JPH06327845A - ラジオコントロール走行玩具 - Google Patents
ラジオコントロール走行玩具Info
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- JPH06327845A JPH06327845A JP5123777A JP12377793A JPH06327845A JP H06327845 A JPH06327845 A JP H06327845A JP 5123777 A JP5123777 A JP 5123777A JP 12377793 A JP12377793 A JP 12377793A JP H06327845 A JPH06327845 A JP H06327845A
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- Japan
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- frame
- traveling
- toy
- control
- chassis
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63H—TOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
- A63H17/00—Toy vehicles, e.g. with self-drive; ; Cranes, winches or the like; Accessories therefor
- A63H17/004—Stunt-cars, e.g. lifting front wheels, roll-over or invertible cars
Landscapes
- Toys (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動車玩具を構成する第２のフレームを第の
フレームに対し正逆揺動する揺動レバーを介して左右に
揺動し、同時に揺動レバーの仮想中立軸を自動車玩具の
走行方向に合せて追従傾動させながら揺動レバーの正逆
揺動により第２のフレームを振動させることにより、自
動車玩具の走行に合せて車体を多彩な動きに制御し興趣
に富む玩具を得る。 【構成】 ラジオコントロールにより走行制御される自
動車玩具１０をシャーシ１２上に第１のフレーム１４を
取付けると共に、この第１のフレーム１４に対しこれに
対向する第２のフレーム１８の左右端縁を各一対のリン
ク２０ａ、２０ｂおよび２２ａ、２２ｂにより交互に枢
支し、かつ第１、第２のフレーム１４、１８を正逆揺動
すべく揺動レバー３２を介して弾力的に支持し、揺動レ
バー３２の仮想中立軸３０を自動車玩具１０の走行方向
に合せて追従傾動させながら揺動レバーの正逆揺動によ
り第２のフレーム１８を振動するよう構成する。
フレームに対し正逆揺動する揺動レバーを介して左右に
揺動し、同時に揺動レバーの仮想中立軸を自動車玩具の
走行方向に合せて追従傾動させながら揺動レバーの正逆
揺動により第２のフレームを振動させることにより、自
動車玩具の走行に合せて車体を多彩な動きに制御し興趣
に富む玩具を得る。 【構成】 ラジオコントロールにより走行制御される自
動車玩具１０をシャーシ１２上に第１のフレーム１４を
取付けると共に、この第１のフレーム１４に対しこれに
対向する第２のフレーム１８の左右端縁を各一対のリン
ク２０ａ、２０ｂおよび２２ａ、２２ｂにより交互に枢
支し、かつ第１、第２のフレーム１４、１８を正逆揺動
すべく揺動レバー３２を介して弾力的に支持し、揺動レ
バー３２の仮想中立軸３０を自動車玩具１０の走行方向
に合せて追従傾動させながら揺動レバーの正逆揺動によ
り第２のフレーム１８を振動するよう構成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ラジオコントロール走
行玩具に係り、特にラジオコントロール走行玩具の改良
に関するものである。
行玩具に係り、特にラジオコントロール走行玩具の改良
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来よりこの種のラジオコントロールの
