JPH06328597A - 見開きハガキ用シート片貼付け装置 - Google Patents

見開きハガキ用シート片貼付け装置

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JPH06328597A
JPH06328597A JP14685293A JP14685293A JPH06328597A JP H06328597 A JPH06328597 A JP H06328597A JP 14685293 A JP14685293 A JP 14685293A JP 14685293 A JP14685293 A JP 14685293A JP H06328597 A JPH06328597 A JP H06328597A
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一三夫 藤田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 隠蔽用シート片を定位置に正確に貼りつける
ことができ、シート片や台紙にしわや傷が発生すること
なく、更にシートカット不良を生じることなく、汚れや
裏回りなど接着剤や糊が指定箇所以外に付着することの
ない良好な接着を行うことができる見開きハガキ用シー
ト片貼付け装置を提供すること。 【構成】 連続用紙に一定間隔で間欠状にシート片を貼
りつけるシート片貼付け装置1であって、シート片用ウ
ェブ供給部5とウェブテンション調整部と、シートカッ
ト胴32と、サクションドラム33と、圧着ロールとか
らなり、ウェブの供給経路中に複数の折返しローラー2
5,26を配置し、複数の折返しローラー25,26の
うちの少なくとも1つを変位可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、連続用紙を用いて台
紙の一方の面にフィルム、シール、シールラベル、秘密
情報隠蔽シートなどのシート片を貼付ける場合に使用す
るシート片貼付け装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のシート片貼付け装置としては、連
続台紙に対し連続した透明フィルムを供給して情報を被
覆・保護するラミネーターや、台紙上の全面に接着剤又
は粘着剤或いは糊等を塗布して連続した透明フィルムや
隠蔽シートを接着する形式の装置はあったが、前者はラ
ミネーターとして樹脂原料を加熱装置で溶解させて、台
紙上に均一な厚さの膜を形成する必要があるので精密な
膜厚検査装置や膜厚調整装置が必要となるので、高機能
の大型装置となって複雑かつ高価であった。
【0003】後者は台紙面から接着剤、粘着剤および剥
離剤などの一部がこぼれたり、裏面に回って付着してブ
ロッキングの原因となるなどの問題があった。
【0004】又、強い圧力では貼着するが弱い圧力では
貼着しない感圧接着剤を用いて、強い圧力をかけて台紙
とシート片を貼付ける装置はあったが、強圧によるしわ
や傷を発生するという問題点があった。
【0005】又、シート片が最初から各シート単位に分
離されている場合には、連続台紙に対し単体のシート片
を定位置に正確に供給して位置決めすることが要求され
るが、単体のシート片の定位置への供給及び台紙とシー
ト片との位置決めは両者とも複雑な機構がないと難しい
ため、シート片と台紙との間で見当ずれを発生し易いの
で、単体のシート片を連続台紙上の指定箇所に正確に貼
付けることは困難であった。
【0006】以上のように、連続台紙上の指定位置に、
必要な大きさのシート片を見当精度良く供給して高品質
の見開きハガキを作る装置はなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明で取扱いの対象
とする見開きハガキ101は、図5から図8に示すよう
に、台紙に連続用紙を用いて折り目102を境にして下
紙片103と上紙片104が折り重ね合わされて接着さ
れ、あたかも1枚のハガキのように構成するものであ
り、関連する他の構成として連続用紙を折り目部から切
り離して、下紙片103上に図9に示すシート片34を
重ね、その上に上紙片104をのせて接着したものであ
る。
【0008】その際、秘密情報は下紙片103上もしく
