JPH0633925Y2 - 歯科医用ハンドピース - Google Patents

歯科医用ハンドピース

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JPH0633925Y2
JPH0633925Y2 JP1988022288U JP2228888U JPH0633925Y2 JP H0633925 Y2 JPH0633925 Y2 JP H0633925Y2 JP 1988022288 U JP1988022288 U JP 1988022288U JP 2228888 U JP2228888 U JP 2228888U JP H0633925 Y2 JPH0633925 Y2 JP H0633925Y2
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handpiece
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sleeve
handle
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JP1988022288U
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JPS63143311U (ja
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ラインハルト、シユトライハンマー
ウエルナー、シユス
ジークフリート、ゴイサー
ルツツ、ベールシユテツヒアー
Original Assignee
シーメンス、アクチエンゲゼルシヤフト
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C1/00Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design
    • A61C1/02Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design characterised by the drive of the dental tools
    • A61C1/05Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design characterised by the drive of the dental tools with turbine drive
    • A61C1/052Ducts for supplying driving or cooling fluid, e.g. air, water

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  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、把手スリーブを備えた歯科医用ハンドピー
スに関する。
[従来の技術] 内部に少なくとも一つの駆動軸部分とこれに従属する軸
受手段とが配置され、また空気及び/又は水及び/又は
電流及び/又は光のような種々の媒体の案内のための種
々の導管を備えた公知のハンドピース(欧州特許第0029
863号明細書参照)の場合には、把手スリーブは一方で
は外観と扱い易さとに関して外側輪郭を決定し、他方で
は駆動軸軸受と媒体導管のための収容体であるという役
目を受け持つ。
かかる装置は、製作費が比較的高く特に多くの材料や機
械の投入を必要とするハンドピースの比較的複雑な構成
をもたらす。この出費は特に、内部に案内溝を設け把手
スリーブの内側部分を正確に相互にはめ込むことができ
るように、高いはめ合わせ精度を持つ比較的多数の部品
を用いなければならないということに基づいている。更
に特に種々の輪郭を備えた複数のハンドピースを用いよ
うとするときに、外側輪郭でも比較的費用がかさむ。
[考案が解決しようとする課題] この考案は、製作技術上出費の少ないハンドピースを提
供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この目的はこの考案に基づき、ハンドピースが一つ又は
複数の部品から成る本体を備え、その本体の内部に駆動
軸部分とその軸受とが配置され、また本体がその周囲に
本体の外側に沿って導かれた媒体導管を固定するための
