JPH0632946U - 吹出方向可変ダクト - Google Patents

吹出方向可変ダクト

Info

Publication number
JPH0632946U
JPH0632946U JP7642892U JP7642892U JPH0632946U JP H0632946 U JPH0632946 U JP H0632946U JP 7642892 U JP7642892 U JP 7642892U JP 7642892 U JP7642892 U JP 7642892U JP H0632946 U JPH0632946 U JP H0632946U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
duct
blowout
blow
cover
out portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7642892U
Other languages
English (en)
Inventor
順 渡辺
慎太郎 影野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Kurushima Dockyard Co Ltd
Original Assignee
Shin Kurushima Dockyard Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shin Kurushima Dockyard Co Ltd filed Critical Shin Kurushima Dockyard Co Ltd
Priority to JP7642892U priority Critical patent/JPH0632946U/ja
Publication of JPH0632946U publication Critical patent/JPH0632946U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Duct Arrangements (AREA)
  • Air-Flow Control Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 必要に応じて吹出方向を変えることができる
吹出方向可変ダクトを提供しようとするものである。 【構成】 斜め下方に吹出部を有する通風用ダクトにお
いて、ダクト吹出部1の全外周面を覆い、かつ、両側面
がダクト吹出部1側面と同心円弧の扇形をなす吹出部カ
バー2と、吹出部カバー2下部をダクト吹出部1下部に
回動自在に保持するヒンジ3と、吹出部カバー2両側面
に穿設する同心円弧形の長孔4と、ダクト吹出部1両側
面に突設し、長孔4に挿通する固定ボルト5と、ダクト
吹出部1に吹出カバー2を挟着して固定ボルト5に締着
する固定ナット6とからなり、ダクト吹出部1に吹出部
カバー2を回動自在に取り付けて通風の吹出方向を変え
てなるものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、建物および船舶内に装備する通風用ダクトに係り、特にダクト吹 出部の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の考案は、パンカールーバのように、頭上に水平に配設するダク ト下面に装備し、吹出方向を変えるものは知られているが、水平なダクトの斜め 下方に突き出した吹出部に装備するものについては、特に考案されていない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の技術で述べたように、ダクトの斜め下方に突き出した吹出部は固定され ているので、通風の吹出方向を必要に応じて変えることができず、高い通風効果 を得ることができないという問題点を有していた。
【0004】 この考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであ り、その目的とするところは、必要に応じて吹出方向を変えることができる吹出 方向可変ダクトを提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この考案は、斜め下方に吹出部を有する通風用ダ クトにおいて、該ダクト吹出部の全外周面を覆い、かつ、両側面が該ダクト吹出 部側面と同心円弧の扇形をなす吹出部カバーと、該吹出部カバー下部を該ダクト 吹出部下部に回動自在に保持するヒンジと、該吹出部カバー両側面に穿設する該 同心円弧形の長孔と、該ダクト吹出部両側面に突設し、該長孔に挿通する固定ボ ルトと、該ダクト吹出部に吹出部カバーを挟着して該固定ボルトに締着する固定 ナットとからなり、ダクト吹出部に吹出部カバーを回動自在に取り付けて通風の 吹出方向を変えてなるものである。
【0006】
【作用】
ダクト吹出部に回動自在に取り付ける吹出部カバーは、該ダクト吹出部先端か ら突き出すことにより、吹出方向を変える。
【0007】
【実施例】
実施例について、図面を用いて説明すると、図1および図2に示すように、斜 め下方に吹出部を有する通風用ダクトにおいて、ダクト吹出部1の全外周面を覆 い、かつ、両側面がダクト吹出部1側面と同心円弧の扇形をなす吹出部カバー2 を設ける。
【0008】 吹出部カバー2下部はダクト吹出部1下部に回動自在にヒンジ3で保持し、吹 出部カバー2両側面には同心円弧形の長孔4を穿設し、ダクト吹出部1両側面に は長孔4に挿通する固定ボルト5を突設し、ダクト吹出部1に吹出部カバー2を 挟着して固定ナット6を固定ボルト5に締着する。
【0009】 この実施例において、固定されたダクト吹出部1の吹出方向Aより下向きの吹 出方向Bに変える場合、固定ボルト5に締着した固定ナット6を緩め、吹出部カ バー2をヒンジ3の回りに下向きに回動させて、目的の吹出方向Bになる位置で 固定ナット6を締着して、吹出部カバー2をダクト吹出部1に固定する。
【0010】
【考案の効果】
この考案は、上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。 ダクト吹出部に回動自在に吹出部カバーを取り付けるので、通風の吹出方向を 必要に応じて変えることができ、高い通風効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る実施例の側面図を略示したもの
である。
【図2】図1のX−X線矢視断面図を略示したものであ
る。
【符号の説明】
1 ダクト吹出部 2 吹出部カバー 3 ヒンジ 4 長孔 5 固定ボルト 6 固定ナット A 吹出方向 B 吹出方向

