JPH06343280A - 位置決め装置 - Google Patents
位置決め装置Info
- Publication number
- JPH06343280A JPH06343280A JP6091391A JP6091391A JPH06343280A JP H06343280 A JPH06343280 A JP H06343280A JP 6091391 A JP6091391 A JP 6091391A JP 6091391 A JP6091391 A JP 6091391A JP H06343280 A JPH06343280 A JP H06343280A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- braking
- motor
- switch
- fuzzy
- target position
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Stopping Of Electric Motors (AREA)
- Feedback Control In General (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スライディングモード法による位置決め精度
を高める。 【構成】 モータ1を停止制御するためのブレーキ5は
スイッチ10によってオン・オフ制御される。演算回路
22で形成されたスライディングモード法に従う信号S
はファジィ制御装置27に入力し、ここでファジィ推論
に基づく制御量が決定される。スイッチ10は制御量に
対応してオン・オフし、ブレーキ5による制動量が制御
される。
を高める。 【構成】 モータ1を停止制御するためのブレーキ5は
スイッチ10によってオン・オフ制御される。演算回路
22で形成されたスライディングモード法に従う信号S
はファジィ制御装置27に入力し、ここでファジィ推論
に基づく制御量が決定される。スイッチ10は制御量に
対応してオン・オフし、ブレーキ5による制動量が制御
される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モータを使用している
機械装置または運搬装置において移動物体を目標位置に
正確に停止させるための位置決め装置に関する。
機械装置または運搬装置において移動物体を目標位置に
正確に停止させるための位置決め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】モータで駆動されている移動物体を目標
位置に停止させるためにモータまたは移動物体に制動装
置(ブレーキ)を設けることは公知である。またその制
動装置の制動力をスイッチによりスライディングモード
法に従いオン・オフ制御し停止精度を向上させることは
特願平1−238726号明細書、図面に記載されてい
る。
位置に停止させるためにモータまたは移動物体に制動装
置(ブレーキ)を設けることは公知である。またその制
動装置の制動力をスイッチによりスライディングモード
法に従いオン・オフ制御し停止精度を向上させることは
特願平1−238726号明細書、図面に記載されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記特許出願ではスラ
イディングモード法に従う信号(S)が加速を示してい
るか減速を示しているかを判断し、減速を示している時
は前記制動装置を制動力が生じるように制御していた。
しかし、制動装置の制動力は使用頻度等により変化し、
また負荷の慣性も変わる。また、使用頻度による制動力
の変化や負荷の変化等は規則性に乏しい。従って、この
制御方法では充分な停止制度が得られなかった。
イディングモード法に従う信号(S)が加速を示してい
るか減速を示しているかを判断し、減速を示している時
は前記制動装置を制動力が生じるように制御していた。
しかし、制動装置の制動力は使用頻度等により変化し、
また負荷の慣性も変わる。また、使用頻度による制動力
の変化や負荷の変化等は規則性に乏しい。従って、この
制御方法では充分な停止制度が得られなかった。
【0004】そこで、本発明の目的は簡単な構成で精度
の高い位置決めを達成することができる装置を提供する
ことにある。
の高い位置決めを達成することができる装置を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、モータの回転子または前記モータによって
駆動される移動物体を目標位置に位置決めするための装
置であって、電磁石をオンまたはオフにすることによっ
て前記モータまたは前記移動物体に制動を加えるための
制動装置と、前記目標位置を得る時に前記モータに対す
る電力供給を遮断するための第1のスイッチと、前記制
動装置に対する電力供給をオン・オフするための第2の
スイッチと、前記モータまたは前記移動物体の現在位置
を示す現在位置データを得るための位置検出装置と、前
記目標位置を示すデータを与える目標位置データ発生装
置と、前記現在位置データと前記目標位置データとを比
較して位置偏差Δθを発生する位置偏差信号形成回路
