JPH06340893A - 微細洗剤 - Google Patents
微細洗剤Info
- Publication number
- JPH06340893A JPH06340893A JP4014894A JP4014894A JPH06340893A JP H06340893 A JPH06340893 A JP H06340893A JP 4014894 A JP4014894 A JP 4014894A JP 4014894 A JP4014894 A JP 4014894A JP H06340893 A JPH06340893 A JP H06340893A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- detergent
- kanemite
- builder
- fine
- acid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D3/00—Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
- C11D3/02—Inorganic compounds ; Elemental compounds
- C11D3/12—Water-insoluble compounds
- C11D3/124—Silicon containing, e.g. silica, silex, quartz or glass beads
- C11D3/1246—Silicates, e.g. diatomaceous earth
- C11D3/1253—Layer silicates, e.g. talcum, kaolin, clay, bentonite, smectite, montmorillonite, hectorite or attapulgite
- C11D3/1273—Crystalline layered silicates of type NaMeSixO2x+1YH2O
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 微細洗剤
【構成】 微細洗剤は、少なくとも1種の界面活性剤5
乃至30重量%、ビルダーとしてのカネマイト5乃至6
0重量%及び通常の洗たく助剤を含有する。この場合ビ
ルダーとして使用されるカネマイトは、実質的にδ−N
a2Si2O5からなるケイ酸ナトリウムを少なくとも
1種の酸と9乃至13のpH−範囲において攪拌下に反
応させて製造することが可能である。
乃至30重量%、ビルダーとしてのカネマイト5乃至6
0重量%及び通常の洗たく助剤を含有する。この場合ビ
ルダーとして使用されるカネマイトは、実質的にδ−N
a2Si2O5からなるケイ酸ナトリウムを少なくとも
1種の酸と9乃至13のpH−範囲において攪拌下に反
応させて製造することが可能である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも1種の界面
活性剤5乃至30重量%、基剤5乃至60重量%及び通
常の洗たく助剤を有する微細洗剤に関する。
活性剤5乃至30重量%、基剤5乃至60重量%及び通
常の洗たく助剤を有する微細洗剤に関する。
【0002】
【従来の技術】長い間ケイ酸ナトリウムは、しばしば洗
剤において基剤としてのソ−ダと併用されており、その
際しかしこれは現代の洗剤開発の過程において一層良好
なビルダ−性を有する物質、例えば縮合したリン酸塩と
代えられていた。
剤において基剤としてのソ−ダと併用されており、その
際しかしこれは現代の洗剤開発の過程において一層良好
なビルダ−性を有する物質、例えば縮合したリン酸塩と
代えられていた。
【0003】欧州の多くの国及び米国における洗剤- リ
ン酸塩に関する制限的な立法のために現今洗剤における
基剤としてしばしばゼオライトAがポリカルボキシレ−
トと併用されている。さらにドイツ特許出願公開第40
04626号明細書から、基剤として、0.3乃至6重
量%の含有率を有する非晶質二ケイ酸ナトリウムを含有
する洗剤が公知である。
ン酸塩に関する制限的な立法のために現今洗剤における
基剤としてしばしばゼオライトAがポリカルボキシレ−
トと併用されている。さらにドイツ特許出願公開第40
04626号明細書から、基剤として、0.3乃至6重
量%の含有率を有する非晶質二ケイ酸ナトリウムを含有
する洗剤が公知である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】微細洗剤は、一般に万
能洗剤と比較して、せっけん液に与える、低いpH- 値
で優れておりそして漂白剤を含有しない。
能洗剤と比較して、せっけん液に与える、低いpH- 値
で優れておりそして漂白剤を含有しない。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、せっけん液
に低下したpH- 値を与えるカネマイト(Kaneme
mite)を基剤として含有する洗剤配合物を見出し