は上紙片104の裏面に設けられた秘密情報記載欄10
5に印字されており、この秘密情報を隠蔽するために隠
蔽用シート片34によって被覆される。隠蔽用シート片
34は単層の他に図10に示すように複層型のものもあ
る。
【0009】この見開きハガキの受領者は、見開きハガ
キの表面の一部に設けられたミシン目部分又はつまみ片
或いは非接着部など指定された開封位置から上紙片を剥
がすことにより秘密情報を読むことができる。
【0010】しかるに、この隠蔽用シート片の貼付け工
程においては、見開きハガキは全数連続した状態である
のに対し、隠蔽用シートはカットシートの状態またはウ
ェブの状態で供給されるが、貼付け位置においては個々
の隠蔽用シート片の形状に切断されて見開きハガキの表
面の特定の位置にある秘密情報隠蔽欄に貼付けられる。
【0011】このように、隠蔽用シート片の貼付けは、
シートカット時の停止と定寸送りを交互に繰り返す形で
間欠的に回転駆動されるため、貼付け装置に供給される
シートカット前のシート片用ウェブのテンションは不安
定となり、テンション過剰(張りすぎ)やテンション不
足(弛み)を招くので、隠蔽用シート片の切断不良、接
着不良、しわの発生、傷等の発生の原因となっていた。
【0012】このようなことから、上記の各種のトラブ
ルを克服して、精度の高い貼着を行うことができるシー
ト片貼付け装置の開発が望まれていた。
【0013】この発明は上記のような事情に鑑みて成さ
れたものであって、隠蔽用シート片を定位置に正確に貼
りつけることができ、シート片や台紙にしわや傷が発生
することなく、更にシートカット不良を生じることな
く、汚れや裏回りなど接着剤等や糊が指定箇所以外に付
着することのない良好な接着を行うことができる見開き
ハガキ用シート片貼付け装置を提供することを目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明でいう見開きハガ
キとは、2つ折又は3つ折、更には4つ折などの帳票か
らなる連続帳票形式のハガキ台紙の一部に秘密情報を印
字しておき、紙片の折重なる部分に秘密情報隠蔽用シー
トを挟み込んで接着し、接着力の弱い部分を設けてお
き、その部分から紙片を剥がすと秘密情報の上に透明な
フィルムを残して紙片だけが剥離されるので、郵送中か
ら開封までの秘密確保と郵便料金がハガキ代で済むこと
による費用節約効果をもつ秘密情報隠蔽ハガキの一種で
ある。
【0015】特に、秘密情報隠蔽用シートは、フィルム
の表裏両面に感熱接着剤を塗布してあり、連続台紙に貼
付された後、折重ね、シートカットされて各単位の葉書
の形状に作製した後、圧着ローラで加熱加圧して接着す
ることにより秘密情報隠蔽ハガキとして完成させるため
のシートである。
【0016】前記秘密情報隠蔽用シートは、秘密情報隠
蔽ハガキが郵送された後、受領者が上紙片を剥がして秘
密情報を見る必要があるため、剥す方の紙片と接する面
は紙片に対し疑似接着させておく必要があり、紙片と接
着する面、即ち、秘密情報上を被覆する透明フィルムは
紙片に対し完全接着させる必要がある。
【0017】上記疑似接着とは、隠蔽シートに対し剥離
力を作用させると容易に剥がれるが、特に力を加えない
場合は十分な接着力を擁している程度に接着されている
状態で、感熱接着剤上に剥離剤を混入又は塗布したも
の、粘着剤を使用するもの、更にはフィルムを2層重ね
て両フィルム材の融点より少し低い温度で加熱接着させ
たものなどを含むものである。特に2層重ねた場合は、
上層側を不透明にすることができ、隠蔽力が高まるので
一層好適である。
【0018】このような見開きハガキを製造するため、
見開きハガキの総数に相当する長さをもつ連続台紙のそ
れぞれの秘密情報記載欄に印字装置によって秘密情報を
印字した後、シート片貼付け装置で下紙片表面の秘密情
報記載欄に隠蔽用シート片を貼付けて秘密情報を隠蔽
し、次に連続用紙の上紙片を中央から折り重ね、連続用
紙を見開きハガキの一単位に切断し、加熱ローラーを通
して感熱接着剤を溶融させ、下紙片とシート片及び上紙
片を密着させて秘密情報隠蔽ハガキとして完成させるも
のである。
【0019】この目的に対応して、この発明の見開きハ
ガキ用シート片貼付け装置は、連続用紙に一定間隔で間
欠状にシート片を貼りつけるシート片貼付け装置であっ
