JPH06341182A - 浴室壁 - Google Patents

浴室壁

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JPH06341182A
JPH06341182A JP5130403A JP13040393A JPH06341182A JP H06341182 A JPH06341182 A JP H06341182A JP 5130403 A JP5130403 A JP 5130403A JP 13040393 A JP13040393 A JP 13040393A JP H06341182 A JPH06341182 A JP H06341182A
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JP
Japan
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wall
opening
mirror
functional
functional wall
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JP5130403A
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Fumio Moriuchi
文夫 森内
Hirofumi Masuko
弘文 益子
Yuriko Takahashi
ゆり子 高橋
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】洗い部側及び浴槽部側のいずれからでも鏡を見
ることができるようにする。 【構成】浴室の壁を構成する四辺のうち、床部に形成さ
れた浴槽部1と洗い場部2にわたって連続する壁面3に
壁面3の幅方向全長にわたってニッチ4を形成する。端
部が浴槽部1と洗い場部2に臨むようにニッチ4に鏡5
を設置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ニッチが形成された浴
室壁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、浴室の壁に設置される鏡は、床部
に形成された洗い部側に位置するように取付け金具によ
って壁面の表面に直接取付けるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来例にあっては、鏡は使用者が洗い場部に位置してい
る場合に使用することを想定して洗い部側に位置するよ
うに壁面に設置されているため浴槽部側から鏡を見るこ
とができず、鏡を見る場合にはその都度洗い部側に移動
しなければならないという問題があった。
【0004】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、洗い部側及び浴槽部側のいずれからでも鏡を
見ることができ、使い勝手の良い浴室壁を提供しようと
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、浴室の壁を構成する四辺のうち、床部
に形成された浴槽部1と洗い場部2にわたって連続する
壁面3に壁面3の幅方向全長にわたってニッチ4を形成
し、端部が浴槽部1と洗い場部2に臨むように上記ニッ
チ4に鏡5を設置したものである。
【0006】また、請求項2記載のものにあっては、鏡
5が設置されたニッチ4の両端部に収納棚部6を設けた
ことに特徴を有している。また、請求項3記載のものに
あっては、壁面3に形成された開口部3aを閉じるよう
に開口部3aに機能壁7を配設し、機能壁7にて壁面3
にニッチ4を形成し、機能壁7の周縁に設けられたフラ
ンジ片8を開口部3aの開口縁の前面に当接し、機能壁
7の上部背面より突設されたバネ片9を開口部3aの開
口縁の上部裏面に当接してバネ片9とフランジ片8とで
開口部3aの上部の開口縁を挟持し、機能壁7の下部に
設けられた載置部10を開口部3aの下部の開口縁に載
置し、載置部10より下方に突設された連結片11を固
着具26にて開口部3aの下部の開口縁に連結固定し、
載置部10及び連結片11を覆うように機能壁7の下部
に化粧カバー12を取付けたことに特徴を有している。
【0007】また、請求項4記載のものにあっては、可
燃材にて形成される機能壁7の上端が床面13から1.
2m以下の位置に配置されるように壁面3に機能壁7を
設置したことに特徴を有している。
【0008】
【作用】しかして、請求項1記載のものにあっては、浴
槽部1側及び洗い場部2側のいずれ側からでも鏡5を見
ることができ、入浴時に使用する鏡5の使い勝手が良い
ものである。また、奥方に凹んだニッチ4内に鏡5を取
付けてあるので、鏡5及び鏡5を取付けるための取付け
部材が壁面3より突出したりするようなことなく鏡5を
設置することができる。
【0009】請求項2記載のものにあっては、浴槽部1
側または洗い場部2側で使用するものを使用目的に応じ
て浴槽部1側または洗い場部2に位置する収納棚部6に
それぞれ収納することができる。請求項3記載のものに
あっては、所謂ケンドン式で機能壁7を壁面3の開口部
3aに設置することができ、多数のネジ具等を用いなく
とも機能壁7の取付けを行うことができる。
