JPH06340127A - プリンタ制御方法及び装置 - Google Patents
プリンタ制御方法及び装置Info
- Publication number
- JPH06340127A JPH06340127A JP5130495A JP13049593A JPH06340127A JP H06340127 A JPH06340127 A JP H06340127A JP 5130495 A JP5130495 A JP 5130495A JP 13049593 A JP13049593 A JP 13049593A JP H06340127 A JPH06340127 A JP H06340127A
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- JP
- Japan
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- image
- data
- memory
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Abstract
(57)【要約】
【目的】入力された画像をプリンタ側にて合成すること
を可能とし、入力装置やプリンタの性能を損なうことな
く記録画像を得るためのプリンタ制御方法及び装置を提
供する。 【構成】ページバッファメモリ14に格納された1ペー
ジ分の記録データ33が格納されると、CPU12は文
字コード41をイメージデータに展開してフレームバッ
ファメモリ16に格納する。一方、切り出し位置42で
指定される部分画像のイメージデータを転送するべくイ
メージスキャナに対して指令を出力する。そして、イメ
ージスキャナより得られたイメージデータを、フレーム
バッファメモリ16上の組み込み位置43で指定される
位置に格納し、フレームバッファメモリ16上に合成画
像を生成する。この合成画像をビデオ信号出力すること
により合成画像の記録を行う。
を可能とし、入力装置やプリンタの性能を損なうことな
く記録画像を得るためのプリンタ制御方法及び装置を提
供する。 【構成】ページバッファメモリ14に格納された1ペー
ジ分の記録データ33が格納されると、CPU12は文
字コード41をイメージデータに展開してフレームバッ
ファメモリ16に格納する。一方、切り出し位置42で
指定される部分画像のイメージデータを転送するべくイ
メージスキャナに対して指令を出力する。そして、イメ
ージスキャナより得られたイメージデータを、フレーム
バッファメモリ16上の組み込み位置43で指定される
位置に格納し、フレームバッファメモリ16上に合成画
像を生成する。この合成画像をビデオ信号出力すること
により合成画像の記録を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタ制御方法及び
装置に関するものである。
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ホストコンピュータ等を使用して
イメージデータを合成させた文書ファイルを作成し記録
する場合には、次のような手順を用いていた。まず、ホ
ストコンピュータにより文書を作成する。次にイメージ
データ入力用の周辺機器(例えばイメージスキャナやハ
ードディスク等)から合成すべきイメージデータをホス
トコンピュータに読み込む。そして、ホストコンピュー
タ上で文書とイメージを合成して合成ファイルを生成す
る。こうして得られた合成ファイルをプリンタに出力
し、合成画像を得る。即ち、ホストコンピュータ上で文
書とイメージを合成して合成画像を生成し、これをプリ
ンタへ出力することにより合成画像の記録を実現してい
た。
イメージデータを合成させた文書ファイルを作成し記録
する場合には、次のような手順を用いていた。まず、ホ
ストコンピュータにより文書を作成する。次にイメージ
データ入力用の周辺機器(例えばイメージスキャナやハ
ードディスク等)から合成すべきイメージデータをホス
トコンピュータに読み込む。そして、ホストコンピュー
タ上で文書とイメージを合成して合成ファイルを生成す
る。こうして得られた合成ファイルをプリンタに出力
し、合成画像を得る。即ち、ホストコンピュータ上で文
書とイメージを合成して合成画像を生成し、これをプリ
ンタへ出力することにより合成画像の記録を実現してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術におけるシステムでは、プリンタはホストコンピ
ュータ上にて形成された合成画像を入力してプリンタに
出力されるために、その解像度はホストコンピュータに
おける処理能力により制限されてしまう。例えば解像度
600dpiの読み取り能力を有するイメージスキャナ
と、解像度600dpiの記録能力を有するプリンタを
用いても、文書作成用のソフトや使用しているホストコ
ンピュータが300dpiの解像度処理能力しか持ち合
わせていなければ、300dpiのイメージでしか記録
することができない。
来技術におけるシステムでは、プリンタはホストコンピ
ュータ上にて形成された合成画像を入力してプリンタに
出力されるために、その解像度はホストコンピュータに
おける処理能力により制限されてしまう。例えば解像度
600dpiの読み取り能力を有するイメージスキャナ
と、解像度600dpiの記録能力を有するプリンタを
用いても、文書作成用のソフトや使用しているホストコ
ンピュータが300dpiの解像度処理能力しか持ち合
わせていなければ、300dpiのイメージでしか記録
することができない。
【0004】また、ホストコンピュータにメモリの余裕
がなければ、記録したいイメージを部分的にしか記録で
きないという問題が生じる。更に、イメージの鮮明度を
重視して多値出力のできるプリンタを使用した場合に
は、大容量のメモリがホストコンピュータ上になけれ
ば、プリンタの能力を活かすことができれないという問
題があった。
がなければ、記録したいイメージを部分的にしか記録で
きないという問題が生じる。更に、イメージの鮮明度を
重視して多値出力のできるプリンタを使用した場合に
は、大容量のメモリがホストコンピュータ上になけれ
ば、プリンタの能力を活かすことができれないという問
題があった。
【0005】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
のであり、入力された画像をプリンタにより合成するこ
とを可能とし、入力装置やプリンタの性能を損なうこと
なく記録画像が得られるプリンタ制御方法及び装置を提
供することを目的とする。
のであり、入力された画像をプリンタにより合成するこ
とを可能とし、入力装置やプリンタの性能を損なうこと
なく記録画像が得られるプリンタ制御方法及び装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明によるプリンタ制御装置は以下の構成を備え
ている。即ち、外部装置より入力したデータに基づいて
記録のための出力を行うプリンタ制御装置であって、合
成画像を生成するための合成情報を含む記録データを入
力する入力手段と、前記記録データに基づいてイメージ
データをメモリに格納する格納手段と、前記合成情報に
基づいて合成すべき記録データを入力し、該合成すべき
記録データに基づいて前記メモリ上にイメージデータを
格納して合成画像データを生成する合成手段と、前記格
納手段と前記合成手段とにより得られた前記メモリ上の
合成画像データを記録のための信号として出力する出力
手段と、を備える。
めの本発明によるプリンタ制御装置は以下の構成を備え
ている。即ち、外部装置より入力したデータに基づいて
記録のための出力を行うプリンタ制御装置であって、合
成画像を生成するための合成情報を含む記録データを入
力する入力手段と、前記記録データに基づいてイメージ
データをメモリに格納する格納手段と、前記合成情報に
基づいて合成すべき記録データを入力し、該合成すべき
記録データに基づいて前記メモリ上にイメージデータを
格納して合成画像データを生成する合成手段と、前記格
納手段と前記合成手段とにより得られた前記メモリ上の
合成画像データを記録のための信号として出力する出力
手段と、を備える。
【0007】上記の目的を達成するための本発明による
プリンタ制御方法は以下の工程を備えている。即ち、外
部装置より入力したデータに基づいて記録のための出力
を行うプリンタ制御方法であって、合成画像を生成する
ための合成情報を含む記録データを入力する入力工程
と、前記記録データに基づいてイメージデータをメモリ
に格納する格納工程と、前記合成情報に基づいて合成す
べき記録データを入力し、該合成すべき記録データに基
づいて前記メモリ上にイメージデータを格納して合成画
像データを生成する合成工程と、前記格納工程と前記合
成工程とにより得られた前記メモリ上の合成画像データ
を記録のための信号として出力する出力工程と、を備え
る。
プリンタ制御方法は以下の工程を備えている。即ち、外
部装置より入力したデータに基づいて記録のための出力