て、シート片用ウェブ供給部とウェブテンション調整部
と、シートカット胴と、サクションドラムと、圧着ロー
ルとからなり、ウェブの供給経路中に複数の折返しロー
ラーを配置し、複数の折返しローラーのうちの少なくと
も1つを変位可能としたことを特徴としている。
【0020】
【作用】シート片貼付け装置において、シート片用ウェ
ブは、ウェブテンション調整部を通過する。ウェブテン
ション調整部ではシート片用のウェブを複数の折返しロ
ーラー間を通過させる際、シートカット胴の送り量がシ
ート片1単位に必要な長さだけ回転駆動させて送り、一
旦停止してシート片用ウェブをシートカットする際に、
少なくとも一個の折返しローラーが変位して、供給通路
の長さを変化させることにより、シート片用ウェブの過
張やたるみを吸収する。こうして、常に一定のテンショ
ンをもつシート片用ウェブがシートカット部に供給され
るので、シート片はウェブから良好にシートカットさ
れ、連続台紙への貼付けも良好に行われる。
【0021】又、連続台紙は、まず糊供給部の糊パター
ンローラーと接触する。糊パターンローラーにあらかじ
め設けられた糊パターン(接着剤又は粘着剤塗布パター
ンを含む)により、シート片を重ねる位置の一部に少量
の糊又は接着剤或いは粘着剤を塗布する。
【0022】この糊接着部にシートカットされたシート
片が仮接着され、折重ね部、切断部、圧着部(熱圧着
部)を通過する際に、シート片と連続台紙の位置は一定
に保たれる。
【0023】更に、シート片が連続台紙に貼付された
後、2つ折りされてシート片の上下を紙片で覆うことで
秘密情報を隠蔽し、連続台紙を緊張させた状態でカッタ
でハガキ1単位に分離する。ハガキ1単位に分離された
台紙が進行して熱圧着部に到り感熱接着剤で接着する。
熱圧着後見開きハガキ積台にシート状に堆積される。
【0024】
【実施例】以下、この発明の詳細を一実施例を示す図面
について説明する。図1及び図2において、1はシート
片貼付け装置である。シート片貼付け装置1は台紙供給
部2、糊供給部3、見開きハガキ積台4、シート片用ウ
ェブ供給部5、ウェブテンション調整部6、シートカッ
ト部7、プレス部8及び台紙送りローラ11を備えてい
る。
【0025】台紙供給部2にはシート片貼付け装置1に
供給されるべき連続台紙12が折り畳まれた状態で置か
れている。この連続台紙12は後に隠蔽用のシート片が
貼着されるべきものである。
【0026】糊供給部3は、糊用パン13と糊用パン1
3の中に一部分が侵漬されている糊供給ローラー14と
糊供給ローラー14に接触している糊パターンローラー
15と糊パターンローラー15に対向して配置されてい
る押さえローラ16とを備えている。糊パターンローラ
ー15と押さえローラ16とは連続台紙12の通路17
を挟んで対向して位置していて、連続台紙12の通過に
合わせて糊パターンローラ15の糊を連続台紙12の一
部に転移させシート片仮接着用の接着部を形成する。
【0027】見開きハガキ積台4は、シート片貼付け装
置1の後端部にあって、シート片を貼付けた貼り合わせ
済み連続台紙18が折り畳まれて、さらに切断部10の
図4に示すローラ群41,41′とカッター刃42で切
断され、圧着ローラー35で熱圧着されて見開きハガキ
19となったものを堆積させる。
【0028】シート片用ウェブ供給部5にはシート片貼
付け装置1のフレーム上端から起立しているロール支持
枠21が設けられており、このロール支持枠21にウェ
ブロール22の軸23が回転可能に支持されている。こ
のウェブロール22は、連続台紙12に貼付けるシート
片として連続した隠蔽用シートが巻回されて形成された
ものである。隠蔽用シートとしては前記のように単層型
及び複層型のいずれかを選択して用いる。
【0029】ウェブテンション調整部6には複数の折返
しローラー24,25,26が配置されていて、これら
の折返しローラー24,25,26はウェブロール22
から繰り出されたシート片用ウェブ27が通過する通路
を形成し、折返しローラー24,25,26は上下に交
互に配置されていて、シートカット胴がシートカット及
び定寸送りをすることに伴う回転駆動、停止を交互に繰
り返すことで発生するテンションの変動をウェブの長さ
を変化させて吸収して一定に保つための通路を形成する
ためのもので、折返しローラー24,25,26は、前