支持兼保持要素を備え、その際媒体導管は空気、水、電
流、光のような種々の媒体を案内するための導管である
ような把手スリーブ付き歯科医用ハンドピースにおい
て、被覆機能を満たすだけのため媒体導管のための保持
兼案内要素を持たない把手スリーブが本体上にかぶせら
れ、この把手スリーブが主とし望ましくは端部範囲にあ
る二つの箇所だけで本体に支持され、その他の箇所では
本体に対して中間空間を形成し、この中間空間の中に媒
体導管が配置され、その際一方の支持が本体に従属する
環状つばにより形成され、このつばに把手スリーブが接
触し、他方の支持が媒体導管の端部を収容する支持部品
により形成され、この支持部品がほぞにより本体の凹所
に係合してストッパを形成し、このストッパが面により
把手スリーブの一端に接触することにより達成される。
[作用効果] この考案の重要な特徴は、把手スリーブが実質上主とし
てハンドピースの外側輪郭だけを決定する裸の薄いスリ
ーブであり、軸受及び媒体導管のための支持機能を受け
持たず、これに反して本体がすべての機能を果たすもの
であり、媒体のためのすべての接続部を備えているとい
うことである。それ故に把手スリーブは被覆機能を満た
すだけでよい。把手スリーブが主として二つの箇所望ま
しくは両端だけで本体に支えられ、その間では実質上本
体に接触していないということにより、内部構造と外側
輪郭との形成に関してほぼ自由である。更に駆動部から
把手スリーブへの熱及び固体音の良好な絶縁が得られ
る。
この考案の有利な実施態様に基づき本体での把手スリー
ブの支持のために弾性要素が設けられ、これらの要素が
把手スリーブを本体に対し軸方向かつ半径方向に固定
し、その結果把手スリーブが実質上浮かせて本体に取り
付けられるようにすれば、駆動部がハンドピースの内部
に配置された場合に発生するおそれのある振動と運転騒
音との良好な減衰が得られる。把手スリーブと本体と
は、強固なすなわち利用者により簡単には分解できない
モジュールを形成するように相互に結合されているのが
合目的である。把手スリーブは一部品で構成されるのが
有利である。場合によっては把手スリーブは複数の部品
から成ることもできるが、これらの部品は組み立て状態
で一体に組み立てられて強固に相互に結合されたユニッ
トを形成する。
内部に駆動ユニット(電動機又は空気タービン又は空圧
式スケーラー駆動部など)を備えるハンドピースの場合
には、把手スリーブは駆動ユニットにかぶさるように構
成される。
ハンドピースのこの考案に基づく構成により外側輪郭の
形成に関しほぼ自由であるので、種々の外側輪郭を有す
る複数の把手スリーブを本体に付設させるのが有利であ
り、それによりハンドピースの内部構成が同じで外側の
形状に関して異なるハンドピースを利用者に提供でき
る。このことはしばしば手持ち具合と調整方法に関して
ハンドピース形状に関する種々の注文が存在する故に特
に重要である。それによりこれらの種々の注文は比較的
少ない製作費によりかなえることができる。
ハンドピースはチタン合金から成るのが有利である。変
形案として滅菌可能なプラスチックから成ることもで
き、プラスチックは場合によっては着色剤混入の形で色
の標識を有することができる。
[実施例] 次にこの考案に基づく歯科医用ハンドピースの複数の実
施例を示す図面によりこの考案を詳細に説明する。
第1図は符号1を付けた把手スリーブを備えた歯科医用
ハンドピース全体を斜視図で示し、把手スリーブの前端
には頭部ケース3を備えた頭部2が保持され、頭部は周
知の方法で工具(バー、フライスなど)4を収容する。
把手スリーブの他の端部には接続継手5により供給ホー
ス6が接続され、供給ホースの中には空気(A)、水
(W)又は電気エネルギー(E)のための媒体導管7な
いし9が導かれている。
頭部2はハンドピースの他の部分から切り離し可能であ
り、そのために例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第
3530424号明細書に記載の図示されていない掛け止め装
置が設けられ、この掛け止め装置は操作部品10により操
作可能である。
第2図は頭部2、把手スリーブ1及びホース接続部5、
6を取り外したハンドピースの内部構造を示す。
外径で区切られた部分11a、11b、11cを備えた本体11は
その内部に、駆動用原動機12(空気タービン又は電動
機)と一つ又は複数の駆動軸部分13と駆動歯車14と駆動