を行うプリンタ制御方法であって、合成画像を生成する
ための合成情報を含む記録データを入力する入力工程
と、前記記録データに基づいてイメージデータをメモリ
に格納する格納工程と、前記合成情報に基づいて合成す
べき記録データを入力し、該合成すべき記録データに基
づいて前記メモリ上にイメージデータを格納して合成画
像データを生成する合成工程と、前記格納工程と前記合
成工程とにより得られた前記メモリ上の合成画像データ
を記録のための信号として出力する出力工程と、を備え
る。
【0008】
【作用】上述の構成により、入力された記録データに基
づくイメージデータがメモリに格納される。次に、入力
された記録データに含まれる合成情報に基づいて、合成
すべき記録データを入力し、これに基づくイメージデー
タを該メモリ上に合成すべく格納する。このようにし
て、入力された記録データに基づくイメージと合成すべ
き記録データに基づくイメージとが該メモリ上で合成さ
れ、このメモリ上の合成されたイメージデータを記録の
ためのデータとして出力することにより、合成画像を得
ることができる。
づくイメージデータがメモリに格納される。次に、入力
された記録データに含まれる合成情報に基づいて、合成
すべき記録データを入力し、これに基づくイメージデー
タを該メモリ上に合成すべく格納する。このようにし
て、入力された記録データに基づくイメージと合成すべ
き記録データに基づくイメージとが該メモリ上で合成さ
れ、このメモリ上の合成されたイメージデータを記録の
ためのデータとして出力することにより、合成画像を得
ることができる。
【0009】
【実施例】以下に添付の図面を用いて本発明の好適な実
施例について説明する。
施例について説明する。
【0010】<実施例1>図1は本実施例のプリンタを
適用した印刷システムを表す図である。同図において1
はプリンタであり、ホストコンピュータ等の各種外部装
置よりデータを入力し、記録媒体上への記録を実行す
る。2はホストコンピュータであり、本例においては文
書を作成し、これをコードデータにてプリンタ1に転送
する。3はイメージスキャナであり、原稿画像を読み取
り、イメージデータとして出力する。尚、本例において
イメージスキャナ3の読み取り解像度は600dpiで
あるとする。4は外部記憶装置であり、文書データやイ
メージデータ等を格納する。5はSCSIバスであり、
上述の各装置を接続し、装置間のデータ転送を可能とす
る。
適用した印刷システムを表す図である。同図において1
はプリンタであり、ホストコンピュータ等の各種外部装
置よりデータを入力し、記録媒体上への記録を実行す
る。2はホストコンピュータであり、本例においては文
書を作成し、これをコードデータにてプリンタ1に転送
する。3はイメージスキャナであり、原稿画像を読み取
り、イメージデータとして出力する。尚、本例において
イメージスキャナ3の読み取り解像度は600dpiで
あるとする。4は外部記憶装置であり、文書データやイ
メージデータ等を格納する。5はSCSIバスであり、
上述の各装置を接続し、装置間のデータ転送を可能とす
る。
【0011】本実施例において、プリンタ1にはレーザ
ビームプリンタが適用されている。以下に本実施例を適
応するレーザビームプリンタの構成について図2を参照
して説明する。
ビームプリンタが適用されている。以下に本実施例を適
応するレーザビームプリンタの構成について図2を参照
して説明する。
【0012】図2は本実施例のプリンタ1の内部構造を
示す断面図で、このプリンタ1は不図示のデータ源から
文字パターンの登録や提携書式(フォームデータ9)な
どの登録が行える。
示す断面図で、このプリンタ1は不図示のデータ源から
文字パターンの登録や提携書式(フォームデータ9)な
どの登録が行える。
【0013】図2において、1はプリンタ本体であり、
外部に接続されているホストコンピュータから供給され
る印刷情報(文字コード等)やフォーム情報或いはマク
ロ命令などを入力して記憶するとともに、それらの情報
に従って対応する文字パターンやフォームパターンなど
を作成し、記録媒体である記録紙上に像を形成する。3
00は各種操作のためのスイッチ及びLED表示器など
が配されている操作パネル、101はプリンタ1におけ
る全体の制御を実行すると共に、ホストコンピュータ等
から供給される文字情報などを解析するプリンタ制御ユ
ニットである。このプリンタ制御ユニット101は主に
文字情報を対応する文字パターンのビデオ信号に変換し
てレーザドライバ102に出力する。
外部に接続されているホストコンピュータから供給され
る印刷情報(文字コード等)やフォーム情報或いはマク
ロ命令などを入力して記憶するとともに、それらの情報
に従って対応する文字パターンやフォームパターンなど
を作成し、記録媒体である記録紙上に像を形成する。3
00は各種操作のためのスイッチ及びLED表示器など
が配されている操作パネル、101はプリンタ1におけ
る全体の制御を実行すると共に、ホストコンピュータ等
から供給される文字情報などを解析するプリンタ制御ユ
ニットである。このプリンタ制御ユニット101は主に
文字情報を対応する文字パターンのビデオ信号に変換し
てレーザドライバ102に出力する。
【0014】レーザドライバ102は半導体レーザ10
3を駆動するための回路であり、入力されたビデオ信号
に応じて半導体レーザ103から発射されるレーザ光1
04をオン・オフ切り換えする。このレーザ光104は
回転多面鏡105で左右方向に振らされて静電ドラム1
06上を走査露光する。これにより、静電ドラム106
上には文字パターンの静電潜像が形成されることにな
る。この潜像は静電ドラム106の周囲に配設された現
像ユニット107により現像された後、記録紙に転写さ
れる。この記録紙にはカットシートを用い、カットシー
ト記録紙はLBP100に装着した用紙カセット108
に収納され、給紙ローラ109及び搬送ローラ110と
111とにより、装置内に取り込まれて、静電ドラム1
06に供給される。
3を駆動するための回路であり、入力されたビデオ信号
に応じて半導体レーザ103から発射されるレーザ光1
04をオン・オフ切り換えする。このレーザ光104は
回転多面鏡105で左右方向に振らされて静電ドラム1
06上を走査露光する。これにより、静電ドラム106
上には文字パターンの静電潜像が形成されることにな
る。この潜像は静電ドラム106の周囲に配設された現
像ユニット107により現像された後、記録紙に転写さ
れる。この記録紙にはカットシートを用い、カットシー
ト記録紙はLBP100に装着した用紙カセット108
に収納され、給紙ローラ109及び搬送ローラ110と
111とにより、装置内に取り込まれて、静電ドラム1
06に供給される。
【0015】図3は上述のプリンタ1におけるプリンタ
制御ユニット101の詳細構成を表すブロック図であ
る。同図において、11はインターフェース部(I/F
部)であり、SCSIバス5と接続されて、外部装置
(ホストコンピュータ2やイメージスキャナ3等)より
コードデータやイメージデータを入力する。12はCP
Uであり、本プリンタ全体の制御を行う。13は記録部
20との通信を行うためのインターフェース部(I/F
部)である。14はページバッファメモリでありホスト
コンピュータ2から送られてきた1ページ分の記録デー
タを蓄えておく。
制御ユニット101の詳細構成を表すブロック図であ
る。同図において、11はインターフェース部(I/F
部)であり、SCSIバス5と接続されて、外部装置
(ホストコンピュータ2やイメージスキャナ3等)より
コードデータやイメージデータを入力する。12はCP
Uであり、本プリンタ全体の制御を行う。13は記録部
20との通信を行うためのインターフェース部(I/F
部)である。14はページバッファメモリでありホスト
コンピュータ2から送られてきた1ページ分の記録デー
タを蓄えておく。
【0016】15はワークバッファメモリであり、CP
U12が各種制御を実行する際に必要な作業領域を提供
する。16はフレームバッファメモリであり、記録デー
タに含まれるコードデータを展開して得られたイメージ
データや、イメージスキャナ3から入力したイメージデ
ータ等を格納する。尚、上述のページバッファメモリ1
4,ワークバッファメモリ15,フレームバッファメモ
リ16はそれぞれRAMで構成されている。
U12が各種制御を実行する際に必要な作業領域を提供
する。16はフレームバッファメモリであり、記録デー
タに含まれるコードデータを展開して得られたイメージ
データや、イメージスキャナ3から入力したイメージデ
ータ等を格納する。尚、上述のページバッファメモリ1
4,ワークバッファメモリ15,フレームバッファメモ
リ16はそれぞれRAMで構成されている。
【0017】17はファームメモリであり、CPU12
が実行する各種制御プログラム(ファームウェア)を格
納する。18はフォントメモリであり、コードデータを
イメージ展開するための各種フォントデータが格納され
ている。上述のファームメモリ17,フォントメモリ1