操作により走行制御される走行玩具、特に自動車玩具
は、幼児等（ユーザ）に特に人気があることからゼンマ
イ型、電池駆動型、ランジオコントロール型等種々のも
のが提案されており、この型式の自動車玩具の大多数
は、走行制御においては正逆走行ならびに右折・左折の
動き、およびこれらの動きにエンジン音・ライトの点滅
等を組合わせて変化をもたせたものが一般的に知られて
いた。
操作により走行制御される走行玩具、特に自動車玩具
は、幼児等（ユーザ）に特に人気があることからゼンマ
イ型、電池駆動型、ランジオコントロール型等種々のも
のが提案されており、この型式の自動車玩具の大多数
は、走行制御においては正逆走行ならびに右折・左折の
動き、およびこれらの動きにエンジン音・ライトの点滅
等を組合わせて変化をもたせたものが一般的に知られて
いた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、この種の自
動車玩具は、動きの変化が単純で玩具としてはユーザに
とっては興味がすぐに低減してしまう等の欠点を有して
いた。
動車玩具は、動きの変化が単純で玩具としてはユーザに
とっては興味がすぐに低減してしまう等の欠点を有して
いた。
【０００４】そこで、発明者は自動車玩具としてユーザ
に興味を興させるべく鋭意研究を重ねた結果、自動車玩
具の車体を走行中に一定のタイミング・振幅で上下に揺
動させるもの、または走行中に急激に方向変換しても横
すべりや転倒等を起さずにスピン操作ができるものを開
発したが、いずれも動き自体が単純で満足が得られるも
のではなかった。
に興味を興させるべく鋭意研究を重ねた結果、自動車玩
具の車体を走行中に一定のタイミング・振幅で上下に揺
動させるもの、または走行中に急激に方向変換しても横
すべりや転倒等を起さずにスピン操作ができるものを開
発したが、いずれも動き自体が単純で満足が得られるも
のではなかった。
【０００５】従って、本発明の目的はラジオコントロー
ルの操作により走行制御される走行玩具を構成すべくシ
ャーシ上に取付けられた第１のフレームに第２のフレー
ムを揺動手段を介して弾力的に押圧支持し、第２のフー
ムの底部をシャーシ上の駆動ユニットにより中立軸を中
心として正逆揺動する揺動レバーの先端に弾力的に当接
し、コントロールＩＣの制御により走行玩具が直進走行
する際は前記レバーの中立軸をシャーシに対し垂直に、
または走行玩具が右折または左折走行する際は前記中立
軸をステアリングの操作方向にあわせて傾動させた状態
で前記揺動レバーにより走行玩具の車体を振動させるこ
とにより、自動車玩具の走行にあわせて車体を多彩な動
きに制御するができ興趣に富むラジオコントロール走行
玩具を提供するにある。
ルの操作により走行制御される走行玩具を構成すべくシ
ャーシ上に取付けられた第１のフレームに第２のフレー
ムを揺動手段を介して弾力的に押圧支持し、第２のフー
ムの底部をシャーシ上の駆動ユニットにより中立軸を中
心として正逆揺動する揺動レバーの先端に弾力的に当接
し、コントロールＩＣの制御により走行玩具が直進走行
する際は前記レバーの中立軸をシャーシに対し垂直に、
または走行玩具が右折または左折走行する際は前記中立
軸をステアリングの操作方向にあわせて傾動させた状態
で前記揺動レバーにより走行玩具の車体を振動させるこ
とにより、自動車玩具の走行にあわせて車体を多彩な動
きに制御するができ興趣に富むラジオコントロール走行
玩具を提供するにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】先の目的を達成するた
め、本発明はコントロールＩＣを搭載してモータ駆動に
より走行する玩具をラジオコントロールにより走行制御
を行うラジオコントロール走行玩具において、前記走行
玩具のモータにより回転駆動される車輪を回転自在に支
持するシャーシと、このシャーシ上に取付けられる第１
のフレームと、この第１のフレーム上に揺動手段を介し
て揺動自在に弾力的に押圧支持される第２のフームとで
構成してなり、前記揺動手段は、前記走行玩具の走行方
向の前後にあって前記第１、第２の対向するフレームの
左右端縁を交互に枢支する各一対のリンクと、前記シャ
ーシ上に設けられた駆動ユニットの前記走行方向と平行
な出力軸に直交する挿着され前記第１のフレームを貫通