軸軸受15とを備え、頭部2を取り付けたとき頭部歯車の
歯が駆動歯車にかみ合う。
頭部2と反対側の端部には本体11はねじ17を備え、この
ねじにねじ付きリング18をかぶせてねじ込むことができ
る。本体の周囲の外には望ましくはクリップ状の複数の
支持要素又は保持要素19、20が設けられ、これらの要素
を用いて一方では二つの束に分かれているガラスファイ
バ束21を、また他方では空気と水を頭部2に導く二つの
媒体導管22、23を本体に固定できる。ガラスファイバ束
21はホース側で端部部品24に接続され、これに対応して
ホース継手5の中には導管9を経て電流を供給される白
熱ランプが向かい合っている。ガラスファイバ束21の頭
部側端部は接続部品25の中に保持され、この接続部品に
は媒体導管22、23の端部も取り付けられている。接続部
品25はてい鉄状に形成されており、その外側の側面は組
み立て状態(第1図参照)においてハンドピースの外側
輪郭に連続している。
接続部品25を第2図に対して回転して下側から斜めに示
した第3図から分かるように、この接続部品は光のため
の二つの出口孔26と空気及び水のための一つの出口孔27
とを備えている。接続部品25は更に軸方向に延びる掛け
止めつめ28を備え、この掛け止めつめは組み立て状態に
おいて第4図に示す把手スリーブの軸方向スリット29に
係合し回り止めを形成する。
接続部品25はほぞ30(第2図)を有し、このほぞは本体
11の下面に配置された凹所31に係合してストッパを形成
する。把手スリーブに向かう側の端面32(第3図参照)
は組み立て状態においてスリーブ1の傾斜した端面33
(第4図参照)に接触する。
ハンドピースの組み立ては、寸法が許す限り本体11が第
2図に示すような全体としてスリーブを貫いて挿入さ
れ、そしてスリット29の中へ掛け止めつめ28が係合する
ことにより接続部品25が回り止めして固定され、続いて
本体のねじ17上にねじ付きリング18がかぶせてねじ込ま
れることによりスリーブ1に固定される、という方法で
行われる。その際ねじ付きリングのつば34は、このつば
の直径に適合するスリーブの拡大部35に接触する。それ
故にねじ付きリング18をしっかりとねじ込んだ場合に、
本体はスリーブ1に強固に固定される。
寸法上本体が全体としてスリーブを貫いて挿入できない
ならば、両本体部分11a、11bを符号36を付けた箇所で分
離可能に構成するのが合目的であり、その際結合箇所で
の両部品の正確な固定にふさわしい回り止め兼軸方向固
定のための手段が用いられる。
前記の説明から、本体11が本来の機能を果たすものであ
り、これに反して把手スリーブ1は何ら部品を支持せ
ず、むしろ単に被覆機能を有するにすぎないということ
が分かる。これに基づき第5図及び第6図の断面図に示
すように、スリーブは内部に媒体導管のための止め兼案
内要素及び支持要素を全く備えていない。既に説明した
ようにスリーブ1は両端だけで本体11に支持されてい
る。本体とスリーブとの間には導管21ないし23を本来任
意に敷設することができる中間空間が存在する。
第7図及び第8図は、第4図に示すものに代わって本体
11にかぶせることができる把手スリーブの二つの変形案
1′と1″とを示す。両把手スリーブは箇所29、33、35
の寸法に関してだけ第4図に示す実施例と同一である。
そのほかでは輪郭が著しく異なっている。すなわち第4
図に示すスリーブは後側の範囲に鞍部37を有し、この鞍
部はくびれ38を形成しながらほぼ円形の断面形に移行
し、一方スリーブ1′と1″は長手方向に延びる平坦部
39、40を有している。このような平坦部の形成は多くの
利用者によつて、第4図に示すスリーブで前側のスリー
ブ範囲に設けられるようなざらざらした表面より高く評
価されるであろう。
従ってこの考案に基づくハンドピース構造では、一つの
同一の本体上に手持ち具合及び表面形状に関して異なる
形を有する把手スリーブをかぶせることが可能となる。
それ故に使用目的によって異なる外側形状が適切な把手
スリーブの選択又は交換だけにより得られる。
これらのスリーブは主として一定の比較的薄い壁厚(約
0.2ないし0.4mm)を有し、チタン合金又は滅菌可能なプ
ラスチックから成るのが有利である。チタン合金の場合
には、望ましくはあらかじめ曲げられた原材料管を当該
のスリーブの形に相当する金型の中に入れ、その際一つ
の管端部が閉じられ他の端部に圧力継手が取り付けら
