JPH06332057A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JPH06332057A
JPH06332057A JP11873493A JP11873493A JPH06332057A JP H06332057 A JPH06332057 A JP H06332057A JP 11873493 A JP11873493 A JP 11873493A JP 11873493 A JP11873493 A JP 11873493A JP H06332057 A JPH06332057 A JP H06332057A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
camera
data
film
plate
range
Prior art date
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Pending
Application number
JP11873493A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Komatsuzaki
博 小松崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP11873493A priority Critical patent/JPH06332057A/ja
Publication of JPH06332057A publication Critical patent/JPH06332057A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トリミングプリント範囲を指定するマークを
写し込む装置を高品質,低コストにカメラに組み込む。 【構成】 カメラ2の裏蓋20と圧板21との間に、複
数個の開口が形成されたデータ板23を左右にスライド
自在に配置する。裏蓋20を閉じ、データ板23の歯列
と操作ノブ7の歯列とを噛合する。操作ノブ7を反時計
方向に回転し、ファインダの視野を変化する。操作ノブ
7の回転により、データ板23が左方へスライドし、圧
板21の開口21bにデータ板23の開口が重なる。シ
ャッタレリーズによりデータ板23の背後のランプが発
光し、データをフイルムの有効撮影範囲外に写し込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、撮影済みのフイルムを
トリミングプリントできるようにするカメラに関し、詳
しくは、トリミングプリント範囲に対応したマークをフ
イルムに記録することができるカメラに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】最近の35ミリフルサイズコンパクトカ
メラの中には、パノラマプリントサービスが受けられる
画面サイズで撮影できるようにしたものがある。このよ
うなカメラでは、通常は35ミリフルサイズ相当の露光
範囲「24mm×36mm」(アスペクト比1.5)で
撮影を行うが、パノラマプリントを意図する時には露光
範囲を規制するアパーチャーの上下にマスク板を挿入
し、「13mm×36mm」(アスペクト比約2.8)
の横長の露光範囲で撮影することが可能である。このよ
うなカメラは、プリントされる範囲が撮影時に分かるよ
うにファインダに枠表示が行われる。そして、このサイ
ズで撮影されたネガについては、プリント時に通常のサ
ービスプリントの約2倍で拡大され、横長のパノラマプ
リントを作るようにしている。
【0003】また、最近では、通常プリントとパノラマ
プリントとの他に、例えばハイビジョンサイズプリント
(アスペクト比約1.8)やシネマスコープサイズプリ
ント(アスペクト比約2.3)等、アスペクト比がそれ
ぞれ異なった何種類かのプリントサイズを指定するアス
ペクト比指定機能を備えたカメラが提案されている。
【0004】しかし、上記のようなマスク板で露光範囲
を可変とするカメラは、上下のマスク板を連動して動か
す機構や、この機構を電動で行う場合には制御回路等が
必要となり、カメラの小型化やコストに悪影響を及ぼす
ものである。そのため、パノラマ撮影が可能なカメラの
中には、ファインダの枠表示に対応してフイルム上にそ
の設定情報を記録し、撮影画面そのものは「24mm×
36mm」のサイズのままで撮影を行い、プリント装置
がこの設定情報を読み取って「13mm×36mm」の
