JPH06341212A - 二重床用集合床板 - Google Patents

二重床用集合床板

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Publication number
JPH06341212A
JPH06341212A JP15298493A JP15298493A JPH06341212A JP H06341212 A JPH06341212 A JP H06341212A JP 15298493 A JP15298493 A JP 15298493A JP 15298493 A JP15298493 A JP 15298493A JP H06341212 A JPH06341212 A JP H06341212A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strip
plate
floor
support legs
edge
Prior art date
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Pending
Application number
JP15298493A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Yamamoto
山本  清
Takeshi Yamamoto
毅 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oyo Kikaku KK
Original Assignee
Oyo Kikaku KK
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 不燃で、可撓性があり、配線容量の多い集合
床板を提供する。 【構成】 薄板からなる長方形の表面板の周辺を下方に
直角に折り曲げて帯状縁を付設する。帯状縁の両端部な
どで、帯状縁を延長して支持脚を付設して小床板1を形
成する。小床板を縦横に複個並列した上、小床板がある
程度自由に動けるように連結して二重床用集合床板Aを
形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は二重床用集合床板に関す
る。
【0002】
【従来の技術とその問題点】 従来、複数の小床板を集
合して表面をカーペットタイルなどの可撓性シート状物
で貼り合わせた床板はいずれもプラスチックを原料とし
た射出成形製品からなったものであった。プラスチック
が強度的に劣るため製品は肉厚で、且つ、周辺のみなら
ず中央部にも支持脚を付設する必要があり、二重床用集
合床板としては配線スペースが極めて限られていた。
又、プラスチックを原料とするために、燃えるという欠
点があった。
【0003】
【発明の目的】この発明はこのような問題点を解決し、
配線スペースが充分あり、且つ、不燃の二重床用集合床
板を提供することを目的としている。
【0004】
【発明の構成】 この目的のため、この発明は鋼板など
の薄板からなる長方形の表面板の四周辺を略全巾にわた
り下方に略直角に折り曲げて帯状縁を形成し、少なくと
も向かい合う二周辺においては、上記帯状縁の両端部を
含む所定の箇所において帯状縁を下方に延長して支持脚
を形成し、支持脚の間に開口を設けた小床板複数個を、
縦横に並列した上、それぞれの小床板が自由に動けるよ
うに連結して形成するものである。
【0005】
【作用】 このこのように構成すると、鋼製の薄板で強
度が大きいので、支持脚は周辺のみでよく、且つ、表面
板の下が広く、床下に広い配線スペースを確保できる。
又、不燃とすることができる。
【0006】
【実施例1】この発明の実施例を図面に就いて詳しく説
明する。図1に示すのは小床板1である。2ミリメート
ル厚の亜鉛メッキ鋼板からなり、一辺12.4センチメ
ートルの正方形状の表面板10の四周辺11を下方に直
角に折り曲げて、巾1センチメートルの帯状縁12を付
設する。それぞれの帯状縁12の両端では帯状縁を延長
して巾3センチメートル、高さ4センチメートルの支持
脚13を形成する。支持脚13の先端は軟質塩ビ樹脂な
どからなるクッション層14でコーティングを施す。
【0007】図2に示すように、小床板1を縦横に4個
づつ合計16個を集合した上、接着剤を用いて、表面板
10の上に、一辺50センチメートルの正方形状のタイ
ルカーペット2を貼り合わせて一枚の集合床板Aを形成
する。貼り合わせる場合には、小床板1同志の間には1
ミリメートル程度の隙間を開け、小床板がある程度自由
に動けるように形成する。床板と床板の間にクッション
シートなどを挟み込んでもよい。
【0008】小床板1自体にもある程度の可撓性を持た
せるために、図3に示すように、支持脚13の外縁と隣
接する周辺の支持脚13の外縁の間には、細巾の隙間1
5を設けておく。この隙間15と表面板10との交点を
起点16として起点同志を結ぶ対角線が屈折可能線17
となる。表面板10の四隅から屈折可能線17に沿っ
て、短い線状切込み18を設け、屈折が容易になるよう
にしてもよい。同じ目的のために屈折可能線に沿ってV
字状の溝などの肉薄部を設けてもよい。
【0009】小床板を連結する時に表面板に貼り付ける
シート状物としては、可撓性があり肉薄であれば、実施
例のタイルカーペットに限定されることはなく、例えば
粘着シートなどでもよい。連結する方法としては、図4
に示すように、プラスチックからなる略十文字の連結具
3を用い、四本の連結腕31を小床板の四隅の隙間15
に差し込むようにしてもよい。
【0010】
【発明の効果】この発明はこのように構成されているの
で、不燃で、配線スペースが広い上に軽量である。多数
の小床板をある程度自由に動けるように連結してある
上、小床板自体にも可撓性を持たせることができるの
で、敷設する床面に不陸があっても、ある程度の馴染む
ことが可能である。、小床板の成形が鋼板をプレス抜き
し、プレス曲げだけで済むので、極めて簡単であり、自
動化も可能なので、非常に安価に入手できる。支持脚を
軟質樹脂層でコートしておくと、敷設した時の当たりが
良く、隣の小床板との間の緩衝にもなり都合がよい。屈
折可能線の箇所は曲げの力には弱いが、隙間の両側は支
持脚が支持しているので上部からの耐荷重強度には強
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 小床板の一例を示す斜視図である。
【図2】 集合床板の一例を示す正面図である。
【図3】 小床板の他一例を示す斜視図である。
【図4】 小床板の連結方法の一例を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
A 集合床板 1 小床板 10 表面板 11 周辺 12 帯状縁 13 支持脚 14 樹脂層 15 隙間 16 起点 17 屈折可能線 18 線状切込み 2 カーペット 3 連結具 31 連結腕

