JPH06338921A - 構内交換機 - Google Patents
構内交換機Info
- Publication number
- JPH06338921A JPH06338921A JP5151235A JP15123593A JPH06338921A JP H06338921 A JPH06338921 A JP H06338921A JP 5151235 A JP5151235 A JP 5151235A JP 15123593 A JP15123593 A JP 15123593A JP H06338921 A JPH06338921 A JP H06338921A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- channel
- packet
- channel packet
- interface
- isdn
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Communication Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ユ−ザの使用するパケット端末に合わせてD
チャネルパケット交換用PHMDとチャネルパケット交
換用PHMとを選択でき、特にハ−ドウェアのコストを
安価に構成できる構内交換機を提供することを目的とす
る。 【構成】 従来はBチャネルとDチャネルのパケット交
換処理機能を共有していた1つのPHMを、Bチャネル
パケット交換処理専用のPHMB105とDチャネルパ
ケット交換処理専用のPHMD104の2つに分割した
ことにより、ユ−ザの使用するパケット端末に合わせて
PHMB105とPHMD104を選択できるようにし
た。
チャネルパケット交換用PHMDとチャネルパケット交
換用PHMとを選択でき、特にハ−ドウェアのコストを
安価に構成できる構内交換機を提供することを目的とす
る。 【構成】 従来はBチャネルとDチャネルのパケット交
換処理機能を共有していた1つのPHMを、Bチャネル
パケット交換処理専用のPHMB105とDチャネルパ
ケット交換処理専用のPHMD104の2つに分割した
ことにより、ユ−ザの使用するパケット端末に合わせて
PHMB105とPHMD104を選択できるようにし
た。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ISDNのパケット交
換サ−ビスをサポ−トする構内交換機におけるパケット
交換に関する。
換サ−ビスをサポ−トする構内交換機におけるパケット
交換に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のISDN網におけるパケット交換
サ−ビスでは、情報チャネルであるBチャネルだけでな
く、制御チャネルであるDチャネルでもパケット通信が
提供されている。
サ−ビスでは、情報チャネルであるBチャネルだけでな
く、制御チャネルであるDチャネルでもパケット通信が
提供されている。
【0003】また、ISDN網の基本インタフェ−ス
で、このDチャネルパケットを使えば2つのBチャネル
は他の用途に使用可能となるため、Dチャネルパケット
通信の有用性が提唱されている。
で、このDチャネルパケットを使えば2つのBチャネル
は他の用途に使用可能となるため、Dチャネルパケット
通信の有用性が提唱されている。
【0004】このような背景のもと、ISDN網の普及
に伴い、近年Dチャネルパケットをサポ−トしたISD
Nパケット端末が増加している。しかし、今後、開発、
製品化されるパケット交換システムとしては、Dチャネ
ルパケットだけではなく、既存のBチャネルパケットを
サポ−トしたデ−タ端末をも収容することが必要とな
る。
に伴い、近年Dチャネルパケットをサポ−トしたISD
Nパケット端末が増加している。しかし、今後、開発、
製品化されるパケット交換システムとしては、Dチャネ
ルパケットだけではなく、既存のBチャネルパケットを
サポ−トしたデ−タ端末をも収容することが必要とな
る。
【0005】一方、従来は、図3に示すようなパケット
交換機が存在する。この図3において、局線ISDN一
次群インタフェ−ス301、局線ISDN基本インタフ
ェ−ス302または内線ISDN基本インタフェ−ス3
03に着信したBチャネルパケットは、中央制御部(C
C)305により、伝送路311を通り、通話路スイッ
チ307でインタフェ−スとパケット交換手段であるパ
ケットハンドラモジュ−ル(PHM)304が接続さ
れ、Bチャネルパケットは、PHM304に送られる。
また、Dチャネルパケットは、CC305の制御によ
り、伝送路312を用いてPHM304に送られる。な
