JPH0634512B2 - 2画面テレビ受像機 - Google Patents

2画面テレビ受像機

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JPH0634512B2
JPH0634512B2 JP60006933A JP693385A JPH0634512B2 JP H0634512 B2 JPH0634512 B2 JP H0634512B2 JP 60006933 A JP60006933 A JP 60006933A JP 693385 A JP693385 A JP 693385A JP H0634512 B2 JPH0634512 B2 JP H0634512B2
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JP
Japan
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signal
color difference
sampling
luminance signal
horizontal scanning
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Expired - Lifetime
Application number
JP60006933A
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English (en)
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JPS61166290A (ja
Inventor
誠 石田
浄 今井
和美 河島
淳一郎 正木
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、テレビジョン受像機のスクリーン上の本来の
画像に他チャンネルの画像やVTRの画像,ビデオカメ
ラの画像等を縮少して表示する2画面テレビ受像機に関
するものである。
従来の技術 第3図により従来の一例を簡単に説明する。子画面とし
ての映像信号入力1を復調回路4で輝度信号と色差信号
に復調するには、公知の技術として輝度信号と色差信号
の周波数帯域の違いによりピーキングコイルを用いたフ
ィルタ3により輝度信号と色差信号を分離し、復調回路
4の色差信号処理側へ色差信号を加え、このフィルタ3
による時間遅れの対策として復調回路4の他入力には映
像信号1を遅延回路2により遅延させた信号を加えてい
る。復調回路4から得られる輝度信号と色差信号出力は
時間調整された信号としてA/D変換機5a〜5cに加
えられ、第2図に示すタイミングチャートのサンプリン
グクロックケおよびスによって、デジタルデータに変換
される。ゲート8,14,分周回路11は、輝度信号と
色差信号のサンプリングクロックケ,スを発生するゲー
ト回路である。
発明が解決しようとする問題点 ところが、遅延回路2はコイルを基本素子にして抵抗,
コンデンサで構成されるが、温度変化や経年変化により
遅延時間が変化し、又、信号のアナログ部分で補正を行
なっているためIC化に適さない回路構成となってい
る。
本発明は、アナログ遅延回路を用いずに遅延補償を行な
う機能を有する2画面テレビジョン受像機を提供するこ
とを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明の2画面テレビ受像機は、A/D変換器でのサン
プリング時点でフィルタ手段による時間遅れの分だけ時
間をずらしてサンプリングし、輝度信号に対する色差信
号のサンプリング時点をずらすことにより遅延時間を補
正するものである。
作用 本発明の2画面テレビ受像機によれば、輝度信号と色差
信号のサンプリングクロックに時間差を持たせて各々の
信号をサンプリングし、サンプリングした信号を各々一
時記憶させておき、一時記憶したデータの読み出し時に
各々のデータを同時に読み出すことにより輝度信号に対
する色差信号の遅れを補正するものである。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図,第2図を参照して説
明する。第1図は本発明のブロック図、第2図は第1図
における各部のタイミングチャート図、又本例は色差信
号1画素の間に輝度信号4画素をサンプリングする例を
示す。
第1図において、1は映像信号入力端子、3は映像信号
入力端子1から入力された複合映像信号から搬送色信号
を抜き取るための帯域通過のフィルタ、4は輝度信号の
分離およびフィルタ3の出力の搬送色信号から2つの色
差信号を復調する復調回路、5aは輝度信号用A/D変
換器、5bと5cは2つの色差信号用のA/D変換器、
6aは輝度信号用水平期間メモリ、6bと6cは2つの
色差信号用水平期間メモリである。水平期間メモリ6a
〜6cの内部はシフトレジスタ構成で、クロックが入力
されるたびにデータが入力から出力へと1つシフトする
(以下、水平期間メモリを1Hメモリと記す)。
7はORゲートで、色差信号用1Hメモリ6b,6cに
色差信号書き込み/読みだしクロックを供給する。8〜
10はANDゲートで、ANDゲート10は色差信号サ
ンプリングクロックを色差信号用A/D変換器5bと5
cに供給する。11と12は入力クロックを1/4分周す
る分周回路で、分周回路12の出力クロックは分周回路
11の出力クロックに対して水平位相を遅らしてある。
13はANDゲートで、輝度信号用1Hメモリ6aの書
き込み/読みだしクロックを供給する。14はANDゲ
ートで、輝度信号サンプリングクロックを輝度信号用A
/D変換器5aに供給する。15はインバータである。
以上のように構成された2画面テレビ受像機について、
第2図を用いて以下その動作を説明する。
映像信号入力1は復調回路4の入力として一方は映像信
号をそのまま、他方はフィルタ3により色差信号のみ取
り出した信号が加えられる。このフィルタ3により2つ
の入力の間には時間差(t)が生じ復調回路4により分離
された輝度信号(Y)と色差信号(R−Y,B−Y)は、
輝度信号の方が早く出力される。輝度信号のサンプリン
グクロックケは、基本クロックエをゲート回路14に加
え、第2の水平走査期間のみハイレベルになる制御信号
イと輝度信号サンプリングを許可する制御信号キをゲー
ト回路14の他の入力に加えることにより得られる。色
差信号のサンプリングクロックサは、基本クロックオを
分周回路12を通した4分周したクロックをゲート回路
10に加え、第2の水平走査期間のみハイレベルになる
制御信号イと色差信号サンプリングを許可する制御信号
クをゲート回路10の他の入力に加えることにより得ら
れる。
サンプリングクロックケによりサンプリングされた輝度
信号データは、基本クロックカと、第1の水平走査期間
のみハイレベルとなる制御信号アをインバータ15を通
して反転した制御信号と、輝度信号サンプリング許可制
御信号キをゲート回路13を通して得られる書き込み/
読み出しクロックコによって第2の水平走査期間に1H
