JPH06328322A - 矯正装置により自動車の車体骨組みを矯正する方法及びその装置 - Google Patents

矯正装置により自動車の車体骨組みを矯正する方法及びその装置

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JPH06328322A
JPH06328322A JP6051864A JP5186494A JPH06328322A JP H06328322 A JPH06328322 A JP H06328322A JP 6051864 A JP6051864 A JP 6051864A JP 5186494 A JP5186494 A JP 5186494A JP H06328322 A JPH06328322 A JP H06328322A
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JP
Japan
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straightening
tool member
boom
pulling
pulling tool
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JP6051864A
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Olavi Venaelaeinen
オラヴィ・ヴェネレイネン
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OOTOROBOTSUTO FUINRANDO KY
Autorobot Finland Oy
Original Assignee
OOTOROBOTSUTO FUINRANDO KY
Autorobot Finland Oy
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D1/00Straightening, restoring form or removing local distortions of sheet metal or specific articles made therefrom; Stretching sheet metal combined with rolling
    • B21D1/14Straightening frame structures
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S72/00Metal deforming
    • Y10S72/705Vehicle body or frame straightener

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 引張り操作を自動的に自然に調節し、引っ張
られる少なくとも二つの箇所における引張り力が常に均
等である車体骨組みの矯正方法及び装置を提供する。 【構成】 少なくとも二つの締付け工具3を自動車の車
体骨組み1に固定し且つ引張り工具部材4に固定する。
引張り工具部材4は、動力アクチュエータに接続された
支持部材7を介して通すようにする。引張り工具部材4
は、所望の高さにて矯正ブームに取り付け可能な案内要
素5を利用して、所望の角度から自動車の車体骨組み1
に達し得るように調節される。引張り操作がその反対側
に残る引張り工具部材の部分により続行され間に、引張
り工具部材4は、係止装置8により所定位置に係止され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の車体骨組みを
矯正する方法にして、自動車の車体骨組みを矯正装置に
固定する段階と、その矯正装置に組み込まれた矯正ブー
ムを自動車の車体骨組みに関する適正な位置に動かす段
階と、少なくとも二つの締付け工具を自動車の車体骨組
みに接続し且つ動力アクチュエータに接続された支持部
材を介して通した引張り工具部材に固定する段階と、を
備え、これによって、矯正中の箇所に対して等しい大き
さで作用する少なくとも二つの引張り力が付与されるよ
うにしたことを特徴とする方法に関する。本発明は、上
記の方法の実施に適した矯正装置にして、矯正ブーム
と、少なくとも二つの締付け工具と、引張り工具部材で
あって、該引張り工具部材の端部に上記締付け工具を接
続するのに適した少なくとも一つの引張り工具部材と、
