JPH05127660A - 立体映像遊戯機 - Google Patents
立体映像遊戯機Info
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- JPH05127660A JPH05127660A JP3201501A JP20150191A JPH05127660A JP H05127660 A JPH05127660 A JP H05127660A JP 3201501 A JP3201501 A JP 3201501A JP 20150191 A JP20150191 A JP 20150191A JP H05127660 A JPH05127660 A JP H05127660A
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- 238000012937 correction Methods 0.000 claims abstract description 28
- 238000000034 method Methods 0.000 description 16
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
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Landscapes
- Image Processing (AREA)
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は画像を凹面鏡を介して空間に虚像を
映しだすなかで投影される映像が歪みのない映像を得る
ことを目的とする。 【構成】 映像表示装置9の映像表示部の手前直前に凹
面鏡7を凹面鏡7の中心からの垂線が映像表示部9に係
らないように設け、映像発生源10からの映像信号を該
映像表示部9から映像として映しだし該凹面鏡7に反射
させて空間8に映像を虚像として投影する装置におい
て、映像発生源10からの映像信号を歪付加回路24と
しての第1及び第2のフレームメモリを有して、交互に
画像データを書込み、読込む際に歪補正係数を用いて画
像データを歪ませて、逆歪みの映像信号を映像表示部9
に表示する立体映像遊戯機。
映しだすなかで投影される映像が歪みのない映像を得る
ことを目的とする。 【構成】 映像表示装置9の映像表示部の手前直前に凹
面鏡7を凹面鏡7の中心からの垂線が映像表示部9に係
らないように設け、映像発生源10からの映像信号を該
映像表示部9から映像として映しだし該凹面鏡7に反射
させて空間8に映像を虚像として投影する装置におい
て、映像発生源10からの映像信号を歪付加回路24と
しての第1及び第2のフレームメモリを有して、交互に
画像データを書込み、読込む際に歪補正係数を用いて画
像データを歪ませて、逆歪みの映像信号を映像表示部9
に表示する立体映像遊戯機。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像を凹面鏡を介して
空間に虚像としての画像を投影する立体映像装置に関す
る。
空間に虚像としての画像を投影する立体映像装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来技術として、実用新案公開昭61−
135338号公報には、図6に示す通り、黒色の半球
状凹面鏡01に、該凹面鏡の手前部分を上下に二分割す
る仕切り板02を設け、前記凹面鏡の下半分に、映像を
映しだす機器03を対面させ、映像を映しだす機器の周
囲にできる前記凹面鏡の下半分の開口部を遮蔽板04で
遮蔽してなり、前記仕切り板03と遮蔽板04が、映像
を映しだす機器03からでる映像以外の発光体を遮断で
きる材質でできている空間に映像を映しだす装置が記載
されている。
135338号公報には、図6に示す通り、黒色の半球
状凹面鏡01に、該凹面鏡の手前部分を上下に二分割す
る仕切り板02を設け、前記凹面鏡の下半分に、映像を
映しだす機器03を対面させ、映像を映しだす機器の周
囲にできる前記凹面鏡の下半分の開口部を遮蔽板04で
遮蔽してなり、前記仕切り板03と遮蔽板04が、映像
を映しだす機器03からでる映像以外の発光体を遮断で
きる材質でできている空間に映像を映しだす装置が記載
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の空間に映像を映
しだす装置では、テレビモニターを用いて凹面鏡を介し
て映像を空間に映しだしており、この投影映像は球平面
的な映像が投影され、さらに映像として市販のビデオテ
ープや光ディスクの映像をそのまま投影すると投影映像
には歪みが生じてしまう。このような従来の問題点に鑑
み、本発明は投影される映像が歪みのない映像として投
影される投影装置を提供する。