範囲を残すようにトリミングして拡大プリントを行うこ
とにより、同様のパノラマプリントが得られるようにし
たカメラもある。
【0005】上述したファインダの表示枠に連動して、
トリミングプリント範囲を変化させるカメラは、マスク
板等が必要ない代わりにフイルム上に情報を記録する情
報記録手段が必要である。1眼レフ等の高価なカメラ
は、フイルム上の磁気記録層からフイルム感度等の情報
を読み込む磁気ヘッドを用いて磁気記録を行うことがで
きるが、低価格なコンパクトカメラ等では磁気ヘッドを
持っていないものも多く、磁気ヘッドより低コストな光
学的に記録する方法を用いている。これはフイルムの露
光範囲外に、各トリミングプリント範囲に応じた異なる
マーク等のデータを写し込むもので、このデータをプリ
ント装置で確認させてトリミングプリント範囲を指示す
るものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記光学的
に記録を行う方法においても、データを写し込むための
機構をカメラの本体内に組み込む必要があるが、より小
さなボディサイズが主流となるコンパクトカメラでは撮
影レンズ,露出計,ファインダ等の撮影機構上必要な部
品が詰め込まれた本体内には僅かなスペースしか取れな
いものである。そのため、データを写し込むための機構
は、小型化及び必要な機能を持たせるために製造コスト
が高くなっていた。
【0007】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
で、トリミングプリント範囲を指示するデータを写し込
むための機構を高品質,低コストに組み込んだカメラを
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明では、トリミングプリント範囲
に対応したマークが開口として形成されたデータ板と、
前記データ板を照明してトリミングプリント範囲に対応
したマークをフイルム背面側から写し込む光源とをカメ
ラの裏蓋に内蔵したものである。これにより、データを
写し込むための機構をカメラの本体内に内蔵しないの
で、カメラの小型化ができる。
【0009】また、請求項2記載の発明では、ファイン
ダによるトリミングプリント範囲の確認手段として、フ
ァインダ光路内で移動するファインダの視野範囲可変マ
スクと、前記視野範囲可変マスクを移動させる外部操作
部材とを設け、前記外部操作部材により前記データ板を
連動させるようにしたものである。これにより、外部操
作部材の操作のみでファインダの視野範囲の切替えと、
データ板の移動とができるので、容易にファインダの視
野範囲に応じたマークをフイルムに写し込むことができ
る。また、この作用に必要な部品点数が僅かで済むた
め、低コストと信頼性の高い動作が可能となる。
【0010】
【実施例】図1は、本発明のカメラの裏蓋を開けた状態
の外観を示すものである。カメラ2の上面には、シャッ
タボタン3,撮影枚数表示窓4等が設けられている。そ
して背面には、ファインダの接眼部5が設けられてい
る。接眼部5にはカバー6が被せられており、このカバ
ー6の内側には操作ノブ7が回動自在に設けられてい
る。操作ノブ7は、ファインダの光路内において、後述
する視野範囲可変マスクの操作を行うためのものであ
る。
【0011】ファインダ8はカメラ2の内部に設けられ
ていて、図2に示すように、対物レンズ群10と、視野
範囲可変マスク11と、この視野範囲可変マスク11を
駆動する操作ノブ7と、ポロプリズム12と接眼レンズ
群13とから構成されている。
【0012】操作ノブ7は、外周に歯列7aが形成され
た円盤状の操作板7bと端部に歯列7cが形成された軸
7dとからなる。視野範囲可変マスク11は上枠14と
下枠15とからなり、下枠15は上枠14に挿通され、
互いにスライドして上下に移動し、上枠14と下枠15
とで囲まれた空間が接眼部5から覗いたときの視野とな
る。上枠14の左片14aの外側には、歯列14bが形
成されている。下枠15は、その左側からL字形をした
突片15aが突出しており、この突片15aの内側には
歯列15bが形成されている。両歯列14b,15b間
には一定の隙間が空けられている。この隙間には操作ノ
ブ7の歯列7cが噛合される。
【0013】このファインダ8の動作は、操作板7bを
回転させることにより、軸7dとその端部に形成された
歯列7cとが回転し、歯列7cに噛合した歯列14bに
より上枠14はスライドして上方あるいは下方へ移動す
