JPS61121783A - 誘導モ−タ制御用電流指令発生器 - Google Patents

誘導モ−タ制御用電流指令発生器

Info

Publication number
JPS61121783A
JPS61121783A JP59240331A JP24033184A JPS61121783A JP S61121783 A JPS61121783 A JP S61121783A JP 59240331 A JP59240331 A JP 59240331A JP 24033184 A JP24033184 A JP 24033184A JP S61121783 A JPS61121783 A JP S61121783A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
command
current
generator
slip frequency
target value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59240331A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomio Shindo
神藤 富雄
Takashi Imazeki
隆志 今関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP59240331A priority Critical patent/JPS61121783A/ja
Publication of JPS61121783A publication Critical patent/JPS61121783A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P3/00Arrangements for stopping or slowing electric motors, generators, or dynamo-electric converters
    • H02P3/06Arrangements for stopping or slowing electric motors, generators, or dynamo-electric converters for stopping or slowing an individual dynamo-electric motor or dynamo-electric converter
    • H02P3/18Arrangements for stopping or slowing electric motors, generators, or dynamo-electric converters for stopping or slowing an individual dynamo-electric motor or dynamo-electric converter for stopping or slowing an ac motor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)
  • Stopping Of Electric Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、誘導モータの回生制動が可能な誘導モータ制
御装置の電流指令発生器に関するものである。
(発明の背景) 第2図には従来より提案されているこの種の誘導モータ
制御装置の一例が示されている。
同図の装置は電気自動車に使用されており、三相誘導モ
ータ10は車両の走行駆動源とされている。
そして三相誘導モータ10にはインバータ主回路12か
らPWM波とされた三相交流の駆vJW流が供給されて
おり、その電源として車載バッテリ14が用いられてい
る。
また三相誘導モータ10の回生制動時には、その回生電
流がインバータ主回路12により直流へ変換されて車載
バッテリ14へ回生されている。
上記インバータ主回路12ではその各主スイツチング素
子がドライバ16でスイッチング駆動されることにより
駆動電流または回生電流の制御が行なわれてあり、その
スイッチング駆動はPWM回路18から供給されたPW
M信号信号型り行なわれている。
更にPWM回路18のPWM信号信号型流制御器20か
ら供給された電流制御信号188により得られており、
この電流制御器20にJ3いては電流検出器22で検出
されたモータ電流と電流指令発生器24から与えられた
電流指令11′との比較が行なわれることにより電流制
御信号i**が得られている。
電流指令発生器24には三相誘導モータ10の回転速度
検出用パルスジェネレータ26で得られた回転速度検出
パルスが与えられており、その回転速度検出パルスは電
流指令発生器24に設けられたカウンタ28に供給され
ている。
このカウンタ28は回転速度検出パルスをカウントして
三相誘導モータ10の回転角速度ωを求めることが可能
