JPH05502Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH05502Y2 JPH05502Y2 JP13558087U JP13558087U JPH05502Y2 JP H05502 Y2 JPH05502 Y2 JP H05502Y2 JP 13558087 U JP13558087 U JP 13558087U JP 13558087 U JP13558087 U JP 13558087U JP H05502 Y2 JPH05502 Y2 JP H05502Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leg pieces
- square
- floor member
- utility
- model registration
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Floor Finish (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本願は、コンクリートなどの床下地面に敷設す
る床部材に関する。
る床部材に関する。
従来の技術
従来、長方形を呈する上板下面に、長手方向に
延び、かつ、所要位置に切欠部を有した複数の脚
片を並列すると共に、長手方向の複数個所に、上
板の一部が残存するように切溝を設けて、長手方
向で屈曲可能とした硬質の合成樹脂成型体から成
る複数の素体を短手方向で接合し、この接合体の
上板面に、可撓性を有するカーペツトなどの表装
板を接着して成る例えば一辺が500mmの長さをも
つ正方形状の床部材は公知であり、このように構
成された床部材は、コンクリートなどの床下地上
に敷設されると共に、脚片の相互間或いは切欠部
位置に通信ケーブル或いは電源コードなどが配線
される。
延び、かつ、所要位置に切欠部を有した複数の脚
片を並列すると共に、長手方向の複数個所に、上
板の一部が残存するように切溝を設けて、長手方
向で屈曲可能とした硬質の合成樹脂成型体から成
る複数の素体を短手方向で接合し、この接合体の
上板面に、可撓性を有するカーペツトなどの表装
板を接着して成る例えば一辺が500mmの長さをも
つ正方形状の床部材は公知であり、このように構
成された床部材は、コンクリートなどの床下地上
に敷設されると共に、脚片の相互間或いは切欠部
位置に通信ケーブル或いは電源コードなどが配線
される。
考案が解決しようとする問題点
ところが、上記した従来の床部材によれば、脚
片の相互間或いは切欠部位置に通信ケーブルなど
を配線するものであるから、その通信ケーブルな
どの配線は、直交する2方向で行われ、例えば室
の中央位置から隅部方向に通信ケーブルなどを斜
状に配線する場合、通信ケーブルなどの長さが大
きく必要とするばかりでなく、配線方向の変更し
ようとする場合には、ほぼ90度角で屈曲しなけれ
ばならないので、通信ケーブルなどが太い場合或
いは光ケーブルの場合に、配線作業が至難とする
と共に、通信ケーブルなどを傷めるという欠陥が
あつた。
片の相互間或いは切欠部位置に通信ケーブルなど
を配線するものであるから、その通信ケーブルな
どの配線は、直交する2方向で行われ、例えば室
の中央位置から隅部方向に通信ケーブルなどを斜
状に配線する場合、通信ケーブルなどの長さが大
きく必要とするばかりでなく、配線方向の変更し
ようとする場合には、ほぼ90度角で屈曲しなけれ
ばならないので、通信ケーブルなどが太い場合或
いは光ケーブルの場合に、配線作業が至難とする
と共に、通信ケーブルなどを傷めるという欠陥が
あつた。
問題を解決するための手段
そこで本願は、上記した従来のものの欠陥を改
善するために、正方形状の上板下面に、対角線と
平行する複数の脚片を並列して成る複数個の素体
を、平面方形状に接合すると共に、その接合体の
上面に、可撓性を有する表装板を接着し、かつ、
前記脚片に、接合体の前後及び左右方向で夫々連
通する切欠部を設けたことを特徴とするものであ
る。
善するために、正方形状の上板下面に、対角線と
平行する複数の脚片を並列して成る複数個の素体
を、平面方形状に接合すると共に、その接合体の
上面に、可撓性を有する表装板を接着し、かつ、
前記脚片に、接合体の前後及び左右方向で夫々連
通する切欠部を設けたことを特徴とするものであ
る。
作 用
しかして使用に際し、コンクリートなどの床下
地面に、多数の本願床部材を敷設して床盤を構成
する。
地面に、多数の本願床部材を敷設して床盤を構成
する。
そして、通信ケーブルや電源コードなどは、脚
片の相互間及び切欠部によつて形成さた連通路に
沿つて配線される。
片の相互間及び切欠部によつて形成さた連通路に
沿つて配線される。
実施例
以下、図面と共に本願の実施例を詳述すると、
1は一辺が250mmの長さをもつ正方形の上板1a
の下面に、対角線方向に延びる脚片及びこれと平
行する複数の脚片1bを並列して成る素体で、例
えば第3,4図に示すように、押出し加工により
帯状に成型された硬質の合成樹脂製の成型体を、
一点鎖線で示すように、切断することによつて作
成される。
1は一辺が250mmの長さをもつ正方形の上板1a
の下面に、対角線方向に延びる脚片及びこれと平
行する複数の脚片1bを並列して成る素体で、例
えば第3,4図に示すように、押出し加工により
帯状に成型された硬質の合成樹脂製の成型体を、
一点鎖線で示すように、切断することによつて作
成される。
このようにして作成された素体1には、脚片1
bと平行する一方の対角線に沿つて、上板1aの
下面に切溝2が設けられ、この素体1を4個対向
する脚片1bが夫々相互に連設して正方形状の枠
を形成するように接合して、一辺が500mmの長さ
をもつ正方形状の接合体3を構成し、この接合体
3の上面に、可撓性を有するカーペツトなどの表
装板4を接着剤により接着する。
bと平行する一方の対角線に沿つて、上板1aの
下面に切溝2が設けられ、この素体1を4個対向
する脚片1bが夫々相互に連設して正方形状の枠