と、前記モータまたは前記移動物体の速度ωを示す速度
データと前記位置偏差信号とに基づいてスライディング
モード法に従う信号Sを形成し、前記スライディングモ
ード法に従う信号Sを入力として前記制動装置の制動量
をファジィ推論により決定し、この制動量に対応した制
動が生じるように前記第2のスイッチを制御する制御回
路とを有していることを特徴とする位置決め装置に係わ
るものである。
の本発明は、モータの回転子または前記モータによって
駆動される移動物体を目標位置に位置決めするための装
置であって、電磁石をオンまたはオフにすることによっ
て前記モータまたは前記移動物体に制動を加えるための
制動装置と、前記目標位置を得る時に前記モータに対す
る電力供給を遮断するための第1のスイッチと、前記制
動装置に対する電力供給をオン・オフするための第2の
スイッチと、前記モータまたは前記移動物体の現在位置
を示す現在位置データを得るための位置検出装置と、前
記目標位置を示すデータを与える目標位置データ発生装
置と、前記現在位置データと前記目標位置データとを比
較して位置偏差Δθを発生する位置偏差信号形成回路
と、前記モータまたは前記移動物体の速度ωを示す速度
データと前記位置偏差信号とに基づいてスライディング
モード法に従う信号Sを形成し、前記スライディングモ
ード法に従う信号Sを入力として前記制動装置の制動量
をファジィ推論により決定し、この制動量に対応した制
動が生じるように前記第2のスイッチを制御する制御回
路とを有していることを特徴とする位置決め装置に係わ
るものである。
【0006】なお、ファジィ推論に基づく制御を選択的
に行うように構成することが望ましい。
に行うように構成することが望ましい。
【0007】
【作用】上記発明において、第1のスイッチは、目標位
置よりも前でモータの給電を停止する。第2のスイッチ
は制動装置を断続的に作動させるためのものである。制
動装置が断続的に作動すると、モータまたは移動物体を
目標位置に円滑かつ迅速に停止させることが可能にな
る。制御回路はスライディングモード法に従う信号を出
力し、さらにこの信号により制動装置の制動力をファジ
ィ推論により決定する。第2のスイッチはファジィ推論
で決定された制動量が得られるようにオン・オフ制御さ
れる。これにより、モータまたは移動物体の速度が目標
制御ラインに沿う。スライディングモード法による制御
状態を示す信号Sは、位置偏差Δθを示す一方の軸と速
度ωを示す他方の軸を有する直行座標上に、位置偏差Δ
θと速度ωとの望ましい関係を示す目標制御ラインを設
定し、モータまたは移動物体が現在の位置偏差において
目標制御ライン上の理想速度にあるか否かを示すように
決定される。次に目標制御線に対する偏差を示すSを実
際の制動量に変換する手段としてファジィ推論による手
法を取り入れる。ファジィ推論による制動力の決定は、
前記Sを前件部変数とし、あらかじめ設定されているフ
ァジィ変数により各制御ルールに対する適合度が決定さ
れる。次に、後件部として各制御ルールに従いそのルー
ルでのファジィ値が導かれる。最終的なファジィ推論結
果は、各ルールから得られたファジィ値とその適合度か
ら重み付き平均法により算出される。なお、ファジィ推
論による制御を常に行わずに、必要に応じてスライディ
ングモード法に従う信号Sによる制御を行うようにすれ
ば、より円滑且つ正確な制御が可能になる。
置よりも前でモータの給電を停止する。第2のスイッチ
は制動装置を断続的に作動させるためのものである。制
動装置が断続的に作動すると、モータまたは移動物体を
目標位置に円滑かつ迅速に停止させることが可能にな
る。制御回路はスライディングモード法に従う信号を出
力し、さらにこの信号により制動装置の制動力をファジ
ィ推論により決定する。第2のスイッチはファジィ推論
で決定された制動量が得られるようにオン・オフ制御さ
れる。これにより、モータまたは移動物体の速度が目標
制御ラインに沿う。スライディングモード法による制御
状態を示す信号Sは、位置偏差Δθを示す一方の軸と速
度ωを示す他方の軸を有する直行座標上に、位置偏差Δ
θと速度ωとの望ましい関係を示す目標制御ラインを設
定し、モータまたは移動物体が現在の位置偏差において
目標制御ライン上の理想速度にあるか否かを示すように
決定される。次に目標制御線に対する偏差を示すSを実
際の制動量に変換する手段としてファジィ推論による手
法を取り入れる。ファジィ推論による制動力の決定は、
前記Sを前件部変数とし、あらかじめ設定されているフ
ァジィ変数により各制御ルールに対する適合度が決定さ
れる。次に、後件部として各制御ルールに従いそのルー
ルでのファジィ値が導かれる。最終的なファジィ推論結
果は、各ルールから得られたファジィ値とその適合度か
ら重み付き平均法により算出される。なお、ファジィ推
論による制御を常に行わずに、必要に応じてスライディ
ングモード法に従う信号Sによる制御を行うようにすれ
ば、より円滑且つ正確な制御が可能になる。
【0008】
【第1の実施例】次に、図1〜図7を参照して本発明の
第1の実施例に係わる位置決め装置を説明する。
第1の実施例に係わる位置決め装置を説明する。
