JPH1091231A - 単体機器バックアップ方式 - Google Patents
単体機器バックアップ方式Info
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- JPH1091231A JPH1091231A JP24746696A JP24746696A JPH1091231A JP H1091231 A JPH1091231 A JP H1091231A JP 24746696 A JP24746696 A JP 24746696A JP 24746696 A JP24746696 A JP 24746696A JP H1091231 A JPH1091231 A JP H1091231A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 単体機器に不具合が発生した際の探索を容易
にできると共に単体機器の不具合を予防できる単体機器
バックアップ方式を提供することである。 【解決手段】 ＬＡＮ回線６に接続して単体機器制御装
置３と単体機器のＶＴＲ装置５との間で制御データおよ
びこのデータに応答する制御アンサを授受するシステム
にあって、これら制御データおよび制御アンサを受けて
ＶＴＲ装置５の状態データ、また異常を検出した際には
アラーム、それぞれを制御テスト端末７へ出力すると共
に、所定のテスト項目に基づくテストデータを制御テス
ト端末７から受けた際にはＬＡＮ回線６を介して該当す
るＶＴＲ装置５に所定の制御データを送出する制御テス
ト用の単体機器制御装置８を備えており、制御テスト端
末７は単体機器制御装置８と接続して運用者の操作によ
り入力されたテストデータを出力すると共に受けた状態
データまたはアラームを表示部に表示している。
にできると共に単体機器の不具合を予防できる単体機器
バックアップ方式を提供することである。 【解決手段】 ＬＡＮ回線６に接続して単体機器制御装
置３と単体機器のＶＴＲ装置５との間で制御データおよ
びこのデータに応答する制御アンサを授受するシステム
にあって、これら制御データおよび制御アンサを受けて
ＶＴＲ装置５の状態データ、また異常を検出した際には
アラーム、それぞれを制御テスト端末７へ出力すると共
に、所定のテスト項目に基づくテストデータを制御テス
ト端末７から受けた際にはＬＡＮ回線６を介して該当す
るＶＴＲ装置５に所定の制御データを送出する制御テス
ト用の単体機器制御装置８を備えており、制御テスト端
末７は単体機器制御装置８と接続して運用者の操作によ
り入力されたテストデータを出力すると共に受けた状態
データまたはアラームを表示部に表示している。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ＬＡＮ（ローカル
エリアネットワーク）回線のようなローカルネットワー
クの回線に接続される単体機器をこの回線を介して単体
機器制御装置によりバックアップする単体機器バックア
ップ方式に関し、特に、単体機器に不具合が発生した際
の探索を容易にできると共に単体機器の不具合を予防で
きる単体機器バックアップ方式に関する。
エリアネットワーク）回線のようなローカルネットワー
クの回線に接続される単体機器をこの回線を介して単体
機器制御装置によりバックアップする単体機器バックア
ップ方式に関し、特に、単体機器に不具合が発生した際
の探索を容易にできると共に単体機器の不具合を予防で
きる単体機器バックアップ方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の単体機器バックアップ方
式では、例えば、放送局で使用される単体機器のＶＴＲ
（ビデオテープレコーダ）装置をバックアップ制御する
ため、図３に示されるように、番組データ送出端末１、
単体機器状態表示端末２、単体機器制御装置３および複
数のＶＴＲ装置５が、伝送制御装置４−ａ〜４−ｃそれ
ぞれを介してＬＡＮ回線６に接続されているものがあ
る。
