JPH06330606A - 香気性畳 - Google Patents
香気性畳Info
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- JPH06330606A JPH06330606A JP5121096A JP12109693A JPH06330606A JP H06330606 A JPH06330606 A JP H06330606A JP 5121096 A JP5121096 A JP 5121096A JP 12109693 A JP12109693 A JP 12109693A JP H06330606 A JPH06330606 A JP H06330606A
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Abstract
けることができる香気性畳を提供せんとするものであ
る。 【構成】畳の内部に香料を担持させた微粒子を埋設した
香気性畳であって、前記微粒子として、担持したる香料
が常時蒸散しうる無機多孔質微粒子(1)または無機多
孔質中空微粒子(4)を用いたことを特徴とするもので
ある。
Description
発することのできる香気性畳に関するものである。
の心地良いイグサ臭と良好な通気性を有し、日本古来か
らの居住文化を構成している。そして近年ではより良い
居住環境を目指して、香気性や防虫性等の機能を付加し
た機能性の畳が提案され始めている。そしてこのような
機能性畳のうち香気性を有するものの例としては、例え
ば特開平2−200964号に開示されたものがある。
これは、畳の内部に図5(イ)に示すような香気性を有
するカプセル20を用いたカプセルシート21を埋設
し、畳の使用時における加圧作用により、同図(ロ)に
示す如くカプセル20を披裂または開口せしめ、畳の外
部に香気成分22が漂うようにしたものである。
性の付加方法としても使用可能なものとして、特開昭6
0−102463号に開示されたものがある。これは図
6に示しているような多数の穴22を開孔した管体23
内に香料や防虫剤等の薬剤を入れ、これを畳内部に埋設
するものである。そして香料が前記穴22から畳内部に
流れ出すことによって香気性が得られるものである。
な従来の機能性を有する畳においては、一定した香気が
長期間にわたって持続しないといった問題点を有してい
た。即ち特開平2−200964号に開示されたもので
は、香料の発散は畳の使用時における加圧作用により、
カプセル20を披裂または開口せしめることによって成
され、また特開昭60−102463号では管体23の
穴22より香料が流出することによって成されるために
香料の流出が急激であり、一度に多量の香料が流出する
ことによって香気が長期間にわたって持続しないという
問題になっている。また、畳に圧力が加わる時と加わら
ない時とで香気に大きな差が生じるため、例えば使用頻
度の低い客間では、客を請じ入れた際に速やかに心地良
い香気が感じられないという問題点ともなるのである。
決を目的としてなされてたものであり、心地良い香気を
長期間にわたって常時発散し続けることができる香気性
畳を提供せんとするものである。このような本発明の要
旨は、畳の内部に香料を担持させた微粒子を埋設した香
気性畳であって、前記微粒子として担持したる香料が常
時蒸散しうる無機多孔質微粒子または無機多孔質中空微
粒子を用いたことを特徴とするものである。
た無機多孔質微粒子または無機多孔質中空微粒子を畳の
内部に埋設しているので、特に圧力を加えなくとも微粒
子の微小穴より香料が徐々に蒸散し続けるのである。そ
して圧力が加わった際には、畳表の目が開いてより多く
の香料成分が室内に発散するのである。
る。図1には本発明の香気性畳に用いられる香料担持用
の無機多孔質微粒子および無機多孔質中空微粒子の断面
構造を示している。同図(イ)は中実の無機多孔質微粒
子1の空隙部2に液体香料3を含浸させることによって
担持させたものである。また同図(ロ)としては中空の
ものを示すものであり、無機多孔質中空微粒子4の内部
に液体香料3が内包されており、壁面に存在する無数の
空孔5・・・より香料成分が徐々に蒸散し、長期間にわ
たって香気を持続させることができるものである。そし
てこのような微粒子を形成する無機化合物としては、ア
