JP3794124B2 - 走行模擬装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、着順を予想して遊ぶ競馬、カーレース、競艇、オートレース等を模型化したゲーム装置や、鼓笛隊を模した模型体のように複数の個体が独立して動く遊戯装置等に関し、特にこれらの装置における走行模擬装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
このような走行模擬装置として、従来、例えば騎手が乗った馬等の走行体を模した模型走行体を走行板上に走行可能に載置するとともに、該走行板の下方に走行可能なキャリアを配置し、前記模型走行体の下面に設けた磁石と前記キャリアの上面に設けた磁石との間の吸引力を介して前記模型走行体が前記キャリアにより牽引されるようにしたものが知られており、特公平7−28958号公報もしくは実公平6−36860号公報等に開示されている。
【0003】
これらの公報に記載された競争馬模型装置においては、模型馬を車輪を有する台車上に支持し、模型馬の前後脚または模型馬の前後脚と模型騎手の両腕の両方を、クランク装置等を介して前記車輪に連動して揺動させることにより、実際の馬の走りおよび騎手の動作を模している。
【0004】
特開平2−71782号公報にも上記と同様な競争馬模型装置が開示されているが、この装置においては、模型馬および模型騎手の動作を模擬するのに、上記のような車輪によらず、模型走行体側とキャリア側にそれぞれ設けられた垂直軸のまわりに回動可能な磁石によっている。
【0005】
すなわち、キャリア側の上記磁石をモータにより回動させることにより、模型走行体側の磁石に、これに追従した回動運動を行わせ、この回動運動をカム機構を介して、例えば模型馬の揺動や首振り運動に変換させている。
【0006】
【解決しようとする課題】
前者の従来例すなわち上記特公平7−28958号公報もしくは実公平6−36860号公報記載の走行模擬装置においては、模型走行体は、該模型走行体を支持している台車の車輪が走行板との摩擦によって回転することにより、その回転速度に応じた速さ、すなわちキャリアの走行速度に応じた速さで動作するので、必ずしも実際の動作を忠実に模擬することはできない。
【0007】
例えば、キャリア停止時すなわち模型走行体停止時に該走行体に何等かの動作をさせることはできない。
また模型走行体の動作の速さはキャリアの走行速度に依存するので、動作を速くしようとすればキャリアの走行速度を速くし、動作を遅くしようとすれば走行速度も遅くしなければならず、例えばキャリアの走行速度は特に変えないで動作を速くしてスピード感を増すというようなことはできない。
【0008】
これに対して後者の従来例すなわち上記特開平2−71782号公報記載の走行模擬装置においては、模型走行体の動作は、キャリア側の磁石を回動させるモータにより、キャリアの走行、停止や走行速度とは無関係に与えられる。
しかし磁石の回動を模型馬の揺動や首振り運動に変換しているように単純な揺動運動をさせているだけで、実際の動作を忠実にもしくは効果的に模擬しているとはいえない。
【0009】
本発明はかかる点に鑑みなされたもので、その目的とする処は、模型走行体の動作をキャリアの走行速度とは関係なく行い、かつ実際の動作に近似してあるいはより効果的に模倣することができる走行遊戯装置を供する点にある。
【0010】
【課題を解決するための手段および作用】
上記目的を達成するために、本発明は、水平な走行板上に模型走行体が走行可能に載置され、該模型走行体に対応して前記走行板の下方で走行駆動するキャリアが磁力を介して前記模型走行体を誘導する走行模擬装置において、前記模型走行体は、台車と同台車に設けられた支持部材に支持された模型体とから構成され、前記模型体は、前記支持部材に相対変位自在に支持される模型体本体と同模型体本体に相対変位自在に取り付けられる模型体部分とからなり、前記模型体本体は、前記支持部材に対して一部が連結リンクを介して連結支持され、別の一部がカム機構を介して支持され、前記キャリアの上面に設けられた磁石の回動が磁力により前記台車の下面に設けられた磁石の回動に伝達され、同台車側の磁石の回動が運動変換機構により前記カム機構のカムの回動とし、同カムの回動がカム従動子を前記模型体本体と一体に動かし、前記台車に対する前記模型体本体の相対変動がリンク機構を介して前記模型体部分の動きに伝達される走行模擬装置とした。
