JPH06343732A - ゴルフカートの制御方法 - Google Patents

ゴルフカートの制御方法

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Publication number
JPH06343732A
JPH06343732A JP16017293A JP16017293A JPH06343732A JP H06343732 A JPH06343732 A JP H06343732A JP 16017293 A JP16017293 A JP 16017293A JP 16017293 A JP16017293 A JP 16017293A JP H06343732 A JPH06343732 A JP H06343732A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
golf cart
cart
distance
competition
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP16017293A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Minode
正人 美濃出
Shigeki Ibara
茂樹 茨
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
Priority to JP16017293A priority Critical patent/JPH06343732A/ja
Publication of JPH06343732A publication Critical patent/JPH06343732A/ja
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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、従来のような多数のスイッチを
設けることなく競技禁止を的確に競技者に報知できるよ
うにすることを目的とする。 【構成】 管理センタからゴルフカートに前後を走行す
る他のゴルフカートの位置データを送信し、ゴルフカー
ト側では位置検出部により検出された現在位置データと
管理センタから送信されてきた前後のゴルフカートの位
置データとに基づき、前方のゴルフカートとの間の距離
を導出し、その距離が危険距離以内かどうかを判断し
て、危険距離以内であれば競技禁止を報知する。 【効果】 従って、多数のスイッチを各ホールに設ける
必要がなく、競技禁止を的確に報知することが可能とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ゴルフ場の各ホール
の地図を表示部に表示する機能を備えたゴルフカートの
制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ゴルフ場には競技者の便宜等のた
めに各ホールの地図等を表示する機能を備えたゴルフカ
ートが設けられているが、この種のゴルフカートにあっ
て、先行するパーティの競技の進捗状況を検出し、先行
パーティの競技の進行が遅くいわば前がつかえた状態に
なったときに、先行パーティが進むまで競技を禁止する
旨の指示や、先行パーティとの差が開きすぎたため競技
の進行を促す旨の警告を与えるようにしたものが提案さ
れている。
【0003】その一例として、特開昭61−92684
号公報に記載のように、各ホールに少なくとも1つの閉
塞区間を形成するために、この閉塞区間の両端近傍にカ
ートの通過を検知して動作するスイッチを設置し、これ
らのスイッチの動作,非動作からカートの走行位置を検
知して中央管理室に知らせ、この中央管理室から先行カ
ートの位置に応じて各パーティにプレイ許可の指示や競
技の進行を促す警告を与えるようにしたものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の場合、
カートの位置を検知するために複数箇所に所要のスイッ
チを設けなければならず、多数のスイッチが必要にな
る。
【0005】そこでこの発明は、上記のような問題点を
解消するためになされたもので、従来のような多数のス
イッチを設けることなく、競技禁止を的確に競技者に報
知できるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るゴルフカ
ートの制御方法は、送受信部を備え、管理センタとの間
で位置検出部により検出される現在の位置データや各種
の情報を送受信し、記憶部に記憶された各ホールの案内
地図等を表示部に表示するゴルフカートであって、前記
センタから前記ゴルフカートにこのゴルフカートの前後
を走行する他のゴルフカートの位置データを送信し、前
記制御部により、前記位置検出部による現在位置データ
と前記センタからの前方の前記ゴルフカートの位置デー
タとに基づき、前記前方のゴルフカートとの間の距離を
導出し、少なくとも導出した前記距離が競技するには危
険と判断される危険距離以内であれば、報知手段により
競技禁止を競技者に報知することを特徴としている。
【0007】
【作用】この発明においては、管理センタからゴルフカ
ートに前後を走行する他のゴルフカートの位置データを
送信し、ゴルフカート側では位置検出部により検出され
た現在位置データと管理センタから送信されてきた前後
のゴルフカートの位置データとに基づき、前方のゴルフ
カートとの間の距離を導出し、その距離が危険距離以内
かどうかを判断して、危険距離以内であれば競技禁止を
報知するため、従来のように多数のスイッチを各ホール
に設ける必要がなく、競技禁止を的確に報知することが
可能である。
【0008】
【実施例】図1及び図2はこの発明のゴルフカートの制
御方法の一実施例の動作説明用フローチャート、図3は
適用されるシステムのブロック図、図4は動作説明図で
ある。
【0009】まず、システムの構成について説明する。