して第２のフレーム底部に弾力的に当接し所定角度範囲
内で仮想中立軸を中心として左右に正逆回動して第２の
フレームを振動させる略Ｖ字型の揺動レバーとで構成
し、ラジオコントロールの操作信号による車体側の前記
コントロールＩＣの制御により車体が直進走行する際は
前記中立軸をシャーシに対し垂直にまたは車体が右折ま
たは左折走行する際は前記中立軸をステアリングの操作
方向それぞれあわせて傾動した状態で前記第２のフレー
ムを振動させることを特徴とする。
め、本発明はコントロールＩＣを搭載してモータ駆動に
より走行する玩具をラジオコントロールにより走行制御
を行うラジオコントロール走行玩具において、前記走行
玩具のモータにより回転駆動される車輪を回転自在に支
持するシャーシと、このシャーシ上に取付けられる第１
のフレームと、この第１のフレーム上に揺動手段を介し
て揺動自在に弾力的に押圧支持される第２のフームとで
構成してなり、前記揺動手段は、前記走行玩具の走行方
向の前後にあって前記第１、第２の対向するフレームの
左右端縁を交互に枢支する各一対のリンクと、前記シャ
ーシ上に設けられた駆動ユニットの前記走行方向と平行
な出力軸に直交する挿着され前記第１のフレームを貫通
して第２のフレーム底部に弾力的に当接し所定角度範囲
内で仮想中立軸を中心として左右に正逆回動して第２の
フレームを振動させる略Ｖ字型の揺動レバーとで構成
し、ラジオコントロールの操作信号による車体側の前記
コントロールＩＣの制御により車体が直進走行する際は
前記中立軸をシャーシに対し垂直にまたは車体が右折ま
たは左折走行する際は前記中立軸をステアリングの操作
方向それぞれあわせて傾動した状態で前記第２のフレー
ムを振動させることを特徴とする。
【０００７】
【作用】本発明のラジオコントロール走行玩具によれ
ば、ラジオコントロールの操作により走行制御される走
行玩具を構成すべくシャーシ上に取付けられた第１のフ
レームに第２のフレームを揺動手段を介して弾力的に押
圧支持し、第２のフームの底部をシャーシ上の駆動ユニ
ットにより中立軸を中心として正逆揺動する揺動レバー
の先端に弾力的に当接し、コントロールＩＣの制御によ
り走行玩具が直進走行する際は前記レバーの中立軸をシ
ャーシに対し垂直に、または走行玩具が右折または左折
走行する際は前記中立軸をステアリングの操作方向にあ
わせて傾動させた状態で前記揺動レバーにより走行玩具
の車体を振動させることにより、自動車玩具の走行にあ
わせて車体を多彩な動きに制御するができる。
ば、ラジオコントロールの操作により走行制御される走
行玩具を構成すべくシャーシ上に取付けられた第１のフ
レームに第２のフレームを揺動手段を介して弾力的に押
圧支持し、第２のフームの底部をシャーシ上の駆動ユニ
ットにより中立軸を中心として正逆揺動する揺動レバー
の先端に弾力的に当接し、コントロールＩＣの制御によ
り走行玩具が直進走行する際は前記レバーの中立軸をシ
ャーシに対し垂直に、または走行玩具が右折または左折
走行する際は前記中立軸をステアリングの操作方向にあ
わせて傾動させた状態で前記揺動レバーにより走行玩具
の車体を振動させることにより、自動車玩具の走行にあ
わせて車体を多彩な動きに制御するができる。
【０００８】
【実施例】次に、本発明に係るラジオコントロール走行
玩具の実施例について、添付図面を参照しながら以下詳
細に説明する。図１はラジオコントロールの操作により
走行制御される自動車玩具の全体斜視図、図２は自動車
玩具の外装カバーを外した状態の正面図、図３の
（ａ）、（ｂ）および（ｃ）は揺動駆動ユニットの平面
部分断面図およびこの正面図ならびにスイッチ機構の半
断面図、図４は外挿カバーを外した状態の走行玩具の全
体斜視図である。
玩具の実施例について、添付図面を参照しながら以下詳
細に説明する。図１はラジオコントロールの操作により
走行制御される自動車玩具の全体斜視図、図２は自動車
玩具の外装カバーを外した状態の正面図、図３の
（ａ）、（ｂ）および（ｃ）は揺動駆動ユニットの平面
部分断面図およびこの正面図ならびにスイッチ機構の半
断面図、図４は外挿カバーを外した状態の走行玩具の全
体斜視図である。
【０００９】図１において、参照符号１０は走行玩具
（以下自動車玩具と称する）を示し、この自動車玩具１
０の車体は、図示しないモータにより回転駆動される車