た。驚くべきことに、この洗剤配合物は、市販の微細洗
剤を克服する洗たく効率を有する。
に低下したpH- 値を与えるカネマイト(Kaneme
mite)を基剤として含有する洗剤配合物を見出し
た。驚くべきことに、この洗剤配合物は、市販の微細洗
剤を克服する洗たく効率を有する。
【0006】詳細には、本発明による微細洗剤は基剤と
してカネマイト5乃至60重量%を含有する。さらに、
本発明による微細洗剤は、選択的になお又、 a)カネマイトは結晶水1乃至3モルを有し、 b)カネマイトはアルカリ塩と共に含まれており、 c)アルカリ塩として酸性炭酸塩が含まれており、 d)アルカリ塩としてクエン酸が含まれており、 e)アルカリ塩として酸性炭酸塩及びクエン酸が含まれ
ており、 f)微細洗剤中で基剤として含まれているカネマイト
は、実質的にδ- Na2 Si2 O5 からなるケイ酸ナト
リウムを少なくとも1種の酸と9乃至13のpH- 範囲
において攪拌下に反応させそして反応混合物の蒸留及び
乾燥により製造可能であり、 h)微細洗剤中で基剤として含まれているカネマイト
は、実質的にδ- Na2 Si2 O5 からなるケイ酸ナト
リウムを少なくとも1種の酸と9乃至13のpH- 範囲
において攪拌下に反応させ、沈澱した反応混合物の濾
別、アルカリ性にした水による濾塊の洗浄及び洗浄した
濾塊の真空乾燥により製造可能である ことによりさらに開発することができる。
してカネマイト5乃至60重量%を含有する。さらに、
本発明による微細洗剤は、選択的になお又、 a)カネマイトは結晶水1乃至3モルを有し、 b)カネマイトはアルカリ塩と共に含まれており、 c)アルカリ塩として酸性炭酸塩が含まれており、 d)アルカリ塩としてクエン酸が含まれており、 e)アルカリ塩として酸性炭酸塩及びクエン酸が含まれ
ており、 f)微細洗剤中で基剤として含まれているカネマイト
は、実質的にδ- Na2 Si2 O5 からなるケイ酸ナト
リウムを少なくとも1種の酸と9乃至13のpH- 範囲
において攪拌下に反応させそして反応混合物の蒸留及び
乾燥により製造可能であり、 h)微細洗剤中で基剤として含まれているカネマイト
は、実質的にδ- Na2 Si2 O5 からなるケイ酸ナト
リウムを少なくとも1種の酸と9乃至13のpH- 範囲
において攪拌下に反応させ、沈澱した反応混合物の濾
別、アルカリ性にした水による濾塊の洗浄及び洗浄した
濾塊の真空乾燥により製造可能である ことによりさらに開発することができる。
【0007】
【実施例】表1中に記載の例1乃至10に従って試験洗
剤は、噴霧混合法により自由降下混合器中でその粉末状
成分の予混合及び引き続いての、液状成分の乾燥予混合
への噴出により製造された(「Seifen,Fett
e,Oele,Wachse」99(1973)、第3
51乃至357頁参照)。表1の例11乃至13におい
て市販の微細洗剤──公知の範囲内で──の組成を示
す。
剤は、噴霧混合法により自由降下混合器中でその粉末状
成分の予混合及び引き続いての、液状成分の乾燥予混合
への噴出により製造された(「Seifen,Fett
e,Oele,Wachse」99(1973)、第3
51乃至357頁参照)。表1の例11乃至13におい
て市販の微細洗剤──公知の範囲内で──の組成を示
す。
【0008】洗たく試験を穿孔調整した家庭用洗たく機
(Miele TMT型)中で次の条件下に実施した:一次洗たく作用(汚物除去) プログラム: 苛性ソ−ダ溶液浸漬法 洗剤配量: 100g 水の硬度: 18°dH 洗たく温度: 40及び60℃ 試験織物: EMPA 標準汚染度を有する木綿 101 EMPA 標準汚染度を有するポリエステル /木綿(2:1) 104 WFK 標準汚染度を有する木綿 10C WFK 標準汚染度を有するポリエステル /木綿(2:1) 20C WFK 顔料/皮脂(BEY)によるを有 する木綿 10D WFK 顔料/(BEY)による皮脂を有 するポリエステル/木綿(2:1) 20D WFK 顔料/皮脂(BEY)によるを有す するポリエステル 30D バラスト EMPA 木綿 用織物: WFK 木綿 WFK ポリエステル/木綿(2:1) しゅす織物 タオル地 (EMPA =スイス連邦の材料試験機関 St.Gallen,スイス; WFK =洗たく学術調査 Krefeld) 汚染除去度は、洗たくした試験織物に関して460nm
における光学的拡散反射測定(装置Datacolor
3890)により、いわゆる差法により次の式により
測定された:%ΔR=%Rg- %Ru そこでは次の意味を有する:%ΔR=% 拡散反射率差
(汚染除去度の尺度) %Rg=% 洗たくした試験織物の拡散反射 %Ru=% 洗たくしていない試験織物の拡散反射 二次洗たく作用(皮状物発生) プログラム: 苛性ソ−ダ溶液浸漬法 洗剤配量: 100g 水の硬度: 18°dH 洗たく温度: 40及び60℃ 試験及びバラスト用織物: EMPA 木綿 WFK 木綿 WFK ポリエステル/木綿(2:1) しゅす織物 タオル地 織物における沈降(皮状物発生)の尺度として25洗た
