JP2000216641A - 電力増幅器 - Google Patents

電力増幅器

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JP2000216641A
JP2000216641A JP11015037A JP1503799A JP2000216641A JP 2000216641 A JP2000216641 A JP 2000216641A JP 11015037 A JP11015037 A JP 11015037A JP 1503799 A JP1503799 A JP 1503799A JP 2000216641 A JP2000216641 A JP 2000216641A
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JP
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bipolar transistor
base
power amplifier
transistor
emitter
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Takumi Miyashita
工 宮下
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】携帯電話機等のマイクロ波無線通信装置に使用
されるドライバアンプとパワーアンプとを備える電力増
幅器に関し、ドライバアンプとパワーアンプとを結合す
るための段間結合容量を不要とし、集積化を容易にす
る。 【解決手段】送信信号入力端子26から入力される送信
信号INを段間結合容量27を介してNPNトランジス
タ39に供給して電流増幅し、NPNトランジスタ39
のエミッタから出力されるバイアス電圧に重畳させてN
PNトランジスタ29のベースに供給するようにし、バ
イアス電圧発生回路35をドライバアンプとしても機能
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機などの
マイクロ波無線通信装置に使用されるドライバアンプと
パワーアンプとを備える電力増幅器に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の電力増幅器の一例の要部を
示す回路図である。図4中、1は送信信号INを入力す
るための送信信号入力端子、2は段間結合容量、3はA
級増幅動作を行うドライバアンプであり、4はNPNト
ランジスタ、5、6はバイアス抵抗、7は負荷抵抗であ
る。
【0003】また、8は段間結合容量、9はパワーアン
プであり、10はNPNトランジスタ、11は負荷イン
ダクタである。12はマッチング回路であり、13はイ
ンダクタ、14は容量である。15は送信信号OUTを
出力するための送信信号出力端子である。
【0004】また、16はNPNトランジスタ10のベ
ースに温度補償されたバイアス電圧を供給するバンドギ
ャップ・リファレンス回路からなるバイアス電圧発生回
路であり、17は制御電圧Vcontを入力するための制御
電圧入力端子、18〜20はNPNトランジスタ、21
〜23は抵抗である。
【0005】このバイアス電圧発生回路16は、NPN
トランジスタ10のレプリカであるNPNトランジスタ
19を設け、2VBE(=NPNトランジスタ18のベー
ス・エミッタ間電圧VBE+NPNトランジスタ19のベ
ース・エミッタ間電圧VBE)をNPNトランジスタ20
のベースに供給して、温度変化に関わらず、NPNトラ
ンジスタ10のベースに常に定電圧であるVBEを供給す
るというものである。
【0006】なお、24はドライバアンプ3からパワー
アンプ9に供給される送信信号がバイアス電圧発生回路
16に流れ込まないようにし、バイアス電圧発生回路1
6から出力されるバイアス電圧の安定化を図るインダク
タである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図4に示す従来の電力
増幅器は、ドライバアンプ3とパワーアンプ9とを結合
する段間結合容量8を必要とするが、例えば、キャリア
周波数を2GHzとすると、段間結合容量8として2p
Fという大きな容量が必要となり、これをトランジスタ
等とともに半導体チップに集積しようとすると、チップ
面積が大幅に増大してしまうという問題点を有してい
た。
【0008】また、ドライバアンプ3から出力される送
信信号の振幅が大きくなり、バイアス電流が増加する
と、NPNトランジスタ20のエミッタの寄生抵抗等に
よりNPNトランジスタ10のバイアス電圧が低下し、
NPNトランジスタ10に十分なバイアス電流を供給す
ることができなくなり、送信信号OUTに歪みが生じて
しまうという問題点を有していた。
【0009】本発明は、かかる点に鑑み、ドライバアン