しだす装置では、テレビモニターを用いて凹面鏡を介し
て映像を空間に映しだしており、この投影映像は球平面
的な映像が投影され、さらに映像として市販のビデオテ
ープや光ディスクの映像をそのまま投影すると投影映像
には歪みが生じてしまう。このような従来の問題点に鑑
み、本発明は投影される映像が歪みのない映像として投
影される投影装置を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】液晶表示板やCRT等の
映像表示装置の映像表示部の手前直前に凹面鏡を凹面鏡
の中心からの垂線が映像表示部に係らないように設け、
ビデオディスクプレイヤやビデオテープレコーダー、I
Cボード等の映像発生源からの映像信号を該映像表示部
から映像として映しだし該凹面鏡に反射させて空間に映
像を空間に虚像として投影する装置としてある。映像発
生源からの映像信号を第1及び第2のフレームメモリを
有し、上記第1フレームメモリから画像データを読出す
1画像表示期間内に上記第2フレームメモリに画像デー
タを書込み、上記第2フレームメモリから画像データを
読出す1画像表示期間に上記第1フレームメモリに画像
データを書込むようにした画像交換方式の画像データを
読出す際または書込む際に歪補正係数を用いて画像を歪
ませながら読出しまたは書込み、読み出した映像信号を
映像表示部に出力する立体映像遊戯機としてある。
映像表示装置の映像表示部の手前直前に凹面鏡を凹面鏡
の中心からの垂線が映像表示部に係らないように設け、
ビデオディスクプレイヤやビデオテープレコーダー、I
Cボード等の映像発生源からの映像信号を該映像表示部
から映像として映しだし該凹面鏡に反射させて空間に映
像を空間に虚像として投影する装置としてある。映像発
生源からの映像信号を第1及び第2のフレームメモリを
有し、上記第1フレームメモリから画像データを読出す
1画像表示期間内に上記第2フレームメモリに画像デー
タを書込み、上記第2フレームメモリから画像データを
読出す1画像表示期間に上記第1フレームメモリに画像
データを書込むようにした画像交換方式の画像データを
読出す際または書込む際に歪補正係数を用いて画像を歪
ませながら読出しまたは書込み、読み出した映像信号を
映像表示部に出力する立体映像遊戯機としてある。
【0005】
【実施例】以下、図面に示した実施例により本発明の構
成をさらに詳細に説明すると、図1に本発明の立体映像
遊戯機の透明斜視図を示す。立体映像遊戯機1は後方が
大人の腰の高さ程の方形体2になっており、その上部に
は大人の胸程の高さから手前側に向けて片流れ屋根の遮
光部3が設けられている。その遮光部3の斜面は斜辺下
から下辺を直径とした半円状の開口4となっており、遮
光部4の上側両脇にはスピーカ5が内側から取付けられ
ている。方形体2の上面は手前側から半円状の開口6が
設けられ、手前正面との空間には、四分の一球形状の球
面鏡7が固定されている。該球面鏡7の半径は後記する
モニター9の縦幅とほぼ同一の大きさである。該方形体
2の上面の半円状の開口面には透過性の黒色樹脂製のプ
レイフィールドステージ8となっている。該方形体2の
底面にはビデオディスクプレイヤー10が設置されてい
る。
成をさらに詳細に説明すると、図1に本発明の立体映像
遊戯機の透明斜視図を示す。立体映像遊戯機1は後方が
大人の腰の高さ程の方形体2になっており、その上部に
は大人の胸程の高さから手前側に向けて片流れ屋根の遮
光部3が設けられている。その遮光部3の斜面は斜辺下
から下辺を直径とした半円状の開口4となっており、遮
光部4の上側両脇にはスピーカ5が内側から取付けられ
ている。方形体2の上面は手前側から半円状の開口6が
設けられ、手前正面との空間には、四分の一球形状の球
面鏡7が固定されている。該球面鏡7の半径は後記する
モニター9の縦幅とほぼ同一の大きさである。該方形体
2の上面の半円状の開口面には透過性の黒色樹脂製のプ
レイフィールドステージ8となっている。該方形体2の
底面にはビデオディスクプレイヤー10が設置されてい
る。
【0006】該方形体2の手前には高さが同一で底面が
台形の方形体11が接しており、該方形体11の上部に
は操作盤12が設けられている。操作盤12の左側には
一人用二人用のスタ−トボタン13が設けられ、その右
側にはジョイステック14とその両側に押しボタン15
が設けられ、操作盤12の後方部にはブラックライト1
6が取付けられ遮光部3の内部を照らし、該方形体11
の左側面にはコイン投入口17がある。該方形体11の
後方面は開口し、内部にはモニター9が設置台18の上
に設置されており、モニタ−面9aは凹面鏡7の鏡面7
aに向けられている。
台形の方形体11が接しており、該方形体11の上部に
は操作盤12が設けられている。操作盤12の左側には
一人用二人用のスタ−トボタン13が設けられ、その右
