JPH06332597A - キーマトリックス回路 - Google Patents

キーマトリックス回路

Info

Publication number
JPH06332597A
JPH06332597A JP5118780A JP11878093A JPH06332597A JP H06332597 A JPH06332597 A JP H06332597A JP 5118780 A JP5118780 A JP 5118780A JP 11878093 A JP11878093 A JP 11878093A JP H06332597 A JPH06332597 A JP H06332597A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
signal
circuit
scan signal
matrix circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5118780A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Ogushi
洋一 大串
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP5118780A priority Critical patent/JPH06332597A/ja
Publication of JPH06332597A publication Critical patent/JPH06332597A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electronic Switches (AREA)
  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本体側で発生させた基準キースキャン信号を
キースイッチ側に伝送し、キースイッチ側に備えた分周
回路で基準キースキャン信号を分周して、各キースキャ
ン信号を発生させることにより、キースキャン信号の伝
送線の数を低減させ、キー数が増加した場合でも基準キ
ースキャン信号の伝送線1本と電源及びアース線を含む
最少の接続線の本数でキーマトリックス回路を動作させ
ることを目的とする。 【構成】 n本のキースキャン信号回路と、m本のキー
信号回路でマトリックスを構成したキーマトリックス回
路において、基準キースキャン信号を分周して2のn乗
倍迄の各分周信号を出力する分周回路2を設けて、前記
n本のキースキャン信号回路の各々に異なる分周信号を
キースキャン信号として供給することを特徴とするもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キー信号の入力装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のキーマトリックス回路において
は、図3に示すように、例えば3×4のキーマトリック
ス回路を構成した場合、本体側4のキースキャン信号回
路でS11〜S31迄のタイミングの異なる各キースキ
ャン信号を発生させ、キーマトリックス回路に伝送し、
キースイッチK1〜K12の内操作されたキースイッチ
をエンコーダ3で判別し、操作されたキースイッチに対
応した制御信号を出力するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、キースイッチ
K1〜K12をキーボード等に備え、本体側4にキース
キャン信号回路を設けた場合は、キースキャン信号の伝
送線が3本必要となり、さらにキー数を増加させた場合
は多くの伝送線が必要となるといった問題点があった。
本発明は、本体側で発生させた基準キースキャン信号を
キースイッチ側に伝送し、キースイッチ側に備えた分周
回路で各キースキャン信号を発生させることにより、キ
ースキャン信号の伝送線の数を低減させ、キー数が増加
した場合でも基準キースキャン信号の伝送線1本と電源
及びアース線を含む最少の接続線の本数でキーマトリッ
クス回路を動作させることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のキーマトリック
ス回路は、n本のキースキャン信号回路と、m本のキー
信号回路でマトリックスを構成したキーマトリックス回
路において、基準キースキャン信号を分周して2のn乗
倍迄の各分周信号を出力する分周回路を設けて、前記n
本のキースキャン信号回路の各々に異なる分周信号をキ
ースキャン信号として供給することを特徴とするもので
ある。
【0005】
【作用】本発明は上記した構成により、本体側で発生さ
せた基準キースキャン信号をキースイッチ側に伝送し、
キースイッチ側に備えた分周回路で基準キースキャン信
号を分周して各キースキャン信号を発生させ、キーマト
リックス回路を動作させるようにしているため、キース
キャン信号の伝送線の数を低減させ、キー数が増加した
場合でも基準キースキャン信号の伝送線1本と電源及び
アース線を含む最少の接続線の本数でキーマトリックス
回路を動作させることが可能となる。
【0006】
【実施例】図1は、本発明のキーマトリックス回路の一
実施例を示すブロック図であり、図中、図1で示したも
のと同一のものは同一の記号で示している。本体側で発
生させ伝送されてきた基準キースキャン信号を入力端子
1を介して8進カウンタ2に入力している。8進カウン
タ2では基準キースキャン信号を分周して、2、4及び
8倍の分周信号を出力し、キーマトリックス回路は、3
本のキースキャン信号回路と、4本のキー信号出力回路
でマトリックスを構成し、3本のキースキャン信号回路
と4本のキー信号出力回路の各交点にキースイッチK1
〜K12を設け、2、4及び8倍の分周信号を各々キー
スキャン信号S1、S2及びS3として入力している。
キー信号出力回路はエンコーダ3に入力し、エンコーダ
3でキースイッチK1〜K12の内操作されたキースイ
ッチを判別し、操作されたキースイッチに対応した制御
信号を出力する。
【0007】図2は、本発明のキーマトリックス回路の
動作を示すタイミング図である。上段は8進カウンタ2
に入力される基準キースキャン信号であり、信号S1は
2倍に分周されたキースキャン信号を示し、信号S2は
4倍に分周されたキースキャン信号を示し、信号S3は
8倍に分周されたキースキャン信号を示している。エン
コーダ3のキー信号入力端子は、例えば図に示すように