【0011】
キャリア側の磁石の回動が磁力により台車側の磁石の回動に伝達され運動変換機構により模型体の動きに変換されるので、キャリアに誘導される模型走行体の走行速度に関係なく模型体を動かすことができ、実際の動作を忠実に模倣することが可能であり、さらには走行速度は特に変えないで動作を速くしてスピード感を増したり懸命に走っている様子を表現することができ、走り方に特徴を持たせることができる。
【0012】
模型体本体は、台車に設けられた支持部に対して一部が連結リンクを介して支持され、他の一部がカム機構を介して支持されているので、模型体本体は鉛直面に沿って自由に変位可能として、単純でない実際の動作に近似したあるいはより効果的な模倣ができる。
支持部に対する模型体本体の相対変動がリンク機構を介して模型体部分の動きに伝達され、模型体本体と模型体部分が関連した動きをするので、模型体本体の動きに合わせて模型体部分が動き、実際の動物等の動作を表現することができる。
【0013】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の走行模擬装置において、前記キャリアの上面と前記台車の下面にそれぞれ固定磁石が対応して設けられたものである。
【0014】
キャリア上面と台車下面にそれぞれ固定磁石を設ける簡単な構造で、前記台車側の回動する磁石の回動が模型走行全体を回転させてしまうのを両固定磁石間の吸引力が阻止することができる。
【0017】
請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2記載の走行模擬装置において、前記運動変換機構は、前記台車側の回動される磁石が垂直回転軸の下端に嵌着され、同垂直回転軸の回転をウォームギアを介して水平回転軸の回転に変換し、同水平回転軸に嵌着された前記カム機構のカムを回動する機構である
【0018】
キャリア側の磁石の回動が磁力により台車側の磁石およびこれと一体の垂直回転軸の回転に伝達され、垂直回転軸の回転がウォームギアを介して水平回転軸の回転に変換され、この水平回転軸にカムが嵌着され、カムの回動によりカム従動子が模型体と一体に鉛直面に沿って変位させられる。
【0019】
請求項4記載の発明は、請求項3記載の走行模擬装置において、前記台車に対する前記模型体の自由に変位する鉛直面が、左右水平軸に垂直な面であることを特徴とする。
【0020】
模型体は、模型走行体の走行する前後方向および上下方向に展開する鉛直面に沿った自由な動きを表現して例えば馬の実際の動きに近い動作およびより効果的な動作をさせることができる。
【0023】
請求項5記載の発明は、請求項1から請求項4までのいずれか記載の走行模擬装置において、前記模型体部分が、前記模型体本体に揺動自在に枢支され、前記リンク機構が、前記台車と前記模型体部分の枢支される回転軸との間に設けられ、前記模型体本体とともに変位する前記回転軸の変位がリンク機構を介して同回転軸を回転させ前記模型体部分を回動させるものである。
【0024】
リンク機構を介して模型体本体の動きに合わせて模型体部分を揺動させることができ、実際の動物等が走るときの胴体と足等の動きを容易に表現することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
図1は本発明を適用した競馬ゲーム装置1の全体外観図である。横長の基台2の上面にトラックを模した環状の走行板3が張設され、両側のスタンド位置にそれぞれ4席のサテライト4が配列されている。各サテライト4にはモニター5が装備されるとともに操作パネル6、コイン投入口7、コイン払出口8が付設されていて、操作パネル6の操作部を操作して予想される入賞馬に単式あるいは複式で投票することができる。
【0026】
走行板3の上方には照明装置9およびスピーカ10が支柱11に支持されて設けられており、支柱11にはディスプレイ12があり、同ディスプレイ12では、馬の紹介、番号、枠組、賭け率等が表示されるようになっている。
【0027】
