JPH06332751A - システム動作情報収集装置 - Google Patents

システム動作情報収集装置

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JPH06332751A
JPH06332751A JP5121612A JP12161293A JPH06332751A JP H06332751 A JPH06332751 A JP H06332751A JP 5121612 A JP5121612 A JP 5121612A JP 12161293 A JP12161293 A JP 12161293A JP H06332751 A JPH06332751 A JP H06332751A
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JP
Japan
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trace
operation information
instruction
result storage
interrupt
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Application number
JP5121612A
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English (en)
Inventor
Hideki Okuyama
英樹 奥山
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ROMに書き込まれたプログラムに従って動
作し、命令の先読みをする装置のシステム動作情報収集
装置において、動作収集対象プログラムを確実に停止し
て割り込み処理を行ない、かつ、割り込み処理実行後
は、動作収集対象プログラムを終了することなく正常な
実行処理の流れを維持する。 【構成】 CPU103が、予め登録されているトレー
スを開始したい命令あるいはトレースを終了したい命令
を先読みして、すり替え処理回路104からの割り込み
命令を実行すると、割り込み処理手段105あるいは1
06が実行されて動作情報を収集する。割り込み処理手
段105および106は、割り込み処理実行後、動作情
報収集対象プログラムを復帰させて、すり替えられてい
る本来の命令からのシステム動作を再開させる。その結
果、動作情報収集対象プログラムを終了することなく、
連続してトレース処理を行なうことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中央処理装置(以下C
PUという)、例えばマイクロプロセッサーが、読み出
し専用記憶装置(以下ROMという)に書き込まれたプ
ログラムに従って動作して、命令を先読みする装置のシ
ステム動作情報収集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CPUが、ROM上に書き込まれたプロ
グラムに従って動作し、命令の先読みをする装置におい
て、上記装置の動作情報収集を行なう場合、動作情報収
集対象プログラムに収集タイミングを得るための命令
を、必要なときに自由に入力するといった手段が取れな
い。また、CPUとROMをつなぐCPUバスを外部か
らモニターしただけでは、CPUがROM上から先読み
した命令を、いつ実行しているのかが確定できないばか
りか、もしCPUが先読みした複数の命令中に分岐命令
がある場合、分岐命令以降の先読み命令は実行されずに
終ってしまう可能性があるという問題が生じる。
【0003】そのため、従来のシステム動作情報収集装
置は、動作情報収集対象プログラム中に予めトリガーと
なる指定命令(収集タイミングとして予めROM上に登
録されている命令)を登録しておき、CPUが指定命令
を先読みしようとすると、指定命令とすり替えてブレー
ク命令(動作情報収集対象プログラムを停止させシステ
ム動作情報収集プログラムを実行させる命令)をCPU
に先読みさせ、ブレーク命令が実際に実行されることに
より、動作情報収集対象プログラムが停止した時点のシ
ステム動作情報を収集する(特開昭60−167038
号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
システム動作情報収集装置は、指定命令をトリガーとし
て用いて、動作情報収集対象プログラムを確実に停止す
ることを可能にし、指定命令とすり替えてCPUに先読
みさせたブレーク命令を実行すること(以下すり替え処
理という)を可能にしたが、ブレーク命令の実行は、ト
