JPH0634042A - 舶用多段減速逆転機の油圧装置 - Google Patents
舶用多段減速逆転機の油圧装置Info
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- JPH0634042A JPH0634042A JP21354592A JP21354592A JPH0634042A JP H0634042 A JPH0634042 A JP H0634042A JP 21354592 A JP21354592 A JP 21354592A JP 21354592 A JP21354592 A JP 21354592A JP H0634042 A JPH0634042 A JP H0634042A
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- 239000003921 oil Substances 0.000 description 13
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 10
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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Landscapes
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 使用時間の少ない低速段においては油圧クラ
ッチの作動油圧を高くすることにより、他方使用時間の
長い高速段においては作動油圧を低くすることによっ
て、全体としての耐久性を確保しながら、小型の減速逆
転機を提供する。 【構成】 低速段の油圧クラッチ(9)が嵌入されてい
るときは、その油圧クラッチ(9)への作動油圧を低圧
に維持する調整弁(12)又は減圧弁(22)を設ける。
ッチの作動油圧を高くすることにより、他方使用時間の
長い高速段においては作動油圧を低くすることによっ
て、全体としての耐久性を確保しながら、小型の減速逆
転機を提供する。 【構成】 低速段の油圧クラッチ(9)が嵌入されてい
るときは、その油圧クラッチ(9)への作動油圧を低圧
に維持する調整弁(12)又は減圧弁(22)を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、前進多段減速段を備
えた舶用多段減速逆転機の油圧装置に関するものであ
る。
えた舶用多段減速逆転機の油圧装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】多段減速型の減速逆転機、例えば前進二
速を備えた舶用の減速逆転機においては、高速段である
前進一速を主として航走用に使用し、低速段である前進
二速を曳網等の作業用に使用するようにしている。この
場合、油圧クラッチ式の減速逆転機においては、各減速
段に応じた油圧クラッチを備え、それらのクラッチを嵌
脱することによって減速段の切換えを行うが、各油圧ク
ラッチの作動油圧は減速段にかからず常に一定となるよ
うに調圧されている。
速を備えた舶用の減速逆転機においては、高速段である
前進一速を主として航走用に使用し、低速段である前進
二速を曳網等の作業用に使用するようにしている。この
場合、油圧クラッチ式の減速逆転機においては、各減速
段に応じた油圧クラッチを備え、それらのクラッチを嵌
脱することによって減速段の切換えを行うが、各油圧ク
ラッチの作動油圧は減速段にかからず常に一定となるよ
うに調圧されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に、低速減速段に
おいては大きく減速されているために伝達トルクが大き
くなり、その低速段の油圧クラッチにおけるクラッチ容
量は大きなものが必要となる。この場合、各油圧クラッ
チに同一の作動油圧を供給している場合には、前進一速
段に比較して前進二速段の方が摩擦板に大きなものが必
要となることになる。このような構成にすると、前進一
速段と前進二速段では摩擦板の大きさが変わり、異なっ
たクラッチ構造となるから、一般には、高速段において
は大きなクラッチ容量を必要としないにも関わらず、前
進二速段と同じ大型のクラッチを用いるため、全体が大
型化する欠点がある。他方、全体を小型化して低速段に
必要なクラッチ容量を確保する方法として、前記作動油
圧を高くすることが考えられるが、このようにするとク
ラッチの耐久性が問題となる。
おいては大きく減速されているために伝達トルクが大き
くなり、その低速段の油圧クラッチにおけるクラッチ容
量は大きなものが必要となる。この場合、各油圧クラッ
チに同一の作動油圧を供給している場合には、前進一速
段に比較して前進二速段の方が摩擦板に大きなものが必
要となることになる。このような構成にすると、前進一
速段と前進二速段では摩擦板の大きさが変わり、異なっ
たクラッチ構造となるから、一般には、高速段において
は大きなクラッチ容量を必要としないにも関わらず、前
進二速段と同じ大型のクラッチを用いるため、全体が大
型化する欠点がある。他方、全体を小型化して低速段に