を形成するように接合して、一辺が500mmの長さ
をもつ正方形状の接合体3を構成し、この接合体
3の上面に、可撓性を有するカーペツトなどの表
装板4を接着剤により接着する。
さらに接合体3の下面の脚片1bに、前後及び
左右方向で連通するように切欠部5が設けられ
る。
左右方向で連通するように切欠部5が設けられ
る。
しかして、このように構成された床部材は、切
溝2の位置及び接合線6の位置において屈曲可能
となり、従つて従来と同様に、床下地面に敷設す
るときは、床下地面上の不陸を充分に吸収するこ
とができる。
溝2の位置及び接合線6の位置において屈曲可能
となり、従つて従来と同様に、床下地面に敷設す
るときは、床下地面上の不陸を充分に吸収するこ
とができる。
また通信ケーブルや電源コードなどは、脚片1
bの相互間及び切欠部5によつて形成された連通
路aに沿つて直線状に配線されることは勿論、例
えば第1図矢印pで示すように大きな曲率半径を
もつて、直交する方向に配線を変更することはが
できる。
bの相互間及び切欠部5によつて形成された連通
路aに沿つて直線状に配線されることは勿論、例
えば第1図矢印pで示すように大きな曲率半径を
もつて、直交する方向に配線を変更することはが
できる。
考案の効果
以上のように、本願によれば、前後及び左右方
向のみならず、斜め方向にも配線することができ
るので、例えば室内を斜め方向に横切つて通信ケ
ーブルなどを配線する場合に、通信ケーブルなど
の必要長さを軽減することができるばかりでな
く、大きな曲率半径をもつて配線方向を変更する
ことができて、配線操作が容易に行えると共に、
通信ケーブルなどを傷める惧れもないなどの利点
を有する。
向のみならず、斜め方向にも配線することができ
るので、例えば室内を斜め方向に横切つて通信ケ
ーブルなどを配線する場合に、通信ケーブルなど
の必要長さを軽減することができるばかりでな
く、大きな曲率半径をもつて配線方向を変更する
ことができて、配線操作が容易に行えると共に、
通信ケーブルなどを傷める惧れもないなどの利点
を有する。
図面は、本願の実施例を示すもので、第1図は
総体平面図、第2図は第1図のI−I線断面図、
第3図は成型体の底面図、第4図はその端面図で
ある。 図中、1は素体、1bは脚片、2は切溝、3は
接合体、4は表装板、5は切欠部、6は接合線で
ある。
総体平面図、第2図は第1図のI−I線断面図、
第3図は成型体の底面図、第4図はその端面図で
ある。 図中、1は素体、1bは脚片、2は切溝、3は
接合体、4は表装板、5は切欠部、6は接合線で
ある。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 正方形状の上板下面に、対角線と平行する複
数の脚片を並設して成る複数個の素体を、平面
方形状に接合すると共に、その接合体の上面
に、可撓性を有する表装板を接着し、かつ、前
記脚片に、接合体の前後及び左右方向で夫々連
通する切欠部を設けたことを特徴とする床部
材。 (2) 素体を、硬質の合成樹脂成型体より構成した
実用新案登録請求の範囲第1項記載の床部材。 (3) 4個の素体を、対応する脚片が夫々相互に連
接して正方形状の枠を形成するように接合し
て、一辺が500mmの正方形状の接合体とした実
用新案登録請求の範囲第1項または第2項記載
の床部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13558087U JPH05502Y2 (ja) | 1987-09-07 | 1987-09-07 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13558087U JPH05502Y2 (ja) | 1987-09-07 | 1987-09-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6441540U JPS6441540U (ja) | 1989-03-13 |
JPH05502Y2 true JPH05502Y2 (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=31395333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13558087U Expired - Lifetime JPH05502Y2 (ja) | 1987-09-07 | 1987-09-07 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05502Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9595825B2 (en) | 2007-01-09 | 2017-03-14 | Power Monitors, Inc. | Method and apparatus for smart circuit breaker |
US9202383B2 (en) | 2008-03-04 | 2015-12-01 | Power Monitors, Inc. | Method and apparatus for a voice-prompted electrical hookup |
US8773108B2 (en) | 2009-11-10 | 2014-07-08 | Power Monitors, Inc. | System, method, and apparatus for a safe powerline communications instrumentation front-end |
-
1987
- 1987-09-07 JP JP13558087U patent/JPH05502Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6441540U (ja) | 1989-03-13 |
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