JPS6329619Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6329619Y2 JPS6329619Y2 JP15829983U JP15829983U JPS6329619Y2 JP S6329619 Y2 JPS6329619 Y2 JP S6329619Y2 JP 15829983 U JP15829983 U JP 15829983U JP 15829983 U JP15829983 U JP 15829983U JP S6329619 Y2 JPS6329619 Y2 JP S6329619Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer case
- tray
- door trim
- recess
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Passenger Equipment (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
ａ 産業上の利用分野
この考案は、ドアトリム特にそのアツシユトレ
ー取付構造に関する。
ー取付構造に関する。
ｂ 従来技術
従来のアツシユトレーの取付構造としては、例
えば第１〜３図（実開昭54−47689号、同53−
67234号、同49−16290号各公報参照）に示すよう
なものがある。
えば第１〜３図（実開昭54−47689号、同53−
67234号、同49−16290号各公報参照）に示すよう
なものがある。
図中、１はドアトリムで、アツシユトレー２が
配されている。アツシユトレー２はインナケース
８とアウタケース９とよりなり、アウタケース９
はドアトリム１のエンボス部３に鍔部９ａが係止
し、ビス４により取付ブラケツト７に底部９ｂが
支持されている。
配されている。アツシユトレー２はインナケース
８とアウタケース９とよりなり、アウタケース９
はドアトリム１のエンボス部３に鍔部９ａが係止
し、ビス４により取付ブラケツト７に底部９ｂが
支持されている。
５は取付ブラケツト７をドアパネル６に支持す
るビスである。
るビスである。
しかしながら、このような従来のアツシユトレ
ー取付構造にあつては、ドアパネル６に取付けら
れているブラケツト７を介してアツシユトレー２
のアウタケース９を一点で取付ける構造となつて
いたため、ドアパネル６とドアトリム１との組立
バラツキが生じることを考慮するとどちらかを基
準にしてのアツシユトレー２のアウタケース９の
上下回転防止用の当てリブを設けることは、他方
への取付けが不可能になるので、設定できず、設
定してないと、１点どめのため、２点鎖線で示す
ようにアツシユトレー２が上下に回転して取付く
おそれがあり、著しく見映えを悪くするという問
題点があつた。
ー取付構造にあつては、ドアパネル６に取付けら
れているブラケツト７を介してアツシユトレー２
のアウタケース９を一点で取付ける構造となつて
いたため、ドアパネル６とドアトリム１との組立
バラツキが生じることを考慮するとどちらかを基
準にしてのアツシユトレー２のアウタケース９の
上下回転防止用の当てリブを設けることは、他方
への取付けが不可能になるので、設定できず、設
定してないと、１点どめのため、２点鎖線で示す
ようにアツシユトレー２が上下に回転して取付く
おそれがあり、著しく見映えを悪くするという問
題点があつた。
ｃ 考案の目的
この考案は、このような従来の問題点に着目し
てなされたもので、取付時のアツシユトレーとド
アトリムのクリアランスを一定にすることを可能
とした構造とすることにより、上記問題点を解決
することを目的としている。
てなされたもので、取付時のアツシユトレーとド
アトリムのクリアランスを一定にすることを可能
とした構造とすることにより、上記問題点を解決
することを目的としている。
ｄ 考案の構成
本考案はかかる目的を達するために、アツシユ
トレーのアウタケースを収納可能とした取付用凹
部を設けると共に、該凹部の上下面にアウタケー
スの上下回転を防止するよう接する当てリブを一
体で設けたことを特徴としたドアトリム構造とし
た。
トレーのアウタケースを収納可能とした取付用凹
部を設けると共に、該凹部の上下面にアウタケー
スの上下回転を防止するよう接する当てリブを一
体で設けたことを特徴としたドアトリム構造とし
た。
ｅ 実施例
以下、この考案を図面に基づいて説明する。
第４図乃至第６図は、この考案の一実施例を示
す図である。第１〜３図に示す部材と同一、均等
の部材は、同じ符号を用い、重複する説明を省略
する。
す図である。第１〜３図に示す部材と同一、均等
の部材は、同じ符号を用い、重複する説明を省略
する。
まず構成を説明すると、１０は合成樹脂板で形
成されたドアトリムであり、このドアトリム１０
のエンボス部３より、アツシユトレー２のアウタ
ケース９を収納可能とした取付用凹部１１を形成
