JPH0634277B2 - 遠隔監視装置 - Google Patents

遠隔監視装置

Info

Publication number
JPH0634277B2
JPH0634277B2 JP63169068A JP16906888A JPH0634277B2 JP H0634277 B2 JPH0634277 B2 JP H0634277B2 JP 63169068 A JP63169068 A JP 63169068A JP 16906888 A JP16906888 A JP 16906888A JP H0634277 B2 JPH0634277 B2 JP H0634277B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
abnormal
image display
abnormality information
switching
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63169068A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0219998A (ja
Inventor
潔 園本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Elevator Engineering and Service Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Elevator Engineering and Service Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Elevator Engineering and Service Co Ltd filed Critical Hitachi Elevator Engineering and Service Co Ltd
Priority to JP63169068A priority Critical patent/JPH0634277B2/ja
Publication of JPH0219998A publication Critical patent/JPH0219998A/ja
Publication of JPH0634277B2 publication Critical patent/JPH0634277B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Alarm Systems (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複数のビルに設置されている設備機器の監視
を、電話回線を介して行なう遠隔監視装置に関する。
[従来の技術] 従来の遠隔装置は、例えば特開昭59−200396号公報に
開示されているように、空調設備やエレベータなどの設
備機器が配置されているビルに端末装置を設け、複数の
ビルにそれぞれ設けられている複数の端末装置と、サー
ビス会社などに設けられるセンタ装置との間を、互いに
電話回線で接続した構成となつている。そして、設備機
器に故障などの異常事態が発生すると、設備機器から端
末装置に異常信号が発せられ、この異常信号に基づいて
端末装置からセンタ装置に、電話回線を介して異常事態
に関する異常情報が送信される。
この異常情報を受信したセンタ装置においては、受信し
た異常情報に基づいて、画像表示装置に異常事態が発生
した機器名、異常の状態及びビル名などが表示され、同
様の内容が印字装置に印字される。そして、このように
画像表示装置に表示された異常情報を見ながら、センタ
装置の監視員は必要部署と通話する事で、適切な対応処
置を行ない、必要な場合にはサービス員が故障修理のた
めに、異常事態が発生したビルに出向いて設備機器の異
常事態の改修作業が行なわれる。
[発明が解決しようとする課題] 前述したような従来のこの種の遠隔監視装置において
は、センタ装置に入力される異常情報の受信頻度が、セ
ンタ装置で待機している監視員の人数に見合った程度で
ある場合、即ち、それぞれの監視員が入力された各異常
情報を画像表示装置に表示させ、かつ、必要部署との通
話連絡によってその対応処置を取ることがができるよう
に分散して受信される場合には問題はない。
しかし、センタ装置での異常情報の受信が時間的に集中
し、センタ装置の監視員の全員がそれぞれの画像表示装
置の表示を見ながら、対応処理を行なつている間に、次
の異常情報が受信されるようになると、監視員は前の異
常情報を受信だけして、直ちに後の異常情報が表示され
るように、画像表示装置をセツトするという操作を繰り
返すことを行なうだけとなる。
本発明は、前述したようなこの種の遠隔監視装置の現状
に鑑みてなされたものであって、その目的は、異常情報
の時間的な集中受信時においても、効率的にその受信さ
れた異常情報の対応処理が行える遠隔監視装置を提供す
ることにある。
[課題を解決するための手段] 前記目的を達成するために、本発明は、ビルに設置され
ている設備機器に異常事態が発生したとき、端末装置が
この異常事態に関する異常情報を、電話回線を介してセ
ンタ装置に送信し、前記異常情報が前記センタ装置の画
像表示装置に表示されるとともに印字装置に印字される
遠隔監視装置において、前記センタ装置は、単位時間内
に所定数を超える異常情報が入力されたことを検出判定
する処理装置と、この処理装置において前記検出判定が
行われたとき、前記異常情報が前記印字装置のみに入力
されるように、切替動作を行なう切替装置とを有する構
成を有している。
[作用] 本発明では、端末装置からセンタ装置に異常情報が送信
され、センタ装置がこの異常情報を受信すると、処理装
置が入力された異常情報を画像表示装置に表示し、且つ
印字装置に印字するためのデータに編集する。同時に、
処理装置は所定時間内にセンタ装置で受信される異常情
報の件数を、常時計数していてこの計数値が所定値、例
えば10分間に50回を越えると、画像表示装置による処
理能力の限度に達したと判定し、処理装置から切替装置
に駆動信号が入力される。
この駆動信号によつて、異常情報が印字装置にのみ入力
するように、切替装置による切替動作が行なわれる。
このため、異常情報が時間内に分散して受信されている
状態では、監視員は画像表示装置に表示される異常情報
の内容を見ながら、適切な連絡をとりつつ異常事態への
対応処置を、適格に且つ迅速に行なう。また、異常情報
が画像表示装置による処理能力を越えて集中して受信さ
れる時間帯では、自動的に異常情報は印字装置に直接印
字されるので、監視員は画像表示装置の表示操作を行な
わずに、印字された異常情報を順次読んで必要な対応処