8はそれぞれROMで構成されている。
が実行する各種制御プログラム(ファームウェア)を格
納する。18はフォントメモリであり、コードデータを
イメージ展開するための各種フォントデータが格納され
ている。上述のファームメモリ17,フォントメモリ1
8はそれぞれROMで構成されている。
【0018】また、19はDMAC(ダイレクトメモリ
アクセスコントローラ)であり、フレームバッファメモ
リ16へのアクセスを制御する。DMAC19は、コー
ドデータを展開して得られたイメージデータやイメージ
スキャナより入力したイメージデータをフレームバッフ
ァメモリ16に転送、格納するとともに、イメージデー
タをビデオ信号として出力するためにフレームバッファ
メモリ16よりの読み出しの制御を行う。20は記録部
であり、上述のレーザビーム方式によりI/F部13を
介して入力したビデオ信号に従って記録紙上に画像を形
成する。尚、実施例1において記録部20における解像
度は600dpiとする。
アクセスコントローラ)であり、フレームバッファメモ
リ16へのアクセスを制御する。DMAC19は、コー
ドデータを展開して得られたイメージデータやイメージ
スキャナより入力したイメージデータをフレームバッフ
ァメモリ16に転送、格納するとともに、イメージデー
タをビデオ信号として出力するためにフレームバッファ
メモリ16よりの読み出しの制御を行う。20は記録部
であり、上述のレーザビーム方式によりI/F部13を
介して入力したビデオ信号に従って記録紙上に画像を形
成する。尚、実施例1において記録部20における解像
度は600dpiとする。
【0019】次に上述の構成を備えたプリンタ1を含む
図1の印刷システムにおける合成画像の記録動作の概要
を説明する。尚、本例においては、コードデータで入力
された文書とイメージデータで入力される画像との合成
を行う。
図1の印刷システムにおける合成画像の記録動作の概要
を説明する。尚、本例においては、コードデータで入力
された文書とイメージデータで入力される画像との合成
を行う。
【0020】まずホストコンピュータ2において、文書
とイメージとの合成を行い、所望の合成データを作成す
る。図4は本実施例1における文書とイメージとの合成
手順を説明する図である。同図は、作成された文書デー
タ31にイメージデータ32の一部分(部分画像32
a)を合成し、合成画像34を作成する様子を表してい
る。尚、イメージデータ32はイメージスキャナ3より
原稿画像を読み取って得られたものである。
とイメージとの合成を行い、所望の合成データを作成す
る。図4は本実施例1における文書とイメージとの合成
手順を説明する図である。同図は、作成された文書デー
タ31にイメージデータ32の一部分(部分画像32
a)を合成し、合成画像34を作成する様子を表してい
る。尚、イメージデータ32はイメージスキャナ3より
原稿画像を読み取って得られたものである。
【0021】まず作成された文書データ31に取り込む
べき部分画像32aを有する原稿画像(32)をイメー
ジスキャナ3より取り込むために、ホストコンピュータ
2はイメージスキャナ3に対して原稿画像の読み取りを
指示する。イメージスキャナ3はプリスキャンを行い、
原稿画像を読み取って得られたイメージデータ32をホ
ストコンピュータ2に送信する。ホストコンピュータ2
では、送られてきたイメージデータ32より、画像の切
り出し位置及び組み込み位置を決定し合成画像34を生
成する。図4においては、切り出し位置をA及びBで決
まる矩形領域で、組み込み位置をP及びQで決まる矩形
領域で表す。このようにして得られた合成画像34を表
す記録データの1例を図5に示す。図5において、記録
データ33は、文字コード41,切り出し位置42,組
み込み位置43の各コードデータから構成されており、
この記録データ33に基づいてプリンタ1において合成
画像34の印刷を実行する。
べき部分画像32aを有する原稿画像(32)をイメー
ジスキャナ3より取り込むために、ホストコンピュータ
2はイメージスキャナ3に対して原稿画像の読み取りを
指示する。イメージスキャナ3はプリスキャンを行い、
原稿画像を読み取って得られたイメージデータ32をホ
ストコンピュータ2に送信する。ホストコンピュータ2
では、送られてきたイメージデータ32より、画像の切
り出し位置及び組み込み位置を決定し合成画像34を生
成する。図4においては、切り出し位置をA及びBで決
まる矩形領域で、組み込み位置をP及びQで決まる矩形
領域で表す。このようにして得られた合成画像34を表
す記録データの1例を図5に示す。図5において、記録
データ33は、文字コード41,切り出し位置42,組
み込み位置43の各コードデータから構成されており、
この記録データ33に基づいてプリンタ1において合成
画像34の印刷を実行する。
【0022】上述の記録データ33を受信した際の実施
例1のプリンタ1における処理の手順を説明する。図6
は実施例1の印刷処理手順を表すフローチャートであ
る。又、図は実施例1のプリンタにより合成画像のイメ
ージデータをフレームバッファメモリ16上に展開する
際の概略動作を説明する図である。
例1のプリンタ1における処理の手順を説明する。図6
は実施例1の印刷処理手順を表すフローチャートであ
る。又、図は実施例1のプリンタにより合成画像のイメ
ージデータをフレームバッファメモリ16上に展開する
際の概略動作を説明する図である。
【0023】ステップS1において記録データの送信を
受けたプリンタ1はホストコンピュータ2との通信を開
始しステップS2に進む。ステップS2において、I/
F部11に受信した記録データを読み込み、ステップS
3においてページバッファ14にその記録データを書き
込む。ステップS4で1ページ分の記録データについて
上述の処理が終了したか否かを判断し、終了していれば
ステップS5に進む。一方、まだ1ページ分の記録デー
タについて処理が終了していない場合は、ステップS2
に戻り上述の処理を繰り返す。以上のステップS1から
ステップS4の各処理により、1ページ分の記録データ
33がページバッファメモリ14に書き込まれる。
受けたプリンタ1はホストコンピュータ2との通信を開
始しステップS2に進む。ステップS2において、I/
F部11に受信した記録データを読み込み、ステップS
3においてページバッファ14にその記録データを書き
込む。ステップS4で1ページ分の記録データについて
上述の処理が終了したか否かを判断し、終了していれば
ステップS5に進む。一方、まだ1ページ分の記録デー
タについて処理が終了していない場合は、ステップS2
に戻り上述の処理を繰り返す。以上のステップS1から
ステップS4の各処理により、1ページ分の記録データ
33がページバッファメモリ14に書き込まれる。
【0024】ステップS5では、ページバッファメモリ
14に格納された記録データ33より文字コード41を
読み出す。ステップS6において、CPU12はステッ
プS5で読み出された文字コードをイメージ展開して、
これをフレームバッファメモリ16に格納する。即ち、
文字コードに応じたフォントをフォントメモリ18から
選び、フレームバッファメモリ16上に、定められた解
像度(本実施例では600(dpi))でビットマップ
として展開する。ステップS7では、1ページ分の文字
コードの展開が終了したか否かを判断し、終了していれ
ばステップS8へ進む。一方、1ページ分の展開が終了
していなければステップS5へ戻り上述の処理を繰り返
す。ここで、展開されたイメージデータのフレームバッ
ファメモリ16への格納位置は、DMAC19により制
御される。以上のように、ステップS5からステップS
7により、ページバッファメモリ14に格納された1ペ
ージ分の文字コード41がフレームバッファメモリ16
上にイメージとして展開される。
14に格納された記録データ33より文字コード41を
読み出す。ステップS6において、CPU12はステッ
プS5で読み出された文字コードをイメージ展開して、
これをフレームバッファメモリ16に格納する。即ち、
文字コードに応じたフォントをフォントメモリ18から
選び、フレームバッファメモリ16上に、定められた解
像度(本実施例では600(dpi))でビットマップ
として展開する。ステップS7では、1ページ分の文字
コードの展開が終了したか否かを判断し、終了していれ
ばステップS8へ進む。一方、1ページ分の展開が終了
していなければステップS5へ戻り上述の処理を繰り返
す。ここで、展開されたイメージデータのフレームバッ
ファメモリ16への格納位置は、DMAC19により制
御される。以上のように、ステップS5からステップS
7により、ページバッファメモリ14に格納された1ペ
ージ分の文字コード41がフレームバッファメモリ16
上にイメージとして展開される。
【0025】次にステップS8において、合成すべき部
分画像32aのイメージデータをイメージスキャナ3よ
り直接入力し、ステップS9においてそのイメージデー
タをフレームバッファメモリ16上の組み込み位置に書
き込む。
