JPH05161170A - 交換機の方路選択方式 - Google Patents
交換機の方路選択方式Info
- Publication number
- JPH05161170A JPH05161170A JP34415391A JP34415391A JPH05161170A JP H05161170 A JPH05161170 A JP H05161170A JP 34415391 A JP34415391 A JP 34415391A JP 34415391 A JP34415391 A JP 34415391A JP H05161170 A JPH05161170 A JP H05161170A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- identification code
- station identification
- station
- receiving
- route
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プログラム蓄積型電子交換機において、扱い
番号桁数や中継接続回数が増加しても加入者を待たせる
時間を増大させず、また、少ない番号計画情報データ量
で加入者を収容する局を意識させない番号計画とする。 【構成】 交換機全体を制御する中央処理装置４に、相
手番号から着信局識別コードへの対応表メモリ５と着信
局識別コードから出方路への対応表メモリ６を備える構
成にした。
番号桁数や中継接続回数が増加しても加入者を待たせる
時間を増大させず、また、少ない番号計画情報データ量
で加入者を収容する局を意識させない番号計画とする。 【構成】 交換機全体を制御する中央処理装置４に、相
手番号から着信局識別コードへの対応表メモリ５と着信
局識別コードから出方路への対応表メモリ６を備える構
成にした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は加入者からの番号情報を
受信して発信接続動作をする発信接続機能と中継線から
の番号情報を受信して中継接続動作をする中継接続機能
を有するプログラム蓄積型電子交換機の方路選択方式に
係り、特に出方路決定機能を有する交換機の方路選択方
式に関するものである。
受信して発信接続動作をする発信接続機能と中継線から
の番号情報を受信して中継接続動作をする中継接続機能
を有するプログラム蓄積型電子交換機の方路選択方式に
係り、特に出方路決定機能を有する交換機の方路選択方
式に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の交換機の方路選択方式では、発信
接続動作および中継接続動作において、加入者または入
方路から相手番号を受信すると、その都度相手番号を分
析し次局への出方路を選択していた。
接続動作および中継接続動作において、加入者または入
方路から相手番号を受信すると、その都度相手番号を分
析し次局への出方路を選択していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この従来の方路選択方
式では、発信接続動作および中継接続動作の都度相手番
号から次局への出方路選択を行っていたため、扱い番号
桁数や中継局通過回数が増加すると、相手番号の翻訳を
それぞれの局で行うため、処理時間がかさみ加入者を待
たせる時間が増大するという課題があった。また、相手
番号で出方路を選択する方式であるため、相手加入者を
収容する局を意識した番号計画にする必要があり、その
ためネットワーク内全局の番号計画情報を持たなければ
ならず、データ量が莫大になるという課題があった。
式では、発信接続動作および中継接続動作の都度相手番
号から次局への出方路選択を行っていたため、扱い番号
桁数や中継局通過回数が増加すると、相手番号の翻訳を
それぞれの局で行うため、処理時間がかさみ加入者を待
たせる時間が増大するという課題があった。また、相手
番号で出方路を選択する方式であるため、相手加入者を
収容する局を意識した番号計画にする必要があり、その
ためネットワーク内全局の番号計画情報を持たなければ
ならず、データ量が莫大になるという課題があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の交換機の方路選
択方式は、加入者からの番号情報を受信して発信接続動
作をする発信接続機能と、中継線からの番号情報を受信
して中継接続動作をする中継接続機能を有するプログラ
ム蓄積型電子交換機において、上記加入者から送出され
た番号情報を受信分析して最終目的局の着信局識別コー
ドを識別し、その着信局識別コードから求めた出方路へ
相手番号のほか着信局識別コードを送出する第１の送出
手段と、入方路から相手番号および着信局識別コードを
受信し、着信局識別コードが自局であれば単に番号情報
を分析し他局ならば相手番号を分析せず着信局識別コー
ドから求めた出方路へさらに相手番号，着信局識別コー
ドを送出する第２の送出手段とを備るものである。
択方式は、加入者からの番号情報を受信して発信接続動
作をする発信接続機能と、中継線からの番号情報を受信
して中継接続動作をする中継接続機能を有するプログラ
ム蓄積型電子交換機において、上記加入者から送出され
た番号情報を受信分析して最終目的局の着信局識別コー
ドを識別し、その着信局識別コードから求めた出方路へ
相手番号のほか着信局識別コードを送出する第１の送出
