JPH06334734A - 内線通話機能付きisdn電話機 - Google Patents

内線通話機能付きisdn電話機

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JPH06334734A
JPH06334734A JP5141232A JP14123293A JPH06334734A JP H06334734 A JPH06334734 A JP H06334734A JP 5141232 A JP5141232 A JP 5141232A JP 14123293 A JP14123293 A JP 14123293A JP H06334734 A JPH06334734 A JP H06334734A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
extension
signal
telephone
call
line
Prior art date
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Pending
Application number
JP5141232A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisahiro Matsuhashi
橋 久 博 松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP5141232A priority Critical patent/JPH06334734A/ja
Publication of JPH06334734A publication Critical patent/JPH06334734A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 DSUからのバス配線に手を加えずに内線通
話を可能にするISDN電話機。 【構成】 発呼ライン4と着信ライン3を接続してDS
U30の着信呼信号と、自電話機TE1の外線発呼信号
で、その接続を切断する第1のスイッチ回路1と、着信
ラインと下がりバス32を接続して、自電話機の内線発
呼信号と他電話機TE2からの内線着信呼信号で、その
接続を切断する第2のスイッチ回路2とが設けられてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ISDN電話機に関
し、詳しくは宅内の他ISDN電話機との内線通話が可
能なISDN電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のISDN電話機の内線通話
装置の構成図であり、従来はISDNのバス配線を利用
して宅内の内線通話を行う場合に、図3(a)のように
網終端のデジタル・サービス・ユニット30(Digi
tal Service Unit、これを以後DSU
と呼ぶ)と、上り下りの宅内バス32,33との間に、
折り返し装置31を挿入してTE1,TE2などの端末
電話機間の内線通話時にはスイッチを内線側に切り換
え、DSU30とのバス接続を切断して折り返し方式に
より内線通話を行っている。あるいは、図3(b)のよ
うにDSU30との上り、下り4線のバス配線の他に、
内線専用のバス配線34を増やしてTE1,TE2間等
の内線通話を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図3に
示す従来技術においては、内線通話用の折り返し装置3
1を配置してDSU30の出口で折り返しを行うか、バ
ス4線以外に内線専用バス34を増設しなければならな
いので、内線通話用の設備、工事が大掛かりなものにな
ってしまうという問題がある。
【0004】本発明は上述の問題点に鑑みてなされたも
のであり、端末電話機側に内線通話と外線信号を選択し
て通話機を切り替える簡単な構成のスイッチ回路を付加
するのみで、内線専用の大掛かりな設備、工事の必要が
無くISDNの通話品質を保ったまま内線通話が可能に
なる内線通話機能付きISDN電話機を提供することを
目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、網終端のデジタル・サービス・ユニット
とDチャンネルによる制御信号の送受を行いB1,B2
チャンネルにより実際の通信を行うISDN電話機にお
いて、無信号時は常時発呼ラインと着信ラインを接続し
前記デジタル・サービス・ユニットからの着信呼信号お
よび自電話機の外線発呼信号によって該接続を切断する
第1のスイッチ回路と、常時前記着信ラインと前記デジ
タル・サービス・ユニットからのバスを接続し内線通話
時における自電話機の宅内他電話機への内線発呼信号お
よび宅内他電話機からの内線着信呼信号によって該接続
を切断する第2のスイッチ回路を備えていることを特徴
とする。
【0006】
【作用】上記構成とすることにより、無信号時は両スイ
ッチ回路が接続状態にあり、DSUからの着信呼および
自電話機の外線発呼時の信号によって、着信ラインと発
信ラインを接続している第2のスイッチ回路が断となり
自電話機は通常のISDN電話機の接続になる。切断さ
れた該スイッチ回路は外線終了時に接に戻り、内線通話
時における自電話機から宅内の他の電話機への内線発呼
および他電話機からの内線着信呼の信号によって、着信
ラインとDSUからのバスとを接続している第1のスイ
ッチ回路が断となり、自電話機は着信ラインとDSUの
接続が断になり着信ラインと発呼ラインが接続される内
線通話接続になるので、ISDNの通話品質を保ったま
ま内線通話が可能になる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図に基づいて説明
する。図1は本発明の一実施例による内線通話機能付き
ISDN電話機の構成図である。図2は図1に示すスイ
ッチ系の具体構成例を示す図である。
【0008】図1に示す本実施例は、常時端末電話機T
E1,TE2〜TEnの着信ライン(以降、下りライン
と呼ぶ)3とDSU30からのバス32を接続し、内線
通話時に自電話機(以降、TE1とする)から宅内の他
電話機TE2〜TEnを呼ぶ内線発呼、および宅内の他
電話機TE2〜TEnからの呼び出し用内線着信呼の信