れ、金型の中に入れられた管が圧力のもとに変形可能と
なるまで加熱されたとき、定められた圧力を有するガス
を圧力継手を介して吹き込むことにより、スリーブを超
塑性変形法に基づき製作するのが有利である。変形と冷
却との後にスリーブ素材は両端部(箇所33と35)で切断
される。それでスリーブは最終仕上げ状態になる。スリ
ーブ材料が塑性変形状態で圧力のもとに金型の輪郭に向
かって押されることにより、一作業工程で完全な表面形
状が得られもはや再加工は必要でない。
チタン製スリーブの代わりに、スリーブを望ましくは滅
菌可能なプラスチックから例えば射出成形法で作ること
ができる。この場合にはハンドピースの目印となる色の
ついた標識を既に射出成形工程で相応の着色剤混入によ
り施すのが有利である。
特に金属製の把手スリーブを使用する場合にハンドピー
スの中の駆動部に関連して、駆動部から発生するおそれ
のある振動と運転騒音特に固体音が把手スリーブに伝達
されることのないようにするために、把手スリーブを浮
かせて本体に保持することが提案される。これに関する
実施例は第9図に縦断面で示されている。構造が同じで
ある部品に関して、第9図では第1図ないし第4図に示
す実施例と同じ符号が用いられている。
前記の実施例では本体11での把手スリーブ1の支持が、
本体11上にかぶせてねじ込まれたねじ付きリング18を用
いて、斜面33を備えた把手スリーブが本体部分11aに軸
方向に掛け止め可能な接続部品25に向かって押されるこ
とにより行われ、それにより隣接して並ぶ部品の間で接
触を生じるようにしたが、第9図に示す実施例では、本
体11の長さのほぼ中間に第1の弾性要素41がかぶせら
れ、この弾性要素の一端面がつば42に接触し、本体又は
把手スリーブの両端には第2及び第3の弾性要素43、44
が設けられ、これらの弾性要素が把手スリーブを浮かせ
て本体に固定するように働き、それにより本体11と接続
部品25との直接の接触が生じないようにされている。ほ
ぼ中央に配置された要素41は弾性を有する成形部品であ
り、この成形部品は実際上本体11と把手スリーブとの間
の環状空間全体を満たし、一方では回り止めに役立ちま
た他方では光ファイバ束21の固定に役立つ。要素43は同
様に成形部品であり、この成形部品は本体11と把手スリ
ーブとの間の中空空間を満たし、かつ媒体導管22又は23
のための接続ニップルを囲む。弾性要素44は単純なOリ
ングであり、このOリングはハンドピースの後側の範囲
で把手スリーブが本体に対し間隔を残すためだけに働
く。
本体11の軸方向固定のための弾性要素41が接触するつば
42は、例えばスリーブに付加成形されたスリーブの構成
部分とすることができる。第10図に示すように、スリー
ブ1の中に例えば接着又は溶接により固定した別個の円
錐形のリング45により、つばを形成することもできる。
第9図に示した構造に代わって、第2図及び第4図に示
した実施例でも浮かせて構成することが考えられる。こ
のために第2図及び第4図を考慮すれば、環状スリーブ
18のつば34と環状の拡大部の相応の端面側の当接面との
間に第1の弾性要素を設け、把手スリーブの反対の端で
は斜面33と接続部品25の対応する面との間にOリング4
6、47の形の第2の弾性要素を設けることが考えられ
る。要素46は第9図に符号43で示したような成形部品と
しても構成できる。しかしながらかかる解決法はその限
りでは前記の実施例ほど有利ではない。なぜならば第9
図に示した実施例の場合に部品41、44により得られるよ
うには、本体と把手スリーブとの間の明確な軸方向の固
定が得られないからである。
部品1と11の軸方向の固定は、本体と把手スリーブとを
全体として滅菌することがそれにより可能であるという
点で重要である。このためには周知の方法で掛け止め装
置により本体に着脱自在に取り付けられた頭部2と接続
継手5とを軸方向に引き抜くだけでよい。接続継手5は
例えば第2図に破線で示した駆動用原動機12を含むのが
有利であり、この原動機は第9図に示すように薬きょう
状にそのために設けられた空間48の中に挿入され、適当
なボールキャッチ49により、駆動軸部分13の継手50が原
動機軸に係合する位置に軸方向に保持される。本体11の
中に挿入可能な駆動ユニットの回り止めのために本体は
スリット51を備え、このスリットの中に駆動ユニットの
図示されていない突出部が係合する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に基づくハンドピースの一実施例の外
