JPH0633739U - ドアミラーの取り付け構造 - Google Patents

ドアミラーの取り付け構造

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Publication number
JPH0633739U
JPH0633739U JP7089192U JP7089192U JPH0633739U JP H0633739 U JPH0633739 U JP H0633739U JP 7089192 U JP7089192 U JP 7089192U JP 7089192 U JP7089192 U JP 7089192U JP H0633739 U JPH0633739 U JP H0633739U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
base cover
mounting structure
vehicle body
door panel
Prior art date
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Pending
Application number
JP7089192U
Other languages
English (en)
Inventor
郁夫 坂田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ichikoh Industries Ltd
Original Assignee
Ichikoh Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ichikoh Industries Ltd filed Critical Ichikoh Industries Ltd
Priority to JP7089192U priority Critical patent/JPH0633739U/ja
Publication of JPH0633739U publication Critical patent/JPH0633739U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ベースの車体ドアパネルへの取り付けの際の
ベースカバーの変形によるとベースカバーと回動ハウジ
ングとの干渉を防止できるドアミラーの取り付け構造を
提供することを目的とする。 【構成】 本考案に係わるドアミラーの取り付け構造
は、回動ハウジング13の回転基部としてのベース12
を車体ドアパネル11に締結固定し、回動ハウジング1
3と車体ドアパネル11との間にベースカバー14を介
在させ、ベース12にはベースカバー14の締結固定部
を形成すると共に締結固定部から遠い側に押圧段部24
を形成し、ベースカバー14には締結固定部から遠い側
に、押圧段部24に当接して浮き上がりを防止する浮き
上がり防止フック25を形成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ドアミラーの取り付け構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、図3に示すようなドアミラーの取り付け構造が知られている。この 図3において、1は車体ドアパネルである。この車体ドアパネル1にはベース2 が図示を略すボルトナット等の締結部材により締結固定されている。ベース2に は回動ハウジング3が設けられ、4は回転基盤、5は回転基盤4をベース2に向 けて押圧する押圧用スプリングで、回転基盤4とベース2との間には図示を略す 位置決めボールが設けられ、回動ハウジング3に装着のミラー6は所定の角度に 位置決めセットされる。車体ドアパネル1と回動ハウジング3との間にはベース カバー7が介在されている。ベース2とベースカバー7とにはこのベースカバー 7の締結固定部が形成され、ベースカバー7はネジ8によりベース2に締結固定 される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、この従来のドアミラーの取り付け構造では、ベースカバー7をベー ス2にネジ8を用いて片側で取り付け固定する構造であるので、ベース2を車体 ドアパネル1へ固定する際にベースカバー7が変形し、ネジ8を用いて固定する 側から遠い上端部がその変形により矢印Aで示すように浮き上がることとなって 、回動ハウジング3とベースカバー7の上端部9との隙間10が小さくなり、回 動ハウジング3の回転の際にベースカバー7の上端部9と回動ハウジング3とが 干渉を起こすという不具合がある。
【0004】 本考案は、上記の事情に鑑みて為されたもので、その目的とするところは、ベ ースの車体ドアパネルへの取り付けの際のベースカバーの変形によるとベースカ バーと回動ハウジングとの干渉を防止できるドアミラーの取り付け構造を提供す ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案に係わるドアミラーの取り付け構造は、上記の課題を解決するため、回 動ハウジングの回転基部としてのベースを車体ドアパネルに締結固定し、前記回 動ハウジングと車体ドアパネルとの間にベースカバーを介在し、前記ベースには 前記ベースカバーの締結固定部を形成すると共に該締結固定部から遠い側に押圧 段部を形成し、前記ベースカバーには前記締結固定部から遠い側に、前記押圧段 部に当接して浮き上がりを防止する浮き上がり防止フックを形成したことを特徴 とする。
【0006】
【作用】
本考案に係わるドアミラーの取り付け構造によれば、ベースを車体ドアパネル に取り付ける際に、ベースカバーが変形し、ベースカバーとベースとの締結固定 部から遠い側のベースカバーの上端部が浮き上がりそうになるが、浮き上がり防 止フックが押圧段部により下方に押されるため、回動ハウジングとベースカバー の上端部との隙間が確保される。
【0007】
【実施例】
以下に、本考案に係わるドアミラーの取り付け構造の実施例を図1、図2を参 照しつつ説明する。
【0008】 図1、図2において、11は車体ドアパネル、12はベース、13は回動ハウ ジング、14はベースカバーである。ベース12は一対のボルト15、15とナ ット16、16とにより車体ドアパネル11に締結固定される。ベース12には スプリング介装用の円柱状突起部17が形成されている。この円柱状突起部17 にはその下部に回動ハウジング13と一体の回転基部としての回転基盤18が設 けられ、その上部にバネ受け部材19が設けられている。回転基盤18とバネ受 部材19との間に押圧用スプリング20が介在されている。ベース12には締結 固定部としてのフランジ部21が形成されている。ベースカバー14にはそのフ ランジ部21と対応する箇所に締結固定部としてのボス部22が形成されている 。ベースカバー14はネジ23によりベース12に締結固定される。ベース12 にはそのフランジ部21から遠い側に押圧段部24が形成されている。ベースカ バー14にはその押圧段部24に対応する箇所に浮き上がり防止フック25が形 成されている。
【0009】 本考案に係わるドアミラーの取り付け構造によれば、ベース12を車体ドアパ ネル11に取り付ける際に、ベースカバー14が変形し、ベースカバー14とベ ース12との締結固定部から遠い側のベースカバー14の上端部26が浮き上が りそうになるが、浮き上がり防止フック25が押圧段部24により下方に押され るため、回動ハウジング13とベースカバー14の上端部26との隙間27が確 保され、回動ハウジング13とベースカバー14との干渉が確実に防止できる。 また、ベースカバー14の成形用金型は上下方向にスライドさせる構成とするこ とにより、浮き上がり防止フック25を形成することができるので、成形用金型 の大幅な変更を行うことなく浮き上がり防止フック25をベースカバー14に追 加することができる。更に、本考案によれば、部品点数を増加させることなく、 ベースカバーと回動ハウジングとの干渉を避けることができる。
【0010】
【効果】
本考案に係わるドアミラーの取り付け構造は、以上説明したように構成したの で、ベースの車体ドアパネルへの取り付けの際のベースカバーの変形によるとベ ースカバーと回動ハウジングとの干渉を防止できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係わるドアミラーの取り付け構造の要
部断面図である。
【図2】図1に示すドアミラーの取り付け構造の矢印C
−C線に沿う断面図である。
【図3】従来のドアミラーの取り付け構造の要部断面図
である。
【符号の説明】
11 車体ドアパネル 12 ベース 13 回動ハウジング 14 ベースカバー 24 押圧段部 25 浮き上がり防止用フック