【0009】三相誘導電動機から成る交流モータ1は第
1のスイッチ2を介して交流電源3に接続されている。
このモータ1の軸4には制動装置5が結合されている。
制動装置5は周知の電磁石を使用した電磁ブレーキであ
り、電磁石6によってブレーキホイール7と制動子8と
の接離を制御するものである。この例では電磁石6のコ
イル9に電流が流れた時に制動が生じるように形成され
ているが、これと逆にコイル9に電流が流れた時に制動
を解除するように構成することもできる。
1のスイッチ2を介して交流電源3に接続されている。
このモータ1の軸4には制動装置5が結合されている。
制動装置5は周知の電磁石を使用した電磁ブレーキであ
り、電磁石6によってブレーキホイール7と制動子8と
の接離を制御するものである。この例では電磁石6のコ
イル9に電流が流れた時に制動が生じるように形成され
ているが、これと逆にコイル9に電流が流れた時に制動
を解除するように構成することもできる。
【0010】電磁石6のコイル9は、第2のスイッチ1
0を介して直流電源11に接続されている。なお、第2
のスイッチ10は第1及び第2のトランジスタQ1 、Q
2 と第1及び第2のダイオードD1 、D2 とから成り、
一方の電源ライン12と他方の電源ライン13との間に
第1のトランジスタQ1 とコイル9と第2のトランジス
タQ2 とから成る直列回路が接続されている。ダイオー
ドD1 、D2 はオフ時にコイル9のエネルギーを電源1
1に戻すために設けられている。直流電源11は交流電
源3に接続された整流器14とこの出力ライン12、1
3間に接続されたコンデンサ15とから成る。
0を介して直流電源11に接続されている。なお、第2
のスイッチ10は第1及び第2のトランジスタQ1 、Q
2 と第1及び第2のダイオードD1 、D2 とから成り、
一方の電源ライン12と他方の電源ライン13との間に
第1のトランジスタQ1 とコイル9と第2のトランジス
タQ2 とから成る直列回路が接続されている。ダイオー
ドD1 、D2 はオフ時にコイル9のエネルギーを電源1
1に戻すために設けられている。直流電源11は交流電
源3に接続された整流器14とこの出力ライン12、1
3間に接続されたコンデンサ15とから成る。
【0011】位置検出器16はモータ1の回転子の角度
位置を検出するためのものであり、1回転50000パ
ルスの分解能を有するエンコーダから成る。モータ1の
回転角度位置はモータ1で駆動される移動物体17と一
定の関係を有するので、位置検出器16によって移動物
体17の位置も知ることができる。
位置を検出するためのものであり、1回転50000パ
ルスの分解能を有するエンコーダから成る。モータ1の
回転角度位置はモータ1で駆動される移動物体17と一
定の関係を有するので、位置検出器16によって移動物
体17の位置も知ることができる。
【0012】位置検出器16から得られる位置データθ
は正転、逆転判別回路(図示せず)を介してアップ・ダ
ウン・カウンタ18に送られる。
は正転、逆転判別回路(図示せず)を介してアップ・ダ
ウン・カウンタ18に送られる。
【0013】カウンタ18は比較回路即ち位置偏差信号
発生回路として機能するものであり、目標位置データ発
生回路19から与えられる目標位置データθsと検出位
置データθとの偏差Δθを発生する。
発生回路として機能するものであり、目標位置データ発
生回路19から与えられる目標位置データθsと検出位
置データθとの偏差Δθを発生する。
【0014】カウンタ18の出力ラインはディジタル信
号処理回路(DSP)20に接続されている。ディジタ
ル信号処理回路20はマイクロコンピュータから成り、
所定のソフトウエアに従って動作するものである。な
お、ディジタル信号処理回路20の動作の理解を容易に
するために、ディジタル信号処理回路20は、速度検出
回路21と、演算回路22とに分けて示されている。
号処理回路(DSP)20に接続されている。ディジタ
ル信号処理回路20はマイクロコンピュータから成り、
所定のソフトウエアに従って動作するものである。な
お、ディジタル信号処理回路20の動作の理解を容易に
するために、ディジタル信号処理回路20は、速度検出
回路21と、演算回路22とに分けて示されている。
【0015】速度検出回路21は1サンプリング時間の
遅延回路23と減算回路24とから成り、単位時間(1
サンプリング周期)当りの位置変化に基づいて速度デー
タωを得るものである。
遅延回路23と減算回路24とから成り、単位時間(1
サンプリング周期)当りの位置変化に基づいて速度デー
タωを得るものである。
【0016】演算回路22は、ω<0の時に S=C1 ・Δθ−C2 ・ω2 の演算をなし、ω>0の時に S=C1 ・Δθ+C2 ・ω2 の演算を行う。但し、C1 、C2 は定数であり、ωはモ
ータ1の回転速度である。この演算出力Sは現在位置偏
差Δθにおいて理想的回転速度ωが得られているか否か
を示す。即ち、位置決め制御における理想速度と実際の
速度との相違を示す情報が出力Sに含まれている。な
お、演算回路22におけるSの演算は所定のサンプリン
グ周期で刻々と行われる。
