JP3085671B1 - 歯科用ハンドピース及び光路ユニットの成形方法 - Google Patents
歯科用ハンドピース及び光路ユニットの成形方法Info
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Abstract
【要約】
【課題】 取り扱い時に破損し難く、装着箇所に応じた
形状に容易に形成することができる光路ユニットの成形
方法を提供すること。 【解決手段】 グラスファイバーの束を熱収縮性樹脂材
からなる管体内に収容し、この管体内のグラスファイバ
ーの隙間に硬化性充填材を充填した後、これを型内に収
容して加圧するとともに加熱して、所望の形状に成形す
る。
形状に容易に形成することができる光路ユニットの成形
方法を提供すること。 【解決手段】 グラスファイバーの束を熱収縮性樹脂材
からなる管体内に収容し、この管体内のグラスファイバ
ーの隙間に硬化性充填材を充填した後、これを型内に収
容して加圧するとともに加熱して、所望の形状に成形す
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、歯科用ハンドピー
スにおいて光を伝達するための光路ユニットの成形方法
と、口腔内の治療箇所を照らすため、光源から歯科用ハ
ンドピースの頭部又は首部まで光を伝達する光路を備え
た歯科用ハンドピースに関する。
スにおいて光を伝達するための光路ユニットの成形方法
と、口腔内の治療箇所を照らすため、光源から歯科用ハ
ンドピースの頭部又は首部まで光を伝達する光路を備え
た歯科用ハンドピースに関する。
【０００２】
【従来の技術】カップリングとタービンヘッドとを含む
従来の歯科用ハンドピースにおいて、口腔内の治療箇所
を照らすために、ハロゲンランプ等の光源がカップリン
グに内蔵され、この光源からハンドピースの頭部又は首
部まで光を伝達するための光路がタービンヘッドに内蔵
されている。この光路としては、例えば図３（ａ）
（ｂ）に示したように、複数本のグラスファイバー３３
を束ねて、先端部分を適宜分岐させ、この先端や後端を
金属管３１，３２に通し、さらに、この金属管３１，３
２内に接着剤を充填してなる光路ユニット３０を使用す
る。そして、タービンヘッドには光路用の収納孔を形成
して、この収納孔に光路ユニット３０を設置する。
従来の歯科用ハンドピースにおいて、口腔内の治療箇所
を照らすために、ハロゲンランプ等の光源がカップリン
グに内蔵され、この光源からハンドピースの頭部又は首
部まで光を伝達するための光路がタービンヘッドに内蔵
されている。この光路としては、例えば図３（ａ）
（ｂ）に示したように、複数本のグラスファイバー３３
を束ねて、先端部分を適宜分岐させ、この先端や後端を
金属管３１，３２に通し、さらに、この金属管３１，３
２内に接着剤を充填してなる光路ユニット３０を使用す
る。そして、タービンヘッドには光路用の収納孔を形成
して、この収納孔に光路ユニット３０を設置する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ここで、タービンヘッ
ドの収納孔は、軸方向に断面形状を変えながら緩やかに
曲がっており、この収納孔に光路ユニット３０を収納す
るため、光路ユニット３０の中間部分３５は自在な変形
が可能になるように、グラスファイバー３３を接着剤等
で一体に固めることなく、１本々々別々の状態になって
いる。このため、中間部分３５のグラスファイバーは、
取り扱い時に折れて破損しやすいという問題を生じる。
ドの収納孔は、軸方向に断面形状を変えながら緩やかに
曲がっており、この収納孔に光路ユニット３０を収納す
るため、光路ユニット３０の中間部分３５は自在な変形
が可能になるように、グラスファイバー３３を接着剤等
で一体に固めることなく、１本々々別々の状態になって
いる。このため、中間部分３５のグラスファイバーは、
取り扱い時に折れて破損しやすいという問題を生じる。
【０００４】したがって、本発明の課題は、取り扱い時
に破損し難く、装着箇所に応じた形状に容易に形成する
ことができる歯科用ハンドピースの光路ユニットの成形
方法を提供することにある。
に破損し難く、装着箇所に応じた形状に容易に形成する
ことができる歯科用ハンドピースの光路ユニットの成形
方法を提供することにある。
【０００５】また本発明の別の課題は、取り扱い時に破
損し難い光路ユニットを含む歯科用ハンドピースを提供
することにある。
損し難い光路ユニットを含む歯科用ハンドピースを提供
することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明では、グラスファ
イバーの束を熱収縮性樹脂材からなる管体内に収容し、