し、この取付用凹部１１の上下面１１ａ，１１ｂ
には、アツシユトレー２の回転防止用上下当てリ
ブ１２，１３を一体成形にて設けられている。１
４はインナーケース８内に配された灰落しを兼ね
たスプリングで、アウタケース９にビス１５によ
り水平回転自在に支持されている。１６はインナ
ケース８より突出してアウタケース９の貫通穴１
７に回転自在に支持された軸部である。
成されたドアトリムであり、このドアトリム１０
のエンボス部３より、アツシユトレー２のアウタ
ケース９を収納可能とした取付用凹部１１を形成
し、この取付用凹部１１の上下面１１ａ，１１ｂ
には、アツシユトレー２の回転防止用上下当てリ
ブ１２，１３を一体成形にて設けられている。１
４はインナーケース８内に配された灰落しを兼ね
たスプリングで、アウタケース９にビス１５によ
り水平回転自在に支持されている。１６はインナ
ケース８より突出してアウタケース９の貫通穴１
７に回転自在に支持された軸部である。
次に作用を説明する。
アツシユトレー２はアウタケース９がビス４に
てドアトリム１０に取付けられる。取付け時、ア
ツシユトレー２の上下の面１１ａ，１１ｂには当
てリブ１２，１３にガイドされ回転することがな
く取付用凹部１１の形状に平行に容易に組付けら
れる。
てドアトリム１０に取付けられる。取付け時、ア
ツシユトレー２の上下の面１１ａ，１１ｂには当
てリブ１２，１３にガイドされ回転することがな
く取付用凹部１１の形状に平行に容易に組付けら
れる。
ｆ 効果
以上説明してきたように、この考案によれば、
アツシユトレー取付時、アウタケースが上下回転
することなくドアトリムの凹部に平行に容易に組
付けることができるという効果が得られる。
アツシユトレー取付時、アウタケースが上下回転
することなくドアトリムの凹部に平行に容易に組
付けることができるという効果が得られる。
第１図は、ドアトリムの全体斜視図、第２図は
第１図のＡ部詳細に係る従来説明図、第３図は第
１図のＢ−Ｂ線に係る従来の断面詳細図、第４図
は本考案の一実施例に係るＡ部詳細図、第５図、
第６図は夫々第４図のＣ−Ｃ線、Ｄ−Ｄ線断面説
明図である。 １，１０……ドアトリム、２……アツシユトレ
ー、３……エンボス部、４……ビス、５……ブラ
ケツト取付ビス、６……ドアパネル、７……取付
用ブラケツト、９……アウタケース、１１……取
付用凹部、１２……上側当てリブ、１３……下側
当てリブ。
第１図のＡ部詳細に係る従来説明図、第３図は第
１図のＢ−Ｂ線に係る従来の断面詳細図、第４図
は本考案の一実施例に係るＡ部詳細図、第５図、
第６図は夫々第４図のＣ−Ｃ線、Ｄ−Ｄ線断面説
明図である。 １，１０……ドアトリム、２……アツシユトレ
ー、３……エンボス部、４……ビス、５……ブラ
ケツト取付ビス、６……ドアパネル、７……取付
用ブラケツト、９……アウタケース、１１……取
付用凹部、１２……上側当てリブ、１３……下側
当てリブ。
Claims (1)
- アツシユトレーのアウタケースを収納可能とし
た取付用凹部を設けると共に、該凹部の上下面に
アウタケースの上下回転を防止するよう接する当
てリブを一体で設けたことを特徴としたドアトリ
ム構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15829983U JPS6065140U (ja) | 1983-10-12 | 1983-10-12 | ドアトリム構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15829983U JPS6065140U (ja) | 1983-10-12 | 1983-10-12 | ドアトリム構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6065140U JPS6065140U (ja) | 1985-05-09 |
| JPS6329619Y2 true JPS6329619Y2 (ja) | 1988-08-09 |
Family
ID=30348771
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15829983U Granted JPS6065140U (ja) | 1983-10-12 | 1983-10-12 | ドアトリム構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6065140U (ja) |
-
1983
- 1983-10-12 JP JP15829983U patent/JPS6065140U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6065140U (ja) | 1985-05-09 |
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