側にはジョイステック14とその両側に押しボタン15
が設けられ、操作盤12の後方部にはブラックライト1
6が取付けられ遮光部3の内部を照らし、該方形体11
の左側面にはコイン投入口17がある。該方形体11の
後方面は開口し、内部にはモニター9が設置台18の上
に設置されており、モニタ−面9aは凹面鏡7の鏡面7
aに向けられている。
【0007】この様子を図2の本発明の立体映像遊戯機
の縦断面図に示すと、操作盤12の前方部にはブラック
ライト16が設けられ、斜光部内部のプレイフィールド
ステージを照らし、操作盤の下側には設置台18に載置
されたモニター9がモニター面9aを前方に向けてい
る。モニター9の手前には球面鏡7が取付けられ、球面
鏡7の上側の方形体2の平面には黒色樹脂製のプレイフ
ィルドステージ8となっている。モニター9の映像はビ
デオディスクプレイヤー10からの映像を映しだす構成
となっている。ビデオディスクプレイヤ−10からの映
像Aはそのままモニター9に映しだすと、球面鏡7を介
して虚像を結ばせる虚像Bは、外部から観ると扇子型に
歪みが生じしてしまう。
の縦断面図に示すと、操作盤12の前方部にはブラック
ライト16が設けられ、斜光部内部のプレイフィールド
ステージを照らし、操作盤の下側には設置台18に載置
されたモニター9がモニター面9aを前方に向けてい
る。モニター9の手前には球面鏡7が取付けられ、球面
鏡7の上側の方形体2の平面には黒色樹脂製のプレイフ
ィルドステージ8となっている。モニター9の映像はビ
デオディスクプレイヤー10からの映像を映しだす構成
となっている。ビデオディスクプレイヤ−10からの映
像Aはそのままモニター9に映しだすと、球面鏡7を介
して虚像を結ばせる虚像Bは、外部から観ると扇子型に
歪みが生じしてしまう。
【0008】図3に格子パターンの歪状態図を示すと、
モニター9に格子パターンAを映しだすと、その格子パ
ータンは球面鏡を介してできる虚像は扇子型格子パター
Bになっている。そこで本発明の立体映像遊戯機では、
ビデオディスクプレイヤー10からの映像信号を歪補正
回路を介して信号に歪補正を加えた映像信号としてモニ
タ−9に入れることによって、逆に歪の加わった映像A
をモニター9に映し出して球面鏡7を介して空間に映し
だされる虚像Bの歪を無くするものである。この状態を
V1からV4の格子パターン図に示すと、ビデオディス
クプレイヤーからの通常の映像パターンとしての正格子
パターンV1は、歪付加回路を介して前記歪パターンB
と逆の歪みを加えた逆歪パターンV2としてモニター9
に入力して映しだし、球面鏡7を介してできる虚像の歪
みパターンV3により逆歪パターンV2を歪ませた虚像
パターンV4を得る。この虚像パターンV4は歪の無い
正格子パターンとなって空間に像を結ぶのである。
モニター9に格子パターンAを映しだすと、その格子パ
ータンは球面鏡を介してできる虚像は扇子型格子パター
Bになっている。そこで本発明の立体映像遊戯機では、
ビデオディスクプレイヤー10からの映像信号を歪補正
回路を介して信号に歪補正を加えた映像信号としてモニ
タ−9に入れることによって、逆に歪の加わった映像A
をモニター9に映し出して球面鏡7を介して空間に映し
だされる虚像Bの歪を無くするものである。この状態を
V1からV4の格子パターン図に示すと、ビデオディス
クプレイヤーからの通常の映像パターンとしての正格子
パターンV1は、歪付加回路を介して前記歪パターンB
と逆の歪みを加えた逆歪パターンV2としてモニター9
に入力して映しだし、球面鏡7を介してできる虚像の歪
みパターンV3により逆歪パターンV2を歪ませた虚像
パターンV4を得る。この虚像パターンV4は歪の無い
正格子パターンとなって空間に像を結ぶのである。
【0009】図4に本発明の立体映像遊戯機のブロック
図を示すと、遊戯者が操作するジョイステックや各種ボ
タンからのなる操作部20からの信号と、メインテナン
ス技術者が操作するサービススイッチ部21からのテス
トスイッチやボリュームコントロール信号がロジック制
御回路22に入力される。ロジック制御回路22からは
操作部20やサービススイッチ部21からの操作信号に
応じて、各種の制御信号をデジタル表示部23やビデオ
ディスクプレイヤー10、スピーカ5に出力する。ここ
でスピーカ5の信号はビデオディスクプレイヤー10か
らのオーディオ信号を増幅して出力している。
図を示すと、遊戯者が操作するジョイステックや各種ボ
タンからのなる操作部20からの信号と、メインテナン
ス技術者が操作するサービススイッチ部21からのテス
トスイッチやボリュームコントロール信号がロジック制
御回路22に入力される。ロジック制御回路22からは
操作部20やサービススイッチ部21からの操作信号に
応じて、各種の制御信号をデジタル表示部23やビデオ