分画像32aのイメージデータをイメージスキャナ3よ
り直接入力し、ステップS9においてそのイメージデー
タをフレームバッファメモリ16上の組み込み位置に書
き込む。
【0026】上述のステップS8及びステップS9につ
いて図7を参照して更に詳しく説明する。まず、ページ
バッファメモリ14に格納されている記録データ33よ
り、切り出し位置42及び組み込み位置43を読み出
す。CPU12は切り出し位置42(本例では(A,
B))をイメージスキャナ3に対して送信し、必要な部
分画像を転送するように要求する。これを受けたイメー
ジスキャナ3は、(A,B)で指定される位置の部分画
像32a(解像度は600dpi)をプリンタ1に対し
て送信する。プリンタ1はSCSIバス及びI/F部1
1を介して部分画像32aのイメージデータを受信す
る。
いて図7を参照して更に詳しく説明する。まず、ページ
バッファメモリ14に格納されている記録データ33よ
り、切り出し位置42及び組み込み位置43を読み出
す。CPU12は切り出し位置42(本例では(A,
B))をイメージスキャナ3に対して送信し、必要な部
分画像を転送するように要求する。これを受けたイメー
ジスキャナ3は、(A,B)で指定される位置の部分画
像32a(解像度は600dpi)をプリンタ1に対し
て送信する。プリンタ1はSCSIバス及びI/F部1
1を介して部分画像32aのイメージデータを受信す
る。
【0027】また、CPU12は組み込み位置43をペ
ージバッファメモリ14より読み出し、フレームメモリ
上の組み込み位置(本例では(P,Q))をDMAC1
9に指示する。そして、I/F部11にて受信した部分
画像32aのイメージデータをDMAC19により指定
されたフレームバッファメモリ16上の組み込み位置
(P,Q)に格納する。
ージバッファメモリ14より読み出し、フレームメモリ
上の組み込み位置(本例では(P,Q))をDMAC1
9に指示する。そして、I/F部11にて受信した部分
画像32aのイメージデータをDMAC19により指定
されたフレームバッファメモリ16上の組み込み位置
(P,Q)に格納する。
【0028】以上のようにステップS8及びステップS
9において、イメージスキャナ3より切り出し位置42
で指定された部分の部分画像32aを読み出し、この部
分画像32aをフレームバッファメモリ16上の組み込
み位置43で指定された部分に格納する。このようにし
て、合成画像がフレームバッファメモリ16上に形成さ
れる。ステップS10では、フレームバッファメモリ1
6上に形成された部分画像をビデオ信号として記録部1
0へ出力し、合成画像を記録する。
9において、イメージスキャナ3より切り出し位置42
で指定された部分の部分画像32aを読み出し、この部
分画像32aをフレームバッファメモリ16上の組み込
み位置43で指定された部分に格納する。このようにし
て、合成画像がフレームバッファメモリ16上に形成さ
れる。ステップS10では、フレームバッファメモリ1
6上に形成された部分画像をビデオ信号として記録部1
0へ出力し、合成画像を記録する。
【0029】尚、上記実施例1においては、イメージス
キャナ3からイメージデータを読み込んでいるが、図1
に示されているハードディスク4に保存されたイメージ
データを、上記実施例1と同様の手順で読み出し、合成
することができる。このとき、合成すべきイメージデー
タはファイル名と切り出し位置の情報とから構成される
ことになる。
キャナ3からイメージデータを読み込んでいるが、図1
に示されているハードディスク4に保存されたイメージ
データを、上記実施例1と同様の手順で読み出し、合成
することができる。このとき、合成すべきイメージデー
タはファイル名と切り出し位置の情報とから構成される
ことになる。
【0030】以上説明したように、本実施例1によれ
ば、複数の外部装置とのインターフェースを可能とし、
ホストコンピュータからの命令に応じて読み込み指定さ
れた画像領域を、他の周辺機器(イメージスキャナ,ハ
ードディスク等)から直接プリンタ制御装置に読み込
み、ホストコンピュータから送られてきた文書ファイル
と合成して記録することが可能となる。このため、入力
装置やプリンタの性能を損なうことなく出力画像を得る
ことが可能となる。
ば、複数の外部装置とのインターフェースを可能とし、
ホストコンピュータからの命令に応じて読み込み指定さ
れた画像領域を、他の周辺機器(イメージスキャナ,ハ
ードディスク等)から直接プリンタ制御装置に読み込
み、ホストコンピュータから送られてきた文書ファイル
と合成して記録することが可能となる。このため、入力
装置やプリンタの性能を損なうことなく出力画像を得る
ことが可能となる。
【0031】<実施例2>制御ユニット101によりホ
ストコンピュータ等より入力したコードデータをビット
マップメモリ上にイメージ展開する場合、そのプリンタ
の有する記録部20の解像度に応じてイメージデータへ
の展開が行われる。例えば、記録部20が300(dp
i)の解像度を有するならば、300(dpi)用のフ
ォント情報を用いてコードデータをビットマップメモリ
上に展開する。そして、このようにして得られたイメー
ジ情報により記録紙等への記録を行う。
ストコンピュータ等より入力したコードデータをビット
マップメモリ上にイメージ展開する場合、そのプリンタ
の有する記録部20の解像度に応じてイメージデータへ
の展開が行われる。例えば、記録部20が300(dp
i)の解像度を有するならば、300(dpi)用のフ
ォント情報を用いてコードデータをビットマップメモリ
上に展開する。そして、このようにして得られたイメー
ジ情報により記録紙等への記録を行う。
【0032】従って、上記実施例1の如く、外部装置
(イメージスキャナ,ハードディスク等)からイメージ
データを直接入力し、コードデータより作成したビット
マップ上に合成しようとした場合は、入力するイメージ
データの解像度がプリンタの解像度と一致していなけれ
ば忠実な記録ができない。例えば、イメージデータがプ
リンタの解像度よりも高く作成されていたならば、イメ
ージデータが拡大された画像として出力されてしまう。
即ちイメージデータが600dpiの解像度に対応する
データであれば記録画像は縦横に2倍の大きさの画像と
なってしまう。逆にイメージデータの解像度が低けれ
ば、縮小された記録画像として出力されてしまう。
(イメージスキャナ,ハードディスク等)からイメージ
データを直接入力し、コードデータより作成したビット
マップ上に合成しようとした場合は、入力するイメージ
データの解像度がプリンタの解像度と一致していなけれ
ば忠実な記録ができない。例えば、イメージデータがプ
リンタの解像度よりも高く作成されていたならば、イメ
ージデータが拡大された画像として出力されてしまう。
即ちイメージデータが600dpiの解像度に対応する
データであれば記録画像は縦横に2倍の大きさの画像と
なってしまう。逆にイメージデータの解像度が低けれ
ば、縮小された記録画像として出力されてしまう。
【0033】本実施例2においては、解像度の異なるイ
メージデータを直接入力して合成画像を生成することが
可能なプリンタについて説明する。尚、実施例2におい
ても、その印刷システムの構成、プリンタ内の構成は実
施例1と同様(図1〜図3)であり、ここでは説明を省
略する。但し、実施例2では、プリンタ1は300dp
iの解像度にて記録を行い、イメージスキャナ3は60
0dpiの解像度にて原稿画像の読み取りを行うものと
する。
メージデータを直接入力して合成画像を生成することが
可能なプリンタについて説明する。尚、実施例2におい
ても、その印刷システムの構成、プリンタ内の構成は実
施例1と同様(図1〜図3)であり、ここでは説明を省
略する。但し、実施例2では、プリンタ1は300dp
iの解像度にて記録を行い、イメージスキャナ3は60
0dpiの解像度にて原稿画像の読み取りを行うものと
する。
【0034】実施例2の合成画像の記録手順について図
8、図9、図10及び図11を参照して説明する。
8、図9、図10及び図11を参照して説明する。
【0035】図8は実施例2のプリンタ制御ユニットの
詳細を表すブロック図である。同図において、実施例1
の構成(図3)と同じ構成については同一の参照番号を
付しここでは説明を省略する。16’はフレームバッフ
ァメモリ部であり、コードデータを展開して得られたイ
メージを格納するフレームメモリと、イメージスキャナ
等から直接入力したイメージデータを格納するフレーム
メモリとの2つのフレームメモリを備える。そして、各
フレームに格納されたイメージデータの出力を制御して
合成画像として記録部20へデータ転送を行う。又、1
9’はDMAC部であり、上述の2つのフレームメモリ
に対応して2つのダイレクトメモリアクセスコントロー
ラ(DMAC)を備えている。尚、フレームバッファメ
モリ部16’及びDMAC部19’等の詳細な構成及び
動作については、図9〜図11を参照して以下に説明す
る。
詳細を表すブロック図である。同図において、実施例1
の構成(図3)と同じ構成については同一の参照番号を
