JP3449828B2 - ディジタルコンバーゼンス装置 - Google Patents

ディジタルコンバーゼンス装置

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JP3449828B2 JP18199495A JP18199495A JP3449828B2 JP 3449828 B2 JP3449828 B2 JP 3449828B2 JP 18199495 A JP18199495 A JP 18199495A JP 18199495 A JP18199495 A JP 18199495A JP 3449828 B2 JP3449828 B2 JP 3449828B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータなどで使用されるマルチスキャン対応カラー受像
機におけるディジタルコンバーゼンス装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、マルチメディアが叫ばれる中、一
台のカラー受像機で、テレビ放送の受信だけではなく、
パーソナルコンピュータやワークステーションの映像も
映し出したいという市場の要望が高まっており、マルチ
スキャン対応のカラー受像機や走査変換装置がマルチメ
ディアのシステムを構成するうえで必要不可欠となって
いる。
【0003】一般に、3原色を発光する3本の投写管を
用いてスクリーンに拡大投写する投写形カラー受像機に
おいては、各投写管のスクリーンに対する入射角が異な
るためスクリーン上で色ずれが生じる。これらの3原色
の重ね合わせ、いわゆるコンバーゼンスは、水平および
垂直走査周期に同期させてアナログ的にコンバーゼンス
補正波形をつくり、この波形の大きさおよび形を変えて
調整する方式をとっているが、コンバーゼンスの補正精
度の点で問題がある。
【0004】そこで、各種の信号に対応可能でコンバー
ゼンス精度の高い方式として、たとえば、特開昭60−
130288号公報のディジタルコンバーゼンス装置が
提案されている。
【0005】従来のディジタルコンバーゼンス装置につ
いて、図面を参照しながら以下に説明する。図8におい
て、1はディジタル補正データ発生回路、3はD/A変
換器、39は低域通過フィルタ、13は出力増幅部、1
4はコンバーゼンスコイル、15は映像回路、16は信
号源Sに含まれる同期信号である。また、ディジタル補
正データ発生回路1のブロック図を図2に示す。図2に
おいて、20は書込みアドレス制御部、21は読出しア
ドレス制御部、22はコントロールパネル、23は可逆
カウンタ、24はマルチプレクサ、25はフレームメモ
リ、26はレジスタ、27は走査線数検出部、28は調
整点間数設定部、29は係数演算部、30は垂直方向調
整点間処理部、31はクロスハッチ発生器である。
【0006】以上のような構成要素からなる従来のディ
ジタルコンバーゼンス装置について、その動作を以下に
説明する。図8及び図2において、偏向電流周期に同期
した水平・垂直周期パルスが信号源Sに含まれる同期信
号16として加えられ、これにより読出しアドレス制御
部21を駆動する。読出しアドレス制御部21からのパ
ルスを利用して、クロスハッチ発生器31を駆動し、そ
の出力18に基づいて、映像回路15により投写スクリ
ーン上にクロスハッチパターンを映出する。
【0007】一方、コントロールパネル22のアドレス
キーで、コンバーゼンス補正を必要とする位置のクロス
点(たとえば、図3に示す点Aや点Bなど)を指定し、
書込みアドレス制御部20に位置アドレスをセットす
る。
【0008】次に、補正を行ないたい色、例えばコント
ロールパネル22に設けた赤のデータ書込みキーで、画
面を見ながら可逆カウンタ23を通して、フレームメモ
リ25に補正量を書き込む。通常、このフレームメモリ
25への書込みは、映像信号のブランキング期間に行う
ように、マルチプレクサ24により切替制御しているの
でフレームメモリ25の読出しが損なわれることはな
い。このようにして各調整点において同様の操作を行な
う。
【0009】次に、フレームメモリ25の読出しは、読
出しアドレス制御部21によりスクリーン上の各調整点
位置に対して読出され、読出しアドレス制御部21によ
り駆動されるレジスタ26を介し、垂直方向調整点間処
理部30で調整点間の垂直走査方向のずれに対する補正
量処理を行なっている。
【0010】各種の画像信号源に対応させるためには、
各走査線数に応じた調整点間処理を行なう必要がある。
そのため同期信号16は走査線数検出部27に供給さ
れ、1フィールドの走査線数を検出し、調整点間数設定
部28に加えられる。調整点間数設定部28では、1フ