走行板3上には6台の模型走行体20が互いに独立して自由に走行可能に載置されている。
各模型走行体20は、図2に示すように走行板3上を走行する台車21に模型馬22が支持され、模型馬22には模型騎手23が載っている。
模型馬 22 と模型騎手 23 が模型体に相当する。
【0028】
図2に示すように、走行板3の下方には空間を介して走行板3と同様に環状の下部走行板24が張設され、この下部走行板24上に前記走行板3上の模型走行体20を牽引して走行させるためのキャリア25が走行自在に配置されている。
このキャリア25は各模型走行体20毎に1台ずつ配置されている。
【0029】
模型走行体20における台車21は、支持基板30の上をカバー31が覆った前後長尺の偏平な形状をしており、カバー31の略中央の凹部に軸受支持部材31aが嵌合されており、模型馬22を支持する透明板状の支柱32が軸受支持部材31aから立設され、軸受支持部材31aの軸受部に軸支された垂直回転軸33が前記支柱32に沿って台車21と模型馬22との間に設けられている。
【0030】
支持基板30には鉛直軸のまわりに旋回可能な腕部片の先端に軸支されて走行方向を円滑に変えられる前側の車輪21aと、中央両側部にそれぞれ軸支された車輪21b,21bおよび後側の車輪21cが取り付けられ、模型走行体20が車輪21a,21b,21cを介して走行板3上を自由に走行できるように載置されている。
【0031】
台車21の下面には、前側の車輪21aと中央車輪21bとの間に走行板3の上面から若干の間隔を存して回動磁石35が設けられ、中央車輪21bと後側の車輪21cとの間に固定磁石34が設けられている。
【0032】
回動磁石35は、4個の磁石片をN極とS極を隣り同志互いに逆にして円周状に配列して構成されており、中心部を貫通して固定された回転軸部36を介して台車21に回動自在に枢支されており、同回転軸部36に前記垂直回転軸33が連結部材37を介して同軸に連結されている。
あるいは、磁石材料の円形断面を偶数個の扇形部分に分け、隣り合う扇形部分の極性が互いに逆になるよう帯磁させて回動磁石35を形成してもよい。
【0033】
キャリア25は、前輪41および後輪42により下部走行板24上に走行可能に載置されたキャリア本体40を備えている。
後輪42はキャリア本体40の両側に1対設けられており、各後輪42にそれぞれ走行用モータ43が駆動連結されている。
【0034】
したがって1対の走行用モータ43が同一速度で駆動されるとキャリア本体40は直進し、異なった速度で駆動されるとキャリア本体40は左右に旋回して走行方向を変えることができる。
あるいは左右の後輪42には共通の1個の走行用モータを設け、前輪21にその走行方向を変えるかじ取り用モータを設けてもよい。
【0035】
キャリア本体40の上部には支持台45が図示してないスプリング装置によって上方へ付勢されて設けられており、該支持台45の上面部に軸支された前後の車輪45a,45bが走行板3の下面に転動自在に接している。
したがってキャリア25は車輪41, 42および車輪45a,45bを介して下部走行板24と走行板3との間に挟まれ、両走行板3,24間の空間内を常に正しい直立姿勢を維持しながら自由に走行することができる。
【0036】
車輪45aと車輪45bとの間の、走行板3上の前記台車21の固定磁石34と回動磁石35に対応するそれぞれの位置に、固定磁石46と回動磁石47が走行板3の下面から若干の間隔を存して支持台45に配設されている。
回動磁石47は前記回動磁石35と全く同様に構成されている。
【0037】
回動磁石47の回転軸48は支持台45を貫通して鉛直下方に延び、下端はキャリア本体40に軸支されており、回転軸48は模型走行体20の回転軸部36,垂直回転軸33と同軸に位置する。
キャリア本体40には回動磁石47を回動するモータ(以下回動用モータと称する)50が設けられており、同回動用モータ50の駆動軸に嵌着されたギア49aが回転軸48に嵌着されたギア49bと噛合している。
【0038】
したがって回動用モータ50の駆動によりギア49a,49bを介して回転軸48が回動磁石47と一体に回転され、回動磁石47の回動は走行板3を介して対応する回動磁石35を磁力により回動させ、模型走行体20の垂直回転軸33を回転させる。