お、信号線313は、CC305がPHM304を制御
するものである。
交換機が存在する。この図3において、局線ISDN一
次群インタフェ−ス301、局線ISDN基本インタフ
ェ−ス302または内線ISDN基本インタフェ−ス3
03に着信したBチャネルパケットは、中央制御部(C
C)305により、伝送路311を通り、通話路スイッ
チ307でインタフェ−スとパケット交換手段であるパ
ケットハンドラモジュ−ル(PHM)304が接続さ
れ、Bチャネルパケットは、PHM304に送られる。
また、Dチャネルパケットは、CC305の制御によ
り、伝送路312を用いてPHM304に送られる。な
お、信号線313は、CC305がPHM304を制御
するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のパケット交換機では、BチャネルとDチャネルのパ
ケット交換処理を行うPHMが、Bチャネルパケットと
Dチャネルパケットとで共用され、ユ−ザがシステム構
成としてDチャネル専用パケット端末のみ使用する場
合、LAPB(Bチャネルパケットのレイヤ2情報)の
制御やロングパケット用のメモリ領域といったBチャネ
ルのパケット交換機能までもサポ−トすることになり、
PHMとしては、ハ−ド的にも、より高価なものとなっ
てしまうという欠点がある。
来のパケット交換機では、BチャネルとDチャネルのパ
ケット交換処理を行うPHMが、Bチャネルパケットと
Dチャネルパケットとで共用され、ユ−ザがシステム構
成としてDチャネル専用パケット端末のみ使用する場
合、LAPB(Bチャネルパケットのレイヤ2情報)の
制御やロングパケット用のメモリ領域といったBチャネ
ルのパケット交換機能までもサポ−トすることになり、
PHMとしては、ハ−ド的にも、より高価なものとなっ
てしまうという欠点がある。
【0007】本発明は、ユ−ザの使用するパケット端末
に合わせてDチャネルパケット交換用PHMDとチャネ
ルパケット交換用PHMとを選択でき、特にハ−ドウェ
アのコストを安価に構成できる構内交換機を提供するこ
とを目的とする。
に合わせてDチャネルパケット交換用PHMDとチャネ
ルパケット交換用PHMとを選択でき、特にハ−ドウェ
アのコストを安価に構成できる構内交換機を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、ISDN網の
パケット交換サ−ビスをサポ−トする構内交換機におい
て、Dチャネルを制御する手段を有するISDN局線イ
ンタフェ−スまたはISDN内線インタフェ−スと、前
記インタフェ−スの受信情報でSAPI(サ−ビス・ア
クセス・ポイント識別子)=16のDチャネルパケット
のレイヤ3情報をDチャネルパケット専用交換手段に送
信するDチャネルパケット送信手段と、前記パケットの
レイヤ3の制御手段と前記パケットを蓄積交換する手段
とを有するDチャネルパケット専用交換手段と、Bチャ
ネルの情報チャネルによって、局線または内線ISDN
インタフェ−スに受信したBチャネルパケットを通話路
スイッチに送信するBチャネルパケット送信手段と、前
記通話路スイッチで局線または内線ISDNとBチャネ
ルパケット専用交換手段とを接続する通話路制御手段
と、前記Bチャネルパケットのレイヤ2およびレイヤ3
の制御手段と前記パケットを蓄積交換する手段とを有す
るBチャネルパケット専用交換手段と、上記局線または
内線ISDNインタフェ−スと、通話路スイッチと、B
チャネルパケット専用交換手段と、Dチャネルパケット
専用交換手段とを制御する中央制御部とを備えたことを
特徴とする。
パケット交換サ−ビスをサポ−トする構内交換機におい
て、Dチャネルを制御する手段を有するISDN局線イ
ンタフェ−スまたはISDN内線インタフェ−スと、前
記インタフェ−スの受信情報でSAPI(サ−ビス・ア
クセス・ポイント識別子)=16のDチャネルパケット
のレイヤ3情報をDチャネルパケット専用交換手段に送
信するDチャネルパケット送信手段と、前記パケットの
レイヤ3の制御手段と前記パケットを蓄積交換する手段
とを有するDチャネルパケット専用交換手段と、Bチャ
ネルの情報チャネルによって、局線または内線ISDN
インタフェ−スに受信したBチャネルパケットを通話路
スイッチに送信するBチャネルパケット送信手段と、前
記通話路スイッチで局線または内線ISDNとBチャネ
ルパケット専用交換手段とを接続する通話路制御手段
と、前記Bチャネルパケットのレイヤ2およびレイヤ3
の制御手段と前記パケットを蓄積交換する手段とを有す
るBチャネルパケット専用交換手段と、上記局線または
内線ISDNインタフェ−スと、通話路スイッチと、B