形斜視図、第2図は第1図に示すハンドピースの内部構
成の斜視図、第3図は第2図に示す接続部品を下方から
見た斜視図、第4図は第1図に示す把手スリーブの斜視
図、第5図及び第6図はそれぞれ第4図に示す切断線V
−V及びVI−VIによる断面図、第7図及び第8図はそれ
ぞれ把手スリーブの異なる実施例の斜視図、第9図はハ
ンドピースの別の実施例の縦断面図、第10図は第9図に
示すハンドピースの変形例の要部断面図である。 1……把手スリーブ 11……本体 12……駆動ユニット 13……駆動軸部分 15……軸受手段 18……ねじ付きリング 19、20、……支持兼保持要素 21ないし23……導管 25……支持部品(接続部品) 26、27……出口孔 29、33、35……接続要素 30……ほぞ 31……凹所 32……面 33、42……当接面 34……環状つば 41、43、44、46、47……弾性要素 45……リング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 ルツツ、ベールシユテツヒアー ドイツ連邦共和国ダルムシユタツト、クラ パツヒアーシユトラーセ102

Claims (13)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】把手スリーブ付き歯科医用ハンドピースで
    あって、1つ又は複数の部品から成る本体(11)を備
    え、該本体(11)の内部に駆動軸部分(13)とその軸受
    (15)とが配置され、空気、水、電流、光のような種々
    の媒体を案内する、外部から前記本体(11)に沿って導
    かれた媒体導管(21ないし23)を固定するために、前記
    本体(11)がその周囲に支持兼保持要素(19,20)を備
    えている形式のものにおいて、被覆機能を満たすだけで
    あって、媒体導管のための支持兼案内要素を持たない把
    手スリーブ(1)が前記本体(11)にかぶせはめられ、
    把手スリーブ(1)がほぼ2箇所だけで前記本体(11)
    に支持され、その他の箇所では該本体(11)に対して中
    間空間を形成しており、該中間空間の中に前記媒体導管
    (21ないし23)が配置されており、前記本体(11)に対
    する把手スリーブ(1)の一方の支持が、該本体(11)
    に所属する、把手スリーブ(1)が接触させられる環状
    つば(34)により形成され、他方の支持が、前記媒体導
    管(21ないし23)の端部を受容する支持部品(25)によ
    り形成されており、該支持部品(25)がほぞ(30)によ
    り前記本体(11)における凹所(31)に係合してストッ
    パを形成しており、このストッパが面(32)により把手
    スリーブ(1)の一端に接触させられることを特徴とす
    る歯科医用ハンドピース。
  2. 【請求項2】前記環状つば(34)が前記本体(11)の上
    に螺合可能なリング(18)の構成部分であることを特徴
    とする請求項1記載のハンドピース。
  3. 【請求項3】前記環状つば(34)と把手スリーブ(1)
    との間に弾性要素(41)が挿入されていることを特徴と
    する請求項2記載のハンドピース。
  4. 【請求項4】把手スリーブ(1)が当接面(33,42)を
    備え、把手スリーブ(1)を軸方向で固定するために、
    この当接面(33,42)に前記本体(11)が弾性要素(41,
    46)を中間に挟んで接触することを特徴とする請求項1
    記載のハンドピース。
  5. 【請求項5】前記支持部品(25)が空気及び/又は水及
    び/又は光のための媒体導管(21ないし23)の出口孔
    (26,27)を備えていることを特徴とする請求項1記載
    のハンドピース。
  6. 【請求項6】前記支持部品(25)がてい鉄状に形成さ
    れ、該支持部品(25)の外側輪郭面と隣接するハンドピ
    ース面とが同一面上を延びるように該支持部品(25)が
    前記本体(11)を取り囲んでいることを特徴とする請求
    項1記載のハンドピース。
  7. 【請求項7】把手スリーブ付き歯科医用ハンドピースで
    あって、1つ又は複数の部品から成る本体(11)を備
    え、該本体(11)の内部に駆動軸部分(13)とその軸受