なお回動用モータ45の駆動軸に直接回動磁石47を嵌着してもよい。
【0039】
キャリア25は、例えば、支持台45に突設された集電子(図示せず)が走行板3の下面に張設された給電板(図示せず)と接触することにより、該給電板から給電されるが、さらに受光器51を備え、これにより受信される赤外線制御信号に応じて各モータ43, 50の駆動が制御される。
このためキャリア本体40にはマイクロコンピュータ52が内蔵されている。
【0040】
図3は各キャリア25を制御するための制御系の概略ブロック図である。
ゲーム機本体には、レース展開を選定し全システムの主な制御を行う主マイクロコンピュータ55が設けられるとともに、前記サテライト4、ディスプレイ12、赤外線によるキャリア25の制御信号を発信する赤外線発光装置56およびキャリア25の位置検出を行う位置検出ユニット57が設置されている。
【0041】
赤外線発光装置56からの赤外線信号をキャリア25側の前記受光器51が受信し、該制御信号を前記マイクロコンピュータ52が入力し、これを分析して前記走行用モータ43および回動用モータ50に駆動制御信号を出力する。
キャリア25にはまた位置検出用の発振コイル53が設けられており、マイクロコンピュータ52はこの発振コイル53にも制御信号を出力する。
【0042】
上記赤外線信号は時分割されたシリアル制御信号であり、各キャリア25に対応するフレームが連続してシリアルに発信される。
マイクロコンピュータ52はこの信号を解読して、自らのキャリアに対する制御信号と判断した時に、その指示する処に基づきモータ43, 50および発振コイル53に制御信号を出力する。
左右1対の走行用モータ43を適当に制御することによりキャリア25を下部走行板24上で任意の方向に、任意の速度で走行させることができる。
【0043】
また下部走行板24の下側には前記位置検出ユニット57に接続された位置検出板58が張設されており、発振コイル53を発振させるとこの発振を位置検出板58が受け、位置検出板58が発振を受けた部分を位置検出ユニット57が検出して各キャリア25の位置を認知し、その検出信号を主マイクロコンピュータ55にフィードバックする。
【0044】
回動用モータ50は前記赤外線信号に基づいて、それぞれ独立に、また走行用モータ43の駆動とも無関係に回動制御される。
そして回動用モータ50の駆動は、前記したようにギア49a,49bおよび回転軸48を通じて回動磁石47に伝えられ、回動磁石47の回動は走行板3の上側において向かい合った模型走行体20側の回動磁石35を磁力により一体的に回動し、回転軸部36と連結部材37を介して連結された垂直回転軸33を回転する。
【0045】
またキャリア25側の支持台45の後部に設けられた固定磁石46と、模型走行体20側の台車21の支持基板30の後部に設けられた固定磁石34とが走行板3を挟んで対向して互いに磁力により引き合っている。
したがって模型走行体20側の回動磁石35の回動が模型走行体20全体を回転させてしまうのを、固定磁石34,46間の吸引力が阻止することができる。
【0046】
そして前側の対応する回動磁石35,47間の吸引磁気作用と後側の対応する固定磁石34,46間の吸引磁気作用とにより、模型走行体20はキャリア25に対して相対的に回転することなく、該キャリア25の走行に安定して忠実に追随する。
回動磁石35,47が回動しているか否かに関係なく、模型走行体20は、キャリア25により牽引され、キャリア25と同じ走行運動を走行板3上において行う。
【0047】
なお模型走行体20がキャリア25からはずれたことを、キャリア25のマイクロコンピュータ52.回動用モータ50に流れる電流差(模型走行体20がキャリア20からはずれる前と、はずれた後との電流差) により検出できる。
またキャリア25側の回動磁石47が上下することでも模型走行体20がキャリア25からはずれたことを検出できる。
【0048】
以下模型走行体20の模型馬22の構造について図4および図5に基づき説明する。
模型馬22の胴体から首を経て頭部に至る模型本体に相当する馬本体60が、左右に半割りにされた左側馬半体61と右側半体62とからなり、左側馬半体61と右側半体62が合体して構成される馬本体60内にギアボックス63が内蔵される。
