JPH0630930A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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Publication number
JPH0630930A
JPH0630930A JP3107421A JP10742191A JPH0630930A JP H0630930 A JPH0630930 A JP H0630930A JP 3107421 A JP3107421 A JP 3107421A JP 10742191 A JP10742191 A JP 10742191A JP H0630930 A JPH0630930 A JP H0630930A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
image
signal
control signal
thinning
Prior art date
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Pending
Application number
JP3107421A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Kawaguchi
力 川口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GE Healthcare Japan Corp
Original Assignee
Yokogawa Medical Systems Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Medical Systems Ltd filed Critical Yokogawa Medical Systems Ltd
Priority to JP3107421A priority Critical patent/JPH0630930A/ja
Publication of JPH0630930A publication Critical patent/JPH0630930A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Image Analysis (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 シネ再生時に画像の拡大をしても画質の劣化
しない超音波診断装置を実現することである。 【構成】 通常の画像表示に必要なデータを得るための
サンプルレートより速いレートのサンプリングクロック
aで動作するAD変換器1と、画像拡大のために必要な
量のデータを格納するシネメモリ2と、画像拡大率に合
わせてデータの間引きを行うデータ間引き回路3と、前
記サンプリングクロックaを出力すると共に、シネメモ
リ2にシネメモリ制御信号bを、データ間引き回路3に
間引き制御信号cを、画像の拡大表示を行うためにDS
C4にDSC制御信号dを出力するコントローラ8を具
備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は超音波診断装置に関し、
特にシネ再生時の画像拡大を行った場合の画質の改善さ
れた超音波診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ライブスキャンしながら画像データをシ
ネメモリとして用いるRAMに取り込み、その後RAM
からデータを読み出して表示させるような装置がある。
この装置では、データを蓄えるときにはライブイメージ
の表示に必要なだけの詳細さを持ったデータをシネメモ
リに格納していた。シネメモリというのは複数フレーム
以上の容量を持つメモリである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の装置
ではシネ再生時にシネメモリから格納されているデータ
を読み出して再生するときに画像の拡大をすると、デー
タ数が限られているためイメージが粗くなり、画質が悪
化してしまうという問題点があった。
【0004】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、シネ再生時に画像の拡大をしても画質
の劣化しない超音波診断装置を実現することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決する本
発明は、通常の画像表示に必要なデータを得るためのサ
ンプルレートより速いレートのサンプリングクロックで
動作するAD変換器と、画像拡大のために必要な量のデ
ータを格納するシネメモリと、画像拡大率に合わせてデ
ータの間引きを行うデータ間引き手段と、前記サンプリ
ングクロックを前記AD変換器に供給すると共に、前記
シネメモリにシネメモリ制御信号を、前記データ間引き
手段に間引き制御信号を供給し、画像の拡大表示を行う
ためにDSCに画像上の表示域を制御するDSC制御信
号を出力するコントローラとを具備することを特徴とす
るものである。
【0006】
【作用】AD変換器はコントローラからの通常のサンプ
リングレートより速いレートのサンプリングクロックに
よりアナログ入力信号をディジタル信号に変換する。こ
の出力ディジタル信号はシネメモリに格納されると共
に、画像表示のためにデータ間引き手段に入力され、画
像表示に必要な程度に間引かれる。シネ再生時にはシネ
メモリから読み出され、データ間引き手段において拡大
率に応じてデータが間引きされる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例のブロック図であ
る。図において、1は入力されるアナログイメージ信号
をディジタル信号に変換するAD変換器、2はAD変換
器1の出力信号を複数フレーム分格納するシネメモリで
ある。
【0009】3はAD変換器1の出力のライブイメージ
信号又はシネ再生時のシネメモリ2から読み出されたイ
メージ信号の間引きを必要に応じて行うデータ間引き回
路、4は音響的走査信号を表示に適したテレビジョンモ
ードの信号に変換するDSC(Digital Scan Converte
r)である。
【0010】5はDSC4の出力信号をアナログ信号に
変換するDA変換器、6は低域濾波回路や、テレビジョ
ンモードの画像信号を増幅する低周波増幅器や、表示装
置に与える同期信号を発生する同期信号付与回路等を備
えたビデオ信号処理回路である。この出力信号は表示装
置7で表示される。
【0011】8はAD変換器1にサンプリングクロック
aを送ってAD変換のタイミングを規制すると共に、シ
ネメモリ2にシネメモリ制御信号bを送って、シネメモ
リ2の書き込み、読み出しを制御し、更にDSC4にD
SC制御信号dとしてフレームメモリへの書き込みアド
レス及びテレビジョンモードに読み出す読み出しアドレ
ス等を供給するコントローラである。
【0012】次に、上記のように構成された実施例の動
作を説明する。ライブスキャンをするときは、被検体内
の反射点から反射された超音波信号は、AD変換器1に
おいて、コントローラ8からのサンプリングクロックa
によってディジタル信号に変換される。このサンプリン
グクロックaは表示に必要なデータの細かさが得られる
