JPH10167028A - 板金用引出し具 - Google Patents

板金用引出し具

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JPH10167028A
JPH10167028A JP32537896A JP32537896A JPH10167028A JP H10167028 A JPH10167028 A JP H10167028A JP 32537896 A JP32537896 A JP 32537896A JP 32537896 A JP32537896 A JP 32537896A JP H10167028 A JPH10167028 A JP H10167028A
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JP
Japan
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support
axis
sheet metal
predetermined range
respect
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Application number
JP32537896A
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English (en)
Inventor
Yoshitaka Fukushima
福島好孝
Hideo Sunaga
須長秀夫
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SANGORO KK
SANGOROO KK
TOKYO ENG CO Ltd
TOKYO ENG KK
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SANGORO KK
SANGOROO KK
TOKYO ENG CO Ltd
TOKYO ENG KK
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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
  • Straightening Metal Sheet-Like Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 取扱い性に優れる板金用引出し具を提供す
る。 【構成】 板金用引出し具50は、移動自在の基礎台部
51と、上部にワイヤ巻き取りローラー53が設けられ
た第1の支柱55と、第2の支柱56と、これに摺動自
在に取り付けられた枠体59と、該枠体59に配設され
るとともにワイヤ58によって吊支されつつ高さ調節可
能な2軸機構部60と、これに軸着されて地面に対して
所定の範囲で高さを調整可能とするとともに自身の長尺
方向に平行なX軸及びY軸に対して各々独立して回動自
在として所定範囲内で任意の保持状態を設定可能とする
支杆61と、これに対して略直角で支杆の長尺方向に摺
動・固定可能に装着された独立した2個の脚部62と、
脚部の二股に分かれた先端62bに各々枢着されて所定
の範囲で任意の向きに回動自在として板金面に対応して
当接可能な接面部65を備えた4つの回動片66と、を
具備して成る構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車の衝突等にて
生じた板金凹部を補修する際に用いる板金用引出し具に
関するものであり、特に側面の任意の補修箇所の引出し
面に対して自在に動かして人力による支えなしに最適な
位置状態に設定保持可能な板金用引出し具に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車の衝突等によるドア部等の
へこみ(凹部)を補修する際には、当該凹部の板金引出
し作業が為されるが、この引出し作業は面倒で高度な技
術を要する難しい作業である。
【0003】然るにこの板金引出し作業を効率的に、且
つ仕上がり良く行うための簡単な道具が模索され、既に
幾つかは実用化されている。
【0004】例えば、実公昭62ー27290号公報に
は「鈑金用プーラ」として、図4に示されるような構造
の板金用引出し具が開示されている(尚、「鈑金」は以
後「板金」に統一する)。