であり、その回転角速度ωは同じく電流指令発生器24
内に設けられたマイクロコンピュータ30に供給されて
いる。
マイクロコンピュータ30にはアクセルペダル踏込み坦
を検出するアクセルポテンショメータ32力日らトルク
指令T”が供給されており、マイクロコンピュータ30
はこのトルク指令T11と検出されたモータ回転角速度
ωに基づいて前記電流指令il+を求めることが可能で
ある。
13図にはマイクロコンピュータ30の機能ブロック構
成が示されており、第2図におけるアクセルポテンショ
メータ32のトルク指令T”はすべり周波数演算器34
および電流振幅指令演算器36に供給されている。また
カウンタ28のモータ回転角速度ωは磁束指令発生器3
8および時間積分器40に供給されている。
磁束指令発生器38は関数発生器から構成されており、
モータ回転角速度ωに対応する磁束指令Φ8をすべり周
波数演算器34および電流振幅指令演算器36に供給で
きる。
またすべり周波数演算器34はトルク指令T8の値が1
以上のときに力行状態との判定を、またその値が零でア
クセルペダルが無操作状態にあるときあるいはその状態
で図示されていないブレーキペダルが踏み操作されたと
きに回生状態との判定を、各々行なうことが可能である
そしてすべり周波数演算器34は力行状態との判定が行
なわれたときに正の値の力行用すべり角度θ!S (力
行用すべり周波数指令目標値)を、また回生状態との判
定が行なわれたとぎには負の値の回生用すべり角度θ″
S (回生用すべり周波数指令目標値)を各々すべり周
波数指令として発生できる。
更に時間積分器40はモータ回転角速度ωの時間積分処
理によりそのときのモータ回転角度θを求めることが可
能であり、そのモータ回転角度θとすべり周波数演算器
34のすべり角度θ″Sとが加算器42において加算さ
れている。
この加算により電流指令11′の位相成分θ8が求めら
れており、その位相成分θ8はベクトル乗算器44に供
給されている。
そして前記電流1辰幅指令演算器36においては乍ルク
指令T8と賛蚕束指令Φ8とに基づいて電流指令18の
振幅成分li”lが求められており、ベクトル乗算器4
4においてはこの振幅成分1i81と加算器42の位相
成分θ8とに基づいて正弦波状とされた電流指令i*が
求められている。
以上のように電流指令発生器24が構成されているので
、力行状態判定時にはすべり周波数演算器34で求めら
れたすべり角度θ8Sの分だけ実際のモータ回転速度よ
り上回った速度が電流指令i!により指令されて三相誘
導モータ10の力行運転が行なわれる。
また回生状態判定時にはこのすべり角度θ!Sの分だけ
実際のモータ回転速度より下回った速度が指令されて三
相誘導モータ10の回生運転が行なわれる。
しかしながらこのすべり周波数演算器24においては、
例えば第4図の時刻1oで力行状態から回生状態へ変化
すると、ずベリ周波数演算器34のすべり角度θ8Sが
負へ反転して急激な変化が生ずるので、第5図に示され
るようにそのときにスパイク状の大きな回生電流が車載
バッテリ14へ向かって流れ、従ってその瞬間に過大な
回生制動トルクが発生して良好な回生制動が失われる。
このことはモータ回転数が高く車速の高いときに顕著で
あり、そのとき急激なトルク変動が感じられる。
(発明の目的) 本発明は上記従来の課題に鑑みて為されたものであり、
その目的は力行状態から回生状態への移行を急激なトル
ク変動を伴うことなく行なうことが可能な誘導モータ制
御用電流指令発生器を提供することにある。
(発明の構成) 上記目的を達成するために本発明は、 すべり周波数指令を発生するすべり周波数指令発生手段
と、 すべり周波数指令に基づいて電流指令を求める電流指令
演算手段と、 を有し、 すべり周波数指令発生手段は、 力行用目標値を発生する力行目標値発生手段と、回生用
目標値を発生する回生目標値発生手段と、回生開始時よ
りすべり周波数指令を力行目標値から回生目標値へ徐々
に移行させる関数発生手段と、 を含む、 ことを特徴とする。
(実施例の説明) 以下図面に基づいて本発明に係る電流指令発生器の好適
な実施例を説明する。
第1図には発明の概略説明用実施例が示されており、第
3図と同一部材についての説明は省略する。
第1図において、すべり周波数演算器34の出力側には
乗算器46が設けられている。この乗算器46には−1
が零から1の範囲で変化する係数Xが関数発生器48か
ら与えられており、乗算器46はすべり角度θ8sにこ
の係数χを乗じて加算器42へ供給できる。
そして関数発生器48には運転判定器50から回生指令
が、また外部の車速センサ52から車速検出信号が与え
られている。
この関数発生器48は、運転判定器5oより回生指令が
与えられた時点から時間の経過とともに値が−1から零
へ、その後層から1へ徐々に収束する前記係数Xを発生
でき、その係数χの収束速度は車速センサ52で検出さ
れた車速の増加とともに低減制御されている。
この実施例は以上の構成からなり、以下その作用を説明
する。
トルク指令T11の値が1以上で力行状態であるとの判