該管体内に硬化性充填材を充填した後、型内に収容して
加圧するとともに加熱して、所望の形状に成形すること
を特徴とする歯科用ハンドピースの光路ユニットの成形
方法を提供する。本発明により成形される光路ユニット
は、光源から投光箇所まで光を伝達するための装置であ
って、歯科用ハンドピースに限定されず、他の医療機器
や工業製品にも使用することができる。
イバーの束を熱収縮性樹脂材からなる管体内に収容し、
該管体内に硬化性充填材を充填した後、型内に収容して
加圧するとともに加熱して、所望の形状に成形すること
を特徴とする歯科用ハンドピースの光路ユニットの成形
方法を提供する。本発明により成形される光路ユニット
は、光源から投光箇所まで光を伝達するための装置であ
って、歯科用ハンドピースに限定されず、他の医療機器
や工業製品にも使用することができる。
【０００７】ここで、前記熱収縮性樹脂材は、所定以上
の温度で加熱することにより収縮する樹脂材であれば良
く、例えば、テフロン、ウレタン、シリコン、塩化ビニ
ール樹脂などの樹脂のうち、何れかの樹脂材である。
の温度で加熱することにより収縮する樹脂材であれば良
く、例えば、テフロン、ウレタン、シリコン、塩化ビニ
ール樹脂などの樹脂のうち、何れかの樹脂材である。
【０００８】また前記硬化性充填材は、所定以上の温度
で加熱することで硬化する熱硬化性樹脂、または所定以
上時間が経過することで硬化する嫌気性樹脂、あるいは
紫外線を照射することで硬化する紫外線硬化性樹脂から
なる充填材を用いることができて、熱硬化性樹脂として
は、例えば、エポキシ樹脂及びフェノール樹脂がある。
で加熱することで硬化する熱硬化性樹脂、または所定以
上時間が経過することで硬化する嫌気性樹脂、あるいは
紫外線を照射することで硬化する紫外線硬化性樹脂から
なる充填材を用いることができて、熱硬化性樹脂として
は、例えば、エポキシ樹脂及びフェノール樹脂がある。
【０００９】また本発明では、口腔内の治療箇所を照ら
すため、光源から歯科用ハンドピーの頭部又は首部まで
光を伝達する光路を備えた歯科用ハンドピースであっ
て、該光路が、グラスファイバーの束をほぼ全長にわた
って樹脂材で被覆し、この被覆した内部に充填材を充填
した後、型内に収容して加圧するとともに加熱して、所
望の形状に成形してなるユニットである歯科用ハンドピ
ースを提供する。
すため、光源から歯科用ハンドピーの頭部又は首部まで
光を伝達する光路を備えた歯科用ハンドピースであっ
て、該光路が、グラスファイバーの束をほぼ全長にわた
って樹脂材で被覆し、この被覆した内部に充填材を充填
した後、型内に収容して加圧するとともに加熱して、所
望の形状に成形してなるユニットである歯科用ハンドピ
ースを提供する。
【００１０】
【発明の実施の態様】以下、実施例により詳細に説明す
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。図１
は本発明に係る歯科用ハンドピースのタービンヘッド１
０の斜視図であり、タービンヘッド１０は着脱自在な歯
科治療工具１の取付けられる頭部１１と、頭部１１から
後方へ延在する首部１２と、首部１２に対して若干角度
付けされ、歯科医師により把持されるグリップ１３と、
このグリップ１３の後端に設けられた接続部２３に区分
される。そして、タービンヘッド１０の首部１２には窓
２１が設けられ、この窓２１から接続部２３まで貫通孔
が形成され、この貫通孔には、光源（図示せず）から窓
２１まで光を伝達する光路としての光路ユニット２０が
装着される。なお、タービンヘッド１０の接続部２３に
は、図示していないカップリングが接続されて、さら
に、カップリングは歯科ユニットや歯科用ホースに接続
される。
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。図１
は本発明に係る歯科用ハンドピースのタービンヘッド１
０の斜視図であり、タービンヘッド１０は着脱自在な歯
科治療工具１の取付けられる頭部１１と、頭部１１から
後方へ延在する首部１２と、首部１２に対して若干角度
付けされ、歯科医師により把持されるグリップ１３と、
このグリップ１３の後端に設けられた接続部２３に区分
される。そして、タービンヘッド１０の首部１２には窓
２１が設けられ、この窓２１から接続部２３まで貫通孔
が形成され、この貫通孔には、光源（図示せず）から窓
２１まで光を伝達する光路としての光路ユニット２０が
装着される。なお、タービンヘッド１０の接続部２３に
は、図示していないカップリングが接続されて、さら
に、カップリングは歯科ユニットや歯科用ホースに接続
される。
【００１１】次に、上記光路ユニットの成形方法につい
て説明する。例えば、断面直径２０〜５０μｍ程度のグ