必要なクラッチ容量を確保する方法として、前記作動油
圧を高くすることが考えられるが、このようにするとク
ラッチの耐久性が問題となる。
【0004】この発明は、このような従来の問題点を解
消して、使用時間の少ない低速段においては油圧クラッ
チの作動油圧を高くすることにより、他方使用時間の長
い高速段においては作動油圧を低くすることによって、
全体としての耐久性を確保しながら、小型の減速逆転機
を提供することを目的としてなされたものである。
消して、使用時間の少ない低速段においては油圧クラッ
チの作動油圧を高くすることにより、他方使用時間の長
い高速段においては作動油圧を低くすることによって、
全体としての耐久性を確保しながら、小型の減速逆転機
を提供することを目的としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、上記の課題を解決
するため、この発明では、各減速段に応じた油圧クラッ
チを備え、それらの油圧クラッチを嵌脱することによっ
て、減速段の切換えを行う多段減速逆転機において、低
速段において前記油圧クラッチへの作動油圧を高くする
作動油圧調整機構を備えていることを特徴とするもので
ある。
するため、この発明では、各減速段に応じた油圧クラッ
チを備え、それらの油圧クラッチを嵌脱することによっ
て、減速段の切換えを行う多段減速逆転機において、低
速段において前記油圧クラッチへの作動油圧を高くする
作動油圧調整機構を備えていることを特徴とするもので
ある。
【0006】
【作用】上記作動油圧調整機構により、低速段において
は油圧クラッチへの作動油圧が高く維持されるため、そ
の低速段において曳網作業等の高い負荷のかかる作業を
行った場合でも、クラッチがスリップすることなく充分
なクラッチ容量を確保できる。他方、高速段において
は、作動油圧が低く維持されるので、使用頻度の多い高
速段の耐久性を維持することができる。
は油圧クラッチへの作動油圧が高く維持されるため、そ
の低速段において曳網作業等の高い負荷のかかる作業を
行った場合でも、クラッチがスリップすることなく充分
なクラッチ容量を確保できる。他方、高速段において
は、作動油圧が低く維持されるので、使用頻度の多い高
速段の耐久性を維持することができる。
【0007】
【実施例】図1は、このような中立ブレーキを備えた前
進二速式舶用減速逆転機の油圧回路を示している。図に
おいて、(1)は作動油ポンプであり、この作動油ポン
プ(1)の吐出側通路(2)に、前後進切換弁(3)が
配置されている。この前後進切換弁(3)は、後進位置
においては、吐出側通路(2)の作動油を直接後進クラ
ッチ(4)側に供給し、前進位置においては、前進油路
(5)を介して、前進一速・二速切換弁(6)側に供給
されるとともに、この前進一速・二速切換弁の切換位置
に応じて、前進一速クラッチ(8)及び前進二速クラッ
チ(9)の一方へ選択的に作動油を供給するようにして
いる。
進二速式舶用減速逆転機の油圧回路を示している。図に
おいて、(1)は作動油ポンプであり、この作動油ポン
プ(1)の吐出側通路(2)に、前後進切換弁(3)が
配置されている。この前後進切換弁(3)は、後進位置
においては、吐出側通路(2)の作動油を直接後進クラ
ッチ(4)側に供給し、前進位置においては、前進油路
(5)を介して、前進一速・二速切換弁(6)側に供給
されるとともに、この前進一速・二速切換弁の切換位置
に応じて、前進一速クラッチ(8)及び前進二速クラッ
チ(9)の一方へ選択的に作動油を供給するようにして
いる。
【0008】上記において、作動油ポンプ(1)の吐出
側通路(2)の途中に、各油圧クラッチ(4)(8)
(9)へ潤滑油を供給するための潤滑油通路(10)が分
岐して設けられるとともに、この潤滑油通路(10)の途
中に、吐出側通路(2)の作動油圧を調整するための第
一のクラッチ油圧調整弁(11)が配置され、更に、その
上流側に、低速段である前進二速用の第二のクラッチ油
圧調整弁(12)が配置されている。
側通路(2)の途中に、各油圧クラッチ(4)(8)
(9)へ潤滑油を供給するための潤滑油通路(10)が分
岐して設けられるとともに、この潤滑油通路(10)の途
中に、吐出側通路(2)の作動油圧を調整するための第
一のクラッチ油圧調整弁(11)が配置され、更に、その
上流側に、低速段である前進二速用の第二のクラッチ油
圧調整弁(12)が配置されている。
【0009】これらの油圧調整弁(11)(12)は、背圧
部へ圧油を供給することによって、潤滑部側への作動油
の逃がし量を調整し、これによって作動油圧を調整する
ようにしたもので、第一のクラッチ油圧調整弁(11)の
背圧部には、前後進切換弁(3)が前進又は後進位置側
に切換えられたときに、油圧を供給するよう、その前後
進切換弁(3)から第一の背圧通路(13)を通して圧油
を供給されるようになっている。他方、第二の油圧調整
弁(12)には、前進一速・二速切換弁(6)が前進二速
側に嵌入されたときに圧油が供給される第二の背圧通路
(14)を通して、背圧部に圧油が供給されるようになっ
ている。
部へ圧油を供給することによって、潤滑部側への作動油
の逃がし量を調整し、これによって作動油圧を調整する