定が行なわれている場合には、すべり周波数演算器34
においては正の値とされたすべり角度θ11Sが得られ
、また関数発生器48においては値が1の係数χが1q
られる。
加算器42では値が1の係数χがすべり角度θXsに乗
算されるので、すべり周波数演算器34のすべり角度θ
8Sはそのまま加算器42に与えられ、この加算器42
において時間積分器40のモータ回転角度θに加算され
る。
そして加算器42で得られた電流指令の位相成分θ8は
ベクトル乗算器44に供給され、このベクトル乗算器4
4では電流振幅指令演算器36で得られた電流指令18
の振幅成分1181とこの位相成分θ8とにより三相の
正弦波状電流指令18が求められる。
この電流指令i″に従い三相誘導モータ10が制御され
るので、三相誘導モータ10は、すなわち電気自動車は
、力行運転される。
次に、トルク指令の値が零であり、またはその状態であ
ってブレーキペダルが踏み操作されて回生状態との判定
が行なわれた場合について説明する。
この場合には、すべり周波数演算器34においては負の
値とされた回生用すべり角度θXs  (回生用目標値
)が1りられるとともにただちに運転判定器50から関
数発生器48へ回生指令が与えられ、関数発生器48か
ら乗算、器46へ与えられる係数Xが値1から−1に反
転されその後1へ向かって徐々に増加される。
これにより乗算器46から加算器42へ与えられるすべ
り角度θ!Sは第6図に示されるように徐々に減少制御
される。
従って、第6図から理解されるように、乗算器46から
加算器42へ与えられるすべり角度θ8Sはすべり周波
数演算器34で求められた回生用の目標値θXsへ向か
って徐々に移行制御され。
これに収束される。
このため第7図からも理解されるように、モータ電流は
三相誘導モータ10への流入方向を正としたときに徐々
に負の方向へ制御される。
従ってこの装百によれば、回生状態への切苗時に大きな
回生電流が流れることが防止されることで過大な制動ト
ルクの発生が回避され、その結果、力行状態から回生状
態へ大きなトルク変動を伴うことなくスムーズに移行す
ることが可能となる。
また、車速の増加とともに関数発生器48の係数Xの時
間変化率が減少制御されるので、車速の高い場合であっ
てもその移行時に急激なトルク変動が感じられることは
ない。
更に、車載バッテリ14に大きな回生電流が突入するこ
とがなく、このためその劣化を防止することも可能とな
る。
なお本実施例においては、この係数χは直線的に収束制
御されている。
第8図には更に詳細な他の実施例のは能ブロック構成が
示されており、なお、以下の説明において値M、L5、
L2、Rは三相誘導モータ10のモータ乗数であって各
々相互インダクタンス、−次自己インダクタンス、二次
自己インダクタンス、二次抵抗とされている。
第8図において、アクセルポテンショメータ32で得ら
れたトルク指令は関数発生器54に供給されており、こ
の関数発生器54によりそのトルク指令に対して所定の
遅延時間が与えられている。
これにより三相誘導モータ1oのソフトスタートが可能
とされている。
更に遅延時間が与えられたトルク指令は乗算器56に供
給されており、この乗算器56には関数発生器58から
トルク係数が与えられている。
上記関数発生器58ではパルスジェネレータ26で検出
された三相誘導モータ10の回転速度に対応したトルク
係数が求められており、乗算器56ではそのトルク係数
が関数発生器54のトルク指令に乗算されている。
このようにして乗算器56でトルク係数が乗ぜられたト
ルク指令は割口器60に供給されており、この割算11
160には磁束指令発生器38から磁束指令が供給され
ている。
磁束指令発生器38には三相誘導モータ10のモータ回
転速度と磁束指令との関係を表わす関数が予め設定され
ており、磁束指令発生器38ではパルスジェネレータ2
6で検出された三相誘導モータ10の回転速度に対応す
る磁束指令が求められている。なお、この関数によりい
わゆる弱め界磁制御が三相誘導モータ10に対して行な
われている。
前記割U器60においてはこのようにして磁束指令発生
器38で求められた磁束指令で乗算器56のトルク指令
が除されており、その除算値は乗′g器62において値
L 2 / M倍されている。
これにより割算器60の出力側で一次トルク成分電流指
令が15られている。
その−次トルク成分電流指令はベクトル合成器64に供
給されており、このベクトル合成器64には以下のよう
にして求められた一次磁束成分電流指令が供給されてい
る。
前記磁束指令発生器38で得られた磁束指令は乗算器6
6で値1/M倍されており、その乗算値は一方において
微分器68に、また他方において加算器70に供給され
ている。
微分器68においては乗算器66の乗算値に対する時間
微分が行なわれており、その微分値は乗口器72におい
て値L 2 / R倍されて前記加算器70に供給され
ている。
この加算器70においては乗算器66の乗算値と乗算器
72の乗算値とが加算されており、これによりその出力
