JPH06345204A - コンクリートブロック養生用被搬送物の搬送装置 - Google Patents

コンクリートブロック養生用被搬送物の搬送装置

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JPH06345204A
JPH06345204A JP13352293A JP13352293A JPH06345204A JP H06345204 A JPH06345204 A JP H06345204A JP 13352293 A JP13352293 A JP 13352293A JP 13352293 A JP13352293 A JP 13352293A JP H06345204 A JPH06345204 A JP H06345204A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ローダー,アンローダー側と養生室側との
間の、従来フォークリフトが走行していた場所に配置可
能なコンクリートブロック養生用被搬送物(ラック)の
搬送装置を提供する。 【構成】 ローダー2,アンローダー5側にローラー
ベース8、被搬送物牽引用コンベア9、プッシャープラ
ー10を互いに平行に配設し、これと平行に養生室4の
前に軌道12を敷設してトランスポータ15を自走可能
とする。そのトランスポータ15上に乗る被搬送物搬送
台車17は、被搬送物3を搭載可能とした昇降台及びロ
ーラー列を備えていて、アンローディングレール13と
ローディングレール11並びに養生室レール14への乗
り入れを可能としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ローダーによって生コ
ンクリートブロックを積載されたラックとか生コンクリ
ートを流し込んだ型枠(以下、本発明では被搬送物とい
う)を養生室内に搬送し、養生が済んだあと、その被搬
送物を養生室から搬出してアンローダーによって取り卸
すためのコンクリートブロック養生用被搬送物の搬送装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンクリートブロックの養生装置として
は、特公昭48−31739号公報に開示されているよ
うに、養生室形状をコ字状トンネル形とし、ローダーに
よって生コンクリートブロックを積載したラックをこの
養生室の一端から送り込み、他端から押し出された養生
済みブロックを積載したラックをアンローダに送って取
卸しする提案がなされている。しかし、コ字状トンネル
形養生室としたため広い設置面積を必要とし、コ字形中
間部は有効に使用できない無駄な空間となり、その設備
費も高額となった。
【0003】また、特公平5−4887号公報には、コ
ンクリートの打設が済んだ型枠を台車上に積載し、その
台車を横行台車上に移してから養生室の前に移動させ、
その台車毎養生室内に残して養生し、養生後は再び横行
台車上に移し、今度は吊卸し部に送って型枠の吊卸しを
行う装置が開示されている。このように台車毎、養生室
内に残して養生する方式では、多数の台車を用意しなけ
ればならないため設備費がかさむきらいがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】実際に設置されている
多くの養生室は、蒸気吹込可能な細長い室を複数個併設
して、各室の一端に開閉可能な扉を設けたものであり、
ローダーからのラックをこの養生室の奥の方から詰めて
いったり、逆に室の手前側にあるラックをアンローダに
運び出す作業は全てフォークリフトによって行ってい
る。このようにフォークリフトを使って生コンクリート
ブロックに亀裂や破損を与えずに作業するには可成りの
熟練を必要とするが、昨今、そのような熟練したフォー
クリフト運転者の補充が益々困難になってきた。
【0005】本発明は、上記した事情に鑑み、既設のロ
ーダー、アンローダー、養生室をその儘利用し、従来フ
ォークリフトが走行していた場所に配置可能であり、機
能性、経済性に優れたコンクリートブロック養生用被搬
送物の搬送装置を提供することを、その目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ローダー,ア
ンローダー側と、隔壁によって複数の室に区画された養
生室側とを連絡するコンクリートブロック養生用被搬送
物の搬送装置であって、アンローダーとローダーの前を
横切って直線状に一対のローラーベースと被搬送物牽引
用コンベアとプッシャープラーを平行に配設し、そのロ
ーラーベースに平行に敷設したトランスポータ用走行軌
道上に自走式のトランスポータと、そのトランスポータ
上に載置された被搬送物搬送台車を設け、その被搬送物
搬送台車は被搬送物を搭載可能とした昇降台及びローラ
ー列を備え且つ上記ローラーベースの起点と終点の夫々
の外側に上記トランスポータ用走行軌道と直角に敷設し
たアンローディングレールとローディングレール並びに
養生室のレールに乗り入れ可能となし、上記プッシャー