式では、例えば、放送局で使用される単体機器のＶＴＲ
（ビデオテープレコーダ）装置をバックアップ制御する
ため、図３に示されるように、番組データ送出端末１、
単体機器状態表示端末２、単体機器制御装置３および複
数のＶＴＲ装置５が、伝送制御装置４−ａ〜４−ｃそれ
ぞれを介してＬＡＮ回線６に接続されているものがあ
る。
【０００３】具体的に構成を説明すれば、図示されるよ
うに、番組データ送出端末１は伝送制御装置４−ａを介
して、また単体機器状態表示端末２を一方に接続する単
体機器制御装置３は伝送制御装置４−ｂを介して他方
で、また各ＶＴＲ装置５は伝送制御装置４−ｃを介し
て、それぞれＬＡＮ回線６に接続されている。
うに、番組データ送出端末１は伝送制御装置４−ａを介
して、また単体機器状態表示端末２を一方に接続する単
体機器制御装置３は伝送制御装置４−ｂを介して他方
で、また各ＶＴＲ装置５は伝送制御装置４−ｃを介し
て、それぞれＬＡＮ回線６に接続されている。
【０００４】番組データ送出端末１は放送局で使用され
る単体機器のＶＴＲ装置を制御するために番組データを
送出する。この番組データは伝送制御装置４−ａ、ＬＡ
Ｎ回線６および伝送制御装置４−ｂを介して単体機器制
御装置３に送られ、単体機器制御装置３はこの番組デー
タを受けて制御データに形成し伝送制御装置４−ｂ、Ｌ
ＡＮ回線６、および伝送制御装置４−ｃを介しＶＴＲ装
置５に対して送る。
る単体機器のＶＴＲ装置を制御するために番組データを
送出する。この番組データは伝送制御装置４−ａ、ＬＡ
Ｎ回線６および伝送制御装置４−ｂを介して単体機器制
御装置３に送られ、単体機器制御装置３はこの番組デー
タを受けて制御データに形成し伝送制御装置４−ｂ、Ｌ
ＡＮ回線６、および伝送制御装置４−ｃを介しＶＴＲ装
置５に対して送る。
【０００５】ＶＴＲ装置５は受けた制御データに基づく
制御の結果を制御アンサとして単体機器制御装置３へ返
送する。単体機器制御装置３は受けた制御アンサからＶ
ＴＲ装置５の状態データを画面データに形成して単体機
器状態表示端末２に送り画面表示する。
制御の結果を制御アンサとして単体機器制御装置３へ返
送する。単体機器制御装置３は受けた制御アンサからＶ
ＴＲ装置５の状態データを画面データに形成して単体機
器状態表示端末２に送り画面表示する。
【０００６】単体機器制御装置３は、ＶＴＲ装置５を制
御データにより制御し、制御の結果を制御アンサで受け
て単体機器状態表示端末２に状態表示すると共に、制御
データを送出したにも拘らず制御アンサの応答がない場
合または制御アンサに不具合を発見した場合にはアラー
ムを単体機器状態表示端末２に送りアラーム表示するバ
ックアップ機能を有している。
御データにより制御し、制御の結果を制御アンサで受け
て単体機器状態表示端末２に状態表示すると共に、制御
データを送出したにも拘らず制御アンサの応答がない場
合または制御アンサに不具合を発見した場合にはアラー
ムを単体機器状態表示端末２に送りアラーム表示するバ
ックアップ機能を有している。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の単体機
器バックアップ方式では、番組データ送出端末から発行
される番組データに基づいて単体機器制御装置がＶＴＲ
装置を制御している間に制御不能の状態になった場合、
単体機器制御装置はアラームを単体機器状態表示端末に
送りアラーム表示しているのみである。
器バックアップ方式では、番組データ送出端末から発行
される番組データに基づいて単体機器制御装置がＶＴＲ
装置を制御している間に制御不能の状態になった場合、
単体機器制御装置はアラームを単体機器状態表示端末に
送りアラーム表示しているのみである。
【０００８】従って、表示されたアラームへの対応とし
て対象のＶＴＲ装置の状態を確認するためには、番組の
運用者または保守者がわざわざＶＴＲ装置設置場所に赴
いて直接調べ、単体として切り離して動作確認する必要
があり、手間暇が掛かるという問題点がある。
て対象のＶＴＲ装置の状態を確認するためには、番組の
