JPH06326461A - ランドレススルーホールを有するプリント配線板の製造法 - Google Patents

ランドレススルーホールを有するプリント配線板の製造法

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JPH06326461A
JPH06326461A JP11291993A JP11291993A JPH06326461A JP H06326461 A JPH06326461 A JP H06326461A JP 11291993 A JP11291993 A JP 11291993A JP 11291993 A JP11291993 A JP 11291993A JP H06326461 A JPH06326461 A JP H06326461A
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JP
Japan
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hole
landless
wiring board
printed wiring
photomask
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Withdrawn
Application number
JP11291993A
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English (en)
Inventor
Shigeo Tachiki
繁雄 立木
Hideaki Uehara
秀秋 上原
Hitoshi Amanokura
仁 天野倉
Takuro Kato
琢郎 加藤
Katsushige Tsukada
勝重 塚田
Masaharu Yamada
正治 山田
Yuji Yamazaki
雄治 山崎
Toshihiko Shiotani
俊彦 塩谷
Yoshihisa Nagashima
義久 長島
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Dai Nippon Toryo KK
Showa Denko Materials Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Toryo KK
Hitachi Chemical Co Ltd
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Publication date
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  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Circuit Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリント配線板の製造において、ランドレス
スルーホールが形成できる。 【構成】 スルーホール内壁及び基板表面に銅層を有す
る基板に、ネガ型感光性電着塗料樹脂組成物を電着塗装
し、フォトレジストを形成したのち、その表面にフォト
マスクを設置し、それを介して露光、現像を行い、レジ
ストパターンを形成し、さらに露出している銅をエッチ
ングし、最後にレジスト剥離工程を経てスルーホールを
有するプリント配線板を製造する方法において、フォト
マスクのスルーホールに対応する露光部の径が、対応す
る実際のスルーホール径に対して、30〜99%の範囲
であるフォトマスクを介して露光することを特徴とする
ランドレススルーホールを有するプリント配線板の製造
法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ランドレススルーホー
ルを有するプリント配線板の製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】スルーホールを有するプリント配線板の
製造には、通常、銅めっきされたスルーホールを有する
基板の表面にフォトレジストを形成し、次いでフォトマ
スクを介して露光、現像、エッチング、レジスト剥離工
程を経て行っている。従来から、フォトレジストの形成
は、感光性フィルムを積層する方法、即ち、テンティン
グ法が主流であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、近年、電子機器
の小形化が進むにつれ、それに用いるプリント配線板の
