JPH05174281A - 遠隔監視システムの試験装置 - Google Patents

遠隔監視システムの試験装置

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JPH05174281A
JPH05174281A JP35432991A JP35432991A JPH05174281A JP H05174281 A JPH05174281 A JP H05174281A JP 35432991 A JP35432991 A JP 35432991A JP 35432991 A JP35432991 A JP 35432991A JP H05174281 A JPH05174281 A JP H05174281A
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Hitoshi Nakamura
仁志 中村
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Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 監視装置側の試験のための人員を省くことが
できる遠隔監視システムの試験装置を提供することにあ
る。 【構成】 試験装置30は端末装置10に接続され、端
末装置10で試験的に動作させた設備機器1a,1nの
異常発生情報を記憶部35に記憶させるとともに、監視
装置20で受信した前記異常発生情報を記憶部28に記
憶させ、記憶部35と記憶部28の各記憶情報を比較部
37で比較し、その比較結果を判定部38で判定し、判
定結果を表示部33に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多数の建造物(ビル)
の設備機器を監視する遠隔監視システムが正常に作動す
るか否かをチェックする遠隔監視システムの試験装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、一般のビルにおいては、ビルの設
備機器の監視を行なう管理人の常駐を省き、複数のビル
の設備機器を遠隔から集中的に監視する遠隔監視システ
ムが提案されている。このような遠隔監視システムは、
例えば特開昭61−121551号公報に示されている
ように、各ビルの空調設備、受電設備、エレベータ等の
設備機器にセンサを設け、これらのセンサに接続される
同一ビル内の端末装置がセンサの動作を検出したとき、
通信回線を介して設備機器の異常発生情報を監視装置に
送信し、この監視装置により前記設備機器を監視する構
成となっている。このような遠隔監視システムにおいて
は、常時正常状態を確保しておくことが必須の要件であ
り、そのため、システムが正常に動作するか否かの試験
が定期的に行われる。この試験は、設備機器に設けられ
たセンサを検査員が手動等により動作させ、端末装置か
ら通信回線を介して監視装置へ設備機器の異常発生情報
を送信し、監視装置の監視員がこれを監視することによ
って行なわれていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の試
験方法では、端末装置からの設備機器の異常発生情報が
正常に監視装置へ送信されたか否かの判断は、端末装置
に配置された検査員と監視装置で監視する監視員がお互
いに連絡をとり、センサを動作させた設備機器と、監視
装置で受信した情報が一致していることを確認しなけれ
ばならない。しかし、このような試験方法では、1つの
監視装置で監視する端末装置の数が増加することによ
り、監視装置での監視員の確認作業量が増大して監視員
の増員が必要となる。さらに、監視員が確認作業に追わ
れることとなり、本来の監視業務に支障が生じる等の問
題が発生する。
【0004】本発明の目的は、上記従来技術における課
題を解決し、監視装置側の試験のための人員を省くこと
ができる遠隔監視システムの試験装置を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、建造物の設備機器の異常を検出し異常発
生データを出力する端末装置と、この端末装置を多数監
視しこれら端末装置との間で前記異常発生データを含む
各種データの授受を通信回線を介して行う監視装置とで
構成される遠隔監視システムにおいて、前記各端末装置
側に設置され前記異常発生データを記憶する端末側記憶
部と、前記各端末装置側および前記監視装置側の少なく
とも一方に設置され、前記端末側記憶部に記憶されたデ
ータと前記監視側記憶部に記憶されたデータとを取出し
て比較する比較部およびこの比較の結果を判定して出力
する判定部とを設けたことを特徴とする。
【0006】
【作用】検査員が設備機器のセンサを作動させると、端
末装置はこれを検出して異常に関するデータ(異常発生
データ)を監視装置に発信する。同時に、端末側記憶部
には当該異常発生データが記憶される。一方、監視装置
側に設けられた監視側記憶部には、受信された異常発生
データが記憶される。この状態で、比較部には、端末側
記憶部に記憶されているデータと、監視側記憶部に記憶
されているデータとが取出され、比較部はこれら取出さ
れた両データの比較を行なう。判定部は、比較部での比
較の結果、両データが一致しているか否かをみて、一致
していればシステムが正常に作動すると判定し、又、不
一致であればシステムに故障が発生していると判定し、
その判定結果を表示装置等へ出力する。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明
する。図1は本発明の一実施例に係る遠隔監視システム
の試験装置のブロック図、図2および図3はそれぞれデ
ータの内容を示す説明図である。図1において、ビル内
の設備機器1a〜1nは、図示されないセンサを介して
端末装置10内の監視部11に接続されている。中央制
御部12は所定のプログラムにより端末装置10の制御
を行う。通信部13は中央制御部12の指令により通信
回線Tを介して監視装置20とデータの通信を行う。記
憶部14には端末装置10を特定する端末コード等の所
要データが記憶されている。通信部15は後述する試験
装置30との通信を行う。
【0008】監視装置20は通信回線Tを介して複数の
端末装置10と接続されており、各端末装置10とデー
タの授受を行う通信部21、所定のプログラムにより制
御を行う中央制御部22、中央制御部22で処理された
情報を表示する表示部23、当該情報を印字する印字部
25、指令情報を入力するキーボード等の入力部24が
設けられている。さらに、記録部26には図2に示すよ
うに、各端末装置10を特定するデータ、即ち各端末装
置の端末コード50、ビル名称51等、および試験中か
否かを示す試験中フラグ52などの情報が記憶されてい
る。ここで、試験フラグ52は、中央制御部22の指令
により、設定部27で行われる試験中の設定、又は解除
の状態に応じるフラグである。記憶部28には、図3に