プとパワーアンプとを結合するための段間結合容量を不
要とし、集積化を容易にした電力増幅器を提供すること
を第1の目的とし、ドライバアンプの出力信号の振幅が
大きい場合でも、歪みのない送信信号を得ることができ
るようにした電力増幅器を提供することを第2の目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明中、第1の発明
は、第1のバイポーラトランジスタを有するパワーアン
プと、コレクタを電源線に接続し、エミッタを第1のバ
イポーラトランジスタのベースに接続すると共に第1の
抵抗を介して接地し、ベースに定電圧が供給される第2
のバイポーラトランジスタを有するバイアス電圧発生回
路とを備える電力増幅器であって、第2のバイポーラト
ランジスタのベースに段間結合容量を介して入力信号を
供給するように構成されているというものである。
【0011】本発明中、第1の発明によれば、入力信号
を第2のバイポーラトランジスタで増幅し、入力信号を
増幅した信号を第2のバイポーラトランジスタから出力
されるバイアス電圧に重畳させて第1のバイポーラトラ
ンジスタに供給することができる。すなわち、バイアス
電圧発生回路をドライバアンプとしても機能させるよう
にしているので、ドライバアンプとパワーアンプとを結
合する段間結合容量を必要としない。
【0012】本発明中、第2の発明は、入力信号を増幅
するドライバアンプと、エミッタを接地し、ベースにド
ライバアンプから出力される入力信号を増幅した信号が
段間結合容量を介して供給される第1のバイポーラトラ
ンジスタを有するパワーアンプと、コレクタを電源線に
接続し、エミッタを第1のバイポーラトランジスタのベ
ースに接続すると共に抵抗を介して接地し、ベースに定
電圧が供給される第2のバイポーラトランジスタを有す
るバイアス電圧発生回路とを備える電力増幅器であっ
て、第1のバイポーラトランジスタのコレクタと第2の
バイポーラトランジスタのベースとを容量を介して接続
しているというものである。
【0013】本発明中、第2の発明によれば、第1のバ
イポーラトランジスタのコレクタと第2のバイポーラト
ランジスタのベースとを接続する容量と、第2のバイポ
ーラトランジスタと、ドライバアンプとパワーアンプと
を結合する段間結合容量とで、キャリア周波数でポンピ
ング動作を行うポンピング回路を構成することができる
ので、ドライバアンプから出力される送信信号の振幅が
大きく、第2のバイポーラトランジスタのエミッタにお
ける電圧降下が大きくなってしまう場合であっても、第
1のバイポーラトランジスタのベースに十分なバイアス
電圧を供給することができる。
【0014】本発明中、第3の発明は、入力信号を増幅
するドライバアンプと、ソースを接地し、ゲートにドラ
イバアンプから出力される入力信号を増幅した信号が段
間結合容量を介して供給される第1の電界効果トランジ
スタを有するパワーアンプと、ドレインを電源線に接続
し、ソースを第1の電界効果トランジスタのゲートに接
続すると共に抵抗を介して接地し、ゲートに定電圧が供
給される第2の電界効果トランジスタを有するバイアス
電圧発生回路を備える電力増幅器であって、第1の電界
効果トランジスタのドレインと第2の電界効果トランジ
スタのゲートとを容量を介して接続しているというもの
である。
【0015】本発明中、第3の発明によれば、第1の電
界効果トランジスタのドレインと第2の電界効果トラン
ジスタのゲートとを接続する容量と、第2の電界効果ト
ランジスタと、ドライバアンプとパワーアンプとを結合
する段間結合容量とで、キャリア周波数でポンピング動
作を行うポンピング回路を構成することができるので、
ドライバアンプから出力される送信信号の振幅が大き
く、第2の電界効果トランジスタのソースにおける電圧
降下が大きくなってしまう場合であっても、第1の電界
効果トランジスタのベースに十分なバイアス電圧を供給
することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図3を参照して、本
発明の第1実施形態〜第3実施形態について説明する。
【0017】第1実施形態・・図1 図1は本発明の第1実施形態の要部を示す回路図であ
る。図1中、26は送信信号INを入力するための送信
信号入力端子、27は段間結合容量、28はパワーアン
プであり、29はNPNトランジスタ、30は負荷イン
ダクタである。
【0018】また、31はマッチング回路であり、32
はインダクタ、33は容量である。34は送信信号OU
Tを出力するための送信信号出力端子である。
【0019】また、35はNPNトランジスタ29のベ
ースに温度補償されたバイアス電圧を供給するバンドギ
ャップ・リファレンス回路からなるバイアス電圧発生回
路であり、36は制御電圧Vcontを入力するための制御
電圧入力端子、37〜39はNPNトランジスタ、40
〜42は抵抗である。