【0005】詳細には、板金用プーラ1は板金面30に
当接可能な接面部3,3を備えた1対の脚体2,2と、
該脚体を摺動可能に支持し、その中央における長手方向
と直交する方に可動棒15を案内するための貫通孔6を
穿設した支杆5と、該支杆5にその各々の一端を枢支し
た1対の操作用アーム10,10と、前記支杆5の長手
方向に直交して位置するとともに、前記貫通孔6に挿通
され、前記操作用アーム10,10の操作により可動す
る可動棒15と、その一端を前記操作用アーム10に、
その他端を前記可動棒15側にそれぞれ枢着した連結杆
20とを具備して成っている。
【0006】脚体2,2のそれぞれの接面部3,3は、
脚体2,2の下部に枢支され、且つ支杆5の長手方向に
回動自在な回動片4,4より構成されている。
【0007】また、脚体2,2の間隔Lはつまみねじ8
によってスライド固定させることにより適宜選定できる
ようになっている。
【0008】使用に際しては、可動棒15の下端にアタ
ッチメント36を螺合して、可動棒15のつまみ16を
操作して可動棒の位置を調節し、自動車Jの引き出す凹
部35に溶着したワッシャ40とアタッチメント36を
係合させる。
【0009】そして、作業者は操作用アーム10,10
を両手で持って、矢印の方向に閉じると、てこの原理に
よって可動棒15は矢印の如く上方へ引き上げられる。
【0010】このような板金用プーラ1は比較的簡単な
構造であり、従前のスライドハンマーで打撃して引き出
すような板金用プーラ(前記公報の第11図に従来例と
して示されている)に比べると凹部の金属面に多数溶着
したワッシャ(前記公報の第7図に)を併用することで
原理的に優れた引出し作用を有しているといえる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記板
金用プーラ1は主として自動車の板金引出し作業に使用
されることを目的とするから、現在の自動車が使用して
いる高張力鋼板に対しては必然的に高強度が要請され、
材質は金属製となって不可避的に重くなるという欠点が
ある。
【0012】また、高張力鋼板は復元力が高く薄いの
で、引出し(荒出し)の作業においてバランスを保って
引き出す細心の注意を要する。即ち、板金面30の凹部
35周辺に回動片4,4の接面部3,3の位置を定める
作業は慎重に行う必要があるのである。
【0013】図4からは一見簡単な板金引出し作業とな
るように思われるが、対象となる板金の凹部の周囲に回
動片4,4が適切に当接するように脚体2,2の位置を
調節し、可動棒15を調節し、アタッチメント36とワ
ッシャ40を係合し、その後操作用アーム10,10を
両手で強く閉じるように力を加える一連の引出し作業
は、板金用プーラ1自身がかなり重いために、容易では
ない。
【0014】例えば、図4のように略水平面に置かれた
板金面30に対しては、板金用プーラ1を上方より載置
するようにして、作業者が常時支持する必要がなく楽に
上記板金引出し作業が行えるが、一般には自動車の板金
引出し作業で圧倒的に多いのが図5に示されるような側
面部の凹部の板金引出しである。
【0015】然るに、図5のように作業者は板金用プー
ラ1を支えながら上記準備作業を行い、その後両手で矢
印の方向に力を加えて対象の凹部を引き出すのである
が、最終段階の凹部に引出しの作用力が加わって、回動
片4,4が強く板金面30を押圧する状態になれば、作
業者は別に板金用プーラ1を支える必要がなくなり、唯
図のように矢印方向に力を加えればよいが、その状態に
至るまでは常時板金用プーラ1自身を作業者自身が支持
しておかなければならない、しかも重心から離れた操作
用アーム10,10の端を持つ格好になるので、支持す
る負担が大きくなってしまい、作業性は決して楽になっ
たとは言えないのが現状であった。
【0016】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、自動車等の板金の凹部を引き出す際に、作業者
が板金用引出し具(板金用プーラ)を支持する必要がな
く、板金引出し作業(特に準備段階の作業)が容易に行
えるようにした板金用引出し具を提供するものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、 (1)移動可能な支柱に摺動自在に取り付けられた枠体
に軸着されて地面に対して所定の範囲で高さを調整可能
とするとともに自身の長尺方向に平行なX軸及び該X軸
