JPH06338741A - トランジスタ増幅器 - Google Patents

トランジスタ増幅器

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JPH06338741A
JPH06338741A JP15298893A JP15298893A JPH06338741A JP H06338741 A JPH06338741 A JP H06338741A JP 15298893 A JP15298893 A JP 15298893A JP 15298893 A JP15298893 A JP 15298893A JP H06338741 A JPH06338741 A JP H06338741A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
base
collector
component
feedback
Prior art date
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Pending
Application number
JP15298893A
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English (en)
Inventor
Tomonori Masugi
智紀 間杉
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な回路構成で小型かつ特性の良好なトラ
ンジスタ増幅器を実現する。 【構成】 高電位側電源VccのDC分をトランジスタ
11のコレクタに供給するλ/4バイアスライン13
と、λ/4バイアスライン13を通して供給されたDC
分をトランジスタ11のベースに供給するとともに、ト
ランジスタ11のコレクタ出力のAC分をベース側に帰
還させる帰還ループ33に設けられた帰還ライン34お
よび帰還バイアス抵抗35とを設け、トランジスタ11
のコレクタ出力のAC分をベース側に帰還させるための
帰還ループ33を、トランジスタ11のベースに高電位
側電源VccのDC分を供給するバイアスラインとして
も用いるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トランジスタ増幅器に
係り、詳しくは、高周波帯の入力信号を増幅するトラン
ジスタ増幅器に関する。
【0002】
【従来の技術】民生用、移動帯通信機器用にはマイクロ
波などのUHF帯以上の高周波回路が用いられており、
高周波回路のプリント基板やマイクロ波ICの基板構成
において伝送線路、増幅回路、共振回路、フィルタ回路
などにマイクロストリップラインが多く用いられてい
る。
【0003】図3は、バイポーラトランジスタを使用し
た高周波帯のエミッタ接地型トランジスタ増幅器の回路
構成図であり、線形増幅器のトランジスタ1段あたりの
回路を示している。図3において、トランジスタ増幅器
10は、エミッタ接地され、ベースに入力された入力信
号を増幅してコレクタに出力するトランジスタ11と、
トランジスタ11のベースに接続され、高電位側電源V
ccのDC分をトランジスタ11のベースに供給する伝
送線路となるλ/4バイアスライン12と、トランジス
タ11のコレクタに接続され、高電位側電源VccのD
C分をトランジスタ11のコレクタに供給する伝送線路
となるλ/4バイアスライン13と、高電位側電源Vc
cとλ/4バイアスライン13との間に設けられたバイ
アス抵抗14と、バイアス抵抗14とλ/4バイアスラ
イン12との間に設けられたバイアス抵抗15と、バイ
アス抵抗15とλ/4バイアスライン12との間に接続
され、高電位側電源VccのAC分を接地側にバイパス
するバイパスコンデンサ16と、バイアス抵抗14とλ
/4バイアスライン13との間に接続され、高電位側電
源VccのAC分を接地側にバイパスするバイパスコン
デンサ17と、入力側からみた入力インピーダンスとト
ランジスタ11側からみたインピーダンスを整合させる
入力マッチング回路(MC)18と、出力側からみた入
力インピーダンスとトランジスタ11側からみたインピ
ーダンスを整合させる出力マッチング回路(MC)19
と、トランジスタ11のコレクタ出力をベース側に帰還
させる帰還ループ20に設けられた帰還ライン21と、
帰還ループ20に設けられ、帰還出力のDC分をカット
してAC分のみを帰還させる帰還カップリングコンデン
サ22と、帰還ループ20に設けられた帰還抵抗23と
から構成されている。
【0004】上記λ/4バイアスライン12およびλ/
4バイアスライン13は、λ/4で使用周波数帯の同調
をとり高電位側電源VccからのAC分を阻止してDC
分のみをトランジスタ11のベースおよびコレクタに供
給する。すなわち、伝送線路の線路長をλ/4にするこ
とによってトランジスタ11のベースおよびコレクタか
らλ/4バイアスライン12およびλ/4バイアスライ
ン13をみた場合のインピーダンスを無限大にし、これ
によってAC分を阻止してトランジスタ11へのバイア
スラインに用いることができる。
【0005】上記帰還ループ20に設けられた帰還ライ
ン21、帰還カップリングコンデンサ22および帰還抵
抗23は、全体として周波数同調型の電圧帰還回路24
を構成する。
