JPH06344334A - ゴム混練機における混練判定方法 - Google Patents
ゴム混練機における混練判定方法Info
- Publication number
- JPH06344334A JPH06344334A JP5135917A JP13591793A JPH06344334A JP H06344334 A JPH06344334 A JP H06344334A JP 5135917 A JP5135917 A JP 5135917A JP 13591793 A JP13591793 A JP 13591793A JP H06344334 A JPH06344334 A JP H06344334A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- kneading
- waveform
- rubber
- data
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B7/00—Mixing; Kneading
- B29B7/02—Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type
- B29B7/22—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29B7/28—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations for measuring, controlling or regulating, e.g. viscosity control
- B29B7/286—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations for measuring, controlling or regulating, e.g. viscosity control measuring properties of the mixture, e.g. temperature, density
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B7/00—Mixing; Kneading
- B29B7/74—Mixing; Kneading using other mixers or combinations of mixers, e.g. of dissimilar mixers ; Plant
- B29B7/7476—Systems, i.e. flow charts or diagrams; Plants
- B29B7/7495—Systems, i.e. flow charts or diagrams; Plants for mixing rubber
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B7/00—Mixing; Kneading
- B29B7/02—Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type
- B29B7/06—Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type with movable mixing or kneading devices
- B29B7/10—Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type with movable mixing or kneading devices rotary
- B29B7/18—Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type with movable mixing or kneading devices rotary with more than one shaft
- B29B7/183—Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type with movable mixing or kneading devices rotary with more than one shaft having a casing closely surrounding the rotors, e.g. of Banbury type
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 混練ゴムの品質の安定化を迅速に行うことが
出来るゴム混練機における混練判定方法を提供すること
を目的とするものである。 【構成】 ゴム混練時における各混練バッチが正常混練
か異常混練であるかを、波形を比較して判定し、更に異
常混練である場合には、予め設定した混練異常の原因例
と比較して、異常原因を把握し、次回からのゴム混練時
における各種ゴム混練データの参考とするものである。
出来るゴム混練機における混練判定方法を提供すること
を目的とするものである。 【構成】 ゴム混練時における各混練バッチが正常混練
か異常混練であるかを、波形を比較して判定し、更に異