置を、適格に且つ効率的に行なう。
[実施例] 以下、本発明の実施例をその構成を示すブロツク図を用
いて詳細に説明する。
図に示すように、ビルに端末装置1が設けられ、この端
末装置1にそのビルに設置されている空調設備2、エレ
ベータ3などの設備機器が接続されている。また、サー
ビス会社などにセンタ装置Cが設けられ、このセンタ装
置Cと端末装置1との間は、電話回線4で互いに接続さ
れている。
センタ装置Cには、受信装置5、処理装置6、切替装置
9、画像表示装置7〜7n及び印字装置8〜8nが設け
られ、前述の電話回線4が受信装置5の入力端子に接続
され、受信装置5の出力端子が処理装置6の入力端子に
接続され、処理装置6の出力端子が切替装置9の入力端
子に接続されている。そして、切替装置9の切換端子t
には、全ての画像表示装置7〜7nと印字装置8〜8
nとが、それぞれ並列に接続され、切替装置9の切換端
子tには、全ての印字装置8〜8nのみが、それぞれ
並列に接続されている。
このような構成の本発明について、次にその動作を説明
する。
ビル内の設備機器、例えば空調設備2が故障して異常事
態が発生すると、空調設備2から端末装置1に異常信号
が入力される。この異常信号に基づいて、端末装置1の
自動ダイヤル動作によつて、電話回線4を介して異常情
報がセンタ装置Cに送信され、センタ装置Cの受信装置
5で異常情報が受信される。この異常情報は、受信装置
5から処理装置6に入力され、処理装置6では入力され
た異常情報を、画像表示装置7〜7nでの画像表示を行
ない、また印字装置8〜8nでの印字を行なうためのデ
ータに編集する。
同時に、処理装置6では受信装置5から入力される異常
情報の発生頻度を常時計数していて単位時間内に所定数
を超える異常情報の発生回数、例えば、10分間に50
回以上の異常情報の発生を検出すると、画像表示装置7
〜7nの画像表示能力や監視員の人数を勘案して、画像
表示装置7〜7nによる処理能力を越えると判定し、処
理装置6から切替装置9に駆動信号が入力される。ま
た、切替装置9は、常時切換端子t側に切換えられて
おり、処理装置6から駆動信号が入力されると、切替装
置9は切換端子t側に切換えられる。
さて、最初の状態では異常情報は時間的に分散して発生
しているものとすると、処理装置6からは駆動信号は発
せられず、処理装置6で編集された異常情報のデータ
は、切替装置9の切換端子tを介して、現在使用され
ていない画像表示装置7m及び対応する印字装置8mに入
力される。
このようにして、異常情報に基づいて異常事態発生ビル
名、ビル所在地、異常事態の種類、異常機器名などの情
報内容が、画像表示装置7mに表示され印字装置8mに
印字されるので、監視員は画像表示装置7mの表示を見
ながら、必要部署と通話を行なつて、適切な対応処置を
行なう。この場合には、監視員の対応処置中に次の異常
情報のデータが、その画像表示装置7mに入力されるこ
とはないので、監視員は異常情報のためのみに、画像表
示装置のセツトを繰り返す操作を行なう必要はなく、異
常事態に対して適格且つ迅速な対応処置をとることが出
来る。
また、異常情報が時間的に集中して発生し、単位時間内
に所定数を超える異常情報の発生回数、例えば、10分
間に50回以上の異常情報の発生が処理装置6で検出さ
れると、処理装置6からの駆動信号によつて、切替装置
9が切換端子t側に切替えられる。従つて、異常情報
のデータは選択された印字装置8pに入力され、その印
字装置8pに引き続いて印字される。
このようにして、異常情報の集中時には画像表示装置7
〜7nの異常情報の表示は行なわれないので、監視員は
印字装置8〜8nに印字されている異常情報のデータを
読みとつて、必要部署と通話をしながら異常事態に対し
て、適切な対応処理を行なう。このような異常情報の集
中時に、監視員は異常情報の表示のためのみに、画像表
示装置のセツトを繰り返す操作を行なわなくてよいの
で、異常事態に対して適格且つ効率的に対応処理をとる
ことが出来る。
また、この異常情報の集中状態が緩和されると、処理装
置6がこれを検出して駆動信号が発せられなくなるの
で、切替装置9は切替端子t側に切替えられ、異常情
報の分散時の動作が再開される。
[発明の効果] 以上詳細に説明したように、本発明によると、異常情報
の集中時、即ち、単位時間内に所定数を超える異常情報
の発生があったときには、受信された異常情報が自動的
に印字装置のみに供給されて印字されるので、監視員が
画像表示装置に異常情報を入力させるために費やされる
多くの操作時間がなくなり、印字された異常情報の対応
処理だけで済み、異常事態に対して適確かつ効率的な対
応処置を取ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例の構成を示すブロツク図である。 1……端末装置、2……空調設備、3……エレベータ、
4……電話回線、5……電信装置、6……処理装置、7
〜7n……画像表示装置、8〜8n……印字装置、9…
…切替装置、t,t……切替端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビルに設置されている設備機器に異常事態
    が発生したとき、端末装置がこの異常事態に関する異常
    情報を、電話回線を介してセンタ装置に送信し、前記異
    常情報が前記センタ装置の画像表示装置に表示されると
    ともに印字装置に印字される遠隔監視装置において、前
    記センタ装置は、単位時間内に所定数を超える異常情報
    が入力されたことを検出判定する処理装置と、この処理
    装置において前記検出判定が行われたとき、前記異常情
    報が前記印字装置のみに入力されるように、切替動作を
    行なう切替装置とを有することを特徴とする遠隔監視装
    置。
JP63169068A 1988-07-08 1988-07-08 遠隔監視装置 Expired - Lifetime JPH0634277B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63169068A JPH0634277B2 (ja) 1988-07-08 1988-07-08 遠隔監視装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63169068A JPH0634277B2 (ja) 1988-07-08 1988-07-08 遠隔監視装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0219998A JPH0219998A (ja) 1990-01-23
JPH0634277B2 true JPH0634277B2 (ja) 1994-05-02