【0010】請求項4記載のものにあっては、可燃材に
て形成される機能壁7の上端が床面13から1.2m以
下の位置に配置されるように壁面3に機能壁7を設置し
てあることで消防法の規定をクリアして天井部に電気式
乾燥機を設置して浴室を乾燥室として使用することがで
きる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を図示された実施例に基づいて
詳述する。図1、図2に示されるように浴室は一端側に
浴槽部1が形成され、他端側に洗い場部2が形成された
床パン14の周端部に沿って壁面3を構成する壁パネル
3bを立設し、壁パネル3bの上部に天井パネル15を
載設して主体が構成されている。
【0012】浴槽部1と洗い場部2に連続して配置され
る壁パネル3bには図3に示されるように幅方向の略全
長にわたって開口部3aが形成されており、開口部3a
には合成樹脂等の可燃材にて形成される機能壁7が配置
されるようになっている。機能壁7は背板7aの周端縁
より前方に向けて延出片7bを一体に突設して前面側が
開放する受け箱状に形成されており、この受け箱状の機
能壁7によって壁面3にニッチ4が形成されるようにな
っている。機能壁7の中央部には鏡5が取付けられ、鏡
5の両側方には収納棚部6が形成されている。収納棚部
6には背板7aより前方に向けて一体に載置棚6aが突
設されている。鏡5は機能壁7を開口部3a内に設置し
た場合に端部が浴槽部1と洗い場部2に臨むように設置
されており、洗い場部2側または浴槽部1側のいずれか
らでも鏡5を見ることができるようになっている。上部
側に位置する延出片7bの端縁からは延出片7bと直交
するように外側方に向けてフランジ片8が一体に突設さ
れており、フランジ片8の先端からはフランジ片8と直
交するように当接片16が突設されている。延出片7b
の上面には図5に示されるように補強材17が取付けら
れており、補強材17からはバネ性を有するバネ片9が
上方に向けて突設されている。18は開口部3aの上部
開口縁の裏面側に取付けられた補強板であり、23は防
水パッキンであり、24は水密材である。下部に位置す
る延出片7bよって載置部10が形成されており、載置
部10からは下方に向けて連結片11が一体に突設され
ている。延出片7bの下面には図6に示されるように載
置部10を補強するための補強板19が取付けられてい
る。連結片11の先端には当接片20が設けられてお
り、また、連結片11の内面側には防水パッキン21が
取付けられている。22は開口部3aの下部開口縁の裏
面側に取付けられた補強板であり、25は水密材であ
る。
【0013】機能壁7の上部は図5に示されるように当
接片16を開口部3aの上部開口縁の前面に当接し、バ
ネ片9を補強板18の裏面に当接してバネ片9と当接片
16とで開口部3aの開口縁を挟持することで固定され
ている。ここで、防水パッキン23が開口縁の前面に圧
接されて上部開口縁の防水性を確保するようになってい
る。
【0014】機能壁7の下部は図6に示されるように当
接片20を開口部3aの下部開口縁の前面に当接し、連
結片11の外面より開口部3aの下部開口縁の裏面側に
設けられた補強板19に固着具26を打入することで固
定されている。ここで、防水パッキン21が開口縁の前
面に圧接されて下部開口縁の防水性を確保するようにな
っている。
【0015】載置部10及び連結片11を覆うように機
能壁7の下部には図8に示されるように化粧カバー12
が取付けられている。この化粧カバー12は載置部10
の上面に横片12aを接着することで取付けられてお
り、連結片11を固定している固着具26を覆って外観
上固着具26が見えないようになっている。ここで、壁
面3に設置される機能壁7は、上端が床面13から1.
2m以下の位置に配置されるように壁面3に設置されて
おり、天井部に電気式乾燥機を設置して浴室を乾燥室と
して使用する場合に機能壁7が可燃材で形成されている
ものであっても、消防法の規定をクリアして浴室を乾燥
室として用いることができるようになっている。
【0016】しかして、壁面3に設けられた開口部3a
に機能壁7を設置するにあたっては、図4に示されるよ
うに先ず、当接片16とバネ片9とで開口部3aの上部
開口縁を挟持するように機能壁7の上部を上部開口縁に
係合し、次いで、開口部3a内に機能壁7を嵌め込むよ
うにして機能壁7を下方に移動させて載置部10を下部
開口縁の上に載置し、所謂ケンドン式によって機能壁7
を開口部3a内に配置し、連結片11を開口縁の外面に
当接した状態で固着具26によって開口縁に連結固定
し、図7に示されるように載置部10の上面に50〜7
0mm間隔でシリコンSを配置して載置部10及び連結
片11を覆うように化粧カバー12を取付けて機能壁7
が壁面3に取付けられるものである。ここで、載置部1
0を形成する延出片7bと背板7aとの間には凹部27
が凹設されており、化粧カバー12は先端を凹部27内
に位置させるようにして凹部27にコーキング材28を
充填して防水性を確保した状態で取付けられている。
【0017】そして、機能壁7の取付けは機能壁7の上
部を差し込み式で取付けることができるケンドン式であ
るために施工が容易であり、また、多数の固着具を用い
ることなく取付けを行うことができるものであり、さら