運用者または保守者がわざわざＶＴＲ装置設置場所に赴
いて直接調べ、単体として切り離して動作確認する必要
があり、手間暇が掛かるという問題点がある。
【０００９】本発明の課題は、単体機器に不具合が発生
した際の探索を容易にできると共に単体機器の不具合を
予防できる単体機器バックアップ方式を提供して上記問
題点を解決することである。
した際の探索を容易にできると共に単体機器の不具合を
予防できる単体機器バックアップ方式を提供して上記問
題点を解決することである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明による単体機器バ
ックアップ方式は、ローカルネットワークの回線に接続
される単体機器をこの回線を介して単体機器制御装置に
よりバックアップする単体機器バックアップ方式におい
て、制御される前記単体機器の状態データを前記回線を
介して受けて表示すると共にこの状態データの異常の際
および所定の運用の際に該当単体機器を指定し、この単
体機器を所定のテスト項目に基づいて制御し状態データ
を収集する制御テスト端末を備えている。
ックアップ方式は、ローカルネットワークの回線に接続
される単体機器をこの回線を介して単体機器制御装置に
よりバックアップする単体機器バックアップ方式におい
て、制御される前記単体機器の状態データを前記回線を
介して受けて表示すると共にこの状態データの異常の際
および所定の運用の際に該当単体機器を指定し、この単
体機器を所定のテスト項目に基づいて制御し状態データ
を収集する制御テスト端末を備えている。
【００１１】また、この具体的な構成の一つは、前記回
線に接続して前記単体機器制御装置と前記単体機器との
間の制御データおよびこの制御データに応答する制御ア
ンサを受けこれら制御データおよび制御アンサから得ら
れる単体機器の状態データを出力すると共に異常を検出
した際にはアラームを出力し、所定のテスト項目に基づ
くテストデータを受けた際には前記回線を介して該当す
る単体機器に所定の制御データを送出する制御テスト用
の単体機器制御装置と、この制御テスト用の単体機器制
御装置と接続し運用者の操作により入力された前記テス
トデータを出力して前記状態データまたはアラームを受
け、受けた状態データまたはアラームを表示する制御テ
スト端末とを備えている。
線に接続して前記単体機器制御装置と前記単体機器との
間の制御データおよびこの制御データに応答する制御ア
ンサを受けこれら制御データおよび制御アンサから得ら
れる単体機器の状態データを出力すると共に異常を検出
した際にはアラームを出力し、所定のテスト項目に基づ
くテストデータを受けた際には前記回線を介して該当す
る単体機器に所定の制御データを送出する制御テスト用
の単体機器制御装置と、この制御テスト用の単体機器制
御装置と接続し運用者の操作により入力された前記テス
トデータを出力して前記状態データまたはアラームを受
け、受けた状態データまたはアラームを表示する制御テ
スト端末とを備えている。
【００１２】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【００１３】図１は、本発明の実施の一形態を示す機能
ブロック図である。図示された単体機器バックアップ方
式では、番組データ送出端末１、単体機器状態表示端末
２、単体機器制御装置３、および複数のＶＴＲ装置５そ
れぞれが伝送制御装置４−ａ〜４−ｃそれぞれを介して
ＬＡＮ回線６に接続されている従来の構成に、伝送制御
装置４−ｄ、単体制御テスト端末７、および単体機器制
御装置８が追加されている。
ブロック図である。図示された単体機器バックアップ方
式では、番組データ送出端末１、単体機器状態表示端末
２、単体機器制御装置３、および複数のＶＴＲ装置５そ
れぞれが伝送制御装置４−ａ〜４−ｃそれぞれを介して
ＬＡＮ回線６に接続されている従来の構成に、伝送制御
装置４−ｄ、単体制御テスト端末７、および単体機器制
御装置８が追加されている。
