JPH0633322Y2 - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
- Publication number
- JPH0633322Y2 JPH0633322Y2 JP3457489U JP3457489U JPH0633322Y2 JP H0633322 Y2 JPH0633322 Y2 JP H0633322Y2 JP 3457489 U JP3457489 U JP 3457489U JP 3457489 U JP3457489 U JP 3457489U JP H0633322 Y2 JPH0633322 Y2 JP H0633322Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling unit
- heat insulating
- casing
- frame
- refrigerator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Refrigerator Housings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本案は冷却ユニットを箱体側面に置いた冷蔵庫に関する
ものである。
ものである。
「従来の技術」 冷却ユニットを箱体側面に置く冷蔵庫において、箱体の
有効容積を最大とする為その冷却ユニットは最もコンパ
クトであり且つサービス性も良い事が要求される。その
要求を満す為、第6図に示すように凝縮部Aと蒸発部B
(冷却部)をフレーム枠で一体化し、箱体側面に突出し
た蒸発部Bが入る角穴をあけ、ボルトにて接合したタイ
プが有るがこの冷蔵庫が左右に隙間の無い場所に設置さ
れると、部品の点検或いは交換又は冷却ユニットを交換
する場合、冷却ユニット側に置いてある機器類を取り除
いてサービススペースを確保したり、それが不可能な場
合は冷蔵庫そのものを前に引き出したりして側面より作
業をする事を必要とした。又第7図の如く凝縮部Aと冷
却部Bとを分離して途中を配管で継ぎそれぞれを外せば
前方に取り出せて冷却ユニット交換或いは部品点検、交
換は出来るが配管が曲ったり、折れたりする為非常に取
り扱いがし難い欠点があった。
有効容積を最大とする為その冷却ユニットは最もコンパ
クトであり且つサービス性も良い事が要求される。その
要求を満す為、第6図に示すように凝縮部Aと蒸発部B
(冷却部)をフレーム枠で一体化し、箱体側面に突出し
た蒸発部Bが入る角穴をあけ、ボルトにて接合したタイ
プが有るがこの冷蔵庫が左右に隙間の無い場所に設置さ
れると、部品の点検或いは交換又は冷却ユニットを交換
する場合、冷却ユニット側に置いてある機器類を取り除
いてサービススペースを確保したり、それが不可能な場
合は冷蔵庫そのものを前に引き出したりして側面より作
業をする事を必要とした。又第7図の如く凝縮部Aと冷
却部Bとを分離して途中を配管で継ぎそれぞれを外せば
前方に取り出せて冷却ユニット交換或いは部品点検、交
換は出来るが配管が曲ったり、折れたりする為非常に取
り扱いがし難い欠点があった。
「考案が解決しようとする問題点」 本案は冷蔵庫の箱体側面に冷却ユニットを配設した冷蔵
庫において冷却ユニットを箱体の前方に摺動分離可能な
冷蔵庫を得ることを目的とする。
庫において冷却ユニットを箱体の前方に摺動分離可能な
冷蔵庫を得ることを目的とする。
「問題点を解決するための手段」 上記の目的を達成するため本案は冷却部と凝縮部とを同
一フレーム内に組立てた冷却ユニットを、断熱ケーシン
グとその断熱扉体によって形成された箱体の側面に設け
てなる貯蔵庫において、上記冷却部を上記フレーム内に
設けた断熱室内に支持し、該断熱室の側面開口部の上下
縁を上記ケーシングの側面開口部の上下縁に左右方向に
固定し前後方向に摺動可能に係合させて上記冷却ユニッ
トの収容フレームを上記ケーシングから前後方向に着脱
可能に形成したことを特徴とする冷蔵庫によって構成さ
れる。
一フレーム内に組立てた冷却ユニットを、断熱ケーシン
グとその断熱扉体によって形成された箱体の側面に設け
てなる貯蔵庫において、上記冷却部を上記フレーム内に
設けた断熱室内に支持し、該断熱室の側面開口部の上下
縁を上記ケーシングの側面開口部の上下縁に左右方向に
固定し前後方向に摺動可能に係合させて上記冷却ユニッ
トの収容フレームを上記ケーシングから前後方向に着脱
可能に形成したことを特徴とする冷蔵庫によって構成さ
れる。
「作用」 従って断熱扉体10を断熱ケーシング9から分離し、該ケ
ーシング9の側面にある冷却ユニット2の収容フレーム
3を手前に牽引すると、該フレーム3に伴って断熱室4