常混練である場合には、予め設定した混練異常の原因例
と比較して、異常原因を把握し、次回からのゴム混練時
における各種ゴム混練データの参考とするものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ゴム混練機における
混練判定方法に係わり、更に詳しくは混練バッチに混練
異常が発生した場合に、その混練異常を迅速に、しかも
自動的に判定し、更にその混練異常が、どのような原因
に基づくかを検出して次回からのゴム混練時における各
種ゴム混練データの参考とすることが出来るゴム混練機
における混練判定方法に関するものである。
混練判定方法に係わり、更に詳しくは混練バッチに混練
異常が発生した場合に、その混練異常を迅速に、しかも
自動的に判定し、更にその混練異常が、どのような原因
に基づくかを検出して次回からのゴム混練時における各
種ゴム混練データの参考とすることが出来るゴム混練機
における混練判定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ゴム混練機における混練ゴムの品
質のバラツキの原因として、例えば、原料投入量のバラ
ツキ,投入品種の間違い等が知られている。このような
混練ゴムの品質のバラツキを判定する手段として、混練
ゴムの物性を測定する方法、混練ゴムの計量値のチェッ
ク、混練ゴムの比重のチェック等が行われている。
質のバラツキの原因として、例えば、原料投入量のバラ
ツキ,投入品種の間違い等が知られている。このような
混練ゴムの品質のバラツキを判定する手段として、混練
ゴムの物性を測定する方法、混練ゴムの計量値のチェッ
ク、混練ゴムの比重のチェック等が行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】然しながら、上記の
ような混練ゴムの物性を測定する方法は、判定に時間が
かかり、また加硫系まで入ってしまうと言う問題があ
り、また混練ゴムの計量値のチェックを行う方法は、原
料が正しく投入されたか否かが不明であり、原因の追求
ができず、更に混練ゴムの比重のチェックを行う方法
は、判定に時間がかかり、異常原因の内容が不明であっ
て、次回からのゴム混練時における各種ゴム混練データ
の参考とすることが出来ない等の問題があった。
ような混練ゴムの物性を測定する方法は、判定に時間が
かかり、また加硫系まで入ってしまうと言う問題があ
り、また混練ゴムの計量値のチェックを行う方法は、原
料が正しく投入されたか否かが不明であり、原因の追求
ができず、更に混練ゴムの比重のチェックを行う方法
は、判定に時間がかかり、異常原因の内容が不明であっ
て、次回からのゴム混練時における各種ゴム混練データ
の参考とすることが出来ない等の問題があった。
【0004】この発明は、かかる従来の課題に着目して
案出されたもので、ゴムの混練中に異常が発生したか否
かを感知して、正常な状態のゴム混練か、異常な状態の
ゴム混練かの判定を自動的に行い、更に異常の場合に
は、異常原因を追求して判断することにより、次回から
のゴム混練時における各種ゴム混練データの参考とする
ことで、混練ゴムの品質の安定化を迅速に行うことが出
来るゴム混練機における混練判定方法を提供することを
目的とするものである。
案出されたもので、ゴムの混練中に異常が発生したか否
かを感知して、正常な状態のゴム混練か、異常な状態の
ゴム混練かの判定を自動的に行い、更に異常の場合に
は、異常原因を追求して判断することにより、次回から
のゴム混練時における各種ゴム混練データの参考とする
ことで、混練ゴムの品質の安定化を迅速に行うことが出
来るゴム混練機における混練判定方法を提供することを
目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するため、ゴム混練機において、予め各種ゴム混練デ
ータを制御装置に記憶させ、この各種ゴム混練データか
ら直近の正常時の混練波形から平均の基準波形を作製し
て制御装置に入力し、ゴム混練時における各混練バッチ
の波形の変化を前記制御装置に入力して正常時の基準波
形と照合し、各混練バッチの波形が基準波形と比較して
差が生じている時には、予め制御装置に入力してある各
種ゴム混練データの異常時の波形と比較して、混練異常
の原因の判定を行い、次回からのゴム混練時における各
種ゴム混練データの参考とすることを要旨とするもので
ある。
成するため、ゴム混練機において、予め各種ゴム混練デ
ータを制御装置に記憶させ、この各種ゴム混練データか
ら直近の正常時の混練波形から平均の基準波形を作製し
て制御装置に入力し、ゴム混練時における各混練バッチ
の波形の変化を前記制御装置に入力して正常時の基準波
形と照合し、各混練バッチの波形が基準波形と比較して
差が生じている時には、予め制御装置に入力してある各
種ゴム混練データの異常時の波形と比較して、混練異常
の原因の判定を行い、次回からのゴム混練時における各
種ゴム混練データの参考とすることを要旨とするもので
ある。
【0006】
【発明の作用】この発明は上記のように構成され、ゴム
混練時における各混練バッチが正常混練か異常混練であ
るかを、波形を比較して判定し、更に異常混練である場
合には、予め設定した混練異常の原因例と比較して、異