ィールド当りの走査線数Mと、垂直方向の調整点数Lか
ら、N=M/(L+1)本の調整点間の走査線数Nを求
め、係数演算部29に加えられる。また、調整点間数設
定部28の出力は、書込みアドレス制御部20および読
出しアドレス制御部21に加えられ、N本毎の動作に切
り替えを行なっている。
【0011】以上のように動作するディジタル補正デー
タ発生回路1において、垂直方向調整点間処理部30の
出力17はD/A変換器3に入力され、ここでアナログ
量に変換した信号を得る。水平方向の調整点間の信号は
各行の調整点の補正量を低域通過フィルタ39で平滑
し、その出力19を出力増幅部13で増幅後、コンバー
ゼンスコイル14に供給する。また、走査線数検出部2
7からの検出信号は、システム切換信号として偏向回路
に加えられ、偏向振幅や周波数等を切換えている。この
ように、各信号源に対しても各調整点毎に独立してコン
バーゼンス補正を行なうことができる。
【0012】また、各調整点間のデータを読出す時に各
走査線補正データを垂直補間演算で作成しているが、画
面全体の走査線のデータをあらかじめ垂直補間演算によ
り求め、求められた全てのデータをフレームメモリに書
込み、フレームメモリのデータを読出して補正をする方
式も有る。このように、各画像信号源に対しても各調整
点毎に独立してコンバーゼンス補正を行なうことができ
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のディジタルコンバーゼンス装置では、各画
像信号源に対しても各調整点毎に独立してコンバーゼン
ス補正を行なうことはできるが、マルチスキャン対応と
した場合には、入力される信号源Sの水平同期信号の周
波数に対して、D/A変換器3の出力を平滑する低域通
過フィルタ39の遮断周波数を最適化することが困難と
なり、結果として、あらゆる信号源に対して1台のコン
バーゼンス装置では、所望のコンバーゼンス調整に対し
て十分な補正精度が確保できないという問題点を有して
いた。
【0014】この問題点について図8及び図9を用いて
以下に説明する。図8に示す従来のディジタルコンバー
ゼンス装置において、信号源Sの同期信号16を入力と
したディジタル補正データ発生回路1の出力17をD/
A変換器3に入力し、その出力を遮断周波数fc’を有
する低域通過フィルタ39に入力する。遮断周波数f
c’で平滑された出力19を出力増幅部13に入力し増
幅した後、コンバーゼンスコイル14に供給する。
【0015】ここで、図9(a)に示すように、所望の
遮断周波数fcと低域通過フィルタ39の遮断周波数f
c’が一致している場合(fc=fc’)には、低域通
過フィルタ39からコンバーゼンス補正ための適切な出
力が得られる。
【0016】しかし、同一のディジタルコンバーゼンス
装置において、外部からの同期信号周波数が前述の信号
源Sより低い場合には、図9(b)に示すように、低域
通過フィルタ39の遮断周波数fc’に対して、所望の
低域通過フィルタの遮断周波数fcが、fc<fc’の
関係となる。この時、低域通過フィルタ39からのコン
バーゼンス補正ための出力は、低域通過フィルタ39の
遮断周波数fc’が所望の遮断周波数fcに比べて高い
ため、D/A変換器3の出力をほとんど平滑できず、結
果として、図9(a)に示すような滑らかなコンバーゼ
ンス補正波形が得られないという問題が発生する。
【0017】同様に、同一のディジタルコンバーゼンス
装置において、外部からの同期信号周波数が前述の信号
源Sより高い場合には、図9(b)に示すように、低域
通過フィルタ39の遮断周波数fc’に対して、所望の
低域通過フィルタの遮断周波数fcが、fc>fc’の
関係となり、低域通過フィルタ39からのコンバーゼン
ス補正ための出力は、前述と逆に、D/A変換器の出力
を過剰に平滑するため、結果として、図9(a)のよう
な滑らかなコンバーゼンス補正波形が得られないという
問題が発生する。
【0018】上記問題を解決する手段として、従来か
ら、図10に示すように構成されるディジタルコンバー
ゼンス装置がある。図10において、1はディジタル補
正データ発生回路、3はD/A変換器、39,40,4
1は異なる遮断周波数を有する低域通過フィルタ、42
はマルチプレクサ、13は出力増幅部、14はコンバー
ゼンスコイル、43は周波数判別回路、15は映像回
路、16は信号源Sに含まれる同期信号である。
【0019】図10のディジタルコンバーゼンス装置の
動作を以下説明する。図10において、外部からの同期
信号16を周波数判別回路43に入力し、その周波数判
別結果をマルチプレクサ42に入力し、異なる遮断周波
数を有する低域通過フィルタ39〜41の中から外部か
らの同期信号の周波数に対して最適な遮断周波数を有す
