JPH07421Y2 - シャトル式コンベヤ - Google Patents
シャトル式コンベヤInfo
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- JPH07421Y2 JPH07421Y2 JP1988071136U JP7113688U JPH07421Y2 JP H07421 Y2 JPH07421 Y2 JP H07421Y2 JP 1988071136 U JP1988071136 U JP 1988071136U JP 7113688 U JP7113688 U JP 7113688U JP H07421 Y2 JPH07421 Y2 JP H07421Y2
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- carriage
- coil
- coils
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- carriages
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Links
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- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 8
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 4
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 4
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G17/00—Conveyors having an endless traction element, e.g. a chain, transmitting movement to a continuous or substantially-continuous load-carrying surface or to a series of individual load-carriers; Endless-chain conveyors in which the chains form the load-carrying surface
- B65G17/30—Details; Auxiliary devices
- B65G17/38—Chains or like traction elements; Connections between traction elements and load-carriers
- B65G17/40—Chains acting as load-carriers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G25/00—Conveyors comprising a cyclically-moving, e.g. reciprocating, carrier or impeller which is disengaged from the load during the return part of its movement
- B65G25/02—Conveyors comprising a cyclically-moving, e.g. reciprocating, carrier or impeller which is disengaged from the load during the return part of its movement the carrier or impeller having different forward and return paths of movement, e.g. walking beam conveyors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Reciprocating Conveyors (AREA)
- Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
- Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、搬送経路に沿って設けられた載置手段に対し
て相対的に、搬送物を積載した前進と積載しない後退を