側において前記の一次磁束成分電流指令が得られている
以上のようにして乗算器62、加算器70で19られた
一次トルク成分電流指令、−次磁束成分電流指令は前記
ベクトル合成器64においてベクトル合成されており、
これにより三相誘導モータ10に対する電流指令の振幅
成分が決定されている。
以上の構成部分は前記第1図の電流振幅指令演算器36
に相当している。
また第8図において、ベクトル合成器64で得られた電
流指令の振幅成分はベクトル乗算器74に供給されてお
り、このベクトル乗算器74には以下のようにして求め
られた単位ベクトルが供給されている。なお、この単位
ベクトルは前記加算器42で得られる電流指令の位相成
分に相当している。
前記割算器6oの割算値は乗算器76において値8倍さ
れており、その乗−値は割算器78において磁束指令発
生器38の磁束指令で除されている。
更に関数発生器59の除算値はすべり周波数指令として
加減算器80に供給されており、この加減1180には
パルスジェネレータ26で検出されたモータ回転速度が
供給されている。
車両の力行時においては、この加減算器80で前記すべ
り周波数指令とモータ回転速度とが加算されており、そ
の加算周波数がベクトル発振器82において積分処理さ
れることによりモータニ次磁束の推定位置を示す前記単
位ベクトルが求められている。
以上の構成部分は第1図におけるすべり周波数演算器3
4、時間積分器40、加算器42に相当している。
このようにして求められた単位ベクトルと前記ベクトル
合成器64の振幅成分とが前記ベクトル乗[+74にお
いてベクトル乗算されており、これにより得られた電流
指令は三相変換器84に供給されている。
この三相変換器84では電流指令が三相に変換されてお
り、それらの電流指令は電流制御器20に供給されてい
る。
そして電流制御器2dではモータ電流に対するPI副制
御行なわれており、この制御のために電流検出器22で
検出されたモータ電流の検出信号が電流制御器20にフ
ィードバック信号として供給されている。
更に電流制御器20の電流制御信号はPWM回路18の
PWM信号発生器86に供給されており、このPWM信
号発生器86には搬送波信号が搬送波信号発生器88か
ら供給されている。
その搬送波信号は三角波信号とされており、PWM信号
発生器86では電流制御器20から供給された正弦波状
電流制御信号と搬送波信号発生器88の搬送波信号との
突き合せが行なわれることによりPWMスイッチング信
号が得られている。
それらPWMスイッチング信号はドライバ16を介して
前記インバータ主回路12の各主スイツチング素子(パ
ワートランジスタにより構成されている)に供給されて
いる。
また前記加減算器8oには運転判定器50から判定信号
として力行指令または回生指令が供給されており、この
運転判定器50では車両が力行状態であるか、回生状態
であるかの判定がアクセルポテンショメータ32の出力
値、ブレーキ操作スイッチ92の検出信号の監視により
行なわれている。
本実施例ではトルク指令が所定値(例えば1)以上であ
る場合に力行状態であるとの判定が運転判定器5oで行
なわれており、このとき三相誘導モータ10の回転速度
と割算器78で求められたすべり周波数とが加減算器8
0で加算されている。
また図示されていないアクセルペダルが操作されていな
い状態であることがトルク指令から確認され、あるいは
その状態であって図示されていないブレーキペダルが操
作されていることが確認された場合には、運転判定器5
0で回生状態との判定が行なわれており、これらの場合
には三相誘導モータ10の回転速度から割算器78のす
べり周波数が減算されている。
なお、それ以外の場合にはパルスジェネレータ26で検
出された三相誘導モータ10の回転速度が加減算器80
を介して加算器70へ直接与えられる。
次に運転判定器50で回生状態であるとの判定が行なわ
れた場合について説明する。
この場合には三相誘導モータ10の回転速度から割算器
78のすべり周波数が加減算器80で減算されるので、
三相誘導モータ10が回生状態となってその回生電流が
インバータ主回路12を介して車載バッテリ14に供給
される。
このときパルスジェネレータ26の検出信号が搬送波信
号発生器88に供給され、この搬送波新語発生器88に
はブレーキポテンショメータ94で検出されたブレーキ
ペダル踏込み街が与えられる。
第9図にはPWM回路18の一相分のみが示されており
、同図においてパルスジェネレータ26、ブレーキポテ
ンショメータ94の検出信号は回生用電圧設定器96に
供給されている。なおパルスジジェネレータ26の検出
パルスはF/Vコンバータ98により電圧に変換されて
いる。
第10図には上記回生用電圧設定器96の構成が示され
ており、この回生用電圧設定器96には演算増幅器90
により構成された引算器と演算増II器100で構成さ
れた加算器とが設けられている。
なおこれら演算増幅器9o、100には抵抗RI N 
R2N RJ q R4、R5、R8、R? 、R8が