付しここでは説明を省略する。16’はフレームバッフ
ァメモリ部であり、コードデータを展開して得られたイ
メージを格納するフレームメモリと、イメージスキャナ
等から直接入力したイメージデータを格納するフレーム
メモリとの2つのフレームメモリを備える。そして、各
フレームに格納されたイメージデータの出力を制御して
合成画像として記録部20へデータ転送を行う。又、1
9’はDMAC部であり、上述の2つのフレームメモリ
に対応して2つのダイレクトメモリアクセスコントロー
ラ(DMAC)を備えている。尚、フレームバッファメ
モリ部16’及びDMAC部19’等の詳細な構成及び
動作については、図9〜図11を参照して以下に説明す
る。
【0036】図9は実施例2のプリンタの合成画像の記
録手順を表すフローチャートである。図9は合成画像の
記録時における各部の機能を説明する図である。更に、
図10は実施例2における合成画像の生成手順を説明す
るためのブロック図である。
録手順を表すフローチャートである。図9は合成画像の
記録時における各部の機能を説明する図である。更に、
図10は実施例2における合成画像の生成手順を説明す
るためのブロック図である。
【0037】図9のステップS21において、ホストコ
ンピュータ1よりコードデータを受信すると、ステップ
S22へ進み、入力I/F部11を介して合成データを
取り込む。そして、ステップS23において、取り込ん
だ合成データをページバッファメモリ14に格納する。
ステップS24では、1ページ分のコードデータが格納
されたか否かを判断し、格納されていれば本処理を終了
する。一方、まだ1ページ分のコードデータが格納され
ていなければステップS22へ戻り上述の処理を繰り返
す。以上の、ステップS21〜ステップS24の処理に
より、1ページ分のコードデータがページバッファメモ
リ14に格納される。ここでページバッファメモリ14
に格納される記録データ33’は、上記の実施例1と同
様に、文字コード41,切り出し位置42,組み込み位
置43を有し、更に、イメージスキャナ3の読み取り解
像度を表す解像度情報44を備えている。
ンピュータ1よりコードデータを受信すると、ステップ
S22へ進み、入力I/F部11を介して合成データを
取り込む。そして、ステップS23において、取り込ん
だ合成データをページバッファメモリ14に格納する。
ステップS24では、1ページ分のコードデータが格納
されたか否かを判断し、格納されていれば本処理を終了
する。一方、まだ1ページ分のコードデータが格納され
ていなければステップS22へ戻り上述の処理を繰り返
す。以上の、ステップS21〜ステップS24の処理に
より、1ページ分のコードデータがページバッファメモ
リ14に格納される。ここでページバッファメモリ14
に格納される記録データ33’は、上記の実施例1と同
様に、文字コード41,切り出し位置42,組み込み位
置43を有し、更に、イメージスキャナ3の読み取り解
像度を表す解像度情報44を備えている。
【0038】次に、ステップS25において、ページバ
ッファメモリ14より文字コード41を読み出す。そし
て、ステップS26において、CPU12はこの文字コ
ードをフォントメモリ18に格納されたフォントデータ
を用いてイメージデータに展開する。この展開データ
は、DMAC−A407の制御により、フレームメモリ
−A401に格納される。ステップS27において、1
ページ分の文字コードについて展開を終了したか否かを
判断し、展開が終了していればステップS28へ進む。
一方、展開が終了していなければステップS26へ戻り
上述の処理を繰り返す。このようにして、1ページ分の
文字コードがイメージに展開されてフレームメモリ−A
401に格納される。
ッファメモリ14より文字コード41を読み出す。そし
て、ステップS26において、CPU12はこの文字コ
ードをフォントメモリ18に格納されたフォントデータ
を用いてイメージデータに展開する。この展開データ
は、DMAC−A407の制御により、フレームメモリ
−A401に格納される。ステップS27において、1
ページ分の文字コードについて展開を終了したか否かを
判断し、展開が終了していればステップS28へ進む。
一方、展開が終了していなければステップS26へ戻り
上述の処理を繰り返す。このようにして、1ページ分の
文字コードがイメージに展開されてフレームメモリ−A
401に格納される。
【0039】次に、ステップS28において、イメージ
スキャナ3より切り出し位置42で指定された部分画像
32aのイメージデータを入力する。そしてステップS
29において、そのイメージデータをDMAC−B40
8の制御により、フレームメモリ−B402に格納す
る。
スキャナ3より切り出し位置42で指定された部分画像
32aのイメージデータを入力する。そしてステップS
29において、そのイメージデータをDMAC−B40
8の制御により、フレームメモリ−B402に格納す
る。
【0040】CPU12はページバッファメモリの記録
データ33’より切り出し位置42で指定される部分の
画像データを転送するようにイメージスキャナ3に要求
する(転送要求)。イメージスキャナ3はこの転送要求
に従って部分画像32aのイメージデータを出力する。
これと並行して、CPU12は、組み込み位置43と解
像度情報44とを、DMAC−B408と画像CLK制
御回路406へ出力する。そして、DMAC−B408
の制御によりフレームメモリ−B402へ部分画像32
aのイメージデータを格納する。
データ33’より切り出し位置42で指定される部分の
画像データを転送するようにイメージスキャナ3に要求
する(転送要求)。イメージスキャナ3はこの転送要求
に従って部分画像32aのイメージデータを出力する。
これと並行して、CPU12は、組み込み位置43と解
像度情報44とを、DMAC−B408と画像CLK制
御回路406へ出力する。そして、DMAC−B408
の制御によりフレームメモリ−B402へ部分画像32
aのイメージデータを格納する。
【0041】このとき、イメージデータを要求されたイ
メージスキャナ3は、定められた範囲のイメージデータ
を600dpiの解像度でプリンタ1に転送する。転送
されたイメージデータは、フレームメモリ−B402に
イメージデータを書き込まれるが、本実施例2ではイメ
ージスキャナ3からのイメージデータが600dpiで
あるため、副走査のライン数を1ライン毎に単純間引き
を行う。従って、フレームメモリ−B402には、主走
査方向に600dpiの解像度で、副走査方向には30
0dpiの解像度にて書き込みが行われる。
メージスキャナ3は、定められた範囲のイメージデータ
を600dpiの解像度でプリンタ1に転送する。転送
されたイメージデータは、フレームメモリ−B402に
イメージデータを書き込まれるが、本実施例2ではイメ
ージスキャナ3からのイメージデータが600dpiで
あるため、副走査のライン数を1ライン毎に単純間引き
を行う。従って、フレームメモリ−B402には、主走
査方向に600dpiの解像度で、副走査方向には30
0dpiの解像度にて書き込みが行われる。
【0042】次にS30で、記録部20へのビデオ信号
の転送が始まる。実施例2におけるビデオ信号の転送制
御について図11を参照して説明する。
の転送が始まる。実施例2におけるビデオ信号の転送制
御について図11を参照して説明する。
【0043】まず、画像CLK制御回路406より、画
像データの転送周波数であるCLK1がDMAC−A4
07及びラッチ回路403に送られる。DMAC−A4
07からは、フレームメモリ−A401を制御するアド
レスカウンタ及び制御信号が、CLK1に応じて出力さ
れる。フレームメモリ−A401では、前記アドレス及
び制御信号に応じたビデオデータを出力し、ラッチ回路
403でラッチされた後セレクタ405を介してI/F
部103に送られる。
像データの転送周波数であるCLK1がDMAC−A4
07及びラッチ回路403に送られる。DMAC−A4
07からは、フレームメモリ−A401を制御するアド
レスカウンタ及び制御信号が、CLK1に応じて出力さ
れる。フレームメモリ−A401では、前記アドレス及
び制御信号に応じたビデオデータを出力し、ラッチ回路
403でラッチされた後セレクタ405を介してI/F
部103に送られる。
【0044】ここで部分画像32aのイメージデータ出
力範囲に入ると、画像CLK制御回路406は、DMA
C−B408及びラッチ回路404にCLK2aを送
る。CLK2aは300dpiにおける画像クロックの
倍の速さを有し、600dpiのイメージデータを転送
する。このようにして、600dpiのイメージデータ
が拡大して記録されることを防止する。また、画像CL
K制御回路406は、セレクト信号をセレクタ405に
送り、フレームメモリ−A401とフレームメモリ−B
402のビデオ信号のいずれかを選択する。尚、部分画
像32aの出力範囲であるか否かの判断は、記録データ
に含まれる組み込み位置43に基づいて行われる。