上記引張り工具部材及び該工具部材に取り付けられた締
付け工具を動かす動力アクチュエータと、を備える矯正
装置に更に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車の車体骨組みの矯正装置に
おいて、自動車は、矯正装置の骨組体上を駆動又は移動
され、その後に、締付け手段を使用して、自動車がフレ
ーム体に取り付けられ、所望の高さまで持上げられる。
該矯正装置の矯正ブームは、所望の作用位置まで移動さ
れ、案内要素が矯正ブーム上の所望の高さに固定され、
一又は複数の引張り工具部材が自動車の車体骨組みの所
望の箇所に取り付けられる。最後に、動力アクチュエー
タを作動させて、引張り工具部材及び引張り工具に力を
加え、これにより、自動車の車体骨組みを所望の方向に
引っ張る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】引張り工具部材は、そ
の一端が矯正装置の動力アクチュエータ、矯正ブーム又
は骨組体に接続されたチェーン、又は同様の手段であ
る。かかる引張り工具部材には、別の引張り工具部材を
接続することで自動車の車体骨組みを少なくとも二つの
締付け工具によって同時に引っ張ることが出来る。次
に、矯正中の箇所に均一な力を付与するが、もしも、不
均一又は過度に速い引張り速度であるならば、ある箇所
が別の箇所よりも予想外の速さで矯正される結果、その
一方の箇所が損傷する可能性がある。典型的に、変形し
た自動車の車体骨組み上の一つの箇所がその他方の箇所
よりも速くその所望の矯正寸法となる。次に、かかる箇
所に取り付けられた締付け工具は、非係合状態、即ち、
不作用状態にしなければならない。これは、面倒であ
り、引っ張られた箇所に手を触れることを要するが、こ
れは、操作者の安全性を害する虞れがある。従来の矯正
装置の別の欠点は、矯正ブームが満足し得る安全さを以
て、自動車の車体骨組みの異なる箇所に伸長させること
が出来ず、矯正装置は、異なる側に配置された多数の矯
正ブームを使用しなければならない点である。
【0004】本発明の一つの目的は、従来の矯正方法の
欠点を解決し得る方法を提供することである。本発明の
特別な目的は、引張り操作を自動的に自然に調節し、引
っ張られる少なくとも二つの箇所における引張り力が常
に均等であるようにすることを特徴とする方法を提供す
ることである。本発明の更に別の目的は、引張り工具部
材が選択した方向に動くのを迅速、簡単で且つ安全な方
法で停止させることが出来、又、引張り工具により所望
の方向から自動車の車体骨組みに接するのを可能にする
方法を提供することである。本発明の更に別の目的は、
自動的に自然に調節し、使用が容易で且つ信頼性の高
い、上記方法の実施に適した矯正装置を提供することで
ある。本発明の目的は、特許請求の範囲に記載された構
成を特徴とする方法及び矯正装置によって実現される。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による方法におい
て、引張り工具部材及び該引張り工具部材に接続された
締付け工具は、所望の高さにて矯正ブームに別個に取り
付け可能な案内要素を使用して、所望の方向から自動車
の車体骨組みに達するように調節され、また、引張り工
具部材は、矯正ブームの動力アクチュエータの一側部に
配置された係止装置により所定位置に係止される。一
方、引っ張り操作は、その反対側に残る引張り工具部材
の部分によって続行される。本発明による方法におい
て、引張り工具部材は、最初に、支持要素の上で両方向
に可動であり、又は該支持要素により支持される。この
ように、引張り工具部材は、動力アクチュエータ、矯正
ブーム又はその他の矯正装置に恒久的に固定することな
く、使用される。自動車の車体骨組み上の引張り箇所に
締め付け得るように、締付け工具が引張り工具部材の両
端に接続される。本発明により、締付け工具は、異なる
高さ及び異なる方向から矯正ブームから自動車の車体骨
組みに達するように配置することが出来、これにより、
車体骨組みの個々の引張り箇所に作用する引張り力の方
向を好適なものにすることが出来る。
【0006】支持要素を動力アクチュエータにより動か
す場合、引張り工具部材の両端を変位させ、これによ
り、締付け工具を介して自動車の車体骨組みに作用し、
自動車の車体骨組みを所望の方向に矯正する。締付け工
具を介して引張り工具部材の一端に接続された自動車の
車体骨組みの箇所の一つが、別の締付け工具を介して引
張り工具部材の他端に接続された他の箇所よりも早期に