比較的短い距離において繰り返すことにより搬送物を順
送りに搬送するために用いられるいわゆるシャトル式コ
ンベヤに関する。このようなコンベヤは、例えば製鉄所
において、コイルのような重量物を搬送するために用い
られる。
て相対的に、搬送物を積載した前進と積載しない後退を
比較的短い距離において繰り返すことにより搬送物を順
送りに搬送するために用いられるいわゆるシャトル式コ
ンベヤに関する。このようなコンベヤは、例えば製鉄所
において、コイルのような重量物を搬送するために用い
られる。
従来の技術とその課題 従来、前記のような用途におけるものとして、薄い金属
板を巻いたコイルを搬入と搬出が同期していない搬入ラ
インから搬出ラインに移送するのにコイルコンベヤが用
いられているが、このコイルコンベヤはピッチ運転であ
るため、コイルの搬入が不規則であると、コイル間に空
きができたままコイルを移送してしまい、搬出ラインか
ら搬出指示を受けるまでの間に、コイルを等間隔に前詰
めしておくことができず、搬出ラインからの搬出指示を
受けてもコイルを等間隔で順次搬出することができない
問題点を有している。
板を巻いたコイルを搬入と搬出が同期していない搬入ラ
インから搬出ラインに移送するのにコイルコンベヤが用
いられているが、このコイルコンベヤはピッチ運転であ
るため、コイルの搬入が不規則であると、コイル間に空
きができたままコイルを移送してしまい、搬出ラインか
ら搬出指示を受けるまでの間に、コイルを等間隔に前詰
めしておくことができず、搬出ラインからの搬出指示を
受けてもコイルを等間隔で順次搬出することができない
問題点を有している。
さらに、このようなコイルの他の搬送装置として第5,6
図に示すウオーキングビームがある。
図に示すウオーキングビームがある。
このウオーキングビーム10は、コイルWが積載されう積
載部11をピッチPの等間隔で複数具えたフレーム12と走
行ローラ13とを有する移送台車14と、フレーム12をカム
15により昇降させる昇降カム機構16と、ピッチPだけ移
送台車14を往復走行させる走行機構17とを有している。
載部11をピッチPの等間隔で複数具えたフレーム12と走
行ローラ13とを有する移送台車14と、フレーム12をカム
15により昇降させる昇降カム機構16と、ピッチPだけ移
送台車14を往復走行させる走行機構17とを有している。
移送台車14を第5図の実線の位置に停止した状態で、昇
降カム機構16でフレーム12を走行ローラ13から離間する
ように上昇させ、移送台車14の移送方向と平行に設置し
てある固定式載置手段18上に置いてあるコイルWを第1
の積載部111上に下から押し上げるようにして積載す
る。移送台車14はそのまま走行機構17によりレール19上
を1ピッチPだけ想像線の位置まで走行させられて停止
する。フレーム12は昇降カム機構16により元の高さに下
降させられ、コイルWを載置手段18上に降ろす。移送台
車14は走行機構17により、元の実線の位置まで復帰走行
し、次のコイルWを第1の積載部111に積載して、再
度、1ピッチPだけ走行して、コイルWを移送する。こ
の間、最初のコイルWは第2の積載部112によって第1
の移載部111と同期動作によって移送させられる。
降カム機構16でフレーム12を走行ローラ13から離間する
ように上昇させ、移送台車14の移送方向と平行に設置し
てある固定式載置手段18上に置いてあるコイルWを第1
の積載部111上に下から押し上げるようにして積載す
る。移送台車14はそのまま走行機構17によりレール19上
を1ピッチPだけ想像線の位置まで走行させられて停止
する。フレーム12は昇降カム機構16により元の高さに下
降させられ、コイルWを載置手段18上に降ろす。移送台
車14は走行機構17により、元の実線の位置まで復帰走行
し、次のコイルWを第1の積載部111に積載して、再
度、1ピッチPだけ走行して、コイルWを移送する。こ
の間、最初のコイルWは第2の積載部112によって第1
の移載部111と同期動作によって移送させられる。
このようにして、複数のコイルWが、移送台車14の往復
走行と、フレーム12の昇降により順次ピッチPずつ送ら
れていく。
走行と、フレーム12の昇降により順次ピッチPずつ送ら
れていく。
ところが、このような構成によると、1つのフレーム12
に複数の積載部11が設けてあるので、コイルWが順次搬
入されないことがあると、その間、コイルWの間隔に空
きが生じたままコイルWを移送することになり、(第5
図で、右から実線の1番目と2番目のコイルW間が空い