ようにしたもので、第一のクラッチ油圧調整弁(11)の
背圧部には、前後進切換弁(3)が前進又は後進位置側
に切換えられたときに、油圧を供給するよう、その前後
進切換弁(3)から第一の背圧通路(13)を通して圧油
を供給されるようになっている。他方、第二の油圧調整
弁(12)には、前進一速・二速切換弁(6)が前進二速
側に嵌入されたときに圧油が供給される第二の背圧通路
(14)を通して、背圧部に圧油が供給されるようになっ
ている。
【0010】即ち、高速段である前進一速においては、
前進一速・二速切換弁(6)が前進一速側にあるため、
第二の背圧通路(14)はドレン側に通じ、第二の油圧調
整弁(12)は作動せず、第一の油圧調整弁(11)のみに
よって作動油圧が調整される。この第一の作動油圧調整
弁(11)の調整油圧は例えば20kg/cm2に設定される。他
方、前進一速・二速切換弁(6)が前進二速側に切換え
られると、第二の背圧通路(14)より第二の油圧調整弁
(12)側に圧油が供給されるため、作動油圧の吐出側通
路(2)の作動油圧は、この第二の油圧調整弁(12)に
よって調圧されることになり、その調整油圧を例えば30
kg/cm2とすれば、前進一速のときよりも、10kg/cm2だけ
高い作動油圧が、前進二速クラッチ(9)に供給される
ことになる。
前進一速・二速切換弁(6)が前進一速側にあるため、
第二の背圧通路(14)はドレン側に通じ、第二の油圧調
整弁(12)は作動せず、第一の油圧調整弁(11)のみに
よって作動油圧が調整される。この第一の作動油圧調整
弁(11)の調整油圧は例えば20kg/cm2に設定される。他
方、前進一速・二速切換弁(6)が前進二速側に切換え
られると、第二の背圧通路(14)より第二の油圧調整弁
(12)側に圧油が供給されるため、作動油圧の吐出側通
路(2)の作動油圧は、この第二の油圧調整弁(12)に
よって調圧されることになり、その調整油圧を例えば30
kg/cm2とすれば、前進一速のときよりも、10kg/cm2だけ
高い作動油圧が、前進二速クラッチ(9)に供給される
ことになる。
【0011】図2は、前記第二の油圧調整弁(12)を背
圧によって作動させるのではなく、電磁作動式のものと
した場合の実施例である。この場合には、前記前進一速
・二速切換弁(6)の切換位置を感知する位置センサー
(21)を設け、この位置センサー(21)からの検出信号
によって、制御回路(20)を通してこの電磁作動式の第
二の油圧調整弁(12)を作動させることにより、吐出側
通路(2)の作動油圧を高圧側に調圧することができ
る。
圧によって作動させるのではなく、電磁作動式のものと
した場合の実施例である。この場合には、前記前進一速
・二速切換弁(6)の切換位置を感知する位置センサー
(21)を設け、この位置センサー(21)からの検出信号
によって、制御回路(20)を通してこの電磁作動式の第
二の油圧調整弁(12)を作動させることにより、吐出側
通路(2)の作動油圧を高圧側に調圧することができ
る。
【0012】図3は、上記のような第二の油圧調整弁に
代えて、作動油ポンプ(1)の吐出側通路(2)中に可
変減圧弁(22)を設けて、この吐出側通路(2)の作動
油圧を直接減圧させるようにしたものである。この場合
には、前記図2の場合と同様に、前進一速・二速切換弁
(6)の切換位置を感知する位置センサー(21)からの
検出信号に基づき、その前進一速・二速切換弁(6)が
前進一速側にあるとき、制御回路(20)が可変減圧弁
(22)を作動させて、吐出側通路(2)の作動油圧を例
えば前記と同じく20kg/cm2の低圧側に位置させるもので
ある。即ち、前進二速の場合には、減圧弁(22)が作動
せず高圧側に維持される。この場合には、前記第一の油
圧調整弁(11)の調整圧力を、逆に高圧側である30kg/c
m2に設定しておく。
代えて、作動油ポンプ(1)の吐出側通路(2)中に可
変減圧弁(22)を設けて、この吐出側通路(2)の作動
油圧を直接減圧させるようにしたものである。この場合
には、前記図2の場合と同様に、前進一速・二速切換弁
(6)の切換位置を感知する位置センサー(21)からの
検出信号に基づき、その前進一速・二速切換弁(6)が
前進一速側にあるとき、制御回路(20)が可変減圧弁
(22)を作動させて、吐出側通路(2)の作動油圧を例
えば前記と同じく20kg/cm2の低圧側に位置させるもので
ある。即ち、前進二速の場合には、減圧弁(22)が作動
せず高圧側に維持される。この場合には、前記第一の油
圧調整弁(11)の調整圧力を、逆に高圧側である30kg/c
m2に設定しておく。
【0013】図4は、上記図2及び図3の実施例におけ
る圧力調整機構のフローチャートであって、まず、前後
進切換弁(3)が前進であるか後進であるか或いは中立
であるか否かを判定し、中立又は後進の場合にはその状
態を維持する。他方、前進嵌入位置の場合には、前進一
速・二速切換弁(6)の切換位置を判定し、前進一速の
場合にはその状態を維持するとともに、前進二速の場合
には、作動油圧を高圧側に維持するよう、前記第二の油
圧調整弁(12)或いは可変減圧弁(22)を動作させるよ
う制御信号を出力するものである。
る圧力調整機構のフローチャートであって、まず、前後