プラーは、上記ローラーベース上にある被搬送物をロー
ディングレール上に待機している被搬送物搬送台車のロ
ーラー列上への受け渡しと、アンローディングレール上
に待機している被搬送物搬送台車のローラー列上にある
ラックを上記ローラーベース上への受け渡しとを行うこ
とを特徴とするものである。
【0007】上記の被搬送物牽引用コンベアは、ローダ
ー側の一端は支軸によって回動自在に枢着され、アンロ
ーダー側の他端は油圧シリンダによって傾斜動可能と
し、張設した無端チェンには被搬送物の底部に設けた引
掛金具に係合可能な爪を所定の間隔で取付けたものとす
るのがよい。
【0008】また、プッシャープラーは、油圧シリンダ
で駆動される連結棒の一端に、押す方向には倒れず、逆
方向には倒れるようにしたプッシャー用爪を取り付け、
他端には固定式のプラー用爪を取り付けたものとする。
【0009】被搬送物搬送台車の昇降台は、油圧シリン
ダによって起倒自在とした前後左右4個のアームの夫々
に取付けた4個の受ローラによって支承され、前記4個
のアームは2本のトーションバーで前後同士を結合し、
そのトーションバーの両端に取付けた2組の歯車同士を
噛み合わせて同期をとるとよい。
【0010】
【作 用】ローラーベース上には突合せ状態で複数の被
搬送物が並び、ローダー、アンローダーによる積み込み
・積み卸しが各一つに対して終わると、被搬送物牽引用
コンベアにより上記複数の被搬送物を一斉に前進させる
ことで、これから養生すべき被搬送物がローラーベース
の前端に来るから、その被搬送物をローディングレール
上で待機している被搬送物搬送台車のローラー列上へプ
ッシャープラーのプッシャー用爪によって押し出す。
【0011】被搬送物を搭載した被搬送物搬送台車のロ
ーラー列上の被搬送物は昇降台によって持ち上げられ、
その状態で被搬送物搬送台車はトランスポータ上に戻
り、そのトランスポータは養生室の被搬送物収納中の室
の前まで走行して止まり、被搬送物搬送台車がその室内
に進んで、被搬送物を被搬送物架台上に置くときに昇降
台を降下させ、それから被搬送物搬送台車が再びトラン
スポータ上に戻る。
【0012】つぎにトランスポータは養生室の養生済み
の室の前まで走行して止まり、被搬送物搬送台車がその
室内に入って、手前側の被搬送物を昇降台上に搭載する
ため持ち上げ、こうして再びトランスポータ上に戻る。
そのトランスポータは今度はアンローディングレールの
前まで走行して止まり、被搬送物搬送台車はアンローデ
ィングレールに乗り入れる。このとき、昇降台上の被搬
送物はプッシャープラーのプラー用爪をかわす。
【0013】アンローディングレール上にある被搬送物
搬送台車上の被搬送物は、ローラーベースの後端側に被
搬送物1個分のスペースが生じたとき、プッシャープラ
ーのプラー用爪によって引き込まれる。その際、被搬送
物牽引用コンベアを傾斜させることで被搬送物の底部に
設けた引掛金具が被搬送物牽引用コンベアの爪にぶつか
らないようにする。被搬送物の受渡しを終了した被搬送
物搬送台車は再びトランスポータ上に戻り、そのトラン
スポータはローディングレールの前まで走行して止ま
り、被搬送物搬送台車がローディングレールに乗り入れ
て前記の如く待機する。以上の動作が繰り返されること
になる。
【0014】
【実施例】被搬送物がラックである場合について、図1
を使って成型装置全体について概説する。成型機1で作
られた生コンクリートブロックはローダー2によってラ
ック3に積載され、そのラック3を養生室4に送って養
生し、養生済みコンクリートブロックはアンローダー5
によってラック3から取卸され、デパレッター6でパレ
ットを除かれた後、組積装置7で組積される点では従来
と変わらない。養生室4は出入側に開閉可能な扉(図示
せず)を設けた細長い室が5列(1列には10個のラッ
ク3を収納)併設され、蒸気吹出管(図示せず)が各室
内に配管されている。
【0015】本発明になる搬送装置においては、アンロ
ーダー5とローダー2の前を横切って直線状に一対のロ
ーラーベース8と、ラック牽引用コンベア9と、プッシ
ャープラー10とが配設されている。ラック牽引用コン
ベア9は、その詳細を図2に示したように、ローダー側
の一端は支軸18によって回動自在に枢着され、アンロ
ーダー側の他端は油圧シリンダ19によって回動させる
カム20により傾斜動可能としている。尤も、カム20
によらないで油圧シリンダ19によって直接傾斜動可能
としてもよい。張設した無端チェンには爪21を所定の
間隔で取付けている。ほぼ水平な図2の状態で、ラック
3の底部に設けた引掛金具23に爪21が係合するか
ら、駆動モータ22が回転するとローラーベース8上に
載置されたラック3は一斉に前進する。しかし、図3に
示すように傾けた状態では、ラック3の引掛金具23と
チェンの爪21との係合は外れることになる。尚、各ラ
ック3側にリミットスイッチの作動子(図示せず)を取
付け、ラック牽引用コンベア9のフレーム側にリミット
スイッチ(図示せず)を止めたい位置に設け、これらリ
