JPH0632703B2 - ゲーム機の表示装置 - Google Patents

ゲーム機の表示装置

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JPH0632703B2
JPH0632703B2 JP1199947A JP19994789A JPH0632703B2 JP H0632703 B2 JPH0632703 B2 JP H0632703B2 JP 1199947 A JP1199947 A JP 1199947A JP 19994789 A JP19994789 A JP 19994789A JP H0632703 B2 JPH0632703 B2 JP H0632703B2
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JP
Japan
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cathode ray
image
game machine
ray tube
display
Prior art date
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JP1199947A
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利光 大石
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Konami Corp
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Publication date
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Publication of JPH0632703B2 publication Critical patent/JPH0632703B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はコンピュータによる画像シュミレーションを行
なうゲーム機の表示装置に係り、特に複数のブラウン管
を用いて全体として1つのゲーム画像を構成して表示さ
せるゲーム機の表示装置に関する。
〔従来の技術〕 従来、フライトシュミレーションや車のレースシュミレ
ーション等を利用したゲーム機では、通常、単一のブラ
ウン管を適用してシュミレーションゲームを行うものが
知られている。
また、同一形状のブラウン管を配列し、各ブラウン管に
映像の一部を表示させ、全体として1つの映像を表示さ
せる、いわゆるマルチスクリーンというものが知られて
いる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来のゲーム機では遊戯者の感覚、視野に対して画
像の可視領域が狭く迫力、臨場感に欠ける場合があっ
た。
一方、上記ゲーム機にマルチスクリーンの技術を応用す
ることが考えれるが、ゲーム機は一般的な表示スクリー
ンと異なりそれぞれ特有の外観、形状を有しており、し
かも、それらが遊戯者により一層の迫力や臨場感を与え
るものである。このため、上述したように単に同一の大
きさのブラウン管を複数本用いると上記ゲーム機の外
観、形状に影響を与え、上記ゲーム感が失われがちにな
るとともに勢い大型化してしまい遊戯場のスペースが有
効に生かし難い。
本発明は複数本のブラウン管を用いる一方で小型化及び
臨場感、迫力のあるゲーム機の表示装置を提供すること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、少なくとも3以上のブラウン管を隣接配列し
て全体として一つのゲーム画像を表示するようになされ
たゲーム機の表示装置であって、端部のブラウン管が他
のブラウン管よりも小型であり、かつ上記他のブラウン
管画面と等倍にすべく上記端部のブラウン管面手前に拡
大レンズを備えたものである。
〔作用〕
本発明に係るゲーム機の表示装置によれば端部に設けら
れた拡大レンズにより該端部のブラウン管から投影され
る映像は拡大され、各ブラウン管から等倍の画像が投映
される。
〔実施例〕
以下、本発明に基づく一実施例を図面を参照しながら説
明する。
第2図(a)はゲーム機本体の側面図である。車体1は
スプリング2を介して基台3取り付けられている。表示
部4は基台3前方に一端が固定された支持台5に支持さ
れ、その内部には後述するように例えば3本のブラウン
管が配設されている。
第2図(b)は第2図(a)のII−II線断面図であり、
車体5内にはゲーム操作を行うためのハンドル6、アク
セル7、ブレーキ8等を備えた操作部が設けられてい
る。車体1と基台3とはスプリング2を介して接続され
ており、遊戯者の操作にしたがってスプリング2が運動
し、表示部4の表示画像と対応した運動を行うことによ
って遊戯者が臨場感を味わえる仕組みになっている。
表示部4は後述するように3つの表示ユニットから成っ
ており、遊戯者の周囲を円弧状に取り囲むように設置さ
れている。
第1図はこの表示部4の要部を拡大した第2図(b)の
I−I断面図である。
以下、第1図を参照しながら説明する。表示部4内部に
は中央にブラウン管9が配置され、その左右位置(端
部)には上記ブラウン管9よりも小型のブラウン管10
が隣接して配置されている。左右のブラウン管10は中
央のブラウン管9に対して遊戯者を取り囲むように多少
内側に向けた、いわゆる円弧状に配置されている。ブラ
ウン管10の前面にはそれぞれ画像を拡大するための、
例えばフレネルレンズ系の平板状の拡大レンズ12が所
定の距離を置いて設けられている。この拡大レンズ12
によりブラウン管10からの画像が適当な倍率に拡大さ
れて中央のブラウン管9からの画像に対して等倍率とさ
れる。また13は各ブラウン管からの画像のみが浮かび
上がるようにするためのスクリーンを構成するスモーク
板で、各ブラウン管の管面に沿う形で手前側に配設され
ている。3本のブラウン管から投映された画像は一つの
連続した画像にまとめられる。すなわち、3本のブラウ
ン管からの個々の画像はスモーク板13上で1つの連続
した画像として映し出される。
以下、このゲーム機の表示動作について、第3図のブロ
ック図を参照しながら説明する。
ゲーム機の制御部はホストCPUボード14、画像CP
Uボード15、画像CPUボード16から主に構成され
ている。遊戯者が、例えばアクセスを踏む等の操作を行
うと、その操作情報はホストCPUボード14の入出力
ポート17を介してメインCPU18へ伝達される。そ
して、メインCPU18からの信号は必要に応じて画像
CPUボード15及び画像CPUボード16へ送られ
る。
なお、これと同時にゲーム機の音声制御を行うサウンド
CPU19にもメインCPU18の情報が送られる。サ
ウンドCPU19はサウンドコントローラ20を介して
アンプ21の増幅度を制御し、ここで制御された音、音
楽、あるいは音声がフロントスピーカ22、リアスピー
カ23から放送されることになる。
画像CPU24はメインCPU18から送られてくる信
号に基づきCRTコントローラ25に制御信号を送り、
出力画像を記憶しているグラフイックメモリー26へア
クセスを行わす。このアクセスにより読み出された画像
情報はフレームメモリー27に導かれ、ここで画像のフ
レーム化が施される。フレーム化された画像情報は一枚
一枚フレーム化されたアナログ画像としてそれぞれビデ
オ信号発生回路28に送られ、可視画像にするためビデ
オ信号に変換してブラウン管10へ伝送される。
一方、画像CPU29はメインCPU18から送られて
くる信号に基づきCRTコントローラ30に制御信号を
送り、必要な画像情報を記憶しているグラフィックメモ
リ31にアクセスを行わす。このアクセスにより読み出
された画像情報は例えば、ここでは車の進行方向前方の
前方景色及び車のバックミラーに写る後方景色であり、
それぞれがフレームメモリー32を介してフレーム化さ
れたアナログ信号に変換される。これらの信号はマルチ
プレクサ33を通じて合成されて1つの画像情報とされ
た後、ビデオ信号発信回路34を通して中央のブラウン
管9へ伝送される。上述した3本のブラウン管9、1
0、10の内、左右のブラウン管10、10からの画像
は拡大レンズ12、12で拡大され、これにより等倍の
映像がスモーク板13上に写し出される。各画像はホス
トCPU14中のメインCPU18によって、全体とし
て1つの画像となるようにグラフィックメモリー26、
31のアクセスが制御されている。また、拡大レンズ1
3により、ブラウン管10の画像は中央のブラウン管9
の画像と連続するようになされており、この結果、スモ
ーク板13上には一つの連続した画像が形成される。
なお、本発明に係るゲーム機の表示装置は本実施例で説
明した車のレースシュミレーションに限ることなく、一
般の連続的に変化する画像シュミレーションゲームの表
示装置に適用できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、表示部端部に小型のブラウン管を配列
し、該小型のブラウン管の手前に拡大レンズを設けた構
成としたので、表示面を大型化できるとともに各ブラウ
ン管により投映される映像が等倍にして映像間に不自然
さをなくし、更に遊戯者に臨場感、迫力を与えるゲーム
機を提供し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るゲーム機の表示装置の要部拡大図
である第2図(b)のI−I断面図、第2図(a)は本
実施例に基づくゲーム機の側面図、第2図(b)は第2
図(a)のII−II断面図、第3図は本発明に係るゲーム
機の表示装置の制御を説明するブロック図である。 1……車体、2……スプリング、3……基台、4……表
示部、9,10……ブラウン管、12……拡大レンズ1
3……スモーク板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも3以上のブラウン管を隣接配列
    して全体として一つのゲーム画像を表示するようになさ
    れたゲーム機の表示装置であって、端部のブラウン管が
    他のブラウン管よりも小型であり、かつ上記他のブラウ
    ン管画面と等倍にすべく上記端部のブラウン管面手前に
    拡大レンズを備えてなることを特徴とするゲーム機の表
    示装置。
JP1199947A 1989-07-31 1989-07-31 ゲーム機の表示装置 Expired - Lifetime JPH0632703B2 (ja)

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JP1199947A JPH0632703B2 (ja) 1989-07-31 1989-07-31 ゲーム機の表示装置

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JP1199947A JPH0632703B2 (ja) 1989-07-31 1989-07-31 ゲーム機の表示装置

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JPH0363085A JPH0363085A (ja) 1991-03-19
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2009134074A3 (ko) * 2008-04-30 2010-01-14 (주)펜타비전 오디오 또는 영상을 연출하기 위한 방법, 시스템 및 장치

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