ディスクプレイヤー10、スピーカ5に出力する。ここ
でスピーカ5の信号はビデオディスクプレイヤー10か
らのオーディオ信号を増幅して出力している。
【0010】ビデオディスクプレイヤー10からの映像
信号は歪付加回路24に入り、ここで映像信号を球面鏡
7を介して見たとき歪みが生じないように逆に歪みを加
えた映像をモニター9に送り、モニター9からは逆に歪
んでいる映像を出力し、球面鏡7を介したプレイフィー
ルドステージ8に結ぶ映像は歪みのない映像となるので
ある。ここでは映像源としてビデオディスクプレイヤー
をあげているが、これはビデオディスクプレイヤーに限
定することなく、ビデオテープレコーダやゲーム用のI
Cボードを使用しても同様である。
信号は歪付加回路24に入り、ここで映像信号を球面鏡
7を介して見たとき歪みが生じないように逆に歪みを加
えた映像をモニター9に送り、モニター9からは逆に歪
んでいる映像を出力し、球面鏡7を介したプレイフィー
ルドステージ8に結ぶ映像は歪みのない映像となるので
ある。ここでは映像源としてビデオディスクプレイヤー
をあげているが、これはビデオディスクプレイヤーに限
定することなく、ビデオテープレコーダやゲーム用のI
Cボードを使用しても同様である。
【0011】図5に歪付加回路の概略ブロック図を示す
と、ビデオディスクプレイヤーからのオーディオコンポ
ジット信号25をエンコーダ26に入れてRGB信号2
7にする。このRGB信号27はアナログ信号であるの
で、各信号毎にアナログ/デジタル変換器28を介して
デジタル信号としてデジタル回路で扱う信号にする。デ
ジタル化したRGB信号29は各R、G、B信号毎にコ
ントロ−ラ30を介して各RGB信号のひとつの信号毎
に2つのフレームメモリに書込まれる。フレームメモリ
は各RGB信号毎に2ケ3組が用意されている。ここで
ビデオディスクプレイヤーではなく、ICボードから映
像信号を得る場合にはICボードから直接デジタルRG
B信号が出ている場合はそのまま直接コントロ−ラに入
力されるのである。
と、ビデオディスクプレイヤーからのオーディオコンポ
ジット信号25をエンコーダ26に入れてRGB信号2
7にする。このRGB信号27はアナログ信号であるの
で、各信号毎にアナログ/デジタル変換器28を介して
デジタル信号としてデジタル回路で扱う信号にする。デ
ジタル化したRGB信号29は各R、G、B信号毎にコ
ントロ−ラ30を介して各RGB信号のひとつの信号毎
に2つのフレームメモリに書込まれる。フレームメモリ
は各RGB信号毎に2ケ3組が用意されている。ここで
ビデオディスクプレイヤーではなく、ICボードから映
像信号を得る場合にはICボードから直接デジタルRG
B信号が出ている場合はそのまま直接コントロ−ラに入
力されるのである。
【0012】コントローラに入力された各RGB信号は
コントローラでそれぞれのフレームメモリ31、32に
データとして書き込み、各フレームメモリ31、32は
アドレスバスを介して歪補正読出回路33に接続され、
該歪補正読出回路33は各フレームメモリ31、32に
歪アドレス信号を与え、各フレームメモリ31、32か
らは、歪補正読出回路33からアドレスにより歪データ
がデータバスから読み出され補正RGB信号34として
モニターに歪んだ映像が映しだされる。
コントローラでそれぞれのフレームメモリ31、32に
データとして書き込み、各フレームメモリ31、32は
アドレスバスを介して歪補正読出回路33に接続され、
該歪補正読出回路33は各フレームメモリ31、32に
歪アドレス信号を与え、各フレームメモリ31、32か
らは、歪補正読出回路33からアドレスにより歪データ
がデータバスから読み出され補正RGB信号34として
モニターに歪んだ映像が映しだされる。
【0013】図6に歪付加回路の詳細なブロック図を示
すと、コントローラ30は、HV書込アドレス発生回路
36、HV歪補正係数読出アドレス発生回路37、セレ
クタ38及び39、インバータ40、トライステートバ
ッファ41及び42、セレクタ43、デジタル/アナロ
グ変換器44並びにタイミング発生器45からなる。セ
レクタ38は、そのA入力端及びB入力端にHV書込ア
ドレス発生回路36からのHV書込アドレス46、及び
HV歪補正係数読出アドレス発生回路37からのHV歪
係数アドレス47を受け、選択(SEL)入力端に読出
書込切換信号48を受ける。ここでHは水平画像信号、
Vは垂直画像信号である。HV歪補正係数読出アドレス
発生回路37は、歪補正係数として図3の逆歪パターン
V2を数値化した歪データのテ−ブル、または歪率を算
出する演算器であってもよい。
すと、コントローラ30は、HV書込アドレス発生回路
36、HV歪補正係数読出アドレス発生回路37、セレ
クタ38及び39、インバータ40、トライステートバ
ッファ41及び42、セレクタ43、デジタル/アナロ