高密度化、高集積化の要求が増加している。このため、
プリント配線板のライン幅やライン間隔が狭まる方向へ
と進み、また、スルーホールの小径化、さらには、ミニ
ランドやランドレススルーホールの形成といった高度な
技術の開発が進められている。中でも、ランドレススル
ーホールの形成は、プリント配線板の高密度化にとって
究極の技術であり、この技術が確立できれば、この業界
にとって大きな技術革新といえる。
【0004】しかるに従来の感光性フィルムを用いたテ
ンティング法では、原理的にランドレススルーホールの
形成は不可能である。また、穴埋めインクでスルーホー
ル内をいったん埋め込んだ後、感光性フィルムや液状レ
ジストを用いて基板の表面に回路を形成し、最後に、穴
埋めインクを除去するという方法であれば、原理的に
は、ランドレススルーホールの形成は可能である。しか
しこの方法は、穴埋めインクでスルーホール内を埋め込
んだ後、フォトレジストを形成する前に、基板表面に付
着しているインクを機械的研摩等で除去する工程が必要
なことや、最後にスルーホール内から穴埋めインクを完
全に除去する作業が、スルーホール径が小さくなるほど
困難となるなどの問題があった。
【0005】一方、高解像度のレジストパターンが得ら
れ、また生産ラインの自動化が可能であるなどの理由か
ら、電着塗装でフォトレジストを形成する方式が最近注
目されている。中でも、ポジ型フォトレジストを電着塗
装で形成する方法は、原理的にスルーホール内に光を照
射する必要がないことから、スルーホール内の信頼性が
高いとして、実用化の検討が行われている。しかし、こ
の方法でランドレススルーホールを形成することは至難
である。その理由は、ランドレススルーホールを形成す
べく、スルーホールに対応するフォトマスクの非露光部
径をスルーホール径と全く同径に設計しても、フォトマ
スクを設置する際に、スルーホールの位置からわずかで
もずれれば、露光時にそのずれた箇所からフォトマスク
を介してスルーホール内に光が照射されてしまう。その
結果、スルーホール内のポジ型フォトレジストは光分解
等を受け、次の現像工程で、スルーホール内のレジスト
の一部もしくは全部が除去され、エッチング工程でその
箇所の銅が除去されてしまうという問題が発生する。
【0006】一枚の基板に多数存在し、かつ、その径も
微妙に異なるスルーホールの全てに対し、フォトマスク
を寸分たがわず正確に設置することは至難である。しか
も、フォトマスクの材質上、フォトマスクの膨張や収縮
は避けられないことを考慮すると、フォトマスクの位置
ずれに対する裕度が全くないこの方法の実行は、実質的
には不可能に近い。以上の理由から、確実にかつ容易に
ランドレススルーホールを形成できる新しいプリント配
線板の製造法の開発が急務となった。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで本発明者等は鋭意
検討した結果、スルーホールを有する基板の表面及びス
ルーホールの内部に、ネガ型フォトレジストを電着塗装
で形成し、その上にフォトマスクを設置して露光する際
に、フォトマスクのスルーホールに対応する露光部の径
を、そのスルーホールの径よりも小さく設定することに
より、目的とするランドレススルーホールが極めて容易
に形成できることを見い出した。
【0008】すなわち本発明は、スルーホールの内壁及
び基板の表面に銅層を有する基板に、ネガ型感光性電着
塗料樹脂組成物を電着塗装し、フォトレジストを形成し
たのち、その表面にフォトマスクを設置し、それを介し
て露光、現像を行い、レジストパターンを形成し、さら
に露出している銅をエッチングし、最後にレジスト剥離
工程を経てスルーホールを有するプリント配線板を製造
する方法において、基板をはさんで両面に設置するフォ
トマスクのうち、少なくともどちらか一方のフォトマス
クのスルーホールに対応する露光部の径が、対応する実
際のスルーホール径に対して、30〜99%の範囲であ
るフォトマスクを介して露光することを特徴とするラン
ドレススルーホールを有するプリント配線板の製造法に
関する。
【0009】本製造法によれば、フォトマスクの位置ず
れに対し裕度があるため容易にランドレススルーホール
が形成できる。
【0010】以下、本発明について詳細に説明する。ま
ず、本発明における基板について説明する。本発明にお
ける基板は、スルーホールの内壁及び基板の表面に銅層
を有する基板であれば特に制限はない。例えば、アルミ
ナ、セラミック−エポキシ樹脂、ガラス−エポキシ樹
脂、紙−フェノール樹脂、ポリイミドフィルム、ポリエ
ステルフィルム等の絶縁板の表面に、銅箔をはり合わせ