に直角なY軸に対して各々独立して回動自在として所定
範囲内で任意の保持状態を設定可能とする支持手段を具
備する支杆と、該支杆に対して一端が嵌合されて任意の
位置に摺動・固定可能な独立した2個の脚部と、該各々
の脚部の先端に各々枢着されて所定の範囲で任意の向き
に回動自在とする接面部を備えた4つの回動片と、から
成ることを特徴とする板金用引出し具を提供することに
より、上記課題を達成するものである。
【0018】(2)また、キャスターによって移動自在
の基礎台部と、該基礎台部から垂設されて上部にワイヤ
巻き取りローラーが設けられた第1の支柱と、該第1の
支柱近傍に沿って前記基礎台部から立設された第1の支
柱よりも高い第2の支柱と、該第2の支柱に摺動自在に
取り付けられた枠体と、該枠体に配設されるとともに前
記ワイヤ巻き取りローラーからのワイヤによって吊支さ
れつつ高さ調節可能な2軸機構部と、略中央部で前記2
軸機構部を介して軸着されて地面に対して所定の範囲で
高さを調整可能とするとともに自身の長尺方向に平行な
X軸及び該X軸に直角なY軸に対して各々独立して回動
自在として所定範囲内で任意の保持状態を設定可能とす
る支杆と、該支杆に対して略直角で一端が支杆の長尺方
向に摺動・固定可能に装着された独立した2個の脚部
と、該各々の脚部の二股に分かれた先端に各々枢着され
て所定の範囲で任意の向きに回動自在として板金面に対
応して当接可能な接面部を備えた4つの回動片と、を具
備して成ることを特徴とする上記(1)記載の板金用引
出し具を提供することにより、上記課題を達成するもの
である。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明に係わる板金用引出し具の
実施の形態を図面に基いて詳細に説明する。尚、従来と
同様部材については同符合にて指称する。
【0020】図1は本発明に係わる1実施の形態を表す
板金用引出し具の斜視図である。
【0021】図2は自動車に対して対峙した上記板金用
引出し具の側面図である。
【0022】図3は上記板金用引出し具の正面図であ
る。
【0023】図中、板金用引出し具50は、キャスター
52によって移動自在の基礎台部51と、該基礎台部5
1から垂設されて上部にワイヤ巻き取りローラー53が
設けられた第1の支柱55と、該第1の支柱55近傍に
沿って前記基礎台部51から立設された第1の支柱55
よりも高い第2の支柱56と、該第2の支柱56に摺動
自在に取り付けられた枠体59と、該枠体59に配設さ
れるとともに前記ワイヤ巻き取りローラー53からのワ
イヤ58によって吊支されつつ高さ調節可能な2軸機構
部60と、略中央部で前記2軸機構部60を介して軸着
されて地面に対して所定の範囲で高さを調整可能とする
とともに自身の長尺方向に平行なX軸及び該X軸に直角
なY軸に対して各々独立して回動自在として所定範囲内
で任意の保持状態を設定可能とする支杆61と、該支杆
61に対して略直角で一端62aが支杆の長尺方向に摺
動・固定可能に装着された独立した2個の脚部62と、
該各々の脚部の二股に分かれた先端62bに各々枢着さ
れて所定の範囲で任意の向きに回動自在として板金面に
対応して当接可能な接面部65を備えた4つの回動片6
6と、を具備して成ることを特徴とする。
【0024】ここに、上記「キャスター52によって移
動自在の基礎台部51と、該基礎台部51から垂設され
て上部にワイヤ巻き取りローラー53が設けられた第1
の支柱55と、該第1の支柱55近傍に沿って前記基礎
台部51から立設された第1の支柱55よりも高い第2
の支柱56と、該第2の支柱56に摺動自在に取り付け
られた枠体59と、該枠体59に配設されるとともに前
記ワイヤ巻き取りローラー53からのワイヤ58によっ
て吊支されつつ高さ調節可能な2軸機構部60と、略中
央部で前記2軸機構部60を介して軸着されて地面に対
して所定の範囲で高さを調整可能とするとともに自身の
長尺方向に平行なX軸及び該X軸に直角なY軸に対して
各々独立して回動自在として所定範囲内で任意の保持状
態を設定可能とする支杆61」は、請求項1における
「移動可能な支柱に摺動自在に取り付けられた枠体に軸
着されて地面に対して所定の範囲で高さを調整可能とす
るとともに自身の長尺方向に平行なX軸及び該X軸に直
角なY軸に対して各々独立して回動自在として所定範囲
内で任意の保持状態を設定可能とする支持手段を具備す
る支杆」を実現する1実施の形態を表すものである。