輪（４輪）を回転自在に支持するシャーシ１２と、この
シャーシ１２上に取付けられる第１のフレーム１４と、
この第１のフレーム１４上に揺動手段１６を介して揺動
自在に弾力的に支持される第２のフレーム１８とで構成
してなり、前記揺動手段１６は、自動車玩具１０の走行
方向の前後にあって前記第１、第２の相対向するフレー
ム１４、１８の左右端縁を交互に枢支する各一対のリン
ク２０ａ、２０ｂ、２２ａ、２２ｂと、前記シャーシ１
２上に設けられた揺動駆動ユニット２４の前記玩具走行
方向と平行な出力軸２６に直交するよう挿着され前記第
１のフレーム１４を貫通して第２のフレーム１８の底部
当接部２８に弾力的に当接し、所定角度範囲内で仮想中
立軸３０を中心として左右に正逆回動して第２のフレー
ム１８を振動させる略Ｖ字型の揺動レバー３２とで構成
される。
（以下自動車玩具と称する）を示し、この自動車玩具１
０の車体は、図示しないモータにより回転駆動される車
輪（４輪）を回転自在に支持するシャーシ１２と、この
シャーシ１２上に取付けられる第１のフレーム１４と、
この第１のフレーム１４上に揺動手段１６を介して揺動
自在に弾力的に支持される第２のフレーム１８とで構成
してなり、前記揺動手段１６は、自動車玩具１０の走行
方向の前後にあって前記第１、第２の相対向するフレー
ム１４、１８の左右端縁を交互に枢支する各一対のリン
ク２０ａ、２０ｂ、２２ａ、２２ｂと、前記シャーシ１
２上に設けられた揺動駆動ユニット２４の前記玩具走行
方向と平行な出力軸２６に直交するよう挿着され前記第
１のフレーム１４を貫通して第２のフレーム１８の底部
当接部２８に弾力的に当接し、所定角度範囲内で仮想中
立軸３０を中心として左右に正逆回動して第２のフレー
ム１８を振動させる略Ｖ字型の揺動レバー３２とで構成
される。
【００１０】この場合、前記シャーシ１２には、その底
部に電源電池（バッテリ）を収納する収納部を設けると
共に、このシャーシ１２の上部には前輪の方向制御をす
るステアリング駆動ユニット３４、後輪をディファレン
シャルギヤ（図示せず）を介して回転駆動する走行駆動
ユニット３６（ドライビングユニット）、前記第２のフ
レーム１８を進行方向に対し左右に振動させる揺動手段
１６がそれぞれ載置されている。
部に電源電池（バッテリ）を収納する収納部を設けると
共に、このシャーシ１２の上部には前輪の方向制御をす
るステアリング駆動ユニット３４、後輪をディファレン
シャルギヤ（図示せず）を介して回転駆動する走行駆動
ユニット３６（ドライビングユニット）、前記第２のフ
レーム１８を進行方向に対し左右に振動させる揺動手段
１６がそれぞれ載置されている。
【００１１】さらに、前記シャーシ１２上に固定される
第１のフレーム１４の底部には、コントロールＩＣ２５
（例えばマイクロコンピュータ）の基板が取付けられる
と共に、第１のフレーム１４の後部上面には自動車玩具
１０のエンジン音等を発生するスピーカ（図示せず）が
取付けられている。
第１のフレーム１４の底部には、コントロールＩＣ２５
（例えばマイクロコンピュータ）の基板が取付けられる
と共に、第１のフレーム１４の後部上面には自動車玩具
１０のエンジン音等を発生するスピーカ（図示せず）が
取付けられている。
【００１２】更に詳しくは、図４に示すように第１のフ
レーム１４の上部には第２のフレーム１８が図示しない
一対のスプリングにより弾力的に押圧支持され、この第
１のフレーム１４と第２のフレーム１８とは前述したよ
うに自動車玩具１０の進行方向前後に配置され交互に枢
支された一対のリンク２０ａ、２０ｂおよび２２ａ、２
２ｂによりそれぞれ支持されている。
レーム１４の上部には第２のフレーム１８が図示しない
一対のスプリングにより弾力的に押圧支持され、この第
１のフレーム１４と第２のフレーム１８とは前述したよ
うに自動車玩具１０の進行方向前後に配置され交互に枢
支された一対のリンク２０ａ、２０ｂおよび２２ａ、２
２ｂによりそれぞれ支持されている。
【００１３】すなわち、これら一対のリンク２０ａ、２
０ｂの内一方のリンク２０ａは、一端が第１のフレーム
１４上部左端側のピン２１ａに、その他端が第２のフレ
ーム１８下部右端が側のピン２１ｂにそれぞれ着脱自在
に枢支され、他方のリンク２０ｂは、前記一方のリンク
２０ａとは逆にその一端が第１のフレーム１４上部右端