常原因を把握し、次回からのゴム混練時における各種ゴ
ム混練データの参考とすることで、混練ゴムの品質の安
定化を迅速に行うことが出来るものである。
混練時における各混練バッチが正常混練か異常混練であ
るかを、波形を比較して判定し、更に異常混練である場
合には、予め設定した混練異常の原因例と比較して、異
常原因を把握し、次回からのゴム混練時における各種ゴ
ム混練データの参考とすることで、混練ゴムの品質の安
定化を迅速に行うことが出来るものである。
【0007】
【発明の実施例】以下、添付図面に基づき、この発明の
実施例を説明する。図1は、この発明を実施したゴム混
練機における混練判定方法のフローチャートを示し、こ
の発明の概略としては、ゴム混練時における各混練バッ
チが正常混練か異常混練であるかを、波形を比較して判
定し、更に異常混練である場合には、予め設定した混練
異常の原因例と比較して、異常原因を把握し、次回から
のゴム混練時における各種ゴム混練データの参考とする
ものである。
実施例を説明する。図1は、この発明を実施したゴム混
練機における混練判定方法のフローチャートを示し、こ
の発明の概略としては、ゴム混練時における各混練バッ
チが正常混練か異常混練であるかを、波形を比較して判
定し、更に異常混練である場合には、予め設定した混練
異常の原因例と比較して、異常原因を把握し、次回から
のゴム混練時における各種ゴム混練データの参考とする
ものである。
【0008】図1を参照しながら更に具体的に説明する
と、ステップ(1) 及びステップ(2)において、混練機で
混練する時のゴムの各混練バッチにおける各種混練デー
タ(例えば、電力,温度等)を、図示しない制御装置の
混練データベース(ステップ(3))に入力して記憶させ
る。次いで、この各種ゴム混練データから直近の正常時
の混練波形から平均の基準波形を作製し (ステップ
(4))、ゴム混練時における各混練バッチの波形の変化を
前記制御装置に入力した基準波形と照合し、各混練バッ
チの波形が基準波形と比較して差が生じているか否かを
判定し (ステップ(5))、波形のピーク高さ,位置,勾配
等において差がなければ正常混練であると判定する (ス
テップ(6))。
と、ステップ(1) 及びステップ(2)において、混練機で
混練する時のゴムの各混練バッチにおける各種混練デー
タ(例えば、電力,温度等)を、図示しない制御装置の
混練データベース(ステップ(3))に入力して記憶させ
る。次いで、この各種ゴム混練データから直近の正常時
の混練波形から平均の基準波形を作製し (ステップ
(4))、ゴム混練時における各混練バッチの波形の変化を
前記制御装置に入力した基準波形と照合し、各混練バッ
チの波形が基準波形と比較して差が生じているか否かを
判定し (ステップ(5))、波形のピーク高さ,位置,勾配
等において差がなければ正常混練であると判定する (ス
テップ(6))。
【0009】また、各混練バッチの波形が基準波形と比
較して差が生じている場合には、予め外部知識 (ステッ
プ(7))として制御装置に入力してある知識ベース (ステ
ップ(8))に基づく各種混練異常時の波形変化と比較判定
し (ステップ(9))、異常原因が混練の許容値範囲内であ
れば正常混練であると判定して、 (ステップ(6))に戻
す。
較して差が生じている場合には、予め外部知識 (ステッ
プ(7))として制御装置に入力してある知識ベース (ステ
ップ(8))に基づく各種混練異常時の波形変化と比較判定
し (ステップ(9))、異常原因が混練の許容値範囲内であ
れば正常混練であると判定して、 (ステップ(6))に戻
す。
【0010】また、異常混練であると判定した場合 (ス
テップ(11)) には、更に混練異常原因を追求すべく予め
知識ベース (ステップ(8))に入力してある混練異常原因
項目(混練異常の原因例)のなかから、その異常原因を
みつけ出す (ステップ(10))。前記混練異常原因項目と
しては、図1に示すように、混練機へ投入する原料、即
ち、ポリマー,カーボン,オイル等の投入精度不良、ゴ
ムのラム噛み,ゴムの滑り,機械のトラブル等の投入時
期異常、ポリマー,カーボン,オイル等の投入種類間の
違い、冷却水,材料水濡れ等のその他の原因が挙げら
れ、これらの異常原因の発見は、各混練バッチの波形の
変化と異常波形の変化とを対比することにより容易に判
定出来る。
テップ(11)) には、更に混練異常原因を追求すべく予め
知識ベース (ステップ(8))に入力してある混練異常原因
項目(混練異常の原因例)のなかから、その異常原因を
みつけ出す (ステップ(10))。前記混練異常原因項目と
しては、図1に示すように、混練機へ投入する原料、即
ち、ポリマー,カーボン,オイル等の投入精度不良、ゴ
ムのラム噛み,ゴムの滑り,機械のトラブル等の投入時
期異常、ポリマー,カーボン,オイル等の投入種類間の
違い、冷却水,材料水濡れ等のその他の原因が挙げら
れ、これらの異常原因の発見は、各混練バッチの波形の
変化と異常波形の変化とを対比することにより容易に判
定出来る。
【0011】例えば、図2(a),(b)に示すよう
に、電力(縦軸)と時間(横軸)とにおける混練機へ投
入する原料の充填率の多少により、異常波形(実線)と
各バッチの混練波形(平均波形)とのピークの高さや位