も手前に牽引される。そして断熱室4の側面開口部5の
上下縁7、7はケーシング9の側面開口部6の上下縁
8、8に係合した状態のまま手前に摺動し、上記フレー
ム3をケーシング9から分離することができる。そして
該フレーム3内の冷却ユニット2を補修又は交換した
後、上述と逆の動作によって該フレーム3を上記ケーシ
ング9の側面に装着させることができ、その状態におい
ては該フレーム3内の断熱室4の側面開口部5は上記ケ
ーシング9の側面開口部6に符合連通し、かつ断熱扉体
10を装着した後、断熱室4内の冷却部1によってケーシ
ング9内を冷却することができる。
ーシング9の側面にある冷却ユニット2の収容フレーム
3を手前に牽引すると、該フレーム3に伴って断熱室4
も手前に牽引される。そして断熱室4の側面開口部5の
上下縁7、7はケーシング9の側面開口部6の上下縁
8、8に係合した状態のまま手前に摺動し、上記フレー
ム3をケーシング9から分離することができる。そして
該フレーム3内の冷却ユニット2を補修又は交換した
後、上述と逆の動作によって該フレーム3を上記ケーシ
ング9の側面に装着させることができ、その状態におい
ては該フレーム3内の断熱室4の側面開口部5は上記ケ
ーシング9の側面開口部6に符合連通し、かつ断熱扉体
10を装着した後、断熱室4内の冷却部1によってケーシ
ング9内を冷却することができる。
「実施例」 1個のフレーム3を断熱ケーシング9及び断熱扉体10、
10によって形成された箱体9′の側面に配設して貯蔵庫
が形成される。上記フレーム3内には冷却ユニット2が
収容されている。該冷却ユニット2は冷凍サイクルの冷
却部1(蒸発部)と凝縮部11を備え、冷却部1は上記フ
レーム3内に設けた断熱室4内に支持される。この断熱
室4の右側面は上記フレーム3の外側に開口して該開口
部5の上下縁7、7には前後方向のV字溝7′が形成さ
れる。又上記ケーシング9の左側面には上記フレーム3
の開口部5と連通する側面開口部6が設けられ、該側面
開口部6の上下縁8、8には上記V字溝7′に係合する
前後方向の∧形突条8′が形成され、この∧形突条8′
に沿ってV字溝7′が前後方向に摺動可能であって、断
熱室4及び上記フレーム3は上記V字溝7′と∧型突条
8′との係合によって左右方向には固定され、前後方向
に摺動して上記ケーシング9から前方に向かって分離
し、後方に向かって該ケーシング9に装着される。前方
分離に際しては断熱扉体10を予めケーシング9から取外
して置き、かつ第3図、第4図に示す止め金12、12も取
外すものである。尚図中11′で示すものは凝縮部11にお
ける凝縮機、13はその送風機、14は冷却ユニット2内の
圧縮機、15は冷却部1における蒸発器、16は送風機、17
は送風ガイド、18は断熱扉体枢支ピンである。
10によって形成された箱体9′の側面に配設して貯蔵庫
が形成される。上記フレーム3内には冷却ユニット2が
収容されている。該冷却ユニット2は冷凍サイクルの冷
却部1(蒸発部)と凝縮部11を備え、冷却部1は上記フ
レーム3内に設けた断熱室4内に支持される。この断熱
室4の右側面は上記フレーム3の外側に開口して該開口
部5の上下縁7、7には前後方向のV字溝7′が形成さ
れる。又上記ケーシング9の左側面には上記フレーム3
の開口部5と連通する側面開口部6が設けられ、該側面
開口部6の上下縁8、8には上記V字溝7′に係合する
前後方向の∧形突条8′が形成され、この∧形突条8′
に沿ってV字溝7′が前後方向に摺動可能であって、断
熱室4及び上記フレーム3は上記V字溝7′と∧型突条
8′との係合によって左右方向には固定され、前後方向
に摺動して上記ケーシング9から前方に向かって分離
し、後方に向かって該ケーシング9に装着される。前方
分離に際しては断熱扉体10を予めケーシング9から取外
して置き、かつ第3図、第4図に示す止め金12、12も取
外すものである。尚図中11′で示すものは凝縮部11にお
ける凝縮機、13はその送風機、14は冷却ユニット2内の
圧縮機、15は冷却部1における蒸発器、16は送風機、17
は送風ガイド、18は断熱扉体枢支ピンである。
「効果」 本案は上述のように構成したので正面に断熱扉体10を備
え側面に冷却ユニット2の収容フレーム3を備えた冷蔵
庫において、冷却ユニット2の部品点検、交換、補修等
の作業に際し、冷蔵庫全体の位置を広い場所に移動させ
る必要がなく、冷却ユニット2の収容フレーム3を手前
側に牽引分離し得て上記作業を冷蔵庫の手前の広い場所
で簡便迅速に行うことができるばかりでなく、上記ユニ
ット2内の冷却部1は断熱室4内に収容されて他の凝縮
部11とは断熱隔離され貯蔵庫の断熱ケーシング9と連通
し、しかも上記分離に際し配管の曲りや損傷が無く安全