【0020】また、43は共振周波数をキャリア周波数
とする並列共振回路であり、44はインダクタ、45は
容量である。この並列共振回路43は、送信信号がNP
Nトランジスタ37に流れ込まないようにするためのも
のである。
【0021】このバイアス電圧発生回路35は、NPN
トランジスタ29のレプリカであるNPNトランジスタ
38を設け、2VBE(=NPNトランジスタ37のベー
ス・エミッタ間電圧VBE+NPNトランジスタ38のベ
ース・エミッタ間電圧VBE)をNPNトランジスタ39
のベースに供給し、温度変化に関わらず、NPNトラン
ジスタ29のベースに常に定電圧であるVBEを供給する
というものである。
【0022】このように構成された本発明の第1実施形
態によれば、送信信号入力端子26から入力される送信
信号INは、段間結合容量27を介してNPNトランジ
スタ39のベースに供給されてNPNトランジスタ39
において電流増幅され、NPNトランジスタ39のエミ
ッタから出力されるバイアス電圧に重畳されてNPNト
ランジスタ29のベースに供給される。
【0023】このように、本発明の第1実施形態によれ
ば、バイアス電圧発生回路35をドライバアンプとして
も機能させるようにしているので、ドライバアンプとパ
ワーアンプとを結合する段間結合容量が不要となり、集
積化が容易となる。
【0024】なお、本発明の第1実施形態においては、
送信信号がNPNトランジスタ37に流れ込まないよう
にするために、並列共振回路43を設けるようにした場
合について説明したが、この代わりに、λ(キャリアの
波長)/4のスタブを設けるようにしても良い。
【0025】第2実施形態・・図2 図2は本発明の第2実施形態の要部を示す回路図であ
る。図2中、47は送信信号INを入力するための送信
信号入力端子、48は段間結合容量、49はパワーアン
プであり、50はNPNトランジスタ、51は負荷イン
ダクタである。
【0026】また、52はマッチング回路であり、53
はインダクタ、54は容量である。55は送信信号OU
Tを出力するための送信信号出力端子である。
【0027】また、56はNPNトランジスタ50のベ
ースに温度補償されたバイアス電圧を供給するバンドギ
ャップ・リファレンス回路からなるバイアス電圧発生回
路であり、57は制御電圧Vcontを入力するための制御
電圧入力端子、58〜61はNPNトランジスタ、62
〜65は抵抗である。
【0028】このバイアス電圧発生回路56は、NPN
トランジスタ59の電流レプリカであるNPNトランジ
スタ60を使用して、2VBE(=NPNトランジスタ5
8のベース・エミッタ間電圧VBE+NPNトランジスタ
59のベース・エミッタ間電圧VBE)をNPNトランジ
スタ61のベースに供給し、温度変化に関わらず、NP
Nトランジスタ50のベースに常に定電圧であるVBE
供給すると共に、送信信号入力端子47から入力される
送信信号INがNPNトランジスタ58に流れ込まない
ようにするというものである。
【0029】このように構成された本発明の第2実施形
態によれば、送信信号入力端子47から入力される送信
信号INは、段間結合容量48を介してNPNトランジ
スタ61に供給され、NPNトランジスタ61において
電流増幅され、NPNトランジスタ61のエミッタから
出力されるバイアス電圧に重畳されてNPNトランジス
タ50のベースに供給される。
【0030】このように、本発明の第2実施形態によれ
ば、バイアス電圧発生回路56をドライバアンプとして
も機能させるようにしたので、ドライバアンプとパワー
アンプとを結合する段間結合容量が不要となり、集積化
が容易となる。
【0031】第3実施形態・・図3 図3は本発明の第3実施形態の要部を示す回路図であ
る。図3中、67はキャリア周波数を2GHzとする送
信信号INを入力するための送信信号入力端子、68は
段間結合容量である。
【0032】また、69はドライバアンプであり、70
はNPNトランジスタ、71、72はバイアス抵抗、7
3は負荷抵抗である。74は段間結合容量、75はマッ
チング回路であり、76は容量、77はインダクタであ
る。
【0033】また、78はパワーアンプであり、79は
NPNトランジスタ、80は負荷インダクタである。8
1はマッチング回路であり、82はインダクタ、83は
容量である。84は送信信号OUTを出力するための送
信信号出力端子である。
【0034】また、85はNPNトランジスタ79のベ
ースに温度補償されたバイアス電圧を供給するバンドギ
ャップ・リファレンス回路からなるバイアス電圧発生回
路であり、86は制御電圧Vcontを入力するための制御
電圧入力端子、87〜89はNPNトランジスタ、90
〜92は抵抗である。
【0035】このバイアス電圧発生回路85は、NPN
トランジスタ79のレプリカであるNPNトランジスタ
88を設け、2VBE(=NPNトランジスタ87のベー