く工程後織物の灰分値を800℃における灼熱残渣(百
分率)として測定した。
(Miele TMT型)中で次の条件下に実施した:一次洗たく作用(汚物除去) プログラム: 苛性ソ−ダ溶液浸漬法 洗剤配量: 100g 水の硬度: 18°dH 洗たく温度: 40及び60℃ 試験織物: EMPA 標準汚染度を有する木綿 101 EMPA 標準汚染度を有するポリエステル /木綿(2:1) 104 WFK 標準汚染度を有する木綿 10C WFK 標準汚染度を有するポリエステル /木綿(2:1) 20C WFK 顔料/皮脂(BEY)によるを有 する木綿 10D WFK 顔料/(BEY)による皮脂を有 するポリエステル/木綿(2:1) 20D WFK 顔料/皮脂(BEY)によるを有す するポリエステル 30D バラスト EMPA 木綿 用織物: WFK 木綿 WFK ポリエステル/木綿(2:1) しゅす織物 タオル地 (EMPA =スイス連邦の材料試験機関 St.Gallen,スイス; WFK =洗たく学術調査 Krefeld) 汚染除去度は、洗たくした試験織物に関して460nm
における光学的拡散反射測定(装置Datacolor
3890)により、いわゆる差法により次の式により
測定された:%ΔR=%Rg- %Ru そこでは次の意味を有する:%ΔR=% 拡散反射率差
(汚染除去度の尺度) %Rg=% 洗たくした試験織物の拡散反射 %Ru=% 洗たくしていない試験織物の拡散反射 二次洗たく作用(皮状物発生) プログラム: 苛性ソ−ダ溶液浸漬法 洗剤配量: 100g 水の硬度: 18°dH 洗たく温度: 40及び60℃ 試験及びバラスト用織物: EMPA 木綿 WFK 木綿 WFK ポリエステル/木綿(2:1) しゅす織物 タオル地 織物における沈降(皮状物発生)の尺度として25洗た
く工程後織物の灰分値を800℃における灼熱残渣(百
分率)として測定した。
【0009】表2において、例1乃至13による微細洗
剤を用いて得られた洗たく結果を示し、その際一次洗た
く作用に関して7種の試験織物を用いて得られた単独-
拡散反射差ΔRD〔%〕の合計ΣΔRD〔%〕が記載さ
れており、他方二次洗たく作用の場合、使用された試験
織物の単独値から構成される全灰分ΣAsche〔%〕
の合計が示されている。最後に洗たく液中で15分の洗
たく時間後測定されたpH- 値が示されている。
剤を用いて得られた洗たく結果を示し、その際一次洗た
く作用に関して7種の試験織物を用いて得られた単独-
拡散反射差ΔRD〔%〕の合計ΣΔRD〔%〕が記載さ
れており、他方二次洗たく作用の場合、使用された試験
織物の単独値から構成される全灰分ΣAsche〔%〕
の合計が示されている。最後に洗たく液中で15分の洗
たく時間後測定されたpH- 値が示されている。
【0010】例1乃至10による本発明による微細洗剤
と例11乃至13による市販の微細洗剤との比較が示し
ている様に、本発明による微細洗剤は、一次洗たく作用
及び二次洗たく作用において公知の微細洗剤より優れて
いる。
と例11乃至13による市販の微細洗剤との比較が示し
ている様に、本発明による微細洗剤は、一次洗たく作用
及び二次洗たく作用において公知の微細洗剤より優れて
いる。
【0011】15分後の洗たく液のpH- 値に関して、
本発明による微細洗剤及び公知の微細洗剤の該値は、だ
いたい同一の範囲にある。陰イオン界面活性剤とは、高
級脂肪酸又は樹脂酸の水溶性塩及び高級、アルキル置換
芳香族スルホネ−ト、例えばアルキル残基中に9乃至1
4個のC- 原子を有するアルキルベンゼンスルホネ−ト
(LAS)の意味である。
本発明による微細洗剤及び公知の微細洗剤の該値は、だ
いたい同一の範囲にある。陰イオン界面活性剤とは、高
級脂肪酸又は樹脂酸の水溶性塩及び高級、アルキル置換
芳香族スルホネ−ト、例えばアルキル残基中に9乃至1
4個のC- 原子を有するアルキルベンゼンスルホネ−ト
(LAS)の意味である。
【0012】非イオン界面活性剤とは、有機疏水性基及
び親水性残基を有する様な化合物、例えばアルキルフェ
ノ−ル又は高級脂肪アルコ−ルとエチレンオキシドとの
縮合生成物(脂肪アルコ−ルエ−テルオキシレ−ト)、
ポリプロピレングリコ−ルとエチレンオキシド又はプロ
ピレンオキシドとの縮合生成物、エチレンオキシドとエ
チレンジアミン及びプロピレンオキシドからなる反応生
成物との縮合生成物並びに長鎖第三アミンオキシド
び親水性残基を有する様な化合物、例えばアルキルフェ
ノ−ル又は高級脂肪アルコ−ルとエチレンオキシドとの
縮合生成物(脂肪アルコ−ルエ−テルオキシレ−ト)、
ポリプロピレングリコ−ルとエチレンオキシド又はプロ
ピレンオキシドとの縮合生成物、エチレンオキシドとエ
チレンジアミン及びプロピレンオキシドからなる反応生
成物との縮合生成物並びに長鎖第三アミンオキシド
【0013】
【化1】 である。洗たく助剤は、就中弱酸性、中性又はアルカリ
性反応性無機又は有機塩、例えばアルカリの酸性炭酸塩