リガーとして用いた指定命令以降の動作情報収集対象プ
ログラムを再実行することなく終了する。そのため、動
作の情報収集を連続的に行なうトレースでは、トレース
開始あるいはトレース終了のトリガーを得てすり替え処
理を実行しても、トリガーとして用いた指定命令以降の
動作情報収集対象プログラムの実行が欠落するため、動
作情報収集対象プログラムを正常な実行処理の流れに維
持することができないという欠点がある。
【0005】本発明の目的は、システム動作情報収集装
置において、指定命令をトリガーとして用いて、動作情
報収集対象プログラムを確実に停止することを可能に
し、指定命令とすり替えてCPUに先読みさせたブレー
ク命令の実行を終了しても、動作情報収集対象プログラ
ムを終了することなく正常な実行処理の流れに維持する
ことができるシステム動作情報収集装置を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のシステム動作情
報収集装置は、動作情報収集対象となるシステムやその
プログラムの動作とは独立して、CPUとROMをつな
ぐCPUバスを常時モニターして、予め登録してあるト
レースを開始したい命令とトレースを終了したい命令の
いずれか1つを上記ROM上のプログラムから上記CP
Uが先読みしようとすると、その命令とすり替えて、所
定のソフトウェア割り込み命令をCPUバスに送出する
すり替え処理手段と、上記CPUバスに接続されシステ
ム動作情報を連続して格納する動作情報トレース結果格
納手段と、上記動作情報トレース結果格納手段の動作を
制御する動作情報トレース結果格納制御手段と、上記ト
レースを開始したい命令が先読みされて送出される上記
ソフトウェア割り込み命令を上記CPUが実行したと
き、上記動作情報トレース結果格納制御手段に指示し
て、上記動作情報トレース結果格納手段を起動させ、そ
の後、上記トレースを開始したい命令以降の処理を再開
始させるトレース開始用割り込み処理手段と、上記トレ
ースを終了したい命令が先読みされて送出される上記ソ
フトウェア割り込み命令を上記CPUが実行したとき、
上記動作情報トレース結果格納制御手段に指示して、上
記動作情報トレース結果格納手段を停止させ、その後、
上記トレースを終了したい命令以降の処理を再開始させ
るトレース終了用割り込み処理手段とを具備することを
特徴とする。
【0007】また、上記すり替え処理手段が、上記動作
情報トレース結果格納手段の起動および停止状態を認識
して、上記CPUに先読みされる上記トレースを開始し
たい命令および前記トレースを終了したい命令を実行す
るか否かを判断することを特徴とする。
【0008】さらに、上記動作情報トレース結果格納制
御手段が、上記トレース開始用割り込み処理手段および
トレース終了用割り込み処理手段の実行動作を、トレー
ス対象外と認識することを特徴とする。
【0009】
【作用】トレース開始用割り込み処理手段は、まず動作
情報トレース結果格納制御手段に対してトレース処理の
開始を通知し、次にすり替え処理手段の起動を一旦禁止
してから、動作情報収集対象プログラムの停止と共に待
避されていたプログラムカウンタの値を1つ戻して終了
することにより、所定のソフトウェア割り込み命令とす
り替えられてしまっている未実行のままだったトレース
開始したかった命令からの動作情報収集対象プログラム
の動作に復帰して、その時点からのシステム動作情報を
動作情報トレース結果格納手段に格納する。
【0010】また、トレース終了用割り込み処理手段
は、まず動作情報トレース結果格納制御手段に対してト
レース処理の終了を通知し、次にすり替え処理手段の起
動を一旦禁止してから、トレース対象プログラムの停止
と共に待避されていたプログラムカウンタの値を1つ戻
して終了することにより、所定のソフトウェア割り込み
命令とすり替えられてしまっている未実行のままだった
トレースを終了させたかった命令からの動作情報収集対
象プログラムの動作に復帰させる。
【0011】さらに、すり替え処理手段は、もしCPU
が予め登録しておいたトレース開始したい命令やとトレ
ースを終了したい命令を、先読みしようとしているのを
検出した場合、トレース開始用割り込み処理手段および
トレース終了用割り込み処理手段が実行された直後の、
同一命令の先読みかどうかを判断して、すり替え処理を
行なう。
【0012】以上3つの動作によって、システム動作情
報収集装置は、動作の情報収集を連続的に行なうトレー
スにおいて、トレース開始あるいはトレース終了のトリ
ガーを得てすり替え処理を実行しても、トリガーとして
用いた指定命令以降の実行が欠落することなく、動作情