【００１４】本発明において従来に対し具体的に追加さ
れる構成は、単体制御テスト端末７を一方に接続する制
御テスト用の単体機器制御装置８が他方に伝送制御装置
４−ｄを介してＬＡＮ回線６に接続されていることであ
る。
れる構成は、単体制御テスト端末７を一方に接続する制
御テスト用の単体機器制御装置８が他方に伝送制御装置
４−ｄを介してＬＡＮ回線６に接続されていることであ
る。
【００１５】次の各構成要素について図面を参照して説
明するが、従来と同一の構成要素には同一の番号符号を
付与してその説明は省略する。
明するが、従来と同一の構成要素には同一の番号符号を
付与してその説明は省略する。
【００１６】伝送制御装置４−ｄは、単体機器制御装置
８をＬＡＮ回線６に接続するインタフェース機能を有
し、上記説明の伝送制御装置と同一機能を有しているも
のとする。
８をＬＡＮ回線６に接続するインタフェース機能を有
し、上記説明の伝送制御装置と同一機能を有しているも
のとする。
【００１７】単体制御テスト端末７は、タッチパネルに
よる入力部からＶＴＲ装置５へ送出する制御テストデー
タを入力して単体機器制御装置８へ出力する一方、単体
機器制御装置８から入力するＶＴＲ装置５の状態データ
を正常／異常と共に表示部で画面等に表示すると共に、
異常の場合には可聴表示するものとする。
よる入力部からＶＴＲ装置５へ送出する制御テストデー
タを入力して単体機器制御装置８へ出力する一方、単体
機器制御装置８から入力するＶＴＲ装置５の状態データ
を正常／異常と共に表示部で画面等に表示すると共に、
異常の場合には可聴表示するものとする。
【００１８】単体機器制御装置８は、伝送制御装置４−
ｄを介してＬＡＮ回線６に接続され単体機器状態表示端
末２とＶＴＲ装置５との間で授受されるＶＴＲ装置５の
制御データおよびＶＴＲ装置５の制御アンサを常時モニ
タするものとし、かつＶＴＲ装置５の制御アンサから得
られる正常または異常のＶＴＲ装置５の状態データを単
体制御テスト端末７へ送って、画面表示させるものとす
る。
ｄを介してＬＡＮ回線６に接続され単体機器状態表示端
末２とＶＴＲ装置５との間で授受されるＶＴＲ装置５の
制御データおよびＶＴＲ装置５の制御アンサを常時モニ
タするものとし、かつＶＴＲ装置５の制御アンサから得
られる正常または異常のＶＴＲ装置５の状態データを単
体制御テスト端末７へ送って、画面表示させるものとす
る。
【００１９】また、単体機器制御装置８は、単体制御テ
スト端末７の入力部から入力されたＶＴＲ装置５の制御
テストデータを受け、ＶＴＲ装置５へＶＴＲ装置５の制
御データを送る一方、この制御データの応答としてＶＴ
Ｒ装置５からＶＴＲ装置５の制御アンサを受けるものと
する。
スト端末７の入力部から入力されたＶＴＲ装置５の制御
テストデータを受け、ＶＴＲ装置５へＶＴＲ装置５の制
御データを送る一方、この制御データの応答としてＶＴ
Ｒ装置５からＶＴＲ装置５の制御アンサを受けるものと
する。
【００２０】次に、図１に図２を併せ参照して、図１に
おける主要動作手順について説明する。
おける主要動作手順について説明する。
【００２１】まず正常な場合、ＶＴＲ装置５を制御する
ための番組データが、番組データ送出端末１からＬＡＮ
回線６に接続される単体機器制御装置３へ送出される
（手順１１）。単体機器制御装置３は、受けた番組デー
タに基づいてＶＴＲ装置制御データを生成し指定された
ＶＴＲ装置５へ送出する（手順１２）。単体機器制御装
置８は、ＬＡＮ回線６を常時モニタし、このＶＴＲ装置
制御データを取り込み、このＶＴＲ装置制御データに応
答するＶＴＲ装置制御アンサを待つ。
ための番組データが、番組データ送出端末１からＬＡＮ
回線６に接続される単体機器制御装置３へ送出される
（手順１１）。単体機器制御装置３は、受けた番組デー
タに基づいてＶＴＲ装置制御データを生成し指定された
ＶＴＲ装置５へ送出する（手順１２）。単体機器制御装
置８は、ＬＡＮ回線６を常時モニタし、このＶＴＲ装置
制御データを取り込み、このＶＴＲ装置制御データに応