又は炭酸塩及び1乃至8個のC- 原子を含有する、非界
面活性の有機スルホン酸、カルボン酸及びスルホカルボ
ン酸のアルカリ塩である。
性反応性無機又は有機塩、例えばアルカリの酸性炭酸塩
又は炭酸塩及び1乃至8個のC- 原子を含有する、非界
面活性の有機スルホン酸、カルボン酸及びスルホカルボ
ン酸のアルカリ塩である。
【0014】さらに洗たく助剤は、硫酸、ホウ酸、アル
キレン- 、ヒドロキシアルキレン-又はアミノアルキレ
ンホスホン酸のアルカリ- 又はアンモニウム塩である。 1)無水カネマイトの含有率: 32- 重量部 2)無水カネマイトの含有率: 21- 重量部 3)無水カネマイトの含有率: 45- 重量部 ( )は1)2)3)において加えられた重量部 PCA: ポリカルボキシレ−ト LAS: 直鎖アルキルベンゼンスルホネ−ト
キレン- 、ヒドロキシアルキレン-又はアミノアルキレ
ンホスホン酸のアルカリ- 又はアンモニウム塩である。 1)無水カネマイトの含有率: 32- 重量部 2)無水カネマイトの含有率: 21- 重量部 3)無水カネマイトの含有率: 45- 重量部 ( )は1)2)3)において加えられた重量部 PCA: ポリカルボキシレ−ト LAS: 直鎖アルキルベンゼンスルホネ−ト
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年6月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも1種の界面
活性剤5乃至30重量%、ビルダー5乃至60重量%及
び通常の洗たく助剤を有する微細洗剤に関する。
活性剤5乃至30重量%、ビルダー5乃至60重量%及
び通常の洗たく助剤を有する微細洗剤に関する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】長い間ケイ酸ナトリウムは、しばしば洗
剤においてビルダーとしてのソーダと併用されており、
その際しかしこれは現代の洗剤開発の過程において一層
良好なビルダー性を有する物質、例えば縮合したリン酸
塩と代えられていた。
剤においてビルダーとしてのソーダと併用されており、
その際しかしこれは現代の洗剤開発の過程において一層
良好なビルダー性を有する物質、例えば縮合したリン酸
塩と代えられていた。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】欧州の多くの国及び米国における洗剤−リ
ン酸塩に関する制限的な立法のために現今洗剤における
ビルダーとしてしばしばゼオライトAがポリカルボキシ
レートと併用されている。さらにドイツ特許出願公開第
4004626号明細書から、ビルダーとして、0.3
乃至6重量%の含有率を有する非晶質二ケイ酸ナトリウ
ムを含有する洗剤が公知である。
ン酸塩に関する制限的な立法のために現今洗剤における
ビルダーとしてしばしばゼオライトAがポリカルボキシ
レートと併用されている。さらにドイツ特許出願公開第
4004626号明細書から、ビルダーとして、0.3
乃至6重量%の含有率を有する非晶質二ケイ酸ナトリウ
ムを含有する洗剤が公知である。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、せっけん液
に低下したpH−値を与えるカネマイト(Kaneme
mite)をビルダーとして含有する洗剤配合物を見出
した。驚くべきことに、この洗剤配合物は、市販の微細
洗剤を克服する洗たく効率を有する。
に低下したpH−値を与えるカネマイト(Kaneme
mite)をビルダーとして含有する洗剤配合物を見出
した。驚くべきことに、この洗剤配合物は、市販の微細
洗剤を克服する洗たく効率を有する。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】詳細には、本発明による微細洗剤は基剤と
してカネマイト5乃至60重量%を含有する。さらに、
本発明による微細洗剤は、選択的になお又、 a)カネマイトは結晶水1乃至3モルを有し、 b)カネマイトはアルカリ塩と共に含まれており、 c)アルカリ塩として酸性炭酸塩が含まれており、 d)アルカリ塩としてクエン酸が含まれており、 e)アルカリ塩として酸性炭酸塩及びクエン酸が含まれ
ており、 f)微細洗剤中でビルダーとして含まれているカネマイ
トは、実質的にδ−Na2Si2O5からなるケイ酸ナ
トリウムを少なくとも1種の酸と9乃至13のpH−範
囲において攪拌下に反応させそして反応混合物の蒸留及
び乾燥により製造可能であり、 h)微細洗剤中でビルダーとして含まれているカネマイ
トは、実質的にδ−Na2Si2O5からなるケイ酸ナ
トリウムを少なくとも1種の酸と9乃至13のpH−範
囲において攪拌下に反応させ、沈澱した反応混合物の濾
別、アルカリ性にした水による濾塊の洗浄及び洗浄した
濾塊の真空乾燥により製造可能である ことによりさらに開発することができる。
してカネマイト5乃至60重量%を含有する。さらに、