グ変換器44並びにタイミング発生器45からなる。セ
レクタ38は、そのA入力端及びB入力端にHV書込ア
ドレス発生回路36からのHV書込アドレス46、及び
HV歪補正係数読出アドレス発生回路37からのHV歪
係数アドレス47を受け、選択(SEL)入力端に読出
書込切換信号48を受ける。ここでHは水平画像信号、
Vは垂直画像信号である。HV歪補正係数読出アドレス
発生回路37は、歪補正係数として図3の逆歪パターン
V2を数値化した歪データのテ−ブル、または歪率を算
出する演算器であってもよい。
【0014】セレクタ39は、そのA入力端及びB入力
端に、HV書込アドレス発生回路36からのHV書込ア
ドレス46及びHV歪補正係数読出アドレス47を受
け、選択(SEL)入力端に読出書込切替信号48の反
転信号49を受ける。読出書込切替信号48は、タイミ
ング発生器45から得られる。タイミング発生器45は
HV書込アドレス発生回路36からの信号を受け、ま
た、フレームメモリ31および32の書込及び読出を制
御するメモリ制御信号50、51を発生する。このメモ
リ制御信号50、51は、チップイネーブル、ライトイ
ネーブル、アウトプットイネーブル等の周知の信号であ
る。
端に、HV書込アドレス発生回路36からのHV書込ア
ドレス46及びHV歪補正係数読出アドレス47を受
け、選択(SEL)入力端に読出書込切替信号48の反
転信号49を受ける。読出書込切替信号48は、タイミ
ング発生器45から得られる。タイミング発生器45は
HV書込アドレス発生回路36からの信号を受け、ま
た、フレームメモリ31および32の書込及び読出を制
御するメモリ制御信号50、51を発生する。このメモ
リ制御信号50、51は、チップイネーブル、ライトイ
ネーブル、アウトプットイネーブル等の周知の信号であ
る。
【0015】各RGB毎の3組のフレームメモリ31及
び32は、それぞれセレクタ38及び39の出力をアド
レス信号として受ける。フレームメモリ31及び32へ
の書込データはトライステートバッファ41及び42か
ら与えられる。トライステートバッファ41及び42
は、それぞれ読出書込切換信号48及びその反転信号4
9を制御信号として受けビデオディスクプレイヤー側か
らのRGB信号29を入力信号として受ける。セレクタ
43は、トライステートバッファ41及び42の両出力
をそれぞれA及びB入力端に受け、読出書込切替信号4
8を選択信号入力端(SEL)に受ける。セレクタ43
から出力されるRGB信号はデジタル信号であり、デジ
タル/アナログ変換器52を介してアナログ信号として
モニターに送られる。
び32は、それぞれセレクタ38及び39の出力をアド
レス信号として受ける。フレームメモリ31及び32へ
の書込データはトライステートバッファ41及び42か
ら与えられる。トライステートバッファ41及び42
は、それぞれ読出書込切換信号48及びその反転信号4
9を制御信号として受けビデオディスクプレイヤー側か
らのRGB信号29を入力信号として受ける。セレクタ
43は、トライステートバッファ41及び42の両出力
をそれぞれA及びB入力端に受け、読出書込切替信号4
8を選択信号入力端(SEL)に受ける。セレクタ43
から出力されるRGB信号はデジタル信号であり、デジ
タル/アナログ変換器52を介してアナログ信号として
モニターに送られる。
【0016】セレクタ38、39及び43は、選択入力
信号48が〓低〓のときA入力を選択し、選択入力信号
が〓高〓のときB入力を選択する。次に図7を参照しな
がら本発明の方式を詳細に説明する。図7のタイミング
図に示すように、Bフレームメモリ32から画像データ
を順次、歪補正係数アドレス順に画像データを歪ませな
がら読出表示している1画面表示期間T(帰線期間を含
む:例えば1/60秒)内に、Aフレームメモリ31の
任意のアドレスに画像データが書込まれる。逆に、Aフ
レームメモリ31から画像データを順次、歪係数アドレ
ス順に画像データを歪ませながら読出表示している1画
面表示期間内に、Bフレームメモリ32の任意のアドレ
スに画像データが書込まれる。
信号48が〓低〓のときA入力を選択し、選択入力信号
が〓高〓のときB入力を選択する。次に図7を参照しな
がら本発明の方式を詳細に説明する。図7のタイミング
図に示すように、Bフレームメモリ32から画像データ
を順次、歪補正係数アドレス順に画像データを歪ませな
がら読出表示している1画面表示期間T(帰線期間を含
む:例えば1/60秒)内に、Aフレームメモリ31の
任意のアドレスに画像データが書込まれる。逆に、Aフ
レームメモリ31から画像データを順次、歪係数アドレ
ス順に画像データを歪ませながら読出表示している1画
面表示期間内に、Bフレームメモリ32の任意のアドレ
スに画像データが書込まれる。
【0017】また、図7から分かるように、あるフレー