る低域通過フィルタの出力を選択し、その出力19を出
力増幅部13に入力し増幅し、コンバーゼンスコイル1
4を駆動する。しかしながら、この構成では、広範囲な
同期信号周波数に対して、精度よくコンバーゼンスを調
整しようとした場合、使用される同期信号周波数の種類
に応じて、異なる遮断周波数を有する低域通過フィルタ
が多数必要となり、回路規模が非常に大きくなり限界が
発生する。また、1つの低域通過フィルタで、対応周波
数範囲が狭いとはいえ、その範囲内でマルチスキャン対
応を行うため、図9に示されるディジタルコンバーゼン
ス装置における課題が少なからずとも発生する。
【0020】本発明は、上記問題点を解決するもので、
マルチスキャン対応のカラー受像機において、同期信号
の周波数が異なる各種の入力信号源に対応して、滑らか
なコンバーゼンス調整を行うことができ、そのコンバー
ゼンスの補正精度を向上することができるディジタルコ
ンバーゼンス装置を提供する。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記従来の課題を解決す
るために、本発明の請求項1に記載のディジタルコンバ
ーゼンス装置は、マルチスキャン対応のカラー受像機に
おける画像に対してディジタル的にコンバーゼンス補正
するディジタルコンバーゼンス装置において、外部から
の信号源に含まれる同期信号に基づいて、前記コンバー
ゼンス補正のためのディジタル信号であるディジタル補
正データを出力するディジタル補正データ発生回路と、
前記ディジタル補正データ発生回路内にあって、前記同
期信号の周波数に関係無く、画面上の調整点間の間隔に
基づくサンプリング周波数Tの間隔でコンバーゼンス補
正点を指示する読出しアドレス制御部と、前記ディジタ
ル補正データ発生回路内にあって、前記読出しアドレス
制御部により駆動され投写スクリーン上にクロスハッチ
パターンを映出し、コンバーゼンス補正を必要とする位
置のクロス点を指定するクロスハッチ発生器と、前記デ
ィジタル補正データ発生回路から出力されたディジタル
補正データをアナログ信号に変換する第1のD/A変換
器と、前記第1のD/A変換器から出力されたアナログ
信号を、前記同期信号に基づいて前記読出しアドレス制
御部により規定されたサンプリング周期Tの2倍の周期
(2T)である第1のサンプリングクロックラッチす
る第1のサンプルホールド回路と、前記第1のD/A変
換器から出力されたアナログ信号を前記第1のサンプリ
ングクロックとは同一周期(2T)で位相が時間T異な
第2のサンプリングクロックラッチする第2のサン
プルホールド回路と、前記第1及び第2のサンプルホー
ルド回路の出力信号に同期して周期2Tのディジタル三
角波データを出力する三角波発生回路と、前記三角波発
生回路から出力されたディジタル三角波データをアナロ
グ信号に変換する第2のD/A変換器と、前記第2のD
/A変換器から出力されたアナログ信号の高域成分を除
去する第1の低域通過フィルタと、前記三角波発生回路
から出力されたディジタル三角波データの各ビットを反
転したデータをアナログ信号に変換する第3のD/A変
換器と、前記第3のD/A変換器から出力されたアナロ
グ信号の高域成分を除去する第2の低域通過フィルタ
と、前記第1のサンプルホールド回路の出力と第1の低
域通過フィルタの出力とを乗算する第1のアナログ乗算
器と、前記第2のサンプルホールド回路の出力と第2の
低域通過フィルタの出力とを乗算する第2のアナログ乗
算器と、前記第1のアナログ乗算器の出力と第2のアナ
ログ乗算器の出力とを加算するアナログ加算器と、前記
アナログ加算器の加算結果であるアナログ補正データを
増幅する出力増幅部と、前記出力増幅部からの増幅信号
に基づいて画像の走査を偏向するコンバーゼンスコイル
とを備え、前記同期信号の周波数が異なる各種の入力信
号源に対して、入力同期信号の周波数に関係無く、画面
上の調整点間が一定周期Tの間隔で所望の補正データ波
形を得る構成とする。
【0022】請求項2に記載のディジタルコンバーゼン
ス装置は、マルチスキャン対応のカラー受像機における
画像に対してディジタル的にコンバーゼンス補正するデ
ィジタルコンバーゼンス装置において、外部からの信号
源に含まれる同期信号に基づいて、前記コンバーゼンス
補正のためのディジタル信号であるディジタル補正デー
タを出力するディジタル補正データ発生回路と、前記デ
ィジタル補正データ発生回路内にあって、前記同期信号
の周波数に関係無く、画面上の調整点間の間隔に基づく
サンプリング周期Tの間隔でコンバーゼンス補正点を指
示する読出しアドレス制御部と、前記ディジタル補正デ
ータ発生回路内にあって、前記読出しアドレス制御部に
より駆動され投写スクリーン上にクロスハッチパターン