本発明による微細洗剤は、選択的になお又、 a)カネマイトは結晶水1乃至3モルを有し、 b)カネマイトはアルカリ塩と共に含まれており、 c)アルカリ塩として酸性炭酸塩が含まれており、 d)アルカリ塩としてクエン酸が含まれており、 e)アルカリ塩として酸性炭酸塩及びクエン酸が含まれ
ており、 f)微細洗剤中でビルダーとして含まれているカネマイ
トは、実質的にδ−Na2Si2O5からなるケイ酸ナ
トリウムを少なくとも1種の酸と9乃至13のpH−範
囲において攪拌下に反応させそして反応混合物の蒸留及
び乾燥により製造可能であり、 h)微細洗剤中でビルダーとして含まれているカネマイ
トは、実質的にδ−Na2Si2O5からなるケイ酸ナ
トリウムを少なくとも1種の酸と9乃至13のpH−範
囲において攪拌下に反応させ、沈澱した反応混合物の濾
別、アルカリ性にした水による濾塊の洗浄及び洗浄した
濾塊の真空乾燥により製造可能である ことによりさらに開発することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゲルト・ヴインゲフェルト ドイツ連邦共和国、バート・ミユンステラ イフェル−エシユヴアイラー、ホルツハイ マー・シユトラーセ、12
Claims (2)
- 【請求項1】 少なくとも1種の界面活性剤5乃至30
重量%、基剤5乃至60重量%及び通常の洗たく助剤を
有する微細洗剤において、基剤としてカネマイトが含ま
れていることを特徴とする微細洗剤。 - 【請求項2】 カネマイトがアルカリ塩と共に含まれて
いることを特徴とする請求項1記載の微細洗剤。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19934307671 DE4307671A1 (de) | 1993-03-11 | 1993-03-11 | Feinwaschmittel |
DE4307671:8 | 1993-03-11 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06340893A true JPH06340893A (ja) | 1994-12-13 |
Family
ID=6482491
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4014894A Withdrawn JPH06340893A (ja) | 1993-03-11 | 1994-03-10 | 微細洗剤 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0614965A3 (ja) |
JP (1) | JPH06340893A (ja) |
DE (1) | DE4307671A1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19525197A1 (de) * | 1995-07-11 | 1997-01-16 | Hoechst Ag | Granularer Waschmittelbuilder |
DE10056346A1 (de) * | 2000-11-14 | 2002-05-16 | Clariant Gmbh | Builder-Zusammensetzung |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DD161180A3 (de) * | 1981-02-23 | 1985-05-02 | Univ Halle Wittenberg | Wasch- und reinigungsmittel fuer feste oberflaechen |
DE3413571A1 (de) * | 1984-04-11 | 1985-10-24 | Hoechst Ag, 6230 Frankfurt | Verwendung von kristallinen schichtfoermigen natriumsilikaten zur wasserenthaertung und verfahren zur wasserenthaertung |
-
1993
- 1993-03-11 DE DE19934307671 patent/DE4307671A1/de not_active Withdrawn
-
1994
- 1994-02-11 EP EP94102128A patent/EP0614965A3/de not_active Withdrawn
- 1994-03-10 JP JP4014894A patent/JPH06340893A/ja not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0614965A3 (de) | 1995-03-22 |
DE4307671A1 (de) | 1994-09-15 |
EP0614965A2 (de) | 1994-09-14 |
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