JPH01183277A - 映像特殊効果処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、映像信号を処理し、処理を行なった後の映像
信号による映像へ特殊効果を付与する映像特殊効果処理
装置に関するものである。

〔従来の技術〕

映像信号による映像へ拡大、縮小、または、水平方向あ
るいは垂直方向の反転等、特殊効果を付与する場合、一
般に、１フレ一ム分のディジタル化した映像信号をメモ
リへ水平走査線の順位にしたがって格納し、これの内容
読み出し状況をアドレス指定用のアドレスカウンタに対
するシーケンシャル制御により変化させ、これにより目
的を達するものとしている。

なお、映像信号をメモリへ格納する際に、書き込みアド
レス指定用のアドレスカウンタに対し同様の制御を行か
つても、同等の結果が得られるものとなっている。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかし、従来においては、アドレスカウンタに対スるシ
ーケンシャル制御のみであシ、アドレス指定を任意に変
更できないため、將定の水平走査線を水平方向または垂
直方向へ偏移させ、波面へ投影される画像の′如く、揺
動状の映像を特殊効果として実現することができない問
題を生じている。

〔課題を解決するための手段〕

前述の問題を解決するため、本発明はつぎの手段によシ
構成するものとなっている。

すなわち、上述の映像特殊効果処理装置において、メモ
リのアドレスを指定するアドレスカウンタと、このアド
レスカウンタへ水平走査線の順位を設定する走査線番号
発生回路と、アドレスカウンタへアドレス指定開始点を
設定する指定開始点発生回路とを設けたものである。

〔作用〕

したがって、各発生回路の設定にしたがい、アドレスカ
ウンタが設定された番号の水平走査線、かつ、設定され
た指定開始点からアドレス指定を開始するものとカシ、
これに基づくメモリへのディジタル映像信号アクセスに
よシ、波面投影画像状の映像が得られる。

〔実施例〕

以下、実施例を示す図によって本発明の詳細な説明する
。

第２図は全構成のブロック図であり、アナログ映像信号
ｖ３ａ１　をアナログ・ディジタル変換器（以下、ＡＤ
Ｃ）１によシデイジタル映像信号とし、これをフレーム
メモリ２へ水平走査線の順位にしたがって格納すると共
に、これの内容を読み出してディジタル・アナログ変換
器（以下、ＤＡＣ）３により再生アナログ映像信号ｖ３
ａ２とし、これを映像表示装置等へ送出している。

また、アナログ映像信号ｖ３ａｌから同期分離回路４に
よシ水平・垂直の各同期信号を抽出し、これに基づいて
クロック発生回路５によシ書き込み用のクロックパルス
を発生し、書き込み用のアドレスカウンタ６を駆動して
お夛、同カウンタ６のカウント出力にしたがいフレーム
メモリ２の格納アドレスが順次に指定されるものとなっ
ている。

一方、再生アナログ映像信号■８ａ２　側の同期信号発
生器７から与えられる水平、垂直の各同期信号に基づき
、クロックバルー発生回路８が読み出し用のクロックパ
ルスを発生し、読み出し用のアドレスカウンタ９を駆動
しており、これのカウント出力によりフレームメモリ２
の読み出しアドレスが指定されるものとなっている。

なお、ＡＤＣｌ　　はクロックパルス発生回路５の出力
に基づき、Ｄ）Ｃ３はクロックパルス発生回路８の出力
に基づき、各々が変換動作を行々つている。

第１図は、アドレスカウンタ９の詳細を示すブロック図
であ夛、プリセッタブル形等のカウンタ１１によシアド
レス指定を行なうと共に、外部からの制御信号Ｓｃｌ、
Ｓｃ２　に応じ、水平走査線の順位をカウンタ１１へ設
定する走査線番号発生回路１２、および、アドレス指定
の開始点をカウンタ１１へ設定する指定開始点発生回路
１３が設けてあり、カウンタ１１が各発生回路１２．１
３の設定にしたがい、設定された番号の水平走査線かつ
設定された指定開始点と対応するフレームメモリのアド
レスからアドレス指定を開始するため、この状況を可変
しながら反復して制御することにより、フレームメモリ
２から読み出した内容に基づく再生アナログ映像信号Ｖ
ｓａ２による映像を波面投影画像状のものとすることが
できる。

九ソし、書き込み用のアドレスカウンタ６に対し、同様
の制御を行々う一方、読み出し状況を順次に行なうもの
としても同等の結果が得られる。

したがって、再生アナログ映像信号ｖ３ａ□による映像
上、特定の水平走査線を右へ偏移させ、他の水平走査線
を左へ偏移させ、または、各水平走査線の位置を垂直方
向へ偏移させることが自在となシ、波面へ投影された画
像状の映像を特殊効果として得ることができる。

〔発明の効果〕

以上の説明により明らかなとおり本発明によれば、メモ
リのアドレス指定を行危うアドレスカウンタに対し、゛
水平走査線の番号およびアドレス指定開始点を任意に設
定できるものとしたことによシ、メモリの読み出しによ
る映像上、波面投影画像状の特殊効果付与が自在となシ
、各徨用途の映像特殊効果処理において顕著な効果が得
られる。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の実施例を示し、第１図は要部の詳細を示す
ブロック図、第２図は全構成のブロック図である。 １・・・・アナログ・ディジタル変換器、２・・・・フ
レームメモリ、６．９・・・・アドレスカウンタ、１１
・・・・カウンタ、１２・・＠−走査線番号発生回路、
１３・・・・指定開始発生回路。 特許出願人　　日本電気株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ディジタル映像信号を水平走査線の順位にしたがつてメ
   モリへ格納し、該メモリの内容読み出し状況を制御し、
   該読み出しによる映像へ特殊効果を付与する映像特殊効
   果処理装置において、前記メモリのアドレスを指定する
   アドレスカウンタと、該アドレスカウンタへ前記水平走
   査線の順位を設定する走査線番号発生回路と、前記アド
   レスカウンタへアドレス指定開始点を設定する指定開始
   点発生回路とを設けたことを特徴とする映像特殊効果処
   理装置。