【0006】図4は図3に示したトランジスタ増幅器1
0をマイクロストリップライン回路で構成した実装図で
ある。図3と同一構成部材には同一番号を付している。
【0007】このような構成において、エミッタ接地さ
れたトランジスタ11のベースには、バイアス抵抗1
4、15およびλ/4バイアスライン12を通して高電
位側電源VccのDC分が供給され、またトランジスタ
11のコレクタには、バイアス抵抗14およびλ/4バ
イアスライン13を通して高電位側電源VccのDC分
が供給され、トランジスタ11は、これらλ/4バイア
スライン12、13からの電源供給を受けて動作する。
【0008】入力端子INに入力された入力信号は、入
力マッチング回路(MC)18により入力側からみた入
力インピーダンスとトランジスタ11側からみたインピ
ーダンスの両方向のインピーダンスのマッチングがとら
れ、トランジスタ11のベースに入力される。トランジ
スタ11はベースに入力された信号を増幅してコレクタ
の電位を出力信号として出力する。
【0009】このとき、トランジスタ11のコレクタ出
力のAC分は帰還ライン21によってトランジスタ11
のベース側に帰還され、周波数の同調が図られる。この
場合、帰還カップリングコンデンサ22によって帰還出
力のDC分がカットされてAC分のみが帰還する。
【0010】トランジスタ11からの増幅出力は、出力
マッチング回路(MC)19によりトランジスタ11側
からみたインピーダンスと出力側からみた入力インピー
ダンスの両方向のインピーダンスのマッチングがとら
れ、出力信号として出力端子OUTから出力される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来のトランジスタ増幅器にあっては、図3および図
4に示すようにエミッタ接地型トランジスタ増幅器に周
波数同調型の電圧帰還回路23を組み込む場合、それぞ
れ別個の回路構成として組み込んでいたため、部品点数
が増え、小型化が難しいという欠点があった。特に、ト
ランジスタ11に直流バイアスを供給するためのλ/4
バイアスライン12、13は、AC分を阻止するために
線路長がλ/4ストリップラインを用いており小型化の
阻害要因となっていた。
【0012】そこで本発明は、簡単な回路構成で小型か
つ特性の良好なトランジスタ増幅器を提供することを目
的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1記載の発明によるトランジスタ増幅器は、入力信
号を増幅して出力するトランジスタと、少なくともトラ
ンジスタの出力側から入力側に交流分を帰還させるとと
もに、直流分を供給する帰還ループとを備えている。
【0014】請求項2記載の発明は、ベースに入力され
た入力信号を増幅してコレクタに出力するトランジスタ
と、該トランジスタのコレクタとベースを結合し、該ト
ランジスタのコレクタ出力の交流分をベース側に帰還さ
せるとともに、コレクタ側からベース側に直流分を供給
する帰還ループとを備えている。
【0015】請求項3記載の発明は、ベースに入力され
た入力信号を増幅してコレクタに出力するトランジスタ
と、トランジスタのコレクタに接続され、高電位側電源
Vccの直流分をトランジスタのコレクタに供給するバ
イアスラインと、前記バイアスラインを通して高電位側
電源Vccから供給された直流分をトランジスタのベー
スに供給するとともに、前記トランジスタのコレクタ出
力の交流分をベース側に帰還させる帰還ループとを備え
ている。
【0016】また、好ましい態様として、前記バイアス
ラインは、例えば請求項4に記載されているように、線
路長がλ/4のマイクロストリップラインにより構成さ
れていてもよい。前記トランジスタの出力側から入力側
に供給される直流分は、例えば請求項8に記載されてい
るように、該トランジスタの動作用電源であってもよ
い。前記トランジスタの出力側から入力側に帰還される
交流分は、例えば請求項9に記載されているように、該
トランジスタの出力信号の周波数を調整する負帰還であ
ってもよい。
【0017】
【作用】本発明では、トランジスタのコレクタには、バ
イアスラインを通して高電位側電源VccのDC分が供
給され、トランジスタのベースには、バイアスラインお
よび帰還ループを通して高電位側電源VccのDC分が
供給される。トランジスタはこの電源供給により動作
し、ベースに入力された入力信号を増幅してコレクタに
出力する。そして、トランジスタのコレクタ出力の交流
分は、帰還ループを通してトランジスタのベース側に帰
還される。したがって、部品点数を減らすことができ、
簡単な回路構成で小型かつ特性の良好なトランジスタ増
幅器が実現できる。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1および図2は本発明に係るトランジス
タ増幅器の一実施例を示す図であり、本実施例はバイポ
ーラトランジスタを使用した高周波帯のエミッタ接地型
トランジスタ増幅器に適用した例である。まず、構成を
説明する。図1は高周波帯のエミッタ接地型トランジス
タ増幅器の構成図であり、前記図3に示す従来のトラン
ジスタ増幅器10と同様な特性を少ない部品点数の回路
で実現したものである。前記図3と同一構成部分には同
一符号を付している。
【0019】図1において、トランジスタ増幅器30
