JP2003284102A - 局内回線終端装置 - Google Patents

局内回線終端装置

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JP2003284102A
JP2003284102A JP2002087374A JP2002087374A JP2003284102A JP 2003284102 A JP2003284102 A JP 2003284102A JP 2002087374 A JP2002087374 A JP 2002087374A JP 2002087374 A JP2002087374 A JP 2002087374A JP 2003284102 A JP2003284102 A JP 2003284102A
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transmission
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Yujiro Kishi
裕次郎 岸
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Yamaha Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】交換機を経由する外線接続により、構内に設置
されているアナログ電話機同士でISDN通信を行う場
合は、交換機のリソースを消費する。一方、ルータ等を
介して内線接続する方法は加入者側のコスト高になる。
そこで、加入者側に新たな設備を設けず、内線接続可能
なサービスを局内設備によって提供する。 【解決手段】ISDN通信に用いられる局内回線終端装
置において、Bチャンネル信号とDチャンネル信号とを
分離する機能を有する分離手段(B/D分離回路9,1
1)と、該分離されたDチャンネルの信号を監視し、所
定の信号か否かを監視する信号監視手段(Dch信号監視
ブロック3)と、前記信号監視手段により所定の信号で
あると判定された場合に、加入者線からの一つのBチャ
ンネル信号を記憶して他のBチャンネル信号として送出
する折り返し手段(Bch折り返しブロック5)とを設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有線通信装置、特
にISDNデジタル通信網に用いて好適な局内回線終端
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ISDN基本インターフェースは、主と
してユーザ情報の伝送に用いられる二つのBチャンネル
と、主として制御信号の伝送に用いられる一つのDチャ
ンネルとの組み合わせ、いわゆる2B+D構造を有して
いる。加入者側で複数のアナログ電話機が接続される場
合において、加入者線の終端(U点)にデジタル回線終
端装置(DSU)が接続され、その出力点(S/T点)
に複数のターミナルアダプタ(TA)がバス接続され、
アナログ電話機に接続される。このとき、アナログ電話
機同士の通信は、複数のアナログ電話機をTA(ルー
タ)等を介して内線接続する方法、局内設備を経由し
て、外線接続によりアナログ電話機同士が通話する方法
がある。
【0003】なお、特開平10−271222において
は、ISDN回線を使用していない空き時間を利用して
放送などのサービスを行う技術が開示されている。この
開示技術によれば、局内設備にDch信号監視部、Bch信
号切断部等を設け、この監視部により多重化されたデジ
タル回線信号の空き状態を監視し、その空き状態時に交
換機との接続を切断し、さらにBチャンネルに情報を提
供することを可能にしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、局内設備を
経由して外線接続により、アナログ電話機同士の通信を
行う場合は、交換機を介するため電話会社から課金され
る。また、TA(ルータ)等を介して内線接続する方法
は加入者側に新たな設備が必要になりコスト高になる問
題点があった。この発明は、上述した事情に鑑みてなさ
れたものであり、加入者側に新たな設備を設けず、か
つ、交換機のリソースを消費する事なく内線接続可能な
サービスを行う局内設備を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明にあっては下記構成を具備することを特徴とす