5Vの電圧でプルアップされており、通常はHレベルに
維持されている。信号S1の供給ラインに設けられてい
るキースイッチK1〜K4の操作状態を検出する場合
は、8進カウンタ2からタイミング信号をエンコーダ3
に入力し、エンコーダ3でL1の位置を検出タイミング
として検出する。L1の所は、信号S2及びS3がHレ
ベルで信号S1のみがLレベルになっている位置であ
り、キースイッチK1〜K4のいずれか、あるいは複数
が投入された場合でも、エンコーダ3へのキー信号入力
がLレベルとなるため、エンコーダ3で操作されたキー
スイッチを判別することができる。
【0008】同様に、信号S2の供給ラインに設けられ
ているキースイッチK5〜K8の操作状態を検出する場
合は、8進カウンタ2からタイミング信号をエンコーダ
3に入力し、エンコーダ3でL2の位置を検出タイミン
グとして検出する。L2の所は、信号S1及びS3がH
レベルで信号S2のみがLレベルになっている位置であ
り、キースイッチK5〜K8のいずれか、あるいは複数
が投入された場合でも、エンコーダ3へのキー信号入力
がLレベルとなるため、エンコーダ3で操作されたキー
スイッチを判別することができる。同様に、信号S3の
供給ラインに設けられているキースイッチK9〜K12
の操作状態を検出する場合は、8進カウンタ2からタイ
ミング信号をエンコーダ3に入力し、エンコーダ3でL
3の位置を検出タイミングとして検出する。L3の所
は、信号S1及びS2がHレベルで信号S3のみがLレ
ベルになっている位置であり、キースイッチK9〜K1
2のいずれか、あるいは複数が投入された場合でも、エ
ンコーダ3へのキー信号入力がLレベルとなるため、エ
ンコーダ3で操作されたキースイッチを判別することが
できる。
【0009】従って、本体側に基準キースキャン信号を
発生させるキースキャン信号回路を設け、キーボード側
にキースイッチK1〜K12と8進カウンタ2を設け
て、本体側で発生させた基準キースキャン信号をキーボ
ード側に伝送し、8進カウンタ2で基準キースキャン信
号を分周してキーマトリックス回路を動作させるように
すれば、本体側からのキースキャン信号の伝送線の数を
低減させることができる。また、キー数が増加した場合
でも基準キースキャン信号の伝送線1本と電源及びアー
ス線を含む最少の接続線の本数でキーマトリックス回路
を動作させることができる。
【0010】キースイッチK1〜K12と8進カウンタ
2を同一基板上に設けるようにすれば、基板間の接続線
の本数を減らすことも可能となる。n本のキースキャン
信号回路と、m本のキー信号出力回路でキーマトリック
ス回路を構成した場合は、基準キースキャン信号を分周
して、2倍、4倍、──2のn乗倍迄の各分周信号を出
力する分周回路を用いて、n本のキースキャン信号回路
の各々に異なる分周信号をキースキャン信号として供給
するようにすれば良い。分周回路として2のn乗進数カ
ウンタを用いるようにしても良い。分周回路としてカウ
ンタを使用するようにすれば、カウンタのリセット機能
を生かして、誤動作等が生じた場合に簡単にリセットが
可能となるため、キーマトリックス回路の動作の信頼性
を高めることができる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
キースイッチ側に備えた分周回路で本体側から伝送され
た基準キースキャン信号を分周し、各キースキャン信号
を発生させ、キーマトリックス回路が動作するようにし
ているため、本体側からのキースキャン信号の伝送線の
数を低減させ、また、キー数が増加した場合でも基準キ
ースキャン信号の伝送線1本と電源及びアース線を含む
最少の接続線の本数でキーマトリックス回路を動作させ
ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のキーマトリックス回路の一実施例を示
すブロック図である。
【図2】本発明のキーマトリックス回路の動作を示すタ
イミング図である。
【図3】従来例のキーマトリックス回路を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1 入力端子 2 8進カウンタ 3 エンコーダ 4 本体側 K1 キースイッチ K2 キースイッチ K3 キースイッチ K4 キースイッチ K5 キースイッチ K6 キースイッチ K7 キースイッチ K8 キースイッチ K9 キースイッチ K10 キースイッチ K11 キースイッチ K12 キースイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 n本のキースキャン信号回路と、m本の
    キー信号出力回路でマトリックスを構成したキーマトリ
    ックス回路において、基準キースキャン信号を分周して
    2のn乗倍迄の各分周信号を出力する分周回路を設け
    て、前記n本のキースキャン信号回路の各々に異なる分
    周信号をキースキャン信号として供給することを特徴と
    するキーマトリックス回路。
  2. 【請求項2】 前記キーマトリックス回路にエンコーダ
    を設けて、同エンコーダに前記m本のキー信号出力回路
    を接続し、前記分周回路よりタイミング信号を同エンコ
    ーダに入力して、同エンコーダで前記キー信号出力回路
    からの入力を判別して信号を出力することを特徴とする
    請求項1記載のキーマトリックス回路。
  3. 【請求項3】 前記分周回路が2のn乗進数カウンタと
    からなる請求項1又は2記載のキーマトリックス回路。
JP5118780A 1993-05-20 1993-05-20 キーマトリックス回路 Pending JPH06332597A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5118780A JPH06332597A (ja) 1993-05-20 1993-05-20 キーマトリックス回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5118780A JPH06332597A (ja) 1993-05-20 1993-05-20 キーマトリックス回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06332597A true JPH06332597A (ja) 1994-12-02