延伸し且つ矯正されるため、該引張り工具部材は、より
抵抗力の小さい方向に向けて移動自在となる。次に、等
しい力が自動的に自然に調節され、引っ張られる両方の
箇所に作用する。矯正中の箇所の一方が矯正操作の所望
の目標寸法に達したとき、その引張り工具部材は、その
側で固定状態に係止され、引張り操作は、その反対側に
残る引張り工具部材の部分及び引張り工具部材に接続さ
れた締付け工具により、従来の方法で続行することが出
来る。係止操作は、容易となり、矯正ブームには、安全
性を害する虞れがなく、係止操作を可能にする箇所に必
要な係止手段を容易に設けることが可能である。
【0007】本発明の好適な実施例において、少なくと
も一つの締付け工具は、第二の引張り工具部材により第
一の引張り工具部材に接続される。このようにして、複
数の締付け工具を自動車の車体骨組みの複数の箇所に取
り付け、これにより、単一の矯正ブームのみを使用して
車体骨組みを等しい力で複数の異なる方向に同時に引っ
張ることが可能となる。
【0008】本発明の別の変形例において、該矯正ブー
ムは、回転アクチュエータにより矯正装置の骨組体に取
り付けられたブームの基部に関して直交方向に回転可能
であるようにしてある。本発明のこの実施例において、
矯正ブームの上端に回転可能な伸長ブームが取り付けら
れており、この伸長ブームは、自動車の車体骨組みに関
して所望の方向に回転させ、次に、係止部材によりこの
方向に静止状態に固定される。この伸長ブームがあるた
め、矯正ブームを異なる方向に回転させるだけで、該矯
正ブームの作用範囲は、従来の自動車の車体骨組みの異
なる箇所に達するように変更することが可能である。次
に、矯正ブームは、自動車の車体骨組みの側部に恒久的
に整合させることが出来る。
【0009】本発明に使用される動力アクチュエータ
は、その両端に締付け工具が取り付けられた引張り工具
部材の両方向への移動を支持することの出来る支持要素
を備えている。更に、該矯正装置は、動力アクチュエー
タに隣接して、引張り工具部材を係止する端部に配置さ
れた係止装置を備えている。動力アクチュエータにより
引張り工具部材を引っ張るとき、この機構を通じて、そ
の引張り力は、異なる締付け箇所における最小の引張り
抵抗力に従って自動的に自然に調節され、これにより、
各引張り方向への引張り力を最適な均一状態にすること
が出来る。該装置は、簡単な構造であり、操作も容易で
ある。
【0010】
【実施例】以下、添付図面に関して本発明を詳細に説明
する。
【0011】図1及び図2に示した実施例を参照する
と、該矯正装置は、該矯正装置の骨組体の取り付けるの
に適したブーム基部10と、該ブーム基部10に接続さ
れた矯正ブーム2と、を備えている。従来の方法にて、
該矯正ブーム2は、回転アクチュエータ11により横方
向に回転可能にブーム基部10に接続される。該矯正装
置は、締付け工具3と、その端部に該締付け工具3が接
続された引張り工具部材4と、矯正ブーム2に調節可能
に取り付けられた案内要素5と、動力アクチュエータ6
と、を備えている。図示した実施例において、案内要素
5は、矯正ブーム2の穴に着脱可能に取り付けられたガ
イドであり、これらガイドは、引張り工具部材がその上
を通すのに適している一方、異なる適用例には、その他
の型式の従来の装置を使用することも可能である。案内
要素は、分離しており、異なる高さで矯正ブームの異な
る側に配置するか、又は少なくとも二つの案内要素を異
なる高さでブームの同一の側に配置してよい。締付け工
具は、必要な目的を達成するのに適した従来の任意の締
付け工具又は要素でよいため、該締付け工具の構造の詳
細は図示していない。動力アクチュエータは、矯正ブー
ム2の下方部分に配置された液圧シリンダ6であり、該
シリンダ6は、そのピストンロッド13の端部に、支持
要素7として機能する回転要素が取り付けられている。
図示した実施例において、該回転要素はシーブである。
該動力アクチュエータは、該シーブを直接、下方に付勢
し、これにより、装置の使用を妨害する全ての要素から
分離した状態を保ち得るように矯正ブームの後部を矯正
ブームの内側に取り付け得るようにしてある。動力アク
チュエータの付近にて、矯正ブームの両側には、支持ブ
ロック14が配置されており、該支持ブロック14は、
引張り工具部材が通る穴を有する。該装置は、引張り工
具部材を所定位置に係止する係止装置8を更に備えてい
る。該係止装置8は、引張り工具部材として使用される
チェーンの周りに配置するのに適すると共に、該チェー