ラスファイバーからなる直径１〜４mm程度の束を、この
束よりもわずかに断面内径が大きな熱収縮性樹脂材から
なる管体内に収容し、管体内のグラスファイバーの隙間
に未硬化のエポキシ樹脂を充填し、この管体を金型内に
設置する。ここで、金型としては、タービンヘッドの貫
通孔と同じ形状の凹凸パターンが形成され、二つに分割
可能なものを使用する。
て説明する。例えば、断面直径２０〜５０μｍ程度のグ
ラスファイバーからなる直径１〜４mm程度の束を、この
束よりもわずかに断面内径が大きな熱収縮性樹脂材から
なる管体内に収容し、管体内のグラスファイバーの隙間
に未硬化のエポキシ樹脂を充填し、この管体を金型内に
設置する。ここで、金型としては、タービンヘッドの貫
通孔と同じ形状の凹凸パターンが形成され、二つに分割
可能なものを使用する。
【００１２】この金型は、光路ユニットの成形時には予
め所定温度まで加熱しておき、この金型内にグラスファ
イバーとエポキシ樹脂を収容した管体を設置して圧力を
加える。これにより、熱収縮性樹脂材からなる管体は金
型の熱により収縮すると共に、グラスファイバーの隙間
にはエポキシ樹脂がゆきわたり、金型の凹凸パターンと
同じ断面形状に形成される。最後に、金型から取り出せ
ば、例えば、図２に示したように、軸方向に断面形状を
変えながら緩やかに曲がっている光路ユニット２０が完
成する。なお、図２は光路ユニットの側面図と、この光
路ユニットにおける一点鎖線Ａ、Ｂ、Ｃ、Ｄの４箇所に
おける断面図である。
め所定温度まで加熱しておき、この金型内にグラスファ
イバーとエポキシ樹脂を収容した管体を設置して圧力を
加える。これにより、熱収縮性樹脂材からなる管体は金
型の熱により収縮すると共に、グラスファイバーの隙間
にはエポキシ樹脂がゆきわたり、金型の凹凸パターンと
同じ断面形状に形成される。最後に、金型から取り出せ
ば、例えば、図２に示したように、軸方向に断面形状を
変えながら緩やかに曲がっている光路ユニット２０が完
成する。なお、図２は光路ユニットの側面図と、この光
路ユニットにおける一点鎖線Ａ、Ｂ、Ｃ、Ｄの４箇所に
おける断面図である。
【００１３】
【発明の効果】上述したように、本発明の光路ユニット
の成形方法では、グラスファイバーの束を熱収縮性樹脂
材からなる管体内に収容し、この管体内に硬化性充填材
を充填した後、型内に収容して加圧すると共に加熱する
ので、熱収縮性樹脂材からなる管体は熱により収縮し、
型の凹凸パターンに応じた所望の形状に成形される。し
たがって、成形された光路ユニットでは、硬化性充填材
と管体とによりグラスファイバーが一体に固められて、
グラスファイバーが取り扱い時に折れて破損することが
防止できて、同時に、装着箇所に応じた形状に容易に形
成することができる。
の成形方法では、グラスファイバーの束を熱収縮性樹脂
材からなる管体内に収容し、この管体内に硬化性充填材
を充填した後、型内に収容して加圧すると共に加熱する
ので、熱収縮性樹脂材からなる管体は熱により収縮し、
型の凹凸パターンに応じた所望の形状に成形される。し
たがって、成形された光路ユニットでは、硬化性充填材
と管体とによりグラスファイバーが一体に固められて、
グラスファイバーが取り扱い時に折れて破損することが
防止できて、同時に、装着箇所に応じた形状に容易に形
成することができる。
【００１４】本発明の歯科用ハンドピースでは、光路
が、グラスファイバーの束をほぼ全長にわたって樹脂材
で被覆し、この被覆した内部に充填材を注入して所望の
形状、すなわちハンドピースの装着箇所に相補な形状に
成形してなるユニットであるので、この光路ユニット
は、グラスファイバーが１本々々別々の状態になってい
る従来品に較べて、製造時に簡易に取り扱うことができ
る。
が、グラスファイバーの束をほぼ全長にわたって樹脂材
で被覆し、この被覆した内部に充填材を注入して所望の
形状、すなわちハンドピースの装着箇所に相補な形状に
成形してなるユニットであるので、この光路ユニット
は、グラスファイバーが１本々々別々の状態になってい
る従来品に較べて、製造時に簡易に取り扱うことができ
る。
【００１５】
【図１】本発明に係る歯科用ハンドピースにおけるター
ビンヘッドの斜視図である。
ビンヘッドの斜視図である。
【図２】図１のタービンヘッドに装着される光路ユニッ
トの側面図と、この光路ユニットにおける一点鎖線Ａ、
Ｂ、Ｃ、Ｄの４箇所における断面図である。
トの側面図と、この光路ユニットにおける一点鎖線Ａ、
Ｂ、Ｃ、Ｄの４箇所における断面図である。
【図３】（ａ）は従来の光路ユニットを示す側面図であ
り、（ｂ）は平面図である。
り、（ｂ）は平面図である。