る。同様に下枠15もスライドして上方あるいは下方へ
移動するが、上枠14と下枠15とは常に反対方向へ移
動することになる。これにより、視野範囲可変マスク1
1の空間は上下に広く又は狭くなり、接眼部5から見た
視野範囲が無段階に変化される。
【0014】なお、このファインダ8の視野範囲変更の
目安として、操作板7bの端面には図3に示すように円
弧状に「S」,「W」,「P」の文字が刻印されてい
る。そして、操作ノブ7を回転させて文字をカバー6に
設けられた指標6a(図1参照)に合わせることによ
り、一定の視野範囲のファインダにすることが可能とな
る。
【0015】図4は、操作ノブ7の各文字を指標6aに
合わせた時の視野範囲可変マスクの状態を示すものであ
る。同図(A)は「S」に合わせた時のもので、標準画
面の撮影時のファインダ視野サイズとなる。同図(B)
は「W」に合わせた時のものでハイビジョン画面の撮影
時のファインダ視野サイズとなる。同図(C)は「P」
に合わせたものでパノラマ画面の撮影時のファインダ視
野サイズとなる。
【0016】図1に示すようにカメラ2の内部には、左
方には35mmのフイルムを収めたフイルムパトローネ
を収納するパトローネ収納室16が設けられている。パ
トローネ収納室16の上部にはパトローネのスプールに
形成されたキー溝に係合するキーが設けられており、こ
のキーは駆動機構によって回転され、撮影が全て終了し
たフイルムをパトローネ内に巻き取る。パトローネ収納
室16の右側には、フイルムへの露光範囲を決定するア
パーチャー17が形成されている。アパーチャー17
は、カメラ2の前面側に設けられた撮影レンズに連なっ
ている。アパーチャー17の右側にはフイルム巻取り室
18が設けられている。フイルム巻取り室18内には、
撮影毎にフイルムを巻き取っていくフイルム巻取り軸1
9が設けられている。
【0017】そして、フイルムパトローネの装填,取り
出し時に開放される裏蓋20には、フイルムをアパーチ
ャーとともに挟んで平面に保持する圧板21が設けられ
ており、この圧板21と裏蓋20との間にはデータ写し
込み装置22が設けられている。図5に示すようにデー
タ写し込み装置22は、データ板23とこのデータ板2
3に後方から光を照射するランプ24とからなる。本実
施例ではランプ24に普通の照明ランプを用いている
が、LEDを用いることも可能である。
【0018】データ板23には開口23aと開口対23
bとが形成されており、圧板21に形成された溝21a
に左右にスライド可能なように嵌め込まれている。裏蓋
20を閉じた状態では、データ板23の上部に形成され
た歯列23cには、操作板7bの外周の歯列7aが噛合
される。これにより、データ板23は操作ノブ7の回転
に伴い左右にスライドすることになる。圧板21のラン
プ24の光軸上には開口21bが設けられている。な
お、ランプ24の光軸はフイルム25の撮影有効画面2
5aから外れた部分、例えばパーフォレーション25b
の外側に向かっている。データ板23がスライドされる
ことにより、この開口21bとデータ板23の開口23
aあるいは開口対23bが重なったときにランプ24か
らの光はフイルム25まで届くことになる。
【0019】圧板21の溝21aの底面で開口21bの
下部には、接点26が設けられている。この接点26は
電導面であり、圧板21の左上部に設けられた接点27
と接続されている。そして、接点27に隣合う接点28
はランプ24の端子24aに接続されている。この接点
27,28は裏蓋20を閉じた時に、カメラ2側の接点
29,30(図1参照)と接触し、データ写し込み装置
22と電源とを接続する。また、データ板23の底面に
も接点31,32が設けられており、その位置は開口2
3aの下部と開口対23bの下部である。そして、この
接点31,32はランプ24の端子24bに接続されて
いる。
【0020】ランプ24は、シャッタレリーズが行われ
ると同時に発光するようにカメラ2内の制御回路で制御
されているが、実際にランプ24が発光されるのはデー
タ板23の接点31又は接点32と圧板21の接点26
が接触して導通している時、すなわちデータ板23の開
口23aあるいは開口対23bが圧板21の開口21b
に重なっている時のみである。データ板23の初期位置
となる、符号23d部分が開口21bに重なる位置で
は、接点31,32と接点26とは接触しないのでシャ
ッタレリーズを行ってもランプ24は発光しない。仮に