【0010】図3において、CSは管理センタであり、
各部の制御を行う制御部1と、キーボード等からなる入
力部2と、制御プログラムを格納し種々の情報を記憶す
る記憶部3と、後述する各ゴルフカートとの間で通信を
行う送受信部4と、各ホールの地図や各ゴルフカートの
位置その他の情報を表示する表示部5とにより構成され
ている。
【0011】また、図3において、G1,G2,…は複
数のゴルフカートであり、それぞれ以下のように構成さ
れている。
【0012】即ち、例えばカート道に沿って埋設された
通信ケーブル6を介して複数の中継局7が管理センタC
Sの送受信部4に接続され、これら中継局7を介して無
線信号により管理センタCSの送受信部4との間で通信
を行う送受信部11が設けられ、現在位置(緯度,経
度)を検出するGPS受信機等からなる位置検出部12
が設けられている。
【0013】さらに、図3に示すように、ゴルフカート
G1,G2,…には、キーボード等からなる入力部13
が設けられると共に、各ホールの地図データやその他の
データを格納したICカード等からなる記憶部14が設
けられ、記憶部14から読み出された地図データに基づ
く各ホールの地図,自カートのほか前,後のゴルフカー
トの位置や必要な情報,メッセージなどを表示するLC
D等からなる表示部15が設けられ、制御部16によっ
てこれら各部が制御されるようになっている。
【0014】特に、この制御部16の機能として、管理
センタCSからの位置要求を送受信部11が受信する
と、位置検出部12によって検出された現在位置を送受
信部11を介して管理センタCSに送信すると共に、先
程の位置要求と同時に前後のゴルフカートの位置データ
を受信し、このうち前方のゴルフカートの位置データと
自カートの現在の位置データに基づき前方のゴルフカー
トとの間の距離を演算し、演算により導出した距離が競
技をするには短すぎて危険と判断される危険距離以内で
ある場合には報知手段として作用する表示部15に競技
を禁止する旨のメッセージを表示し、或いは報知手段と
してのライトを点灯して競技禁止を競技者に報知するよ
うになっている。
【0015】なお、演算により導出した前方のゴルフカ
ートとの距離が開きすぎ、しかも同様にして導出した後
方のゴルフカートとの距離が詰まりすぎている場合に
は、競技の進行を早めるべくその旨のメッセージを表示
部15に表示し、或いは他のライトを点灯するなどして
競技者に報知する機能を制御部16に付加してもよい。
【0016】ところで、管理センタCSと各ゴルフカー
トG1,G2,…との間における通信フォーマットは図
4に示すようになっており、管理センタCSから各ゴル
フカートG1,G2,…へは、図4(a)に示すよう
に、ヘッダと、各ゴルフカートに割り当てられたカート
コードのうち送信先に該当するカートコードと、送信元
を示す管理センタCSのコードと、送信先のゴルフカー
トに対して現在位置を要求する旨の位置要求コードと、
送信先にゴルフカートの前,後を走行するゴルフカート
の位置データと、データの検査に用いるチェックサムと
からなるフォーマットにより送信が行われる。
【0017】一方、管理センタCSからの位置要求を受
けたゴルフカートから管理センタCSへは、図4(b)
に示すように、ヘッダと、送信先である管理センタCS
を示すコードと、送信先であるこのゴルフカートに割り
当てられたカートコードと、送信するデータが位置デー
タであることを示す位置データコードと、位置検出部1
2により検出された位置データと、データの検査に用い
るチェックサムとからなるフォーマットにより送信が行
われる。
【0018】つぎに、ゴルフカート側での受信処理動作
について図1に示すフローチャートを参照しつつ説明す
る。
【0019】まず、送受信部11により受信されたデー
タが制御部16に取り込まれて解読され(ステップS
1)、送信先を示すコードが自カートに割り当てられた
コードが否かの判定がなされ(ステップS2)、判定結
果がNOであればスタートに戻り、判定結果がYESで
あれば、位置要求コードがあるか否かの判定がなされ
(ステップS3)、この判定結果がYESであれば、位
置検出部12により検出された現在位置が制御部16に
より取り込まれる(ステップS4)。
【0020】その後、フォーマット変換により図4
(b)に示すようなフォーマットの送信データが作成さ
れて管理センタCSに送信され(ステップS5)、管理
センタCSから送信された前,後のゴルフカートの位置
データが制御部16の内蔵メモリ等に保存され(ステッ
プS6)、制御部16の前後カート位置書換フラグがセ
ットされたのち(ステップS7)、スタートに戻る。
【0021】一方、ステップS3の判定結果がNOであ
れば、位置要求コード以外の例えばメッセージコードか
否かの判定がなされ(ステップS8)、この判定結果が
YESであればメッセージデータが制御部16の内蔵メ
モリ等に保存され(ステップS9)、制御部16のメッ
セージ有りフラグがセットされたのち(ステップS1
0)、スタートに戻る。
【0022】このとき、図4(a)の位置要求コード及
び前後カート位置データがメッセージコード及びメッセ
ージデータにそれぞれ置き換えられたフォーマットで送
信される。
【0023】ところで、ステップS8の判定結果がNO
であれば、図1には示されていないが、位置要求コー
ド,メッセージコード以外の他のコードか否かの判定が
なされ、判定結果がYESであれば所定の処理が行われ
たのちスタートに戻り、判定結果がNOであればこれと
同様の判定,処理等が繰り返し行われ、いずれのコード
にも該当しなければスタートに戻ることになる。
【0024】つぎに、位置要求を受けた場合のゴルフカ
ート側での表示動作について図2のフローチャートを参
照しつつ説明する。
【0025】まず、フラグ類の読み込みが行われ(ステ
ップT1)、前後カート位置書換フラグがセットされて
いるか否かの判定が行われ(ステップT2)、判定結果
がYESであれば、内蔵メモリ等に保存されていた前,
後のゴルフカートの位置データが読み込まれ(ステップ
T3)、表示部15に表示されている前,後のゴルフカ