ンが支持ブロック14の穴を通るのを防止するのに適し
た、中心穴を有する要素とすることが出来る。該係止装
置は、本発明の異なる実施例において、変更を加えるこ
とが可能である。
【0012】この矯正ブームを使用するとき、該要素の
表面に接触して静止するように引張り工具部材を動力ア
クチュエータの回転支持要素を介して通する。この引張
り部材の中央部分は、動力アクチュエータと略一致する
一方、該部材の両端は、車体骨組みに取り付けられる。
この案内要素のため、引張り工具及び該引張り工具に接
続された締付け工具の端部は、引張り力を所望の方向に
整合させ得るように、自動車の車体骨組み1の所望の箇
所に接続することが出来る。この動力アクチュエータで
引張り操作する間、上述のように、該引張り工具部材の
両方の部分には、等しい力が作用する。
【0013】図3を参照すると、この図3に示した装置
は、図1に示したものと同様であるが、矯正ブームの上
端には、伸長ブーム12が接続されている点が異なる。
この伸長ブーム12は、アダプタ15を利用して、矯正
ブームの端部に回転可能に接続されており、所望の方向
に整合させた後、図示した実施例において、ヘアピン形
状の要素である、係止部材16を利用して所定位置に係
止される。
【0014】図4を参照すると、この図4に示した装置
の実施例は、基本的に、図3に示したものと同様であ
る。図示した実施例において、この伸長ブームの端部に
は、更に別の伸長アーム12が接続されている。更に、
この実施例において、引張り工具部材4には、第二の引
張り工具部材9が接続されており、この組み合わせは、
三つの異なる箇所にて引っ張ることを可能にする。この
引張り力は、図面に矢印で示した方向に方向決めされ、
これにより、該装置は、自動車の車体骨組みに対して極
めて自由度の大きい矯正機構を実現する。
【0015】図5を参照すると、図4に示した装置の使
用状態が示してある。図示した構成において、該矯正装
置は、異なる位置にて矯正ブームを中心として回転可能
であり、更に、回転アクチュエータを利用して、ブーム
の基部に関して横方向に横断的に回転可能である。一
方、伸長ブームは、矯正ブームに関して異なる角度で回
転することが可能である。これら手段は、引張り工具部
材の端部、又は締付け工具に対して多数の方向を設定す
ることでいかなる状況にても引張り力を自動車の車体骨
組みに関して適正に整合させることが可能となる。この
装置は、その側部及ぶ頂部の双方にて、自動車の車体骨
組みの任意の箇所に達することが可能であり、車体骨組
みの異なる箇所に付与される引張りサイクル中にブーム
の基部が移動する必要はない。
【0016】本発明は、上述の特定の実施例にのみ限定
されるものではなく、特許請求の範囲に開示された本発
明の範囲内で変更を加えることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、自動車の側部に配置された、本発明の
実施に適した、本発明による装置の実施例の側面図であ
る。
【図2】図1に示した装置の矯正ブームの下端の拡大部
分断面図である。
【図3】自動車の側部に配置された、本発明による装置
の別の矯正ブームの実施例の側面図である。
【図4】自動車の側部に配置された、本発明による装置
の第三の矯正ブームの実施例の側面図である。
【図5】図4に示した矯正ブームに使用される別の可能
性を示す、平面図である。
【符号の説明】
1 自動車の車体骨組み 2 矯正ブーム 3 締付け工具 4 第一の引張
り工具部材 5 案内要素 6 動力アクチ
ュエータ 7 支持要素 8 係止要素 9 第二の引張り工具部材 10 ブーム基
部 11 回転アクチュエータ 12 伸長アー
ム 13 ピストンロッド 14 支持ブロ
ック 15 アダプタ 16 係止部材

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 矯正装置により自動車の車体骨組みを矯
    正する方法であって、該自動車の車体骨組み(1)を矯
    正装置に固定する段階と、該矯正装置内に組み込まれた
    矯正ブーム(2)を前記自動車の車体骨組みに関して適
    正な位置に動かす段階と、少なくとも二つの締付け工具
    (3)を自動車の車体骨組みに固定し且つ引張り工具部
    材(4)に固定する段階と、該引張り工具部材(4)が
    動力アクチュエータ(6)に接続された支持部材(7)
    を介して通り、これにより、矯正される箇所に等しい大
    きさで作用する少なくとも二つの引張り力が付与される