ムメモリにおいて、書込期間の直前の1画面表示期間
は、読出・消去期間とする。すなわち、1つのフレーム
メモリについて読出期間が延長された場合には、延長さ
れた最後の1画像表示期間が読出・消去期間となる。こ
のようにする理由は、読出期間が延長された場合、延長
された画像表示期間に画像データが消去されていては困
るからである。したがって、いずれの画像表示期間にも
完成された絵が表示されるので画像がちらつくことはな
い。画像データの読出時には複数の画素のデータを同時
に読出すようにすれば、読出速度を向上させることがで
きるので、消去のための時間を捻出することができる。
ムメモリにおいて、書込期間の直前の1画面表示期間
は、読出・消去期間とする。すなわち、1つのフレーム
メモリについて読出期間が延長された場合には、延長さ
れた最後の1画像表示期間が読出・消去期間となる。こ
のようにする理由は、読出期間が延長された場合、延長
された画像表示期間に画像データが消去されていては困
るからである。したがって、いずれの画像表示期間にも
完成された絵が表示されるので画像がちらつくことはな
い。画像データの読出時には複数の画素のデータを同時
に読出すようにすれば、読出速度を向上させることがで
きるので、消去のための時間を捻出することができる。
【0018】以上、本発明の好適実施例についてのみ説
明したが、本発明を実施するための具体的な構成は上述
した以外にも種々考えられる。例えばフレームメモリへ
の書込時に歪ることも可能であり、この場合は上記説明
で歪ませたものとは逆に歪ませなければならない。つま
り、HV書込アドレス発生回路をHV歪補正係数書込ア
ドレス発生回路とし、フレームメモリからの読取り時は
通常に読み取るために、HV歪補正読出アドレス発生回
路をHV読出アドレス発生回路としてもよいのである。
また、以上の説明はノンインタレース表示走査方式につ
いて説明したが、インタレース表示走査方 式にも適用
可能である。その場合、Aフレームメモリ31を奇数フ
ィールド用メモリ、Bフレーム用メモリ32を偶数フィ
ールド用メモリとすればよい。
明したが、本発明を実施するための具体的な構成は上述
した以外にも種々考えられる。例えばフレームメモリへ
の書込時に歪ることも可能であり、この場合は上記説明
で歪ませたものとは逆に歪ませなければならない。つま
り、HV書込アドレス発生回路をHV歪補正係数書込ア
ドレス発生回路とし、フレームメモリからの読取り時は
通常に読み取るために、HV歪補正読出アドレス発生回
路をHV読出アドレス発生回路としてもよいのである。
また、以上の説明はノンインタレース表示走査方式につ
いて説明したが、インタレース表示走査方 式にも適用
可能である。その場合、Aフレームメモリ31を奇数フ
ィールド用メモリ、Bフレーム用メモリ32を偶数フィ
ールド用メモリとすればよい。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の立体遊戯
機によれば、通常の状態で録画された映像源であるビデ
オディスクプレイヤからの映像をモニターに映しだし球
面鏡を介して空間に結ばせた虚像に歪がなく、さらに歪
補正回路では多量の画像データを高速に書き換えること
ができるのでリアルタイムに補正された虚像を提供でき
る。
機によれば、通常の状態で録画された映像源であるビデ
オディスクプレイヤからの映像をモニターに映しだし球
面鏡を介して空間に結ばせた虚像に歪がなく、さらに歪
補正回路では多量の画像データを高速に書き換えること
ができるのでリアルタイムに補正された虚像を提供でき
る。
【図1】立体映像遊戯機の透明斜視図である。
【図2】立体映像遊戯機の縦断面図である。
【図3】格子パターンの歪状態図である。
【図4】立体映像遊戯機のブロック図である。
【図5】歪付加回路の概略ブロック図である。
【図6】歪付加回路の詳細なブロック図である。
【図7】動作タイミング図である。
1 立体映像遊戯機 3 遮光部 7 球面鏡 8 プレイフィールドステージ 9 モニター 10 ビデオディスクプレイヤー 12 操作盤 13 スタートボタン 14 ジョイステック 15 押ボタン 17 コイン投入口 18 設置台 20 操作部 21 サービススイッチ部 22 ロジック制御回路 23 デジタル表示部 24 歪付加回路 26 エンコーダ 28 アナログ/デジタル変換器 30 コントローラ 31、32 フレームメモリ 33 歪補正読出回路 36 HV書込アドレス回路 37 HV歪係数アドレス回路 38、39、43 セレクタ 41、42 トライステートバッファ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年9月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3、図5、図6、図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【図5】