ートの位置がステップT3で読み込まれた位置データに
基づいて変更され(ステップT4)、位置検出部12に
よる自カートの現在位置が取り込まれたのち(ステップ
T5)、自カートと前方のゴルフカートとの間の距離が
演算され、この距離が例えば250ヤードなどの危険距
離以内か否かの判定がなされる(ステップT6)。
【0026】そして、ステップT6の判定結果がYES
であれば、先行のパーティの競技進行が遅くいわゆる前
がつかえた状態であると判定され、表示部15に競技を
禁止する旨のメッセージ表示やライトの点灯により、競
技者に競技禁止が報知され(ステップT7)、判定結果
がNOであれば競技禁止の報知がなされることはなく
(ステップT8)、その後ステップT7の処理を経た後
と共にステップT9に移行し、前後カート位置書換フラ
グがクリアされ(ステップT9)、スタートに戻る。
【0027】一方、ステップT2の判定結果がNOであ
れば、メッセージフラグがセットされているか否かの判
定がなされ(ステップT10)、この判定結果がYES
であれば、内蔵メモリ等に保存されていたメッセージデ
ータが読み込まれ(ステップT11)、読み込まれたメ
ッセージデータによるメッセージ内容が表示部15に表
示され(ステップT12)、メッセージ有りフラグがク
リアされたのち(ステップT13)、スタートに戻る。
【0028】ところで、ステップT10の判定結果がN
Oであれば、図2には示されていないが、所要の処理が
行われたのち、スタートに戻る。
【0029】従って、従来のように多数のスイッチを設
けることもなく、前方のゴルフカートと自カートとの距
離が危険距離以内であるときに、先行のパーティが支え
た状態であるとして競技禁止を的確に報知することがで
きるまた、後方カートとの距離も演算,表示することに
より、競技の進行を適宜促すことができる。
【0030】なお、上記実施例では、競技禁止を表示部
15による表示やライトの点灯で行う場合について説明
したが、報知手段を音声合成手段により構成し、競技禁
止を音声によって報知するようにしてもよいのは勿論で
ある。
【0031】
【発明の効果】以上のように、この発明のゴルフカート
の制御方法によれば、ゴルフカート側では位置検出部に
よる現在位置データと管理センタからの前後のゴルフカ
ートの位置データとに基づき、前方のゴルフカートとの
間の距離を導出し、その距離が危険距離以内であれば競
技禁止を報知するため、従来のように多数のスイッチを
各ホールに設ける必要がなく、競技禁止を的確に報知す
ることが可能となり、キャディがいない場合であって
も、各競技パーティの円滑な競技の進行を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のゴルフカートの制御方法の一実施例
の動作説明用フローチャートである。
【図2】この発明の動作説明用フローチャートである。
【図3】この発明に適用されるシステムのブロック図で
ある。
【図4】この発明の動作説明図である。
【符号の説明】
CS 管理センタ G1,G2 ゴルフカート 11 送受信部 12 位置検出部 15 表示部 16 制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送受信部を備え、管理センタとの間で位
    置検出部により検出される現在の位置データや各種の情
    報を送受信し、記憶部に記憶された各ホールの案内地図
    等を表示部に表示するゴルフカートであって、 前記センタから前記ゴルフカートにこのゴルフカートの
    前後を走行する他のゴルフカートの位置データを送信
    し、前記制御部により、前記位置検出部による現在位置
    データと前記センタからの前方の前記ゴルフカートの位
    置データとに基づき、前記前方のゴルフカートとの間の
    距離を導出し、少なくとも導出した前記距離が競技する
    には危険と判断される危険距離以内であれば、報知手段
    により競技禁止を競技者に報知することを特徴とするゴ
    ルフカートの制御方法。
JP16017293A 1993-06-03 1993-06-03 ゴルフカートの制御方法 Pending JPH06343732A (ja)

Priority Applications (1)

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JP16017293A JPH06343732A (ja) 1993-06-03 1993-06-03 ゴルフカートの制御方法

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JP16017293A JPH06343732A (ja) 1993-06-03 1993-06-03 ゴルフカートの制御方法

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JPH06343732A true JPH06343732A (ja) 1994-12-20

Family

ID=15709411

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16017293A Pending JPH06343732A (ja) 1993-06-03 1993-06-03 ゴルフカートの制御方法

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JP (1) JPH06343732A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100643881B1 (ko) * 2001-07-31 2006-11-10 산요덴키가부시키가이샤 전동차

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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