を映出し、コンバーゼンス補正を必要とする位置のクロ
ス点を指定するクロスハッチ発生器と、前記ディジタル
補正データ発生回路から出力されたディジタル補正デー
タをアナログ信号に変換する第1のD/A変換器と、前
記第1のD/A変換器から出力されたアナログ信号を、
前記同期信号に基づいて前記読出しアドレス制御部によ
り規定されたサンプリング周期Tの2倍の周期(2T)
である第1のサンプリングクロックラッチする第1の
サンプルホールド回路と、前記第1のD/A変換器から
出力されたアナログ信号を前記第1のサンプリングクロ
ックとは同一周期(2T)で位相が時間T異なる第2の
サンプリングクロックラッチする第2のサンプルホー
ルド回路と、前記第1及び第2のサンプルホールド回路
の出力信号に同期して周期2Tのディジタル三角波デー
タを出力する三角波発生回路と、前記三角波発生回路か
ら出力されたディジタル三角波データと前記第1のサン
プルホールド回路の出力とを乗算する第1のディジタル
乗算器と、前記三角波発生回路から出力されたディジタ
ル三角波データの各ビットを反転したデータと前記第2
のサンプルホールド回路の出力とを乗算する第2のディ
ジタル乗算器と、前記第1のディジタル乗算器の出力と
第2のディジタル乗算器の出力とを加算するディジタル
加算器と、前記ディジタル加算器の加算結果をアナログ
信号であるアナログ補正データに変換するD/A変換器
と、前記D/A変換器から出力されたアナログ補正デー
タを増幅する出力増幅部と、前記出力増幅部からの増幅
出力に基づいて画像の走査を偏向するコンバーゼンスコ
イルとを備え、同期信号の周 波数が異なる各種の入力信
号源に対して、入力同期信号の周波数に関係無く、画面
上の調整点間が一定周期Tの間隔で所望の補正データ波
形を得る構成とする。
【0023】請求項3に記載のディジタルコンバーゼン
ス装置は、アナログ補正データの高域成分を除去する低
域通過フィルタを設け、請求項1または請求項2の出力
増幅部を、前記低域通過フィルタの出力を増幅するよう
構成する。
【0024】そして、上記の請求項1の構成によると、
第1のアナログ乗算器が第1のサンプルホールド回路
により、読出しアドレス制御部により規定されたサンプ
リング周期Tの2倍の周期(2T)である第1のサンプ
リングクロックでラッチしたアナログ補正データ出力
と、第1の低域通過フィルタのアナログ三角波出力とを
乗算して出力した波形、および、第2のアナログ乗算器
第2のサンプルホールド回路により、第1のサンプ
リングクロックとは同一周期(2T)で位相が時間T異
なる第2のサンプリングクロックでラッチしたアナログ
補正データ出力と第2の低域通過フィルタのアナログ
三角波出力とを乗算して出力した波形は、各サンプリン
グクロックの2倍の周期の三角波となり、その振幅は、
ディジタル補正データ発生回路のディジタル補正データ
出力に依存される。
【0025】このような第1および第2のアナログ乗算
器の出力をアナログ加算器で加算するとことにより、入
力同期信号の周波数に関係無く、画面上の調整点間の間
隔に基づくサンプリング周期Tの間隔で所望の補正デー
タ波形が得られる。
【0026】また、上記の請求項2の構成によると、第
1のディジタル乗算器が第1のサンプルホールド回路
により、読出しアドレス制御部により規定されたサンプ
リング周期Tの2倍の周期(2T)である第1のサンプ
リングクロックでラッチした補正データ出力と三角波
発生回路のディジタル三角波出力とを乗算して出力した
波形、および、第2のディジタル乗算器が第2のサン
プルホールド回路により、第1のサンプリングクロック
とは同一周期(2T)で位相が時間T異なる第2のサン
プリングクロックでラッチした補正データ出力と三角
波発生回路のディジタル三角波の位相反転出力とを乗算
して出力した波形を、ディジタル加算器で加算する。
【0027】このディジタル加算器の加算結果をD/A
変換器でアナログ補正データに変換することにより、入
力同期信号の周波数に関係無く、画面上の調整点間の間
隔に基づくサンプリング周期Tの間隔で所望の補正デー
タ波形が得られる。
【0028】また、上記の請求項3の構成によると、請
求項1および請求項2の構成によって得られた補正デー
タ波形の高域成分がさらに除去される。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態のディ
ジタルコンバーゼンス装置について、図面を参照しなが
ら説明する。 (第1の実施の形態)本発明の請求項1に対応する第1
の実施の形態のディジタルコンバーゼンス装置について
説明する。
【0030】図1は第1の実施の形態のディジタルコン
バーゼンス装置のブロック図である。図1において、1