ている。)、コイルWの搬送ピッチPの前詰が出来ない
問題点がある。
に複数の積載部11が設けてあるので、コイルWが順次搬
入されないことがあると、その間、コイルWの間隔に空
きが生じたままコイルWを移送することになり、(第5
図で、右から実線の1番目と2番目のコイルW間が空い
ている。)、コイルWの搬送ピッチPの前詰が出来ない
問題点がある。
又、複数のコイルWは一度に昇降するため、ある位置で
の作業が他の位置の作業によって左右される問題点も有
している。
の作業が他の位置の作業によって左右される問題点も有
している。
その外、同様なコイルの移送方式としては、特開昭61−
188323のバッファストレージコンベヤによる移送方式が
あり、これは前詰機能を有し、コンベヤの設置基礎を浅
くできるが、コイルを積載移送するパレット(台車)の
返送ラインを設けなければならず、そのため大きい設置
スペースを必要とする問題点がある。
188323のバッファストレージコンベヤによる移送方式が
あり、これは前詰機能を有し、コンベヤの設置基礎を浅
くできるが、コイルを積載移送するパレット(台車)の
返送ラインを設けなければならず、そのため大きい設置
スペースを必要とする問題点がある。
課題を解決するための手段及び作用 本考案は、等ピッチで連結された複数の台車と、前記台
車毎に昇降可能に設けられた搬送物積載体と、該搬送物
積載体を夫々の台車上で独立して又は同時に選択的に昇
降させる昇降駆動手段と、連結された前記台車を前記ピ
ッチ分往復移動させる走行手段と、前記台車の走行方向
に沿って前記台車が停止する位置に設けられ前記搬送物
積載体が下降したとき前記搬送物積載体上の搬送物を受
け止める載置手段を有してなる、シャトル式コンベヤに
より前記の課題を解決したものである。
車毎に昇降可能に設けられた搬送物積載体と、該搬送物
積載体を夫々の台車上で独立して又は同時に選択的に昇
降させる昇降駆動手段と、連結された前記台車を前記ピ
ッチ分往復移動させる走行手段と、前記台車の走行方向
に沿って前記台車が停止する位置に設けられ前記搬送物
積載体が下降したとき前記搬送物積載体上の搬送物を受
け止める載置手段を有してなる、シャトル式コンベヤに
より前記の課題を解決したものである。
載置手段上に搬入された第1の搬送物は、その下に待機
している第1の台車の昇降駆動手段により持ち上げられ
る。搬送物を積載した第1の台車は、走行手段により他
の台車と一緒に台車間のピッチだけ走行して停止し、搬
送物積載体を下降させ、載置手段上に第1の搬送物を降
ろす。
している第1の台車の昇降駆動手段により持ち上げられ
る。搬送物を積載した第1の台車は、走行手段により他
の台車と一緒に台車間のピッチだけ走行して停止し、搬
送物積載体を下降させ、載置手段上に第1の搬送物を降
ろす。
第1の台車はそのまま他の台車と一緒に最初の位置に復
帰走行し、載置手段上に新たに待機している第2の搬送
物の下に待機する。このとき、先に搬送された第1の搬
送物の下には、第1の台車より前方に連結されている第
2の台車が待機する。
帰走行し、載置手段上に新たに待機している第2の搬送
物の下に待機する。このとき、先に搬送された第1の搬
送物の下には、第1の台車より前方に連結されている第
2の台車が待機する。
その後、第1,2の搬送物は、第1,2の搬送物積載体の同時
上昇と、第1,2の台車と他の台車との所定のピッチの同
時走行と、第1,2の搬送物積載体の同時下降とにより、
所定のピッチ移送され、載置手段上に降ろされる。
上昇と、第1,2の台車と他の台車との所定のピッチの同
時走行と、第1,2の搬送物積載体の同時下降とにより、
所定のピッチ移送され、載置手段上に降ろされる。
このようにして、搬送物は、搬送物積載体の上昇と、全
台車の往復走行と、搬送物積載体の下降と、全台車の往
復走行と、搬送物積載体の下降と、全台車の往復走行と
の繰り返し動作により、順次所定の距離ずつ送られて行
く。
台車の往復走行と、搬送物積載体の下降と、全台車の往
復走行と、搬送物積載体の下降と、全台車の往復走行と
の繰り返し動作により、順次所定の距離ずつ送られて行
く。
搬送物の搬入が不規則で空の台車があるときは、先頭の
搬送物が先頭の台車まで移送された後、空の台車より前
方の台車の昇降駆動手段は停止させ、空の台車の次の台
車以後の台車の昇降駆動手段を作動させながら全台車を
往復走行させて、搬送物を前詰めする。
搬送物が先頭の台車まで移送された後、空の台車より前
方の台車の昇降駆動手段は停止させ、空の台車の次の台