ータ1の回転速度である。この演算出力Sは現在位置偏
差Δθにおいて理想的回転速度ωが得られているか否か
を示す。即ち、位置決め制御における理想速度と実際の
速度との相違を示す情報が出力Sに含まれている。な
お、演算回路22におけるSの演算は所定のサンプリン
グ周期で刻々と行われる。
【0017】図2は位置偏差Δθをx軸とし、速度ωを
y軸とした直交座標を使用して本発明の原理を説明する
ためのものである。即ち、演算回路22の出力Sとモー
タ1の制動状態との関係を説明するためのものである。
図2の直交座標の第4象限に示す線Dは、 C1 ・Δθ−C2 ・ω2 =0 を満足する位置偏差Δθと速度ωとの関係を示す。この
線Dに沿うように位置偏差Δθと速度ωとを関係づける
と、目標位置までモータ1の回転子を迅速且つ円滑に移
動し、停止させることができる。従って、線Dを目標制
御線と呼ぶことができる。演算式における位置偏差Δθ
及び速度ωは変数であるので、その値は刻々と変化す
る。しかし、理解を容易にするために、この出願ではす
べての位置偏差をΔθで表わし、すべての速度をωで表
わしている。
y軸とした直交座標を使用して本発明の原理を説明する
ためのものである。即ち、演算回路22の出力Sとモー
タ1の制動状態との関係を説明するためのものである。
図2の直交座標の第4象限に示す線Dは、 C1 ・Δθ−C2 ・ω2 =0 を満足する位置偏差Δθと速度ωとの関係を示す。この
線Dに沿うように位置偏差Δθと速度ωとを関係づける
と、目標位置までモータ1の回転子を迅速且つ円滑に移
動し、停止させることができる。従って、線Dを目標制
御線と呼ぶことができる。演算式における位置偏差Δθ
及び速度ωは変数であるので、その値は刻々と変化す
る。しかし、理解を容易にするために、この出願ではす
べての位置偏差をΔθで表わし、すべての速度をωで表
わしている。
【0018】図2の線Eは、演算出力Sに対応する意味
を有する。モータ1の回転子を第1の角度位置から第2
の角度位置まで移動させて停止させる時に、演算出力S
の値は、線Eに沿って変化すると考えることができる。
を有する。モータ1の回転子を第1の角度位置から第2
の角度位置まで移動させて停止させる時に、演算出力S
の値は、線Eに沿って変化すると考えることができる。
【0019】座標上の目標制御線Dに沿うように、モー
タ1の速度ωを制御する方法は、スライディングモード
法と呼ばれて公知であり、例えば、昭和63年電気学会
全国大会論文集の論文No. 1516(第2032頁)に
開示されている。
タ1の速度ωを制御する方法は、スライディングモード
法と呼ばれて公知であり、例えば、昭和63年電気学会
全国大会論文集の論文No. 1516(第2032頁)に
開示されている。
【0020】演算回路22の出力端子と電圧コンパレー
タ25の一方の入力端子との間にファジィ制御装置27
が接続されている。このファジィ制御装置27は、スラ
イディングモード法制御装置と同様にマイクロコンピュ
ータとそのソフトウエアにより実現されている。
タ25の一方の入力端子との間にファジィ制御装置27
が接続されている。このファジィ制御装置27は、スラ
イディングモード法制御装置と同様にマイクロコンピュ
ータとそのソフトウエアにより実現されている。
【0021】次に、ファジィ制御装置27により制動装
置5の制動量を決定する方法について説明する。ファジ
ィ変数は、図3で示すようにメンバ−シップ関数を示す
7つのラベルからなるものを使用している。ここで、そ
れぞれのラベルは図4に示す意味を持つ。本出願ではi
f(前件部)…then(後件部)型のファジィ制御を
用いる。つまり、制御ルールは (ルールiは) if ai is Ai then
b is Bi となる。ここで、iは制御規則番号、ai は前件部変
数、bは後件部変数、Ai、Bi はai 、bのファジィ
値である。具体的には前件部変数はスライディングモー
ド法制御装置の出力Sとし、後件部変数が制動装置の制
動量である。また、Sに対するファジィ値は図3および
図4で与えられる。さらに、各制御ルールは図5のよう
になり後件部変数に対するファジィ値はSに対する関数
fi(s)で与えられる。
置5の制動量を決定する方法について説明する。ファジ
ィ変数は、図3で示すようにメンバ−シップ関数を示す
7つのラベルからなるものを使用している。ここで、そ
れぞれのラベルは図4に示す意味を持つ。本出願ではi
f(前件部)…then(後件部)型のファジィ制御を
用いる。つまり、制御ルールは (ルールiは) if ai is Ai then
b is Bi となる。ここで、iは制御規則番号、ai は前件部変
数、bは後件部変数、Ai、Bi はai 、bのファジィ
値である。具体的には前件部変数はスライディングモー
ド法制御装置の出力Sとし、後件部変数が制動装置の制
動量である。また、Sに対するファジィ値は図3および
図4で与えられる。さらに、各制御ルールは図5のよう
になり後件部変数に対するファジィ値はSに対する関数
fi(s)で与えられる。
【0022】今、SがSaであるならば、まず図3から
各ルールに対する適合度が求められる。つまり、ルール