ルカリ土類金属の炭酸塩、珪酸塩、燐酸塩、硫酸塩や金
属酸化物、金属水酸化物、その他の金属珪酸塩、あるい
はその他の金属炭酸塩等が使用可能である。
しては炭酸カルシウム、炭酸バリウム、炭酸マグネウム
等が、アルカリ土類金属の珪酸塩としては珪酸カルシウ
ム、珪酸バリウム、珪酸マグネシウム等が、またアルカ
リ土類金属の燐酸塩としては燐酸カルシウム、燐酸バリ
ウム、燐酸マグネシウム等が、そしてまたアルカリ土類
金属の硫酸塩としては硫酸カルシウム、硫酸バリウム、
硫酸マグネシウム等がそれぞれ挙げられる。
タン、酸化鉄、酸化コバルト、酸化亜鉛、酸化ニッケ
ル、酸化マンガン、酸化アルミニウム等が、金属水酸化
物としては水酸化鉄、水酸化ニッケル、水酸化アルミニ
ウム、水酸化カルシウム、水酸化クロム等がそれぞれ挙
げられる。
鉛、珪酸アルミニウム、珪酸マグネシウム等が、その他
の金属炭酸塩としては炭酸亜鉛、炭酸アルミニウム、炭
酸銅、炭酸マグネシウム等がそれぞれ挙げられる。
機溶媒と界面活性剤により油中水滴型乳濁液を作り、こ
れを別の水溶液と混合することにより、水滴界面で沈殿
反応を起こさせ、無機質殻を形成した後、副生物や界面
活性剤等を除去することによって中空または中実の状態
で得られるものである。即ち、無機化合物としてシリカ
を用いる場合、一例としてまず水ガラス溶液をソルビタ
ンモノステアレートとポリオキシエチレンソルビタンモ
ノオレエート混合物の局方流動パラフィン溶液と共に乳
化し、油中水滴型乳濁液を調整し、さらに硫酸アンモニ
ウム溶液に加えて反応させて放置する。続いて濾過、洗
浄、乾燥を行うことにより、壁物質が無水珪酸からなる
中空の無機多孔質微粒子が得られるのである。
粒径で0.1〜300μm、中空の場合における壁厚で
0.05〜150μm、空孔径で2nm〜2μm、そし
て嵩密度で0.1〜5cc/g程度のものであり、内包
後における香料の重量比は10%〜80%程度とするこ
とが好ましい。
グサ臭を有する香料、および室内芳香剤に用いられる香
料などの各種の香料が使用可能であり、特段に限定され
るものではない。また香料を無機多孔質微粒子または無
機多孔質中空微粒子に担持させる際、香料を有機溶剤に
希釈した液体として含浸させることも可能である。更に
香料液体の中に殺菌剤、殺虫剤、防ばい剤、消臭剤等の
蒸散性物質を含有させることも可能である。
は、例えばコーティング樹脂に混合してコーティング組
成物とし、図2に示すように不織布または紙等のシート
6の少なくとも片面にコーティング組成物層7として形
成し、畳8の畳表9と畳床10との間に埋設することが
できる。そしてこのコーティング樹脂としてはポリウレ
タンや、シリコーン樹脂、ポリテトラフルオロエチレン
等のフッ素系樹脂、ナイロン等のポリアミド系樹脂、そ
の他ポリエステル系やアクリル系の樹脂等が使用可能で
あり、空気との接触面積を大きくして香料の蒸散性を高
めるため、多孔質の樹脂膜が得られるコーティング樹脂
及び形成方法が好ましいのである。この多孔質の樹脂膜
を得るためには、前記コーティング樹脂中にペンタン、
フレオン(11)等の物理的発泡剤、重炭酸ナトリウム、ア
ゾジカルボンアミド等の分解型発砲剤を添加すればよ
い。またこれらの他にも、ポリケイ皮ビニル等に代表さ
れる光架橋型感光性樹脂や、不飽和ポリマーやビニルモ
ノマーを主成分とする光重合型感光性樹脂等の所謂紫外
線硬化樹脂と呼ばれるものも使用可能である。
前記コーティング樹脂に混合してコーティング組成物と
して不織布等のシート表面に形成する場合、作業性の点
から、液状のコーティング組成物を塗布形成することが
望ましい。また、この場合のコーティング組成物に対す
る微粒子の添加量としては、コーティング樹脂固形物1
00に対して1%〜50%が良く、特に5%〜20%の
範囲が好適である。少ない場合は抗菌効果が弱くなり、
また多い場合は抗菌効果は強いものの、塗布膜の強度が
弱くなってしまう。
は、コーティング樹脂を有機溶剤に溶解させたり、乳濁
液や水溶液としたり、加熱硬化型の樹脂を用いたり、ま
たは加熱溶融によって熱可塑性樹脂を液状化し、さらに
は紫外線硬化型の樹脂を用い、これに前記微粒子を添加
して攪拌機や3本ロールミル等で混練すれば良い。有機
溶剤等に溶解する場合のコーティング組成物の濃度とし
ては、1%〜40%が良く、特に5%〜20%の範囲と