車以後の台車の昇降駆動手段を作動させながら全台車を
往復走行させて、搬送物を前詰めする。
実施例 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
シャトルコンベヤ30は、ピン31aを介して連結ロッド31
によりピッチPの等間隔で連結された複数のコイル移送
用台車32と、全台車32を同時に前記ピッチPだけ往復走
行させる油圧シリンダ式の走行手段33とを有している。
によりピッチPの等間隔で連結された複数のコイル移送
用台車32と、全台車32を同時に前記ピッチPだけ往復走
行させる油圧シリンダ式の走行手段33とを有している。
台車32は、床Gを堀り下げた移送路34に敷設したレール
35を往復走行するもので、車輪36と、フレーム37と、コ
イルWを積載する積載部(搬送物積載体)38と、積載部
38を昇降させる油圧式のリフト機構(昇降駆動手段)39
とを有している。
35を往復走行するもので、車輪36と、フレーム37と、コ
イルWを積載する積載部(搬送物積載体)38と、積載部
38を昇降させる油圧式のリフト機構(昇降駆動手段)39
とを有している。
複数の台車32の内、任意の1台の台車(第1図で右端の
台車)32は、リフト機構39等を制御するケーブル、ホー
ス等40が可撓支持具41によって保護されて接続されてい
る。ケーブル等40からの制御信号等は各台車32間に設け
た接続ケーブル42を通して全台車32に送られるようにな
っている。
台車)32は、リフト機構39等を制御するケーブル、ホー
ス等40が可撓支持具41によって保護されて接続されてい
る。ケーブル等40からの制御信号等は各台車32間に設け
た接続ケーブル42を通して全台車32に送られるようにな
っている。
移送路34には、積載部38の両端に位置する2枚平行の受
け板44からなる固定式載置手段43が台車の走行方向に沿
ってコイルWを安定して置けるように敷設してある。
け板44からなる固定式載置手段43が台車の走行方向に沿
ってコイルWを安定して置けるように敷設してある。
次に第3図に基づいて動作を説明する。
第1の台車321は載置手段43の搬入位置43aの下に待機し
ており、第1のコイルW1が搬入されると、第1の台車32
1のリフト機構39が作動し、積載部38に第1のコイルW1
を下から押し上げて積載する〔第3図(a)〕。
ており、第1のコイルW1が搬入されると、第1の台車32
1のリフト機構39が作動し、積載部38に第1のコイルW1
を下から押し上げて積載する〔第3図(a)〕。
第1のコイルW1を積載した第1の台車321は走行手段33
によって他の台車32と一緒に1ピッチPの距離だけ走行
する。そして、リフト機構39により積載部38を下降さ
せ、第1のコイルW1を載置手段43上に降ろす〔第3図
(b)〕。
によって他の台車32と一緒に1ピッチPの距離だけ走行
する。そして、リフト機構39により積載部38を下降さ
せ、第1のコイルW1を載置手段43上に降ろす〔第3図
(b)〕。
従って、第1のコイルW1は搬入位置43aから1ピッチの
距離だけ移送させられたことになる。
距離だけ移送させられたことになる。
その後、第1の台車321は走行手段33によって搬入位置4
3aに復帰走行し、新たに搬入された第2のコイルW2の下
に待機する。この時、他の台車32も一緒に元の位置に復
帰走行するので、第1の台車321より前方に連結されて
いる第2の台車322が第1のコイルW1の下に待機する。
〔第3図(c)〕。
3aに復帰走行し、新たに搬入された第2のコイルW2の下
に待機する。この時、他の台車32も一緒に元の位置に復
帰走行するので、第1の台車321より前方に連結されて
いる第2の台車322が第1のコイルW1の下に待機する。
〔第3図(c)〕。
第1の台車321のリフト機構39が再度作動し積載部38に
第2のコイルW2を下から押し上げて積載する。この間、
第1のコイルW1の下に待機している第2の台車322のリ
フト機構39も同時に作動しこの積載部38に第1のコイル
W1を積載する。その後、第1、第2のコイルW1W2を積載
した第1、第2の台車321、322は他の台車と一緒に1ピ
ッチPの距離だけの走行し、積載部38を下降させ、第
1、第2のコイルW1W2を載置手段43上に降す。
第2のコイルW2を下から押し上げて積載する。この間、
第1のコイルW1の下に待機している第2の台車322のリ
フト機構39も同時に作動しこの積載部38に第1のコイル
W1を積載する。その後、第1、第2のコイルW1W2を積載