に、化粧カバー12によって取付け後にビス、取付け具
等が表面が露出することがなくて施工後の見栄えが良い
ものである。
【0018】
【発明の効果】本発明は上述のように、浴室の壁を構成
する四辺のうち、床部に形成された浴槽部と洗い場部に
わたって連続する壁面に壁面の幅方向全長にわたってニ
ッチを形成し、端部が浴槽部と洗い場部に臨むように上
記ニッチに鏡を設置してあるので、浴槽部側及び洗い場
部側のいずれ側からでも鏡を見ることができ、入浴時に
使用する鏡の使い勝手が良いものである。また、奥方に
凹んだニッチ内に鏡を取付けてあるので、鏡及び鏡を取
付けるための取付け部材が壁面より突出したりするよう
なことなく鏡を設置することができるものである。
【0019】また、請求項2記載のものにあっては、鏡
が設置されたニッチの両端部に収納棚部を設けてあるの
で、浴槽部側または洗い場部側で使用するものを使用目
的に応じて浴槽部側または洗い場部に位置する各収納棚
部にそれぞれ収納することができるものである。また、
請求項3記載のものにあっては、壁面に形成された開口
部を閉じるように開口部に機能壁を配設し、機能壁にて
壁面にニッチを形成し、機能壁の周縁に設けられたフラ
ンジ片を開口部の開口縁の前面に当接し、機能壁の上部
背面より突設されたバネ片を開口部の開口縁の上部裏面
に当接してバネ片とフランジ片とで開口部の上部の開口
縁を挟持し、機能壁の下部に設けられた載置部を開口部
の下部の開口縁に載置し、載置部より下方に突設された
連結片を固着具にて開口部の下部の開口縁に連結固定
し、載置部及び連結片を覆うように機能壁の下部に化粧
カバーを取付けてあるので、所謂ケンドン式で機能壁を
壁面の開口部に設置することができ、固定用のネジ具等
を多数用いることなく機能壁を設置することができるも
のである。
【0020】また、請求項4記載のものにあっては、可
燃材にて形成される機能壁の上端が床面から1.2m以
下の位置に配置されるように壁面に機能壁を設置してあ
るので、消防法の規定をクリアして天井部に電気式乾燥
機を設置して浴室を乾燥室として使用することができる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】同上の横断面図である。
【図3】開口部と機能壁を示す斜視図である。
【図4】(a)(b)は開口部への機能壁の取付け手順
を説明する断面図である。
【図5】機能壁の上部の取付け状態を示す部分断面図で
ある。
【図6】機能壁の下部の取付け状態を示す部分断面図で
ある。
【図7】化粧カバーの取付け位置を示す分解斜視図であ
る。
【図8】化粧カバーの取付け状態を示す部分断面図であ
る。
【符号の説明】
1 浴槽部 2 洗い場部 3 壁面 3a 開口部 4 ニッチ 5 鏡 6 収納棚部 7 機能壁 8 フランジ片 9 バネ片 10 載置部 11 連結片 12 化粧カバー 13 床面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴室の壁を構成する四辺のうち、床部に
    形成された浴槽部と洗い場部にわたって連続する壁面に
    壁面の幅方向全長にわたってニッチを形成し、端部が浴
    槽部と洗い場部に臨むように上記ニッチに鏡を設置して
    成ることを特徴とする浴室壁。
  2. 【請求項2】 鏡が設置されたニッチの両端部に収納棚
    部を設けて成ることを特徴とする請求項1記載の浴室
    壁。
  3. 【請求項3】 壁面に形成された開口部を閉じるように
    開口部に機能壁を配設し、機能壁にて壁面にニッチを形
    成し、機能壁の周縁に設けられたフランジ片を開口部の
    開口縁の前面に当接し、機能壁の上部背面より突設され
    たバネ片を開口部の開口縁の上部裏面に当接してバネ片
    とフランジ片とで開口部の上部の開口縁を挟持し、機能
    壁の下部に設けられた載置部を開口部の下部の開口縁に
    載置し、載置部より下方に突設された連結片を固着具に
    て開口部の下部の開口縁に連結固定し、載置部及び連結
    片を覆うように機能壁の下部に化粧カバーを取付けて成
    ることを特徴とする請求項1記載の浴室壁。
  4. 【請求項4】 可燃材にて形成される機能壁の上端が床
    面から1.2m以下の位置に配置されるように壁面に機
    能壁を設置して成ることを特徴とする請求項3記載の浴
    室壁。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010004999A (ja) * 2008-06-25 2010-01-14 Panasonic Electric Works Bath & Life Co Ltd カウンターと給水装置との間における配管カバーの取付け構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010004999A (ja) * 2008-06-25 2010-01-14 Panasonic Electric Works Bath & Life Co Ltd カウンターと給水装置との間における配管カバーの取付け構造

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