JPH0633378U - 基板実装用接栓 - Google Patents

基板実装用接栓

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JPH0633378U
JPH0633378U JP7400992U JP7400992U JPH0633378U JP H0633378 U JPH0633378 U JP H0633378U JP 7400992 U JP7400992 U JP 7400992U JP 7400992 U JP7400992 U JP 7400992U JP H0633378 U JPH0633378 U JP H0633378U
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Application number
JP7400992U
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Inventor
大樹 鈴木
Original Assignee
無電テレビ工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 テレビアンテナ線の同軸ケーブルを接続する
接栓をブースター等の基板に実装可能として組立て、接
続を容易とすることにある。 【構成】 接続部2と取着部3を有する接栓1の基端側
の管体4と芯線5を延長してその端部に基板Bに挿入若
しくは嵌め込みにより実装しうるアース端子4aおよび
芯線端子5aを突出形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はテレビジョン受信用ブースター等のシャーシ内のプリント基板にア ンテナ線の同軸ケーブル等を接続するのに使用する基板実装用接栓に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、テレビジョン受信用ブースター等のシャーシ内のプリント基板にアンテ ナ線の同軸ケーブルを接続する際に使用される接栓21は図10に示すように一 端にねじ部22を有する金属製管体23内に芯線24を備え、管体をアース側と し、芯線24を管体23の端部より若干突出させ、シャーシAに管体23をナッ トで締付け固定し、管体23の芯線24と管体23のアース側を基板Bの配線と 接続する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の技術に示した接栓はシャーシに固定することは可能であるが、基板に実 装することは不可能であったため、接栓とプリント基板をそれぞれ別々にシャー シに固定した後、接栓のアースと芯線と基板の配線とに接続線25をハンダ付け 等で接続する必要があり、従って組立て、接続に甚だ手間がかかり、性能の低下 を招くばかりかコスト高になるという欠点があった。
【0004】 この考案はテレビジョン受信用のブースター等のシャーシに一端を固定可能と した接栓において、接栓の他端をプリント基板に直接実装できるようにして、基 板に確実に固定でき、かつ、組立て、接続を容易とした基板実装用接栓を提供す るにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案の基板実装用接栓は一端に同軸ケーブル等の接続部2とシャーシA等 に固定する取着部3を設けた接栓1において、該接栓1の他端の管体4と芯線5 を延長してその端部に基板Bに挿入若しくは嵌め込みにより実装しうるアース端 子4aおよび芯線端子5aを突出形成したものである。
【0006】 接栓1のアース端子4aおよび芯線端子5aを実装する手段として、接栓1の 他端の管体4と芯線5をL型に折曲げ形成し、その下端周辺に複数のアース端子 4aを突設し、かつ中央に芯線端子5aを突設する。
【0007】 又接栓1の他端の管体4と芯線5を軸方向に延長して芯線端子5aを軸方向に 突設しかつアース端子4aをそれに交叉する方向に折曲げて突設する。
【0008】 或いは接栓1の延長部と、基板Bに実装するアース端子4aおよび芯線端子5 aを有する端子アダプター6を別体に形成し、接栓1の延長部に端子アダプター 6を着脱自由に設ける。
【0009】
【作用】
この考案によれば、アンテナ線の同軸ケーブルをテレビジョン受信用ブースタ ー等のシャシーのプリント基板に接続する場合、シャシーの取付け孔に内側より 接栓の一端の取着部を挿入してナット等で固定し、該接栓の他端の延長部に突設 したアース端子と芯線端子を基板に設けた挿通孔に挿入若しくは嵌め付けて実装 し基板の配線に接続する。
【0010】
【実施例】
図1乃至図3において、1は金属製管体4の一端の接続部2の外周にねじ部等 の取着部3を設け、かつ、他端に六角形状鍔部7を一体形成し、管体4内の一端 に同軸ケーブルの芯線を挿入拘持する拘持金具5bを有する芯線5を備えた接栓 で、該管体4の他端の延長部をL形に折曲げた管体4´とし、管体4´の下端に アース端子4aを突設し、かつ、芯線5を管体4´の下端より突出して芯線端子 5aを設ける。前記アース端子4aには先端にかえし8を設けて、基板に係止し はずれにくいようにしてある。9は接栓1の管体4の一端に設けた挿入孔、10 は管体4内の合成樹脂製等の部材である。
【0011】 Aはテレビジョン受信用ブースター等のシャーシ、BはそのシャーシA内に備 えるプリント配線をした基板で、その上面又は下面に電子部品を備え、該基板の 適所に前記接栓1のアース端子4a、芯線端子5aを挿入若しくは嵌め込むため の挿通孔11を設け、接栓のアース端子、芯線端子を該挿通孔11に実装可能と する。そのアース端子、芯線端子を基板に実装後それぞれハンダ付けして固定す るのが好ましい。
【0012】 図4は接栓の別の実施例を示すもので、管体4のアース端子4aにかえし8を 設けてない場合を示す。この実施例の場合、前記実施例と同様に接栓のアース端 子4a、芯線端子5aを基板Bの挿入孔11に挿入し、ハンダ付けする。
【0013】 図5及び図6は接栓の別の実施例で、接栓の途中にフレキシブル管体4″を設 けて、端子側をフレキシブル管より屈曲可能に設け、それとは別個に基板Bに実 装するアース端子4aおよび芯線端子5aを有する端子アダプター6を設け、接 栓の管体4′をフレキシブル管の屈曲により調整して基板Bの端子アダプター6 と着脱できるようにする。
【0014】 図5の実施例ではL形管体4´の直線部をフレキシブル管4″として、管体4 ′側に管状のアース部4cと中心に芯線5の芯線端子5cを設ける。6は端子ア ダプターで、上部に前記アース部4cを嵌合して接続する金属製接続部12の中 心に芯線端子5cを接続する拘持金具13を備え、該接続部12の下部にアース 端子4aを、拘持金具13の下部に芯線端子5aを設け、端子アダプター6の上 部を管体4′に着脱できるようにするとともにその下部のアース端子4aと芯線 端子5aを基板に実装できるようにする。
【0015】 図6に示す実施例では管体の湾曲部をフレキシブル管4″とし、管体4´側の 管状アース部4cに雄ねじ部14を設け、前記端子アダプター6には接続部12 の内面に雌ねじ部15を設けて螺合可能とし、かつ、芯線の接続は前記とは逆に 管体4´側の芯線端子5cを拘持金具とし、端子アダプター6側の芯線を棒状と して着脱自由としてある。
【0016】 図7乃至図9における別の実施例では接栓1の管体4を軸方向に延長し、芯線 5は軸方向に突出して芯線端子5aを設け、かつ、アース端子4aは管体4の端 部に芯線端子と直交する方向にL形に屈曲形成し、芯線端子5aは基板Bと平行 に接続せしめ、アース端子4aを基板Bの挿通孔11に挿入若しくは嵌め込んで 実装するようにしてある。
【0017】 図1乃至図4に示す接栓の構造とすれば、テレビジョン受信用ブースター等の プリント配線基板の上面より実装する場合にシャーシAに設けた取付け孔16に 内側より接栓1の一端のねじ部3を挿入して突出させて座金17、ナット18で 締付け固定し、接栓1の基板B側はアース端子4aおよび芯線端子5aを基板B に設けた挿通孔11にそれぞれ挿入若しくは嵌め込んで実装しハンダ付けして固 定できる。
【0018】 図5および図6に示す接栓によれば、接栓1の管体4をシャーシAに固定し、 端子アダプター6のアース端子4aと芯線端子5aを基板Bの挿通孔11に挿入 若しくは嵌め込んで固定し、管体4をフレキシブル管4″で屈曲調整してアース 部4cと芯線端子5cと端子アダプター6の接続部12と拘持金具13とをそれ ぞれ接続できる。
【0019】 図7乃至図9に示す実施例の構造の接栓はテレビジョン受信用ブースター等の プリント配線基板Bの電子部品が下側に取付けられていてその下面より実装する 場合に使用する。即ち、接栓1の芯線端子5aを基板Bの下面に平行に沿わせて 接続し、アース端子4aを基板Bの挿通孔11に下面より挿入若しくは嵌め込ん で上面でハンダ付けして固定できる。
【0020】
【考案の効果】
この考案によれば接栓をシャーシに固定するとともに基板が予めシャーシに固 定してなくとも直接実装して基板上に自立して確実に固定でき、かつ、基板の挿 入孔に挿入若しくは嵌め込むだけで固定できるから、組立て、接続が容易で手間 がかからず、安価にでき、しかも接栓を基板に実装して芯線端子、アース端子を 確実に接続するので性能低下を生ずることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の基板実装用接栓を示す斜視図であ
る。
【図2】同拡大断面図である。
【図3】同拡大底面図である。
【図4】アース端子の別の実施例を示す拡大断面図であ
る。
【図5】接栓と端子アダプターを別体とした場合の拡大
断面図である。
【図6】接栓と端子アダプターの別の実施例の拡大断面
図である。
【図7】アース端子を芯線端子と交叉状とした接栓の斜
視図である。
【図8】同一部破断正面図である。
【図9】同端子側の斜視図である。
【図10】従来の接栓の取付け状態を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 接栓 2 接続部 3 取着部 4 管体 4a アース端子 5 芯線 5a 芯線端子 6 端子アダプター A シャシー B 基板