たり、銅めっきを施したり、蒸着、スパッタリング等の
方法、もしくはそれらを組み合わせるなどして、銅の層
を設けたものが好適である。またスルーホールは、ドリ
ル等を用いて機械的に、もしくはエッチング等の方法に
よる化学的に、さらにはレーザーを用いての穴あけ技術
などによって、基板に穴をあけ、その内壁にめっきやス
パッタリング等の方法によって銅の層を形成して得るこ
とができる。
【0011】スルーホールを設ける工程は、前述した絶
縁板の段階でもよく、もちろん、絶縁板の表面に銅の層
を形成した後でもよい。いずれにしても、スルーホール
を有する基板であって、スルーホールの内壁及び基板表
面に銅層を有する基板であればよい(図1参照)。
【0012】ただし、本発明になる上記の基板の厚み
(銅層を含めた全厚み、図1のr3)は、本発明の効果
の点から、1.60mm以下が好ましく、1.00mm以下
がより好ましく、0.50mm以下の基板が特に好ましく
用いられる。基板の厚みが厚くなるほど、フォトマスク
の露光部径をスルーホール径に近いものにする必要があ
るためフォトマスクの位置ずれ裕度が狭くなる傾向があ
り、逆に基板の厚みが薄くなるほどフォトマスクの露光
部径をスルーホール径に対してかなり小さいものが使用
できるため、フォトマスクの位置ずれ裕度が広がり好ま
しい。
【0013】また、スルーホール径の大きさは、通常、
0.01〜1.00mmの範囲のものが使われる。本発明
でいうスルーホール径とは、図1に示すようにスルーホ
ール内の銅層の内側の径をさす(図1のr1)。
【0014】次に、上記の基板表面に電着塗装するネガ
型感光性電着塗料樹脂組成物について説明する。
【0015】ネガ型フォトレジストを電着塗装で形成す
る場合、カチオン型とした電着塗装液を用いてもよい
が、通常、アニオン型として電着塗装液を作製する。そ
のため一般的なネガ型フォトレジスト材料としては、
カルボキシル基含有樹脂にメタクリル酸グリシジルやア
クリル酸グリシジルを付加反応させた樹脂、共役ジエ
ン重合体又は共役ジエン共重合体にα,β−不飽和ジカ
ルボン酸無水物を付加し、さらにアルコール性水酸基を
有するα,β−不飽和モノカルボン酸エステルを反応さ
せた樹脂、エポキシ樹脂と不飽和脂肪酸とのエステル
化物における脂肪酸鎖中の不飽和結合にα,β−エチレ
ン性不飽和二塩基酸又はその無水物を付加させた樹脂、
不飽和脂肪酸変性の高酸価アルキル樹脂、カルボキ
シル基含有樹脂等の樹脂に架橋剤、光開始剤等を配合し
た組成物を主成分としたネガ型フォトレジスト材料が用
いられている。
【0016】本発明になる製造方法にも、このようなネ
ガ型フォトレジスト材料を含む電着塗装液を用いること
がでるが、特に光感度が高く、また、エッチング耐性の
強いネガ型フォトレジストを形成できるために(a)ア
クリル酸及び/又はメタクリル酸を共重合した酸価20
〜300のポリマーを塩基性の有機化合物で中和したポ
リマー、(b)光重合性不飽和結合を分子内に2個以上
有する非水溶性モノマー並びに(c)非水溶性光開始剤
を含有するネガ型感光性電着塗料樹脂組成物を含む電着
塗装液を用いることが好ましい。
【0017】以下に、上記のネガ型感光性電着塗料樹脂
組成物について詳述する。(a)の成分であるポリマー
はアクリル酸及び/又はメタクリル酸を必須成分として
共重合した酸価20〜300のポリマー(中和前のポリ
マー)を塩基性の有機化合物で中和したポリマーであ
る。アクリル酸及びメタクリル酸は単独で又は両者を組
み合わせて用いることができ、その使用量は、中和前の
ポリマーの酸価が20〜300の範囲となるよう適宜使
用される。中和前のポリマーの酸価が20未満では感光
性電着塗料樹脂組成物に塩基性の有機化合物を加えた
後、水を加えて水分散させる際の水分散安定性が悪く、
組成物が沈降しやすい。また中和前のポリマーの酸価が
300を超えると電着膜の外観が劣りやすい。
【0018】中和前のポリマーは、アクリル酸及び/又
はメタクリル酸以外に、例えば、メチルアクリレート、
メチルメタクリレート、エチルメタクリレート、ブチル
メタクリレート、エチルアクリレート、イソプロピルア
クリレート、n−ブチルアクリレート、イソブチルアク
リレート、n−ヘキシルアクリレート、n−オクチルア
クリレート、n−オクチルメタクリレート、n−デシル
メタクリレート、シクロヘキシルメタクリレート、2−
ヒドロキシエチルアクリレート、シクロヘキシルメタク
リレート、アクリロニトリル、スチレン、塩化ビニル等
の重合性モノマーを一種類以上共重合することにより得
られる。中でも、メチルメタクリレートはレジストの耐