１０ タービンヘッド ２０ 光路ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ Ｂ２９Ｌ 31:10 (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B29C 43/12,43/18 B29C 43/32 - 43/34 B29C 39/10 B29C 39/22 - 39/24 A61C 1/08 - 1/12
Claims (2)
- 【請求項１】 グラスファイバーの束を熱収縮性樹脂材
からなる管体内に収容し、該管体内に硬化性充填材を充
填した後、型内に収容して加圧するとともに加熱して、
所望の形状に成形することを特徴とする歯科用ハンドピ
ースの光路ユニットの成形方法。 - 【請求項２】 口腔内の治療箇所を照らすため、光源か
ら歯科用ハンドピースの頭部又は首部まで光を伝達する
光路を備えた歯科用ハンドピースであって、該光路が、
グラスファイバーの束をほぼ全長にわたって樹脂材で被
覆し、この被覆した内部に充填材を充填した後、型内に
収容して加圧するとともに加熱して、所望の形状に成形
してなるユニットである歯科用ハンドピース。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11130844A JP3085671B1 (ja) | 1999-05-12 | 1999-05-12 | 歯科用ハンドピース及び光路ユニットの成形方法 |
| EP00303591A EP1051950A3 (en) | 1999-05-12 | 2000-04-28 | Light guide unit, method for producing the same, and dental handpiece having light guide unit |
| US09/561,650 US6561801B1 (en) | 1999-05-12 | 2000-05-02 | Light guide unit, method for producing the same, and dental handpiece having light guide unit |
| KR1020000024287A KR100339690B1 (ko) | 1999-05-12 | 2000-05-08 | 광 안내 유닛, 상기 유닛을 성형하기 위한 방법, 및 상기유닛을 구비한 치과용 핸드피스 |
| CNB001085336A CN1187018C (zh) | 1999-05-12 | 2000-05-12 | 光导单元及其制造方法，以及具有光导单元的牙科器械 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11130844A JP3085671B1 (ja) | 1999-05-12 | 1999-05-12 | 歯科用ハンドピース及び光路ユニットの成形方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3085671B1 true JP3085671B1 (ja) | 2000-09-11 |
| JP2000317962A JP2000317962A (ja) | 2000-11-21 |
Family
ID=15044028
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11130844A Expired - Fee Related JP3085671B1 (ja) | 1999-05-12 | 1999-05-12 | 歯科用ハンドピース及び光路ユニットの成形方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6561801B1 (ja) |
| EP (1) | EP1051950A3 (ja) |
| JP (1) | JP3085671B1 (ja) |
| KR (1) | KR100339690B1 (ja) |
| CN (1) | CN1187018C (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| GB2371488A (en) * | 2000-10-06 | 2002-07-31 | Jason Julian Greenwood | Dental handpiece |
| CN1812749A (zh) * | 2003-06-27 | 2006-08-02 | 底斯柯斯牙齿印模公司 | 带有光源的超声牙科器械 |
| US20060234185A1 (en) * | 2005-02-17 | 2006-10-19 | Discus Dental Impressions Inc. | Ultrasonic dental tool having a light source |