る。なお、括弧内は例示である。請求項1記載の局内回
線終端装置にあっては、複数のBチャンネル信号および
Dチャンネル信号を有する送受信信号を用いる有線通信
に使用される局内回線終端装置において、前記Dチャン
ネル信号に所定の内線指定信号が含まれているか否かを
監視する信号監視手段(Dch信号監視ブロック)と、前
記信号監視手段により前記内線指定信号が含まれている
と判定された場合に、加入者線からの一つのBチャンネ
ル信号を記憶して他のBチャンネル信号として送出する
折り返し手段(Bch折り返しブロック)と を設けたこ
とを特徴とする。さらに、請求項2記載の構成にあって
は、前記Bチャンネル信号は、一の端末に対する送受信
信号を伝送するB1チャンネルと、他の端末に対する送
受信信号を伝送するB2チャンネルとを時分割合成して
成るものであり、前記折り返し手段は、前記B1チャン
ネルを介して受信した信号を前記B2チャンネルを介し
て送信すると共に、前記B2チャンネルを介して受信し
た信号を前記B1チャンネルを介して送信するものであ
る事を特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】1. 局内設備の構成と接続 本発明の一実施形態による局内回線終端装置を用いた電
話網の全体構成を図2を参照して説明する。以下では、
アナログ電話機の場合を例にして説明するが、デジタル
電話機、デジタル通信端末を使用することも、当然可能
である。図2において、500はデジタル回線終端装置
(DSU)であり、複数のターミナルアダプタ(TA)
600、610がバス接続される。ターミナルアダプタ
600,610は、複数のアナログ電話機700、71
0に各々接続される。なお、デジタル回線終端装置50
0における端末側の接続点をS/T点といい、加入者線
側の接続点をU点という。
【0007】100は局内回線終端装置であり、加入者
側のデジタル回線終端装置500と2線の加入者線40
0を介して接続され、送信信号および受信信号が交互に
時分割されて伝送される。そして、複数の局内回線終端
装置100、100、…がI回線用インターフェース2
00に接続される。I回線用インターフェース200
は、複数の加入者信号を多重化し、交換機等の局内設備
に接続される。ここで、I回線用インターフェースの出
力点をV点という。300は交換機であり、加入者の電
話回線を通話しようとする相手方の電話回線に接続する
設備である。なお、交換機300には必要に応じてアナ
ログ電話機が直接接続される。
【0008】次に、局内回線終端装置100の詳細構成
を図1を参照して説明する。図1(a)において、1は
伝送路終端部であり、2本の加入者線400が終端さ
れ、送信信号線2線と受信信号線2線との計4線に変換
する機能を有する。ここで、局内回線終端装置100か
らデジタル回線終端装置500に送信される信号を送信
信号といい、デジタル回線終端装置500から局内回線
終端装置100に受信される信号を受信信号という。
9、11はB/D分離回路であり、Bチャンネルおよび
Dチャンネルが含まれた信号から両信号を分離する機能
を有する。8、10はB/D合成回路であり、Dチャン
ネル信号およびBチャンネル信号を合成する機能を有す
る。
【0009】受信信号線には、伝送路終端部1側にB/
D分離回路11が、I回路インターフェース側にB/D
合成回路8が挿入されている。そのB/D分離回路11
とそのB/D合成回路8との間のBチャンネル側にスイ
ッチ7が挿入される。また、送信信号線にはI回路イン
ターフェース側にB/D分離回路9が、伝送路終端部1
側にB/D合成回路10が挿入され、そのB/D分離回
路9とそのB/D合成回路10との間のBチャンネル側
にスイッチ6が挿入されている。ここで、スイッチ6、
7は2接点のスイッチであり、一方の接点に各信号線が
接続される。
【0010】3はDch信号監視ブロックであり、受信側
のDチャンネル信号を入力しその信号を監視することに
より、Bチャンネル信号線の空き状態を監視する機能を
有する。さらに、入力されたDチャンネル信号をそのま
ま出力する機能をも有している。なお、Dch信号監視ブ
ロック3は制御出力が設けられ、スイッチ6,7が制御
される。4はDch信号制御ブロックであり、二つのDチ
ャンネル信号を入力し、一方に入力されたDチャンネル
信号がそのまま出力される場合と、あるいはその入力さ
れたDチャンネル信号が、他方の入力信号によって一定