Family

ID=15879735

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63169068A Expired - Lifetime JPH0634277B2 (ja) 1988-07-08 1988-07-08 遠隔監視装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0634277B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04110049U (ja) * 1991-03-07 1992-09-24 好弘 亀山 空調機器監視装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0632142B2 (ja) * 1984-03-19 1994-04-27 株式会社東芝 プラント警報監視装置
JPS61204300U (ja) * 1985-06-10 1986-12-23
JPS6247799A (ja) * 1985-08-27 1987-03-02 松下電工株式会社 自火報システムの受信機

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0219998A (ja) 1990-01-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0634277B2 (ja) 遠隔監視装置
JP2572482B2 (ja) 乗客コンベアの遠隔監視装置
JPS61278250A (ja) クロスバ−型電話交換機の障害探索方式
JP3037814B2 (ja) 遠隔監視装置
JP3037802B2 (ja) 遠隔監視装置
JPH07220189A (ja) ビル遠隔監視装置
JPH10326373A (ja) 自動機障害通知方法及びシステム並びにそのプログラムを記録した記録媒体
JPH027794A (ja) 遠隔監視装置
JPH06259680A (ja) ビル設備機器の遠隔監視装置
JP3142757B2 (ja) 遠隔監視装置
JP3050940B2 (ja) 遠隔監視装置
JPH0358526A (ja) チャネル制御部監視方式
JPH04295994A (ja) 遠隔監視装置
JP3383752B2 (ja) ビル遠隔監視装置
JP2762915B2 (ja) 障害処理方法
JP2685924B2 (ja) 遠隔監視装置
JPH04170250A (ja) 遠隔監視装置
JPH01282994A (ja) 遠隔監視装置の故障表示装置
JP2001067119A (ja) 表示装置
JPH1091231A (ja) 単体機器バックアップ方式
JPS63219249A (ja) オンラインデ−タ端末装置
JPS6248411B2 (ja)
JPH0863690A (ja) 監視システム
JPH01265397A (ja) 遠隔故障監視装置
JPH05174281A (ja) 遠隔監視システムの試験装置