エッチング性を高めるのに好適で、中和前のポリマーを
構成する全重合性モノマー100重量部中、60〜85
重量部使用することが好ましい。
【0019】中和前のポリマーの合成は前記の重合性モ
ノマーを有機溶媒中でアゾビスイソブチロニトリル、ア
ゾビスジメチルバレロニトリル、過酸化ベンゾイル等の
重合開始剤を用いて一般的な溶液重合により得ることが
できる。この場合、用いる有機溶媒は電着塗料に供する
ことを考えてジオキサン、エチレングリコールモノメチ
ルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテ
ル、エチレングリコールモノアセテート、ジエチレング
リコールモノエチルエーテルアセテート等の親水性の有
機溶媒を主に用いることが好ましい。もしトルエン、キ
シレン、ベンゼン等の疎水性の有機溶媒を主に用いた場
合には、ポリマー合成後、溶媒を留去して前記の親水性
溶媒に置き換える必要がある。中和前のポリマーの重量
平均分子量(標準ポリスチレン換算)は5,000〜1
50,000の範囲とすることが好ましい。5,000
未満ではレジストの機械的強度が弱くなる傾向があり、
150,000を超えると電着塗装性が劣り、塗膜の外
観が劣る傾向がある。
【0020】(a)成分であるポリマーの使用量は
(a)成分及び(b)成分の総量100重量部に対して
50〜85重量部とすることが好ましく、60〜75重
量部の範囲とすることがより好ましい。使用量が50重
量部未満では、レジストの機械的強度が弱く、強じん性
が劣る傾向があり、また85重量部を超えると、(b)
成分である光重合性モノマーの割合が減って光に対する
感度が低下する傾向がある。
【0021】(b)成分である光重合性不飽和結合を分
子内に2個以上有する非水溶性モノマーとしては、例え
ば、トリメチロールプロパンジ(メタ)アクリレート、
トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、テ
トラメチロールメタントリ(メタ)アクリレート、テト
ラメチロールメタンテトラ(メタ)アクリレート、ジペ
ンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレート、ジペ
ンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート等のエ
チレングリコールを1つ以上縮合したポリエチレングリ
コールを除く多価アルコールにα,β−不飽和カルボン
酸を付加して得られる化合物、トリメチロールプロパン
トリグリシジルエーテルトリアクリレート、ビスフェノ
ールAジグリシジルエーテルジ(メタ)アクリレート等
のグリシジル基含有化合物にα,β−不飽和カルボン酸
を付加して得られる化合物、多価カルボン酸(無水フタ
ル酸等)と水酸基及びエチレン性不飽和基を有する物質
(β−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート等)との
エステル化物、ウレタン骨格をもったウレタンジアクリ
レート化合物などを用いることができる。いずれにして
も、非水溶性で光照射により硬化するものであればよ
い。その意味で、(ポリ)エチレングリコールジアクリ
レート等の親水性モノマーは本発明の範囲外である。こ
れらは単独で又は2種類以上を組み合わせて用いること
ができる。
【0022】(b)成分の使用量は、(a)成分及び
(b)成分の総量100重量部に対して15〜50重量
部の範囲とすることが好ましく、25〜40重量部の範
囲とすることがより好ましい。使用量が15重量部未満
では光に対する感度が低下し、また50重量部を超える
とレジストがもろくなる傾向がある。
【0023】(c)成分である非水溶性光開始剤として
は、例えば、ベンゾフェノン、N,N′−テトラメチル
−4,4′−ジアミノベンゾフェノン、4−メトキシ−
4′−ジメチルアミノベンゾフェノン、2−エチルアン
トラキノン、フェナントレンキノン等の芳香族ケトン、
ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインエチルエーテ
ル、ベンゾインフェニルエーテル等のベンゾインエーテ
ル、メチルベンゾイン、エチルベンゾイン等のベンゾイ
ン、2−(o−クロロフェニル)−4,5−ジフェニル
イミダゾール二量体、2−(o−クロロフェニル)−
4,5−ジ(m−メトキシフェニル)イミダゾール二量
体、2,4−ジ(p−メトキシフェニル)−5−フェニ
ルイミダゾール二量体などが挙げられる。これらは単独
で又は2種類以上組み合わせて用いることができる。
