であったものが、後者においては、第1の 固定接点21と可動接点22との組とされていること。 ロ.前者にあっては固定接点3であったものが、後者にあっては第2の固定接点 31とされていること。 ハ.前者にあっては、1対の可動接点2の各片を、接触離脱可能にかつ弾性的に 支持する可動接点弾性支持部材8であったものが、後者にあっては、1端はヒン ジされ、他端は第1の固定接点21と接触して使用済み注射針の根元を挟持する 可動接点22を支持する可動接点弾性支持腕81とされていること。
【0028】 機能はおゝむね同一であるが、第1実施例にあっては、1対の可動接点2が機 械的に不安定で取り扱いがいくらか不便であるに反し、第2実施例にあっては、 可動接点は1個のみであるから機械的に安定であり、取り扱いが便利であると云 う現実的利益がある。換言すれば、双方とも技術思想は同一であるが、第2実施 例の方が考案として具体化が完成している。
【0029】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案に係る使用済み注射針溶解装置は、処理されるべ き使用済み注射針の根元を挟持する可動側接点の組と処理されるべき使用済み注 射針の先端と接触する固定側接点とを有し、これらの間に電圧が印加されており 、これらの間が処理されるべき使用済み注射針で短絡されたときは、可動側接点 の挟持力を増大する機能を有する、接点短絡検知器とタイマと電磁石と可動接点 弾性支持部材または可動接点弾性支持腕を有しているので、処理されるべき使用 済み注射針の挿入はスムーズに可能であり、一旦挿入が完了した後は処理される 使用済み注射針の根元の挟持が確実になりその抵抗が小さくなるので、使用済み 注射針が押し込まれるにしたがって、使用済み注射針の先端から逐次確実に溶解 して、使用済み注射針の大部分は溶解して溶解屑となり、残部の先端は鋭利でな くなり、本考案の目的が達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例に係る使用済み注射針溶解
装置の概念的構成図である。
【図2】本考案の第1実施例に係る使用済み注射針溶解
装置の動作状態を示す図である。
【図3】本考案の第2実施例に係る使用済み注射針溶解
装置の概念的構成図である。
【図4】従来技術に係る使用済み注射針溶解装置の概念
的構成図である。
【図5】本考案に係る使用済み注射針溶解装置によって
処理された使用済み注射針の図である。
【図6】従来技術に係る使用済み注射針溶解装置によっ
て処理された使用済み注射針の図である。
【符号の説明】
2 1対の可動接点 3 固定接点 4 接点短絡検知器 5 タイマ 51 スイッチ 6 電磁石 6a 磁路 7 弾性部材 8 可動接点弾性支持部材 8a ヒンジ 83 保護蓋(保護箱) 21 第1の固定接点 22 可動接点 31 第2の固定接点 81 可動接点弾性支持腕 23・24 従来技術に係る注射針挿入口側固定接点 32 従来技術に係る注射針先端側固定接点 82 従来技術に係る注射針挿入口側固定接点剛性支
持部材 9 使用済み注射針 91 使用済み注射針の先端