チャネルパケット専用交換手段と、Dチャネルパケット
専用交換手段とを制御する中央制御部とを備えたことを
特徴とする。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の実施例を示すブロック図で
ある。
ある。
【0010】この実施例におけるパケット交換システム
100は、それぞれISDN網に接続されるPRT(局
線一次群インタフェ−ス)101およびBRT(局線基
本インタフェ−ス)102と、パケット端末が接続され
るBRI(内線基本インタフェ−ス)103と、Dチャ
ネルパケット交換用PHM(パケット・ハンドラ・モジ
ュ−ル)であるところのPHMD104と、Bチャネル
パケット交換用PHMであるところのPHMB105
と、通話路スイッチ106と、中央制御部(CC)10
7とを有する。
100は、それぞれISDN網に接続されるPRT(局
線一次群インタフェ−ス)101およびBRT(局線基
本インタフェ−ス)102と、パケット端末が接続され
るBRI(内線基本インタフェ−ス)103と、Dチャ
ネルパケット交換用PHM(パケット・ハンドラ・モジ
ュ−ル)であるところのPHMD104と、Bチャネル
パケット交換用PHMであるところのPHMB105
と、通話路スイッチ106と、中央制御部(CC)10
7とを有する。
【0011】また、Bチャネルパケットを伝送する伝送
路111と、Dチャネルパケットを伝送する伝送路11
2とは、同時に、CC107が上記各インタフェ−ス1
01〜103とPHMD104とを制御する制御バスと
して利用される。また、制御バス113は、CC107
がPHMB105を制御するものである。
路111と、Dチャネルパケットを伝送する伝送路11
2とは、同時に、CC107が上記各インタフェ−ス1
01〜103とPHMD104とを制御する制御バスと
して利用される。また、制御バス113は、CC107
がPHMB105を制御するものである。
【0012】次に、図2は、以上のような構成の本実施
例における動作を説明するフローチャートである。
例における動作を説明するフローチャートである。
【0013】局線側または内線側から送信されてきたパ
ケットをインタフェ−ス101〜103で受信すると
(S1)、そのインタフェ−スでは、受信したパケット
がBチャネルパケットか、またはDチャネルパケットで
あるかを判断する(S2)。
ケットをインタフェ−ス101〜103で受信すると
(S1)、そのインタフェ−スでは、受信したパケット
がBチャネルパケットか、またはDチャネルパケットで
あるかを判断する(S2)。
【0014】そして、Bチャネルパケットであれば、伝
送路111を用いて通話路スイッチ106で交換し、P
HMB105にパケットを蓄積する(S3)。また、D
チャネルパケットであれば、伝送路112を用いて通話
路スイッチ106で交換し、PHMD104にパケット
を蓄積する(S4)。
送路111を用いて通話路スイッチ106で交換し、P
HMB105にパケットを蓄積する(S3)。また、D
チャネルパケットであれば、伝送路112を用いて通話
路スイッチ106で交換し、PHMD104にパケット
を蓄積する(S4)。
【0015】一方、PHMから各インタフェ−スにパケ
ットを送信する場合、PHMB105は、蓄積されたパ
ケットのアドレス部を解析し(S5)、どのインタフェ
−スに送信するかを判断する(S6、S7)。そして、
送信パケットは、通話路スイッチ106に送られ、伝送
路111を用いてインタフェ−ス101〜103に送信
される(S8〜S10)。
ットを送信する場合、PHMB105は、蓄積されたパ
ケットのアドレス部を解析し(S5)、どのインタフェ
−スに送信するかを判断する(S6、S7)。そして、
送信パケットは、通話路スイッチ106に送られ、伝送
路111を用いてインタフェ−ス101〜103に送信
される(S8〜S10)。
【0016】また、Dチャネルパケットについても、P
HMD104により伝送路112を用いてBチャネルパ
ケットと同様に送信される(S5〜S10)。
HMD104により伝送路112を用いてBチャネルパ
ケットと同様に送信される(S5〜S10)。
【0017】なお、以上の実施例では、Bチャネルパケ
ットの交換を通話路スイッチ106で行っているが、こ
の部分をDチャネルパケット交換と同様に、CC107
の制御により伝送路111を用いて、パケットを送受信
するようにしても良い。
ットの交換を通話路スイッチ106で行っているが、こ
の部分をDチャネルパケット交換と同様に、CC107
の制御により伝送路111を用いて、パケットを送受信