不具合等でランプ24が発光しても、開口21bはデー
タ板23によって塞がれているのでフイルム25に不必
要なマークを写し込むことはない。
【0021】図6は、操作ノブ7の各文字を指標6aに
合わせて撮影を行ったときに、フイルム25に写し込ま
れるデータを示すものである。同図(A)は「S」を指
標6aに合わせて撮影したときのフイルム25であり、
マークは何も写し込まれない。このフイルム25をプリ
ント装置にセットすると、プリント装置は標準画面の撮
影であることを識別してトリミングし、図7(A)に示
す「89mm×127mm」サイズのプリント処理が行
われる。
【0022】図6(B)は「W」を指標6aに合わせて
撮影したときのフイルム25であり、符号33のような
マークが写し込まれる。このマーク33は開口23aが
写し込まれたものであり、このフイルム25をプリント
装置にセットすると、プリント装置はハイビジョン画面
の撮影であることを識別してトリミングし、図7(B)
に示す「89mm×158mm」サイズのプリント処理
が行われる。
【0023】図6(C)は「P」を指標6aに合わせて
撮影したときのフイルム25であり、符号34のような
マークが写し込まれる。このマーク34は開口対23b
が写し込まれたものであり、このフイルム25をプリン
ト装置にセットすると、プリント装置はパノラマ画面の
撮影であることを識別してトリミングし、図7(C)に
示す「89mm×254mm」サイズのプリント処理が
行われる。
【0024】次に、上述した実施例の作用について説明
する。カメラ2は、フイルムパトローネの装填や取り出
しを行うときには裏蓋20を開放してから行われるが、
操作ノブ7は、例えば操作板7bの文字「P」が指標6
aに合わせられているときでも、裏蓋20が開放される
と文字「S」が指標6aを指し示す位置に戻される。同
様にデータ板23も図1中で示されるような右側に寄っ
た位置に復帰される。これにより、データ板23と操作
ノブ7は必ず同位置で噛合され、フイルム装填直後に
は、指標6aに操作ノブ7の文字「S」が合わせられる
ことになり、そのまま撮影を行うと標準サイズのプリン
トが得られる。
【0025】撮影を行うときには、その被写体によって
撮影画面を変更することができる。例えば、左右に広め
の画面が必要なときには、操作ノブ7を図1において反
時計方向に回転させて、文字「W」を指標6aに合わせ
る。操作ノブ7の回転により、軸7dの端部に形成され
た歯列7cも回転し、歯列7cに噛合された歯列14b
によって上枠14は、図2において下方へスライドす
る。同様に下枠15は歯列15bによって上方へスライ
ドして上下が狭くなり、図4(B)に示すハイビジョン
画面の撮影時のファインダ視野サイズとなる。
【0026】また、操作ノブ7が回転されたときには、
データ板23は歯列7aと歯列23cとの噛合により、
接点27側にスライドされ開口23aが裏蓋21の開口
21bに重なる位置となり、接点26と接点31とが接
触して導通する。そして、この状態でシャッタボタン3
を押して撮影を行うと、シャッタレリーズとともにラン
プ24が発光し、ランプ24から照射された光は開口2
3aと開口21bとを通りフイルム25のパーフォレー
ション25bの外側に到達して、図6(B)に示す符号
33のようなマークを写し込む。そして、このフイルム
25は現像され、プリント時にマーク33が写し込まれ
ていることを識別されて、図7(B)に示す「89mm
×158mm」のハイビジョンサイズのプリントが得ら
れる。
【0027】同様に、操作ノブ7の文字「P」を指標6
aに合わせると、視野可変ファインダ8は図4(C)に
示すパノラマ画面の撮影時のファインダ視野サイズとな
る。そして、データ写し込み装置22も駆動されてデー
タ板23の開口対23bが、裏蓋21の開口21bに重
なる位置にスライドする。そして、この状態で撮影を行
うと、フイルム25には図6(C)に示すマーク34が
写し込まれ、このフイルム25をプリントすると、マー
ク34が識別されて図7(C)に示す「89mm×25
4mm」のパノラマサイズのプリントが得られる。
【0028】同様に、操作ノブ7の文字「S」を指標6
aに合わせて撮影を行うと、視野可変ファインダ8は図
4(A)に示す標準画面のファインダ視野サイズとな
り、撮影されたフイルム25にはマークが写し込まれな
く、このフイルム25をプリントすると図7(A)に示
す「89mm×127mm」の標準サイズのプリントが
得られる。
【0029】なお、本発明で用いたデータ写し込み装置