    (15)とが配置され、空気、水、電流、光のような種々
    の媒体を案内する、外部から前記本体(11)に沿って導
    かれた媒体導管(21ないし23)を固定するために、前記
    本体(11)がその周囲に支持兼保持要素(19,20)を備
    えている形式のものにおいて、被覆機能を満たすだけで
    あって、媒体導管のための支持兼案内要素を持たない把
    手スリーブ(1)が前記本体(11)にかぶせはめられ、
    把手スリーブ(1)がほぼ2箇所だけで前記本体(11)
    に支持され、その他の箇所では該本体(11)に対して中
    間空間を形成しており、該中間空間の中に前記媒体導管
    (21ないし23)が配置されており、前記本体(11)の長
    さのほぼ中央において、該本体(11)と、把手スリーブ
    (1)に該本体(11)に対応して配置されたつば(42)
    との間に第1の弾性要素(41)が配置されており、かつ
    把手スリーブ(1)の頭部(2)側の端部において、把
    手スリーブ(1)の斜面(33)と前記本体(11)との間
    に第2の弾性要素(43)が配置されており、両方の前記
    弾性要素(41,43)が把手スリーブ(1)を前記本体(1
    1)に対して軸方向及び半径方向に固定していることを
    特徴とする歯科医用ハンドピース。
  8. 【請求項8】前記本体(11)の頭部側の端部における第
    2の弾性要素(43)が、前記本体(11)と把手スリーブ
    (1)との間の中間空間を満たす成形部品であることを
    特徴とする請求項7記載のハンドピース。
  9. 【請求項9】第1の弾性要素(41)が当接するためのつ
    ば(42)が把手スリーブ(1)に固定された別個のリン
    グ(45)により形成されていることを特徴とする請求項
    7記載のハンドピース。
  10. 【請求項10】把手スリーブ付き歯科医用ハンドピース
    であって、1つ又は複数の部品から成る本体(11)を備
    え、該本体(11)の内部に駆動軸部分(13)とその軸受
    (15)とが配置され、空気、水、電流、光のような種々
    の媒体を案内する、外部から前記本体(11)に沿って導
    かれた媒体導管(21ないし23)を固定するために、前記
    本体(11)がその周囲に支持兼保持要素(19,20)を備
    えている形成のものにおいて、被覆機能を満たすだけで
    あって、媒体導管のための支持兼案内要素を持たない把
    手スリーブ(1)が前記本体(11)にかぶせはめられ、
    把手スリーブがほぼ2箇所だけで前記本体(11)に支持
    され、その他の箇所では該本体(11)に対して中間空間
    を形成しており、該中間空間の中に前記媒体導管(21な
    いし23)が配置されており、異なる外側輪郭を有してい
    るが、しかしそれぞれ同じ構成を有する接続要素(29,3
    3,35)を備えた複数の把手スリーブが前記本体(11)に
    対して設けられていることを特徴とする歯科医用ハンド
    ピース。
  11. 【請求項11】把手スリーブがチタン合金から成ること
    を特徴とする請求項1から10までのいずれか1項記載の
    ハンドピース。
  12. 【請求項12】把手スリーブが滅菌可能なプラスチック
    から成っていることを特徴とする請求項1から10までの
    いずれか1項記載のハンドピース。
  13. 【請求項13】駆動ユニット(12)がハンドピースの内
    部に配置され、把手スリーブ(1)が駆動ユニットの全
    長にかぶさるよう構成されていることを特徴とする請求
    項1から12までのいずれか1項記載のハンドピース。
JP1988022288U 1987-02-26 1988-02-22 歯科医用ハンドピース Expired - Lifetime JPH0633925Y2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3706263 1987-02-26
DE3742497.1 1987-12-15
DE3742497 1987-12-15
DE3706263.8 1987-12-15

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