置が異なることによって、その異常原因が充填率である
ことを判定し、また図3(a),(b)に示すように、
電力(縦軸)と時間(横軸)とにおける混練機へ投入す
るカーボン量の多少により、異常波形(実線)と各バッ
チの混練波形(平均波形:破線) とのピーク位置がずれ
ていることにより、その異常原因がカーボン量であるこ
とを判定するものである。また混練パラメーター上の判
定するポイントの例としては、例えば、次の表1に示す
ようなことが考えられる。
に、電力(縦軸)と時間(横軸)とにおける混練機へ投
入する原料の充填率の多少により、異常波形(実線)と
各バッチの混練波形(平均波形)とのピークの高さや位
置が異なることによって、その異常原因が充填率である
ことを判定し、また図3(a),(b)に示すように、
電力(縦軸)と時間(横軸)とにおける混練機へ投入す
るカーボン量の多少により、異常波形(実線)と各バッ
チの混練波形(平均波形:破線) とのピーク位置がずれ
ていることにより、その異常原因がカーボン量であるこ
とを判定するものである。また混練パラメーター上の判
定するポイントの例としては、例えば、次の表1に示す
ようなことが考えられる。
【0012】 以上のようにして、異常原因が探究できたら、異常原因
の項目を知識ベース (ステップ(8))にフィードバックし
て、まだ新しいデーターとして入力されていない場合に
は、新しいデーターとし、また既に入力されているデー
ターを修正する場合には、修正データーとして入力す
る。
の項目を知識ベース (ステップ(8))にフィードバックし
て、まだ新しいデーターとして入力されていない場合に
は、新しいデーターとし、また既に入力されているデー
ターを修正する場合には、修正データーとして入力す
る。
【0013】この発明は、上記のようにゴム混練時にお
ける各混練バッチが正常混練か異常混練であるかを、波
形を比較して判定し、更に異常混練である場合には、予
め設定した混練異常の原因例と比較して、異常原因を探
究把握し、次回からのゴム混練時における各種ゴム混練
データの参考とすることで、混練ゴムの品質の安定化を
迅速に、しかも自動的に行うことが出来るものである。
ける各混練バッチが正常混練か異常混練であるかを、波
形を比較して判定し、更に異常混練である場合には、予
め設定した混練異常の原因例と比較して、異常原因を探
究把握し、次回からのゴム混練時における各種ゴム混練
データの参考とすることで、混練ゴムの品質の安定化を
迅速に、しかも自動的に行うことが出来るものである。
【0014】
【発明の効果】この発明は、上記のようにゴム混練機に
おいて、予め各種ゴム混練データを制御装置に記憶さ
せ、この各種ゴム混練データから直近の正常時の混練波
形から平均の基準波形を作製して制御装置に入力し、ゴ
ム混練時における各混練バッチの波形の変化を前記制御
装置に入力して正常時の基準波形と照合し、各混練バッ
チの波形が基準波形と比較して差が生じている時には、
予め制御装置に入力してある各種ゴム混練データの異常
時の波形と比較して、混練異常の原因の判定を行い、次
回からのゴム混練時における各種ゴム混練データの参考
とすることにより、ゴムの混練中に異常が発生したか否
かを感知して、正常な状態のゴム混練か、異常な状態の
ゴム混練かの判定を自動的に行い、更に異常の場合に
は、異常原因を追求して判断することにより、次回から
のゴム混練時における各種ゴム混練データの参考とする
ことで、混練ゴムの品質の安定化を迅速に行うことが出
来る効果がある。
おいて、予め各種ゴム混練データを制御装置に記憶さ
せ、この各種ゴム混練データから直近の正常時の混練波
形から平均の基準波形を作製して制御装置に入力し、ゴ
ム混練時における各混練バッチの波形の変化を前記制御
装置に入力して正常時の基準波形と照合し、各混練バッ
チの波形が基準波形と比較して差が生じている時には、
予め制御装置に入力してある各種ゴム混練データの異常
時の波形と比較して、混練異常の原因の判定を行い、次
回からのゴム混練時における各種ゴム混練データの参考
とすることにより、ゴムの混練中に異常が発生したか否
かを感知して、正常な状態のゴム混練か、異常な状態の
ゴム混練かの判定を自動的に行い、更に異常の場合に
は、異常原因を追求して判断することにより、次回から
のゴム混練時における各種ゴム混練データの参考とする
ことで、混練ゴムの品質の安定化を迅速に行うことが出
来る効果がある。
【図1】この発明を実施した混練判定方法のフローチャ
ート図である。
ート図である。
【図2】図2(a)及び(b)は、異常項目の判定方法
の一実施例を示し、図2(a)は充填量が少ない場合の
異常波形と混練平均波形とを比較したグラフ説明図、図
2(b)は充填量が多い場合の異常波形と混練平均波形
とを比較したグラフ説明図である。
の一実施例を示し、図2(a)は充填量が少ない場合の
異常波形と混練平均波形とを比較したグラフ説明図、図
2(b)は充填量が多い場合の異常波形と混練平均波形
とを比較したグラフ説明図である。
【図3】図3(a)及び(b)は、異常項目の判定方法
の一実施例を示し、図3(a)はカーボン量が少ない場
合の異常波形と混練平均波形とを比較したグラフ説明
図、図3(b)はカーボン量が多い場合の異常波形と混
練平均波形とを比較したグラフ説明図である。