側のピン２１ｃに、その他端が第２のフレーム１８下部
左端側のピン２１ｄにそれぞれ着脱自在に枢支される。
また、別の一対のリンク２２ａ、２２ｂも前述した一対
のリンク２０ａ、２０ｂと同様にそれぞれの端部は各ピ
ン２３ａ、２３ｂおよび２３ｃ、２３ｄに着脱自在に枢
支されている。
０ｂの内一方のリンク２０ａは、一端が第１のフレーム
１４上部左端側のピン２１ａに、その他端が第２のフレ
ーム１８下部右端が側のピン２１ｂにそれぞれ着脱自在
に枢支され、他方のリンク２０ｂは、前記一方のリンク
２０ａとは逆にその一端が第１のフレーム１４上部右端
側のピン２１ｃに、その他端が第２のフレーム１８下部
左端側のピン２１ｄにそれぞれ着脱自在に枢支される。
また、別の一対のリンク２２ａ、２２ｂも前述した一対
のリンク２０ａ、２０ｂと同様にそれぞれの端部は各ピ
ン２３ａ、２３ｂおよび２３ｃ、２３ｄに着脱自在に枢
支されている。
【００１４】一方、図示はしないがステアリングユニッ
ト３４は、ラジオコントロールからの操作信号により出
力されるコントロールＩＣ２５からの指令信号によりマ
グネットソレノイドを作動させて自動車玩具の走行方向
を右折・左折および中立位置（直進）の３位置に切替え
制御を行い、さらにドライビングモータ３６は、３段階
切替え電源スイッチをＯＮ・ＯＦＦ操作することにより
自動車玩具走行の起動・停止を行うと共に、ラジオコン
トロールからの操作信号を受信したコントロールＩＣ２
５からの指令信号により自動車玩具１０の速度を増・減
速し、また前記揺動手段１６を構成する揺動駆動ユニッ
ト２４は、図５に示すようにその内部に組込まれたスイ
ッチ機構３８によりサーボモータ４０の回転を減速機構
４２を介して一定角度位置の範囲内で正逆回動する揺動
レバー３２により第２のフレーム１８を左右に振動させ
ることができる。
ト３４は、ラジオコントロールからの操作信号により出
力されるコントロールＩＣ２５からの指令信号によりマ
グネットソレノイドを作動させて自動車玩具の走行方向
を右折・左折および中立位置（直進）の３位置に切替え
制御を行い、さらにドライビングモータ３６は、３段階
切替え電源スイッチをＯＮ・ＯＦＦ操作することにより
自動車玩具走行の起動・停止を行うと共に、ラジオコン
トロールからの操作信号を受信したコントロールＩＣ２
５からの指令信号により自動車玩具１０の速度を増・減
速し、また前記揺動手段１６を構成する揺動駆動ユニッ
ト２４は、図５に示すようにその内部に組込まれたスイ
ッチ機構３８によりサーボモータ４０の回転を減速機構
４２を介して一定角度位置の範囲内で正逆回動する揺動
レバー３２により第２のフレーム１８を左右に振動させ
ることができる。
【００１５】次に、前述したように構成されるラジオコ
ントロール走行玩具の動作につき、図５のブロックダイ
アグラムを基に説明する。すなわち、自動車玩具１０を
走行制御するラジオコントロールからの操作信号をアン
テナＡＮＴを介して自動車玩具側に受信されると、この
受信信号はアンプを介してコントロールＩＣ２５に送ら
れる。
ントロール走行玩具の動作につき、図５のブロックダイ
アグラムを基に説明する。すなわち、自動車玩具１０を
走行制御するラジオコントロールからの操作信号をアン
テナＡＮＴを介して自動車玩具側に受信されると、この
受信信号はアンプを介してコントロールＩＣ２５に送ら
れる。
【００１６】先ず、自動車玩具１０のシャーシ１２底部
に設けられた２段階切替えスイッチを段階的にＯＮさせ
ると、１段目では外装カバー１３の運転席上のライト１
７の点滅と共にエンジン音が発生し、同時に第２のフレ
ーム１８を振動させる。また、２段目では１段目と同じ
状態でエンジン音のみを消音した状態を得ることができ
る。
に設けられた２段階切替えスイッチを段階的にＯＮさせ
ると、１段目では外装カバー１３の運転席上のライト１
７の点滅と共にエンジン音が発生し、同時に第２のフレ
ーム１８を振動させる。また、２段目では１段目と同じ
状態でエンジン音のみを消音した状態を得ることができ
る。
【００１７】次に、前述した自動車玩具車体の振動の発
生に付き説明する。すなわち、コントロールＩＣから出
力される指令信号により前記揺動手段１６を構成する揺
動駆動ユニット２４の内部に組込まれたスイッチ機構３
