JPH0633206Y2 - 締付装置 - Google Patents

締付装置

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JPH0633206Y2
JPH0633206Y2 JP692689U JP692689U JPH0633206Y2 JP H0633206 Y2 JPH0633206 Y2 JP H0633206Y2 JP 692689 U JP692689 U JP 692689U JP 692689 U JP692689 U JP 692689U JP H0633206 Y2 JPH0633206 Y2 JP H0633206Y2
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JP
Japan
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tightening
pivot
piece
pivot support
pivotal
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JP692689U
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JPH0298204U (ja
Inventor
久雄 小島
Original Assignee
パロマ工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] こんろバーナ等の板金製の平座を有する被締付部材をチ
ャンネル形状の支持梁のような取付片に圧接状態で締付
を行なう締付装置に関するものである。
[従来技術] 上記締付部品としては弾力性の大きいスプリング材を用
い、該スプリング材は山頂部を有し、取付片に枢支され
ていて、クランク状に成形されたハンドル部を回して該
締付部品の山頂部にて被締付部材を押圧状態で締付るこ
とがよく知られており、この種締付装置を第6図に基づ
いて以下に説明する。
締付部品04の山頂部041a(或いは山頂部041
b)を直下にハンドル044にて位置させて該山頂部0
41a或いは041aにて被締付部材013が締付部品
05に押圧状態となって締付される。その状態でハンド
ル044が締付部品05或いは被締付部材013の表面
に当接する状態となしてハンドル部044或いはクラン
ク部043に不測の外力が加わり難くしている。
[考案が解決しようとする課題] 上記の締付装置ではクランク部043に不慮の外力は加
わり難いが、山頂部041b、041a付近に不慮の横
方向の外力が加わった時、締付棒04が回動させられて
締付力が低減するか、完全に失われる危険があった。
[課題を解決するための手段] 山頂部を有する締付部品を取付片側の一方に枢支孔を、
他方には枢支溝を備えた枢支片に枢支して被締付材を締
付けるものであって、締付部品に形成された凹陥部や打
抜孔等の保持部に締付部品の山頂部を嵌入させ、且つ、
押圧状態で取付片に締付部品の一方側を枢支孔に貫通
し、他方を枢支溝に差込んで枢支させることを特徴とし
ている。
上記山頂部の保持部となる打抜孔や凹陥部の長さ寸法を
大きくすると締付部材の山頂部の嵌入深さが増加する。
[作用] 締付部品が被締付部材の凹陥部や打抜孔等の保持部に嵌
入しているので締付部品の回動は起こらず、不慮の外力
により締付部品が回動いて締付力が緩んだり、無くなる
ことはない。
[実施例] 以下に本考案の実施例を第1図に基づいて説明する。
1は被締付部材である板金製のこんろバーナで、こんろ
バーナの下端に前方に突片13が固着されている。2は
図示しないこんろ本体の側壁に橋渡し固定された横断面
コ字形の支持梁で、支持梁2の上面に横断面コ字形の取
付片3がビス締め固定されている。取付片3の両側より
枢支片31、32が一体的に突出して形成されており、
該枢支片31、32をこんろバーナ1の突片13に一定
間隔を有せしめて略平行に穿設されたスリット14、1
4に貫通させて突片13の上面より突出させて突片13
の左右前後の移動を規制する状態となしている。4はス
プリング材製の締付棒で、角度の大きいV形状に成形さ
れた締付棒4の両側部に枢支部42、42を有し、中央
部に山頂部41を有しており、軸端にカール状に形成さ
れた握り部43を有している。突片13の前記スリット
14、14に直交してその中間部に細孔151を穿設
し、前記山頂部41が嵌入係止する保持部15となして
該山頂部41の左右の移動が規制される。山頂部41を
細孔151に嵌入させた状態で枢支片31、32に夫々
穿設された枢支孔311aと、奥端に枢支片32の先端
方向に直角に折曲がり枢支孔311aに対峙する位置
に、ほぼ締付棒4の径寸法の短い折曲り部を有する枢支
溝311bとに貫通して締付棒4が枢支される。ここで
枢支溝311bおよび枢支孔311aと細孔151の上
面との距離を締付棒4の自由状態での山頂部41と枢支
部42、42との寸法より小さくして枢支部42を枢支
孔311aに嵌入して後握り部43を押下げて締付棒4
のV形状を開くようもう一方の枢支部42を枢支溝31
1bの奥端(折曲り部)に差し込む。締付棒4のスプリ
ングバック力にて枢支孔311a、枢支溝311bを支
持点として山頂部41が突片13を押圧するので突片1
3は取付片3に締付けられ、而して取付部材である支持
梁2に締付固定される。そこで山頂部41は細孔151
の左右端、更には握り部43が枢支溝311bの折曲り
部で前方向の移動が規制されているので左右にずれるこ
とはなく、該締付力が低減することはない。
第4図には、上記細孔151に代えて細長い凹陥部15
2を形成した場合を示す。又第5図においては二本の平
行に畝部154、154を膨出させてその中間内側に谷
部153を形成して、該谷部153に締付棒4の山頂部
41を嵌入保持させるもので凹陥部152と谷部153
とは山頂部41の左右のずれを阻止し得るので前記実施
例と同様の作用、効果が得られる。
以上の実施例において取付片3を廃して支持梁2より枢
支片31、32を起立形成しても良く、又、突片13の
幅寸法を枢支片31、32間距離寸法より小さくしてそ
の間に突片13を挿入臨ませても本考案の目的は達成せ
られる。
[考案の効果] 本考案によれば取付片に枢支せしめた締付棒が細孔ない
し凹陥部等の保持部に嵌入した状態で被締付部材に圧着
を保たれているので締付棒は左右にずれることがなく締
付力は確保され、不測の外力により締付力が無くなる欠
点は防止される有効な締付装置を提供し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2図は第1
図のX−X断面図、第3図は第1図の要部を示す拡大斜
視図、第4図は異なる実施例における要部を示す第3図
相当図、第5図は別異の実施例を示す第3図相当図で、
第6図は従来の実施例を示す斜視図である。 1……被締付部材(こんろバーナ) 2……取付台(支持梁) 3……取付片 4……締付棒 13……突片 15……保持部 31……枢支片 32……枢支片 41……山頂部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】取付台2に枢支孔311aを有する枢支片3
    1と枢支溝311bを有する枢支片32を起立形成し、
    該枢支片31、32をこんろバーナ等の被締付部材の突
    片13に形成されたスリット14、14に貫通させて枢
    支片31、32に略々V形状の締付棒4を、その山頂部
    41を、枢支片31、32のほぼ中間に設けられた細孔
    151或いは突起154、154の内側に形成される保
    持部15に嵌入押圧させた状態にて枢支取付けたことを
    特徴とする締付装置。
JP692689U 1989-01-24 1989-01-24 締付装置 Expired - Lifetime JPH0633206Y2 (ja)

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JP692689U JPH0633206Y2 (ja) 1989-01-24 1989-01-24 締付装置

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JP692689U JPH0633206Y2 (ja) 1989-01-24 1989-01-24 締付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0298204U JPH0298204U (ja) 1990-08-06
JPH0633206Y2 true JPH0633206Y2 (ja) 1994-08-31

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ID=31211502

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JP692689U Expired - Lifetime JPH0633206Y2 (ja) 1989-01-24 1989-01-24 締付装置

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