に分離し得る便益がある。
え側面に冷却ユニット2の収容フレーム3を備えた冷蔵
庫において、冷却ユニット2の部品点検、交換、補修等
の作業に際し、冷蔵庫全体の位置を広い場所に移動させ
る必要がなく、冷却ユニット2の収容フレーム3を手前
側に牽引分離し得て上記作業を冷蔵庫の手前の広い場所
で簡便迅速に行うことができるばかりでなく、上記ユニ
ット2内の冷却部1は断熱室4内に収容されて他の凝縮
部11とは断熱隔離され貯蔵庫の断熱ケーシング9と連通
し、しかも上記分離に際し配管の曲りや損傷が無く安全
に分離し得る便益がある。
第1図は本案の冷蔵庫を示す正面図、第2図は第1図の
一部拡大図、第3図は断熱扉体を外した冷却ユニット収
容フレームの平面図、第4図は第3図の正面図、第5図
は全体正面図、第6図は従来の冷却ユニットの平面図、
第7図は従来の他の冷却ユニットの平面図である。 1……冷却部、2……冷却ユニット、3……収容フレー
ム、4……断熱室、5、6……側面開口部、7、8……
上下縁、9……断熱ケーシング。
一部拡大図、第3図は断熱扉体を外した冷却ユニット収
容フレームの平面図、第4図は第3図の正面図、第5図
は全体正面図、第6図は従来の冷却ユニットの平面図、
第7図は従来の他の冷却ユニットの平面図である。 1……冷却部、2……冷却ユニット、3……収容フレー
ム、4……断熱室、5、6……側面開口部、7、8……
上下縁、9……断熱ケーシング。
Claims (1)
- 【請求項1】冷却部と凝縮部とを同一フレーム内に組立
てた冷却ユニットを、断熱ケーシングとその断熱扉体に
よって形成された箱体の側面に設けてなる貯蔵庫におい
て、上記冷却部を上記フレーム内に設けた断熱室内に支
持し、該断熱室の側面開口部の上下縁を上記ケーシング
の側面開口部の上下縁に左右方向に固定し前後方向に摺
動可能に係合させて上記冷却ユニットの収容フレームを
上記ケーシングから前後方向に着脱可能に形成したとを
特徴とする冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3457489U JPH0633322Y2 (ja) | 1989-03-27 | 1989-03-27 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3457489U JPH0633322Y2 (ja) | 1989-03-27 | 1989-03-27 | 冷蔵庫 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02128082U JPH02128082U (ja) | 1990-10-22 |
JPH0633322Y2 true JPH0633322Y2 (ja) | 1994-08-31 |
Family
ID=31539166
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3457489U Expired - Lifetime JPH0633322Y2 (ja) | 1989-03-27 | 1989-03-27 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0633322Y2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0816575B2 (ja) * | 1990-10-12 | 1996-02-21 | 三洋電機株式会社 | 冷却貯蔵庫 |
JP2542969B2 (ja) * | 1990-11-20 | 1996-10-09 | 三洋電機株式会社 | 冷却貯蔵庫 |
JP2527649B2 (ja) * | 1990-11-20 | 1996-08-28 | 三洋電機株式会社 | 冷却貯蔵庫 |
KR20050008334A (ko) * | 2003-07-15 | 2005-01-21 | 캐리어엘지 유한회사 | 전기 냉동/냉장 쇼케이스 |
JP5359555B2 (ja) * | 2009-05-26 | 2013-12-04 | パナソニック株式会社 | 保冷米びつ装置 |
JP5595331B2 (ja) * | 2011-05-30 | 2014-09-24 | 福島工業株式会社 | 冷蔵庫 |
-
1989
- 1989-03-27 JP JP3457489U patent/JPH0633322Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02128082U (ja) | 1990-10-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |