JPS5921836Y2 - 走行玩具 - Google Patents

走行玩具

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Publication number
JPS5921836Y2
JPS5921836Y2 JP7940579U JP7940579U JPS5921836Y2 JP S5921836 Y2 JPS5921836 Y2 JP S5921836Y2 JP 7940579 U JP7940579 U JP 7940579U JP 7940579 U JP7940579 U JP 7940579U JP S5921836 Y2 JPS5921836 Y2 JP S5921836Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheels
chassis
motors
rear wheels
link
Prior art date
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Expired
Application number
JP7940579U
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English (en)
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JPS55180592U (ja
Inventor
八寿夫 磯貝
Original Assignee
株式会社バンダイ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社バンダイ filed Critical 株式会社バンダイ
Priority to JP7940579U priority Critical patent/JPS5921836Y2/ja
Publication of JPS55180592U publication Critical patent/JPS55180592U/ja
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Publication of JPS5921836Y2 publication Critical patent/JPS5921836Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、左右の後輪をそれぞれ独立駆動する2個のモ
ータの回転数を相対的に変化させて走行時の方向変換を
図る走行玩具に関する。
従来のこの種の走行玩具は例えば右の後輪が左の後輪よ
り速く回転するように無線操縦しても前輪で舵取りが行
われないから前進走行時の方向変換が極めて大回りとな
る欠点か゛あった。
この欠点は前輪を後輪の左車輪と右車輪とに相対回転数
差が生じるとそれに対応して方向変換するように取付け
ることにより解消できる。
しかしながら、前進時における直進を確保するため、前
輪22.23を前輪軸より車両前側に枢支点15.16
を有する揺動リンク17,18.19で連結すると、後
進時には枢支点が前輪軸より進行方向後側となるめた前
輪がふらつきをおこし直進が確保できない不都合が新た
に生じてしまう。
本考案は、上述した点に鑑み、前進時の方向変換は前輪
が左右の後輪の相対回転数差に対応して方向変換自在と
なり小回りが利き、しかも後進時は前輪が車両の前後方
向軸線と平行に拘束されることになり良好な直後進がで
きる走行玩具を提供するものである。
以下、本考案の実施例を無線操縦走行玩具において図面
を参照して説明する。
シャシ−1の後部右縁に立設した軸受用リブ1Aに右後
輪2のボス2Aと一体的に結合された従歯車3のボス3
Aが枢着され、上記従歯車3は中間歯車4に噛合い、さ
らに中間歯車4はモータ5の出力軸に取付けた原歯車6
と噛合うように戊っている。
同様に、シャシ−1の後部左縁に立設した軸受用リブ1
Bに左後輪7のボス7Aに一体に結合された従歯車8の
ボス8Aが枢着され、上記従歯車8は中間歯車9に噛合
い、さらに中間歯車9はモータ10の出力軸に取付けた
原歯車11と噛合うようになっている。
後輪の車輪12はボス2A、3Aとボス7A、8Aに弛
く嵌合し、左右の後輪を安定させている。
モータ5,10は、手元の遠隔制御器(図示せず)を操
作することによって制御されるシャシ−1の中央部の台
1C上に設置した無線制御器13により、独立して回転
数を相対変化されるように戒っている。
従って、左右の後輪2,7をそれぞれ独立駆動する2個
のモータ5,10の回転数を相対変化させて走行時の方
向変換を図れるように戊っている。
2個のモータ5,10及び歯車3,4,6,8゜9.1
1は上下に二つ割れする駆動手段収容箱14に収容され
、この収容箱14は左右の従歯車3,8のボス3A、8
A及び車軸12の2個所12A、12Bにおいて枢支さ
れるように設けられている。
従って、上記2個のモータ5,10を収容する駆動手段
収容箱14は、モータ5,10がそれぞれ左右の後輪2
,7に与えるトルクに相反して生起する反作用トルクに
より常に後輪の回転方向と反対方向に揺動自在となるよ
うに取付けられている。
一方、シャシ−1の前部右縁に立設したピボット軸15
及び左縁に立設したピボット軸16にそれぞれ枢着した
等脚リンク17.18の先端同士をピボット軸15.1
6間の間隔よりわずかに長い連結リンク19で連結し、
互いに対向する等脚リンク17.18の中程にそれぞれ
外向きに固設したボス20.21に右前輪22及び左前
輪23がそれぞれ枢支されている。
すなわち、揺動リンク17,18.19の枢支点である
ピボット軸15゜16は、前輪22.23の枢支点であ
るボス20.21よりもシャシ−1前側に位置している
上記駆動手段収容箱14の上面に設けられた係合ブラン
ケット24に拘束リンク25の後端に設けたダボ25A
が係合しており、シャシ−1の中央部の台1C上に設け
たガイドピン26に拘束リンク25の中央部に穿設した
長孔27が嵌合しており、連結リンク19の中央部に設