【0049】
このギアボックス63が、図4に示すように台車21のカバー31の軸受部材31aから立設された支柱32の上端に支持される。
ギアボックス63も左右半割りとされ、右側ボックス半体65が支柱32の上端に固着される。
【0050】
右側ボックス半体65の側壁に円孔65aが形成され、前壁に係止長孔65bが、後側角部に係止孔65cがそれぞれ穿設されており、上壁には模型騎手23を支持する支持板66が立設されている。
一方左側ボックス半体64は、側壁に外方に膨出して有底円筒部64aが形成され、前壁に先端がL字状に屈曲した係止片64bが、後側角部に係止突起64cがそれぞれ突出形成されている。
【0051】
右側ボックス半体65に対して左側ボックス半体64を、それぞれ係止長孔65bと係止片64b,係止孔65cと係止突起64cを係止して合体し、ネジ67で右側から係止突起64cに螺合してギアボックス63が組立てられると、円孔65aと有底円筒部64aが対向する。
【0052】
前記垂直回転軸33の上部にはフランジ部材69が回動自在に嵌合され、フランジ部材69より上方端部にウォームギア70のウォーム70aが設けられており、ギアボックス63の下壁を貫通する垂直回転軸33の上部のウォーム70aとフランジ部材69がボックス内に納められ、フランジ部材69が下壁上面に係止されて垂直回転軸33は上部を支持される。
【0053】
ウォームギア70のウォーム70aと噛合するウォームホイール70bは、水平軸71に嵌着されており、水平軸71の左端71aは小径に突出し、右端はウォームホイール70bに沿ってウォームホイール70bより大径で前記右側ボックス半体65の円孔65aに回動自在に嵌合可能な円板72を形成され、さらに円板72の側面に円板72より径の大きい円板が偏心して設けられた円板カム73が一体に形成されている。
【0054】
右側ボックス半体65の円孔65aに水平軸71,ウォームホイール70bを挿入してギアボックス63内でウォーム70aにウォームホイール70bを噛み合わせ、水平軸71の左端71aを左側ボックス半体64の有底円筒部64aの底壁中央の小孔64dに軸支させ、右端の円板72を円孔65aに軸支させる。
【0055】
したがって垂直回転軸33の回転はギアボックス63内でウオームギア70により水平軸71の回転に変換され、水平軸71の回転はギアボックス63の右側面に沿った円板カム73を偏心した水平軸71を中心軸にしてギアボックス63の外で回動させる。
【0056】
模型馬22は、前記馬本体60と、模型体部分に相当する左右前脚75L,75Rと左右後脚76L,76Rと尻尾77とからなり、馬本体60に対して各左右前脚75L,75Rと左右後脚76L,76Rと尻尾77がそれぞれ所定箇所に揺動自在に取り付けられる。
【0057】
馬本体60の左側馬半体61は、前後脚75L,76Lの付け根部分に円孔61a,61bが穿設され、首のたて髪に近い部分と鞍の上部にそれぞれ円筒ボス61c,61dが突設されるとともに、合わせ面には下側腹部と鞍部と尻部に切欠きが設けられている。
【0058】
また右側馬半体62は、略同様に前後脚75R,76Rの付け根部分に円孔62a,62bが穿設され、首のたて髪に近い部分と鞍の上部にそれぞれ図示されない円筒ボスが突設されるとともに、合わせ面には下側腹部と鞍部と尻部に切欠きが設けられ、さらに胴体中央に偏平円筒状のカム従動子74が内側に膨出して形成されている。
【0059】
カム従動子74は、内径が前記円板カム73の外径に略等しく、円板カム73を内側に回動自在に収容して円板カム73の回動に従って変位することができる。
また右側馬半体62の尻部には円筒ボス62eが内側に突設されている。
前記尻尾77の基端には揺動レバー78が固着され、固着部に支軸78aが右方へ突設され、揺動レバー78の先端側に係合ピン78bが左方へ突設されている。
【0060】
模型騎手23は、頭部と胴体が一体となった騎手本体80の所定箇所にそれぞれに左右腕部81L,81Rと左右大腿部82L,82Rが枢着され、左右大腿部82L,82Rにそれぞれ左右足部83L,83Rが枢支されて構成されている。
左右腕部81L,81Rの先端部に内側に向け係止軸84,84が突設され、足部83L,83Rの先端部にやはり内側に向け係止軸85,85が突設されている。