接続されている。
そして同じく回生電圧設定器96内に設けられた一定電
圧設定器102の設定電圧(これを時間的にあるいは入
力量に応じて変化するようにしても良い)が演算増幅器
90の一方の入力に、またその他方の入力には前記F/
Vコンバータ98の出力電圧が供給されている。
従ってF/Vコンバータ98の出力電圧Vがモータ回転
速度Nとともに第11図の特性202で示されるように
増加する場合、演算増幅器9oの出力側には第12図の
特性204で示されるようにモータ回転速度Nの増加と
ともに低下する電圧v1が得られる。
その電圧■1は前記ブレーキポテンショメータ94の検
出信号とともに演算増幅器100で加算されている。
このときブレーキポテンショメータ94の出力電圧■2
は第13図の特性206で示されるように、ブレーキペ
ダル踏込み量の増大とともに減少しており、このため回
生電圧設定器96の出力側にはモータ回転速度とブレー
キペダル踏込み最の増大とともに値の減少する電圧が得
られている。
そしてこのようにして得られた回生電圧設定器96の出
力電圧は第9図において切替器104を介して三角波発
生器106に供給されている。
この三角波発生器106では入力電圧に比例した振幅の
三角波信号が得られており、その三角波信号が搬送波信
号としてPWM信号発生器86の比較器108に供給さ
れている。
この比較器108の他方の比較入力には前記電流制御器
20から電流制御信号が供給されており、その出力側に
PWM信号Pが得られている。
なお搬送波信号発生器88の切替器104は前記運転判
定器50の判定信号により切替操作されており、車両の
力行時においては演算増幅器100の出力電圧がこの切
替器104を介して三角波発生器106に与えられる。
このような構成とされているので回生時においては、モ
ータ回転数の増加とともに三角波信号の振幅が低減され
、これにより回生電流が増加制御されてモータ回転速度
にかかわらず一定に制画される。
ただしブレーキペダルが踏込まれた場合には、その踏込
み量に応じ三角波信号の振幅が制御されるので、回生電
流は増減制御される。
従って、モータ回転速度にかかわらず常に良好なトルク
特性で回生制動が行なわれる。
ここで本実施例においては割算器78の出力値が第1図
におけるすべり周波数演算器34のすべり角度に相当し
ているので、その出力側に乗算器46が設けられている
この乗算器46には関数発生器48から前記係数χが供
給されており、関数発生器48には運転判定器50から
回生指令が、また車速センサ52から車速検出信号が供
給されている。
従って本実施例によっても、前記実施例と同様な効果を
得ることが可能である。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、大きなトルク変動
を伴うことなく力行状態から回生状態へ移行することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る装置の概略構成説明図、第2図
は従来装置の構成説明図、第3図は第2図従来装置にお
ける電流指令発生器24の構成説明図、第4図は第2図
従来装置におけるすべり角度変化特性図、第5図は第2
図従来装置におけるモータ電流の変化特性図、第6図は
第1図装置のすべり角度変化特性図、第7図は第1図装
置のモータ電流変化特性図、第8図は本発明に係る装置
の好適な実施例を示す機能ブロック構成図、第9図は第
8図における搬送波信号発生器88の構成説明図、11
0図は第9図における回生用電圧設定器96の構成説明
図、第11図はF/Vコンバータ98の出力特性図、第
12図は演算増幅器90の出力特性図、第13図はブレ
ーキポテンショメータ94の出力特性図である。 10・・・三相誘導モータ 12・・・インバータ主回路 14・・・車載バッテリ 16・・・ドライバ 18・・・PWM回路 20・・・電流制御器 24・・・電流指令発生器 28・・・カウンタ 30・・・マイクロコンピュータ 32・・・アクセルポテンショメータ 34・・・すべり周波数演算器 36・・・電流撮幅指令演算器 38・・・磁束指令発生器 40・・・時間積分器 42・・・加算器 44・・・ベクトル乗算器 46・・・iIt算器 48・・・関数発生器 50・・・運転判定器 52・・・車速センサ 第9図 第11図 第12図 第13図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)すべり周波数指令を発生するすべり周波数指令発
    生手段と、 すべり周波数指令に基づいて誘導モータを駆動する電流
    指令を求める電流指令演算手段と、を有し、 すべり周波数指令発生手段は、 力行用目標値を発生する力行目標値発生手段と、回生用
    目標値を発生する回生目標値発生手段と、回生開始時よ
    りすべり周波数指令を力行目標値から回生目標値へ徐々
    に移行させる関数発生手段と、 を含む、 ことを特徴とする誘導モータ制御用電流指令発生器。