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端に同軸ケーブル等の接続部(2)と
    シャーシ(A)等に固定する取着部(3)を設けた接栓
    (1)において、該接栓(1)の他端の管体(4)と芯
    線(5)を延長してその端部に基板(B)に挿入若しく
    は嵌め込みにより実装しうるアース端子(4a)および
    芯線端子(5a)を突出形成したことを特徴とする基板
    実装用接栓。
  2. 【請求項2】 接栓(1)のアース端子(4a)および
    芯線端子(5a)を実装する手段として、接栓(1)の
    他端の管体(4)と芯線(5)をL型に折曲げ形成し、
    その下端に複数のアース端子(4a)を穿設するととも
    に中央に芯線端子(5a)を突出形成した請求項1記載
    の基板実装用接栓。
  3. 【請求項3】 接栓(1)のアース端子(4a)および
    芯線端子(5a)を実装する手段として、接栓(1)の
    他端の管体(4)と芯線(5)を軸方向に延長して芯線
    端子(5a)を軸方向に突設し、かつ、アース端子(4
    a)をそれに交叉する方向に折曲げて突設した請求項1
    記載の基板実装用接栓。
  4. 【請求項4】 接栓(1)のアース端子(4a)および
    芯線端子(5a)を実装する手段として、接栓(1)の
    延長部と、基板(B)に実装するアース端子(4a)お
    よび芯線端子(5a)を有する端子アダプター(6)を
    別体とし、接栓(1)の延長部に端子アダプター(6)
    を着脱自由とした請求項1記載の基板実装用接栓。
JP7400992U 1992-09-30 1992-09-30 基板実装用接栓 Pending JPH0633378U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009205944A (ja) * 2008-02-28 2009-09-10 Nippon Seiki Co Ltd 電子回路装置
JP2010287527A (ja) * 2009-06-15 2010-12-24 Alps Electric Co Ltd 電子回路ユニットの取付構造
JP2016149206A (ja) * 2015-02-10 2016-08-18 日本航空電子工業株式会社 コネクタ

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