【0024】(c)成分の使用量は(a)成分及び
(b)成分の総量100重量部に対して0.1〜15重
量部の範囲とすることが好ましく、0.2〜10重量部
の範囲とすることがより好ましい。使用量が0.1重量
部未満では光に対する感度が低下する傾向があり、15
重量部を超えると露光の際に組成物の表面での光吸収が
増大し、内部の光硬化が不十分となる傾向がある。
(b)成分及び(c)成分では非水溶性でなければなら
ない。水溶性では他の成分と均一に混合された状態で電
着塗装することが困難となる。
【0025】本発明における感光性電着塗料樹脂組成物
には染料、顔料等の着色剤を含有させてもよい。着色剤
としては、例えば、フクシン、オーラミン塩基、クリス
タルバイオレット、ビクトリアピュアブルー、マラカイ
トグリーン、メチルオレンジ、アシッドバイオレットR
RH等が用いられる。さらに、本発明の感光性樹脂組成
物には、熱重合禁止剤、可塑剤、接着促進剤、無機フィ
ラー等を添加してもよい。
【0026】以上述べた(a)、(b)及び(c)成分
を含む電着塗装液を調製するには、まず(a)、(b)
及び(c)成分を前述した親水性有機溶媒に均一に溶解
させた溶液とすることが望ましい。この場合中和前のポ
リマー((a)成分のポリマーの前駆体)を合成する際
に用いた親水性有機溶媒をそのまま用いてもよく、いっ
たん合成溶媒を留去した後、別の親水性有機溶媒を加え
てもよい。また親水性有機溶媒は2種類以上でもよい。
親水性有機溶媒の使用量は(a)、(b)及び(c)成
分を含む固形分100重量部に対し300重量部以下の
範囲とすることが好ましい。次に、前記の溶液に塩基性
の有機化合物を加えて中和前のポリマー中に含まれるカ
ルボキシル基を中和することにより、水溶化または水分
散化を容易にしたポリマーとすることにより電着塗装液
を調整することができる。
【0027】ここで用いる塩基性の有機化合物としては
特に制限はないが、例えば、トリエチルアミン、モノエ
タノールアミン、ジエタノールアミン、ジイソプロピル
アミン、ジメチルアミノエタノール、モルホリン等が挙
げられ、これらは単独で又は2種類以上を組み合わせて
用いることができる。これら塩基性の有機化合物の使用
量は中和前のポリマー中のカルボキシル基1当量に対し
て0.3〜1.0当量の範囲とすることが好ましい。
0.3当量未満では電着塗装液の水分散安定性が低下す
る傾向があり、1.0当量を超えると電着塗装後の塗膜
厚が薄くなり、外観が低下する傾向がある。
【0028】また、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム
等の塩基性の無機化合物は、ネガ型感光性電着塗料樹脂
組成物の加水分解を起こしやすいので使用しない方がよ
い。
【0029】電着塗装液は、通常ネガ型感光性電着塗料
樹脂組成物に水を加えて、水に溶解もしくは分散させて
電着塗装液を作製することができる。電着塗装液の固形
分は5〜20重量%の範囲、またpHは25℃で6.0〜
9.0の範囲とすることが液管理、電着性等の点から好
ましい。pHを上記の好ましい範囲に合わせるために後か
ら前記の塩基性の有機化合物を加えて調節してもよい。
【0030】ネガ型感光性電着塗料樹脂組成物を含む電
着塗装液の水分散性や分散安定性を高めるために非イオ
ン性界面活性剤、陽イオン界面活性剤、陰イオン界面活
性剤等を適宜加えることもできる。電着塗装時の塗布量
を多くするために、トルエン、キシレン、2−エチルヘ
キシルアルコール等の疎水性溶媒も適宜加えることがで
きる。
【0031】このようにして得られた電着塗装液を用い
て前述したスルーホール内壁及び基板表面に銅層を有す
る基板への電着塗装は、該基板を陽極として電着塗装液
中に浸漬し、通常、定電流法では30mA/dm2〜400mA
/dm2の直流電流を、また、定電圧法では30〜400V
の直流電圧を10秒〜5分間印加して行われる。得られ
た電着塗膜(ネガ型フォトレジスト)の膜厚は5〜50
μmの範囲とすることが好ましい。もちろん、塗膜はス
ルーホール内壁表面にも形成される。電着塗装時の電着
塗装液の温度を15〜30℃の範囲に管理することが望
ましい。
【0032】電着塗装後、電着塗装液から基板を引き上
げ、水洗、水切りした後、熱風等で乾燥させる。この
際、乾燥温度が高すぎると塗膜が熱硬化し、露光後の現
像工程で一部現像残りとなるため、通常、120℃以下
で乾燥することが望ましい。
【0033】本発明になる製造法では、次に、このよう
にネガ型フォトレジストを形成したのち、その表面にフ
ォトマスクを設置し、それを介して露光を行う(図2に