の一実施例を示し、図3(a)はカーボン量が少ない場
合の異常波形と混練平均波形とを比較したグラフ説明
図、図3(b)はカーボン量が多い場合の異常波形と混
練平均波形とを比較したグラフ説明図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 ゴム混練機において、予め各種ゴム混練
データを制御装置に記憶させ、この各種ゴム混練データ
から直近の正常時の混練波形から平均の基準波形を作製
して制御装置に入力し、ゴム混練時における各混練バッ
チの波形の変化を前記制御装置に入力して正常時の基準
波形と照合し、各混練バッチの波形が基準波形と比較し
て差が生じている時には、予め制御装置に入力してある
各種ゴム混練データの異常時の波形と比較して、混練異
常の原因の判定を行い、次回からのゴム混練時における
各種ゴム混練データの参考とすることを特徴とするゴム
混練機における混練判定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5135917A JPH06344334A (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | ゴム混練機における混練判定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5135917A JPH06344334A (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | ゴム混練機における混練判定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06344334A true JPH06344334A (ja) | 1994-12-20 |
Family
ID=15162869
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5135917A Pending JPH06344334A (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | ゴム混練機における混練判定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06344334A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010214661A (ja) * | 2009-03-13 | 2010-09-30 | Moriyama:Kk | 混練判定システム |
JP2010282541A (ja) * | 2009-06-08 | 2010-12-16 | Toppan Printing Co Ltd | 装置データの自動基準波形作成方法及び不良情報の予測方法 |
JP2014226910A (ja) * | 2013-05-27 | 2014-12-08 | 横浜ゴム株式会社 | 未加硫ゴムの混練異常判定方法および混練制御方法 |
JP2017056666A (ja) * | 2015-09-18 | 2017-03-23 | 住友ゴム工業株式会社 | ゴム混練機における混練判定方法およびゴムの混練り方法 |
WO2018092693A1 (ja) * | 2016-11-21 | 2018-05-24 | 日本スピンドル製造株式会社 | 混練状態判定システム、混練状態判定装置、混練状態判定システムの操作画面、および混練状態判定補助システム |
WO2019043861A1 (ja) * | 2017-08-31 | 2019-03-07 | 三菱重工機械システム株式会社 | 監視装置、監視方法、プログラム |
JP2020032676A (ja) * | 2018-08-31 | 2020-03-05 | 横浜ゴム株式会社 | 混練異常度学習装置、混練異常度推定装置、混練異常度学習方法、混練異常度推定方法及びプログラム |
JPWO2019008727A1 (ja) * | 2017-07-06 | 2020-03-26 | 三菱重工機械システム株式会社 | 混練機制御装置、混練機制御方法、プログラム |
Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5193471A (ja) * | 1975-02-13 | 1976-08-16 | ||
JPS5783442A (en) * | 1980-09-19 | 1982-05-25 | Werner & Pfleiderer | Method of adjusting mixing process in inside type mixer |
JPS588543A (ja) * | 1981-07-07 | 1983-01-18 | Kobe Steel Ltd | 密閉型混練機に於ける混練材料の品質制御法 |
JPS5824404A (ja) * | 1981-08-05 | 1983-02-14 | Kobe Steel Ltd | 混練機または押出機における被処理材料の品質制御装置 |
JPS63242333A (ja) * | 1987-03-31 | 1988-10-07 | Bando Chem Ind Ltd | 混練機の制御装置 |