【0061】
馬本体60を貫通し円孔61a,62aから外側に突出してその両端部に左右前脚75L,75Rが嵌着される前脚軸90と、同様に馬本体60を貫通し円孔61b,62bから外側に突出してその両端部に左右後脚76L,76Rが嵌着される後脚軸91とがリンク機構により連結されている。
【0062】
すなわち前脚軸90の中央いくらか左寄りに略菱形した板状の揺動レバー92が嵌着され、後脚軸91の中央いくらか左寄りに揺動レバー93が嵌着され、揺動レバー92の下方へ延出した部分と揺動レバ−93の上方に延出した先端部とを長尺のリンクバー94が両端を枢着されて連結している。
【0063】
揺動レバー92の上方へ延出した部分にはリンク部材95の一端が枢着され、リンク部材95の他端は円環部95aを形成しており、円環部95aの内径は前記ギアボックス63の有底円筒部64aの外径に略等しく、円環部95aは有底円筒部64aに回動自在に嵌まる。
円環部95aが有底円筒部64aに嵌合した状態で、リンクバー94は左側に位置がずれていてリンク部材95および有底円筒部64aと干渉しないようになっている。
【0064】
以上の構成の組付けに際しては、まずギアボックス63に右側から右側馬半体62が被せられ、そのときギアボックス63の右側面に沿って突出した円板カム73に円筒状のカム従動子74を回動自在に嵌合し、鞍部の上側合わせ面の切欠きを支持板66に遊嵌する。
また尻部の切欠きに尻尾77を遊嵌して揺動レバー78の支軸78aを円筒ボス62eに挿入し軸支させる。
【0065】
そしてリンク機構のリンク部材95の円環部95aを有底円筒部64aに回動自在に嵌めるとともに、前脚軸90と後脚軸91の右端を円孔62a,62bに貫通し、後側の揺動レバー93の後側縁に尻尾77の揺動レバー78の係合ピン78bを当接し係合させておく。
次いで左側馬半体61を右側馬半体62に合体させ、前脚軸90と後脚軸91の右端を円孔62a,62bに貫通させる。
【0066】
そして前脚軸90の馬本体60から突出した両端部に左右前脚75L,75Rを嵌着し、同様に後脚軸91の馬本体60から突出した両端部に左右後脚76L,76Rを嵌着する。
馬本体60の鞍部の切欠きから上方へ突出した支持板66の屈曲した上部に模型騎手23の騎手本体80を固着し、左右腕部81L,81Rの先端部の係止軸84,84を馬本体60の首部の円筒ボス61cにそれぞれ嵌入し軸支する。
また足部83L,83Rの先端部の係止軸85,85を鞍部の円筒ボス61 c,61dにそれぞれ嵌入し軸支する。
【0067】
以上のようにして組み付けられると、図2のように支柱32により台車21の上方に模型馬22が支持される。
模型馬22の支持構造を説明すると、まず馬本体60は、胴体中央部の円筒状のカム従動子74が支柱32と一体のギアボックス63の側面で回動する円板カム73に嵌合支持され、首部の円筒ボス61cがギアボックス63と支持板66を介して一体の模型騎手23の騎手本体80から揺動自在に吊設された腕部81L,81Rの先端の係止軸84により軸支される。
【0068】
すなわち台車21と一体の支持部(支柱32,ギアボックス63,騎手本体80)に対して馬本体60は、図6および図7を参照して騎手本体80に対する連結リンクに相当する腕部81L,81Rの枢支点Qを中心に首部の一点(円筒ボス61c)が揺動自在に連結された状態で、ギアボックス63に回転自在に支持された水平軸71の中心軸Pを中心に胴体中央の一点(円板カム73の中心)が回動変位する。
【0069】
したがって図6および図7に示すように馬本体60は、円板カム73の回動で左右水平方向に垂直な鉛直面に沿って2次元的に変位しかつ馬本体60の姿勢も変化するので、一方向に直線的に変位したり、単純に揺動したりするのではなく、より馬の実際の動きに近似した動きを表現することができる。
【0070】
この馬本体60の動きによりリンク機構が動き前後の脚75L,75R,76L,76Rが馬本体60に対して揺動するとともに、リンク機構の一部の揺動レバー93に係合した尻尾77がやはり揺動する。
また台車21と一体の騎手本体80に対して馬本体60の動きは、両者間にリンクした大腿部82L,82Rと足部83L,83Rを動かす。