手段と、入方路から相手番号および着信局識別コードを
受信し、着信局識別コードが自局であれば単に番号情報
を分析し他局ならば相手番号を分析せず着信局識別コー
ドから求めた出方路へさらに相手番号，着信局識別コー
ドを送出する第２の送出手段とを備るものである。
【０００５】
【作用】本発明においては、発信局で相手加入者を収容
する着信局識別コードを認識し、以降その着信局識別コ
ードに対応した出方路を選択する。
する着信局識別コードを認識し、以降その着信局識別コ
ードに対応した出方路を選択する。
【０００６】
【実施例】図１は本発明の一実施例を示すブロック図で
ある。この図１において、１は音声またはデータ端末、
２はこの音声またはデータ端末１を収容するライン回
路、３は通話リングの形成を行う通話路スイッチ、４は
本発明の交換機全体を制御する中央処理装置で、この中
央処理装置４は受信した相手番号から着信局識別コード
を求めるための対応表メモリ（番号，着信局識別コード
対応表メモリ）５と着信局識別コードから出方路を求め
るための対応表メモリ（着信局識別コード，出方路対応
表メモリ）６を内蔵している。７は共通線信号を送受す
るための信号線、８は局間を結ぶ中継線、９は信号線７
を制御する共通線信号制御装置、１０は中継線８を収容
する局外トランク、１１は音声またはデータ端末１から
の番号を受信するレジスタトランク、１２は中央処理装
置４が他の装置を制御するための制御用バスである。
ある。この図１において、１は音声またはデータ端末、
２はこの音声またはデータ端末１を収容するライン回
路、３は通話リングの形成を行う通話路スイッチ、４は
本発明の交換機全体を制御する中央処理装置で、この中
央処理装置４は受信した相手番号から着信局識別コード
を求めるための対応表メモリ（番号，着信局識別コード
対応表メモリ）５と着信局識別コードから出方路を求め
るための対応表メモリ（着信局識別コード，出方路対応
表メモリ）６を内蔵している。７は共通線信号を送受す
るための信号線、８は局間を結ぶ中継線、９は信号線７
を制御する共通線信号制御装置、１０は中継線８を収容
する局外トランク、１１は音声またはデータ端末１から
の番号を受信するレジスタトランク、１２は中央処理装
置４が他の装置を制御するための制御用バスである。
【０００７】ここで、中央処理装置４は、加入者から送
出された番号情報を受信分析して最終目的局の着信局識
別コードを識別し、その着信局識別コードから求めた出
方路へ相手番号のほか着信局識別コードを送出する送出
手段および入方路から相手番号および着信局識別コード
を受信し、着信局識別コードが自局であれば単に番号情
報を分析し他局ならば相手番号を分析せず着信局識別コ
ードから求めた出方路へさらに相手番号，着信局識別コ
ードを送出する送出手段を備えている。
出された番号情報を受信分析して最終目的局の着信局識
別コードを識別し、その着信局識別コードから求めた出
方路へ相手番号のほか着信局識別コードを送出する送出
手段および入方路から相手番号および着信局識別コード
を受信し、着信局識別コードが自局であれば単に番号情
報を分析し他局ならば相手番号を分析せず着信局識別コ
ードから求めた出方路へさらに相手番号，着信局識別コ
ードを送出する送出手段を備えている。
【０００８】つぎにこの図１に示す実施例の動作を説明
する。まず、発信接続動作においては、まずライン回路
２に収容された音声またはデータ端末１からダイヤルさ
れた相手番号は制御用バス１２，中央処理装置４を介し
てレジスタトランク１１で受信される。この中央処理装
置４は番号，着信局識別コード対応表メモリ５を参照し
て受信した相手番号から着信局識別コードを認識し、さ
らに、着信局識別コード，出方路対応表メモリ６を参照
して着信局識別コードから出方路を選択し、その中から
空きの中継線８とそれを収容する出局外トランク１０を
決定する。そして、次局への共通線信号は、中央処理装
置４から制御用バス１２，共通線信号制御装置９を通じ
て出局外トランク１０対応の信号線７から送出され、相
手番号のほか着信局識別コードが送出される。
する。まず、発信接続動作においては、まずライン回路
２に収容された音声またはデータ端末１からダイヤルさ
れた相手番号は制御用バス１２，中央処理装置４を介し
てレジスタトランク１１で受信される。この中央処理装
置４は番号，着信局識別コード対応表メモリ５を参照し
て受信した相手番号から着信局識別コードを認識し、さ
らに、着信局識別コード，出方路対応表メモリ６を参照
して着信局識別コードから出方路を選択し、その中から
空きの中継線８とそれを収容する出局外トランク１０を
決定する。そして、次局への共通線信号は、中央処理装
置４から制御用バス１２，共通線信号制御装置９を通じ
て出局外トランク１０対応の信号線７から送出され、相
手番号のほか着信局識別コードが送出される。
【０００９】つぎに、中継接続動作においては、まず入
局外トランク１０対応の信号線７からの共通線信号は共
通線信号制御装置９，制御用バス１２を介して中央処理
装置４が受信する。この中央処理装置４は受信した着信
局識別コードを分析して自局であれば相手番号を分析し
て自局内の音声またはデータ端末１を呼び出す処理を行
うが、他局ならば相手番号に依存せず着信局識別コー
ド，出方路対応表メモリ６を参照して着信局識別コード
から出方路を選択し、その中から空きの中継線８とそれ
を収容する出局外トランク１０を決定する。そして、以