答するＶＴＲ装置制御アンサを待つ。
【００２２】ＶＴＲ装置５は、受けたＶＴＲ装置制御デ
ータに基づく制御結果をＶＴＲ装置制御アンサに形成し
て制御データ送出元の単体機器制御装置３へ送出する
（手順１３）。単体機器制御装置３は、受けたＶＴＲ装
置制御アンサからＶＴＲ装置状態データを作成して単体
機器状態表示端末２へ送り（手順１４）、正常情報と共
に状態データを表示部に画面表示させると共に、番組デ
ータ送出端末１へ制御完了データを送り（手順１５）、
正常処理を終了させる。
ータに基づく制御結果をＶＴＲ装置制御アンサに形成し
て制御データ送出元の単体機器制御装置３へ送出する
（手順１３）。単体機器制御装置３は、受けたＶＴＲ装
置制御アンサからＶＴＲ装置状態データを作成して単体
機器状態表示端末２へ送り（手順１４）、正常情報と共
に状態データを表示部に画面表示させると共に、番組デ
ータ送出端末１へ制御完了データを送り（手順１５）、
正常処理を終了させる。
【００２３】一方、単体機器制御装置８は、ＬＡＮ回線
６から手順１３によるＶＴＲ装置制御アンサを取り込
み、受けたＶＴＲ装置制御アンサからＶＴＲ装置状態デ
ータを作成して単体制御テスト端末７へ送り（手順１
６）、正常表示と共に状態データを表示部に画面表示さ
せる。
６から手順１３によるＶＴＲ装置制御アンサを取り込
み、受けたＶＴＲ装置制御アンサからＶＴＲ装置状態デ
ータを作成して単体制御テスト端末７へ送り（手順１
６）、正常表示と共に状態データを表示部に画面表示さ
せる。
【００２４】次に、制御データによるＶＴＲ装置の制御
が不可能な場合、ＶＴＲ装置５を制御するための番組デ
ータが番組データ送出端末１からＬＡＮ回線６に接続さ
れる単体機器制御装置３へ送出（手順２１）された後、
単体機器制御装置３がＶＴＲ装置制御データを送出（手
順２２）して応答のＶＴＲ装置制御アンサを待つまでの
動作は上記手順１１から手順１２までと同様である。
が不可能な場合、ＶＴＲ装置５を制御するための番組デ
ータが番組データ送出端末１からＬＡＮ回線６に接続さ
れる単体機器制御装置３へ送出（手順２１）された後、
単体機器制御装置３がＶＴＲ装置制御データを送出（手
順２２）して応答のＶＴＲ装置制御アンサを待つまでの
動作は上記手順１１から手順１２までと同様である。
【００２５】ＶＴＲ装置制御アンサを待つ単体機器制御
装置３は、ＶＴＲ装置制御アンサの到着がない場合、内
容が異常な場合、または障害通知の場合（手順２３）に
はＶＴＲ装置状態データアラームを作成して単体機器状
態表示端末２へ送り（手順２４）、アラーム情報と共に
障害機器名および障害内容を含む状態データを表示部に
画面表示させると共に、番組データ送出端末１へ制御不
能データを送り（手順２５）、異常処理を終了させる。
装置３は、ＶＴＲ装置制御アンサの到着がない場合、内
容が異常な場合、または障害通知の場合（手順２３）に
はＶＴＲ装置状態データアラームを作成して単体機器状
態表示端末２へ送り（手順２４）、アラーム情報と共に
障害機器名および障害内容を含む状態データを表示部に
画面表示させると共に、番組データ送出端末１へ制御不
能データを送り（手順２５）、異常処理を終了させる。
【００２６】一方、単体機器制御装置８も、ＶＴＲ装置
制御アンサの到着がない場合、内容が異常な場合、また
は障害通知の場合にはＶＴＲ装置状態データアラームを
作成して単体制御テスト端末７へ送り（手順２６）、ア
ラーム情報と共に障害機器名および障害内容を含む状態
データを表示部に可聴可視表示させる。
制御アンサの到着がない場合、内容が異常な場合、また
は障害通知の場合にはＶＴＲ装置状態データアラームを
作成して単体制御テスト端末７へ送り（手順２６）、ア
ラーム情報と共に障害機器名および障害内容を含む状態
データを表示部に可聴可視表示させる。
【００２７】アラーム表示に基づいて保守者によりタッ
チパネルからテスト対象機器およびテスト項目を入力さ
れた単体制御テスト端末７は、ＶＴＲ装置制御テストデ
ータを生成して単体機器制御装置８へ送出する（手順２