はディジタル補正データ発生回路、2は三角波発生回
路、3,4,5はD/A変換器、6,7はサンプルホー
ルド回路、8,9は低域通過フィルタ、10,11はア
ナログ乗算器、12はアナログ加算器、13は出力増幅
部、14はコンバーゼンスコイル、15は映像回路、1
6は信号源Sに含まれる同期信号である。
【0031】以上のような構成要素からなるディジタル
コンバーゼンス装置について、その動作を図6を用いて
以下に説明する。図1において、同期信号16をディジ
タル補正データ発生回路1に入力する。このディジタル
補正データ発生回路1の詳細回路を図2に示す。なお、
ディジタル補正データ発生回路1の動作原理は従来例の
項目で説明しているので、ここでの説明は省略する。
【0032】このディジタル補正データ発生回路1のデ
ィジタル補正データ出力17を第1のD/A変換器3に
入力し、図6(a)に示すようなアナログ補正データに
変換する。そのD/A変換器3の出力を、異なるサンプ
リングポイントを有する別々のサンプリングクロックに
基づいてラッチする第1及び第2のサンプルホールド回
路6及び7に入力する。ここで、サンプリングポイント
は、例えば、図6(a)に示す本来のサンプリング周期
T(図3に示すTに相当し、このTは同期信号16の周
期を等分して生成される)の2倍の周期(2T)で設定
し、サンプルホールド回路6のサンプリングポイントと
サンプルホールド回路7のサンプリングポイントとはT
の位相差がある。このようなサンプリングポイントでサ
ンプルホールドされた出力をそれぞれ図6(b)および
図6(c)に示す。
【0033】一方、前述の同期信号16を三角波発生回
路2に入力する。この三角波発生回路2のディジタルデ
ータを第2のD/A変換器4に入力し、図6(d)に示
すようなアナログ量に変換する。そのD/A変換器4の
出力に重畳された高域成分であるグリッジ成分を除去す
るため、第1の低域通過フィルタ8にD/A変換器4の
出力を入力する。
【0034】また、同様に前述の三角波発生回路2のデ
ィジタルデータをサンプリングポイント間隔T遅延させ
たデータ(すなわち逆相データ)を第3のD/A変換器
5に入力し、図6(e)に示すようなアナログ量に変換
する。先程と同様に、D/A変換器5の出力に重畳され
た高域成分であるグリッジ成分を除去するため、第2の
低域通過フィルタ9にD/A変換器5の出力を入力す
る。
【0035】以上のようにして生成されたサンプルホー
ルド回路6のアナログ補正データ出力と低域通過フィル
タ8のアナログ三角波出力を各々第1のアナログ乗算器
10に入力する。一方、サンプルホールド回路7のアナ
ログ補正データ出力と低域通過フィルタ9のアナログ三
角波出力を第2のアナログ乗算器11に入力する。
【0036】以上、各アナログ乗算器10,11の出力
波形をそれぞれ図6(f)および図6(g)に示す。図
6(f)および図6(g)に示すように、各アナログ乗
算器10,11の出力波形は、サンプリング周期2T幅
の三角波となり、その振幅は、ディジタル補正データ発
生回路1の補正データ出力に依存される。
【0037】このような各アナログ乗算器10,11の
出力を各々アナログ加算器12に入力すると、図6
(h)に示すように、入力同期信号の周波数に関係無
く、画面上の調整点間の間隔に基づくサンプリング周期
Tの間隔で所望の補正データ波形が得られる。このアナ
ログ加算器12の出力を出力増幅部13に入力し増幅す
る。ここで増幅された補正データでコンバーゼンスコイ
ル14を駆動する。
【0038】以上のように本実施の形態によれば、三角
波発生回路2,サンプルホールド回路6,7及びアナロ
グ乗算器,加算器を組み合わせることで、従来の構成で
はマルチスキャン対応が困難であった課題を容易に解決
できる。 (第2の実施の形態)本発明の請求項2に対応する第2
の実施の形態のディジタルコンバーゼンス装置について
説明する。
【0039】図4は第2の実施の形態のディジタルコン
バーゼンス装置のブロック図である。図4において、1
はディジタル補正データ発生回路、2は三角波発生回
路、32,33はサンプルホールド回路、34,35は
ディジタル乗算器、36はディジタル加算器、37はD
/A変換器、13は出力増幅部、14はコンバーゼンス
コイル、15は映像回路、16は信号源Sに含まれる同
期信号である。
【0040】以上のような構成要素からなるディジタル
コンバーゼンス装置について、その動作を以下に説明す
る。図4において、同期信号16をディジタル補正デー
タ発生回路1に入力する。このディジタル補正データ発
生回路1の詳細回路を図2に示す。なお、ディジタル補
正データ発生回路1の動作原理は従来例の項目で説明し
ているので、ここでの説明は省略する。
【0041】このディジタル補正データ発生回路1のデ