降発信接続動作と同じように、さらに次局への共通線信
号は、中央処理装置４から制御用バス１２，共通線信号
処理装置９を通じて出局外トランク１０対応の信号線７
から送出され、相手番号のほか着信局識別コードが送出
される。
局外トランク１０対応の信号線７からの共通線信号は共
通線信号制御装置９，制御用バス１２を介して中央処理
装置４が受信する。この中央処理装置４は受信した着信
局識別コードを分析して自局であれば相手番号を分析し
て自局内の音声またはデータ端末１を呼び出す処理を行
うが、他局ならば相手番号に依存せず着信局識別コー
ド，出方路対応表メモリ６を参照して着信局識別コード
から出方路を選択し、その中から空きの中継線８とそれ
を収容する出局外トランク１０を決定する。そして、以
降発信接続動作と同じように、さらに次局への共通線信
号は、中央処理装置４から制御用バス１２，共通線信号
処理装置９を通じて出局外トランク１０対応の信号線７
から送出され、相手番号のほか着信局識別コードが送出
される。
【００１０】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、発信局で
相手加入者を収容する着信局識別コードを認識し、以降
その着信局識別コードに対応して出方路を選択できるよ
うにしたので、一般的に着信局識別コードは、相手番号
よりも分析、展開規模を小さくすることができるため、
扱い番号桁数や、中継局通過回数が増加しても加入者を
待たせる時間を抑えることができる効果があり、また、
相手番号に直接依存せず、着信局識別コードに対応した
出方路決定方式であるため、少ない番号計画情報データ
量で、加入者を収容する局を意識させない番号計画とす
ることができるという効果を有する。
相手加入者を収容する着信局識別コードを認識し、以降
その着信局識別コードに対応して出方路を選択できるよ
うにしたので、一般的に着信局識別コードは、相手番号
よりも分析、展開規模を小さくすることができるため、
扱い番号桁数や、中継局通過回数が増加しても加入者を
待たせる時間を抑えることができる効果があり、また、
相手番号に直接依存せず、着信局識別コードに対応した
出方路決定方式であるため、少ない番号計画情報データ
量で、加入者を収容する局を意識させない番号計画とす
ることができるという効果を有する。
【図１】本発明の一実施例を示すブロック図である。
１ 端末 ２ ライン回路 ３ 通話路スイッチ ４ 中央処理装置 ５ 番号、着信局識別コード対応表メモリ ６ 着信局識別コード、出方路対応表メモリ ７ 信号線 ８ 中継線 ９ 共通線信号制御装置 １０ 局外トランク １１ レジスタトランク １２ 制御用バス
Claims (1)
- 【請求項１】 加入者からの番号情報を受信して発信接
続動作をする発信接続機能と、中継線からの番号情報を
受信して中継接続動作をする中継接続機能を有するプロ
グラム蓄積型電子交換機において、前記加入者から送出
された番号情報を受信分析して最終目的局の着信局識別
コードを識別し、その着信局識別コードから求めた出方
路へ相手番号のほか着信局識別コードを送出する第１の
送出手段と、入方路から相手番号および着信局識別コー
ドを受信し、この着信局識別コードが自局であれば単に
番号情報を分析し他局ならば相手番号を分析せず着信局
識別コードから求めた出方路へさらに相手番号，着信局
識別コードを送出する第２の送出手段とを備えてなるこ
とを特徴とする交換機の方路選択方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34415391A JPH05161170A (ja) | 1991-12-03 | 1991-12-03 | 交換機の方路選択方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34415391A JPH05161170A (ja) | 1991-12-03 | 1991-12-03 | 交換機の方路選択方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05161170A true JPH05161170A (ja) | 1993-06-25 |
Family
ID=18367047
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34415391A Pending JPH05161170A (ja) | 1991-12-03 | 1991-12-03 | 交換機の方路選択方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05161170A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0993626A (ja) * | 1995-09-21 | 1997-04-04 | Nec Corp | 交換機の経路選択方法 |
-
1991
- 1991-12-03 JP JP34415391A patent/JPH05161170A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0993626A (ja) * | 1995-09-21 | 1997-04-04 | Nec Corp | 交換機の経路選択方法 |
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