JPH0633361U - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JPH0633361U
JPH0633361U JP6824592U JP6824592U JPH0633361U JP H0633361 U JPH0633361 U JP H0633361U JP 6824592 U JP6824592 U JP 6824592U JP 6824592 U JP6824592 U JP 6824592U JP H0633361 U JPH0633361 U JP H0633361U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 薄型で小型化の要請に適合した圧接型のコネ
クタを提供すること。 【構成】 コネクタは,相手側コネクタとの嵌合接続方
向での一端に前記相手側コネクタのコンタクトに接続さ
れる接触部及び前記嵌合接続方向での一端に対応する他
端側にケーブル80を圧接しながら保持する二股状の圧
接部13を有するコンタクト10と,前記相手側コネク
タを受け入れる受容孔を有しこの受容孔に前記接触部が
位置するようにコンタクト10を圧入保持したインシュ
レータ20と,コンタクト10をケーブル80とともに
保持したカバー30とを備えている。このようなコネク
タにおいて,圧接部13は前記嵌合接続方向と平行に延
在している。また,インシュレータ20は圧接部13に
ケーブル80を案内するためのガイド部23を有する。
更に,カバー30は圧接部13に圧接された前記ケーブ
ルの先端側端末の切断端面を覆う隔壁部31を有する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は,ケーブルを圧接結線して使用するコネクタに関し,特に薄型の圧接 コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の圧接コネクタは,例えば,図6に示すようにカバー90に形成された突 起部92間に全てのケーブル80を保持させておき,この後,該カバー90をコ ンタクト10の圧接部13に押込むことによって圧接し,これをインシュレータ 20およびシェル40に組込むことによって得るものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで,上記した従来の圧接型のコネクタにあっては,カバー90にケーブ ル80を保持させておくものであるが,ケーブル80の伸延方向に対してはどう しても抜け易いものであった。このため,ケーブル80の先端を寸法aだけカバ ー90の先端から出しておく必要があった。そして,このようにカバー90先端 から飛出したケーブル80の先端部を切断するが,ケーブル80の端末は芯線8 1が露出しているため,この近傍に,例えば,バックシェルの様な金属材料から なる部品を構成することができない。したがって,バックシェルの様な金属材料 で構成しなければならない部品がある場合には,絶縁材料からなる部品をその間 に介在させておく必要があり,コネクタの厚さがどうしても厚くならざるを得ず ,小型化の要請に反するといった欠点があった。
【0004】 そこで,本考案の技術的課題は,薄型で小型化の要請に適合した圧接型のコネ クタを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案のコネクタは,相手側コネクタとの嵌合接続方向での一端に前記相手側 コネクタのコンタクトに接続される接触部及び前記嵌合接続方向での一端に対応 する他端側にケーブルを圧接しながら保持する二股状の圧接部を有するコンタク トと,前記相手側コネクタを受け入れる受容孔を有し該受容孔に前記接触部が位 置するように前記コンタクトを圧入保持したインシュレータと,前記コンタクト を前記ケーブルとともに保持したカバーとを備えたコネクタにおいて,前記圧接 部は前記嵌合接続方向と平行に延在しており,前記インシュレータは前記圧接部 に前記ケーブルを案内するためのガイド部を有し,前記カバーは前記圧接部に圧 接された前記ケーブルの先端側端末の切断面を覆う隔壁部を有することを特徴と している。
【0006】
【作用】
本考案においては,コンタクトを接触部がインシュレータ内の一端に位置する ようにこのインシュレータに圧入保持させておく。そして,コンタクトの圧接部 にケーブルを押込むことによってケーブルの外被を破り,芯線とコンタクトとを 結線する。この後,ケーブルの先端側端末を切断し,カバーを装着する。
【0007】 このように,コンタクトの圧接部より突出したケーブルの端末部分を圧接結線 後に切断するので,従来例の様に,カバーからケーブル端末が突出することはな く,即ち,図6においてケーブル80の寸法aの部分が無くなり,この部分を収 容する空間が不要となり,コネクタの厚さを薄くすることができる。
【0008】 また,この切断後においてカバーを装着するが,カバーにはインシュレータの 周囲にまで延在する隔壁部があるため,ケーブルの芯線部分を例えば,バックシ ェルの様な金属部品から隔絶(絶縁)することができる。そして,このカバーの 前記延長部分を薄くすれば,コネクタの厚さが厚くならなくて済む。
【0009】
【実施例】
次に,本考案の実施例について説明する。
【0010】 図1は本考案の実施例のコネクタを示す説明図,図2は本考案の実施例のコネ クタにおいてカバーを取付ける前の状態を示す説明図,図3及び図4は本考案の 実施例のコネクタのカバーの一例を示す説明図,図5は本考案の実施例のコネク タにフードを取付けた状態を示す説明図である。
【0011】 図1(a),(b),(c)に示すように,インシュレータ20内に圧入保持 されているコンタクト10は,インシュレータ20の受容孔21内の中空位置に おいて図示しない相手側コネクタのコンタクトと弾性接触する接触部11と,こ れと反対側の結線部側において2股状の圧接部13とを有している。
【0012】 なお,本考案の実施例においては,コンタクト10の圧接部13は2列千鳥状 に配列されている。