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用済み注射針の根元を挟持する1対の
    可動接点(2)と、 該1対の可動接点(2)の各片を、接触離脱可能にかつ
    弾性的に支持する可動接点弾性支持部材(8)と、 前記可動接点(2)に対向して設けられ、前記使用済み
    注射針の先端と接触する固定接点(3)と、 前記可動接点弾性支持部材(8)を、前記1対の可動接
    点(2)の各片が相互に接触する方向に駆動する弾性部
    材(7)と、 前記可動接点(2)と前記固定接点(3)との間の電圧
    が予め定められた値より低いとき動作する接点短絡検知
    器(4)と、 該接点短絡検知器(4)の動作に応答して限時動作を開
    始するタイマ(5)と、 該タイマ(5)が限時動作を継続している期間、前記可
    動接点弾性支持部材(8)を、前記1対の可動接点
    (2)の各片が相互に接触する方向に駆動する電磁石
    (6)とを有することを特徴とする使用済み注射針溶解
    装置。
  2. 【請求項2】 前記固定接点(3)の材料はタングステ
    ンであることを特徴とする請求項1記載の使用済み注射
    針溶解装置。
  3. 【請求項3】 前記固定接点(3)は前記使用済み注射
    針に対して45°〜60°傾斜してなることを特徴とす
    る請求項1または2記載の使用済み注射針溶解装置。
  4. 【請求項4】 第1の固定接点(21)と、 1端はヒンジされ、他端は前記第1の固定接点(21)
    と接触して使用済み注射針の根元を挟持する可動接点
    (22)を支持する可動接点弾4支持腕(81)と、 前記第1の固定接点(21)と前記可動接点(22)と
    の接触点に対向して設けられ、前記使用済み注射針の先
    端と接触する第2の固定接点(31)と、 前記可動接点弾性支持腕(81)を、前記可動接点(2
    2)が第1の固定接点(21)に接触する方向に駆動す
    る弾性部材(7)と、 前記第1の固定接点(21)と前記第2の固定接点(3
    1)との間の電圧が予め定められた値より低いとき動作
    する接点短絡検知器(4)と、 該接点短絡検知器(4)の動作に応答して限時動作を開
    始するタイマ(5)と、 該タイマ(5)が限時動作を継続している期間、前記可
    動接点弾性支持腕(81)を、前記可動接点(22)が
    前記第1の固定接点(21)に接触する方向に駆動する
    電磁石(6)とを有することを特徴とする使用済み注射
    針溶解装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の固定接点(31)の材料はタ
    ングステンであることを特徴とする請求項4記載の使用
    済み注射針溶解装置。
  6. 【請求項6】 前記第2の固定接点(31)は前記使用
    済み注射針に対して45°〜60°傾斜してなることを
    特徴とする請求項4または5記載の使用済み注射針溶解
    装置。
JP7196092U 1992-10-15 1992-10-15 使用済み注射針溶解装置 Pending JPH0634625U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7196092U JPH0634625U (ja) 1992-10-15 1992-10-15 使用済み注射針溶解装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7196092U JPH0634625U (ja) 1992-10-15 1992-10-15 使用済み注射針溶解装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0634625U true JPH0634625U (ja) 1994-05-10

Family

ID=13475555

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7196092U Pending JPH0634625U (ja) 1992-10-15 1992-10-15 使用済み注射針溶解装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0634625U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4628169A (en) Mini electrical syringe needle destroyer
US5245935A (en) Equipment for melting used injection needles
KR200472067Y1 (ko) 주사바늘 자동처리기
JPH02264657A (ja) 皮下注射針の破壊及び殺菌装置及び方法
EP0568650A1 (en) Apparatus for destroying hypodermic needles
US5288964A (en) Electrical apparatus for destroying a medical instrument
JPH0634625U (ja) 使用済み注射針溶解装置
DE69629940D1 (de) Methode und vorrichtung zum elektrischen vernichten einer spritze
JPH08112349A (ja) 使用済み注射針の切断処理装置
JPH07507468A (ja) 鋭利物の処分装置
US5998762A (en) Tick removal device and method
JP2007296039A (ja) 注射針処理装置
JP2551904B2 (ja) 注射針の廃棄処理機
JPH0258937B2 (ja)
JPS62227367A (ja) 針処理装置
JP2006296819A (ja) 注射針装置の針管分離方法、及び注射針装置の針管分離装置
JPH03261475A (ja) 使用済注射針の処理方法と、その装置
KR100369586B1 (ko) 주사기 바늘의 전기적 소거 장치 및 방법
JPH0565325U (ja) 注射針処理器
WO2001058637A1 (en) Method and apparatus for destroying needles
JPH08173491A (ja) 注射針処理装置
JPH03295555A (ja) 注射針の廃棄前処理方法とそのための装置
JPH01204671A (ja) 注射針の処理方法
WO1995028972A1 (en) Apparatus for the disposal of blades
JP2002085490A (ja) 注射針溶融器