通常のサンプルレートより速い、例えば、通常のサンプ
ルレートの2倍又は4倍の周波数のクロックパルスであ
る。従ってAD変換器1の出力信号は表示に必要とする
以上に細かくサンプリングされたデータである。このデ
ータはデータ間引き回路3に入力されて、表示に必要な
程度のデータに間引かれる。このデータ間引き回路3の
動作はコントローラ8からの間引き制御信号cによって
制御されている。
【0013】一方、AD変換器1の出力はシネメモリ2
に極座標のまま書き込まれる。
【0014】データ間引き回路3の出力はDSC4に入
力され、DSC4は入力信号の音響的走査信号を表示に
適したテレビジョンモードの信号に変換する。この出力
はDA変換器5においてディジタル信号に変換され、ビ
デオ信号処理回路6において不要な高周波成分が除去さ
れ、増幅され、表示装置7に対する同期信号が付加され
るなどの処理を受け、表示装置7に表示される。
【0015】次に、シネ再生モードの場合について説明
する。このモードにおいては、コントローラ8からのサ
ンプリングクロックaの供給を停止してAD変換器1の
動作を止めておく。ついでシネメモリ2に書き込まれて
いるデータが元の画像を再現するようにコントローラ8
からのシネメモリ制御信号bによって読み出される。読
み出されたデータはデータ間引き回路3において、コン
トローラ8からの間引き制御信号cによって画像表示の
拡大率に合わせて間引きが行われる。この間引きは拡大
率が最大の場合には行われない場合も含まれている。こ
の拡大率はコントローラ8に別途設定されており、DS
C4はDSC制御信号dにより関心領域が表示されるよ
うに表示域が制御された画像信号を出力する。間引き制
御信号cはこの拡大率に基づいて出力されている。DS
C4の出力信号は既述のライブスキャン時と同様に、D
A変換器5でアナログ信号に変換され、、ビデオ信号処
理回路6で処理されて、表示装置7で表示される。
【0016】以上説明したように本実施例によれば、シ
ネメモリ2に距離方向にオーバーサンプリングされた、
即ち、より細かくサンプリングされたデータが記録され
るので、再生時にこのデータを活かして画像の拡大を行
うことができるため、拡大画像の画質を向上させること
ができる。
【0017】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではない。実施例で示したサンプリングクロックは2倍
或いは4倍でなくてもAD変換器1の性能やシネメモリ
2の容量が許され、データ間引きが適切にできれば、更
に高速にしてもよい。又、データ間引き回路3の代わり
にデータ数を適正にできるものであれば、補間の機能を
持つ回路や、オーバーサンプリングしたためにエリヤジ
ングが発生した場合には高周波成分をカットするディジ
タルフィルタの機能を持つ回路をデータ間引き手段とし
て用いてもよい。従って適切にデータを補間できればサ
ンプリングクロックは偶数倍でなくても任意のものでよ
い。
【0018】又、実施例では、データを間引いた後DS
C4に入力する例を示したが、この方式に限らず、間引
かないでDSC4に取り込む際又は取り込んだ後にデー
タ数を適当な量にすることをデータ間引き手段として用
いてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、シネ再生時に画像の拡大をしても画質の劣化しない
画像を得ることができるようになり、実用上の効果は大
きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の装置のブロック図である。
【符号の説明】
1 AD変換器 2 シネメモリ 3 データ間引き回路 4 DSC 7 表示装置 8 コントローラ a サンプリングクロック b シネメモリ制御信号 c 間引き制御信号 d DSC制御信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通常の画像表示に必要なデータを得るた
    めのサンプルレートより速いレートのサンプリングクロ
    ック(a)で動作するAD変換器(1)と、 画像拡大のために必要な量のデータを格納するシネメモ
    リ(2)と、 画像拡大率に合わせてデータの間引きを行うデータ間引
    き手段(3)と、 前記サンプリングクロック(a)を前記AD変換器
    (1)に供給すると共に、前記シネメモリ(2)にシネ
    メモリ制御信号(b)を、前記データ間引き手段(3)
    に間引き制御信号(c)を供給し、画像の拡大表示を行
    うためにDSC(4)に画像上の表示域を制御するDS
    C制御信号(d)を出力するコントローラ(8)とを具
    備することを特徴とする超音波診断装置。
JP3107421A 1991-05-13 1991-05-13 超音波診断装置 Pending JPH0630930A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3107421A JPH0630930A (ja) 1991-05-13 1991-05-13 超音波診断装置

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JP3107421A JPH0630930A (ja) 1991-05-13 1991-05-13 超音波診断装置

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Publication Number Publication Date
JPH0630930A true JPH0630930A (ja) 1994-02-08

Family

ID=14458722

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JP3107421A Pending JPH0630930A (ja) 1991-05-13 1991-05-13 超音波診断装置

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JP (1) JPH0630930A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5919137A (en) * 1996-12-04 1999-07-06 Acuson Corporation Ultrasonic diagnostic imaging system with programmable acoustic signal processor
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EP1840594A2 (en) 2006-03-28 2007-10-03 FUJIFILM Corporation Ultrasonic diagnostic apparatus and data analysis and measurement apparatus
JP2016508757A (ja) * 2012-12-21 2016-03-24 ジェイソン スペンサー, 医療データのグラフィカル処理のためのシステムおよび方法

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