ミットスイッチからの信号で駆動モータ22の制御がな
される。ラック3には、図4に示すように、ブロック積
載箇所を前後2箇所としたもの以外に3箇所としたもの
があるが、いずれの場合もラック3の底部には上記した
引掛金具23の他,前後の引掛金具24,25を設けて
いる。
【0016】図5に、プッシャープラー11の詳細を示
している。油圧シリンダ26で駆動される連結棒28の
一端に、時計方向にはストッパー30によって倒れず、
逆の反時計方向には二点鎖線のように回動して倒れるよ
うにしたプッシャー用爪27を取付け、他端には固定式
のプラー用爪29を取付けている。31はガイド棒、3
2はガイド棒31を挟むガイドロールである。油圧シリ
ンダ26のロッドが伸びるとき、プッシャー用爪27は
ラック3の引掛金具24と協働して(図6参照)、ロー
ラーベース8の前端にあるラック3を押し出す。また、
プラー用爪29はラック3の引掛金具25と協働して
(図7参照)、ラック3をローラーベース8後端の空い
たスペースに引き寄せる。ラック3の引掛金具23、2
4,25は夫々位相をずらして配設されること、図8に
示したとおりである。
【0017】再び図1に戻って、ラック牽引用コンベア
9に平行なトランスポータ用走行軌道12、ラック牽引
用コンベア9の起点と終点の夫々の外側に上記トランス
ポータ用走行軌道12と直交するアンローディングレー
ル13とローディングレール11、養生室4の各室内に
養生室内レール14が夫々敷設され、更に、前記した軌
道12上のトランスポータ15にもレール16を設け
て、その上にラック搬送台車17が乗っている。
【0018】図9と図10に、トランスポータ15とラ
ック搬送用台車17の詳細を示している。ラック搬送用
台車17にはロ−ラ−列33が設けられ、このロ−ラ−
列33は、ラック搬送台車17がローディングレール1
1とアンローディングレール13に乗り入れた状態で、
ローラーベース8と同一高さであること、図11に示し
たとおりである。ラック搬送用台車17には、また、昇
降台34とその昇降手段35が設けられる。図示の昇降
手段35は、2本のトーションバー36の両端に設けた
歯車37,37同士を噛み合わせて同期をとった前後左
右四つのアーム38,38を夫々シリンダ39,39に
よって実線および二点鎖線で示したように起倒自在と
し、四つのアーム38,38に取付けた受ローラ40,
40によって昇降台34を支承している。昇降台34に
積載されたラック3が昇降できることで、ラック3を養
生室4内のラック架台41に衝突せずに運び入れ・運び
出しができ(図12参照)、またラック搬送用台車17
がアンローディングレール13に乗り入れるとき、プラ
ー用爪29に衝突しないようにできる。図12で、ラッ
ク搬送台車17側に設けた近接スイッチ42、ラック架
台41側にラック載置位置毎に設けた位置検出体(鉄
片)43は、ラック搬送用台車17を養生室内の所定位
置で停止可能とするためのものである。
【0019】ラック牽引用コンベア9およびプッシャー
プラー10の動作説明を図13によって説明する。図1
3の(A)の状態で、ローラーベース8の前端にあるラ
ック3は、プッシャープラー10のプッシャー用爪27
により符号イの如く押し出されて、ローディングレール
12上に待機しているラック搬送台車17に乗り、
(B)の状態になる。符号ハのプッシャー用爪27の戻
り過程で、爪27がラック3の底部に当たっても受けか
わして元に戻る。プラー用爪29は符号ロ,ニの如く無
駄に動く。つぎにラック牽引用コンベア9を作動して、
ローラーベース8上のラック3群を符号ホで示した距離
だけ移動させて(C)の状態にし、ローダー、アンロー
ダーを再稼働させる。(C)の状態ではローラーベース
8の後端側にラック1台分のスペースが形成され、ま
た、養生済みブロックを積載したラック3がアンローデ
ィングレール13上で待機している。そこでラック牽引
用コンベア9を傾斜状態にしてから、このラック3を符
号ヘで示したようにプラー用爪39によりローラーベー
ス8上に引き込み、終わって爪39を符号チの如く戻
す。このときプッシャー用爪28は符号ト,リの如く無
駄に動く。引き込み終わったらラック牽引用コンベア9
を水平に戻して、爪21をラック3の引掛金具23に係
合させた(D)の状態とし、ローダー、アンローダーを
再稼働させる。こうして(E)の如くブロックの積み込
み・積み卸しが終わったら、ラック牽引用コンベア9を
作動して、ローラーベース8上のラック3群を符号ヌで
示した距離だけ移動させて(F)の状態にする。この状
態でラック搬送台車17はローディングレール12上に
待機しているから、(A)の状態に戻ったことになる。
【0020】以上はラックを例に説明したけれども、決
してこれに限定されるものではなく、大型のコンクリー
トブロックを成型する型枠内にコンクリートを注入後、
その型枠ごと養生室に送って養生を行う場合にも、適用
可能である。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、既設のローダー,アン
