JPH0332336Y2 - - Google Patents

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JPH0332336Y2
JPH0332336Y2 JP1986114443U JP11444386U JPH0332336Y2 JP H0332336 Y2 JPH0332336 Y2 JP H0332336Y2 JP 1986114443 U JP1986114443 U JP 1986114443U JP 11444386 U JP11444386 U JP 11444386U JP H0332336 Y2 JPH0332336 Y2 JP H0332336Y2
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frame
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は遅い走査レートの超音波診断装置の画
像表示装置の改良に関する。
(従来の技術) 超音波診断装置には本来ベクトル走査である超
音波ビーム(以上音線という)が使用され、その
画像表示装置には各音線から得られるエコービデ
オ信号のフオーマツトを標準方式テレビジヨンの
ラスタ走査に適合したフオーマツトに変換するた
めにデイジタルスキヤンコンバータ(以下DSC
という)が使用される。このDSCはダイナミツ
クレンジの広い信号が長時間消えないで観測で
き、又、VTR等にも録画できるようにするため
の道具として広く用いられている。従来のDSC
を用いた超音波診断装置の画像表示装置を第3図
に示す。図において、1は音線データのアナログ
ビデオ信号をデイジタル信号に変換してメモリに
記憶させ再びアナログ信号に変換して出力する
DSC、2は入力の音線データのアナログビデオ
信号をデイジタル信号に変換するAD変換器で、
その出力信号はラインバツフア3に1音線単位で
書き込まれる。4はラインバツフア3に書き込ま
れたデータが読み出される度に逐次書き込むフレ
ームメモリである。入力ビデオ信号は極座標系で
表現されているため直角座標系に変換してフレー
ムメモリ4に書き込むのであるが、ここでは座標
変換回路の説明は省略する。5はフレームメモリ
4ら読み出されたデイジタル信号のデータをアナ
ログ信号に変換するDA変換器で、出力のアナロ
グ信号はCRTモニタ6に表示され観察される。
7はラインバツフア3及びフレームメモリ4に対
する書き込みアドレスと読み出しアドレスを発生
するアドレス発生部である。
次にこの従来の装置の動作を説明する。音線デ
ータの入力アナログビデオ信号はAD変換器2に
おいてデイジタル信号に変換され、アドレス発生
部7からの書き込みアドレスによりラインバツフ
ア3に1音線分のデータが書き込まれる。書き込
みが終れば、読み出しアドレスにより読み出さ
れ、フレームメモリ4に書き込まれる。フレーム
メモリ4に書き込まれたデータは読み出されて
DA変換器5でアナログ信号に変換され、CRTモ
ニタ6に表示される。
(考案が解決しようとする問題点) ところで従来の画像表示装置ではDSC1にフ
レームメモリ4が1面しか無く、CRTモニタ6
の画面に空白期間を作らないようにするため、フ
レームメモリ4にラインバツフア3からのデータ
を書き込みながら、書き込まれつつあるフレーム
メモリ4のデータを読み出してCRTモニタ6に
表示させていた。音響的スキヤンレートが速く、
従つて音響的フレームレート(単位時間に得られ
る音響的被検体断面像の枚数を表すもので、標準
方式テレビジヨンにおける表示画像のフレームレ
ートとは異なる)が十分速いときは問題にならな
いが、例えばコンビネーシヨンフオーカスの走査
様式やカラーフローマツピングの場合などのよう
に音響的スキヤンレートの遅いときは音響的フレ
ームレートも遅くなり、毎秒数フレーム以下にも
遅くなると種々の問題を生ずる。例えば上記の場
合、書き込まれる音線が一端から他端に向けて順
次移動すると視覚にあたかも画面全体にその方向
に向く流れがあるかのような錯覚を生じさせる。
このような画像は見にくく、又、分りにくくて観
察者に苛々させる原因になつている。
本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、そ
の目的は、遅い超音波スキヤンレートの音線の画
像を見易くし、錯覚を防止し得る画像表示装置を
実現することにある。
(問題点を解決するための手段) 上記した問題点を解決する本考案は、各音線の
エコービデオ信号を一旦デイジタルスキヤンコン
バータ内のフレームメモリに格納し、それを標準
方式のテレビジヨンにおけるフレームレートで読
み出して画像表示を行う超音波診断装置の画像表
示装置において、前記フレームメモリとしての複
数個のフレームメモリと、該複数個のフレームメ
モリの前後に位置し、前記複数個のフレームメモ