ィジタル補正データ出力17を、異なるサンプリングポ
イントを有する別々のサンプリングクロックに基づいて
ラッチする第1及び第2のサンプルホールド回路32及
び33に入力する。ここで、サンプリングポイントは、
第1の実施の形態で説明したものと同様に、本来のサン
プリング周期Tの2倍の周期(2T)で設定し、サンプ
ルホールド回路32とサンプルホールド回路33のサン
プリングポイントはTの位相差を持たせる。
【0042】一方、前述の同期信号16を三角波発生回
路2に入力する。この三角波発生回路2のディジタルデ
ータと前述のサンプルホールド回路32の出力を第1の
ディジタル乗算器34に入力する。また、同様に、前述
の三角波発生回路2のディジタルデータの各ビットを反
転させたデータ(すなわち逆相データ)と前述のサンプ
ルホールド回路33の出力を第2のディジタル乗算器3
5に入力する。
【0043】以上各ディジタル乗算器34,35の出力
を各々ディジタル加算器36に入力する。このディジタ
ル加算器36のディジタル出力をD/A変換器37に入
力し、ここでアナログ補正データ量に変換し、このアナ
ログ補正データ19を出力増幅部13で増幅する。ここ
で増幅された補正データでコンバーゼンスコイル14を
駆動する。
【0044】以上のように本実施の形態によれば、三角
波発生回路2,サンプルホールド回路32,33及びデ
ィジタル乗算器34,35、ディジタル加算器36を組
み合わせることで、従来の構成ではマルチスキャン対応
が困難であった課題を容易に解決できる。
【0045】更に、第1の実施の形態の構成(図1)に
対して、本実施の形態の構成では、出力増幅部13の直
前までディジタル回路のみでコンバーゼンス補正データ
を信号処理できるため、アナログ回路固有の欠点であっ
た部品のばらつきや周辺回路からのノイズの影響等が除
去でき、尚且つ、LSI化が可能となるため部品点数も
削減できる。これより、高安定且つ高精度なマルチスキ
ャン対応ディジタルコンバーゼンス装置を実現すること
ができる。 (第3の実施の形態)本発明の請求項3に対応する第3
の実施の形態のディジタルコンバーゼンス装置について
説明する。
【0046】図5は第3の実施の形態のディジタルコン
バーゼンス装置のブロック図である。図5において、1
はディジタル補正データ発生回路、2は三角波発生回
路、3,4,5はD/A変換器、6,7はサンプルホー
ルド回路、8,9は低域通過フィルタ、10,11はア
ナログ乗算器、12はアナログ加算器、38は低域通過
フィルタ、13は出力増幅部、14はコンバーゼンスコ
イル、15は映像回路、16は信号源Sに含まれる同期
信号である。
【0047】以上のような構成要素からなるディジタル
コンバーゼンス装置について、その動作を図7を用いて
以下に説明する。図5において、アナログ加算器12の
アナログ補正データ出力19までの動作は、第1の実施
の形態の場合(図1)の動作と同様であるので、ここで
の説明は省略する。
【0048】このアナログ補正データ出力19は、図7
(a)に示すように、補正データ点で鋭いデータ変化点
を持つ。これは、図5に示すように、本ディジタルコン
バーゼンス装置は内部に三角波発生回路2を有するため
である。このような鋭いデータ変化点では滑らかな補正
データ変化が得られないため、低域通過フィルタ8,9
の遮断周波数より若干低い遮断周波数を有する低域通過
フィルタ38で上述のような鋭いデータ変化点を平滑
し、図7(b)に示すような滑らかな補正データ波形を
得ることができる。
【0049】この第3の実施の形態では、アナログ補正
データ出力19として、図1に示す第1の実施の形態に
おけるアナログ加算器12のアナログ補正データ出力1
9を使用したが、図4に示す第2の実施の形態における
D/A変換器37のアナログ補正データ出力19を使用
しても同様に実施できる。
【0050】以上の各実施の形態により、マルチスキャ
ン対応のカラー受像機において、同期信号の周波数が異
なる各種の入力信号源に対応して、滑らかなコンバーゼ
ンス調整を行うことができ、そのコンバーゼンスの補正
精度を向上することができる。
【0051】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、第1のア
ナログ乗算器が第1のサンプルホールド回路のアナログ
補正データ出力と第1の低域通過フィルタのアナログ三
角波出力とを乗算して出力した波形、および、第2のア
ナログ乗算器が第2のサンプルホールド回路のアナログ
補正データ出力と第2の低域通過フィルタのアナログ三
角波出力とを乗算して出力した波形は、各サンプリング
クロックの2倍の周期の三角波となり、その振幅は、デ
ィジタル補正データ発生回路のディジタル補正データ出