2に対する適合度はμ2 、ルール3に対する適合度はμ
3 となる。その他の5個のルールに対する適合度は0で
ある。次に、図5の各ルールに関して7個の後件部ファ
ジィ値を求める。最終的な推論結果y0 は例えば次の式
により算出される。なお、算出方法はいろいろあり、次
式に限定されるものでない。 y0 ={μ1 ・y1 +μ2 ・y2 +μ3 ・y3 +μ4 ・
y4 +μ5 ・y5 +μ6・y6 +μ7 ・y7 }/{μ1
+μ2 +μ3 +μ4 +μ5 +μ6 +μ7 }
各ルールに対する適合度が求められる。つまり、ルール
2に対する適合度はμ2 、ルール3に対する適合度はμ
3 となる。その他の5個のルールに対する適合度は0で
ある。次に、図5の各ルールに関して7個の後件部ファ
ジィ値を求める。最終的な推論結果y0 は例えば次の式
により算出される。なお、算出方法はいろいろあり、次
式に限定されるものでない。 y0 ={μ1 ・y1 +μ2 ・y2 +μ3 ・y3 +μ4 ・
y4 +μ5 ・y5 +μ6・y6 +μ7 ・y7 }/{μ1
+μ2 +μ3 +μ4 +μ5 +μ6 +μ7 }
【0023】しかし、Saの場合、ルール2、3以外の
適合度は0であるからルール2、3以外の計算の必要は
ない。
適合度は0であるからルール2、3以外の計算の必要は
ない。
【0024】また、後件部にに対するファジィ値、つま
り各ルールに対する推論結果は、 yi =fi (S)=xi0+xi1・S(但しxi0,xi1は
定数) のように1次式で表わしている。
り各ルールに対する推論結果は、 yi =fi (S)=xi0+xi1・S(但しxi0,xi1は
定数) のように1次式で表わしている。
【0025】また、計算を簡略化するために図3のファ
ジィ変数Sとμを図6のように離散化しても良い。
ジィ変数Sとμを図6のように離散化しても良い。
【0026】ファジィ制御装置27の出力はコンパレー
タ25の負入力端子に入力され、またコンパレータの正
入力端子には三角波発生器28の三角波が入力される。
その結果、図7のようにファジィ制御装置27の出力で
ある制動装置5の制動量は三角波と比較され第2のスイ
ッチ10のオン時間に変換される。具体的には、制動量
が三角波より小さいときはコンパレータ25は高レベル
(H)の出力を発生し、逆に大きいときは低レベル
(L)の出力を発生する。コンパレータの出力は駆動回
路26を介して第1および第2のトランジスタQ1 、Q
2 のベースに接続されているので、制動量が三角波より
小さいとき第1および第2のトランジスタQ1 、Q2 が
オンになり、制動装置5において制動作用が生じる。即
ち、図2の線Eが目標制御線Dに沿うように制動装置5
の制動量が連続的に変化して作動する。
タ25の負入力端子に入力され、またコンパレータの正
入力端子には三角波発生器28の三角波が入力される。
その結果、図7のようにファジィ制御装置27の出力で
ある制動装置5の制動量は三角波と比較され第2のスイ
ッチ10のオン時間に変換される。具体的には、制動量
が三角波より小さいときはコンパレータ25は高レベル
(H)の出力を発生し、逆に大きいときは低レベル
(L)の出力を発生する。コンパレータの出力は駆動回
路26を介して第1および第2のトランジスタQ1 、Q
2 のベースに接続されているので、制動量が三角波より
小さいとき第1および第2のトランジスタQ1 、Q2 が
オンになり、制動装置5において制動作用が生じる。即
ち、図2の線Eが目標制御線Dに沿うように制動装置5
の制動量が連続的に変化して作動する。
【0027】
【動作】この装置において移動物体17を目標位置に停
止させたい場合には、目標位置から所定距離または角度
だけ前で第1のスイッチ2をオフ制御する。これと同時
に目標位置データ発生回路19から目標位置データθs
を発生させる。この目標位置データθsは第2のスイッ
チ2をオフにした時点の現在位置と目標位置との間の距
離または角度を示し、これがカウンタ18にプリセット
される。カウンタ18は第1のスイッチ2をオフにした
時点から位置データθと目標位置データθsとの差を示
す位置偏差Δθを出力する。モータ1は第1のスイッチ
2をオフにしても慣性で回転を続ける。図2のモータ1
の理想制御線Dに沿った速度ωと位置偏差Δθとの関係
を得るためにS値を求める。
止させたい場合には、目標位置から所定距離または角度
だけ前で第1のスイッチ2をオフ制御する。これと同時
に目標位置データ発生回路19から目標位置データθs
を発生させる。この目標位置データθsは第2のスイッ
チ2をオフにした時点の現在位置と目標位置との間の距
離または角度を示し、これがカウンタ18にプリセット
される。カウンタ18は第1のスイッチ2をオフにした
時点から位置データθと目標位置データθsとの差を示
す位置偏差Δθを出力する。モータ1は第1のスイッチ
2をオフにしても慣性で回転を続ける。図2のモータ1
の理想制御線Dに沿った速度ωと位置偏差Δθとの関係
を得るためにS値を求める。
【0028】SがSa(離散化値S′が3)である時、
Saは図3からルール2と3のエリアにある。つまりS