Family

ID=14744903

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5118780A Pending JPH06332597A (ja) 1993-05-20 1993-05-20 キーマトリックス回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06332597A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN103178825B (zh) 按键控制装置
JPH06332597A (ja) キーマトリックス回路
US5208582A (en) Multiplexing input device to be used in combination with an integrated computer mouse control circuit
US5702625A (en) Encoder key input device for a microwave oven and interrupt processing method using the same
KR950014977B1 (ko) 동작 패널 제어 장치
JPH1074125A (ja) キーパッド取り扱い回路
JP2742760B2 (ja) 情報表示装置
JPS61174862A (ja) スイツチ検出回路
JP2001255983A (ja) キーマトリクス装置
JP2503299Y2 (ja) 電源盤起動制御回路
KR20000005271U (ko) 키패드 상태 스캐닝 로직을 이용한 스위치 상태검출 회로
JPS63224412A (ja) キ−・マトリツクス・スイツチ
JPH0330215A (ja) スイッチ回路
JPH01295319A (ja) キー入力装置
JP3104390B2 (ja) タッチパネル付きスイッチ装置
JP2940509B2 (ja) データ検出回路
JP2000172416A (ja) キー入力装置
JPH029300A (ja) リモートコントロール装置
JPS62144223A (ja) 静電容量式キ−ボ−ドスイツチ
JPH02252014A (ja) スイッチ入力回路
JPH07264074A (ja) アナログ入出力端末装置
JPS6278619A (ja) キ−入力装置
JPS60175135A (ja) キ−スキヤン回路
JPH07163069A (ja) 遠隔制御装置
EP0560997A4 (en) Signal processing system of plurality of manual pulse generators