するようにしても良い。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来はBチャネルとDチャネルのパケット交換処理機能
を共有していた1つのPHMを、Bチャネルパケット交
換処理専用のPHMBとDチャネルパケット交換処理専
用のPHMDの2つに分割したことにより、ユ−ザの使
用するパケット端末に合わせてPHMBとPHMDを選
択でき、ハ−ドウェアのコストを安価にできる効果があ
る。
従来はBチャネルとDチャネルのパケット交換処理機能
を共有していた1つのPHMを、Bチャネルパケット交
換処理専用のPHMBとDチャネルパケット交換処理専
用のPHMDの2つに分割したことにより、ユ−ザの使
用するパケット端末に合わせてPHMBとPHMDを選
択でき、ハ−ドウェアのコストを安価にできる効果があ
る。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図3】従来のシステム構成を示すブロック図である。
100…パケット交換システム、 101…PRT(局線一次群インタフェ−ス)、 102…BRT(局線基本インタフェ−ス)、 103…BRI(内線基本インタフェ−ス)、 104…PHMD(Dチャネルパケット交換用PH
M)、 105…PHMB(Bチャネルパケット交換用PH
M)、 106…通話路スイッチ、 107…CC(中央制御部)、 111、112…伝送路(制御バス)、 113…制御バス。
M)、 105…PHMB(Bチャネルパケット交換用PH
M)、 106…通話路スイッチ、 107…CC(中央制御部)、 111、112…伝送路(制御バス)、 113…制御バス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 9371−5K H04L 13/00 305 C
Claims (1)
- 【請求項1】 ISDN網のパケット交換サ−ビスをサ
ポ−トする構内交換機において、 Dチャネルを制御する手段を有するISDN局線インタ
フェ−スまたはISDN内線インタフェ−スと;前記イ
ンタフェ−スの受信情報でSAPI(サ−ビス・アクセ
ス・ポイント識別子)=16のDチャネルパケットのレ
イヤ3情報をDチャネルパケット専用交換手段に送信す
るDチャネルパケット送信手段と;前記パケットのレイ
ヤ3の制御手段と前記パケットを蓄積交換する手段とを
有するDチャネルパケット専用交換手段と;Bチャネル
の情報チャネルによって、局線または内線ISDNイン
タフェ−スに受信したBチャネルパケットを通話路スイ
ッチに送信するBチャネルパケット送信手段と;前記通
話路スイッチで局線または内線ISDNとBチャネルパ
ケット専用交換手段とを接続する通話路制御手段と;前
記Bチャネルパケットのレイヤ2およびレイヤ3の制御
手段と前記パケットを蓄積交換する手段とを有するBチ
ャネルパケット専用交換手段と;上記局線または内線I
SDNインタフェ−スと、通話路スイッチと、Bチャネ
ルパケット専用交換手段と、Dチャネルパケット専用交
換手段とを制御する中央制御部と;を備えたことを特徴
とする構内交換機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5151235A JPH06338921A (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 構内交換機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5151235A JPH06338921A (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 構内交換機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06338921A true JPH06338921A (ja) | 1994-12-06 |
Family
ID=15514209
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5151235A Pending JPH06338921A (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 構内交換機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06338921A (ja) |
-
1993
- 1993-05-28 JP JP5151235A patent/JPH06338921A/ja active Pending
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