【0025】尚、上記枠体59は例えば第2の支柱56
を摺動させ固定ネジTによって高さを固定し、脚部62
は例えば止めネジSによって支杆61に対する位置を固
定する。
【0026】また、図2から判るように、2軸機構部6
0は軸Rによって支杆61のY軸の回りの回動を、軸M
によってX軸の回りの回動を実現し、軸R回りの調節は
手動で回して止まる程度に堅く軸Rを締着することで、
また、軸M回りの調節は支えている連結材69のネジを
締め回すことで微調節するようになっている。
【0027】上記構造によって、第1に、自動車Jの主
として側面の任意の面に対して最適の位置に脚部62を
位置・固定させるだけでその状態が保持される。したが
って、作業者が自身で常時前記脚部62や支杆61を支
える必要がない。
【0028】具体的には、作業者は金属面30の凹部周
辺のバランス良く支持可能な最適の位置に4つの回動片
66の各接面部65が位置するように、下記の位置調節
を行う。
【0029】(ア)先ず、基礎台部51を移動させて本
板金用引出し具50を対象とする自動車Jの引出し凹部
に対峙させる。このときアタッチメント70は予め装着
しておき、板金の凹部にはワッシャの溶着を済ませてお
く(ワッシャの溶着手段・方法は従来例の図4と同様で
ある)。尚、キャスター52は固定しない。
【0030】(イ)支杆61全体の高さを調節する。調
節に際しては、ワイヤ巻き取りローラー53にてワイヤ
58を巻き上げて枠体59と、これに配設された2軸機
構部60、及びこれに軸着された支杆61さらに脚部6
2、回動片66を一体として持ち上げ、逆にワイヤ58
を緩めて自重にて下げるようにして(枠体59が第2の
支柱56に沿って摺動する)、おおよそ適当な位置で固
定ネジTでネジ止め固定する。
【0031】(ウ)図2の側面図に示されるように、2
軸機構部60の軸Rによって支杆61のY軸回りの回動
を手動で回し、各脚部の支杆61に摺動・固定可能に装
着された一端62aを支杆61の長尺方向に動かして左
右2つの脚部62,62の相対位置を4つの回動片66
の接面部65の位置が最適になるように調節する。尚、
脚部62は固定ネジSにて支杆61に固定される。
【0032】(エ)図2の側面図に示されるように、金
属面30に対する脚部62の上下角度調節を2軸機構部
60の軸M回り(X軸(図面に垂直)方向を軸中心とす
る回転)の支杆61(脚部62,62、アタッチメント
70が一体となっている)の連結部材69のネジ締めに
よる角度微調整として行う。
【0033】(オ)上記各部の調節が終了後、4つの回
動片66の接面部65を金属面30に当ててワッシャに
通した金属棒の略中央にアタッチメント70の作用力を
与える係止具(例えばチェーン72の先端のフック7
3)をワッシャに通した金属棒に引っ掛けて凹部を徐々
に引き出す。この際、回動片66は脚部62に枢着(遊
びを持たせた2軸機構やユニバーサルジョイント等の手
段による)されているので、多少自由にその接面部65
の向きが変えられるので、曲面の金属面30に対して常
に接面部65の中央部分が垂直に当接してバランス良く
押圧するようになる。
【0034】また、引出し応力が高まるにつれて板金用
引出し具50の各調節点は押力の反作用にて微調整を促
される。したがって、各調節点は可及的にある程度の遊
びを持たせておくことが望ましい。
【0035】以上のようにして自動車Jの補修すべき凹
部の金属面30対する板金用引出し具50の接面部65
の摺動固定、角度調節等を行うのであるが、作業の際に
はせいぜい脚部62を支杆61に対して上下に少し持ち
上げる程度の力しか必要とせず、適当な位置状態で固定
して手を放すことができるので、実際のアタッチメント
70を作用させて凹部を引出す作業が格段に楽になるの
である。
【0036】第2に、支杆60に対して直角で一端が嵌
合されて摺動可能且つ任意の位置で固定可能な独立した
2個の脚部であるところの脚部65,65は適宜対象と
する板金面の凹部の周辺に位置を調節して、凹部の引出
しの際に4つの回動片66の各接面部61に加わる応力
が均等になるようにすることができる。
【0037】畢竟、強い凹部の引出し力が必要な場合で
も、凹部周辺の4つの回動片66の各接面部61に変形
ダメージを与える恐れがないのである。
【0038】使用に際しては、強力な牽引力をネジを回
して与えるチェーンブロック等の装置をアタッチメント
70として支杆61の略中央で2つの脚部の間に予め脱