aは「正に中くらい」の値であり、また「正に小さい」
値である。その適合度はルール2に対してはμ2 であり
ルール3に対してはμ3 となる。その他のルールに対す
る適合度は0である。次にルール2および3に対するフ
ァジィ値は y2 =f2 (S)=x20+x21・S y3 =f3 (S)=x30+x31・S により計算される。ここで、x20、x21、x30、x31は
定数であるが制動量を意味するy2 、y3 がそれぞれ
「弱めに中くらい」、「やや弱め」の値となるように決
定されている。なお、他のル−ルに対するファジイ値y
は次の値になるように決定されている。 y1 :非常に弱い y4 :ほぼ中くらい y5 :やや強い y6 :強めに中くらい y7 :非常に強い ここにおいて、Sが正の値の場合は図2より目標速度に
対して速度が不足していることを意味し、従って制動量
を小さくする。またSが0であることは図2のD線上に
あるため中くらいの一定の制動量を与え続けることによ
りほぼ目標位置に停止できることを意味する。さらに、
Sが負の場合は目標速度に対して速度が速いため強い制
動量で減速を必要とすることを意味する。
Saは図3からルール2と3のエリアにある。つまりS
aは「正に中くらい」の値であり、また「正に小さい」
値である。その適合度はルール2に対してはμ2 であり
ルール3に対してはμ3 となる。その他のルールに対す
る適合度は0である。次にルール2および3に対するフ
ァジィ値は y2 =f2 (S)=x20+x21・S y3 =f3 (S)=x30+x31・S により計算される。ここで、x20、x21、x30、x31は
定数であるが制動量を意味するy2 、y3 がそれぞれ
「弱めに中くらい」、「やや弱め」の値となるように決
定されている。なお、他のル−ルに対するファジイ値y
は次の値になるように決定されている。 y1 :非常に弱い y4 :ほぼ中くらい y5 :やや強い y6 :強めに中くらい y7 :非常に強い ここにおいて、Sが正の値の場合は図2より目標速度に
対して速度が不足していることを意味し、従って制動量
を小さくする。またSが0であることは図2のD線上に
あるため中くらいの一定の制動量を与え続けることによ
りほぼ目標位置に停止できることを意味する。さらに、
Sが負の場合は目標速度に対して速度が速いため強い制
動量で減速を必要とすることを意味する。
【0029】以上により求められたy2 、y3 、μ2 、
μ3 から推論結果y0 は y0 ={y2 ・μ2 +y3 ・μ3 }/{μ2 +μ3 } で得られる。
μ3 から推論結果y0 は y0 ={y2 ・μ2 +y3 ・μ3 }/{μ2 +μ3 } で得られる。
【0030】このようにして得られた制動量y0 はコン
パレータにより三角波と比較され第1および第2のトラ
ンジスタQ1 、Q2 をオンする時間に変換される。つま
り制動装置5は目標制御線Dに沿うように連続的に制動
量が制御され移動物体17を目標位置に迅速且つ正確に
位置決めすることができる。
パレータにより三角波と比較され第1および第2のトラ
ンジスタQ1 、Q2 をオンする時間に変換される。つま
り制動装置5は目標制御線Dに沿うように連続的に制動
量が制御され移動物体17を目標位置に迅速且つ正確に
位置決めすることができる。
【0031】
【第2の実施例】次に、図8に示す第2の実施例の位置
決め装置を説明する。但し、図8において図1と共通す
る部分には同一の符号を付してその説明を省略する。図
8の装置は、図1の装置に切り替え回路29を付加した
ものである。図8において、ファジイ制御装置27によ
り制動装置5の制動量y0 を決定することまでは図1と
同一である。図8の装置ではスライディングモード法に
従う信号Sが0に近い場合はファジィ制御装置27を介
さずSを直接制動装置5の制動量とする。しかし、その
切り替えはファジィ制御装置27のルール4により行わ
れる。以下に切り替え回路29を説明する。
決め装置を説明する。但し、図8において図1と共通す
る部分には同一の符号を付してその説明を省略する。図
8の装置は、図1の装置に切り替え回路29を付加した
ものである。図8において、ファジイ制御装置27によ
り制動装置5の制動量y0 を決定することまでは図1と
同一である。図8の装置ではスライディングモード法に
従う信号Sが0に近い場合はファジィ制御装置27を介
さずSを直接制動装置5の制動量とする。しかし、その
切り替えはファジィ制御装置27のルール4により行わ
れる。以下に切り替え回路29を説明する。
【0032】切り替え回路29は、ファジイ制御装置2
7の出力y0 に1−Yを掛ける乗算器30と、演算回路
22の出力SにYを掛ける乗算器31と、この乗算器3
0、31の出力を合成する加算器32とから成る。Yは
ファジィ制御回路27から発生し、2つの乗算器30、
31に与えられる切り替え信号である。この切り替え信
号Yはファジィ制御装置27のルール4の適合度として
与えられる。つまり、Sが−1000〜1000(離散
化値S′が0)の場合はルール4の適合度は図3から1
となる。また、Sが1000〜5000及び−5000