【0013】 インシュレータ20は,結線部側において,図1(a),(b),(c),及 び図2(a),(b),(c),(d)に示すように,コンタクト10の圧接部 13の両側位置に対応する部分には夫々ケーブル80の先端を圧接部13に案内 するためのガイド部23が形成されている。
【0014】 図2(a),(b),(c),(d)は図1(a),(b),(c)で示した カバー30を取付ける前の状態を示したもので,ケーブル80は,この状態で圧 接部13内に押込まれてコンタクト10と結線される。そして,ケーブル80の 先端であって圧接部13より飛出した部分を切断する。この後,カバー30を取 付けるものである。
【0015】 カバー30は,図3(a),(b),(c)及び図4(a),(b),(c) ,(d)に示すように,突起部32が所定の間隔をおいて波状に形成されており ,突起部32間にケーブル80を位置せしめてケーブル80を保持するもので, 機能的には基本的に前記従来技術と同様である。本考案においては,カバー30 の先端側(結線部とは反対側)には,ケーブル80の端末部先端側が指向する側 のインシュレータ20の壁面部にまで延在する板状の隔壁部31が形成されてい る。そして,このカバー30を結線後においてインシュレータ20に組み付ける と,図1で示したように,ケーブル80の圧接結線部の保護を行うと共に,ケー ブルの切断端面を覆い,芯線部分を遮蔽する。これにより,コネクタにEMI対 策としてシェル40及びバックシェル50,60を設ける場合において,ケーブ ル80の芯線がバックシェル60との間に介在し,芯線とバックシェル60とが 絶縁状態を確保される。
【0016】 インシュレータ20にシェル40及びバックシェル50,60を組み付けた後 ,図5に示すようなフード70を取付ける。このフード70は,例えばモールド イン成型等によってコネクタ本体に一体的に組付けられるものである。
【0017】
【考案の効果】
以上,説明したように,本考案によれば,ケーブルのコンタクトへの圧着結線 後,コンタクトの圧接部より突出したケーブルの端末部分を切断除去するので, 従来例の様にカバーからケーブル端末が突出することはない。したがって,この 部分を収容する空間がコネクタ内部に不要となり,コネクタの厚さを薄くするこ とができる。
【0018】 また,この切断後においてカバーを装着するが,カバーにはインシュレータの 周囲にまで延在してケーブルの芯線部分を覆う部分があるため,ケーブルの芯線 部分を例えば,バックシェルの様な金属部品から隔絶(絶縁)することができる 。そして,このカバーの前記延長部分を薄くすれば,コネクタの厚さが厚くなら なくて済み,小型化の要請に適合できる圧接型のコネクタを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例のコネクタを示す説明図であっ
て,(a)は正面図である。(b)は側面図である。
(c)は(a)におけるA―A線断面図である。
【図2】本考案の実施例のコネクタにおいてカバーを取
付ける前の状態を示す説明図であって,(a)は平面図
である。(b)は正面図である。(c)は底面図であ
る。(d)は側面図である。
【図3】本考案の実施例のコネクタのカバーの一例を示
す説明図であって,(a)は背面図である。(b)は底
面図である。(c)は正面図である。(d)は側面図で
ある。
【図4】(a)は図3(c)における矢視Aからの拡大
図(平面図)である。(b)は図4(a)におけるB―
B線断面の部分図である。(c)は図4(a)における
C―C線断面拡大図である。(d)は図4(a)図にお
けるD―D線断面拡大図である。
【図5】本考案の実施例のコネクタにフードを取付けた
状態を示す説明図であって,(a)は平面図である。
(b)は正面図である。(c)は底面図である。(d)
は一部断面側面図である。
【図6】従来の圧接型コネクタの一例を示す分解斜視図
である。
【符号の説明】
10 コンタクト 11 コンタクトの接触部 13 コンタクトの圧接部 20 インシュレータ 21 受容孔 23 ガイド部 30 カバー 31 隔壁部 40 シェル 50 バックシェル 60 バックシェル 80 ケーブル

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相手側コネクタとの嵌合接続方向での一
    端に前記相手側コネクタのコンタクトに接続される接触
    部及び前記嵌合接続方向での一端に対応する他端側にケ
    ーブルを圧接しながら保持する二股状の圧接部を有する
    コンタクトと,前記相手側コネクタを受け入れる受容孔
    を有し該受容孔に前記接触部が位置するように前記コン
    タクトを圧入保持したインシュレータと,前記コンタク
    トを前記ケーブルとともに保持したカバーとを備えたコ
    ネクタにおいて, 前記圧接部は前記嵌合接続方向と平行に延在しており,
    前記インシュレータは前記圧接部に前記ケーブルを案内
    するためのガイド部を有し,前記カバーは前記圧接部に
    圧接された前記ケーブルの先端側端末の切断端面を覆う
    隔壁部を有することを特徴とするコネクタ。
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US08/253,418 US5403205A (en) 1992-09-28 1994-06-03 Connector covered with conductive front and back shells and comprising a resilient conductive member between the shells

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5669834A (en) * 1979-11-13 1981-06-11 Toshiba Corp Method for etching
JPS61186086A (ja) * 1985-02-13 1986-08-19 Pioneer Electronic Corp ビデオデイスク並びにその記録及び再生装置

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