ローダーの前を横切って直線状にローラーベース,被搬
送物牽引用車コンベア及びプッシャープラーを配設する
こと、この列に平行して養生室の前を横切って直線状に
トランスポータ用走行軌道を敷設するが、従来のフォー
クリフトによる搬送作業場所内に充分適用することがで
きるものであって、無駄なスペースを生じないで省スペ
ース性に優れているばかりか、トランスポータと被搬送
物搬送台車は夫々一台あれば足りるのであって、経済性
にも優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になるコンクリートブロック養生用被搬
送物の搬送装置を採用した成型装置の平面図である。
【図2】図1の被搬送物牽引用コンベアの側面図であ
る。
【図3】図2の被搬送物牽引用コンベアが傾いたときの
側面図である。
【図4】図1の被搬送物であるラックの側面図である。
【図5】図1のプッシャープラーの側面図である。
【図6】図5のプッシャー用爪とラックの引掛金具との
係合を示す正面図である。
【図7】図5のプラー用爪とラックの引掛金具との係合
を示す正面図である。
【図8】図1の被搬送物の引掛金具と、被搬送物牽引用
コンベアおよびプッシャープラーの相互関係を示した正
面図である。
【図9】トランスポータと被搬送物搬送用台車の詳細を
示した側面図である。
【図10】図9の左側から見たときの図である。
【図11】被搬送物搬送用台車のローラー列と、ローラ
ーベースとの関係を示す図である。
【図12】養生室内にある被搬送物搬送台車の正面図で
ある。
【図13】本装置の動作説明図である。
【符号の説明】
2…ローダー、3…被搬送物(ラック)、4…養生室、
5…アンローダー、8…ローラーベース、9…被搬送物
牽引用コンベア、10…プッシャープラー、11…ロー
ディングレール、12…トランスポータ用走行軌道、1
3…アンローディングレール、14…養生室レ−ル、1
5…トランスポータ、17…被搬送物搬送台車、33…
被搬送物搬送台車のローラ列、34…昇降台
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B28B 15/00

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ローダー,アンローダー側と、隔壁に
    よって複数の室に区画された養生室側とを連絡するコン
    クリートブロック養生用被搬送物の搬送装置であって、 アンローダーとローダーの前を横切って直線状に一対の
    ローラーベースと被搬送物牽引用コンベアとプッシャー
    プラーを平行に配設し、 そのローラーベースに平行に敷設したトランスポータ用
    走行軌道上に自走式のトランスポータと、そのトランス
    ポータ上に載置された被搬送物搬送台車を設け、 その被搬送物搬送台車は被搬送物を搭載可能とした昇降
    台及びローラー列を備え、且つ上記ローラーベースの起
    点と終点の夫々の外側に上記トランスポータ用走行軌道
    と直角に敷設したアンローディングレールとローディン
    グレール並びに養生室のレールに乗り入れ可能となし、 上記プッシャープラーは、上記ローラーベース上にある
    被搬送物をローディングレール上に待機している被搬送
    物搬送台車のローラー列上への受け渡しと、アンローデ
    ィングレール上に待機している被搬送物搬送台車のロー
    ラー列上にある被搬送物を上記ローラーベース上への受
    け渡しとを行うことを特徴とするコンクリートブロック
    養生用被搬送物の搬送装置。
  2. 【請求項2】 被搬送物牽引用コンベアは、ローダー
    側の一端は支軸によって回動自在に枢着され、アンロー
    ダー側の他端は油圧シリンダによって傾斜動可能とし、
    張設した無端チェンには被搬送物の底部に設けた引掛金
    具に係合可能な爪を所定の間隔で取付けたことを特徴と
    する請求項1のコンクリートブロック養生用被搬送物の
    搬送装置。
  3. 【請求項3】 プッシャープラーは、油圧シリンダで
    駆動される連結棒の一端に、押す方向には倒れず、逆方
    向には倒れるようにしたプッシャー用爪を取り付け、他
    端には固定式のプラー用爪を取り付けたことを特徴とす
    る請求項1のコンクリートブロック養生用被搬送物の搬
    送装置。
  4. 【請求項4】 被搬送物搬送台車の昇降台は、油圧シ
    リンダによって起倒自在とした前後左右4個のアームの
    夫々に取付けた4個の受ローラによって支承され、前記
    4個のアームは2本のトーションバーで前後同士を結合
    し、そのトーションバーの両端に取付けた2組の歯車同
    士を噛み合わせて同期をとったことを特徴とする請求項
    1のコンクリートブロック養生用被搬送物の搬送装置。
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