は、エミッタ接地され、ベースに入力された入力信号を
増幅してコレクタに出力する高周波トランジスタ(トラ
ンジスタ)11と、トランジスタ11のコレクタに接続
され、高電位側電源VccのDC分をトランジスタ11
のコレクタに供給する伝送線路となるλ/4バイアスラ
イン(バイアスライン)13と、高電位側電源Vccと
λ/4バイアスライン13との間に設けられたバイアス
抵抗31と、バイアス抵抗31とλ/4バイアスライン
13との間に接続され、高電位側電源VccのAC分を
接地側にバイパスするバイパスコンデンサ32と、入力
側からみた入力インピーダンスとトランジスタ11側か
らみたインピーダンスを整合させる入力マッチング回路
(MC)18と、出力側からみた入力インピーダンスと
トランジスタ11側からみたインピーダンスを整合させ
る出力マッチング回路(MC)19と、高電位側電源V
ccからλ/4バイアスライン13を通して供給された
DC分をトランジスタ11のベースに供給するととも
に、トランジスタ11のコレクタ出力のAC分をベース
側に帰還させる帰還ループ33に設けられた帰還ライン
34と、帰還ループ33に設けられ、所定のバイアスを
供給する帰還バイアス抵抗(抵抗器)35とにより構成
されている。
【0020】すなわち、本実施例のトランジスタ増幅器
30は、トランジスタ11のコレクタ出力のAC分をベ
ース側に帰還させるための帰還ループ33を、トランジ
スタ11のベースに高電位側電源VccのDC分を供給
するバイアスラインとしても用いるようにすることを特
徴としており、これを実現するため、従来例で帰還出力
のDC分をカットするために設けられていた帰還カップ
リングコンデンサ22(図3)を除去する。これによっ
て、上記帰還ループ33が、トランジスタ11のベース
に高電位側電源VccのDC分を供給するバイアスライ
ンとしても使用でき、従来例でトランジスタ11のベー
スへのバイアスラインとして必要であったλ/4バイア
スライン12、バイアス抵抗15およびバイパスコンデ
ンサ16が削除できる。
【0021】したがって、本実施例のトランジスタ増幅
器30は、図3に示す従来例のトランジスタ増幅器10
から、帰還カップリングコンデンサ21、λ/4バイア
スライン12、バイアス抵抗15およびバイパスコンデ
ンサ16を削除した構成となっている。また、これにと
もなってバイアス抵抗31、バイパスコンデンサ32、
帰還ライン34および帰還バイアス抵抗35は、所定の
特性のものに変更される。また、上記λ/4バイアスラ
イン13は、λ/4で使用周波数帯の同調をとり高電位
側電源VccからのAC分を阻止してDC分のみをトラ
ンジスタ11のコレクタおよびベースに供給するバイア
スラインである。
【0022】上記帰還ループ33に設けられた帰還ライ
ン34および帰還バイアス抵抗35は、全体としてエミ
ッタ接地型トランジスタ増幅器にバイアス回路の一部が
組み込まれた電圧帰還回路36を構成する。図2は図1
に示したトランジスタ増幅器30をマイクロストリップ
ライン回路で構成した実装図である。図1と同一構成部
材には同一番号を付している。
【0023】次に、作用を説明する。エミッタ接地され
たトランジスタ11のコレクタには、バイアス抵抗31
およびλ/4バイアスライン13を通して高電位側電源
VccのDC分が供給されるとともに、トランジスタ1
1のベースには、図1にaなる線で示すようにバイアス
抵抗31、λ/4バイアスライン13、帰還ライン34
および帰還バイアス抵抗35を通るルートで高電位側電
源VccのDC分が供給される。この場合、従来例で設
けられていた帰還カップリングコンデンサ22(図3)
は除去されているので、高電位側電源VccのDC分が
カットされることはなくバイアスラインとして使用でき
る。
【0024】トランジスタ11は、λ/4バイアスライ
ン13を通してベースに供給された電源供給と、λ/4
バイアスライン13および図1aに示す帰還ループを通
して供給された電源供給を受けて動作する。入力端子I
Nに入力された入力信号は、入力マッチング回路(M
C)18により入力側からみた入力インピーダンスとト
ランジスタ11側からみたインピーダンスの両方向のイ
ンピーダンスのマッチングがとられ、トランジスタ11
のベースに入力される。トランジスタ11はベースに入
力された信号を増幅してコレクタの電位を出力信号とし
て出力する。
【0025】このとき、トランジスタ11のコレクタ出
力のAC分は帰還ライン34によってトランジスタ11
のベース側に帰還され、周波数の同調が図られる。この
場合、帰還カップリングコンデンサ22(図3)が除去
されているので、帰還出力のAC分が帰還するととも
に、電源バイアスのDC分が供給される。トランジスタ
11からの増幅出力は、出力マッチング回路(MC)1
9によりトランジスタ11側からみたインピーダンスと
出力側からみた入力インピーダンスの両方向のインピー
ダンスのマッチングがとられ、出力信号として出力端子
OUTから出力される。
【0026】このように本実施例では、高電位側電源V
ccのDC分をトランジスタ11のコレクタに供給する
λ/4バイアスライン13と、λ/4バイアスライン1
3を通して供給されたDC分をトランジスタ11のベー
スに供給するとともに、トランジスタ11のコレクタ出