８を切替え、サーボモータ４０を一定角度の範囲内で正
逆回動させると、スイッチ機構３８の出力軸２６に挿着
されている略Ｖ字形の揺動レバー３２が垂直な仮想中立
軸３０を中心として左右に揺動する。この揺動動作によ
り第２のフレーム１８は、前記フレーム１８前後に配置
されたリンク２０ａ、２０ｂおよび２２ａ、２２ｂによ
り拘束された状態で交互の回動動作により振動を起生す
ることができる。
生に付き説明する。すなわち、コントロールＩＣから出
力される指令信号により前記揺動手段１６を構成する揺
動駆動ユニット２４の内部に組込まれたスイッチ機構３
８を切替え、サーボモータ４０を一定角度の範囲内で正
逆回動させると、スイッチ機構３８の出力軸２６に挿着
されている略Ｖ字形の揺動レバー３２が垂直な仮想中立
軸３０を中心として左右に揺動する。この揺動動作によ
り第２のフレーム１８は、前記フレーム１８前後に配置
されたリンク２０ａ、２０ｂおよび２２ａ、２２ｂによ
り拘束された状態で交互の回動動作により振動を起生す
ることができる。
【００１８】この状態で、ラジオコントロールからの操
作信号によりコントロールＩＣ２５から出力される指令
信号により自動車玩具１０を走行させると共に、スピー
ドコントロールＯＳＣ４４を介してドライビングユニッ
ト３６により走行速度の増・減速を行うことができる。
作信号によりコントロールＩＣ２５から出力される指令
信号により自動車玩具１０を走行させると共に、スピー
ドコントロールＯＳＣ４４を介してドライビングユニッ
ト３６により走行速度の増・減速を行うことができる。
【００１９】さらに、自動車玩具１０の走行方向を直進
走行から左折または右折に切替え制御する際は、コント
ロールＩＣ２５から出力される指令信号によりステアリ
ングドライブＡＭＰ４６を介してステアリングユニット
３４を制御してマグネットソレノイドを作動させて、玩
具走行方向を右折・左折および中立位置（直進）の３位
置に切替え制御を行うことができる。
走行から左折または右折に切替え制御する際は、コント
ロールＩＣ２５から出力される指令信号によりステアリ
ングドライブＡＭＰ４６を介してステアリングユニット
３４を制御してマグネットソレノイドを作動させて、玩
具走行方向を右折・左折および中立位置（直進）の３位
置に切替え制御を行うことができる。
【００２０】この自動車玩具１０の走行方向の切替え操
作に際し、自動車玩具１０は図６の（ａ）、（ｂ）およ
び図７の（ａ）、（ｂ）に示すように、スイッチ機構３
８により起生される揺動レバー３２の正逆回動する仮想
中立軸３０を自動車玩具のステアリングユニット３４に
よる切替え方向（左折または右折）に合せてコントロー
ルＩＣ２５からの指令により、揺動コントロールＯＳＣ
４８を介して左または右にθ1 °またはθ2 °追従傾動
させ、傾斜した仮想中立軸３０を中心として第２のフレ
ーム１８をステアリングの操作方向に合せて揺動レバー
３２の正逆揺動により振動を起生することができる。
作に際し、自動車玩具１０は図６の（ａ）、（ｂ）およ
び図７の（ａ）、（ｂ）に示すように、スイッチ機構３
８により起生される揺動レバー３２の正逆回動する仮想
中立軸３０を自動車玩具のステアリングユニット３４に
よる切替え方向（左折または右折）に合せてコントロー
ルＩＣ２５からの指令により、揺動コントロールＯＳＣ
４８を介して左または右にθ1 °またはθ2 °追従傾動
させ、傾斜した仮想中立軸３０を中心として第２のフレ
ーム１８をステアリングの操作方向に合せて揺動レバー
３２の正逆揺動により振動を起生することができる。
【００２１】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明は前記実施例に限定されること無く、本発明
の精神を逸脱しない範囲内において種々の設計変更をな
し得る事は勿論である。
が、本発明は前記実施例に限定されること無く、本発明
の精神を逸脱しない範囲内において種々の設計変更をな
し得る事は勿論である。
【００２２】
【発明の効果】先に述べたように、本発明に係るラジオ
コントロール走行玩具によれば、走行玩具をモータによ
り回転駆動される車輪を回転自在に支持するシャーシ
と、このシャーシ上に取付けられる第１のフレームと、
この第１のフレーム上に揺動手段を介して揺動自在に弾