本発明の概念図を示す)。
【0034】基板をはさんで両面に設置するフォトマス
クのうち、少なくともどちらか一方に用いるフォトマス
クに描かれているスルーホールに対応する露光部(光が
透過できる領域)の径(図1のr2)は、実際のスルー
ホール径に対し、30〜99%とされ、40〜90%と
されることが好ましく、50〜80%とされることがよ
り好ましい。フォトマスクの露光部の径が、スルーホー
ル径の30%未満では、スルーホール内の導通に対する
信頼性が低下し、また、99%を超えると、完全ランド
レススルーホールの形成が難しくなる。
【0035】一つのスルーホールに対し、基板をはさん
で設置される二枚のフォトマスクのこのスルーホールに
対応する露光部の径が、実際のスルーホール径に対し、
共に30〜99%の範囲のフォトマスクを使用する場
合、二枚のフォトマスクの露光部径は、同一でもよく、
また、異なっていてもよい。また、フォトマスクを設置
する際に、図3の(ア)及び(イ)のごとく、フォトマ
スクのスルーホールに対応する露光部を正しく、スルー
ホール円内に設置することが、完全なランドレススルー
ホールを形成する上で好ましいが、図3の(ウ)に示す
ように、フォトマスクの露光部がスルーホールから多少
ずれて、はみだしても、図3中のL/r2×100が5
0%以下であれば、スルーホール内の信頼性は十分に確
保でき問題はない。この場合には、一部ランドレスとな
る。
【0036】続いて本発明の製造法は、このようなフォ
トマスクを介して露光を行い、電着塗装で形成したネガ
型フォトレジストの露光部を光硬化させる。活性光線の
光源としては、波長300〜400nmの光線を発するも
のであれば制限はなく、超高圧水銀灯、高圧水銀灯、メ
タルハライドランプ、キセノンランプ等が好ましく用い
られる。
【0037】この際、スルーホール内の露光を効率よく
行うために、基板もしくは光源を移動させながら照射を
行うことや、基板と光源の間に特殊な光学素子(レンズ
等を含む)を設けること等によって、基板に対し斜めに
光を照射する方式で露光を行うことが好ましい。
【0038】露光量は、30〜1000mJ/cm2が好まし
く、80〜300mJ/cm2がより好ましい。露光量が30
mJ/cm2未満では、フォトレジストの光硬化が不十分で、
良好なレジストパターンが形成しにくくなる傾向があ
り、また、露光量が1000mJ/cm2を超えると、レジス
トパターンの解像度が低下する傾向がある。
【0039】次の現像工程は、塗膜(フォトレジスト)
の未露光部を現像液により除去する工程である。現像液
には、通常、水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム、水酸
化カリウム等のアルカリ水溶液が一般に用いられるが、
フォトレジストの材料によっては、乳酸、酢酸等の酸水
溶液も用いられ、これらの液を吹きつけるか、アルカリ
水溶液もしくは酸水溶液に浸漬するなどして行うことが
できる。
【0040】次いで、上記の工程後の基板をエッチング
工程に移し、現像により露出した銅の部分を除去する。
エッチング液には、塩化第二銅、塩化第二鉄等を含む酸
エッチング液が一般的に用いられるが、もちろん、フォ
トレジストの材料によっては、アンモニア、水酸化ナト
リウム等を含むアルカリエッチング液を用いてもよい。
これらの液を前記基板に吹きつけるか、前記基板をエッ
チング液に浸漬するなどして行われる。
【0041】最後のレジスト剥離工程は、前記基板表面
及びスルーホール内のレジストを除去し、その下の銅を
露出させる工程である。レジストの剥離に際しては、水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム、メタケイ酸ナトリウ
ム等を含む強アルカリ水溶液、乳酸、酢酸、硫酸等を含
む酸水溶液、ハロゲン系、アルコール系、ケトン系など
の有機溶剤等を前記基板に吹きつけるか、前記基板をそ
のような剥離液に浸漬するなどして行われる。
【0042】このような基本工程により、本発明になる
プリント配線板が製造される。以下に実施例を示し、本
発明をさらに詳細に説明するが、本発明はこれらによっ
て制限されるものではない。
【0043】
【実施例】〔電着塗装液の作製〕撹拌機、環流冷却器、
温度計、滴下ロート及び窒素ガス導入管を備えたフラス
コにプロピレングリコールモノプロピルエーテル113
0gを加え、撹拌しながら窒素ガスを吹き込み90℃に
加温した温度が90℃で一定になったところで、メタク
リル酸169g、メチルメタクリレート520g、エチ