は、図8に示すようにデータ板40とランプ41とをケ
ース体42に収めてユニット化し、不具合時には簡単に
交換可能なようにすることも可能である。さらに他機種
のカメラにも、このユニットを用いることにより、コス
トダウンができる。また、光源はランプではなく、裏蓋
にシャッタ装置を設けることによって外光でデータを写
し込むことも可能である。
【0030】また、本発明のカメラで用いた視野範囲可
変マスクは、操作ノブによって上下に移動し3種類の視
野範囲に変更できるものだが、図9に示すように視野範
囲可変マスク45を操作ノブ46と二つの歯車47,4
8と、この歯車間を連結するベルト49によって、視野
範囲可変マスク45が対角線上に移動できるようにする
ことも可能である。このように対角線上で移動すること
により、例えばファインダサイズを小さくして撮影を行
い、撮影されたフイルムを現像すると、ズーム撮影を行
ったのと同様のプリントが簡単に得られるものである。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のカメラで
は、トリミングプリント範囲に対応したマークが開口と
して形成されたデータ板と、前記データ板を照明してト
リミングプリント範囲に対応したマークをフイルム背面
側から写し込む光源とからデータ写し込み装置をカメラ
の裏蓋と圧板との間に内蔵したことにより、スペース上
の制約を受けることがないのでカメラを小型化ができ
る。
【0032】また、ファインダによるトリミングプリン
ト範囲の確認手段として、視野範囲可変マスクと、これ
を移動させる外部操作部材とを設け、前記外部操作部材
により前記データ板を連動させるようにしたことによ
り、外部操作部材である操作ノブを回転させるだけでフ
ァインダの視野範囲の切替えと、データ板の移動とがで
きるので、容易にファインダの視野範囲に応じたマーク
をフイルムに写し込むことができる。また、この作用に
必要な部品点数が僅かで済むため、低コストと信頼性の
高い動作が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカメラの外観斜視図である。
【図2】ファインダの構造を示す斜視図である。
【図3】操作ノブの文字面を示す説明図である
【図4】視野範囲可変マスクの各視野範囲を示す説明図
である。
【図5】データ写し込み装置と圧板との構造を示す斜視
図である。
【図6】本発明のカメラで撮影されたフイルムの例を示
す説明図である。
【図7】本発明のカメラで得られるプリントの例を示す
説明図である
【図8】データ写し込み装置をユニット化した状態を示
す外観斜視図である。
【図9】視野範囲可変マスクの別の実施例の構造を示す
斜視図である。
【符号の説明】
2 カメラ 5 接眼部 6 カバー 6a 指標 7 操作ノブ 8 ファインダ 11 視野範囲可変マスク 22 データ写し込み装置 23 データ板 24 ランプ 25 フイルム 26,27,28,29,30,31,32 接片

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファインダ光路内でトリミングプリント
    範囲が確認できるカメラにおいて、トリミングプリント
    範囲に対応したマークが開口として形成されたデータ板
    と、前記データ板を照明してトリミングプリント範囲に
    対応したマークをフイルム背面側から写し込む光源とを
    カメラの裏蓋に内蔵したことを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 前記ファインダにおいて、トリミングプ
    リント範囲の確認手段として、ファインダ光路内で移動
    するファインダの視野範囲可変マスクを有し、前記視野
    範囲可変マスクを移動させる外部操作部材を設け、前記
    外部操作部材により前記データ板を連動させたことを特
    徴とする請求項1記載のカメラ。
JP11873493A 1993-05-20 1993-05-20 カメラ Pending JPH06332057A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11873493A JPH06332057A (ja) 1993-05-20 1993-05-20 カメラ

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