| CH699665A2 (fr) * | 2008-10-07 | 2010-04-15 | Bien Air Holding Sa | Piece a main a usage dentaire ou chirurgical. |
| JP5390445B2 (ja) * | 2010-03-23 | 2014-01-15 | 富士フイルム株式会社 | 光学繊維ユニット及び内視鏡 |
| JP5604409B2 (ja) * | 2011-01-19 | 2014-10-08 | 富士フイルム株式会社 | 内視鏡 |
| USD669583S1 (en) * | 2011-06-21 | 2012-10-23 | Nakanishi Inc. | Dental handpiece |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH579782A5 (ja) * | 1975-02-19 | 1976-09-15 | Volpi Ag | |
| US4143942A (en) * | 1976-10-26 | 1979-03-13 | Belden Corporation | Fiber optic cable and method of making same |
| US4173392A (en) * | 1977-07-20 | 1979-11-06 | American Hospital Supply Corporation | Glass fiber light guide and method of making the same |
| DE3215219A1 (de) * | 1982-04-23 | 1983-10-27 | Kaltenbach & Voigt Gmbh & Co, 7950 Biberach | Zahnaerztliches handstueck |
| JP2553056B2 (ja) | 1986-12-05 | 1996-11-13 | ヤマハ発動機株式会社 | マフラ− |
| DE8717222U1 (de) | 1987-02-26 | 1989-04-13 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Zahnärztliches Handstück |
| US4923268A (en) * | 1987-09-14 | 1990-05-08 | Aster Corporation | Fiber optic coupler |
| DE3910474A1 (de) * | 1989-03-31 | 1990-10-04 | Kaltenbach & Voigt | Aerztliches oder zahnaerztliches handstueck mit einem langgestreckten lichtleiter in form eines glas- oder glasfaserstabes |
| DE69032973T2 (de) * | 1990-04-10 | 1999-12-02 | Nobuo Oyama | Gestreifter Lichtstreukörper und dessen Herstellungsmethode |
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| JPH07275261A (ja) | 1994-04-11 | 1995-10-24 | Morita Mfg Co Ltd | 照明装置内蔵型歯科用ハンドピース |
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| DE29712789U1 (de) * | 1997-07-21 | 1997-10-02 | Rosenstatter, Otto, Dr., Seeham | Lichtleiter für ein medizinisches, insbesondere zahnärztliches Handstück |
-
1999
- 1999-05-12 JP JP11130844A patent/JP3085671B1/ja not_active Expired - Fee Related
-
2000
- 2000-04-28 EP EP00303591A patent/EP1051950A3/en not_active Withdrawn
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