の処理がされ、新たなDチャンネル信号が生成される場
合とがある。
【0011】B/D分離回路11のDチャンネル出力
が、Dch信号監視ブロック3に入力される。Dch信号監
視ブロック3の出力は、Dch信号制御ブロック4および
B/D合成回路8へ入力される。B/D分離回路9のD
チャンネル出力はDch信号制御ブロック4へ入力され
る。Dch信号制御ブロック4の出力は、B/D合成回路
10のDチャンネルへ入力される。
【0012】5はBch折り返しブロックであり、B1チ
ャンネルおよびB2チャンネルの受信信号を一時記憶
し、B1チャンネルの受信信号をB2チャンネルの送信
信号として、B2チャンネルの受信信号をB1チャンネ
ルの送信信号として送出する機能を有する。そのBch折
り返しブロック5は、スイッチ6、7における信号線側
と反対側の接点に接続される。
【0013】図1(b)は、Bch折り返しブロック5の
内部構成を示している。5aは入力バッファであり、受
信信号のデータを一時記憶する機能を有する。5bは、
出力バッファであり、送信信号のためにデータを一時記
憶する機能を有する。5cはB1/B2入れ替えブロッ
クであり、B1チャンネルのデータをB2チャンネルに
転送し、B2チャンネルのデータをB1チャンネルに転
送する機能を有する。なお、12はCPUであり、RO
M13に記憶された制御プログラム(詳細は後述する)
に基づいて各部を制御する。14はRAMであり、CP
U12のワークメモリとして用いられる。
【0014】2. 動作原理 (1)外線接続の場合 アナログ電話機700から交換機300を介して着信先
のアナログ電話機に外線接続により通信する場合の動作
を図2および図3を参照して説明する。アナログ電話機
700から発呼される場合、Dチャンネルが使用され、
「呼設定処理」が開始される。その「呼設定処理」では
ターミナルアダプタ600/アナログ電話機700によ
って、「呼設定メッセージ」信号が送出される。この
「呼設定メッセージ」は、着信先の番号、使用を希望す
るチャンネルが情報要素として含まれている。そして、
このDチャンネル信号は、デジタル回線終端装置500
により時分割され、加入者線400を介して局内回線終
端装置100に伝送される。そのDチャンネル信号が、
伝送路終端部1において終端される。
【0015】そのDチャンネル信号は、B/D分離回路
11によってDch信号監視ブロック3に入力される。こ
こで、図3のステップSP101においては、Dch信号
監視ブロック3によって検出されたDチャンネル信号に
含まれる「呼設定メッセージ」が、着信先の番号として
所定の内線番号を指定しているか否かがCPU12によ
って判定される。ここで、外線番号が指定されている場
合は、「NO」と判定され、ステップSP106に進
み、通常のISDN機能に設定される。具体的には、D
ch信号監視ブロックによってスイッチ6,7が信号線側
に設定され、Bチャンネル信号が信号線を通過する。
【0016】さらに、その「呼設定メッセージ」を含む
Dチャンネル信号は、Dch信号監視ブロック3、B/D
合成回路8、I回線用インターフェース200を介して
交換機300に伝達される。そして、交換機300によ
り「呼設定受付メッセージ」信号が、加入者線400等
を介してターミナルアダプタ600/アナログ電話機7
00に返され、その信号により使用すべきBチャンネル
が示される。さらに、「呼設定メッセージ」信号が着信
先のアナログ電話機に「呼出信号」として伝達される。
それにより、「呼出メッセージ」信号が交換機300か
ら発せられ、交換機300、加入者線400等を介して
ターミナルアダプタ600/アナログ電話機700に伝
達される。
【0017】着信先のアナログ電話機の受話器がオフフ
ックされると「応答」信号が発生し、交換機300から
アナログ電話機700に、その「応答メッセージ」信号
が伝達される。「応答メッセージ」は、着信先のアナロ
グ電話機から、着呼が受け入れ可能であり、このための
通信パス設定を要求していることを示す。また、着信先
のアナログ電話機が応答し、通信パスが設定されたこと
を通知するため、交換機300によって、ターミナルア
ダプタ600/アナログ電話機700に、この「応答メ
ッセージ」が送られる。「応答確認メッセージ」は、複
数の端末から応答があったときに接続すべき端末を指定
するために設けられている。
【0018】以上の「呼設定処理」により、アナログ電
話機700と着信先のアナログ電話機との通信が開始さ