JPS63258627A (ja) * | 1987-04-15 | 1988-10-26 | Nok Corp | 混練押出機の混練制御方法 |
JPS6459599A (en) * | 1987-08-31 | 1989-03-07 | Nippon Atomic Ind Group Co | Abnormal time plan supporting device for process plant |
JPH01218805A (ja) * | 1988-02-26 | 1989-09-01 | Tooshin:Kk | 混練状態制御装置 |
JPH0353123A (ja) * | 1989-07-21 | 1991-03-07 | Toshiba Corp | プラント診断装置 |
JPH04175694A (ja) * | 1990-11-08 | 1992-06-23 | Mitsubishi Electric Corp | プラントの異常診断装置 |
JPH04201521A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-22 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | ゴムの混練制御方法 |
-
1993
- 1993-06-07 JP JP5135917A patent/JPH06344334A/ja active Pending
Patent Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5193471A (ja) * | 1975-02-13 | 1976-08-16 | ||
JPS5783442A (en) * | 1980-09-19 | 1982-05-25 | Werner & Pfleiderer | Method of adjusting mixing process in inside type mixer |
JPS588543A (ja) * | 1981-07-07 | 1983-01-18 | Kobe Steel Ltd | 密閉型混練機に於ける混練材料の品質制御法 |
JPS5824404A (ja) * | 1981-08-05 | 1983-02-14 | Kobe Steel Ltd | 混練機または押出機における被処理材料の品質制御装置 |
JPS63242333A (ja) * | 1987-03-31 | 1988-10-07 | Bando Chem Ind Ltd | 混練機の制御装置 |
JPS63258627A (ja) * | 1987-04-15 | 1988-10-26 | Nok Corp | 混練押出機の混練制御方法 |
JPS6459599A (en) * | 1987-08-31 | 1989-03-07 | Nippon Atomic Ind Group Co | Abnormal time plan supporting device for process plant |
JPH01218805A (ja) * | 1988-02-26 | 1989-09-01 | Tooshin:Kk | 混練状態制御装置 |
JPH0353123A (ja) * | 1989-07-21 | 1991-03-07 | Toshiba Corp | プラント診断装置 |
JPH04175694A (ja) * | 1990-11-08 | 1992-06-23 | Mitsubishi Electric Corp | プラントの異常診断装置 |
JPH04201521A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-22 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | ゴムの混練制御方法 |
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010214661A (ja) * | 2009-03-13 | 2010-09-30 | Moriyama:Kk | 混練判定システム |
JP2010282541A (ja) * | 2009-06-08 | 2010-12-16 | Toppan Printing Co Ltd | 装置データの自動基準波形作成方法及び不良情報の予測方法 |
JP2014226910A (ja) * | 2013-05-27 | 2014-12-08 | 横浜ゴム株式会社 | 未加硫ゴムの混練異常判定方法および混練制御方法 |
JP2017056666A (ja) * | 2015-09-18 | 2017-03-23 | 住友ゴム工業株式会社 | ゴム混練機における混練判定方法およびゴムの混練り方法 |
WO2018092693A1 (ja) * | 2016-11-21 | 2018-05-24 | 日本スピンドル製造株式会社 | 混練状態判定システム、混練状態判定装置、混練状態判定システムの操作画面、および混練状態判定補助システム |
JP2018083304A (ja) * | 2016-11-21 | 2018-05-31 | 日本スピンドル製造株式会社 | 混練状態判定システム、混練状態判定装置、混練状態判定システムの操作画面、および混練状態判定補助システム |