力的に押圧支持される第２のフームとで構成し、前記揺
動手段を、前記走行玩具の走行方向の前後にあって前記
第１、第２の対向するフレームの左右端縁を交互に枢支
する各一対のリンクと、前記シャーシ上に設けられた駆
動ユニットの前記走行方向と平行な出力軸に直交する挿
着され前記第１のフレームを貫通して第２のフレーム底
部に弾力的に当接し所定角度範囲内で仮想中立軸を中心
として左右に正逆回動して第２のフレームを振動させる
略Ｖ字型の揺動レバーとで構成して、ラジオコントロー
ルの操作信号による車体側の前記コントロールＩＣの制
御により車体が直進走行する際は前記中立軸をシャーシ
に対し垂直にまたは車体が右折または左折走行する際は
前記中立軸をステアリングの操作方向それぞれあわせて
傾動した状態で前記第２のフレームを振動させるように
することにより、自動車玩具の走行にあわせて車体を多
彩な動きに制御をするができ興趣に富む玩具を得ること
ができる等種々の利点を有する。
コントロール走行玩具によれば、走行玩具をモータによ
り回転駆動される車輪を回転自在に支持するシャーシ
と、このシャーシ上に取付けられる第１のフレームと、
この第１のフレーム上に揺動手段を介して揺動自在に弾
力的に押圧支持される第２のフームとで構成し、前記揺
動手段を、前記走行玩具の走行方向の前後にあって前記
第１、第２の対向するフレームの左右端縁を交互に枢支
する各一対のリンクと、前記シャーシ上に設けられた駆
動ユニットの前記走行方向と平行な出力軸に直交する挿
着され前記第１のフレームを貫通して第２のフレーム底
部に弾力的に当接し所定角度範囲内で仮想中立軸を中心
として左右に正逆回動して第２のフレームを振動させる
略Ｖ字型の揺動レバーとで構成して、ラジオコントロー
ルの操作信号による車体側の前記コントロールＩＣの制
御により車体が直進走行する際は前記中立軸をシャーシ
に対し垂直にまたは車体が右折または左折走行する際は
前記中立軸をステアリングの操作方向それぞれあわせて
傾動した状態で前記第２のフレームを振動させるように
することにより、自動車玩具の走行にあわせて車体を多
彩な動きに制御をするができ興趣に富む玩具を得ること
ができる等種々の利点を有する。
【図１】本発明に係るラジオコントロール走行玩具に一
実施例を示し、ラジオコントロールの操作により走行制
御される移動車玩具の全体斜視図である。
実施例を示し、ラジオコントロールの操作により走行制
御される移動車玩具の全体斜視図である。
【図２】自動車玩具の外挿カバーを外した状態の正面図
である。
である。
【図３】図における（ａ）は揺動駆動ユニットの平面部
分断面図であり、（ｂ）は揺動駆動ユニットの正面図で
あり（ｃ）はスイッチ機構の半断面図である。
分断面図であり、（ｂ）は揺動駆動ユニットの正面図で
あり（ｃ）はスイッチ機構の半断面図である。
【図４】本発明に係るラジオコントロール走行玩具の外
挿カバーを外した状態の走行玩具の全体斜視図である。
挿カバーを外した状態の走行玩具の全体斜視図である。
【図５】本発明に係るラジオコントロール走行玩具のブ
ロックダイアグラムである。
ロックダイアグラムである。
【図６】図における（ａ）は揺動レバーの仮想中立軸を
左側に傾動した状態で車体を振動させている状態を示す
カバーを外した自動車玩具の正面図であり、（ｂ）は車
体が左側に傾斜した状態で振動を起生させている状態を
示す自動車玩具の正面図である。
左側に傾動した状態で車体を振動させている状態を示す
カバーを外した自動車玩具の正面図であり、（ｂ）は車
体が左側に傾斜した状態で振動を起生させている状態を
示す自動車玩具の正面図である。
【図７】図における（ａ）は揺動レバーの仮想中立軸を
右側に傾動した状態で車体を振動させている状態を示す
カバーを外した自動車玩具の正面図であり、（ｂ）は車
体が右側に傾斜した状態で振動を起生させている状態を
示す自動車玩具の正面図である。
右側に傾動した状態で車体を振動させている状態を示す
カバーを外した自動車玩具の正面図であり、（ｂ）は車
体が右側に傾斜した状態で振動を起生させている状態を
示す自動車玩具の正面図である。