ルアクリレート140g、2−エチルヘキシルアクリレ
ート171g及びアゾビスイソブチロニトリル9gを混
合した液を2.5時間かけてフラスコ内に滴下し、その
後90℃で撹拌しながら3時間保温した。3時間後にア
ゾビスジメチルバレロニトリル2.5gをプロピレング
リコールモノプロピルエーテル100gに溶かした溶液
を10分かけてフラスコ内に滴下し、その後再び90℃
で撹拌しながら4時間保温した。
【0044】得られたポリマーの重量平均分子量は4
4,000、酸価は110、ポリマー溶液の固形分は4
5.7重量%であった。このポリマー溶液650gにペ
ンタエリスリト−ルトリアクリレート(新中村化学株式
会社製、UKエステルA−TMM−3)150g、ベン
ゾフェノン30g及びN,N′−テトラエチル−4,
4′−ジアミノベンゾフェノン2gを加えて溶解した。
この溶液にトリエチルアミン20gを加えて溶解し、溶
液中のポリマーを中和した。
【0045】この溶液を撹拌しながらイオン交換水42
00gを徐々に滴下しながら加えて、ネガ型感光性電着
塗料樹脂組成物を含む電着塗装液を作製した。この電着
塗装液のpHは7.6であった。
【0046】実施例1〜7 板厚約0.2〜1.6mmのガラスエポキシ銅張積層板
(銅箔の厚み35μm)に銅めっき(めっき厚25μ
m)されたスルーホールを50個有する基板(実施例1
〜5)及びフィルム厚約0.05〜0.10mmのポリイ
ミドフィルムの両面に、9μmの銅箔を設けた基板に、
銅めっき(めっき厚10μm)されたスルーホールを5
0個有する基板(実施例6〜7)を、それぞれ上述の電
着塗装液の中に陽極として浸漬した。
【0047】陰極には陽極と同一面積のステンレス板を
用い、極間距離150mmとして陽極をはさむ形で設置し
た。基板(陽極)に振動及びよう動を5分間加えたの
ち、電着塗装液を25℃に保温した状態で、80mA/dm2
の直流電流を120秒間印加し、基板表面及びスルーホ
ール内にネガ型フォトレジストを電着塗装した。
【0048】電着塗装液から引き上げた基板を水洗し、
乾燥(110℃、10分)を行った。得られたネガ型フ
ォトレジストの膜厚は、どの基板も約12〜15μmの
範囲内であった。
【0049】この基板の両面に、各スルーホールに対応
する本発明における露光部を設けたフォトマスクを表1
に示す条件で各スルーホール上に設置した。表中、フォ
トマスクの位置ずれとは、図3の(ウ)に示すL/r2
×100を表わす。
【0050】このフォトマスクを介して、光源の下にレ
ンズを有し、スルーホール内に効率よく照射できる露光
装置(EXM−1268、オーク製作所社商品名、光源
はメタルハライドランプ)により両面同時に300mJ/c
m2の光量を露光した。
【0051】その後、1重量%の炭酸ナトリウム水溶液
で現像した。次いで、上記の基板を塩化第二銅を含む4
5℃の酸エッチング液で3分間エッチングを行い、さら
に5重量%の水酸化ナトリウム水溶液によりレジスト剥
離を行った。得られた基板のスルーホールの不良率(エ
ッチング工程でスルーホール内の銅が欠損したスルーホ
ールの全スルーホール50個中の比率)を表1に示し
た。また、スルーホールの形状を表1に示した。
【0052】表1の結果から分かるように、実施例1〜
7に示す本発明の製造法で作製したスルーホールを有す
るプリント配線板は、全て、スルーホールの不良は発生
していない。また、本発明におけるフォトマスクの露光
部径をスルーホール径より小さく設定したフォトマスク
を用いた面でのスルーホールは、いずれも完全ランドレ
ス、もしくは一部ランドレスであった。
【0053】
【表1】
【0054】
【発明の効果】本発明の製造法により、完全ランドレス
もしくは一部ランドレススルーホールが極めて容易に形
成できるため、より高密度プリント配線板の製造に非常
に有効である。本発明の製造法は、リジッドプリント配
線板、フレキシブルプリント配線板の製造はもとより、
TAB(Tape Automated Bonding)、MCM(Multi Ch
ip Module)など、広い意味でのプリント配線板の製造
に適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スルーホールとフォトマスクを示した模式図。
【図2】本発明を示した概念図。
【図3】フォトマスクの設置を示した模式図。