力に依存され、この第1および第2のアナログ乗算器の
出力をアナログ加算器で加算するとことにより、入力同
期信号の周波数に関係無く、画面上の調整点間の間隔に
基づくサンプリング周期Tの間隔で所望の補正データ波
形を得ることができる。
【0052】また、第1のディジタル乗算器が第1のサ
ンプルホールド回路のディジタル補正データ出力と三角
波発生回路のディジタル三角波出力とを乗算して出力し
た波形、および、第2のディジタル乗算器が第2のサン
プルホールド回路のディジタル補正データ出力と三角波
発生回路のディジタル三角波の位相反転出力とを乗算し
て出力した波形を、ディジタル加算器で加算し、このデ
ィジタル加算器の加算結果をD/A変換器でアナログ補
正データに変換することにより、入力同期信号の周波数
に関係無く、画面上の調整点間の間隔に基づくサンプリ
ング周期Tの間隔で所望の補正データ波形を得ることが
できる。
【0053】そのため、マルチスキャン対応のカラー受
像機において、同期信号の周波数が異なる各種の入力信
号源に対応して、滑らかなコンバーゼンス調整を行うこ
とができ、そのコンバーゼンスの補正精度を向上するこ
とができる。
【0054】また、上記のようにして得られた補正デー
タ波形の高域成分をさらに除去することができる。その
ため、さらに滑らかなコンバーゼンス調整を行うことが
でき、そのコンバーゼンスの補正精度をさらに向上する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のディジタルコンバ
ーゼンス装置のブロック図
【図2】同実施の形態におけるディジタル補正データ発
生回路のブロック図
【図3】同実施の形態におけるコンバーゼンス調整例
【図4】本発明の第2の実施の形態のディジタルコンバ
ーゼンス装置のブロック図
【図5】本発明の第3の実施の形態のディジタルコンバ
ーゼンス装置のブロック図
【図6】本発明の第1の実施の形態における各信号の位
相関係図
【図7】本発明の第3の実施の形態における各信号の位
相関係図
【図8】従来のディジタルコンバーゼンス装置のブロッ
ク図
【図9】同従来例における各信号の位相関係図
【図10】別の従来例のディジタルコンバーゼンス装置
のブロック図
【符号の説明】 1 ディジタル補正データ発生回路 2 三角波発生回路 3,4,5,37 D/A変換器 6,7,32,33 サンプルホールド回路 8,9,38 低域通過フィルタ 10,11 アナログ乗算器 12 アナログ加算器 13 出力増幅部 14 コンバーゼンスコイル 15 映像回路 34,35 ディジタル乗算器 36 ディジタル加算器
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 9/28

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルチスキャン対応のカラー受像機にお
    ける画像に対してディジタル的にコンバーゼンス補正す
    るディジタルコンバーゼンス装置において、外部からの
    信号源に含まれる同期信号に基づいて、前記コンバーゼ
    ンス補正のためのディジタル信号であるディジタル補正
    データを出力するディジタル補正データ発生回路と、
    記ディジタル補正データ発生回路内にあって、前記同期
    信号の周波数に関係無く、画面上の調整点間の間隔に基
    づくサンプリング周波数Tの間隔でコンバーゼンス補正
    点を指示する読出しアドレス制御部と、前記ディジタル
    補正データ発生回路内にあって、前記読出しアドレス制
    御部により駆動され投写スクリーン上にクロスハッチパ
    ターンを映出し、コンバーゼンス補正を必要とする位置
    のクロス点を指定するクロスハッチ発生器と、前記ディ
    ジタル補正データ発生回路から出力されたディジタル補
    正データをアナログ信号に変換する第1のD/A変換器
    と、前記第1のD/A変換器から出力されたアナログ信
    号を、前記同期信号に基づいて前記読出しアドレス制御
    部により規定されたサンプリング周期Tの2倍の周期
    (2T)である第1のサンプリングクロックラッチす
    る第1のサンプルホールド回路と、前記第1のD/A変
    換器から出力されたアナログ信号を前記第1のサンプリ
    ングクロックとは同一周期(2T)で位相が時間T異な
    第2のサンプリングクロックラッチする第2のサン
    プルホールド回路と、前記第1及び第2のサンプルホー
    ルド回路の出力信号に同期して周期2Tのディジタル三
    角波データを出力する三角波発生回路と、前記三角波発
    生回路から出力されたディジタル三角波データをアナロ