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄板からなる長方形の表面板の四周辺を
    略全巾にわたり下方に略直角に折り曲げて帯状縁を形成
    し、少なくとも向かい合う二周辺においては、上記帯状
    縁の両端部を含む所定の箇所において帯状縁を下方に延
    長して支持脚を形成し、支持脚の間に開口を設けた小床
    板を、縦横に複数個並列した上、それぞれの小床板があ
    る程度自由に動ける状態で連結したことを特徴とした、
    二重床用集合床板。
  2. 【請求項2】 支持脚は、表面板の四周辺に形成された
    ことを特徴とした、請求項1記載の二重床用集合床板。
  3. 【請求項3】 表面板の四隅においては、隣接する支持
    脚と支持脚、ないしは、支持脚と帯状縁の外縁間に隙間
    を設け、上記隙間が表面板と交叉する箇所を起点とし
    て、起点と起点を結ぶ対角線を表面板の屈折可能線とし
    たことを特徴とした、請求項1ないし請求項2記載の二
    重床用集合床板。
  4. 【請求項4】 屈折可能線に沿って、その一部に線状切
    込み、ないし全長にわたりV字溝を設けたことを特徴と
    した、請求項3記載の二重床用集合床板。
  5. 【請求項5】 小床板の表面を可撓性シート状物で貼り
    合わせたことを特徴とした、請求項1ないし請求項4記
    載の二重床用集合床板。
JP15298493A 1993-05-31 1993-05-31 二重床用集合床板 Pending JPH06341212A (ja)

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JPH06341212A true JPH06341212A (ja) 1994-12-13

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ID=15552427

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JP15298493A Pending JPH06341212A (ja) 1993-05-31 1993-05-31 二重床用集合床板

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009107823A1 (ja) * 2008-02-26 2009-09-03 共同カイテック株式会社 二重床構造及び二重床設備、並びに二重床構造の床パネル

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009107823A1 (ja) * 2008-02-26 2009-09-03 共同カイテック株式会社 二重床構造及び二重床設備、並びに二重床構造の床パネル

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