記供給通路の折り返し点に位置している。
【0030】これらの折返しローラー24,25,26
のうち折返しローラー25,26は図3に示すようにア
ーム28上に回転可能に支持されている。アーム28
は、回転軸31に取り付けられており、この回転軸31
は一定のトルクが作用していてアーム28及びこれに支
持されている折返しローラー25,26を折り返し上下
するシートの通路が長くなる方向に押圧している。
【0031】シートカット部7は、シートカット胴32
とシートカット胴に取付けられたカッターとサクション
ドラム33を有し、供給されてきたシート片用ウェブ2
7をサクションドラム33が保持し、この保持された状
態でカッターが動作してシート片用ウェブ27を切断し
て、図9に示す個々のシート片34を形成する。なお、
シートカット胴はシート片の1単位分だけ回転駆動され
て、いったん停止し、シートカットされた後、再び回転
駆動される。
【0032】サクションドラム33は、エアー吸引装置
とエアー吐出装置を備えており、(図示せず)押さえロ
ーラー39を通過するシート片用ウェブの先端を吸引し
て保持し、またカッターで切断されて台紙に貼付けられ
る前のシート片34を引き続き吸引して保持したまま回
転駆動される。更に、サクションドラム33が回転駆動
されて、保持していたシート片が連続台紙12上のシー
ト貼付け位置(定位置)に来たときにエアー吐出装置を
動作させてエアーを吐出して保持していたシート片34
を連続台紙12上に供給する。供給されたシート片34
は連続台紙12上の接着剤により連続台紙上の定位置に
仮接着され、シート片がずれることはない。
【0033】折重ね部9は、特に図示しないが、シート
片貼り合わせ済台紙の中央部に折り用ガイドを、サイド
部に折り曲げ用コロとガイドを配置して2つ折りする。
折り重ねられたシート片貼り合わせ済台紙の折り目部分
をローラーなどで更に押圧して折り目をつぶしておくこ
とで見開きハガキの折曲げ部がより平滑となるので、部
分的に圧着ロールを設けるのもよい。
【0034】折重ね部を過ぎ、連続状態で切断部10へ
進んだシート片貼合せ済連続台紙は切断部10のローラ
ー41とローラー41′の速度差を設けて、単位台紙間
に設けたミシン目から前後に切断分離される。より切断
を正確に行うにはカッター刃42を用いるとよい。
【0035】圧着部8は、圧着ローラー35と受けロー
ラー36が貼合わせ済み連続台紙18の通路を挟んで対
向して配置されている。圧着ローラーは加熱されて用い
られ、加熱温度は110〜150度程度が適当である。
【0036】このように構成されたシート片貼付け装置
1におけるシート片34の連続台紙12に対する貼付け
操作は次のようになされる。
【0037】連続台紙12が、台紙供給部2から送りロ
ーラー11に送られて通路17を通って貼合わせ済み台
紙受け部4に向かう。この間、連続台紙12は糊供給部
3において糊パターンローラー15によって糊がシート
片貼付け位置に少量塗布される(仮接着して見当ずれ防
止)。一方、シート片34を供給するシート片用ウェブ
27がシートウェブ供給部5のウェブロール22から供
給される。
【0038】シート片用ウェブ27は、ウェブテンショ
ン調整部6を通過するときに、複数の折返しローラー2
4,25,26で構成されるシート通し通路17を通る
が、この時、可動の折返しローラ25,26がアーム2
8に駆動されて変位し、一定のテンションをシート片用
ウェブ27に送る。テンションが調整されたシート片用
ウェブ27はシートカット部7に達し、サクションドラ
ム33に吸着され、この状態でシートカット胴32に設
けられたカッターがシート片用ウェブ27をシートカッ
トし、シート片34が分離される。シート片34はサク
ションドラム33に吸着保持されて回転し、連続台紙1
2のシート片貼付け位置が直下に来たときに、エアー吐
出によりシート片34の吸着を解除し連続台紙12上に
載置する。
【0039】シート片34を載置したシート片貼り合せ
済み台紙18は図示しない折り重ね部9で2つ折りされ
る。2つ折りされたシート片貼り合せ済み台紙18は、
続いて切断部10でローラー41とローラー41′の間
に引っぱられて切断されるか、又はカッター刃で切断さ
れる。更に進んで加熱プレス部8を通過する際に圧着ロ