メモリ6aに順次書き込まれる。同様にサンプリングク
ロックサによりサンプリングされた色差信号データは、
第2の水平走査期間に、書き込み/読み出しクロックシ
により1Hメモリ6b,6cに順次書き込まれる。本例
では、輝度信号4画素(4サンプリング)に対して色差
信号1画素(1サンプリング)を映像信号サンプリング
の1単位としているので、1単位における第1の輝度信
号サンプリングクロックよりt時間遅れたクロックを色
差信号のサンプリングクロックとしている。又、1単位
におけるサンプリング数は色差信号に対して輝度信号は
4倍であるため、輝度信号データの1Hメモリ6aは、
色差信号データの1Hメモリ6b,6cより4倍多く必
要である。
一時記憶手段6a,6b,6cに記憶されたデータは、
第3の水平走査期間に読み出される。輝度信号データの
読み出しクロックは書き込みクロックコと同じクロック
で読み出されるが色差信号データの読み出しクロックは
輝度信号の読み出しクロックを作っている基本クロック
カを分周回路11により4分周して得ているため1単位
のうちの第1の輝度信号データを読み出すと同時に色差
信号データも読み出されることになる。これにより、信
号復調時に輝度信号よりt時間遅れていた色差信号は一
時記憶手段からのデータ読み出し時には補正されること
になる。
発明の効果 以上のように本発明による2画面テレビ受像機によれば
輝度信号と色差信号のA/D変換器に加えるサンプリン
グクロックの時点をフィルタ手段による時間遅れの分だ
けずらしてサンプリングし、そのサンプリングデータを
1水平走査期間分一時記憶し、一時記憶データを読み出
す際には同時に読み出すようにすることにより、時間差
を補正することができる。また、本装置によれば、アナ
ログ信号域で遅延させるアナログ遅延回路を削除してデ
ジタル信号域で遅延補正できるために温度変化や経年変
化による色ズレ等を低減することができ、さらに少しの
回路追加で遅延補償機能を実現できるとともにIC化に
適した方式であり、極めて実用上有利なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における2画面テレビ受像機
のブロック図、第2図は第1図の回路の動作を説明する
タイミングチャート、第3図は従来例の2画面テレビ受
像機のブロック図である。 2……遅延回路、3……輝度・色差分離フィルタ、4…
…復調回路、5……AD変換器、6……一時記憶メモ
リ、7,8,9,10,13,14,15……ゲート回
路、11,12……分周回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河島 和美 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 正木 淳一郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭54−92015(JP,A) 特開 昭55−34510(JP,A) 特開 昭55−114079(JP,A) 特開 昭55−143884(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テレビ受像機のスクリーン上の本来の画像
    の一部に第2の画像を縮小して副画面として表示する2
    画面テレビ受像機であって、 子画面用の入力映像信号から搬送色信号を分離して出力
    するフィルタ手段と、 分離した搬送色信号と前記入力映像信号から輝度信号と
    色差信号を復調する復調手段と、 前記輝度信号をサンプリングする第1のサンプリングク
    ロックを発生する手段と、 前記第1のサンプリングクロックより前記フィルタ手段
    による時間遅れの分だけ遅らせた前記色差信号をサンプ
    リングする第2のサンプリングクロックを発生する手段
    と、 前記第1、第2のサンプリングクロックを用いて前記輝
    度信号、色差信号をそれぞれサンプリングする手段と、 サンプリングされた前記輝度信号を連続3水平走査期間
    のうち第2の水平走査期間のタイミングで書き込む輝度
    信号用水平期間メモリと、 サンプリングされた前記色差信号を前記連続3水平走査
    期間のうち第2の水平走査期間のタイミングで書き込む
    色信号用水平期間メモリとを各色差信号ごとに備え、 前記輝度信号用、色信号用の各水平期間メモリの読み出
    しは前記連続3水平走査期間のうち第3の水平走査期間
    で同時に読み出すことを特徴とする2画面テレビ受像
    機。
JP60006933A 1985-01-18 1985-01-18 2画面テレビ受像機 Expired - Lifetime JPH0634512B2 (ja)

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JP60006933A JPH0634512B2 (ja) 1985-01-18 1985-01-18 2画面テレビ受像機

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JP60006933A JPH0634512B2 (ja) 1985-01-18 1985-01-18 2画面テレビ受像機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61166290A JPS61166290A (ja) 1986-07-26
JPH0634512B2 true JPH0634512B2 (ja) 1994-05-02

Family

ID=11652050

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JP60006933A Expired - Lifetime JPH0634512B2 (ja) 1985-01-18 1985-01-18 2画面テレビ受像機

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5492015A (en) * 1977-12-29 1979-07-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd Color television image receiving unit
JPS55114079A (en) * 1979-02-26 1980-09-03 Hitachi Ltd Television receiver
JPS55143884A (en) * 1979-04-26 1980-11-10 Hitachi Ltd Color two-screen television receiver

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61166290A (ja) 1986-07-26

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