【0071】
垂直回転軸33の回転は、ギアボックス63内のウォームギア70を介して水平軸71の回転に変換され同軸と偏心して一体の円板カム73を回動し、この円板カム73の回動が上記の馬本体60および前後の脚75L,75R,76L,76R、尻尾77、模型騎手23の大腿部82L,82Rと足部83L,83Rを動かすことになる。
【0072】
図6および図7を参照して円板カム73が一回動する間の上記各部の動きを追ってみると、まず円板カム73が水平軸71の中心軸Pの下方に位置するときを図6の実線が示している。
【0073】
馬本体60は最も低い位置にあり、左右前脚75L,75R(前脚75と総称する)と左右後脚76L,76R(後脚76と総称する)とは互いに拡げても縮めてもいない中間状態にあり、尻尾77は上げても下げていない中間位置にあるが、左右大腿部82L,82R(大腿部82と総称する)と左右足部83L,83R(足部83と総称する)は伸びた状態にある。
なお左右腕部81L,81Rを腕部81と総称し、図6および図7に使用する。
【0074】
かかる状態から円板カム73が中心軸Pを中心に図6および図7において時計回りに90度回動すると、図7に実線で示す状態となる。
馬本体60はいくらか上昇しながら前方へ移動し、それに伴いリンク部材94を介して揺動レバー92が時計回りに揺動して前脚75を前方へ大きく揺動し、揺動レバー92の揺動はリンクバー94を介して後側の揺動レバー93を反時計回りに揺動して後脚76を後方へ大きく揺動する。
したがって馬模型22は前方斜め上向きに変位して前脚75と後脚76を互いに大きく拡げる。
【0075】
次いでさらに円板カム73が中心軸Pを中心に時計回りに90度回動すると、図6に2点鎖線で示す状態となる。
すなわち円板カム73は中心軸Pの真上に位置し、馬本体60は最も高い位置にあり、前後脚75,76は略中間状態に戻るが、大腿部82と足部83は縮めた状態となる。
【0076】
次にさらに円板カム73が中心軸Pを中心に時計回りに90度回動すると、図7に2点鎖線で示す状態となる。
すなわち円板カム73は中心軸Pの後方に位置し、馬本体60はいくらか下降しながら後方へ移動する。
【0077】
この馬本体60の移動によりリンク部材94を介して揺動レバー92が反時計回りに揺動して前脚75を後方へ大きく揺動し、この揺動レバー92の揺動はリンクバー94を介して後側の揺動レバー93を時計回りに揺動して後脚76を前方へ大きく揺動する。
したがって馬模型22は後方斜め下向きに変位して前脚75と後脚76を互いに近づけ間隔を縮める。
【0078】
同時に後側の揺動レバー93の時計回りの揺動は、揺動レバー93に係合する揺動レバー78を係止ピン78bを介して反時計回りに揺動し、揺動レバー78と一体の尻尾77を上方へ上げる。
【0079】
円板カム73の回動により模型馬22は以上のように動作し、実際の馬の動作に近い動きを模倣しているが、馬本体60の上下動は実際より大きくしてスピード感を感じさせたり懸命に走っている様子を効果的に表現するようにしている。
【0080】
キャリア25側の回動磁石47の回動が磁力により台車21側の回動磁石35の回動に伝達され垂直回転軸33を回転し、同垂直回転軸33の回転が模型馬22を上記のように動かすので、模型走行体20の走行速度とは関係なく模型馬22が動く。
したがって各模型馬22の走り方をそれぞれ変えて、走り方に個性を持たせることができ、個性の異なる各模型馬22を競争させることでレースを益々面白くすることができる。
【0081】
馬本体60の前記のような動きをさせるのに、騎手本体80に対する腕部81の枢支点Qを中心に首部の一点(円筒ボス61c)が揺動自在に連結された状態で、胴体中央を円板カム73が回動変位するように支持する簡単な構造であり、前後の脚75,76を動かすリンク機構も簡単で、部品点数が少なく、軽量、コンパクトであり、よってコストも低下する。
【0082】
上記実施の形態では、競馬の模型走行体20としたが、本発明はこれにとらわれず、パレードを行う鼓笛隊やダンス人形等、各々独立した複数の動きを持たせた模型走行体にも適用できる。