ーラー35と受けローラ36から熱と圧力を受け、見開
きハガキ単位になった形でシート片34は連続台紙12
に貼着され、見開きハガキ19として完成する。
【0040】この見開きハガキ19は、最後にシート単
位となって見開きハガキ積台4に堆積される。
【0041】
【発明の効果】このように、この発明のシート片貼付け
装置においては、シート片用ウェブから分離されるシー
ト片がシートカットされてもサクションドラムで保持さ
れるのでシート片の位置が定位置からずれないこと並び
にシートカット時の停止による間欠回転駆動を行って
も、可動の折返しローラーによってフィルムの張力が一
定に保持され、張力が安定している状態でシート片が切
り出されるので、シート片の状態も安定しており、シー
ト片の貼着時に必要な位置決め精度がよく、しかもシー
ト片に傷やしわが発生することなく、切断不良が生じる
ことなく、汚れが付着することもなく、又、非接着部へ
の糊の付着による不具合な接着を生ずることのない、良
好な接着を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】シート片貼付け装置の正面説明図。
【図2】シート片貼付け装置の平面説明図。
【図3】フィルム定寸送り部の正面説明図。
【図4】貼合せ済連続台紙を示す平面説明図。
【図5】見開きハガキの斜視図。
【図6】見開きハガキの上面図。
【図7】見開きハガキの側面図。
【図8】開いた状態の見開きハガキの正面図。
【図9】シート片の正面図。
【図10】他の見開きハガキの側面図。
【符号の説明】
1 シート片貼付け装置 2 台紙供給部 3 糊供給部 4 見開きハガキ積台 5 シート片用ウェブ供給部 6 シート片用ウェブ送りテンション調整部 7 シートカット部 8 プレス部 9 折重ね部 10 切断部 11 台紙送りローラー 12 連続台紙 13 糊用パン 14 糊供給ローラー 15 糊パターンローラー 16 押えローラー 17 通路 18 貼合せ済み連続台紙 19 見開きハガキ 21 ロール支持枠 22 ウェブロール 23 軸 24 折返しローラー 25 折返しローラー(可動) 26 折返しローラー(可動) 27 シート片用ウェブ 28 アーム 31 回転軸 32 シートカット胴 33 サクションドラム 34 シート片 35 圧着ローラー 36 受けローラー 39 押えローラー 41 ローラー群 42 カッター刃 101 見開きハガキ 102 折り目 103 下紙片 104 上紙片 105 秘密情報記載欄

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続用紙に一定間隔で間欠状にシート片
    を貼りつけるシート片貼付け装置であって、シート片用
    ウェブ供給部とウェブテンション調整部と、シートカッ
    ト胴と、サクションドラムと、圧着ロールとからなり、
    前記ウェブの供給経路中に複数の折返しローラーを配置
    し、前記複数の折返しローラーのうちの少なくとも1つ
    を変位可能としたことを特徴とする見開きハガキ用シー
    ト片貼付け装置。
  2. 【請求項2】 前記圧着ロールが加熱しない圧着ロール
    を含むものである請求項1記載の見開きハガキ用シート
    片貼付け装置。
  3. 【請求項3】 前記シート片が疑似接着シート片である
    請求項1記載の見開きハガキ用シート片貼付け装置。
  4. 【請求項4】 前記連続用紙がハガキ台紙である請求項
    1記載の見開きハガキ用シート片貼付け装置。
JP14685293A 1993-05-26 1993-05-26 見開きハガキ用シート片貼付け装置 Expired - Lifetime JP3657281B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113357238A (zh) * 2021-04-16 2021-09-07 齐春凌 一种带散热孔的防辐射片材贴胶装置
CN113526222A (zh) * 2021-07-16 2021-10-22 上海复合材料科技有限公司 一种超长复合材料应变能杆的连续胶接方法

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