報収集対象プログラムを正常な実行処理の流れに維持す
ることができる。
【0013】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0014】図1は本発明の一実施例のシステム動作情
報収集装置の機能ブロック図、図2はトレース開始用割
り込み処理手段の動作を示すフロー図、図3はトレース
終了用割り込み処理手段の動作を示すフロー図、図4は
すり替え処理回路の動作を示すフロー図である。
【0015】本実施例のシステム動作情報収集装置は、
動作情報収集対象プログラム101、CPUバス10
2、CPU103、すり替え処理回路104、トレース
開始処理用割り込み手段105、トレース終了処理用割
り込み手段106、動作情報トレース結果格納装置10
7および動作情報トレース結果格納制御回路108で構
成されている。
【0016】動作情報収集対象プログラム101、トレ
ース開始用割り込み処理手段105およびトレース終了
用割り込み処理手段106はROM109上に登録され
ており、CPUバス102を介してCPU103とつな
がっている。さらに、CPUバス102には、すり替え
処理回路104および動作情報トレース結果格納制御回
路108がそれぞれ単独につながっていて、動作情報ト
レース結果格納装置107は上記動作情報トレース結果
格納制御回路108を介してCPUバス102につなが
っている。ここで、すり替え処理回路104は、動作情
報収集対象のプログラム101とは独立していて、CP
Uバス102を常時監視して、所定のソフトウェア割り
込み命令をCPUバス102を介してCPU103へ送
出する。また、動作情報トレース結果格納装置107
は、CPUバス102の情報を中心とするシステム動作
情報を連続して格納し、動作情報トレース結果格納制御
回路108は、動作情報トレース結果格納装置107の
動作を制御する。
【0017】動作情報収集対象プログラム101上に、
予め登録してあるトレースを開始したい命令およびトレ
ースを終了したい命令のいずれか1つを、動作情報収集
対象プログラム101上のプログラムからCPU103
が先読みしようとすると、すり替え処理回路104は、
上記先読みされるトレース開始命令あるいはトレース終
了命令とすり替えて、所定のソフトウェア割り込み命令
を上記CPUバス102に送出する。すり替え処理回路
104が所定のソフトウェア割り込み命令を送出する
と、CPUは、動作情報収集対象プログラム101の停
止している間に、トレース開始処理用割り込み手段10
5を実行し、トレース開始命令を動作情報トレース結果
格納制御回路108へ出力する。動作情報トレース結果
格納制御回路108は、トレース開始命令を受けた時点
からトレース終了命令を受けるまで、動作情報トレース
結果格納装置107を起動する。起動された動作情報ト
レース結果格納装置107は、CPUバス情報を中心と
するシステム動作情報を連続して格納する。また、すり
替え処理回路104が、トレースを終了したい命令とす
り替えて、所定のソフトウェア割り込み命令をCPUバ
スに送出すると、CPUは、動作情報収集対象プログラ
ム101の停止している間に、トレース終了処理用割り
込み手段106を実行し、トレース終了命令を動作情報
トレース結果格納制御回路108へ出力し、上記動作情
報トレース結果格納装置107の起動を停止して、情報
トレース結果格納を終了する。
【0018】以下に、トレース開始処理用割り込み手段
105、トレース終了処理用割り込み手段106および
すり替え処理回路104の動作について、順次説明す
る。
【0019】まず、トレース開始割り込み処理手段10
5の動作を図2を用いて説明する。本トレース開始用割
り込み処理手段105は、動作情報トレース結果格納制
御回路108へトレース処理の開始指令を出力するステ
ップS201と、すり替え処理回路104へ命令すり替
え処理禁止指令を出力するステップS202と、動作情
報収集対象プログラムの停止と共に待避されていたプロ
グラムカウンタの値を1つ戻す処理をするステップS2
03を有する。
【0020】ここで、CPU103が本トレース開始用
割り込み処理手段105の実行を開始すると、まず、動
作情報トレース結果格納制御回路108に対して、トレ
ース処理の開始をCPUバス102を介して指令し(ス
テップS201)、次にすり替え回路104に対して、
命令すり替え処理の一旦禁止をCPUバス102を介し
て指令し(ステップS202)、その後動作情報収集対
象プログラム101の停止と共に待避されていたプログ
ラムカウンタの値を1つ戻す(ステップS203)とい
った一連の動作を実行してトレース開始用割り込み処理