することが好ましい。また粘度については100cps
〜200,000cpsが良く、用いる塗布方法によっ
て適宜最適値が設定される。
粘性流体を塗布できるものであれば広く使用可能であ
り、特に限定されるものではない。一般的にはエアナイ
フコーター、カーテンコーター、キスロールコーター、
キャストコーター、グラビアロールコーター、コンマダ
イレクトコーター、コンマリバースコーター、スリット
コーター、ナイフオーバーロールコーター、ニップロー
ルコーター、フローティングナイフコーター、リバース
ロールコーター、ロールドクターコーター、スプレー方
式等の塗布方法が使用可能である。しかしながら一方で
は、特に通気性と発香性とをバランス良く両立させるこ
とが望ましく、シートの全面に塗布するよりも例えば格
子状や島状に、即ち、塗布されない面を残しうる塗布方
法が好ましい。このような塗布方法としては特に印刷方
法が適しており、必要に応じて個々の印刷方法を適宜選
択すれば良いが、その中でも特にスクリーン印刷法が好
適である。
せんとするシート上に適当なマスキングを施して塗布す
ることにより、上述のように格子状や島状に形成するこ
とが可能となる。このマスキングは、コーティング組成
物を遮蔽できるものであれば特別に限定されるものでは
なく、例えばネット等を用いることにより、木目細かく
塗布することが可能となる。
布方法によりコーティング組成物を塗布し、目的のシー
ト表面に転写することもできる。このようにすることに
より、塗布用布帛の布目に対応した極めて木目細かい塗
布面が実現可能となるのである。またこの時、転写に用
いる塗布用布帛を回転可能なローラー面上に設け、該ロ
ーラーを回転させることによって転写させることも一考
である。
設けた金属製ローラー等を用いて転写することも可能で
ある。そしてこのローラーに中空のものを用い、表面に
前記微小凹凸や細条溝とともに微小な吐出孔を設け、中
空部にコーティング組成物を連続供給することによって
前記吐出孔よりコーティング組成物を吐出させ、連続的
に転写させることも作業性向上の一助となるのである。
図3にはこのような金属ローラーを用いた塗布方法の概
略を示している。図中11は表面に微小凸部12を設け
た中空の金属ローラーであり、中空部に充填され且つ連
続供給されるコーティング組成物13を、前記微小凸部
12に設けた吐出孔14より吐出させながら、金属ロー
ラー11の回転とともにシート6上に、コーティング組
成物層7を形成するものである。この際ローラーにヒー
ターを内蔵しておき、コーティング組成物13を加熱し
ながら塗布作業を行うことにより、加熱溶融型のコーテ
ィング樹脂の使用がより容易となる。この時の加熱温度
を、無機多孔質微粒子内の精油が活発に蒸散しうる温度
に設定しておけば、コーティング組成物層7の硬化とと
もに、速やかに良好な抗菌効果を発揮することができ
る。また有機溶剤に溶解したるコーティング組成物13
においては、ローラー温度を調節することにより、コー
ティング組成物13の粘度を制御することができ、これ
によっても作業性を向上させることができるのである。
そして図4(イ)の断面図および(ロ)の平面図に示す
ように、シート6上にコーティング組成物層7が形成さ
れるのである。図例のものは、格子状の微少凸部12を
有する金属ローラー11によって塗布された場合の形成
態様である。このコーティング組成物層7の形成態様は
ここでの例に限られるものではなく、様々のパターンや
模様で形成可能である。
の比率は、微粒子の添加比率や香料の種類、或いはシー
ト6の種類によって適宜設定すれば良い。これはネット
等のマスキングや転写用布帛の目の粗さを変えたり、転
写用ローラーの微小凹凸や細条溝の形成態様を変えるこ
とにより容易に変更することができる。また逆にシート
6の全面に形成しても良い。この場合にはマスキングを
用いずに塗布したり、転写においてはローラー表面に微
小凹凸や細条溝を設けなければ良い。
7は、乾式法または湿式法によって硬化されるのであ
る。このうち乾式法については、塗布後に適当な熱処理
を施せば良い。この熱処理を施す際には、コーティング
組成物層7の硬化時におけるクラック等を防止するた
め、低温域から高温域まで徐々に昇温することや、シー
ト6表面からのみの伝熱によってコーティング組成物層