JP59240331A 1984-11-14 1984-11-14 誘導モ−タ制御用電流指令発生器 Pending JPS61121783A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59240331A JPS61121783A (ja) 1984-11-14 1984-11-14 誘導モ−タ制御用電流指令発生器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59240331A JPS61121783A (ja) 1984-11-14 1984-11-14 誘導モ−タ制御用電流指令発生器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61121783A true JPS61121783A (ja) 1986-06-09

Family

ID=17057885

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59240331A Pending JPS61121783A (ja) 1984-11-14 1984-11-14 誘導モ−タ制御用電流指令発生器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61121783A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62262679A (ja) * 1986-05-08 1987-11-14 Mitsubishi Electric Corp 交流エレベ−タの制御装置
US5444351A (en) * 1993-07-06 1995-08-22 Nissan Motor Co., Ltd. System and method for controlling induction motor applicable to electric motor-driven vehicle

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62262679A (ja) * 1986-05-08 1987-11-14 Mitsubishi Electric Corp 交流エレベ−タの制御装置
US5444351A (en) * 1993-07-06 1995-08-22 Nissan Motor Co., Ltd. System and method for controlling induction motor applicable to electric motor-driven vehicle

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3716670B2 (ja) 誘導電動機の制御装置
US5686807A (en) Torque control system for AC motor
WO1998042070A1 (en) Apparatus and method for controlling induction motor
JPH09294388A (ja) モータのベクトル制御方法およびベクトル制御インバータ装置
US5877607A (en) Electric motor controller capable of performing stable current control during load disturbance and/or a regenerating mode
RU2193814C2 (ru) Устройство и способ управления асинхронным электродвигателем
JPS61121783A (ja) 誘導モ−タ制御用電流指令発生器
JPH06121405A (ja) 電気車制御装置
JPH088722B2 (ja) 電気式差動駆動装置
JP3241252B2 (ja) 交流モータ制御装置
JPS61262006A (ja) 車両用誘導電動機の制御装置
JP3323901B2 (ja) リニアモータ電気車の制御装置
JPS61161974A (ja) 交流モ−タの回生制動装置
JP2003339199A (ja) 速度センサレスベクトル制御インバータ装置
JP4147970B2 (ja) 誘導電動機の制御方法
JP3323900B2 (ja) リニアモータ電気車の制御装置
JP2547824B2 (ja) 誘導電動機の制御装置
JPS6162377A (ja) 回生制動装置
JP3503202B2 (ja) 誘導電動機駆動用インバータ
JPH07298406A (ja) 電気自動車の回生制動装置
JPS626878Y2 (ja)
JP3431514B2 (ja) 誘導電動機の制御装置
JP2609788B2 (ja) 電気車の制御装置
JP3421537B2 (ja) 速度センサレス制御装置
JPH07303400A (ja) 移動体駆動用モータの制御装置