した第1、第2の台車321、322は他の台車と一緒に1ピ
ッチPの距離だけの走行し、積載部38を下降させ、第
1、第2のコイルW1W2を載置手段43上に降す。
従って、搬入位置43aからの第1のコイルW1は2ピッチ
P、第2のコイルW2は1ピッチP夫々移送されたことに
なる。
P、第2のコイルW2は1ピッチP夫々移送されたことに
なる。
そして、第1、第2の台車321,322は走行手段33によっ
て他の台車32とともに元の位置に復帰走行し、第1の台
車321は新たに供給された第3のコイルW3の下で、第2
の台車32は第2のコイルW2の下で夫々待機する。この
時、他の台車32も一緒に元の位置に復帰走行するので、
第2の台車322より前方に連結されている第3の台車323
が第1のコイルW1の下で待機する。
て他の台車32とともに元の位置に復帰走行し、第1の台
車321は新たに供給された第3のコイルW3の下で、第2
の台車32は第2のコイルW2の下で夫々待機する。この
時、他の台車32も一緒に元の位置に復帰走行するので、
第2の台車322より前方に連結されている第3の台車323
が第1のコイルW1の下で待機する。
以後、複数のコイルは、全台車32の往復走行と、コイル
Wの下に待機した各台車32の積載部38の昇降とによっ
て、先頭の第1のコイルW1が載置手段43の搬出位置43b
の手前に到達するまで1ピッチPずつ移送される〔第3
図(d)〕。
Wの下に待機した各台車32の積載部38の昇降とによっ
て、先頭の第1のコイルW1が載置手段43の搬出位置43b
の手前に到達するまで1ピッチPずつ移送される〔第3
図(d)〕。
搬出ラインから搬出指令があると、全台車32の往復走行
と、コイルWの下に待機した各台車32の積載部38の昇降
とによって、コイルWを受け渡すようにして搬出位置43
bにコイルWを順次搬出する。
と、コイルWの下に待機した各台車32の積載部38の昇降
とによって、コイルWを受け渡すようにして搬出位置43
bにコイルWを順次搬出する。
以上の動作説明においてコイルWの搬入が一旦途切れた
ときは、そのままで先頭の第1のコイルW1が搬出位置43
bの手前に到達するまで前述の動作を繰り返して全コイ
ルWを移送し、搬出ラインからの搬出指令があった時、
直ぐに第1のコイルW1が搬出できる状態にしておいて、
次に述べるコイルWの前詰動作を行う。
ときは、そのままで先頭の第1のコイルW1が搬出位置43
bの手前に到達するまで前述の動作を繰り返して全コイ
ルWを移送し、搬出ラインからの搬出指令があった時、
直ぐに第1のコイルW1が搬出できる状態にしておいて、
次に述べるコイルWの前詰動作を行う。
第4図(a)において、第1のコイルW1と第2のコイル
W2の間隔が空いているとする。
W2の間隔が空いているとする。
第2,第3のコイルW2,W3の下の第1,第2の台車321,322
の各積載部38を上昇させ第2,第3のコイルW2,W3をその
各積載部38に積載し、第1,第2の台車321,322を全台車
32とともに1ピッチPだけ走行させる。そして、積載部
38を下降し、第2,第3のコイルW2,W3を載置手段43上に
降ろす。一方、第4の台車324の積載部38は昇降動作を
していないので、第1のコイルW1は載置手段43上に置か
れたままになっており、移送されていない〔第4図
(b)〕。
の各積載部38を上昇させ第2,第3のコイルW2,W3をその
各積載部38に積載し、第1,第2の台車321,322を全台車
32とともに1ピッチPだけ走行させる。そして、積載部
38を下降し、第2,第3のコイルW2,W3を載置手段43上に
降ろす。一方、第4の台車324の積載部38は昇降動作を
していないので、第1のコイルW1は載置手段43上に置か
れたままになっており、移送されていない〔第4図
(b)〕。
従って、第2,第3のコイルW2,W3のみ、第1,第2の台車
321,322によって1ピッチPだけ移送させられ、第1の
コイルW1と第2のコイルW2の間隔が詰められ、即ち、前
詰めされたことになる。
321,322によって1ピッチPだけ移送させられ、第1の
コイルW1と第2のコイルW2の間隔が詰められ、即ち、前
詰めされたことになる。
その後、全台車32は元の位置に復帰走行し、コイルWの
搬出に備え〔第4図(c)〕、搬出指令があるとコイル
Wを順次搬出する(第4図(d)〕。
搬出に備え〔第4図(c)〕、搬出指令があるとコイル
Wを順次搬出する(第4図(d)〕。
以上の実施例のシャトル式コンベヤ30によると次の利点
を有している。
を有している。