    ようにした方法にして、前記引張り工具部材(4)及び
    該引張り工具部材に接続された締付け工具(3)が、所
    望の高さにて矯正ブームに別個に取り付け可能である案
    内要素(5)を利用して所望の角度から自動車の車体骨
    組み(1)に達するように調節可能であり、引張り操作
    がその反対側に残る引張り工具部材の部分により続行さ
    れる間に、前記引張り工具部材(4)が、矯正ブームの
    動力アクチュエータ側に配置された係止装置(8)によ
    り所定位置に係止可能であるようにしたことを特徴とす
    る方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法にして、少なくと
    も1つの締付け工具が、第二の引張り工具部材(9)に
    より、第一の引張り工具部材(4)に接続されることを
    特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の方法であって、
    前記矯正ブーム(2)が、矯正装置の骨組体に取り付け
    られたブーム基部(10)に関して、回転アクチュエー
    タ(11)により直交状態に回転可能であるようにした
    方法にして、前記矯正ブームの端部には、自動車の車体
    骨組みに関して所望の方向に回転可能であり且つ係止装
    置(16)を使用して所定位置に係止可能である回転伸
    長ブーム(12)が接続されることを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の方法の実施に適した矯
    正装置であって、矯正ブーム(2)と、少なくとも1つ
    の締付け工具(3)と、前記締付け工具の端部に接続さ
    れた少なくとも1つの引張り工具部材(4)と、前記引
    張り工具部材の引張り力及び位置を制御する案内要素
    (5)であって、前記矯正ブームに調節可能に接続され
    得る案内要素(5)と、前記引張り工具部材及び該工具
    部材に取り付けられた締付け工具を動かす動力アクチュ
    エータ(6)と、を備え、前記動力アクチュエータ
    (6)が、前記引張り工具部材(4)の両方向への動き
    を支持し得る支持要素(7)を備え、前記締付け工具
    (3)が前記引張り工具部材の両端に取り付けられた矯
    正装置にして、 前記引張り工具部材の方向及び位置を案内する端部に対
    して異なる高さにて前記矯正ブーム(2)に別個に取り
    付け可能である案内要素(5)を備え、前記アクチュエ
    ータに隣接して引張り工具部材を係止する端部に配置さ
    れた係止装置(8)を更に備えることを特徴とする矯正
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の矯正装置にして、第二
    の引張り工具部材(9)が前記第一の引張り工具部材
    (4)に着脱可能に接続されることを特徴とする矯正装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5に記載の矯正装置にし
    て、前記支持部材(7)が前記動力アクチュエータのピ
    ストンロッド(13)に接続された回転要素であること
    を特徴とする装置。
  7. 【請求項7】 請求項4乃至6の何れかに記載の矯正装
    置にして、前記矯正ブームが、動力アクチュエータに隣
    接して、該矯正ブームの両側部に配置された支持ブロッ
    ク(14)を備え、前記引張り工具部材が該支持ブロッ
    クを通り且つ係止装置(8)を使用して、該引張り工具
    部材が該支持ブロックに係止可能であることを特徴とす
    る矯正装置。
  8. 【請求項8】 請求項4乃至7の何れかに記載の矯正装
    置にして、回転アクチュエータ(11)により横方向に
    回転可能にブロック基部(10)に接続された矯正ブー
    ム(2)を備える矯正装置にして、前記伸長ブーム(1
    2)が、前記矯正ブームの端部に回転可能に接続される
    ことを特徴とする矯正装置。
JP6051864A 1993-03-24 1994-03-23 矯正装置により自動車の車体骨組みを矯正する方法及びその装置 Pending JPH06328322A (ja)

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