ス・エミッタ間電圧VBE+NPNトランジスタ88のベ
ース・エミッタ間電圧VBE)をNPNトランジスタ89
のベースに供給して、温度変化に関わらず、NPNトラ
ンジスタ79のベースに常に定電圧であるVBEを供給す
るというものである。
【0036】なお、バイアス電圧発生回路85におい
て、93は共振周波数を2.45GHzとする直列共振回
路からなるシャント回路であり、94はインダクタ、9
5は容量である。また、96は共振周波数を2.43G
Hzとする直列共振回路からなるシャント回路であり、
97はインダクタ、98は容量である。これらシャント
回路93、96は、スプリアス共振を防ぎ、NPNトラ
ンジスタ79の動作の安定を図るためのものである。
【0037】また、99はNPNトランジスタ79のコ
レクタとNPNトランジスタ89のベースとを結合する
容量である。
【0038】このように構成された本発明の第3実施形
態においては、容量99と、NPNトランジスタ89
と、段間結合容量74とで、キャリア周波数でポンピン
グ動作を行うポンピング回路が構成されているので、ド
ライバアンプ69から出力される送信信号の振幅が大き
く、NPNトランジスタ89のエミッタにおける電圧降
下が大きくなってしまう場合であっても、ポンピング回
路のポンピング動作によりNPNトランジスタ89のエ
ミッタに得られるバイアス電圧を上昇させることができ
る。
【0039】したがって、本発明の第3実施形態によれ
ば、ドライバアンプ69から出力される送信信号の振幅
が大きく、NPNトランジスタ89のエミッタにおける
電圧降下が大きくなってしまう場合であっても、NPN
トランジスタ79のベースに十分なバイアス電圧を供給
することができるので、NPNトランジスタ79に十分
なバイアス電流を供給することができ、歪みのない送信
信号OUTを得ることができる。
【0040】また、本発明の第3実施形態によれば、シ
ャント回路93、96をNPNトランジスタ89と接地
との間に接続しているので、ドライバアンプ69から出
力される送信信号がシャント回路で減衰してしまうこと
を防ぐことができる。
【0041】なお、本発明の第3実施形態においては、
トランジスタとしてNPNトランジスタ70、79、8
7〜89を設けるようにしているが、この代わりに、電
界効果トランジスタを使用するようにしても良い。
【0042】
【発明の効果】以上のように、本発明中、第1の発明に
よれば、バイアス電圧発生回路をドライバアンプとして
も機能させるようにしているので、ドライバアンプとパ
ワーアンプとを結合する段間結合容量が不要となり、集
積化が容易となる。
【0043】また、本発明中、第2の発明によれば、第
1のバイポーラトランジスタのコレクタと第2のバイポ
ーラトランジスタのベースとを接続する容量と、第2の
バイポーラトランジスタと、ドライバアンプとパワーア
ンプとを結合する段間結合容量とで、キャリア周波数で
ポンピング動作を行うポンピング回路を構成することが
できるので、ドライバアンプから出力される送信信号の
振幅が大きく、第2のバイポーラトランジスタのエミッ
タにおける電圧降下が大きくなってしまう場合であって
も、第1のバイポーラトランジスタのベースに十分なバ
イアス電圧を供給することができるので、歪みのない送
信信号を得ることができる。
【0044】また、本発明中、第3の発明によれば、第
1の電界効果トランジスタのドレインと第2の電界効果
トランジスタのゲートとを接続する容量と、第2の電界
効果トランジスタと、ドライバアンプとパワーアンプと
を結合する段間結合容量とで、キャリア周波数でポンピ
ング動作を行うポンピング回路を構成することができる
ので、ドライバアンプから出力される送信信号の振幅が
大きく、第2の電界効果トランジスタのソースにおける
電圧降下が大きくなってしまう場合であっても、第1の
電界効果トランジスタのベースに十分なバイアス電圧を
供給することができるので、歪みのない送信信号を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の要部を示す回路図であ
る。
【図2】本発明の第2実施形態の要部を示す回路図であ
る。
【図3】本発明の第3実施形態の要部を示す回路図であ
る。
【図4】従来の電力増幅器の一例の要部を示す回路図で
ある。
【符号の説明】
(図1) 28 パワーアンプ 31 マッチング回路 35 バイアス電圧発生回路 (図2) 49 パワーアンプ 52 マッチング回路 56 バイアス電圧発生回路 (図3) 69 ドライバアンプ 75 マッチング回路 78 パワーアンプ 81 マッチング回路 85 バイアス電圧発生回路 (図4) 3 ドライバアンプ 9 パワーアンプ 12 マッチング回路 16 バイアス電圧発生回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のバイポーラトランジスタを有するパ