力範囲に入ると、画像CLK制御回路406は、DMA
C−B408及びラッチ回路404にCLK2aを送
る。CLK2aは300dpiにおける画像クロックの
倍の速さを有し、600dpiのイメージデータを転送
する。このようにして、600dpiのイメージデータ
が拡大して記録されることを防止する。また、画像CL
K制御回路406は、セレクト信号をセレクタ405に
送り、フレームメモリ−A401とフレームメモリ−B
402のビデオ信号のいずれかを選択する。尚、部分画
像32aの出力範囲であるか否かの判断は、記録データ
に含まれる組み込み位置43に基づいて行われる。
【0045】ビデオ信号の切り換えは、部分画像32a
のイメージデータの出力範囲終了まで行われる。出力範
囲が終わった処で、画像CLK制御回路406は、セレ
クタ信号により、再びフレームメモリ−A401を選択
する。このようにして、1ページ分のビデオ信号が送ら
れた処でプリンタへの転送終了となる。
のイメージデータの出力範囲終了まで行われる。出力範
囲が終わった処で、画像CLK制御回路406は、セレ
クタ信号により、再びフレームメモリ−A401を選択
する。このようにして、1ページ分のビデオ信号が送ら
れた処でプリンタへの転送終了となる。
【0046】上記実施例においては、イメージスキャナ
302から600(dpi)の解像度でイメージデータ
を読み込んだが、イメージデータがプリンタの解像度よ
り低い解像度で入力された場合には以下のように制御す
ればよい。例えば、フレームメモリ−B402に150
(dpi)の解像度でイメージデータが入力された場合
には、図11のCLK2bの様に、CLK1の波形を半
分に間引いた波形を、DMAC2及びラッチ回路404
に供給することにより、通常の半分の速さでイメージデ
ータが転送され、画像が縮小されるのを防止する。同様
に、副走査方向に関しても、同じラインを2度出力させ
ることにより、300(dpi)の画素数と合わせる事
が出来る。
302から600(dpi)の解像度でイメージデータ
を読み込んだが、イメージデータがプリンタの解像度よ
り低い解像度で入力された場合には以下のように制御す
ればよい。例えば、フレームメモリ−B402に150
(dpi)の解像度でイメージデータが入力された場合
には、図11のCLK2bの様に、CLK1の波形を半
分に間引いた波形を、DMAC2及びラッチ回路404
に供給することにより、通常の半分の速さでイメージデ
ータが転送され、画像が縮小されるのを防止する。同様
に、副走査方向に関しても、同じラインを2度出力させ
ることにより、300(dpi)の画素数と合わせる事
が出来る。
【0047】また、ハードディスク304等の記憶機器
に、解像度の異なるイメージデータが記憶されていた場
合にも、上記実施例2を適用することで、解像度の違う
データを利用することが出来る。
に、解像度の異なるイメージデータが記憶されていた場
合にも、上記実施例2を適用することで、解像度の違う
データを利用することが出来る。
【0048】以上説明したように実施例2によれば、フ
レームメモリ−A401とフレームメモリ−B402の
イメージデータを切り替えて出力することにより合成画
像が記録される。ここで、フレームメモリ−A401に
は記録部20の解像度に応じたイメージデータが格納さ
れ、フレームメモリ−B402には記録部20の解像度
とは異なる解像度のイメージデータが格納される。そし
て、フレームメモリ−B402よりイメージデータを出
力する際には、読み出しクロックの周波数を変更する等
により、記録部20の解像度に適合させることができ
る。
レームメモリ−A401とフレームメモリ−B402の
イメージデータを切り替えて出力することにより合成画
像が記録される。ここで、フレームメモリ−A401に
は記録部20の解像度に応じたイメージデータが格納さ
れ、フレームメモリ−B402には記録部20の解像度
とは異なる解像度のイメージデータが格納される。そし
て、フレームメモリ−B402よりイメージデータを出
力する際には、読み出しクロックの周波数を変更する等
により、記録部20の解像度に適合させることができ
る。
【0049】以上説明したように、実施例2によればコ
ードデータとイメージデータが混在するデータをプリン
タで記録する際に、プリンタがコードデータを展開する
解像度とは異なる解像度でイメージデータを入力して
も、そのイメージデータの解像度をプリンタの解像度に
応じて変換することが可能となる。このため、合成すべ
きイメージデータに解像度の異なるデータが混在しても
高品位の記録を行うことができる。
ードデータとイメージデータが混在するデータをプリン
タで記録する際に、プリンタがコードデータを展開する
解像度とは異なる解像度でイメージデータを入力して
も、そのイメージデータの解像度をプリンタの解像度に
応じて変換することが可能となる。このため、合成すべ
きイメージデータに解像度の異なるデータが混在しても
高品位の記録を行うことができる。
【0050】尚、上記各実施例においては2つのイメー
ジを合成しているが、3つ以上のイメージを合成するよ
うに構成することも可能であることはいうまでもなく、
上記各実施例の開示内容から容易に達成し得るものであ
る。
ジを合成しているが、3つ以上のイメージを合成するよ
うに構成することも可能であることはいうまでもなく、
上記各実施例の開示内容から容易に達成し得るものであ
る。
【0051】尚、本実施例の画像形成装置として、レー
ザビームプリンタを例にして説明したが、これに限定さ
れるものでなく、以下で説明するインクジェットプリン
タ等にも適応可能である。
ザビームプリンタを例にして説明したが、これに限定さ
れるものでなく、以下で説明するインクジェットプリン
タ等にも適応可能である。
【0052】<装置本体の概略説明>図12は、本発明
が適用できるインクジェット記録装置IJRAの概観図
である。同図において、駆動モータ5013の正逆回転
に連動して駆動力伝達ギア5011,5009を介して
回転するリードスクリュー5005の螺旋溝5004に
対して係合するキャリッジHCはピン(不図示)を有
し、矢印a,b方向に往復移動される。このキャリッジ
HCには、インクジェットカートリッジIJCが搭載さ
れている。5002は紙押え板であり、キャリッジの移
動方向に亙って紙をプラテン5000に対して押圧す
る。5007,5008はフォトカプラで、キャリッジ
のレバー5006のこの域での存在を確認して、モータ
5013の回転方向切り換え等を行うためのホームポジ
ション検知手段である。5016は記録ヘッドの前面を
キャップするキャップ部材5022を支持する部材で、
5015はこのキャップ内を吸引する吸引手段で、キャ
ップ内開口5023を介して記録ヘッドの吸引回復を行
う。5017はクリーニングブレードで、5019はこ
のブレードを前後方向に移動可能にする部材であり、本
体支持板5018にこれらが支持されている。ブレード
は、この形態でなく周知のクリーニングブレードが本例
に適用できることは言うまでもない。又、5012は、
吸引回復の吸引を開始するためのレバーで、キャリッジ
と係合するカム5020の移動に伴って移動し、駆動モ
ータからの駆動力がクラッチ切り換え等の公知の伝達手
段で移動制御される。
が適用できるインクジェット記録装置IJRAの概観図
である。同図において、駆動モータ5013の正逆回転
に連動して駆動力伝達ギア5011,5009を介して
回転するリードスクリュー5005の螺旋溝5004に
対して係合するキャリッジHCはピン(不図示)を有
し、矢印a,b方向に往復移動される。このキャリッジ
HCには、インクジェットカートリッジIJCが搭載さ
れている。5002は紙押え板であり、キャリッジの移
動方向に亙って紙をプラテン5000に対して押圧す
る。5007,5008はフォトカプラで、キャリッジ
のレバー5006のこの域での存在を確認して、モータ
5013の回転方向切り換え等を行うためのホームポジ
ション検知手段である。5016は記録ヘッドの前面を
キャップするキャップ部材5022を支持する部材で、
5015はこのキャップ内を吸引する吸引手段で、キャ
ップ内開口5023を介して記録ヘッドの吸引回復を行
う。5017はクリーニングブレードで、5019はこ
のブレードを前後方向に移動可能にする部材であり、本
体支持板5018にこれらが支持されている。ブレード
は、この形態でなく周知のクリーニングブレードが本例
に適用できることは言うまでもない。又、5012は、
吸引回復の吸引を開始するためのレバーで、キャリッジ
と係合するカム5020の移動に伴って移動し、駆動モ
ータからの駆動力がクラッチ切り換え等の公知の伝達手
段で移動制御される。
【0053】これらのキャッピング、クリーニング、吸
引回復は、キャリッジがホームポジション側の領域に来
た時にリードスクリュー5005の作用によってそれら
の対応位置で所望の処理が行えるように構成されている
が、周知のタイミングで所望の作動を行うようにすれ
ば、本例にはいずれも適用できる。
引回復は、キャリッジがホームポジション側の領域に来