１０ 走行玩具 １２ シャーシ １４ 第１のフレーム １６ 揺動手段 １８ 第２のフレーム ２０ａ、２０ｂ リンク ２２ａ、２２ｂ リンク ２４ 揺動駆動ユニット ２５ コントロールＩＣ ２８ 当接部 ３０ 仮想中立軸 ３２ 揺動レバー ３４ ステアリング駆動ユニット ３６ 走行駆動ユニット ３８ スイッチ機構 ４０ サーボモータ ４２ 減速機構 ４４ スピードコントロールＯＳＣ ４６ ステアリングドライブＡＭＰ ４８ 揺動コントロールＯＳＣ
Claims (1)
- 【請求項１】 コントロールＩＣを搭載してモータ駆動
により走行する玩具をラジオコントロールにより走行制
御を行うラジオコントロール走行玩具において、 前記走行玩具はモータにより回転駆動される車輪を回転
自在に支持するシャーシと、このシャーシ上に取付けら
れる第１のフレームと、この第１のフレーム上に揺動手
段を介して揺動自在に弾力的に押圧支持される第２のフ
ームとで構成してなり、前記揺動手段は、前記走行玩具
の走行方向の前後にあって前記第１、第２の対向するフ
レームの左右端縁を交互に枢支する各一対のリンクと、
前記シャーシ上に設けられた駆動ユニットの前記走行方
向と平行な出力軸に直交する挿着され前記第１のフレー
ムを貫通して第２のフレーム底部に弾力的に当接し所定
角度範囲内で仮想中立軸を中心として左右に正逆回動し
て第２のフレームを振動させる略Ｖ字型の揺動レバーと
で構成し、ラジオコントロールの操作信号による車体側
の前記コントロールＩＣの制御により車体が直進走行す
る際は前記中立軸をシャーシに対し垂直にまたは車体が
右折または左折走行する際は前記中立軸をステアリング
の操作方向それぞれあわせて傾動した状態で前記第２の
フレームを振動させることを特徴とするラジオコントロ
ール走行玩具。
Priority Applications (2)
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|---|---|---|---|
| JP12377793A JP3290753B2 (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | ラジオコントロール走行玩具 |
| US08/249,729 US5482494A (en) | 1993-05-26 | 1994-05-26 | Toy vehicle having rolling oscillatory motion |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12377793A JP3290753B2 (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | ラジオコントロール走行玩具 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06327845A true JPH06327845A (ja) | 1994-11-29 |
| JP3290753B2 JP3290753B2 (ja) | 2002-06-10 |
Family
ID=14869029
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12377793A Expired - Fee Related JP3290753B2 (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | ラジオコントロール走行玩具 |
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| US (1) | US5482494A (ja) |
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- 1993-05-26 JP JP12377793A patent/JP3290753B2/ja not_active Expired - Fee Related
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1994
- 1994-05-26 US US08/249,729 patent/US5482494A/en not_active Expired - Fee Related
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