プログラムを終了する。その結果、所定のソフトウェア
割り込み命令とすり替えられてしまっていた本来のRO
M上のトレース開始命令は、トレース開始用割り込み処
理手段105が実行されると、動作情報収集対象プログ
ラム101に復帰した時点から命令の処理を再開始し、
システム動作情報を動作情報格納装置107に格納し始
める。ただし、動作情報トレース結果格納制御回路10
8およびすり替え処理手段104に対する指令は、動作
情報収集対象プログラム101の本来の処理ではないた
め、動作情報トレース結果格納装置107へ格納されな
いように、上記動作情報トレース結果格納制御回路10
8自身が認識して制御する。
【0021】次に、トレース終了割り込み処理手段10
6の動作を図3を用いて説明する。本トレース終了用割
り込み処理手段106は、動作情報トレース結果格納制
御回路108へトレース処理の終了指令を出力するステ
ップS301と、すり替え処理手段104へ命令すり替
え処理禁止指令を出力するステップS302と、動作情
報収集対象プログラムの停止と共に待避されていたプロ
グラムカウンタの値を1つ戻す処理をするステップS3
03を有する。
【0022】ここで、CPU103が本トレース終了用
割り込み処理手段106の実行を開始すると、動作情報
トレース結果格納制御回路108に対して、トレース処
理の終了をCPUバス102を介して指令し(ステップ
S301)、次に一旦起動が停止していた命令すり替え
処理回路104の起動停止解除を行い(ステップS30
2)、その後動作情報収集対象プログラム101の停止
と共に待避されていたプログラムカウンタの値を1つ戻
す(ステップS303)という一連の動作を実行してト
レース終了用割り込み処理手段106を終了する。その
結果、所定のソフトウェア割り込み命令とすり替えられ
てしまっていた、本来のROM上のトレース終了命令
は、トレース終了用割り込み処理手段106が実行され
ると、動作情報収集対象プログラム101に復帰した時
点から命令の処理を再開始する。ただし、動作情報トレ
ース結果格納制御回路108およびすり替え処理回路1
04に対する指令は、動作情報収集対象プログラム10
1の本来の処理ではないため、動作情報トレース結果格
納装置107へ格納されないように、上記動作情報トレ
ース結果格納制御回路108自身が認識して制御する。
【0023】次に、図4を用いて替え処理回路104の
動作を説明する。
【0024】すり替え処理回路104は、指定命令をC
PUが先読みしたどうかを判断するステップS401、
すり替え処理禁止指示により禁止状態になっているかど
うか判断するステップS402、禁止状態であればすり
替え処理を行なわずに、すり替え処理の禁止を自ら解除
するステップS403、および非禁止状態であればすり
替え処理を行なうステップS404を有する。
【0025】もしCPU103が、予め登録しておいた
トレース開始したい命令あるいはトレースを終了したい
命令を先読みしようとしているのを検出した場合(ステ
ップS401)、トレース開始用割り込み処理手段10
5のすり替え禁止状態、あるいはトレース終了用割り込
み処理手段106すり替え禁止状態かどうかを判断し
(ステップS402)、もしトレース開始用割り込み処
理手段105のすり替え禁止状態、あるいはトレース終
了用割り込み処理手段106のすり替え禁止状態であれ
ば(ステップS402の禁止状態)、トレース開始用割
り込み処理手段105、あるいはトレース終了用割り込
み処理手段106が実行された直後の、最初のCPU1
03の先読みだと判断して、すり替え処理を行なわずに
そのままCPU103に先読みさせると共に、次回のす
り替え処理を処理できるようにするために、すり替え処
理の禁止を自ら解除する(ステップS403)。また、
もしすり替え処理の非禁止状態であれば、トレース開始
用割り込み処理手段105やトレース終了用割り込み処
理手段106が実行された直後の最初のCPU103の
先読みではないと判断してすり替え処理を行なう(ステ
ップS404)。
【0026】なお、上記すり替え処理は、先読みされる
命令が同一命令で2回まで連続して先読みされる場合に
有効であるが、本発明のすり替え処理回路104は、ス
テップS403中のすり替え処理の禁止を自ら解除する
の代わりに、先に読み込まれたトレースを開始したい命
令あるいはトレースを終了したい命令と、その後に読み
込まれたトレースを開始したい命令あるいはトレースを
終了したい命令とを比較し、命令が同一であるかぎりす
り替え処理を実行しないステップを設けることによっ
て、CPUが、トレースを開始したい命令あるいはトレ
ースを終了したい命令を連続して先読みした場合、すり