た時にリードスクリュー5005の作用によってそれら
の対応位置で所望の処理が行えるように構成されている
が、周知のタイミングで所望の作動を行うようにすれ
ば、本例にはいずれも適用できる。
【0054】<制御構成の説明>次に、上述した装置の
記録制御を実行するための制御構成について、図13に
示すブロック図を参照して説明する。制御回路を示す同
図において、1700は記録信号を入力するインターフ
ェース、1701はMPU、1702はMPU1701
が実行する制御プログラムを格納するプログラムRO
M、1703は各種データ(上記記録信号やヘッドに供
給される記録データ等)を保存しておくダイナミック型
のROMである。1704は記録ヘッド1708に対す
る記録データの供給制御を行うゲートアレイであり、イ
ンターフェース1700、MPU1701、RAM17
03間のデータ転送制御も行う。1710は記録ヘッド
1708を搬送するためのキャリアモータ、1709は
記録紙搬送のための搬送モータである。1705はヘッ
ドを駆動するヘッドドライバ、1706、1707はそ
れぞれ搬送モータ1709、キャリアモータ1710を
駆動するためのモータドライバである。
記録制御を実行するための制御構成について、図13に
示すブロック図を参照して説明する。制御回路を示す同
図において、1700は記録信号を入力するインターフ
ェース、1701はMPU、1702はMPU1701
が実行する制御プログラムを格納するプログラムRO
M、1703は各種データ(上記記録信号やヘッドに供
給される記録データ等)を保存しておくダイナミック型
のROMである。1704は記録ヘッド1708に対す
る記録データの供給制御を行うゲートアレイであり、イ
ンターフェース1700、MPU1701、RAM17
03間のデータ転送制御も行う。1710は記録ヘッド
1708を搬送するためのキャリアモータ、1709は
記録紙搬送のための搬送モータである。1705はヘッ
ドを駆動するヘッドドライバ、1706、1707はそ
れぞれ搬送モータ1709、キャリアモータ1710を
駆動するためのモータドライバである。
【0055】上記制御構成の動作を説明すると、インタ
ーフェース1700に記録信号が入るとゲートアレイ1
704とMPU1701との間で記録信号がプリント用
の記録データに変換される。そして、モータドライバ1
706、1707が駆動されると共に、ヘッドドライバ
1705に送られた記録データに従って記録ヘッドが駆
動され、印字が行われる。
ーフェース1700に記録信号が入るとゲートアレイ1
704とMPU1701との間で記録信号がプリント用
の記録データに変換される。そして、モータドライバ1
706、1707が駆動されると共に、ヘッドドライバ
1705に送られた記録データに従って記録ヘッドが駆
動され、印字が行われる。
【0056】以上のようなインクジェットプリンタの制
御構成に、本発明の構成要素を組み込むことが可能であ
り、本発明はレーザビームプリンタに限らず、上記イン
クジェットプリンタ等にも適用できることは明らかであ
る。
御構成に、本発明の構成要素を組み込むことが可能であ
り、本発明はレーザビームプリンタに限らず、上記イン
クジェットプリンタ等にも適用できることは明らかであ
る。
【0057】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の記録制御
方法及び装置によれば、入力された画像をプリンタによ
り合成することが可能となり、入力装置やプリンタの性
能を損なうことなく合成画像を得ることが可能となる。
方法及び装置によれば、入力された画像をプリンタによ
り合成することが可能となり、入力装置やプリンタの性
能を損なうことなく合成画像を得ることが可能となる。
【0059】
【図1】本実施例のプリンタを適用した印刷システムを
表す図である。
表す図である。
【図2】本実施例のプリンタ1の内部構造を示す断面図
である。
である。
【図3】実施例1のプリンタ制御ユニットの詳細構成を
表すブロック図である。
表すブロック図である。
【図4】実施例1における文書とイメージとの合成手順
を説明する図である。
を説明する図である。
【図5】実施例1のコードデータのデータ構成を表す図
である。
である。
【図6】実施例1の印刷処理手順を表すフローチャート
である。
である。
【図7】実施例1のプリンタにより合成画像のイメージ
データをフレームバッファメモリ上に展開する際の概略
動作を説明する図である。
データをフレームバッファメモリ上に展開する際の概略
動作を説明する図である。
【図8】実施例2のプリンタ制御ユニットの詳細を表す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図9】実施例2のプリンタの合成画像の記録手順を表
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図10】実施例2における合成画像の生成手順を説明
するためのブロック図である。
するためのブロック図である。
【図11】画像CLK制御回路の動作を説明するタイミ
ングチャートである。
ングチャートである。
【図12】本発明が適用できるインクジェット記録装置
IJRAの概観図である。
IJRAの概観図である。
【図13】インクジェット記録装置の記録制御を実行す
るための制御構成を表すブロック図である。
るための制御構成を表すブロック図である。
1 プリンタ 2 ホストコンピュータ 3 イメージスキャナ 4 ディスク 5 SCSIバス 11,13 I/F部 12 CPU 14 ページバッファメモリ 15 ワークバッファメモリ 16 フレームバッファメモリ 17 ファームメモリ 18 フォント メモリ 19 DMAC 20 記録部
Claims (16)
- 【請求項1】 外部装置より入力したデータに基づいて
記録のための出力を行うプリンタ制御装置であって、 合成画像を生成するための合成情報を含む記録データを
入力する入力手段と、 前記記録データに基づいてイメージデータをメモリに格
納する格納手段と、 前記合成情報に基づいて合成すべき記録データを入力
し、該合成すべき記録データに基づいて前記メモリ上に
イメージデータを格納して合成画像データを生成する合
成手段と、 前記格納手段と前記合成手段とにより得られた前記メモ
リ上の合成画像データを記録のための信号として出力す
る出力手段と、 を備えることを特徴とするプリンタ制御装置。 - 【請求項2】 前記合成情報は、合成すべきイメージデ
ータを前記メモリ上のに組み込む位置を指定する情報を
有することを特徴とする請求項1に記載のプリンタ制御
装置。 - 【請求項3】 前記合成情報は、合成すべきイメージデ
ータがある画像の部分画像である場合に、その部分画像
を指定するための切り出し位置情報と、該合成すべきイ
メージデータを前記メモリ上に組み込む位置を指定する
ための組み込み位置情報とを有し、 前記合成手段は、前記切り出し位置情報により特定され
る部分画像のイメージデータを合成すべきイメージデー
タとして入力し、該合成すべきイメージデータを前記組
み込み位置情報に基づいて前記メモリ上に格納して合成
画像を生成することを特徴とする請求項1に記載のプリ
ンタ制御装置。 - 【請求項4】 前記入力手段は、合成画像を生成するた
めの合成情報と記録データとしてのコードデータとで構
成される記録データを入力し、 前記格納手段は、前記コードデータに基づいてイメージ
データに展開してメモリに格納することを特徴とする請
求項1に記載のプリンタ制御装置。 - 【請求項5】 外部装置より入力した記録データに基づ
いて記録のための出力を行うプリンタ制御装置であっ
て、 合成画像を生成するための合成情報を含む記録データを
入力する入力手段と、 前記記録データに基づくイメージデータを第1のメモリ
に格納する第1の格納手段と、 前記合成情報に基づいて合成すべき記録データを入力
し、該合成すべき記録データに基づくイメージデータを
第2のメモリ上に格納する第2の格納手段と、 前記合成情報に基づいて前記第1及び第2のメモリに格
納されたイメージデータを切り替えて出力する出力手段
とを備えることを特徴とするプリンタ制御装置。 - 【請求項6】 前記第1の格納手段は、前記記録データ
に基づくイメージデータを第1の解像度にて第1のメモ
リに格納し、 前記第2の格納手段は、前記合成情報に基づいて合成す
べき記録データを入力し、該合成すべき記録データに基
づくイメージデータを第2の解像度にて第2のメモリ上
に格納し、 前記出力手段は、前記合成情報に基づいて前記第1及び
第2のメモリに格納されたイメージデータを切り替えて
出力するとともに、前記第2のメモリに格納されたイメ
ージデータを出力するときはその解像度を第1の解像度
に変換して出力することを特徴とする請求項5に記載の
プリンタ制御装置。 - 【請求項7】 前記第1の格納手段は前記記録データに
基づくイメージデータを第1の解像度にて第1のメモリ
に格納し、 前記第2の格納手段は、前記合成情報に基づいて第2の