リの一つに対してデーの書き込みを行い、他の一
つに対して書き込まれたデータの読み出しを行う
ように切替わる一対の切替回路と、前記複数個の
フレームメモリの一つに対して音響的フレームレ
ートに応じた速度でデータの書き込みを行い、一
つの音響的被検体断面像を得るためのデータの書
き込みが終了する毎に前記一対の切替回路を制御
し、前記複数個のフレームメモリの次のフレーム
メモリへの音響的フレームレートに応じた速度で
のデータの書き込みを開始し、一方、前記データ
の書き込みが終了したフレームメモリからのデー
タの読み出しは、前記音響的フレームレートとは
異なる標準方式のテレビジヨンにおけるフレーム
レートで繰り返しながら行う制御回路とを具備
し、前記切替回路を介して前記フレームメモリか
ら、標準方式のテレビジヨンにおけるフレームレ
ートで読み出されたデータを用いて画像表示を行
うことを特徴とするものである。
(作用) 制御回路は、複数個のフレームメモリの一つに
対して音響的フレームレートに応じた速度でデー
タの書き込みを行い、一つの音響的被検体断面像
を得るためのデータの書き込みが終了する毎に切
替回路を制御し、前記複数個のフレームメモリの
次のフレームメモリへの音響的フレームレートに
応じた速度でのデータの書き込みを開始する。一
方、データの書き込みが終了したフレームメモリ
からのデータの読み出しは、音響的フレームレー
トとは異なり、標準方式のテレビジヨンにおける
フレームレートで繰り返しながら行う。従つて、
CRTモニタ等には、一方のフレームメモリの書
き込みが完了するまでは他方のフレームメモリの
読み出しを続けて画像表示させる。
(実施例) 以下、図面を参照して本考案の実施例を詳細に
説明する。
第1図は本考案の一実施例を示すブロツク図で
ある。図において、第3図と同等に部分には同じ
符号を、同等のものが2つある場合は同じ符号に
サフイツクスを付してある。図中、8はラインバ
ツフア3の出力をフレームメモリ4aとフレーム
メモリ4bに交互に切替えて入力する切替回路
で、8a,8bはその接点、9はフレームメモリ
4aとフレームメモリ4bのデータを前記切替回
路8とは逆相に切替えて交互にDA変換器5に入
力させる切替回路で、9a,9bはその接点であ
る。10はフレームメモリ4aと4bのアドレス
のタイミングの基準となるフレームトリガーを発
生するフレームトリガー発生器で、出力のフレー
ムトリガーはアドレス発生部7に入力すると共に
1/2分周回路11において周波数を1/2にされて、
制御回路12に入る。制御回路12はフレームト
リガーの1/2の周波数で切替回路8,9を切替え
る。
次に上記のように構成された実施例の動作を説
明する。入力アナログビデオ信号はAD変換器2
においてデイジタル信号に変換され、ラインバツ
フア3に書き込まれる。この書き込みアドレスは
読み出しアドレスと共にアドレス発生部7におい
て作られている。切替回路8,9が図示の状態に
おいて、ラインバツフア3に書き込まれた1音線
分のデータはアドレス発生部7からの読み出しア
ドレスにより読み出され、切替回路8の接点8a
を経てフレームメモリ4aに、フレームトリガー
発生器10からのトリガーにより発生したアドレ
ス発生部7からの書き込みアドレスにより書き込
まれる。この書き込みは極座標の音線データのビ
デオ信号を直角座標に変換しながら行うものであ
る。この書き込みが行われている間は切替回路9
は接点9b側に入つているのでデータの読み出し
は行われない。従つて、フレームメモリ4a内に
所定の超音波イメージが完成するまで書き込みが
行われ、完成されたとき制御回路11の信号によ
り切替回路8,9が切替えされ、接点8b及び接
点9aが接続される。ここで音線データのビデオ
信号はラインバツフア3から切替回路8の接点8
bを経てフレームメモリ4bに書き込まれる。こ
のフレームメモリ4bに書き込みが行われている
間に、先にフレームメモリ4aに書き込まれたデ
ータは切替回路9の接点9aを経てDA変換器5
に出力され、アナログ信号に変換されてCRTモ
ニタ6に表示される。フレームメモリ4bへの書
き込みが終つたとき、再び切替回路8,9は切替
えられ、フレームメモリ4aへの書き込みが始ま
ると共にフレームメモリ4bから読み出しが行わ
れる。このタイミングを第2図に示す。図におい
て、Aは極座標から直角座標に変換しながら書き
込みを行う過程を示し、Bはフレームメモリから
読み出してCRTモニタ6に表示する過程を示し
ている。このようにフレームメモリを2つ備え
て、一方に書き込みが終るまでは、他方をCRT
モニタ6に表示しつづけ、書き込み中のフレーム
メモリに書き込みが終つた時点でそのフレームメ
モリのデータをCRTモニタ6に表示する。この
場合書き込みは音響的フレームレートに応じた速
度で行われるので、書き込み速度は遅いが、読み
出し速度は、この制約が無いので十分速くし得る
のでCRTモニタ6上では実質的に瞬時に画面の