〜−1000(離散化値S′が2,3,−2,−3)の
時は0から1の間の適合度になる。ここでファジィ制御
装置27の出力y0 に対しては(1−Y)を掛け、Sに
対してはYを掛けてそれらを加え合わせればy0 とYを
ルール4に従って合成することが可能になる。つまりS
が0に近づくとルール4に従い制動量をファジィ装置2
7の出力からSへ連続的に切り替えていることになる。
この切り替えを式で説明すると、次の通りになる。加算
器32の出力y′は次式で示される。 y′=y0 (1−Y)+SY 従って、Yが0の場合はy′=y0 となり、Y=1の場
合はy′=Sとなり、y0 とSとの切り替えが行われた
ことになる。その後の動作は第1の実施例と同様であ
る。
7の出力y0 に1−Yを掛ける乗算器30と、演算回路
22の出力SにYを掛ける乗算器31と、この乗算器3
0、31の出力を合成する加算器32とから成る。Yは
ファジィ制御回路27から発生し、2つの乗算器30、
31に与えられる切り替え信号である。この切り替え信
号Yはファジィ制御装置27のルール4の適合度として
与えられる。つまり、Sが−1000〜1000(離散
化値S′が0)の場合はルール4の適合度は図3から1
となる。また、Sが1000〜5000及び−5000
〜−1000(離散化値S′が2,3,−2,−3)の
時は0から1の間の適合度になる。ここでファジィ制御
装置27の出力y0 に対しては(1−Y)を掛け、Sに
対してはYを掛けてそれらを加え合わせればy0 とYを
ルール4に従って合成することが可能になる。つまりS
が0に近づくとルール4に従い制動量をファジィ装置2
7の出力からSへ連続的に切り替えていることになる。
この切り替えを式で説明すると、次の通りになる。加算
器32の出力y′は次式で示される。 y′=y0 (1−Y)+SY 従って、Yが0の場合はy′=y0 となり、Y=1の場
合はy′=Sとなり、y0 とSとの切り替えが行われた
ことになる。その後の動作は第1の実施例と同様であ
る。
【0033】切り替え回路29を必要とする理由を以下
に説明する。制動量を図3に示すファジィ変数によるフ
ァジィ制御のみで決定するとSが目標制御線近傍では制
動量はルール4により決定される値で固定される。しか
し、停止精度を高めるためには制動量は、Sの大きさに
従いさらに小さな値まで常に連続的に制御されることが
望ましい。しかし、これをファジィ制御にて実現するた
めにはSの値をさらに細かくし、同時に制御ルールを複
雑に細分化する必要があり全体として制御システムが複
雑化する。また、目標制御線近傍という狭い範囲では制
動量はSに対して線形で充分である。よって、Sが目標
制御線の近傍では、連続量であるSを直接制動量として
採用した方が停止精度が簡単に高められる。また、Sが
目標制御線から離れた所では制動量がSに対して一意的
な線形に与えただけでは制動力の摩耗等による変化や負
荷の慣性の変化に対して充分な停止精度は得られない。
従って、切り替え回路29を設けることにより双方の問
題を解決することが可能となる。
に説明する。制動量を図3に示すファジィ変数によるフ
ァジィ制御のみで決定するとSが目標制御線近傍では制
動量はルール4により決定される値で固定される。しか
し、停止精度を高めるためには制動量は、Sの大きさに
従いさらに小さな値まで常に連続的に制御されることが
望ましい。しかし、これをファジィ制御にて実現するた
めにはSの値をさらに細かくし、同時に制御ルールを複
雑に細分化する必要があり全体として制御システムが複
雑化する。また、目標制御線近傍という狭い範囲では制
動量はSに対して線形で充分である。よって、Sが目標
制御線の近傍では、連続量であるSを直接制動量として
採用した方が停止精度が簡単に高められる。また、Sが
目標制御線から離れた所では制動量がSに対して一意的
な線形に与えただけでは制動力の摩耗等による変化や負
荷の慣性の変化に対して充分な停止精度は得られない。
従って、切り替え回路29を設けることにより双方の問
題を解決することが可能となる。
【0034】
【変形例】本発明は上述の実施例に限定されるものでな
く、種々変形可能なものである。例えば、速度検出回路
21を独立した速度検出器にすることができる。また、
ディジタル信号処理回路20とファジィ制御装置27と
切り替え回路29とを共通のマイクロコンピュータで構
成してもよいし、独立のマイクロコンピュータで構成し
てもよい。また、ディジタル信号処理回路20とファジ
ィ制御回路27とコンパレータ25と駆動回路26と三
角波制御回路28と更に必要に応じて切り替え回路29
とからなる制御回路部分を集積回路化することができ
る。
く、種々変形可能なものである。例えば、速度検出回路
21を独立した速度検出器にすることができる。また、
ディジタル信号処理回路20とファジィ制御装置27と
切り替え回路29とを共通のマイクロコンピュータで構
成してもよいし、独立のマイクロコンピュータで構成し
てもよい。また、ディジタル信号処理回路20とファジ
ィ制御回路27とコンパレータ25と駆動回路26と三
角波制御回路28と更に必要に応じて切り替え回路29