    ワーアンプと、 コレクタを電源線に接続し、エミッタを前記第1のバイ
    ポーラトランジスタのベースに接続すると共に第1の抵
    抗を介して接地し、ベースに定電圧が供給される第2の
    バイポーラトランジスタを有するバイアス電圧発生回路
    とを備える電力増幅器であって、 前記第2のバイポーラトランジスタのベースに段間結合
    容量を介して入力信号を供給するように構成されている
    ことを特徴とする電力増幅器。
  2. 【請求項2】前記バイアス電圧発生回路は、 コレクタを前記電源線に接続し、エミッタを第2の抵抗
    を介して接地した第3のバイポーラトランジスタと、 コレクタを前記第3のバイポーラトランジスタのベース
    に接続すると共に第3の抵抗を介して制御電圧入力端子
    に接続し、ベースを前記第3のバイポーラトランジスタ
    のエミッタに接続し、エミッタを接地した第4のバイポ
    ーラトランジスタと 共振周波数をキャリア周波数とし、一端を前記第2のバ
    イポーラトランジスタのベースに接続し、他端を前記第
    3のバイポーラトランジスタのベースに接続した並列共
    振回路とを備え、 前記第4のバイポーラトランジスタのコレクタに前記定
    電圧を得るように構成されていることを特徴とする請求
    項1記載の電力増幅器。
  3. 【請求項3】前記バイアス電圧発生回路は、 コレクタを前記電源線に接続し、エミッタを第2の抵抗
    を介して接地した第3のバイポーラトランジスタと、 コレクタを前記第3のバイポーラトランジスタのベース
    に接続すると共に第3の抵抗を介して制御電圧入力端子
    に接続し、ベースを前記第3のバイポーラトランジスタ
    のエミッタに接続し、エミッタを接地した第4のバイポ
    ーラトランジスタと、 コレクタを前記第2のバイポーラトランジスタのベース
    に接続すると共に第4の抵抗を介して前記制御電圧入力
    端子に接続し、ベースを前記第3のバイポーラトランジ
    スタのエミッタに接続し、エミッタを接地した第5のバ
    イポーラトランジスタとを備え、 前記第5のバイポーラトランジスタのコレクタに前記定
    電圧を得るように構成されていることを特徴とする請求
    項1記載の電力増幅器。
  4. 【請求項4】入力信号を増幅するドライバアンプと、 エミッタを接地し、ベースに前記ドライバアンプから出
    力される前記入力信号を増幅した信号が段間結合容量を
    介して供給される第1のバイポーラトランジスタを有す
    るパワーアンプと、 コレクタを電源線に接続し、エミッタを前記第1のバイ
    ポーラトランジスタのベースに接続すると共に抵抗を介
    して接地し、ベースに定電圧が供給される第2のバイポ
    ーラトランジスタを有するバイアス電圧発生回路とを備
    える電力増幅器であって、 前記第1のバイポーラトランジスタのコレクタと前記第
    2のバイポーラトランジスタのベースとを容量を介して
    接続していることを特徴とする電力増幅器。
  5. 【請求項5】前記第2のバイポーラトランジスタのベー
    スと接地との間に、スプリアス共振を防ぐためのシャン
    ト回路を接続していることを特徴とする請求項4記載の
    電力増幅器。
  6. 【請求項6】入力信号を増幅するドライバアンプと、 ソースを接地し、ゲートに前記ドライバアンプから出力
    される前記入力信号を増幅した信号が段間結合容量を介
    して供給される第1の電界効果トランジスタを有するパ
    ワーアンプと、 ドレインを電源線に接続し、ソースを前記第1の電界効
    果トランジスタのゲートに接続すると共に抵抗を介して
    接地し、ゲートに定電圧が供給される第2の電界効果ト
    ランジスタを有するバイアス電圧発生回路とを備える電
    力増幅器であって、 前記第1の電界効果トランジスタのドレインと前記第2
    の電界効果トランジスタのゲートとを容量を介して接続
    していることを特徴とする電力増幅器。
  7. 【請求項7】前記第2の電界効果トランジスタのゲート
    と接地との間に、スプリアス共振を防ぐためのシャント
    回路を接続していることを特徴とする請求項6記載の電
    力増幅器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003133855A (ja) * 2001-10-29 2003-05-09 Nec Microsystems Ltd 温度補償型入力回路及び温度補償型発振回路
CN107947743A (zh) * 2018-01-10 2018-04-20 无锡中普微电子有限公司 用于nb‑iot技术的射频功率放大器

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