れ、ターミナルアダプタ600/アナログ電話機700
から交換機300までの送受信はB1チャンネルあるい
はB2チャンネルが使用される。なお、通信中であって
も「一時中断」処理、「ユーザ・ユーザ信号」転送など
で、Dチャンネルが用いられる。
【0019】アナログ電話機700からの送受信信号は
デジタル回線終端装置500によって、送信信号と受信
信号とで圧縮・時分割されて交互に伝送される。そし
て、加入者線400を介して局内回線終端装置100に
伝送される。その時分割された送受信信号が、伝送路終
端部1において終端され、送信信号と受信信号とに分離
・伸長される。
【0020】B/D分離回路11により、その受信信号
のうちBチャンネル信号のみが、スイッチ7を介して、
B/D合成回路8に入力される。また、Dch信号監視ブ
ロック3によって出力されるDチャンネル信号が、B/
D合成回路8により合成され、I回線用インターフェー
ス200へ出力される。一方、I回線用インターフェー
ス200からの送信信号は、 B/D分離回路9によっ
てBチャンネル信号とDチャンネル信号とに分離され
る。そのDチャンネル信号はDch信号制御回路4によ
り、そのままDチャンネル信号としてB/D合成回路1
0に入力される。なお、B/D分離回路9によって分離
されたBチャンネル信号は、スイッチ6を介し、B/D
合成回路10によりDチャンネル信号と合成され、伝送
路終端部1に送信信号として入力される。
【0021】さらに、I回線用インターフェース200
を介した送受信信号は、交換機300に伝送される。そ
して、交換機300によって、着信先のアナログ電話機
への通信パスが設定され、着信先のアナログ電話機との
送受信がされる。
【0022】(2)内線接続の場合 一方、図3のステップSP101において、Dch信号監
視ブロック3によって検出されたDチャンネル信号に含
まれる「呼設定メッセージ」が、所定の内線番号を指定
していれば、CPU12によって「YES」と判定され
ステップSP102に進む。
【0023】ステップSP102においては、Dch信号
監視ブロック3によって検出されたDチャンネル信号
が、Dch信号制御ブロック4に入力されフィードバック
される。そして、ステップSP103に進む。
【0024】ステップSP103においては、Bch折り
返しブロック5が作動し、Bチャンネル信号が内線モー
ドに切り換えられる。具体的には、スイッチ6,7がB
ch折り返しブロック5側に設定され、B1チャンネル信
号がB2チャンネル信号に、B2チャンネル信号がB1
チャンネル信号に折り返される。さらに、ステップSP
104に進み、Dch信号制御ブロック4により新たなD
チャンネル信号が生成される。そのDチャンネル信号
は、B/D合成回路10によりBチャンネル信号と合成
され、送信信号として伝送路終端部1に入力される。D
ch信号制御ブロック4により、生成されたDチャンネル
信号に含まれる「呼設定メッセージ」により、内線電話
機(アナログ電話機710)が呼び出される。ターミナ
ルアダプタ610/アナログ電話機710によって「呼
出メッセージ」、「応答メッセージ」が応答され、Dch
信号制御ブロック4によって、「応答確認メッセージ」
が生成されることにより、ステップ105に進み、内線
通話がスタートされる。
【0025】伝送路終端部1からの受信信号は受信信号
線、B/D分離回路11、スイッチ7を介して、Bch折
り返しブロック5内部の入力バッファ5aに一時的に記
憶される。そして、B1受信信号の記憶が完了すること
によって、B1/B2入れ替えブロック5cによって、
B2送信信号として、出力バッファ5bに転送される。
さらに、その送信信号はスイッチ6、B/D合成回路1
0、送信信号線を介して伝送路終端部1に折り返され、
圧縮・分割され、加入者線400に伝送される。そし
て、デジタル回線終端装置500、ターミナルアダプタ
610を介して、アナログ電話機710に送信される。
【0026】一方、アナログ電話機710からの送信信
号は、ターミナルアダプタ610、デジタル回線終端装
置500、加入者線400を介して局内回線終端装置1
00にB2チャンネルの受信信号として受信される。局
内回線終端装置100内部の伝送路終端部1に受信した
Bチャンネル信号は、受信信号線、B/D分離回路1
1、スイッチ7を介して、Bch折り返しブロック5内部
の入力バッファ5aに一時的に記憶される。そして、B