    グ信号に変換する第2のD/A変換器と、前記第2のD
    /A変換器から出力されたアナログ信号の高域成分を除
    去する第1の低域通過フィルタと、前記三角波発生回路
    から出力されたディジタル三角波データの各ビットを反
    転したデータをアナログ信号に変換する第3のD/A変
    換器と、前記第3のD/A変換器から出力されたアナロ
    グ信号の高域成分を除去する第2の低域通過フィルタ
    と、前記第1のサンプルホールド回路の出力と第1の低
    域通過フィルタの出力とを乗算する第1のアナログ乗算
    器と、前記第2のサンプルホールド回路の出力と第2の
    低域通過フィルタの出力とを乗算する第2のアナログ乗
    算器と、前記第1のアナログ乗算器の出力と第2のアナ
    ログ乗算器の出力とを加算するアナログ加算器と、前記
    アナログ加算器の加算結果であるアナログ補正データを
    増幅する出力増幅部と、前記出力増幅部からの増幅信号
    に基づいて画像の走査を偏向するコンバーゼンスコイル
    とを備え、前記同期信号の周波数が異なる各種の入力信
    号源に対して、入力同期信号の周波数に関係無く、画面
    上の調整点間が一定周期Tの間隔で所望の補正データ波
    形を得ることを特徴とするディジタルコンバーゼンス装
    置。
  2. 【請求項2】 マルチスキャン対応のカラー受像機にお
    ける画像に対してディジタル的にコンバーゼンス補正す
    るディジタルコンバーゼンス装置において、外部からの
    信号源に含まれる同期信号に基づいて、前記コンバーゼ
    ンス補正のためのディジタル信号であるディジタル補正
    データを出力するディジタル補正データ発生回路と、
    記ディジタル補正データ発生回路内にあって、前記同期
    信号の周波数に関係無く、画面上の調整点間の間隔に基
    づくサンプリング周期Tの間隔でコンバーゼンス補正点
    を指示する読出しアドレス制御部と、前記ディジタル補
    正データ発生回路内にあって、前記読出しアドレス制御
    部により駆動され投写スクリーン上にクロスハッチパタ
    ーンを映出し、コンバーゼンス補正を必要とする位置の
    クロス点を指定するクロスハッチ発生器と、前記ディジ
    タル補正データ発生回路から出力されたディジタル補正
    データをアナログ信号に変換する第1のD/A変換器
    と、前記第1のD/A変換器から出力されたアナログ信
    号を、前記同期信号に基づいて前記読出しアドレス制御
    部により規定されたサンプリング周期Tの2倍の周期
    (2T)である第1のサンプリングクロックラッチす
    る第1のサンプルホールド回路と、前記第1のD/A変
    換器から出力されたアナログ信号を前記第1のサンプリ
    ングクロックとは同一周期(2T)で位相が時間T異な
    第2のサンプリングクロックラッチする第2のサン
    プルホールド回路と、前記第1及び第2のサンプルホー
    ルド回路の出力信号に同期して周期2Tのディジタル三
    角波データを出力する三角波発生回路と、前記三角波発
    生回路から出力されたディジタル三角波データと前記第
    1のサンプルホールド回路の出力とを乗算する第1のデ
    ィジタル乗算器と、前記三角波発生回路から出力された
    ディジタル三角波データの各ビットを反転したデータと
    前記第2のサンプルホールド回路の出力とを乗算する第
    2のディジタル乗算器と、前記第1のディジタル乗算器
    の出力と第2のディジタル乗算器の出力とを加算するデ
    ィジタル加算器と、前記ディジタル加算器の加算結果を
    アナログ信号であるアナログ補正データに変換するD/
    A変換器と、前記D/A変換器から出力されたアナログ
    補正データを増幅する出力増幅部と、前記出力増幅部か
    らの増幅出力に基づいて画像の走査を偏向するコンバー
    ゼンスコイルとを備え、同期信号の周波数が異なる各種
    の入力信号源に対して、入力同期信号の周波数に関係無
    く、画面上の調整点間が一定周期Tの間隔で所望の補正
    データ波形を得ることを特徴とするディジタルコンバー
    ゼンス装置。
  3. 【請求項3】 アナログ補正データの高域成分を除去す
    る低域通過フィルタを設け、出力増幅部を、前記低域通
    過フィルタの出力を増幅するよう構成した請求項1また
    は請求項2に記載のディジタルコンバーゼンス装置。
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