切替表示を行うことができる。尚、CRTモニタ
6上に画像を表示するために行うフレームメモリ
からのデータの読み出しは、標準方式テレビジヨ
ンにおけるフレームレート(前述のように、音響
的フレームレートとは異なる)にて行われるの
で、音響的スキヤンレートが遅いときは、次のフ
レームメモリへのデータの書き込みが終了するま
で、同一のフレームメモリからのデータの読み出
しが繰り返され、同一の被検体断面像が何度も
CRTモニタ6上に表示されることになる。
以上のようにフレームメモリに書き込みながら
表示するのではなく書き込みの終了したフレーム
メモリのデータを一挙に表示するため、ぐるぐる
と廻るような表示とかパラパラとめくるように書
き込み実行箇所が刻々と分かるような表示は無く
なり、本質的に見易い画面となつて前記の如き錯
覚等を生じることはなくなる。
尚、本実施例ではフレームメモリ2個を交互に
交替使用するものであつたが各2個を並列に接続
した4個の場合でも、更に多くの場合も、又、交
替使用を拡張して多数を順繰りに循環使用する場
合等も本考案の主旨の中に当然含まれ得るもので
ある。
(考案の効果) 以上詳細に説明したように本考案によれば、音
響的スキヤンレートが遅く、従つて、音響的フレ
ームレートが遅いときも、見易い画面となつて錯
覚を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のブロツク図、第2
図は本実施例の装置におけるタイミングを示す
図、第3図は従来の画像表示装置のブロツク図で
ある。 1……DSC、2……AD変換器、3……ライン
バツフア、4,4a,4b……フレームメモリ、
5……DA変換器、6……CRTモニタ、7……ア
ドレス発生部、8,9……切替回路、8a,8
b,9a,9b……接点、10……フレームトリ
ガー発生器、11……1/2分周回路、12……制
御回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 各音線のエコービデオ信号を一旦デイジタルス
    キヤンコンバータ内のフレームメモリに格納し、
    それを標準方式のテレビジヨンにおけるフレーム
    レートで読み出して画像表示を行う超音波診断装
    置の画像表示装置において、 前記フレームメモリとしての複数個のフレーム
    メモリと、 該複数個のフレームメモリの前後に位置し、前
    記複数個のフレームメモリの一つに対してデータ
    の書き込みを行い、他の一つに対して書き込まれ
    たデータの読み出しを行うように切替わる一対の
    切替回路と、 前記複数個のフレームメモリの一つに対して音
    響的フレームレートに応じた速度でデータの書き
    込みを行い、一つの音響的被検体断面像を得るた
    めのデータの書き込みが終了する毎に前記一対の
    切替回路を制御し、前記複数個のフレームメモリ
    の次のフレームメモリへの音響的フレームレート
    に応じた速度でのデータの書き込みを開始し、一
    方、前記データの書き込みが終了したフレームメ
    モリからのデータの読み出しは、前記音響的フレ
    ームレートとは異なる標準方式のテレビジヨンに
    おけるフレームレートで繰り返しながら行う制御
    回路とを具備し、 前記切替回路を介して前記フレームメモリか
    ら、標準方式のテレビジヨンにおけるフレームレ
    ートで読み出されたデータを用いて画像表示を行
    うことを特徴とする画像表示装置。
JP1986114443U 1986-07-25 1986-07-25 Expired JPH0332336Y2 (ja)

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JP1986114443U JPH0332336Y2 (ja) 1986-07-25 1986-07-25

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JPS6320810U JPS6320810U (ja) 1988-02-10
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62217947A (ja) * 1986-03-19 1987-09-25 株式会社東芝 超音波診断装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62217947A (ja) * 1986-03-19 1987-09-25 株式会社東芝 超音波診断装置

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JPS6320810U (ja) 1988-02-10

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