【符号の説明】 1 銅層 2 絶縁板 3 スルーホール 4 フォトマスクの非露光部 5 フォトマスクの露光部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03F 7/26 7124−2H H05K 3/00 E 6921−4E 3/06 E 9443−4E (72)発明者 上原 秀秋 茨城県日立市東町四丁目13番1号 日立化 成工業株式会社茨城研究所内 (72)発明者 天野倉 仁 茨城県日立市東町四丁目13番1号 日立化 成工業株式会社茨城研究所内 (72)発明者 加藤 琢郎 茨城県日立市東町四丁目13番1号 日立化 成工業株式会社山崎工場内 (72)発明者 塚田 勝重 茨城県日立市東町四丁目13番1号 日立化 成工業株式会社山崎工場内 (72)発明者 山田 正治 栃木県大田原市下石上1382番12号 大日本 塗料株式会社那須工場内 (72)発明者 山崎 雄治 栃木県大田原市下石上1382番12号 大日本 塗料株式会社那須工場内 (72)発明者 塩谷 俊彦 栃木県大田原市下石上1382番12号 大日本 塗料株式会社那須工場内 (72)発明者 長島 義久 栃木県大田原市下石上1382番12号 大日本 塗料株式会社那須工場内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スルーホールの内壁及び基板の表面に銅
    層を有する基板に、ネガ型感光性電着塗料樹脂組成物を
    電着塗装し、フォトレジストを形成したのち、その表面
    にフォトマスクを設置し、それを介して露光、現像を行
    い、レジストパターンを形成し、さらに露出している銅
    をエッチングし、最後にレジスト剥離工程を経てスルー
    ホールを有するプリント配線板を製造する方法におい
    て、基板をはさんで両面に設置するフォトマスクのう
    ち、少なくともどちらか一方のフォトマスクのスルーホ
    ールに対応する露光部の径が、対応する実際のスルーホ
    ール径に対して、30〜99%の範囲であるフォトマス
    クを介して露光することを特徴とするランドレススルー
    ホールを有するプリント配線板の製造法。
  2. 【請求項2】 スルーホールの径が0.01〜1.00
    mmである請求項1記載のランドレススルーホールを有す
    るプリント配線板の製造法。
  3. 【請求項3】 フォトマスクを介して行う露光が、基板
    に対し斜めに光を照射する方式である請求項1又は2記
    載のランドレススルーホールを有するプリント配線板の
    製造法。
  4. 【請求項4】 ネガ型感光性電着塗料樹脂組成物が (a)アクリル酸及び/又はメタクリル酸を光重合した
    酸価20〜300のポリマーを塩基性の有機化合物で中
    和したポリマー、 (b)光重合性不飽和結合を分子内に2個以上有する非
    水溶性モノマー並びに (c)非水溶性光開始剤 を含有してなるネガ型感光性電着塗料樹脂組成物である
    請求項1、2又は3記載のランドレススルーホールを有
    するプリント配線板の製造法。
JP11291993A 1993-05-14 1993-05-14 ランドレススルーホールを有するプリント配線板の製造法 Withdrawn JPH06326461A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10122276A1 (de) * 2001-05-08 2002-11-21 Multek Multilayer Technology G Verfahren zum Beschichten von Lochwänden in Leiterplatten mit einem elektrisch leitenden Material

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10122276A1 (de) * 2001-05-08 2002-11-21 Multek Multilayer Technology G Verfahren zum Beschichten von Lochwänden in Leiterplatten mit einem elektrisch leitenden Material
DE10122276B4 (de) * 2001-05-08 2008-05-21 Multek Multilayer Technology Gmbh & Co Kg Verfahren zum Beschichten von Lochwänden in Leiterplatten mit einem elektrisch leitenden Material

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