CN109952180A (zh) * | 2016-11-21 | 2019-06-28 | 日本斯频德制造株式会社 | 混炼状态判定系统、混炼状态判定装置、混炼状态判定系统的操作画面及混炼状态判定辅助系统 |
JPWO2019008727A1 (ja) * | 2017-07-06 | 2020-03-26 | 三菱重工機械システム株式会社 | 混練機制御装置、混練機制御方法、プログラム |
US11141884B2 (en) | 2017-07-06 | 2021-10-12 | Mitsubishi Heavy Industries Machinery Systems, Ltd. | Rubber mixing machine control device, method and program utilizing machine learning |
KR20200019976A (ko) | 2017-08-31 | 2020-02-25 | 미츠비시 쥬고 기카이 시스템 가부시키가이샤 | 감시 장치, 감시 방법, 프로그램 |
CN110944815A (zh) * | 2017-08-31 | 2020-03-31 | 三菱重工机械系统株式会社 | 监视装置、监视方法及程序 |
JPWO2019043861A1 (ja) * | 2017-08-31 | 2020-04-23 | 三菱重工機械システム株式会社 | 監視装置、監視方法、プログラム |
DE112017008001T5 (de) | 2017-08-31 | 2020-07-02 | Mitsubishi Heavy Industries Machinery Systems, Ltd. | Überwachungsvorrichtung, Überwachungsverfahren und Programm |
WO2019043861A1 (ja) * | 2017-08-31 | 2019-03-07 | 三菱重工機械システム株式会社 | 監視装置、監視方法、プログラム |
CN110944815B (zh) * | 2017-08-31 | 2021-10-15 | 三菱重工机械系统株式会社 | 监视装置、监视方法及程序 |
JP2020032676A (ja) * | 2018-08-31 | 2020-03-05 | 横浜ゴム株式会社 | 混練異常度学習装置、混練異常度推定装置、混練異常度学習方法、混練異常度推定方法及びプログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR960013063B1 (ko) | 사출성형기의 최적성형조건 설정시스템 | |
JP3161921B2 (ja) | 製品品質影響要因解析方法と装置及び成形条件調整方法、製品良否判別項目選択方法 | |
EP2023224A1 (en) | Numeric control device of a machine tool for detecting abnormality of a spindle | |
JPH06344334A (ja) | ゴム混練機における混練判定方法 | |
DE102016107398A1 (de) | Qualitätskontrollsystem für punktschweissen | |
EP0562202B1 (en) | Blow molding machine | |
JP2628384B2 (ja) | 射出成形機における製品良否判別方法 | |
JP6598135B2 (ja) | ゴム混練機における混練判定方法およびゴムの混練り方法 | |
JP4474368B2 (ja) | 成形機のデータ処理方法及び装置 | |
JP2002079560A (ja) | 射出成形機の製品良否判別方法 | |
JPH02106315A (ja) | 成形品の良否判別基準値自動設定方法 | |
CN113524605A (zh) | 一种注塑机工艺参数设定方法及装置 | |
CN111730665B (zh) | 切料设备的控制方法、控制装置、切料设备及存储介质 | |
JP2767654B2 (ja) | 射出成形機における管理方法及び装置 | |
CN114152238B (zh) | 加工中心热变形补偿方法、装置、设备以及可读存储介质 | |
JPH029554A (ja) | 切削用工具損傷検出装置 | |
JP2803060B2 (ja) | 射出成形機の監視装置 | |
CN110031316B (zh) | 一种自动焊接及检测扭力的系统及其工作方法 | |
JPH03114721A (ja) | 射出成形機の成形品不良判別方法及び装置 | |
JPH054225A (ja) | バツチ混練物の品質保証方法 | |
JP3546952B2 (ja) | 射出成形機の製品良否判別方法 | |
JP2005170056A (ja) | 射出成形機の良否判別方法 | |
JPH0798333A (ja) | 波形判定装置 | |
JP3974736B2 (ja) | ダイカストマシンの制御システム | |
CN117140896A (zh) | 一种注塑机料筒温度控制方法、系统以及存储介质 |