とからなる制御回路部分を集積回路化することができ
る。
【0035】
【発明の効果】上述から明らかなように本発明によれ
ば、位置決めを正確且つ迅速に達成することができる。
ば、位置決めを正確且つ迅速に達成することができる。
【図1】本発明の第1の実施例の位置決め装置を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】図1の方式における位置偏差Δθと速度ωとの
関係を座標で示す図である。
関係を座標で示す図である。
【図3】演算回路の出力Sと適合度μとの関係を示す図
である。
である。
【図4】ファジィ変数のラベルを示す図である。
【図5】制御規則番号と推論ルールとの関係を示す図で
ある。
ある。
【図6】離散化したファジィ変数を示す図である。
【図7】コンパレータの入力と出力を示す波形図であ
る。
る。
【図8】第2の実施例の位置決め装置を示すブロック図
である。
である。
1 モータ 2 第1のスイッチ 5 制動装置 10 第2のスイッチ 27 ファジィ制御装置
Claims (2)
- 【請求項1】 モータの回転子または前記モータによっ
て駆動される移動物体を目標位置に位置決めするための
装置であって、 電磁石をオンまたはオフにすることによって前記モータ
または前記移動物体に制動を加えるための制動装置と、 前記目標位置を得る時に前記モータに対する電力供給を
遮断するための第1のスイッチと、 前記制動装置に対する電力供給をオン・オフするための
第2のスイッチと、 前記モータまたは前記移動物体の現在位置を示す現在位
置データを得るための位置検出装置と、 前記目標位置を示すデータを与える目標位置データ発生
装置と、 前記現在位置データと前記目標位置データとを比較して
位置偏差(Δθ)を発生する位置偏差信号形成回路と、 前記モータまたは前記移動物体の速度(ω)を示す速度
データと前記位置偏差信号とに基づいてスライディング
モード法に従う信号(S)を形成し、前記スライディン
グモード法に従う信号(S)を入力として前記制動装置
の制動量をファジィ推論により決定し、この制動量に対
応した制動が生じるように前記第2のスイッチを制御す
る制御回路とを有していることを特徴とする位置決め装
置。 - 【請求項2】 前記ファジィ推論に基づく前記制動装置
の制御と前記ファジィ推論を適用しないで前記スライデ
ィングモード法に従う信号(S)に基づく前記制動装置
の制御とを択一的に行うようにしたことを特徴とする請
求項1記載の位置決め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6091391A JPH06343280A (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 位置決め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6091391A JPH06343280A (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 位置決め装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06343280A true JPH06343280A (ja) | 1994-12-13 |
Family
ID=13156099
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6091391A Pending JPH06343280A (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 位置決め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06343280A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105138001A (zh) * | 2015-09-10 | 2015-12-09 | 中国人民解放军国防科学技术大学 | 一种四旋翼飞行器姿态控制方法 |
CN106681351A (zh) * | 2017-03-21 | 2017-05-17 | 中国人民解放军海军航空工程学院 | 基于terminal型模糊滑模的蝶形飞行器姿态角稳定跟踪方法 |
-
1991
- 1991-02-08 JP JP6091391A patent/JPH06343280A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105138001A (zh) * | 2015-09-10 | 2015-12-09 | 中国人民解放军国防科学技术大学 | 一种四旋翼飞行器姿态控制方法 |
CN106681351A (zh) * | 2017-03-21 | 2017-05-17 | 中国人民解放军海军航空工程学院 | 基于terminal型模糊滑模的蝶形飞行器姿态角稳定跟踪方法 |
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