着自在に装着(ネジ止め)しておき、上記回動片66の
位置決めが完了したら、凹部に溶着した一連のワッシャ
に通した金属棒の概ね中央部分にアタッチメントのチェ
ーン72の先端フックを引っ掛けて、徐々にネジ(ラチ
ェットネジ)71を回して牽引力を凹部に可及的に均等
に加えて引き出す。
【0039】以上のように、本願発明に係る板金用引出
し具はアタッチメントを装着して、主として自動車側面
の任意の位置の凹部の板金引出し作業を簡単に行うこと
ができるのである。
【0040】畢竟、従来の板金用引出し具の欠点であっ
た引出し作業の際の引出し具自身の重量の支持が不要と
なり、作業者は常時支えておくという負担から解放され
るのであって、取扱いが格段に向上するのである。
【0041】
【発明の効果】本発明に係わる板金用引出し具は上記の
ような構成なので、対象の金属面に対して押さえとなる
回動片を最適位置に調節する作業が板金用引出し具自身
の重量を作業者が支えることなく行うことができ、引出
し作業が格段に容易になるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる1実施の形態を表す板金用引出
し具の斜視図である。
【図2】自動車に対して対峙した上記板金用引出し具の
側面図である。
【図3】上記板金用引出し具の正面図である。
【図4】従来の板金用引出し具及びその使用方法を示す
平面図である。
【図5】上記従来の板金用引出し具を自動車の板金引出
し作業に用いた状態を説明する斜視図である。
【符号の説明】
1 板金用プーラ 30 金属面 35 凹部 36 アタッチメント 40 ワッシャ 50 板金用引出し具 51 基礎台部 52 キャスター 53 ローラー 55 第1の支柱 56 第2の支柱 58 ワイヤ 59 枠体 60 2軸機構部 61 支杆 62 脚部 65 接面部 66 回動片 70 アタッチメント J 自動車

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動可能な支柱に摺動自在に取り付けら
    れた枠体に軸着されて地面に対して所定の範囲で高さを
    調整可能とするとともに自身の長尺方向に平行なX軸及
    び該X軸に直角なY軸に対して各々独立して回動自在と
    して所定範囲内で任意の保持状態を設定可能とする支持
    手段を具備する支杆と、該支杆に対して一端が嵌合され
    て任意の位置に摺動・固定可能な独立した2個の脚部
    と、該各々の脚部の先端に各々枢着されて所定の範囲で
    任意の向きに回動自在とする接面部を備えた4つの回動
    片と、から成ることを特徴とする板金用引出し具。
  2. 【請求項2】 キャスターによって移動自在の基礎台部
    と、該基礎台部から垂設されて上部にワイヤ巻き取りロ
    ーラーが設けられた第1の支柱と、該第1の支柱近傍に
    沿って前記基礎台部から立設された第1の支柱よりも高
    い第2の支柱と、該第2の支柱に摺動自在に取り付けら
    れた枠体と、該枠体に配設されるとともに前記ワイヤ巻
    き取りローラーからのワイヤによって吊支されつつ高さ
    調節可能な2軸機構部と、略中央部で前記2軸機構部を
    介して軸着されて地面に対して所定の範囲で高さを調整
    可能とするとともに自身の長尺方向に平行なX軸及び該
    X軸に直角なY軸に対して各々独立して回動自在として
    所定範囲内で任意の保持状態を設定可能とする支杆と、
    該支杆に対して略直角で一端が支杆の長尺方向に摺動・
    固定可能に装着された独立した2個の脚部と、該各々の
    脚部の二股に分かれた先端に各々枢着されて所定の範囲
    で任意の向きに回動自在として板金面に対応して当接可
    能な接面部を備えた4つの回動片と、を具備して成るこ
    とを特徴とする請求項1記載の板金用引出し具。
JP32537896A 1996-12-05 1996-12-05 板金用引出し具 Pending JPH10167028A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111922125A (zh) * 2020-08-13 2020-11-13 济宁市技师学院 一种汽车外板免喷漆凹痕半自动修复装置

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