その際左右方向に垂直な鉛直面に沿って模型本体を変位させるばかりでなく、走行方向に対して垂直な面に沿って模型本体を変位させるなど種々の変位方法が考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した競馬ゲーム装置の全体外観図である。
【図2】模型騎手と模型馬とからなる模型走行体およびこれを牽引するキャリアの一部断面とした側面図である。
【図3】制御系の概略ブロック図である。
【図4】模型馬を支持する構造および運動変換機構を示す分解斜視図である。
【図5】模型馬の分解斜視図である。
【図6】模型馬および模型騎手の動きを説明するための説明図である。
【図7】同別の状態の説明図である。
【符号の説明】
1…競馬ゲーム装置、2…基台、3…走行板、4…サテライト、5…モニター、6…操作パネル、7…コイン投入口、8…照明装置、10…スピーカ、11…支柱、12…ディスプレイ、
20…模型走行体、21…台車、22…模型馬、23…模型騎手、24…下部走行板、25…キャリア、
30…支持基板、31…カバー、32…支柱、33…垂直回転軸、34…固定磁石、35…回動磁石、36…回転軸部、37…連結部材、
40…キャリア、41…前輪、42…後輪、43…走行用モータ、45…支持台、46…固定磁石、47…回動磁石、48…回転軸、49a,49b…ギア、50…回動用モータ、51…受光器、52…マイクロコンピュータ、53…発振コイル、
55…主マイクロコンピュータ、56…赤外線発光装置、57…位置検出ユニット、
58…位置検出板、
60…馬本体、61…左側馬半体、62…右側馬半体、63…ギアボックス、64…左側ボックス半体、65…右側ボックス半体、66…支持板、67…ネジ、69…フランジ部材、70…ウォームギア、71…水平軸、72…円板、73…円板カム、74…カム従動子、75…前脚、76…後脚、77…尻尾、78…揺動レバー、
80…騎手本体、81…腕部、82…大腿部、83…足部、84,85…係止軸、
90…前脚軸、91…後脚軸、92,93…揺動レバー、94…リンクバー、95…リンク部材。

Claims (5)

  1. 水平な走行板上に模型走行体が走行可能に載置され、該模型走行体に対応して前記走行板の下方で走行駆動するキャリアが磁力を介して前記模型走行体を誘導する走行模擬装置において、
    前記模型走行体は、台車と同台車に設けられた支持部材に支持された模型体とから構成され、
    前記模型体は、前記支持部材に相対変位自在に支持される模型体本体と同模型体本体に相対変位自在に取り付けられる模型体部分とからなり、
    前記模型体本体は、前記支持部材に対して一部が連結リンクを介して連結支持され、別の一部がカム機構を介して支持され、
    前記キャリアの上面に設けられた磁石の回動が磁力により前記台車の下面に設けられた磁石の回動に伝達され、同台車側の磁石の回動が運動変換機構により前記カム機構のカムの回動とし、同カムの回動がカム従動子を前記模型体本体と一体に動かし、
    前記台車に対する前記模型体本体の相対変動がリンク機構を介して前記模型体部分の動きに伝達されることを特徴とする走行模擬装置。
  2. 前記キャリアの上面と前記台車の下面にそれぞれ固定磁石が対応して設けられたことを特徴とする請求項1記載の走行模擬装置。
  3. 前記運動変換機構は、前記台車側の回動される磁石が垂直回転軸の下端に嵌着され、同垂直回転軸の回転をウォームギアを介して水平回転軸の回転に変換し、同水平回転軸に嵌着された前記カム機構のカムを回動する機構であることを特徴とする請求項1または請求項2記載の走行模擬装置。
  4. 前記台車に対して前記模型体本体は、左右水平軸に垂直な面に沿って変位することを特徴とする請求項3記載の走行模擬装置。
  5. 前記模型体部分は、前記模型体本体に揺動自在に枢支され、
    前記リンク機構は、前記台車と前記模型体部分の枢支される回転軸との間に設けられ、
    前記模型体本体とともに変位する前記回転軸の変位がリンク機構を介して同回転軸を回転させ前記模型体部分を回動させることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか記載の走行模擬装置。
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