解像度を有する合成すべき記録データを入力し、該合成
すべき記録データに基づくイメージデータの副走査方向
の解像度を第1の解像度に変換して格納し、 前記出力手段は、前記合成情報に基づいて前記第1及び
第2のメモリに格納されたイメージデータを切り替えて
出力するとともに、前記第2のメモリに格納されたイメ
ージデータを出力するときはその主走査方向の解像度を
第1の解像度に変換して出力することを特徴とする請求
項5に記載のプリンタ制御装置。 - 【請求項8】 前記出力手段は、前記合成情報に基づい
て前記第1及び第2のメモリに格納されたイメージデー
タを切り替えて出力するとともに、前記第2のメモリに
格納されたイメージデータを出力するときはイメージデ
ータを読み出すタイミングを決定する画像クロックの周
期を変更することでその主走査方向の解像度を第1の解
像度に変換して出力することを特徴とする請求項7に記
載のプリンタ制御装置。 - 【請求項9】 外部装置より入力したデータに基づいて
記録のための出力を行うプリンタ制御方法であって、 合成画像を生成するための合成情報を含む記録データを
入力する入力工程と、 前記記録データに基づいてイメージデータをメモリに格
納する格納工程と、 前記合成情報に基づいて合成すべき記録データを入力
し、該合成すべき記録データに基づいて前記メモリ上に
イメージデータを格納して合成画像データを生成する合
成工程と、 前記格納工程と前記合成工程とにより得られた前記メモ
リ上の合成画像データを記録のための信号として出力す
る出力工程と、 を備えることを特徴とするプリンタ制御方法。 - 【請求項10】 前記合成情報は、合成すべきイメージ
データを前記メモリ上のに組み込む位置を指定する情報
を有することを特徴とする請求項9に記載のプリンタ制
御方法。 - 【請求項11】 前記合成情報は、合成すべきイメージ
データがある画像の部分画像である場合に、その部分画
像を指定するための切り出し位置情報と、該合成すべき
イメージデータを前記メモリ上に組み込む位置を指定す
るための組み込み位置情報とを有し、 前記合成工程は、前記切り出し位置情報により特定され
る部分画像のイメージデータを合成すべきイメージデー
タとして入力し、該合成すべきイメージデータを前記組
み込み位置情報に基づいて前記メモリ上に格納して合成
画像を生成することを特徴とする請求項9に記載のプリ
ンタ制御方法。 - 【請求項12】 前記入力工程は、合成画像を生成する
ための合成情報と記録データとしてのコードデータとで
構成される記録データを入力し、 前記格納工程は、前記コードデータに基づいてイメージ
データに展開してメモリに格納することを特徴とする請
求項9に記載のプリンタ制御方法。 - 【請求項13】 外部装置より入力した記録データに基
づいて記録のための出力を行うプリンタ制御方法であっ
て、 合成画像を生成するための合成情報を含む記録データを
入力する入力工程と、 前記記録データに基づくイメージデータを第1のメモリ
に格納する第1の格納工程と、 前記合成情報に基づいて合成すべき記録データを入力
し、該合成すべき記録データに基づくイメージデータを
第2のメモリ上に格納する第2の格納工程と、 前記合成情報に基づいて前記第1及び第2のメモリに格
納されたイメージデータを切り替えて出力する出力工程
とを備えることを特徴とするプリンタ制御方法。 - 【請求項14】 前記第1の格納工程は、前記記録デー
タに基づくイメージデータを第1の解像度にて第1のメ
モリに格納し、 前記第2の格納工程は、前記合成情報に基づいて合成す
べき記録データを入力し、該合成すべき記録データに基
づくイメージデータを第2の解像度にて第2のメモリ上
に格納し、 前記出力工程は、前記合成情報に基づいて前記第1及び
第2のメモリに格納されたイメージデータを切り替えて
出力するとともに、前記第2のメモリに格納されたイメ
ージデータを出力するときはその解像度を第1の解像度
に変換して出力することを特徴とする請求項13に記載
のプリンタ制御方法。 - 【請求項15】 前記第1の格納工程は前記記録データ
に基づくイメージデータを第1の解像度にて第1のメモ
リに格納し、 前記第2の格納工程は、前記合成情報に基づいて第2の
解像度を有する合成すべき記録データを入力し、該合成
すべき記録データに基づくイメージデータの副走査方向
の解像度を第1の解像度に変換して格納し、 前記出力工程は、前記合成情報に基づいて前記第1及び
第2のメモリに格納されたイメージデータを切り替えて
出力するとともに、前記第2のメモリに格納されたイメ
ージデータを出力するときはその主走査方向の解像度を
第1の解像度に変換して出力することを特徴とする請求
項13に記載のプリンタ制御方法。 - 【請求項16】 前記出力工程は、前記合成情報に基づ
いて前記第1及び第2のメモリに格納されたイメージデ
ータを切り替えて出力するとともに、前記第2のメモリ
に格納されたイメージデータを出力するときはイメージ
データを読み出すタイミングを決定する画像クロックの
周期を変更することでその主走査方向の解像度を第1の
解像度に変換して出力することを特徴とする請求項15
に記載のプリンタ制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5130495A JPH06340127A (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | プリンタ制御方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5130495A JPH06340127A (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | プリンタ制御方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06340127A true JPH06340127A (ja) | 1994-12-13 |
Family
ID=15035636
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5130495A Withdrawn JPH06340127A (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | プリンタ制御方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06340127A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6813038B1 (en) | 1995-11-08 | 2004-11-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Apparatus for controlling image processing and a method for controlling image processing |
JP2012141998A (ja) * | 2012-02-15 | 2012-07-26 | Canon Inc | 制御方法、データ処理装置、および記憶媒体 |
-
1993
- 1993-06-01 JP JP5130495A patent/JPH06340127A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6813038B1 (en) | 1995-11-08 | 2004-11-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Apparatus for controlling image processing and a method for controlling image processing |
US7289239B2 (en) | 1995-11-08 | 2007-10-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Apparatus for controlling image processing and a method for controlling image processing |
US7589848B2 (en) | 1995-11-08 | 2009-09-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Apparatus for controlling image processing and a method for controlling image processing |
JP2012141998A (ja) * | 2012-02-15 | 2012-07-26 | Canon Inc | 制御方法、データ処理装置、および記憶媒体 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000801 |