JPH0219096Y2 - - Google Patents

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JPH0219096Y2
JPH0219096Y2 JP7904783U JP7904783U JPH0219096Y2 JP H0219096 Y2 JPH0219096 Y2 JP H0219096Y2 JP 7904783 U JP7904783 U JP 7904783U JP 7904783 U JP7904783 U JP 7904783U JP H0219096 Y2 JPH0219096 Y2 JP H0219096Y2
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JP
Japan
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bay window
door body
decorative cabinet
cabinet
window
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JP7904783U
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JPS59184589U (ja
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  • Bay Windows, Entrances, And Structural Adjustments Related Thereto (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、化粧キヤビネツトを備えた出窓式洗
面ユニツトに関する。
広々とした充分なスペースを有する独立した洗
面所を備えることができる一般家屋はごくわずか
であり、ごく狭いスペースに洗面台を配置した洗
面所がほとんである。このため、洗面動作に必要
なスペースはごくわずかでしかなく、非常に使い
勝手の悪いものである。
そこで近時、壁面の一部を突出させた出窓に、
上記洗面台を嵌込んで、動作スペースを拡大させ
た洗面所が提供されるようになつた。
ところで、上記洗面台には化粧鏡を備えた化粧
キヤビネツトが連設されるのがふつうである。上
記化粧鏡は、湯気など付着して結露し易く、耐久
性を損う虞れが大であるため、出窓内を適宜乾燥
する必要がある。この乾燥に最も有効なことは、
出窓の両側部を開口し、ここに扉体を開閉自在に
枢着することである。
しかるに、扉体はスペースの関係上引戸式を採
用できず、回動式となる。しかも外側に向けて回
動し開口部を開放するような取付けは不可であ
る。すなわち、開口部の外側に網戸を設ける場合
が多く、これに扉体が衝突する。また、たとえ網
戸がなくても、出窓の外側にある扉体を内側へ向
けて回動するためには身を乗り出すようにしなけ
ればならず、操作性が悪い。そこで、内側に向け
て回動し開口部を開放するような取付けとする必
要がある。しかしながら、上記化粧キヤビネツト
は、化粧鏡の他に収納部や照明部を備えているた
め、ある程度の厚みがある。上記扉体を内側へ回
動しようとすると、化粧キヤビネツトの側端部に
当接し、開放ができない。
本考案は、上記事情に着目してなされたもので
あり、その目的とするところは、出窓部の両側面
に回動自在に枢着した扉体を備え、化粧鏡、収納
部等を有する化粧キヤビネツトを嵌込み、この化
粧キヤビネツトの両側端に沿つて傾斜部を設ける
ことにより、扉体の内側への回動を可能とし、乾
燥効率および操作性の向上化を図れる出窓式洗面
ユニツトを提供しようとするものである。
以下、本考案の一実施例を図面にもとづいて説
明する。図中1は家屋の壁面であり、この一部は
床面から天井近くまで縦長状に開口するとともに
開口周縁に沿つて壁面1の外側に突出する出窓部
2が一体的に設けられる。この出窓部2の両側壁
2a,2aの上部は開口していて、ここには扉体
であるところの窓ガラス3,3が開閉自在に枢着
され、さらにこの外側に網戸3a,3aが取外し
自在に全面的に取着される。各窓ガラス3,3は
後述するように、手前側が自由端側、背面側が枢
支端側であり、それぞれ出窓部2の内側に向つて
回動変位できるようになつている。出窓部2の下
部には洗面台4が嵌込まれる。この洗面台4は、
天板5に水槽6を一体的に設け、かつ給水給湯詮
器具7を備える。天板5の下部は収納部8となつ
ている。このようにして構成される洗面台4上に
は化粧キヤビネツト9が嵌込まれる。すなわち、
化粧キヤビネツト9は、出窓部2の背面壁2bに
取着されていて、その両側端に沿つて傾斜部1
0,10を備えている。これら傾斜部10,10
は、前面側が狭く、かつ背面側に向つて漸次広く
なるよう傾斜する。換言すれば、その背面側の幅
寸法は上記出窓部2の背面壁2bの幅寸法と略同
等であり、その前面側の幅寸法は背面側より狭く
なつている。このように化粧キヤビネツト9の両
側端に沿つて傾斜部10,10を設けることによ
り、上記窓ガラス3,3は傾斜部10,10に当
接するまで内側に回動できるようになつている。
この、化粧キヤビネツト9は、傾斜部10,10
を半透明の合成樹脂材から形成し、その内部に照
明灯11,11を収容して照明部を兼用し、これ