７）。単体機器制御装置８は受けたＶＴＲ装置制御テス
トデータをＶＴＲ装置制御データに形成してＶＴＲ装置
５へ送出する（手順２８）。
チパネルからテスト対象機器およびテスト項目を入力さ
れた単体制御テスト端末７は、ＶＴＲ装置制御テストデ
ータを生成して単体機器制御装置８へ送出する（手順２
７）。単体機器制御装置８は受けたＶＴＲ装置制御テス
トデータをＶＴＲ装置制御データに形成してＶＴＲ装置
５へ送出する（手順２８）。
【００２８】ＶＴＲ装置５は、受けたＶＴＲ装置制御デ
ータに基づく制御結果をＶＴＲ装置制御アンサに形成し
て制御データ送出元の単体機器制御装置８へ送出する
（手順２９）。単体機器制御装置８は、受けたＶＴＲ装
置制御アンサからＶＴＲ装置状態データを作成して単体
制御テスト端末７へ送り（手順３０）、テスト項目に対
応する状態データを表示部に画面表示させる。
ータに基づく制御結果をＶＴＲ装置制御アンサに形成し
て制御データ送出元の単体機器制御装置８へ送出する
（手順２９）。単体機器制御装置８は、受けたＶＴＲ装
置制御アンサからＶＴＲ装置状態データを作成して単体
制御テスト端末７へ送り（手順３０）、テスト項目に対
応する状態データを表示部に画面表示させる。
【００２９】ＶＴＲ装置の個別機能テスト項目として
は、スタート、再生、巻戻し、ストップ、ＶＴＲテープ
の記録読取り、映像レベル、音声レベルなどが選択され
る。
は、スタート、再生、巻戻し、ストップ、ＶＴＲテープ
の記録読取り、映像レベル、音声レベルなどが選択され
る。
【００３０】上記手順２７による制御テストデータの送
出に拘らず、ＶＴＲ装置制御アンサの到着がない場合、
内容が異常な場合、または障害通知の場合、単体制御テ
スト端末７は、上記手順２６と同様なＶＴＲ装置状態デ
ータアラームを受けるので、この場合は、ＶＴＲ装置５
自体を調査する。
出に拘らず、ＶＴＲ装置制御アンサの到着がない場合、
内容が異常な場合、または障害通知の場合、単体制御テ
スト端末７は、上記手順２６と同様なＶＴＲ装置状態デ
ータアラームを受けるので、この場合は、ＶＴＲ装置５
自体を調査する。
【００３１】運用保守者により、上記手順２７から手順
３０までと同様な手順で各ＶＴＲ装置５の個別機能テス
トを、保守運用上のテストとして行なうことができる。
上記手順２７から手順３０までと図示された手順３１か
ら手順３４までとは同一内容なので説明を省略する。
３０までと同様な手順で各ＶＴＲ装置５の個別機能テス
トを、保守運用上のテストとして行なうことができる。
上記手順２７から手順３０までと図示された手順３１か
ら手順３４までとは同一内容なので説明を省略する。
【００３２】上記説明では単体機器としてＶＴＲ装置の
みを説明したが他の機器でもよい。また、各端末、機器
制御装置、および単体機器が伝送制御装置を介してＬＡ
Ｎ回線に接続され相互にデータを授受しているが、一つ
の回線を共通に使用してデータを授受する構成であれ
ば、他の回線、例えば、通信回線、システム内のバスな
どの回線等でも適用可能である。
みを説明したが他の機器でもよい。また、各端末、機器
制御装置、および単体機器が伝送制御装置を介してＬＡ
Ｎ回線に接続され相互にデータを授受しているが、一つ
の回線を共通に使用してデータを授受する構成であれ
ば、他の回線、例えば、通信回線、システム内のバスな
どの回線等でも適用可能である。
【００３３】また、上記説明で、制御テスト用の単体機
器制御装置がＬＡＮ回線上の制御データおよび制御アン
サをモニタするとしたが、単体機器制御装置または／お
よびＶＴＲ装置との間で宛先に指定して授受する構成で
あってもよい。また、端末の入力部をタッチパネルとし
て説明したが他の入力手段でもよく、同様に、端末の表
示部が状態データを画面表示および可聴表示するとした
が一部がランプ表示など他の表示手段でもよい。
器制御装置がＬＡＮ回線上の制御データおよび制御アン
サをモニタするとしたが、単体機器制御装置または／お
よびＶＴＲ装置との間で宛先に指定して授受する構成で