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回動ハウジングの回転基部としてのベー
    スを車体ドアパネルに締結固定し、前記回動ハウジング
    と車体ドアパネルとの間にベースカバーを介在させ、前
    記ベースには前記ベースカバーの締結固定部を形成する
    と共に該締結固定部から遠い側に押圧段部を形成し、前
    記ベースカバーには前記締結固定部から遠い側に前記押
    圧段部に当接して浮き上がりを防止する浮き上がり防止
    フックを形成したことを特徴とするドアミラーの取り付
    け構造。
JP7089192U 1992-10-12 1992-10-12 ドアミラーの取り付け構造 Pending JPH0633739U (ja)

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JP7089192U JPH0633739U (ja) 1992-10-12 1992-10-12 ドアミラーの取り付け構造

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JP7089192U JPH0633739U (ja) 1992-10-12 1992-10-12 ドアミラーの取り付け構造

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JPH0633739U true JPH0633739U (ja) 1994-05-06

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ID=13444610

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008254544A (ja) * 2007-04-04 2008-10-23 Murakami Corp ドアミラーベースの取付構造
JP2008254552A (ja) * 2007-04-04 2008-10-23 Murakami Corp ドアミラーベースの取付構造
CN102463930A (zh) * 2010-11-11 2012-05-23 株式会社东海理化电机制作所 车辆用后视镜装置
KR200467585Y1 (ko) * 2011-03-22 2013-06-26 주식회사 에스엘미러텍 아웃 사이드 미러

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5745445B2 (ja) * 1979-07-28 1982-09-28

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