示す端末装置10から受信した端末コード50、受信時
刻53、設備コードやセンサのONまたはOFF情報な
どで構成される設備機器異常発生情報54等が記憶され
る。
【0009】携帯可能な試験装置30は前記端末装置1
0の通信部15と通信線を介して接続可能とされてい
る。この試験装置30は、所定のプログラムにより制御
する中央制御部32、中央制御部32の指令により端末
装置10とデータの通信を行なう通信部31、中央制御
部32で処理された情報を表示する表示部33、指令情
報を入力するキーボード等の入力部34、図3に示す端
末装置10が監視装置20へ送信した時刻を示す送信時
刻情報55、設備機器異常発生情報56等を記憶する記
憶部35、監視装置20の記憶部28の情報を読み出
し、その結果を記憶する記憶部36、記憶部35と記憶
部36の内容を比較する比較部37、比較部37で比較
した結果システムが正常であるか否かを判定する判定部
38で構成される。
【0010】次に本実施例の動作を説明する。試験を実
施する場合、検査員は試験装置30を端末装置10に接
続する。又、監視装置20では記憶部26における試験
実施端末装置の試験中フラグ52が「試験中」に設定さ
れる。この状態で検査員が設備機器1aのセンサを動作
させると、端末装置10は設備機器1aの異常発生情報
を通信回線Tを介して監視装置20へ送信するととも
に、同じ情報を試験装置30へ送信する。試験装置30
は、受信した情報を設備機器異常発生情報56として記
憶部35へ記憶する。一方、端末装置10からの設備機
器異常発生情報を受信した監視装置20は、その情報を
設備機器異常発生情報54として、送信してきた端末装
置10の端末コード50とともに記憶部28に記憶す
る。この時、記憶部26の試験中フラグ52が「試験
中」に設定されているため、表示部23、及び印字部2
5は動作せず、監視装置20では警報が発生しない。以
下同様に検査員が設備機器1nまでのセンサを動作させ
ることで、試験装置30の記憶部35と監視装置20の
記憶部28には、各設備機器の異常発生情報が蓄積され
る。
【0011】設備機器1a〜1nのセンサの動作を終了
した後、検査員が試験装置30の入力部34により、試
験結果の判定指令を入力すると、試験装置30は端末装
置10を介して、監視装置20へ記憶部28に蓄積され
た情報の読出し要求を送信する。試験装置30からの読
出し要求を受信した監視装置20は、記憶部28に蓄積
された情報の中で当該端末装置10から受信した設備機
器異常発生情報54を選別して、端末装置10を介して
試験装置30へ送信する。試験装置30は、送信されて
きた情報を、監視装置20が受信した設備機器異常発生
情報54として記憶部36へ記憶する。
【0012】次に比較部37は記憶部35の設備機器異
常発生情報56と記憶部36の設備機器異常発生情報5
4の設備コードやセンサのONまたはOFF情報等を取
出して比較する。判定部38は比較部37で比較した結
果、記憶部35と記憶部36に記憶されている設備機器
異常発生情報が一致した場合は、システムが正常に作動
していると判定し、表示部33に「正常」を表示する。
また比較した結果、各記憶部35,36に記憶されてい
る当該情報が不一致の場合は、システムに故障があると
判定し、表示部3に「異常」を表示するとともに、異常
となった設備機器異常発生情報を表示する。
【0013】このように、端末装置10に派遣された検
査員は、監視装置20で監視する監視員と連絡をとらず
に単独で遠隔監視システムの試験を行うことができる。
これにより、監視装置20の監視員は、試験に関与する
必要はなくなり、通常の監視業務に専念することができ
る。
【0014】なお、上記実施例の説明においては、記憶
部35,36、比較部37、判定部38を試験装置30
に設けた例について説明したが、これらを端末装置10
および監視装置20のいずれか一方、又は両方に設ける
こともできる。監視装置20に設けた場合、記憶部35
は端末装置10に設けられることになる。
【0015】
【発明の効果】以上述べたように、本発明では、システ
ムの試験時、端末側記憶部および監視側記憶部にそれぞ
れ異常発生データを記憶させ、その後両データを取出し
て比較し、システムが正常か異常かを判定するようにし
たので、監視操作側における試験のための人員を不要と
することができ、ひいては、通常の監視業務を従来の人
員で支障なく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る試験装置のブロック図で
ある。
【図2】図1に示す装置で用いられるデータの内容を説
明する説明図である。
【図3】図1に示す装置で用いられるデータの内容を説
明する説明図である。
【符号の説明】
10 端末装置 20 監視装置 28,35,36 記憶部 30 試験装置 37 比較部 38 判定部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建造物の設備機器の異常を検出し異常発
    生データを出力する端末装置と、この端末装置を多数監
    視しこれら端末装置との間で前記異常発生データを含む
    各種データの授受を通信回線を介して行う監視装置とで
    構成される遠隔監視システムにおいて、前記各端末装置
    側に設置され前記異常発生データを記憶する端末側記憶
    部と、前記各端末装置側および前記監視装置側の少なく
    とも一方に設置され、前記端末側記憶部に記憶されたデ
    ータと前記監視側記憶部に記憶されたデータとを取出し
    て比較する比較部およびこの比較の結果を判定して出力
    する判定部とを設けたことを特徴とする遠隔監視システ
    ムの試験装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記端末装置側記憶
    部、前記比較部および前記判定部は、前記各端末装置に
    内蔵されていることを特徴とする遠隔監視システムの試
    験装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記端末側記憶部、
    前記比較部および前記判定部は、前記各端末装置に接続
    可能な別体構成とされていることを特徴とする遠隔監視
    システムの試験装置。
JP35432991A 1991-12-20 1991-12-20 遠隔監視システムの試験装置 Expired - Lifetime JP3016934B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011215894A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Nohmi Bosai Ltd 確認装置

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