あってもよい。また、端末の入力部をタッチパネルとし
て説明したが他の入力手段でもよく、同様に、端末の表
示部が状態データを画面表示および可聴表示するとした
が一部がランプ表示など他の表示手段でもよい。
【００３４】また上記説明では、機能ブロックおよび手
順を図示して説明したが、機能の分離併合による分配、
手順の前後の入れ替え、平行動作などは上記機能を満た
す限り自由であり、このように、上記説明が本発明を限
定するものではない。
順を図示して説明したが、機能の分離併合による分配、
手順の前後の入れ替え、平行動作などは上記機能を満た
す限り自由であり、このように、上記説明が本発明を限
定するものではない。
【００３５】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、Ｌ
ＡＮ回線に接続して単体機器制御装置と単体機器のＶＴ
Ｒ装置との間の制御データおよびこの制御データに応答
する制御アンサを受けこれら制御データおよび制御アン
サから得られるＶＴＲ装置の状態データを出力すると共
に異常を検出した際にはアラームを出力し、所定のテス
ト項目に基づくテストデータを受けた際にはＬＡＮ回線
を介して該当ＶＴＲ装置に所定の制御データを送出する
制御テスト用の単体機器制御装置と、この制御テスト用
の単体機器制御装置と接続して運用保守者の操作により
入力されたテストデータを出力すると共に状態データま
たはアラームを受け、受けた状態データまたはアラーム
を表示する制御テスト端末とを備えている。
ＡＮ回線に接続して単体機器制御装置と単体機器のＶＴ
Ｒ装置との間の制御データおよびこの制御データに応答
する制御アンサを受けこれら制御データおよび制御アン
サから得られるＶＴＲ装置の状態データを出力すると共
に異常を検出した際にはアラームを出力し、所定のテス
ト項目に基づくテストデータを受けた際にはＬＡＮ回線
を介して該当ＶＴＲ装置に所定の制御データを送出する
制御テスト用の単体機器制御装置と、この制御テスト用
の単体機器制御装置と接続して運用保守者の操作により
入力されたテストデータを出力すると共に状態データま
たはアラームを受け、受けた状態データまたはアラーム
を表示する制御テスト端末とを備えている。
【００３６】この構成によって、制御テスト端末に単体
機器であるＶＴＲ装置の動作異常が表示された場合、Ｖ
ＴＲ装置自体を調査する前に制御テスト端末からＶＴＲ
装置の動作状態を調査できると共に、異常の発生表示が
なくても保守作業として単体機器の機能をテストできる
ので、単体機器に不具合が発生した際の探索を容易にで
きると共に単体機器の不具合を予防できる単体機器バッ
クアップ方式を得ることができる。
機器であるＶＴＲ装置の動作異常が表示された場合、Ｖ
ＴＲ装置自体を調査する前に制御テスト端末からＶＴＲ
装置の動作状態を調査できると共に、異常の発生表示が
なくても保守作業として単体機器の機能をテストできる
ので、単体機器に不具合が発生した際の探索を容易にで
きると共に単体機器の不具合を予防できる単体機器バッ
クアップ方式を得ることができる。
【図１】本発明の実施の一形態を示す機能ブロック図で
ある。
ある。
【図２】図１における主要手順の一形態を示すシーケン
スチャートである。
スチャートである。
【図３】従来の一例を示す機能ブロック図である。
１ 番組データ送出端末 ２ 単体機器状態表示端末 ３ 単体機器制御装置 ４−ａ、〜、４−ｄ 伝送制御装置 ５ ＶＴＲ装置 ６ ＬＡＮ回線 ７ 単体制御テスト端末 ８ 単体機器制御装置
Claims (4)
- 【請求項１】 ローカルネットワークの回線に接続され
る単体機器をこの回線を介して単体機器制御装置により
バックアップする単体機器バックアップ方式において、
制御される前記単体機器の状態データを前記回線を介し
て受けて表示すると共にこの状態データの異常の際およ
び所定の運用の際に該当単体機器を指定し、この単体機
器を所定のテスト項目に基づいて制御し状態データを収