進切換弁(3)が前進であるか後進であるか或いは中立
であるか否かを判定し、中立又は後進の場合にはその状
態を維持する。他方、前進嵌入位置の場合には、前進一
速・二速切換弁(6)の切換位置を判定し、前進一速の
場合にはその状態を維持するとともに、前進二速の場合
には、作動油圧を高圧側に維持するよう、前記第二の油
圧調整弁(12)或いは可変減圧弁(22)を動作させるよ
う制御信号を出力するものである。
【0014】図5は、このような調整機構を備えた装置
の機関の回転数と作動油圧との関係を示したもので、こ
のように、前進二速時には、常に前進一速又は後進時に
比較して高い作動油圧に維持される。
の機関の回転数と作動油圧との関係を示したもので、こ
のように、前進二速時には、常に前進一速又は後進時に
比較して高い作動油圧に維持される。
【0015】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、前進
二速等の低速段においてはその低速段の油圧クラッチへ
の作動油圧を高く維持するようにしているから、これに
より、前進二速段のクラッチを大型にすることなく、充
分なクラッチ容量を確保でき、曳網時等のスリップを防
止できるという効果がある。他方、前進一速等の高速段
においては、作動油圧は低くなるので、長時間使用した
場合でも耐久性の問題を解消できる。即ち、使用時間の
少ない前進二速においては、その使用目的に応じて充分
なクラッチ容量を確保するとともに、使用時間の長い高
速段においては作動油圧を高くすることなく充分な耐久
性を持たせ、減速逆転機全体としての耐久性を維持しな
がら全体にコンパクトな構造を得ることができたもので
ある。
二速等の低速段においてはその低速段の油圧クラッチへ
の作動油圧を高く維持するようにしているから、これに
より、前進二速段のクラッチを大型にすることなく、充
分なクラッチ容量を確保でき、曳網時等のスリップを防
止できるという効果がある。他方、前進一速等の高速段
においては、作動油圧は低くなるので、長時間使用した
場合でも耐久性の問題を解消できる。即ち、使用時間の
少ない前進二速においては、その使用目的に応じて充分
なクラッチ容量を確保するとともに、使用時間の長い高
速段においては作動油圧を高くすることなく充分な耐久
性を持たせ、減速逆転機全体としての耐久性を維持しな
がら全体にコンパクトな構造を得ることができたもので
ある。
【図1】この発明の第1の実施例を示す減速逆転機の油
圧回路図である。
圧回路図である。
【図2】同じく第2の実施例を示す油圧回路図である。
【図3】同じく第3の実施例を示す油圧回路図である。
【図4】上記第1及び第2実施例における油圧調整機構
のフローチャートである。
のフローチャートである。
【図5】この発明の油圧調整機構を備えた装置の各減速
段における作動油圧を示すグラフである。
段における作動油圧を示すグラフである。
(1) 作動油ポンプ (2) 作動油ポンプの吐出側通路 (4) 後進クラッチ (6) 前進一速・二速切換弁 (8) 前進一速クラッチ (9) 前進二速クラッチ (11) 第一の油圧調整弁 (12) 第二の油圧調整弁 (21) 可変減圧弁
Claims (1)
- 【請求項1】 各減速段に応じた油圧クラッチを備え、
それらの油圧クラッチを嵌脱することによって、減速段
の切換えを行う多段減速逆転機において、低速段におい
て前記油圧クラッチへの作動油圧を高くする作動油圧調
整機構を備えていることを特徴とする舶用多段減速逆転
機の油圧装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21354592A JPH0634042A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 舶用多段減速逆転機の油圧装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21354592A JPH0634042A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 舶用多段減速逆転機の油圧装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0634042A true JPH0634042A (ja) | 1994-02-08 |
Family
ID=16640974
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21354592A Pending JPH0634042A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 舶用多段減速逆転機の油圧装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0634042A (ja) |
-
1992
- 1992-07-17 JP JP21354592A patent/JPH0634042A/ja active Pending
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