7の表層部が先に硬化しないようにすることも一考であ
る。そしてここでも加熱温度を微粒子内の香料成分が活
発に蒸散しうる温度に設定しておけば、コーティング組
成物層7の硬化とともに、速やかに香料成分を蒸散させ
ることができるのである。また熱処理の熱源としては熱
風乾燥やスチーム、赤外線や電子線の照射等の方法が利
用可能であり、コーティング樹脂として前述の紫外線硬
化型樹脂等の光反応性のものを用いる場合は、水銀ラン
プやメタルハライドランプによる紫外線照射を施すと良
い。この時にも紫外線の照射と同時に、微粒子内の香料
が活発に蒸散しうる温度に加熱すれば、コーティング組
成物層7の硬化とともに、速やかに香料成分を蒸散させ
ることができる。
や水と有機溶媒からなる水溶液等が用いられる。
畳表と畳床との間に配置する以外にも畳床の内部に埋設
したり、畳表を2層構造としてこの間に埋設することも
勿論可能である。また、畳表の裏側や畳床表面に上記方
法によってコーティング組成物層7を直接塗布すること
も可能である。さらには前記シートや畳表または畳床
に、香料を担持した前記微粒子を空気圧等を用いて直接
打ち込むことも可能である。加えて、畳表に合成繊維を
用いる場合には、香料を担持した微粒子を練り込んだ合
成繊維を用いることもできるのである。
微粒子の微小孔より内部に担持したる香料成分が徐々に
蒸散し、長期間にわたって香気性を持続させることがで
きるのである。
内部に香料を担持した中実または中空の無機多孔質微粒
子を埋設したものであるので、特に圧力を加えなくとも
無機多孔質微粒子の微小穴より香料が徐々に蒸散し続け
る結果、長期間にわたって室内の雰囲気を常に一定の香
気レベルに維持することができるのである。そして圧力
が加わった際、即ち人が踏みしめた場合には、畳表の目
が開くことによってより多くの香料成分が室内に発散
し、使用時における心地良さを増進することができる。
子および無機多孔質中空微粒子の断面構造を表す説明図
で、(イ)は無機多孔質微粒子、(ロ)は無機多孔質中
空微粒子
を用いて塗布する場合の方法例を表す説明図
を用いて塗布する場合の塗布態様例を表す説明図で、
(イ)は要部断面図、(ロ)は要部平面図
構造および香料の蒸散態様を表す断面説明図で、(イ)
は非蒸散時、(ロ)は加圧による蒸散時
表す説明図
Claims (1)
- 【請求項1】畳の内部に香料を担持させた微粒子を埋設
した香気性畳であって、前記微粒子として、担持したる
香料が常時蒸散しうる無機多孔質微粒子または無機多孔
質中空微粒子を用いたことを特徴とする香気性畳。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5121096A JPH06330606A (ja) | 1993-05-24 | 1993-05-24 | 香気性畳 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5121096A JPH06330606A (ja) | 1993-05-24 | 1993-05-24 | 香気性畳 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06330606A true JPH06330606A (ja) | 1994-11-29 |
Family
ID=14802783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5121096A Pending JPH06330606A (ja) | 1993-05-24 | 1993-05-24 | 香気性畳 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06330606A (ja) |
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---|---|---|---|---|
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- 1993-05-24 JP JP5121096A patent/JPH06330606A/ja active Pending
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