替え処理を重複することなく実行できる。
【0027】また、本実施例では、トレース開始用割り
込み処理手段105およびトレース終了用割り込み処理
手段106をROM109上に登録しているが、その他
のメモリー、例えばRAM(読み書き可能記憶装置)に
登録しても良い。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明を用いれ
ば、CPUが、ROMに書き込まれたプログラムに従っ
て動作し、命令の先読みをする装置の動作情報収集を行
なうシステム動作情報収集装置において、トレースを開
始させたい命令および終了させたい命令の実行を正確に
トリガーとして認識し、動作情報収集対象プログラムの
本来の正常な実行処理の流れを維持しながら、システム
動作を連続してトレースできるシステム動作情報収集装
置を実現できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のシステム動作情報収集装置
の機能ブロック図
【図2】トレース開始用割り込み処理手段の動作を説明
するフロー図
【図3】トレース終了用割り込み処理手段の動作を説明
するフロー図
【図4】すり替え処理回路の動作を説明するフロー図
【符号の説明】
101 動作情報収集対象プログラム 102 CPUバス 103 CPU 104 すり替え処理回路 105 トレース開始用割り込み処理手段 106 トレース終了用割り込み処理手段 107 動作情報トレース結果格納手段 108 動作情報トレース結果格納制御手段 109 ROM

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置が、読み出し専用記憶装置
    に書き込まれたプログラムに従って動作し、命令の先読
    みをする装置の動作情報収集を行なうシステム動作情報
    収集装置において、 動作情報収集対象となるシステムやそのプログラムの動
    作とは独立して、前記中央処理装置と前記読み出し専用
    記憶装置をつなぐCPUバスを常時モニターして、予め
    登録してあるトレースを開始したい命令とトレースを終
    了したい命令のいずれか1つを前記読み出し専用記憶装
    置上のプログラムから前記中央処理装置が先読みしたと
    き、前記命令とすり替えて、所定のソフトウェア割り込
    み命令を前記CPUバスに送出するすり替え処理手段
    と、 前記CPUバスに接続されシステム動作情報を連続して
    格納する動作情報トレース結果格納手段と、 前記動作情報トレース結果格納手段の動作を制御する動
    作情報トレース結果格納制御手段と、 前記トレースを開始したい命令が先読みされて送出され
    る前記ソフトウェア割り込み命令を前記中央処理装置が
    実行したとき、前記動作情報トレース結果格納制御手段
    に指示して、前記動作情報トレース結果格納手段を起動
    させ、その後、前記トレースを開始したい命令以降の処
    理を再開始させるトレース開始用割り込み処理手段と、 前記トレースを終了したい命令が先読みされて送出され
    る前記ソフトウェア割り込み命令を前記中央処理装置が
    実行したとき、前記動作情報トレース結果格納制御手段
    に指示して、前記動作情報トレース結果格納手段を停止
    させ、その後、前記トレースを終了したい命令以降の処
    理を再開始させるトレース終了用割り込み処理手段とを
    具備することを特徴とするシステム動作情報収集装置。
  2. 【請求項2】 前記すり替え処理手段が、前記動作情報
    トレース結果格納手段の起動および停止状態を認識し
    て、前記トレースを開始したい命令および前記トレース
    を終了したい命令によってすり替え処理を実行するか否
    かを判断するものである請求項1記載のシステム動作情
    報収集装置。
  3. 【請求項3】 前記動作情報トレース結果格納制御手段
    が、前記トレース開始用割り込み処理手段および前記ト
    レース終了用割り込み処理手段の実行動作をトレース対
    象外と認識するものである請求項1ないし2いずれか1
    項記載のシステム動作情報収集装置。
JP5121612A 1993-05-24 1993-05-24 システム動作情報収集装置 Pending JPH06332751A (ja)

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Citations (6)

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