【図6】
【図7】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年1月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
Claims (1)
- 【請求項1】 映像表示装置の映像表示部の手前直前に
凹面鏡を凹面鏡の中心からの垂線が映像表示部に係らな
いように設け、映像発生源からの映像信号を該映像表示
部から映像として映しだし該凹面鏡に反射させて空間に
映像を空間に虚像として投影する装置において、 映像発生源からの映像信号を第1及び第2のフレームメ
モリを有し、上記第1フレームメモリから画像データを
読出す1画像表示期間内に上記第2フレームメモリに画
像データを書込み、上記第2フレームメモリから画像デ
ータを読出す1画像表示期間に上記第1フレームメモリ
に画像データを書込むようにした画像交換方式の画像デ
ータを読出す際または書込む際にに歪補正係数を用いて
画像を歪ませながら読出し、または書込み、読み出した
映像信号を映像表示部に表示することを特徴とする立体
映像遊戯機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3201501A JPH05127660A (ja) | 1991-07-16 | 1991-07-16 | 立体映像遊戯機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3201501A JPH05127660A (ja) | 1991-07-16 | 1991-07-16 | 立体映像遊戯機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05127660A true JPH05127660A (ja) | 1993-05-25 |
Family
ID=16442103
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3201501A Pending JPH05127660A (ja) | 1991-07-16 | 1991-07-16 | 立体映像遊戯機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05127660A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5703605A (en) * | 1994-12-05 | 1997-12-30 | Olympus Optical Co., Ltd. | Image display apparatus |
US8035576B2 (en) | 2007-02-20 | 2011-10-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Head-mounted display and head-mounted video display |
WO2017221812A1 (ja) * | 2016-06-20 | 2017-12-28 | コニカミノルタ株式会社 | 反射型空中結像素子、空中映像表示装置及びこれらの製造方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50147340A (ja) * | 1974-04-22 | 1975-11-26 | ||
JPS5570881A (en) * | 1978-11-21 | 1980-05-28 | Opereeshiyonzu Research Ichiba | Displaying method |
JPS59196665A (ja) * | 1983-04-04 | 1984-11-08 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 画像再生装置 |
JPS6281180A (ja) * | 1985-10-03 | 1987-04-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ビデオカメラ装置 |
JPH0382493A (ja) * | 1989-08-28 | 1991-04-08 | Sega Enterp Ltd | ビデオゲーム機 |
-
1991
- 1991-07-16 JP JP3201501A patent/JPH05127660A/ja active Pending
Patent Citations (5)
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990518 |