号による制御信号(以降、A信号と呼ぶ)によって下り
ライン3を切断する第2のスイッチ回路2と、無信号時
は常時下りライン3と発呼ライン(以降、上りラインと
呼ぶ)4を接続して、DSU30からの着信呼および自
電話機TE1からの外線発呼の信号による制御信号(以
降、B信号とする)によって上りライン4と下りライン
3の接続を切断する第1のスイッチ回路1が設けられて
いる。
【0009】つぎに図1と図2を参照して動作について
説明する。図2は図1に示したスイッチ系の具体的な構
成例であり、ISDN電話機TEnは、上がり信号用の
結合トランスT1 と下り信号用の結合トランスT2 を介
してバス32,33,DSU30と接続する。上がりの
発呼信号はAmp1を介し出力抵抗Rを経由してバス、
DSU30へ送出されると同時に、P点からAmp2を
通して下り信号回路に接続されている。
【0010】Amp2,Amp3は入出力のアイソレー
ション、および制御信号A,B信号により下りライン3
とバス32間の切断、上りライン4と下りライン3間の
切断を行う機能を持ち、Amp3が第2スイッチ回路2
にAmp2が第1のスイッチ回路1に相当する。
【0011】先ず無信号時の通常の状態では、Amp
2,3は「接」の状態になっている。この状態で網側の
DSU30から着信呼があると、Amp3を経由して下
り信号がTEnに到達する。この着信呼の信号が確認さ
れたらTEnの制御部(図示していない)からB信号が
Amp2へ送られ、Amp2を断にして従来のISDN
電話機として動作する。TEnから網へ発呼手続きを行
う場合は、TEn自体のキーインターフェ−ス部分から
の発呼手続きを制御部が判断してB信号によりAmp2
を断にし、従来のISDN電話機として動作する。
【0012】つぎに内線通話時の他電話機呼び出しは、
いままで説明したTEnの構成と他TE1,TE2…も
全く同構成であるから、自電話機TE1から他のTE2
を呼び出す場合を説明する。この場合はTE1自体のT
E2へのキーインターフェ−ス部分からの内線発呼信号
による、Amp3へのA信号送出によりAmp3が断と
なり内線通話接続に切り替わり、内線発呼信号は上がり
ライン4から上がりバス33上に送出されTE2に到達
する。従ってAmp3が断のために内線通話中DSU3
0の信号は受け付けない。
【0013】TE1とTE2間の内線通話ローカル・ル
ールは、B1,B2チャンネル「8+8=16ビッ
ト」、Dチャンネル「4ビット」などによる「48ビッ
ト」のフレーム構成をそのまま使用して、TE1とTE
2間(あるいは、TE1〜TEn各相互間)で同期し、
TE1がB2チャンネルを上がり信号としB1チャンネ
ルをTE2の下がり信号とすれば、TE2ではB1チャ
ンネルを上がり信号としB2チャンネルをTE1の下が
り信号として内線通話を行うことになる。また、TE
1,TE2〜TEnの各内線呼出番号はビット数等で識
別できるように予め決めておき、Dチャンネルを使用し
て送受する。この場合の各端末の信号処理はワイヤード
OR動作のような形になる。
【0014】続いて、自電話機TE1が他のTE2等か
ら呼出される内線着信呼の場合は、上がり信号用の結合
トランスT1を経由して他のTE2等の内線発呼信号が
Amp2を介し、下がり信号として着信する。と同時に
Amp3は信号Aにより断となるので、DSU30から
の確認信号等の妨害信号は阻止され内線通話が保証され
る。TE2等からの内線着信呼が着信すると、TE1は
内容を調べて他TEのDSU30に対するINFOビッ
トによる起動要求か?、TE1の呼出しビットを含む内
線発呼信号か?、それとも他のTEに対する内線発呼信
号か?を判別して、TE1宛ての内線発呼の場合はTE
1は内線発呼を行ったTE2に対し、「TE1の番号ビ
ット・TE2の番号ビット・上がり信号:B1」等を返
し内線通話路を確立して、TE1とTE2間の内線通話
を行う。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
無信号時は常時発呼ラインと着信ラインを接続し、DS
Uからの着信呼信号および自電話機の外線発呼信号によ
って、その接続を切断する第1のスイッチ回路と、常時
着信ラインとバスを接続し内線通話時における自電話機
から宅内の他電話機への内線発呼信号および宅内の他電
話機からの内線着信呼信号によって、その接続を切断す
る第2のスイッチ回路を備えたので、バス配線に大掛か
りな改造を加えること無くISDNの通話品質を保った
まま内線通話が行える効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による内線通話機能付きIS
DN電話機の構成図である。
【図2】図1に示すスイッチ系の具体構成図である。
【図3】従来のISDN電話機の内線通話装置の構成図
である。
【符号の説明】
1,2 スイッチ回路 3 着信ライン 4 発呼ライン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 網終端のデジタル・サービス・ユニット
    とDチャンネルによる制御信号の送受を行いB1,B2
    チャンネルにより実際の通信を行うISDN電話機にお
    いて、 無信号時は常時発呼ラインと着信ラインを接続し前記デ
    ジタル・サービス・ユニットからの着信呼信号および自
    電話機の外線発呼信号によって該接続を切断する第1の
    スイッチ回路と、常時前記着信ラインと前記デジタル・
    サービス・ユニットからのバスを接続し内線通話時にお
    ける自電話機の宅内他電話機への内線発呼信号および宅
    内他電話機からの内線着信呼信号によって該接続を切断
    する第2のスイッチ回路を備えたことを特徴とする内線
    通話機能付きISDN電話機。
JP5141232A 1993-05-21 1993-05-21 内線通話機能付きisdn電話機 Pending JPH06334734A (ja)

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JP5141232A JPH06334734A (ja) 1993-05-21 1993-05-21 内線通話機能付きisdn電話機

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