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 斜め下方に吹出部を有する通風用ダクト
    において、ダクト吹出部の全外周面を覆い、かつ、両側
    面が該ダクト吹出部側面と同心円弧の扇形をなす吹出部
    カバーを設け、該吹出部カバー下部を該ダクト吹出部下
    部に回動自在にヒンジで保持し、該吹出部カバー両側面
    に該同心円弧の長孔を穿設して、該ダクト吹出部両側面
    に該長孔に挿通する固定ボルトを突設し、該ダクト吹出
    部に吹出部カバーを挟着して固定ナットを該固定ボルト
    に締着し、ダクト吹出部に吹出部カバーを回動自在に取
    り付けて通風の吹出方向を変えることを特徴とする吹出
    方向可変ダクト。
JP7642892U 1992-10-07 1992-10-07 吹出方向可変ダクト Pending JPH0632946U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7642892U JPH0632946U (ja) 1992-10-07 1992-10-07 吹出方向可変ダクト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7642892U JPH0632946U (ja) 1992-10-07 1992-10-07 吹出方向可変ダクト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0632946U true JPH0632946U (ja) 1994-04-28

Family

ID=13604902

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7642892U Pending JPH0632946U (ja) 1992-10-07 1992-10-07 吹出方向可変ダクト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0632946U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015117903A (ja) * 2013-12-19 2015-06-25 株式会社新富士空調 自在ダクト

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015117903A (ja) * 2013-12-19 2015-06-25 株式会社新富士空調 自在ダクト

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0632946U (ja) 吹出方向可変ダクト
JPH10220867A (ja) 空気調和機の取付装置
JPH055378Y2 (ja)
JPS6113698Y2 (ja)
JPH0612185B2 (ja) シャッタープレート付き農事用換気扇の枠構造
JP3297558B2 (ja) 機器の取付け装置
JPS6039723Y2 (ja) 室外ユニットの取付装置
JPH0755036Y2 (ja) 屋外用ボックスの換気装置
JP2944407B2 (ja) 換気装置
JPH0410511Y2 (ja)
JP2004163068A (ja) 機器の取付装置及び取付方法
JPH0615067Y2 (ja) 懸吊支持金具
GB2166231A (en) Damper control mechanism
JPS6124652A (ja) デフロスタ風向き変更装置
JP2516398Y2 (ja) 床下換気
JPH07229646A (ja) 空調換気設備用制気口のシステム天井への固定方法と固定具
JPH0138436Y2 (ja)
JPH0414108Y2 (ja)
JP2004257720A (ja) 天井埋込型空調機部分風向板
JPH0735836Y2 (ja) 船尾煙害防止装置
JP2001248873A (ja) 気密型換気扇フランジ構造及び換気扇天井取付け方法
JPH0215685Y2 (ja)
JP2007232278A (ja) 空気吹出口部構造
JPH0681615U (ja) 空気清浄機の回転式吸込み、吐出口
JPH023062Y2 (ja)