けた方向規制ピン28に拘束リンク25の前部に穿設し
た方向規制孔29が係合し、さらに拘束リンク25の前
部は、シャシ−1に設けた脱出防止ガイド枠30に係合
しており、上記方向規制孔29は、車両前方側が、前輪
が最大許容限度に方向変換可能であるように左右に広が
った広がり部29Aとこの広がり部から車両後方に延在
するに従い次第に絞られた絞り部29 Bと、この絞り
部の終端において形成した方向規制ピン28の左右方向
の移動を拘束できる拘束部29Cとから成る。
この拘束リンク25は駆動手段収容箱14が車両前方に
揺動する時、すなわち後進時は、その方向規制孔29の
拘束部29Cが連結リンク19に設けた方向規制ピン2
8を拘束するように戊っており、また車両後方に揺動す
るとき、すなわち前進時は、その方向規制孔29の広が
り部29Aの縁辺が方向規制ピン28に単に当接するよ
うに戊っている。
従って、拘束リンク25は、車両後進時に上記駆動手段
収容箱14の車両前側への揺動作用により、車両前側へ
摺動し、前輪22.23を車両の前後方向軸線と平行に
拘束できるように戊っている。
次に上述した無線操縦走行玩具の作用を説明する。
いま、手元の遠隔制御器(図示せず)を操作して無線制
御器13を制御して例えば右のモータ5を左のモータ1
0よりも回転数が大となるように共に正回転させると、
右後端2が左後輪7よりも速く回転し、車両は方向変換
しながら前進しようとするが、モータ5,10を収容し
ている収容箱14は、モータ5,10が後輪にトルクを
与えることにより相反して生起する反作用トルクにより
、車両後側へ揺動することになり、この為拘束リンク2
5が後方に移動して(図示する状態)揺動リンクの拘束
を解除するから、前輪22.23は左カーブを小回りに
切るように方向変換できる。
次に、モータ5,10を逆回転させると、収容箱14は
車両前側に揺動することになるから拘束リンク25が前
方に移動してその方向規制孔29の拘束部29Cで連結
リンク19の方向規制ピン28を拘束でき、従って前輪
22゜23が車両の前後方向の軸線と平行となるように
拘束されるから、直後進が良好に行われる。
なお、上述の実施例は無線操縦式であるが、本考案はこ
れに限定されず例えば方向変換を所望に記憶してモータ
を駆動できる記憶回路を搭載した記憶操縦式のものも含
む。
以上説明したように、本考案の走行玩具は、左右の後輪
を独立駆動する2個のモータを収容する駆動手段収容箱
が、モータが後輪に与えるトルクに相反して生起する反
作用トルクにより常に後輪の回転方向と反対方向に揺動
自在となり、この収容箱の揺動を利用して移動する拘束
リンクで方向変換自在な前輪を車両後進時における車両
の前後方向軸線に平行に拘束できる構成としたので、前
進時の方向変換は前輪が左右の後輪の相対回転数差に対
応して方向変換自在となり小回りが利き制御性能が向上
し、また後進時は前輪が拘束され良好な直後進ができ、
所期の効果を達成できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の実施例の走行玩具の要部平面図、第2
図は同上のII−II断面図である。 2.7・・・・・・後輪、5,10・・・・・・モータ
、14・・・・・・駆動手段収容箱、17,18.19
・・・・・・リンク、22,23・・・・・・前輪、2
5・・・・・・拘束リンク。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 左右の後輪2,7をそれぞれ独立駆動する2個のモータ
    5,10の回転数を相対変化させて走行時の方向変換を
    図る構成の走行玩具において、上記2個のモータ5,1
    0を収容する駆動手段収容箱14をモータ5,10が車
    輪に与えるトルクに相反して生起する反作用トルクによ
    り常に後輪2,7の回転方向と反対方向に揺動自在とな
    るように取付ける一方、前輪22.23を前輪軸よりシ
    ャシ−前側に枢支点15.16を有する揺動リンク17
    ,18.19を介して方向変換自在となるように取付け
    、さらに後進時に上記駆動手段収容箱14のシャシ−前
    側への揺動作用により移動自在であり、前輪22.23
    をシャシ−1の前後方向軸線と平行に拘束できる拘束リ
    ンク25を取付けたことを特徴とする走行玩具。
JP7940579U 1979-06-11 1979-06-11 走行玩具 Expired JPS5921836Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7940579U JPS5921836Y2 (ja) 1979-06-11 1979-06-11 走行玩具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7940579U JPS5921836Y2 (ja) 1979-06-11 1979-06-11 走行玩具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55180592U JPS55180592U (ja) 1980-12-25
JPS5921836Y2 true JPS5921836Y2 (ja) 1984-06-28

Family

ID=29312811

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7940579U Expired JPS5921836Y2 (ja) 1979-06-11 1979-06-11 走行玩具

Country Status (1)

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JP (1) JPS5921836Y2 (ja)

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JPS55180592U (ja) 1980-12-25

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