2受信信号の記憶が完了することによって、B1/B2
入れ替えブロック5cによって、B1送信信号として、
出力バッファ5bに転送される。さらに、その送信信号
はスイッチ6、B/D合成回路10、送信信号線を介し
て伝送路終端部1に折り返され、圧縮・分割され、加入
者線400に伝送される。そして、デジタル回線終端装
置500、ターミナルアダプタ600を介して、アナロ
グ電話機700に送信される。
【0027】内線通話が終了し、いずれかのアナログ電
話機/ターミナルアダプタにより「切断メッセージ」が
Dチャンネル信号により伝送され、Dch信号監視ブロッ
ク3によりそのDチャンネル信号が検出され、CPU1
2により判定されることにより、スイッチ6,7が信号
線側に設定される。また、その「切断メッセージ」等に
より所定の切断処理が行われる。
【0028】3. 変形例 本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、
例えば以下のような種々の変形が可能であり、全て本発
明の範疇に含まれる。 (1)上記実施形態における内線通話の場合において
は、受信信号のDチャンネル信号をDch信号制御ブロッ
ク4により、所定の処理を行い、Bch折り返しブロック
5によるBチャンネル信号と共に送信信号として用いて
いた。これに対して、Dch信号監視ブロック3によりD
チャンネルの空き状態を監視し、空き状態の時にスイッ
チ6,7をBch折り返しブロック側に設定し、2台の内
線通話電話機の通信を行なってもよい。ただし、内線電
話機は発呼、着呼動作を行わなくても通信できるもので
ある必要がある。なお、外線通話等でDチャンネルが使
用された場合には、スイッチ6,7を信号線側に設定し
外線通話が行われる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、交
換機300を経由せずに加入者線からの一つのBチャン
ネル信号が折り返し手段により、他のBチャンネル信号
として加入者線に再び送出されるので、端末間で交換機
のリソースを消費することなく内線通話が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の局内回線終端装置の接
続図である。
【図2】 本発明の一実施形態の局内回線終端装置の構
成図である。
【図3】 制御手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…伝送路終端部、3…Dch信号監視ブロック(信号監
視手段)、4…Dch信号制御ブロック、5…Bch折り返
しブロック(折り返し手段)、5a…入力バッファ、5
b出力バッファ、5c…B1/B2入れ替え回路、6,
7…スイッチ(選択手段)、8,10…B/D合成回
路、9,11…B/D分離回路、12…CPU、13…
ROM、14…RAM、100…局内回線終端装置、2
00…I回線用インターフェース、300…交換機、4
00…加入者線、500…デジタル回線終端装置(DS
U)、600,610…ターミナルアダプタ(TA)、
700,710…アナログ電話機(端末装置)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のBチャンネル信号およびDチャン
    ネル信号を有する送受信信号を用いる有線通信に使用さ
    れる局内回線終端装置において、 前記Dチャンネル信号に所定の内線指定信号が含まれて
    いるか否かを監視する信号監視手段と、 前記信号監視手段により前記内線指定信号が含まれてい
    ると判定された場合に、加入者線からの一つのBチャン
    ネル信号を記憶して他のBチャンネル信号として送出す
    る折り返し手段とを設けたことを特徴とする局内回線終
    端装置。
  2. 【請求項2】 前記Bチャンネル信号は、一の端末に対
    する送受信信号を伝送するB1チャンネルと、他の端末
    に対する送受信信号を伝送するB2チャンネルとを時分
    割合成して成るものであり、 前記折り返し手段は、前記B1チャンネルを介して受信
    した信号を前記B2チャンネルを介して送信すると共
    に、前記B2チャンネルを介して受信した信号を前記B
    1チャンネルを介して送信するものである事を特徴とす
    る請求項1記載の局内回線終端装置。
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