集する制御テスト端末を備えることを特徴とする単体機
器バックアップ方式。 - 【請求項２】 ローカルネットワークの回線に接続され
る単体機器をこの回線を介して単体機器制御装置により
バックアップする単体機器バックアップ方式において、
前記回線に接続して前記単体機器制御装置と前記単体機
器との間の制御データおよびこの制御データに応答する
制御アンサを受けこれら制御データおよび制御アンサか
ら得られる単体機器の状態データを出力すると共に異常
を検出した際にはアラームを出力する制御テスト用の単
体機器制御装置と、この制御テスト用の単体機器制御装
置と接続して前記状態データまたはアラームを受け、受
けた状態データまたはアラームを表示する制御テスト端
末とを備えて前記単体機器を監視保守することを特徴と
する単体機器バックアップ方式。 - 【請求項３】 ローカルネットワークの回線に接続され
る単体機器をこの回線を介して単体機器制御装置により
バックアップする単体機器バックアップ方式において、
所定のテスト項目に基づくテストデータを受けた際には
前記回線を介して該当単体機器に所定の制御データを送
出する制御テスト用の単体機器制御装置と、この制御テ
スト用の単体機器制御装置と接続し運用者の操作により
入力された前記テストデータを出力して前記状態データ
またはアラームを受け、受けた状態データまたはアラー
ムを表示する制御テスト端末とを備えることを特徴とす
る単体機器バックアップ方式。 - 【請求項４】 ローカルネットワークの回線に接続され
る単体機器をこの回線を介して単体機器制御装置により
バックアップする単体機器バックアップ方式において、
前記回線に接続して前記単体機器制御装置と前記単体機
器との間の制御データおよびこの制御データに応答する
制御アンサを受けこれら制御データおよび制御アンサか
ら得られる単体機器の状態データを出力すると共に異常
を検出した際にはアラームを出力し、所定のテスト項目
に基づくテストデータを受けた際には前記回線を介して
該当する単体機器に所定の制御データを送出する制御テ
スト用の単体機器制御装置と、この制御テスト用の単体
機器制御装置と接続し運用者の操作により入力された前
記テストデータを出力して前記状態データまたはアラー
ムを受け、受けた状態データまたはアラームを表示する
制御テスト端末とを備えることを特徴とする単体機器バ
ックアップ方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24746696A JPH1091231A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | 単体機器バックアップ方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24746696A JPH1091231A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | 単体機器バックアップ方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1091231A true JPH1091231A (ja) | 1998-04-10 |
Family
ID=17163874
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24746696A Withdrawn JPH1091231A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | 単体機器バックアップ方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1091231A (ja) |
-
1996
- 1996-09-19 JP JP24746696A patent/JPH1091231A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031202 |