らの間の前面側に化粧鏡12を回動自在に枢着
し、化粧鏡12は収納部13を開閉するように構
成される。
なお、傾斜部10,10は化粧キヤビネツト9
とは別個に形成し、しかも取外し自在に装着して
もよく、このようにすることにより、傾斜部1
0,10の形成が容易となるものである。また、
上記出窓部2は、壁面1を床面より少し間隔をお
いて開口させ、この開口縁に沿つて装着してもよ
い。
しかして、洗面台4もしくは化粧キヤビネツト
9の使用にあたつて、窓ガラス3,3から充分な
採光を得るとともに通風、乾燥が必要な場合には
これを開放すればよい。化粧キヤビネツト9は出
窓部2の背面壁2aに沿つて取着され、かつ窓ガ
ラス3,3の背面側一部が対向するようある程度
の厚みのあるものであるが、傾斜部10,10を
備えているので、窓ガラス3,3の手前側を自由
端としてそれぞれ内側に回動して開口部を開放で
きる。このとき網戸3a,3aは開口部への虫等
の侵入を防止できる。さらに、化粧キヤビネツト
9の化粧鏡12を回動して収納部13への出し入
れの際も、上記窓ガラス3,3は支障とならな
い。
なお、このように上記実施例においては、化粧
キヤビネツト9の傾斜部10,10を照明部と兼
用したので、照明灯11,11の採光面積の拡大
化を得る。
以上説明したように本考案によれば、化粧キヤ
ビネツトの両側端に沿つて傾斜部を設けたから、
出窓部の両側壁の扉体の背面側端部を枢支端、手
前側端部を自由端として内側に回動し出窓部の開
口部を開閉できることとなり、出窓部内の乾燥効
率の向上化を得るとともに使い勝手の向上化を図
れる。しかも、化粧キヤビネツトが収納部等を有
するのである程度の厚みがあり、かつ扉体の背面
側一部が対向するが、出窓部の突出寸法を一定値
に抑えた場合であつては扉体の幅寸法を最大限大
きくでき、逆に扉体の幅寸法が設定されていれ
ば、それに合わせて出窓部の突出寸法を短縮でき
るなどの設計上および実用上の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は出窓
式洗面ユニツトの正面図、第2図はその横断平面
図、第3図は一部切欠した斜視図である。 1……(家屋の)壁面、3……扉体(窓ガラ
ス)、2……出窓部、12……化粧鏡、13……
収納部、9……化粧キヤビネツト、10……(照
明部兼用)傾斜部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 家屋の壁面一部を突出しその両側面に扉体を枢
    着した出窓部と、この出窓部の幅寸法と略同等で
    ありかつこの背面壁に沿つて嵌込まれ表面側に化
    粧鏡、その背面側に収納部を備えた化粧キヤビネ
    ツトとを具備し、上記化粧キヤビネツトの両側端
    が上記扉体の背面側一部に対向するものにおい
    て、上記化粧キヤビネツトの扉体と対向する両側
    端は表面側が狭く、背面側に向かつて漸次広くな
    る傾斜部とし、上記扉体は、背面側端部を枢支
    端、手前側端部を自由端とするとともにこの自由
    端は上記化粧キヤビネツトの傾斜部に向かつて内
    側に回動自在としたことを特徴とする出窓式洗面
    ユニツト。
JP7904783U 1983-05-27 1983-05-27 出窓式洗面ユニツト Granted JPS59184589U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7904783U JPS59184589U (ja) 1983-05-27 1983-05-27 出窓式洗面ユニツト

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JP7904783U JPS59184589U (ja) 1983-05-27 1983-05-27 出窓式洗面ユニツト

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Publication Number Publication Date
JPS59184589U JPS59184589U (ja) 1984-12-08
JPH0219096Y2 true JPH0219096Y2 (ja) 1990-05-28

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ID=30209050

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JP7904783U Granted JPS59184589U (ja) 1983-05-27 1983-05-27 出窓式洗面ユニツト

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0323989Y2 (ja) * 1985-02-26 1991-05-24
JPH0324791Y2 (ja) * 1985-03-11 1991-05-29

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Publication number Publication date
JPS59184589U (ja) 1984-12-08

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