台車32毎に1台のリフト機構39を具えたので、台車32
の構造が簡単になる。
の構造が簡単になる。
又、移送路34を浅くできる。
さらに、コイルWの搬送数量に合わせて台車の増減連結
ができる。
ができる。
又、コイルWの前詰め動作ができる。
さらに、ある位置での作業が他の位置での作業に左右さ
れない。
れない。
従来必要としていた各台車の返送ラインを必要としな
いので、設置スペースを小さくできる。
いので、設置スペースを小さくできる。
各台車32が短くなるとともに、連結ロッド31と台車32
をピン31aで接続したので、移送路34にカーブ部分を設
けることができる。なお、カーブ走行の場合は、ガイド
ローラを設けるとよい。
をピン31aで接続したので、移送路34にカーブ部分を設
けることができる。なお、カーブ走行の場合は、ガイド
ローラを設けるとよい。
考案の効果 以上のように、本考案のシャトル式コンベヤは等ピッチ
で連結された複数の台車と、前記台車毎に昇降可能に設
けられた搬送物積載体と、該搬送物積載体を夫々の台車
上で独立して又は同時に選択的に昇降させる昇降駆動手
段とを有しているので、前詰めすべき搬送物に対応する
搬送物積載体のみ同時に作動させ、複数の搬送物を同時
に前詰めすることができ、効率よく搬送物を前詰めし
て、次のラインから搬出指示があるまでに、搬送物を等
間隔に並べ、搬出指示に従って、順次出庫できる。
で連結された複数の台車と、前記台車毎に昇降可能に設
けられた搬送物積載体と、該搬送物積載体を夫々の台車
上で独立して又は同時に選択的に昇降させる昇降駆動手
段とを有しているので、前詰めすべき搬送物に対応する
搬送物積載体のみ同時に作動させ、複数の搬送物を同時
に前詰めすることができ、効率よく搬送物を前詰めし
て、次のラインから搬出指示があるまでに、搬送物を等
間隔に並べ、搬出指示に従って、順次出庫できる。
又、複数の台車の連結方式であるから、各台車がコンパ
クトにでき、代数の増減は自由であり、設置深さも浅く
できる。
クトにでき、代数の増減は自由であり、設置深さも浅く
できる。
第1図乃至第4図は本考案の実施例で、このうち、 第1図は正面図、 第2図は第1図の2−2矢視図、 第3図は動作説明図、 第4図は前詰動作説明図、 第5図、第6図は従来例で、このうち、 第5図は正面図、 第6図は第5図の右側面図で、一部省略した図である。 W……コイル(搬送物) P……ピッチ 30……シャトル式コンベヤ 32……台車 33……走行手段 39……昇降駆動手段(リフト機構) 43……載置手段
Claims (1)
- 【請求項1】等ピッチで連結された複数の台車と、前記
台車毎に昇降可能に設けられた搬送物積載体と、該搬送
物積載体を夫々の台車上で独立して又は同時に選択的に
昇降させる昇降駆動手段と、連結された前記台車を前記
ピッチ分往復移動させる走行手段と、前記台車の走行方
向に沿って前記台車が停止する位置に設けられ前記搬送
物積載体が下降したとき前記搬送物積載体上の搬送物を
受け止める載置手段とを有してなる、シャトル式コンベ
ヤ。
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|---|---|---|---|
| JP1988071136U JPH07421Y2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | シャトル式コンベヤ |
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Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP1988071136U JPH07421Y2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | シャトル式コンベヤ |
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Family Applications (1)
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| JP1988071136U Expired - Lifetime JPH07421Y2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | シャトル式コンベヤ |
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