力のAC分をベース側に帰還させる帰還ループ33に設
けられた帰還ライン34および帰還バイアス抵抗35と
を設け、トランジスタ11のコレクタ出力のAC分をベ
ース側に帰還させるための帰還ループ33を、トランジ
スタ11のベースに高電位側電源VccのDC分を供給
するバイアスラインとしても用いるようにしているの
で、図2と図4を比較して明らかなように、従来例でト
ランジスタ11のベースへのバイアスラインとして用い
ていたλ/4バイアスライン12、バイアス抵抗15、
バイパスコンデンサ16および帰還カップリングコンデ
ンサ21が削除でき、簡単で小型のトランジスタ増幅器
が実現できる。特に、トランジスタ11に直流バイアス
を供給するためのλ/4バイアスライン12が削減でき
ることから回路の大幅な小型化を図ることができる。し
たがって、高周波を応用した製品の小型軽量化、低コス
ト化に効果がある。
【0027】なお、本実施例では、バイポーラトランジ
スタを使用した高周波帯のエミッタ接地型トランジスタ
増幅器に適用するようにしているが、少なくともトラン
ジスタの出力側から入力側に交流分を帰還させるととも
に、直流分を供給する帰還ループを有するものであれば
どのような構成のものでもよく、トランジスタや増幅器
等の種類・個数、増幅方法は、どのようなものでもよい
ことは言うまでもない。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、トランジスタの出力側
から入力側に交流分を帰還させるとともに、直流分を供
給する帰還ループを備えているので、部品点数を減らす
ことができ、簡単な回路構成で小型かつ特性の良好なト
ランジスタ増幅器が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るトランジスタ増幅器の一実施例の
回路構成図である。
【図2】同実施例のトランジスタ増幅器をマイクロスト
リップライン回路で構成した実装図である。
【図3】従来のトランジスタ増幅器の回路構成図であ
る。
【図4】従来のトランジスタ増幅器をマイクロストリッ
プライン回路で構成した実装図である。
【符号の説明】
11 高周波トランジスタ(トランジスタ) 13 λ/4バイアスライン(バイアスライン) 18 入力マッチング回路(MC) 19 出力マッチング回路(MC) 30 トランジスタ増幅器 31 バイアス抵抗 32 バイパスコンデンサ 33 帰還ループ 34 帰還ライン 35 帰還バイアス抵抗(抵抗器) 36 電圧帰還回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号を増幅して出力するトランジス
    タと、 少なくともトランジスタの出力側から入力側に交流分を
    帰還させるとともに、直流分を供給する帰還ループと、 を具備したことを特徴とするトランジスタ増幅器。
  2. 【請求項2】 ベースに入力された入力信号を増幅して
    コレクタに出力するトランジスタと、 該トランジスタのコレクタとベースを結合し、該トラン
    ジスタのコレクタ出力の交流分をベース側に帰還させる
    とともに、コレクタ側からベース側に直流分を供給する
    帰還ループと、 を具備したことを特徴とするトランジスタ増幅器。
  3. 【請求項3】 ベースに入力された入力信号を増幅して
    コレクタに出力するトランジスタと、 トランジスタのコレクタに接続され、高電位側電源Vc
    cの直流分をトランジスタのコレクタに供給するバイア
    スラインと、 前記バイアスラインを通して高電位側電源Vccから供
    給された直流分をトランジスタのベースに供給するとと
    もに、前記トランジスタのコレクタ出力の交流分をベー
    ス側に帰還させる帰還ループと、 を具備したことを特徴とするトランジスタ増幅器。
  4. 【請求項4】 前記バイアスラインは、線路長がλ/4
    のマイクロストリップラインにより構成されたことを特
    徴とする請求項3記載のトランジスタ増幅器。
  5. 【請求項5】 前記トランジスタの出力側から入力側に
    供給される直流分は、該トランジスタの動作用電源であ
    ることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3の
    何れかに記載のトランジスタ増幅器。
  6. 【請求項6】 前記トランジスタの出力側から入力側に
    帰還される交流分は、該トランジスタの出力信号の周波
    数を調整する負帰還であることを特徴とする請求項1、
    請求項2又は請求項3の何れかに記載のトランジスタ増
    幅器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008219699A (ja) * 2007-03-07 2008-09-18 Hitachi Metals Ltd 低雑音増幅器回路、高周波回路、高周波部品及び通信装置
JP2008288817A (ja) * 2007-05-16 2008-11-27 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 広帯域低雑音増幅器

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